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日御碕~宍道湖 東洋一!&ワイン飲み放題 [本州編 山陰(さんいん)路の巻]

2011年6月7日 火曜日 576日目

晴れ。ホンマに雨が降らんなあ。

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タカと並べて張ったテント。

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ナオヤは芝生の上が快適と、外で寝ていた。

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すぐそばの岩場が海猫のコロニーになっている。朝からミャアミャアうるせい!

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晴れたら海がきれいに見える。

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それぞれ朝飯を済ませてから灯台に行きましょう。

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まだ9時前やったけど、すでにオープンしていた。

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日御碕灯台は、登れる灯台だ。灯台ハンターとしては有料でも登るしかない。

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タカと200円を管理のおばちゃんたちに払って入場。ナオヤは興味がないのか、灯台前で待っている。

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ここは珍しく土足禁止の灯台なのだ。靴箱にシューズをインプットしながら、管理のおばちゃん2人とトーキング。おしゃべり好きで面白い。毎朝上から下まで階段を拭き掃除するそうで、夏なんか冷房もないから汗だくになるんやて。冬は開けっ放しの入り口から雪が降り込んだりして案外過酷な労働環境なのだが、全国からやってくる観光客とおしゃべりできるのが楽しいと満足げだ。階段登るのも忘れるほど立ち話してから出発。

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建物は2重になっていて、石造りの外側部分が覗けるようになっている。

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なかなか靴を履かないで階段を上がるのは新鮮な感覚。

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階段の最後はたいがいはしご段になっておる。

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隙間から灯台の心臓部、ライトとレンズが見える。

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さあ外に出る~。

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眺めよし!

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下で待ってるナオヤがちっさく見える。それもそのはず、日御碕灯台は東洋一の高さなのだ。

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海にも真っ逆さまに飛び込めそうな感じ。

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待ってくれてたナオヤと地上で合流し、記念撮影。

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彼らもこの先北海道を目指しているので、いつかどこかでまた会うかもしれない。10時に2人と別れ、出雲市内に戻る。

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出雲大社の手前に、出雲の阿国のお墓がある。斉藤ひとりの千社札が張ってあるが本物やろうか?

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なんかいっぱいお墓が建っていてどれかわからん。それにどうやらこのお墓たちは、芸能関係に関わるお家のものみたい。

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阿国のお墓発見。

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この平べったいのが墓石かな?割れとるけどナニカ意味があるのかな?

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こんな人もやっぱりナニカを寄贈してはる。

さあ次はいよいよ出雲大社である。

なんか裏口っぽい通路から入ってそのまま自転車で本殿に向かう。

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いなばの白ウサギかな?

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自転車置き場の表示もないし、特に自転車禁止とも書いてないからそのまま自転車を押して本殿に入っていったら、正面から警備員が走ってくる。

目の前に来よったから右によけようとすると右に寄り、左に進もうとするとまたジャマをする。黙ってるので何じゃこいつは?と思い、

「なんだ?なんか用か?」

と言ったら初めて口を利き、自転車は入れないから外に置いてくれと言う。はよ言わんかい。

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改めて歩いて行くと、本殿はいま改修中でこの建物は仮本殿。しかし神様はいまこっちに引っ越ししてきているので、拝むのはこっちで。

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裏側に回ってみてみる。

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それから縁結びの方に回る。でっかいしめ縄ってこれか。下からコインを投げて突き刺そうとしているおねいさんがた。たしかに100円玉とか刺さっている。その下で手を出して落ちてくるのを待ってみたが、かなり時間がかかりそうなのであきらめ。

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お参りしてから出雲大社は完了。

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裏から入ったから表から出ることにしよう。

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玄関?の鳥居から出て、左に曲がって国道431を東に走ると、

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島根ワイナリーがある。昨日前を通ったときから目を付けていたのだ。

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見学無料。

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本命は売店の試飲コーナーなのだ。ふっふっふ。

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よし!試飲即売館!ネーミングばっちし!

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これが試飲用のカップか!湯飲みほどの大きさがある。太っ腹~。

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おたまでガバガバ注げるナイスなシステムに感激~。しかも赤白ロゼあわせて10種類くらいが試飲OK。

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ノンアルコールのグレープジュースも用意されていて、甘さ控えめでおいしい!

次から次にバスなどでやってくる観光客に混じって試飲一直線。売店の方にはお菓子や饅頭などのお土産も並んでいてこれもまた試食OK!超太っ腹~。1時間あまり試飲とお土産コーナーを行ったり来たりした上、トイレまで借りてから一礼してワイナリーを後にする。

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マナカナがここのソフトクリームを試食している。そして何を隠そうマナカナはヨッシーの学校の後輩なのだ。学校も学部も同じ。違うのは世代だけ。ちなみに会ったことはナイ。

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ご想像通りヨッシーはかなり酔っぱらいなので、すぐ隣の伝承館で酔いを覚ますため休憩する。

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鯉の上に糸が張ってあるのは鳥対策?

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武家屋敷は無料開放。

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庭に面した座敷が快適。どれどれ、

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はああ気持ちええ~。

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無料大好き。

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名水も無料で汲める。大好き無料。

さ、酔いも覚めたしまずはここで買い物。

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トライアル使い倒し。ポイントカードもあるからね。

国道9号を東に進む。

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コインランドリー発見。洗濯せんと着るモノがない。

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再度走るとすぐに宍道湖が見えてきた。

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ここでしじみが摂れるんだなあ。ちょっと前には朝の連ドラの舞台にもなってた。

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思ったより濁ってるけどこんなもんかな?

そろそろ泊まるところを見つけんと夕方になる。来待(きまち)というところにストーンミュージアムという公園見たいのがある。そこまで行ってみたが、人家が近いのでパス。9号線に戻って松江方面に走るとこんな看板が。

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日本シジミ研究所!どんな研究かな?

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そしてその先にすぐ、ロードパーク発見。

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駐車場から丘に上がると宍道湖を見下ろせる公園みたいになってる。眺めよし!バードウオッチング用の小屋で宿泊決定。

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今日は宍道湖に沈む夕日が見られそうである。

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おあう~、日没キタ~。

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すき焼き鍋キタ~!

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小屋内にテント張って寝る。快適なり。

走行 39キロ 出費 1388円 (もやし、ウインナー、とうふ、牛肉、弁当、コロッケ、発泡酒、コインランドリー)
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温泉津~日御碕 タカ&ナオヤ [本州編 山陰(さんいん)路の巻]

2011年6月6日 月曜日 575日目

6月6日に雨がザアザア降ってきて~

とか歌ってたが本日は晴れ。下関出発以来雨は降っていない。今のうちに出来るだけ北海道に近づいておきたいから、ここんとこ毎日走っている。そろそろ雨でも降ってくれんと休めんがな~。しかも今は梅雨入りやろ?このまま梅雨明けとかするのかな?まさかな。

7時前に外が騒がしくなって目が覚める。よく見たらお堂の隣はゴミの集積所やった。今日は燃えないゴミの日で、近隣のお年寄りが空き缶を持ってくる。それをお世話する当番のお世話係が2人、外で雑談していた声やった。

起き出して挨拶すると、自転車旅のことに質問されて答えているとまた次のゴミ捨てに来た人が加わり、質問攻め状態になってしまう。

一人のじいさんが、

「誰に断って泊まった」

とやや怒り気味に言うので、婆さんの許可をもらったと返事したら、

「ここの管理はわしがやっとるのじゃ~。どこの婆さんじゃ?」

髪の毛が白くて背がちっこくて~、と説明するがじいさんには解らんかったみたい。

そのままじいさんはぶつぶつ言いながら去っていった。他の誰もお堂に泊まったことを気にもかけてなかったのになあ。

今度からこういう場合は、「仏さんが泊まっていいって言った」、と答えることにしよう。仏さんがいいと言ったモノを人間ごときがダメとか言えんし、お堂のお世話をしている人が、「そんな仏さんなんかおらん!」、とも言えんからな。それにヨッシーはホントに仏さんが見えるからね。ホント?

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またしてもサトシと抜きつ抜かれつ走り出す。サトシは石見銀山に寄り道するので、仁万というところで別れる。次はどこで再会するのか。

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今日はしかし暑いな。日本海の景色はきれいだし、夏日になりそうなので泳ぎたいくらいである。

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のどが渇いてたまらんので炭酸系のジュースを買うかコンビニで迷う。しかしすぐ近くにファミレスのジョイフルがあったので、ドリンクバーにした方がお買い得と判断し入店。その後日替わりランチも注文し、結局昼過ぎまで居座ってしまった。外は暑いからしゃあないやろ。3つのあ、の「暑い日は走らない」、に忠実に。

2時半頃、出雲目指して走行再開。4時に道の駅キララ多伎で休憩。駐車場に入った瞬間、旅ライダー2人連れと目が合う。

でっかいアメリカンバイクとスーパーカブのアンバランスな組み合わせ。カブにのってる大阪出発のタカは、ヨッシーの自転車を別府で見かけたそうである。そのとき、温泉の外に止めてある自転車を見て興味を示し、しばらくヨッシーが出てくるのを待っていたそうであるが会えなかったそうなのである。

タカとその場で旅の話などで盛り上がっていたら、連れのアメリカンバイカーのナオヤには興味の薄い話題だったのか、彼は先に行くぞ~と走り去ってしまった。

タカの心相鑑定もして、今日の目的地がヨッシーと同じ日御碕(ひのみさき)であることを聞いて、じゃああとでね~とそれぞれ道の駅を出発した。

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さあ、日御碕に行くにはこの先で海沿いのルートを行くのが近道なのだが、ヨッシーはドウシテモこうしても出雲市内に立ち寄らねばならない。それはなぜかと言えばトライアルがあるから。

だから国道9号線をそのまま走って出雲市へ。

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出雲市役所の隣に~、

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トライアルがあるのだ~。そしてタカのバイク発見。かれもトライアル派で、さっき道の駅で出雲にトライアルがあるよと教えてあげたら喜んでた。

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買い物後、市役所の近くの交差点から県道を走って、国道431に出る。左折して出雲大社方面に。

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出雲大社前通過は6時10分。まだここから日御碕までは16キロほどある。日没に間に合うやろうか。今日もまた走りすぎな感じ。

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海沿いの県道29にはいると左側はずっと海。半島の先っちょはまだ先のほう。間に合うか~。

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予想通り最後の方は坂道が連続していて手こずった。7時5分岬に到着。タカもナオヤもついている。

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タカと歩いて灯台を見に行く。

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時間が遅く、門が閉まっていたが明日あらためて来よう。

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日没には間に合ったが海に沈む夕日は雲が多くて見えなかった。

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そこいらの岩肌が不思議な模様。

ナオヤが先に見つけておいてくれた海岸縁の休憩所にテントを張って寝る。偶然にもタカはヨッシーと全く同じクソモンベルのテントである。縫い目が広がったり穴が開いたりするトラブルがあったことを話すと不安そうな顔をしていた。

そういやしばらく前になるが、別府郵便局宛でモンベルから受け取ったテント本体と入れ替えに、不良の方を送り返したのだがその後ウンともスンとも言ってこなかった。

不良のテントは受け取りました、とか、これから検査してみますので結果が出るまでしばらくお待ちください、とかの連絡も一切無し。やる気あんのか~?

と思っていたらやっとメールで返事が来た。それによると、在庫している同じ型のテントを検査したところ同じような症状が少なからず確認されたとのこと。これは今後の改善点ではあるが、現時点では使用上の支障にはならないので、本製品の特性としてご理解いただきたい、と。

縫い目の穴が広がったり、生地が勝手に裂けていく状態を、「本製品の特性」、だとはよく言った。今のテントが壊れるまで使ったら、次はもっと優秀な他のメーカーのテントを買うことに決定。

タカはお米を炊いて自炊しているヨッシーを見て、自分もお米を炊きたいけどやりかたがわからんと言うので教えてあげた。あずまやのテーブルで3人旅話で盛り上がって遅くまで起きていた。

走行 80キロ 出費 
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浜田~温泉津 婆さんに誘われ初体験 [本州編 山陰(さんいん)路の巻]

2011年6月5日 日曜日 574日目

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7時半起床。

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サトシは出発していったが、ヨッシーはテント撤収後、道の駅の休憩コーナーでブログ更新などして過ごす。なんで居残ったのか?それは、

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ランチバイキングなのね~~。

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最近バランスいい食事が摂れていない気がするので、ここいらで補給せねば。

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日曜日とあってほぼ満席である。家族連れが多い。

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小学校上がるかどうかくらいの子供を連れた4人家族が、近くのテーブルについた。店員からバイキングの案内を聞き終わってもすぐに食事を取りに行かないのでなんでかな~?と思ってたら突然お父さんが、

「そんなだったらもう帰る!」

と言って店の外に出て行ってしまった。あわててお母さんが追いかけ、子供たちもノロノロとついて出て行く。

なにがあったのかさっぱりワカランが、おそらくレストランに入る前から気に入らんナニカに子供がナントカをナニナニしていてそれにお父さんがキレたんやないかと思う。この説明ではサッパリわからんな。でもそれくらい何が起こったのかよう解らんかったのである。

それは兎も角、ひたすらヨッシーは食べ放題を1時間半ほど楽しんだ後、道の駅を出発した。

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来た道を戻るより、公園を抜ける方が近いかな?と思って通路を自転車で下っていったら階段で進めなくなった。チックショ~。来た道を戻るしかない。

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浜田からも引き続き国道9号線である。海岸沿いの道。

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行く手にオーストラリア館のようなデザインのナニカが現れた。近づくとそれは歩道橋であることが判明。大阪万博から相当の年月が経ったが、この橋をデザインした人は万博世代やろうか?

知ってる人は知ってると思うが(アタリマエ)、いま、オーストラリア館は四日市に移設されて健在なのだ。

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道路沿いのあじさいがきれいに咲いてる。

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道路沿いの看板があと888mって誘ってる。ほんまにセブンは数字大好きやなあ。

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江津町を過ぎてから初めてのトンネル。そのトンネルを抜けると、

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たくさんの扇風機が回っていた。

知ってるか?みんなアレは風力発電やと思いこんでるけど、黄砂のシーズンには逆回転にして扇風機になるのだ。そして中国から飛んでくる黄砂を追い返す秘密任務を帯びていることを。

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そんな妄想をしながら坂道を下って温泉津町に入った。

知ってるか?温泉津と書いて、「ゆのつ」と読むことを。ヨッシーとサトシはそれを知らず、「おんせんつ」、と読んでいた。はずかし~。

これはホントの話。温泉津はいい温泉があると、コメンテーターの下関ウォーカーさんが教えてくれたので、ここには立ち寄らんとイカン。そして今日のペースなら、今夜の宿泊地は温泉津になるやろう。

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ふつうに国道9号で行くのはつまらんので、黒松というところから海岸沿いの旧道を行く。

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小さな漁村の間を縫うように道路は続く。振り返ればきれいな砂浜が広がってる。

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手堀りのトンネル。ちょっと怖い。

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道はどんどん山の方に入って細くなっていく。ホントに温泉津につながってるんやろうか?

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道路の左右に赤い実がなっているのを発見。ヘビイチゴである。

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いくつか取って食べてみた。熟してるやつが甘くておいしい。

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やっとこさ峠を越えて下ると、温泉津の漁港に出た~。よかった~。

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温泉に入る前に寝場所をリサーチしに駅に行ってみた。

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きれいな無人駅で、トイレもある。今夜はここで寝るかな?当たりを付けておいて、下関ウォーカーさんおすすめの薬師湯に行く。

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レトロな感じの建物。

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お、サトシ発見。別に申し合わせたわけではないが、よく出会う。

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番台のおばちゃんにイキナリ、髪の毛洗いますか?と確認された。洗髪したら350円、しなかったら300円。

洗うけど髪の毛少なめでも350円?と一応確認したら笑われた。それから入浴の注意事項を早口でアレコレ言われ、洗面器をそこで渡される。番台で洗面器を渡されるのは初めてちゃうかな。なんでこんなシステム?

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小さめの湯船。湯の温度がヨッシー好みでうれしい。じわーっと体にしみてくる感じ。

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休憩所は3階。桜?の木で出来た階段ではそーっと歩くように指示された。注文の多い温泉。

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3階って上がってみたら屋上やった。でも風が心地いい。そして無料のコーヒーがある。太っ腹~。

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景色を見ながら持ち込み缶ビール発泡酒をいただく。うまあああああ。

外に出るとサトシの自転車がない。入れ違いになった模様。しかしこんな時間やからそこいらで寝る場所を探してるはず。

漁港際にある公民館広場でサトシ発見。今夜はここがねぐらかな~、と晩飯準備をしているところに近所のおばあちゃんがやってきた。

「あんたらここで寝るのか~?」

そうやで~、と答えると、すぐそこにお堂があるからそっちで寝たらええで、と案内してくれた。

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崖の岩にめり込んだように建物が造られ、中をのぞくと洞窟みたいになって仏さんが奉られている。床はフローリングやし電気はついてるし、テントを張らずに泊まれるのはうれしい。ちょっとかび臭いのが気になるが、お堂に泊まるのは初めてやし面白いから我慢しよう。サトシは公民館の方が好みのようで、別々に寝ることになった。

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仏さんにお参りして一晩お願いしますとお断りしておく。昼飯の残りを食べながら、焼酎を飲んでいるとサトシがやってきて、今夜も旅人トークする。サトシが帰った後、ご臨終 寝る。

座っているとかび臭いのが気になるが、寝ころぶと気にならなくなるのは不思議やな。

走行 47キロ 出費 1438円 (バイキング、発泡酒、温泉)
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田万川温泉~浜田 抜きつ抜かれつ [本州編 山陰(さんいん)路の巻]

2011年6月4日 土曜日 573日目

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もうお爺さんなのかなあ。5時頃目が覚めたらもう寝られへんのだ。道路からは少し離れているが、やっぱりこの時間になるとトラックが通ったときとかは音がうるさく気になる。そんなことお構いなしに寝ていられたサトシくらいの時は、おきたら昼過ぎてたなんてこともあったと思うが今は遠い昔。

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7時ちょうどに村内放送?がスピーカーからでっかい音で鳴らされた。見上げると寝ていたあずまやのちょうど上にスピーカーが設置されていた。まったくのノーマークだったので驚いたなビックリしたな。

さすがのサトシも起き出してくる。

それぞれに朝飯を終わらせ、7時45分に一緒に道の駅を出発する。まあそれぞれのペースで走ろうぜ、ということにする。同じようなルートとスピードなので、おそらく今日の目的地も同じくらいのところになるやろう。

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本日1発目の峠&トンネル。峠、59mナリ。もうわかったから・・・。

さっき坂道でヨッシーを抜いていったサトシが先にトンネルに入っていった。しっかしサトシは幅50センチくらいの歩道を走っている。あとからトンネルに入ったヨッシーは車道を爆走してここで抜き返す!

デッドヒートやんけ~!

かつて学生の頃、1学年後輩のGシマKツタカの車に同乗していたとき、新神戸の駅前あたりのカーブで隣の車と車線の奪い合いになったとき、奇しくも彼が叫んだこの言葉を今ヨッシーも叫んでいる。ああ青春。

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トンネルの向こうはいよいよ島根県である。山陰ルート屁のカッパッパ~。

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土産物屋のそばに、こんな休憩ポイントがあった。車の古いシートを外して、2つ並べて置いてある。ここに2人座って海をただただジーッと見つめる二人。エエヤナイカ。

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益田市内でこんな案内看板が。いったいどっちに行ったらええのか?無料区間は自転車でも走れるのか?右に行っても左に行っても無料なのはなぜ?支柱についてる看板には自転車走行不可とあるが、その下の!100mで右、って意味は、

まっすぐは行けないから右に曲がってね~、の意味なのか、それとも

右に曲がったら自転車歩行者とかは通行できなくなるよ~、って意味なのか瞬時にはワカラン。結局持論である、迷ったら真っ直ぐ、に従う。

そして正解。

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益田市内のマクドナルドで停まって充電&写真のデータを送信。サトシも停まっている。

「トンネルで叫んでましたよね?」

と聞かれる。歌っていたのだが・・・。トンネルでは後ろからやってくるトラックやダンプに対抗する意味もあって、デカい声を気を張って出すようにしている。だからってこっちに気がついてくれるかどうかはワカランが、黙って漕いでるよりは気合いが伝わるんじゃないかと想っている。

サトシは後ろから車の走行音以外の雑音が徐々に近づいてくるのが、異常で怖かったそうである。ほれみれ。気合いが伝わっとるではないか。

サトシより後にマックを出て、益田からは国道191から外れ国道9号線に入る。

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1時半に浜田市内突入。なかなかええペースである。

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次の道の駅、ゆうひぱーく三隅(みすみ)でサトシに追いつく。ヨッシーはここでお世話になった方にお酒とワインを買って送った。

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なかなかよいロケーションではあるが、まだ時間が早いので先に進む。

浜田市街に入ったとき、これが見えた!

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トライアル!しかしここにトライアルがあることはノーマークやった!しまった~、すでに買い物してしまったのだ。悔しいから少しでも買い物する。

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買い物後、外に出たらサトシの自転車が隣に~。サトシも安売りトライアルが大好きなのである。

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うん。この表示ならわかるわ。ここは左へ進む。

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次の道の駅、ゆうひぱーく浜田まで後1キロ。しかしこの先はまたしても自動車専用道路やないか!どうやって行くのじゃ~?追いついたサトシもキョロキョロしている。すると車道の横の歩道は走れそうやないか。試しに2人で歩道を走る。

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どうやらこの坂道を上がれば道の駅の裏手に出そうなのだ。

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おおおおお!きれいな公園発見!今夜の宿泊決定。

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道の駅の方から見下ろすとこんな感じ。

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ゆうひぱーくという名の通り、日没も真正面に見えそうなのだ。

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駅も探検。土曜日なので人がいっぱい。

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公園の滑り台ではしゃぐいい大人たち。

あずまやのテーブルで自炊の準備をしているとき、とんでもないことが発覚。

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割れてしまった。桜島の桜岳陶芸の美人社長からいただいた湯飲みが割れてしもうた~。しゃあないからまた桜島に行って新しいのをいつかもらわんとイカン。これでまた桜島に行く楽しみが増えたと言うものじゃ。

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今日もビールのつまみにアボガドに醤油とわさびをかけて楽しむ。サトシに食べてごらん、と勧めると食べたとたん辛いですと言っている。似た色のわさびだけ取って食べたんやな。うっひっひ。

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すき焼き鍋なのだ。

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そして夕日が沈んでいく。

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芝生でサトシと隣り合わせにテント張ってお休み。

走行 60キロ 出費 6238円 (コーラ、とうふ、もやし、牛肉、唐揚げ、バナナ、発泡酒、マクドナルド、焼酎、お土産×2、宅配便)
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萩~田万川(たまがわ)温泉 再会(西海?)~ [本州編 山陰(さんいん)路の巻]

2011年6月3日 金曜日 572日目

6時起き。朝靄がかかっている。しかしテントは湿っていないので、さっさと片付けて萩の町に走っていく。

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白壁が続く町並みの中を、高校生がふつうに自転車通学していく。

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商店街を通ったらこんなのぼりが左右にずらりと上がっていた。

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なるほど、左側が萩の方言。

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左がその意味。

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国道沿いのマクドに入り、充電&ブログ書きを12時までオコナウ。その後スーパーで買い出ししてから国道191で東に向かう。

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出ました!ヨッシーの看板突っ込みシリーズ。

ノンセックス!言いたい意味はわかるが、ここはちょっと天の邪鬼になって違う意味で妄想~。

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海の向こうにうっすらと見えるのは島影か?それとも陸続きの半島か?ワカランまま走る。

海岸沿いの道はほぼ平坦で、ハイスピードギアでグイグイ走れる。

山陰道快適~~。

日本海側へのカッパ~。

だから調子に乗って走りすぎるのである。

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ここが道の駅発祥なんか~。温泉が併設されているが、

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当面休館じゃ。まだ早いので入るつもりはなかったが。

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39m。だからイランってば~~。

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海沿いの道は快適。歌も歌えるくらい余裕である。

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本日の山場、大刈トンネル。いくつかあるトンネルのうち、一番長くて1500mくらいある。例によって大声で歌ったり発声練習したりしながら通り抜ける。えこーが効いてエエ感じなんやね~。

次の道の駅、ゆとりパークたまがわに着き、今日はここまででエエやろと温泉に入りに行ったら、

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見覚えのある自転車有り。サトシやな。

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400円也。ちょと高いが久々入浴やからしゃあないな。

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休憩所にサトシ発見。そーっとカメラを構えて近づいたのに、途中で感づきよった。

入浴済みの彼も、今夜はこのあたり宿泊だとか。じゃああとでね、と言い残し風呂場へ移動する。

1時間かけてゆっくり入ったつもりやったが、休憩所のサトシのところに戻ると早かったですねと言われた。

和室の休憩所もあって、そこには無料のお茶や冷水もおいてあるけどサトシはその存在を知らなかった。甘いな。チェック甘すぎる。

ごろ寝してテレビを見ながら夕方を待ち、自転車で1分の道の駅へ戻る。

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たまたまそこで出会った長谷川さん一家とお話しした。なんとご一家で自転車日本一周したのである。名刺の写真はまさにそのときの勇姿が印刷されている。すっげえ~。今回は急ぎ旅ゆえ立ち寄れないが、次回山陰を巡るときには再開したいにゃあ。

道の駅の隣にある公園でサトシとテント泊。でっかいあずまやがあるし、いすやテーブルも備え付けである。

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もう屋根の下に二人ともテントを立てて寝る。今夜もサトシと11時頃までいろいろ話しする。サトシは大刈トンネルを通らず、旧道の山道を行ったそうでかなりきつかったそうだ。キツくて安全がいいか、車が危険だけど楽がいいか。それぞれ選ぶのは自分なのだ。

走行 51キロ 出費 1579円 (弁当、もやし、とうふ、たまご、牛肉、マクドナルド、発泡酒、温泉)
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角島灯台~萩 じゅんとみすずとヨッシーと [本州編 山陰(さんいん)路の巻]

2011年6月2日 木曜日 571日目

7時起き。じゅんはちゃんと寝られたのか?そんなことを考えながら、あずまやの下でごそごそしていたら、ザックにほころびを発見!

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登山の時に役立つように旅の備品に加えている。いつも自転車の前輪上部に縛り付けているのだが、むき出しだと紫外線劣化や今回のようなホコロビ、生地の切れが生じるんだなあ。やっぱむき出しではなく、なにか別の袋か何かに入れて縛り付けた方がええけど、それだとさらにアイテムが増えてしまう。なんかイイコト考えなあかんなあ。

起き出してきたじゅんとあずまや下で合流。昨日はご飯とベーコンスープでは足りず、インスタントラーメンまで食べたから、朝ご飯はゆで卵1個ずつで我慢するしかない。

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じゅんもこの先本州の北の端を目指して日本海側を走っていく予定なので、どこかでまた会うだろう。

一緒に灯台を出発するが、彼のチャリはロードタイプな上に荷物がかなり少ないから早いのだ。

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角島大橋まで戻り、本土へ渡る。

県道275を左折して黒井村まで出てから国道191に戻った。

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数字の看板大好きなセブンだが、この4396は何の語呂合わせ?例によってほんとに4396mか測ってみた。

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今回の計測によると、4396はほぼ正しかった。なのでこの看板は正しい!と、ヨッシーは認定しておく。

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また峠、標高76mの表示。そんなんイランって~。

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ややや!またしても711mの看板。ホンマに好っきゃなあ~。またしても計測する。

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よしよし。今回もほぼ正しい。認定その2。

セブンの看板をチェックしているうちに長門市駅に到着。そのまま仙崎まで海沿いを走り、金子みすず記念館に到着。

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みすずが働いていた本屋さんが再現されていて、そこが記念館の入り口になっている。350円也。

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当時の建築を再現しているが、あくまで再現なので実物ではない。そこんとこがナンダカナアなのであるが・・・。

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みすずの部屋も再現。

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部屋のあちこちに、美鈴の詩が飾られている。

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再現された古民家の裏手には、最新式の建物で展示資料館も併設されている。みすずの生涯が年表で紹介され、その当時の手書き原稿や出版物が展示されている。思いの外たくさんの貴重な資料を見ることが出来て、すこしはみすずの生涯に寄り添えたかな?と思った。

仙崎からも海沿いで国道191までもどり、ちょこっと国道を走ってから県道64に入る。

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64はほぼ191と平行する海沿いの道。この区間トンネルばっかしの国道より、景色も人の生活もより近いはず。

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思った通り山の中や海沿いを伝っていく古い道。こういうほうが面白いのだ。

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なんとなく山陰線に沿っているので、何回も線路を渡る。

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撮り鉄?だったら喜びそうな撮影スポットがあちこちにある。

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またここから海沿いになる。しっかし写真では伝わってないが、けっこうくねくね疲れる道である。

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こういう無人駅だらけ。

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5時になんとか萩に到着。やっと平らなところについた感じ。

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川を渡っていると上流の方で10艘くらいの船が、行ったり来たりしているのが見えた。なんかのイベント?野次馬ヨッシーはわざわざUターンして見に行く。

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中学生くらいの子供たちが、船を櫓でこぐ練習をしている。一艘に教え役の大人も含めて7~8人乗れるくらいの大きさだが、なれてきた男の子がグイグイ漕ぐと結構なスピードで走ってる。見てて気持ちいい。ヨッシーもやってみたいなあ。

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どこの公園で寝ようかうろうろしていたら、萩城跡についた。もう夕暮れやから見学は明日にしようか、でも入場料がいくらか見るだけ見とこうとしたら、料金所のおばちゃんが、

「どうぞそのままお入りください」

と勧めてくれる。え?いいの?と念を押したら、大丈夫ですよとタダ見させてくれた。なんでやろか?自転車やからかな?

ラッキー!と思ったがすぐに理由がわかった。ここは昼間は有料やけど、夕方から朝まではだれでも無料で入れるのだ。な~んや。

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毛利さんに挨拶して侵入。

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在りし頃の萩城天守閣。

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今は礎石だけ残ってる。しかしヨッシーはこの方が好き。中途半端な再建ならしない方がいい。

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例によって城内には神社がある。

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そして猫も住んでいる。

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猫はいるしカラスもたくさんいる。城内でテント泊も考えたが、猫やカラスがうるさすぎるかもと思い、すぐ隣にある石彫公園へ移動。

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おう、広々しとってええやないか。

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まずはベンチを占領して、

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2個120円のアボガドをつまみにして、

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発泡酒~。

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テントも張れて、快適な夜。今日はなんだかがんばりすぎた、ほぼ80キロも走ってしまったから明日が心配や~。

走行 78キロ 出費 1955円 (クリームソーダ、おにぎり、コロッケ、すき焼きたれ、缶詰、もやし、アボガド、豚肉、発泡酒、ハンバーガー)
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毘沙の鼻~角島灯台 出会いの多い旅 [本州編 山陰(さんいん)路の巻]

2011年6月1日 水曜日 570日目

夜半にパラぱらっと雨が降ったが、テント泊には別状無し。

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きれいに晴れて遠くまで見通せる。

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本州最西端でシェ~。

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右見て~。

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左見て~。その後10時に出発。平日とはいえ昨夜から朝までにカップル一組しか来なかった。その方が静かでいいけど観光地的にはいかがなものかな?

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県道245まで戻ってから左折。

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このあたりは今が田植えの時期である。

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海を見ながら走り、黒井村から国道191号に合流して東に走る。

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湯玉駅で自転車旅男と遭遇。福岡出発で日本一周中の野村くん。あとは日本海側を通って下関から九州に上陸すれば、ほぼ達成なのだ。

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ヨッシーの人生相談の登り旗に興味を示し、駅の待合室で鑑定。今後の人生などについてお話しする。

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そしてペダルも軽々と走り去っていった。

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軽々~。

それに対して、鈍重に、重々、といった感じで走り出すヨッシーである。

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それにしても標高44mくらいで峠と呼ぶなよ~&いちいち書かんでもよろしい。そんなん知らされたら還って疲れる気がする。

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こんな名前の豆腐があったと思うが?ここは海の家やった。

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「特牛」、と書いて、「こっとい」、と読む。ここでとれるイカは、特牛イカというブランドなのだが、読み方によっては、

とく、うしいか

とも読める。牛イカ?ってなんじゃろ?と。しかもその「特」バージョンであるらしい、と勘違いする人もおるやろうな。

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特牛の先から国道191を外れ、県道275で角島大橋に向かうのだ。ここは下関ウォーカーさんと車で来たが、当日は雨で景色がほとんど見えなかったから再度チャレンジなのね。

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ようし。橋が見えてきた。

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橋のたもとから、角島の方を見る。ここを今から走るのだ。

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自動車は駐停車禁止だが、自転車は関係ナッシング。途中で停まって写真撮りまくり。

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海は浅い上に下が砂地なので、色が淡くてきれいに見える。

島に上陸したらその先の角島灯台を目指す。灯台ハンターとしては逃せないやろう。走っているとこちらに向かって走る自転車旅男発見!こっちも停まるがアチラも停まり、お話ししましょう~、てなことになる。

神戸から走り始めた本州一周男、旅する芸人たかはしじゅん。あちこちで路上ライブをやりながら、本州を一周する予定。そしてヨッシーの人生相談に興味を示し、是非見てもらいたいということにあったが路上なので、ヨッシーの目的地である角島灯台まで行くことになった。

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角島灯台は登れる灯台なのだ。無愛想なオッサン職員に200円払って階段を上る。

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ご親切にありがとう。あと半分ですな。

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最後はこんなはしご段になっていて、女性なんかは大変そうやな。

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眺めよし!

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たかはしじゅんと記念撮影。

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展示室にあった暖炉。ここも古い灯台で、外国人の技術者が建築したものなので、こういう洋風のデザインがいまだそのまま残っている。

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建設当時の模様が模型で再現されている。

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まず、当時は道がなかったので船で建築資材などを運ぶ。

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重機なんかはないので、天秤を使って石を積んでいく。

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こんなにして手作りした灯台が、今も現役で使われているのは素晴らしきことである。

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灯台見学のあと、じゅんの相談をしていたら夕方になってしまい、ここで一緒に泊まることになった。おあつらえ向きのあずまやを見つけ、一緒に晩飯にする。一緒にと言っても、じゅんは角島に泊まる予定ではなかったので、食べ物を持っていない。ヨッシーがコメを炊き、キャベツとベーコンのスープを作って振る舞ってあげる。

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夕暮れの灯台。ウツクシ。

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食後またいろいろお話しして、結局11時近くまでおきていた。じゅんはテントなしの野宿旅なので、公園トイレの大きい個室で寝ると言って去っていった。若いのう。

走行 51キロ 出費 1075円 (オレンジジュース、巻き寿司、とうふ、コーラ、ベーコン、発泡酒、灯台見学)
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現在地情報&写真入れ込み~ [番外]

2011年6月16日現在、ヨッシーはどこにいるかというと~。

西宮の実家に戻っております~~。

なんじゃそりゃ~~!

もう旅はやめか~?

そんなことはない。赤い流星のメンテナンスと、テント類などの備品入れ替えなどのため、日本海側の兵庫県豊岡から一気に県を縦断南下し、西宮まで戻ってきたのである。1週間ぐらいをめどに再出発の準備をし、また福井、石川、新潟を経て北海道に向かうのだ。

7月上旬か中頃までに北海道に上陸したい。なぜなら、早く回らないと雪が降り出すから!

9月中旬ごろには北海道を切り上げて、東北から南下しないと寒さで死んでしまう~。

それでいま、家のパソコンで写真入れ込み&日記の更新をバリバリやっているのである。

以上なのだ
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長府~門司~毘沙ノ鼻 マドンナは~ [本州編 山陰(さんいん)路の巻]

2011年5月31日 火曜日 569日目

台風も過ぎ去り、雨も上がったしいよいよ今日から山陰の旅の始まりである。

8時半頃目を覚ましたら、すでにウォーカーさんは出勤されていた。

なんだか体がしゃきっと動かないけどなんでやろうか?飲み過ぎか?そんなら仕方ないな。

行橋から車で運んでもらうときにはずしたサイドバッグを自転車に取り付けたり、ぼーっとしたり、また取り付けたりしていたら、出発が11時半になってもうた。飲み過ぎのせいか?そんなら仕方ないな。

まずは長府から下関まで西向きに走る。

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またしても関門海峡大橋が見えてきた。

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さあ、こっからまた関門トンネルを通って九州に逆戻りなのだ。え?山陰を走るんとちゃうんか~?やって?

まあまあ話を聞きなさい。まだ門司にはやり残したことがあるのだ。

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また20円払ってエレベーターで人道トンネルまで降りる。

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歩く。

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まずは腹減ったので、創業××年だかの老舗喫茶店でハヤシライスを食う。

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有名人の色紙一杯。

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大盛りのハヤシライスきた~。

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横から見たら大盛り具合がわっかるっかな~。

なかなか高級な味がした。780円也。

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そして門司に舞い戻ったのはここに行くため。そう、NTTの電話博物館。今年3月に来たときに、案内係の高ちゃんと約束していたのである。

しかし残念。今日はいなかった~~。もうそんな門司に心残りはない。とっとと下関まで戻るのである。

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気落ちしながらエレベーターに乗り、

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トンネルをもどるヨッシー。なんでこんなに元気がないのか。飲み過ぎならしゃあないな~。

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トンネルを抜けると壇ノ浦の公園で紙芝居のおばさんがいた。NPOのなんたらで、無料で開催してるというのでお願いしてみた。題目は耳無し法一。

聞きながら、あっそうか!と気づく。この話の舞台はまさにここ下関なのだ。

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お話が終わってからヘイケガニの標本を見せてもらう。甲羅が起こった平家武者の顔になっているのだ。こわ~。

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下関から韓国の釜山まででている関釜(かんぷ)フェリー。実はヨッシーはコレに乗って韓国まで行ったことがある。大学6年?のとき、ゼミの卒業旅行で、普通に行っても面白ないから船で行こうって教授の一声で決まった。それ以来なのだ。

でも今日は乗らないよ~。

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山陰でまず走るのは国道191号線。

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だいたい昼前くらいから移動を開始しているので、そんなに遠くまでは行けない。自転車のサトシが、長門市であったときに言ってた、本州最西端の岬まで行ってみよう。

毘沙ノ鼻。国道からはずれ、県道245経由でじわじわ近づいていく。

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黄色いガードレールは県道の印。山口県独特の習慣?決まり?なのだ。

サトシ曰く、最後の登りが大変やったと言ってた。

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ここから登り始まる。

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30分くらい上り坂を押して歩き、やっと到着。

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なかなかいい公園やん。

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奥の通路を進むと、

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展望広場に出た~。

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曇っているがなかなかの風景。

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指さしてる方が下関の方角。

テント張ってご飯作って暗くなったら寝る。

夜中に動物の喧嘩するような激しい鳴き声が聞こえてきたが、知らんふりして寝てしまう。

走行 45キロ 出費 605円 (惣菜、あじフライ、とうふ、もやし、炭酸水、発泡酒)
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下関雨宿り 竜王山登山など [本州編 山陰(さんいん)路の巻]

2011年 5月30日 月曜日 568日目

またしてもやや二日酔い。昨夜は呑んでる最中に会社をずる休みすることに決めたウォーカーさんだが、ホントに休むのかどうか?と思いながら起き出したらヤッパシ休んでおられた。酔っぱらった勢いでヨッシーも休め休め~って煽ったから、なんだか悪いようないいような感じ。

そして雨もやんでいるので、これも昨夜呑んでるときに決まった山登りに出発する。

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町中で買い物してから竜王山の登山口までドライブ。

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ここはウォーカーさんのホームグランドなのだ。

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11時45分に歩き始め。少し湿った登山道をぐいぐい登っていく。

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ウォーカーさんはその名の通り、普段から歩く練習しているし、イベントの100キロウォークなどに参加されている強者なので、ヨッシーは遅れ気味。

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12時34分に頂上に到着~。しかし山の上は雲がかかっている~。

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気温は14度。思ったよりは気温がある。

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いちおう景色を撮ってみるが視界ゼロのナッシング~。

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もうこうなったら宴会である。昨日の今日でもやっぱしうまい!刺身や唐揚げ、お寿司などで2人呑み。

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やや酔っぱらって記念撮影。

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鐘のところでも撮影~。

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2時過ぎに下山開始。

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2時半に駐車場に到着。それから温泉に~。

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今日は一ノ俣温泉。

平日昼間は貸し切り状態。

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露天風呂も気持ちいい。ここは西ノ市と同じく、ヌルヌル系のお湯。

夕方お家に帰り、宴会3日目に突入!まったくよく呑むオッサンたちである。今日こそは!今夜こそは12時までに寝る!とシンデレラみたいなことを言いながらもやっぱり寝たのは12時半やった。

走行 0キロ 出費 0円
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