鳥取砂丘で休養日 [本州編 山陰(さんいん)路の巻]
2011年6月11日 土曜日 580日目
朝までがっつり雨が降った。
ソーセージ入り雑炊で朝ご飯してからゆっくりコーヒーを飲んでいたら、10時前には雨が上がってしまった。しかし今日は休養日なのでここで1日ゆっくりしよう。考えたら下関を出てから昨日まで、11日間休まず走っていたことになる。しかも80キロ走る日もあったので、3つのあ、の「あまり走らない」、ルールに反している。でもとにかくホッキャア~ド~に近づかないとイカン。
土曜日であるから、いろんな団体が三々五々やってくる。朝はガールスカウト。そのあとカブスカウト。そしてどっかの大学サークルの研修キャンプ?もやってきた。
キャンプ指導員みたいな人に、テントの建て方を習っている。聞くとは無しに耳に入ったところによると、
「え~、今回使用するテントはモンベルという、日本有数のアウトドア用品メーカーのものです。ちなみに私の後輩も2人、モンベルで働いております。」
何人かの学生が、ほ~っとか言ってるのが聞こえる。出来たらそこに割り込んでいって、その実態を暴露したいところやけどここは無関係者なのでガマンガマン。
ちょっと油断してたら、こんな間近にテント設営されてしまった。広いんやから加減して張って欲しいなあ。でも隣は女の子やから、マいっか!
マイキッチンでブログ更新作業していたら、朝から若者グループが焼き肉しに来ている。クズの言うとおりである。ちなみにクズは、ここに1ヶ月くらい停滞しているそうで、7月には実家の釧路に帰ってジャガイモの手伝いをせんといかんらしい。
昼から本格的に晴れてきたので、道を挟んで向かいの砂丘に出かけてみる。
ここは砂丘のどの辺かな?どうやら西の端に近いところで、一般の観光客がらくだに乗ったりする東の端とは真逆であった。でもそのほうが静かでいい。つまりそれは、ここでアンルイスの美人薄命を歌って欲しいというリクエストにお答えするために好都合ってことである。
コメンテーターのラブレターフロムカナダ改めラブホカナダからのリクエストなのだ。
では、心行くまでお楽しみください。
まあこういうのもたまには有りやな。アンルイスむつかしいもん。
夕方キャンプに戻り、カレーライス作り。お米がちょうど1食分で終了した。学生キャンプはみんなで集まって、なんか変な踊りを音楽に合わせて踊っている。なんか怪しいなあ。どことなくオウムっぽい。何の踊りやろうか?まるまるもりもりとか歌ってる。
夕焼けもニャンニャンしてるし明日は晴れやね。出発して豊岡の竹野海岸まで一気に走れる。
クズはなぜクズなのか。それはある時あるところで、クズが女性と同棲していたことに話は飛ぶ。そのとき彼女は仕事していてクズは無職。つまりはヒモみたいな感じやった。それでもそのうちに結婚てな話になったとき、クズは自分の胸に手を当ててよっく考えた。自分のやりたいことはこれじゃない、と言うようなことを思い、結婚しなかったそうなのである。その話をどこかのキャンプ場で出会った旅人たちに話したとき、その中のひとりに、
「アンタは人間のクズだ!」
と、言われ、その夜からクズと呼ばれ始めたそうなのである。可哀想になあと思いながら、自分はクズとは呼ばれないように今後気をつけようと思うヨッシーである。
さあ、隣の焼き肉は3組目に入れ替わり、後になるほどテンションの高い集まりになっていく。
なんとなく話しかけたら一緒に呑もうよ~と誘われて合流する。さっきから肉を焼くいいにおいがしてたまらんかったのだ。何の集まり?と聞くと、リーダー格のお兄ちゃんのつながりで集まったから、みんなバラバラなんだとか。それならヨッシーもクズもバラバラやからなおさらいい。ビールと焼きのこりの肉をごちそうになりながら盛り上がる。
例によって0時とともに電気が消えてしまう。きゃあ!と女の子がビックリしているので、ヨッシーもビックリして隣に座ってたアズサにしがみついてしまった。
あとの火の始末はしといてあげるからね~と言ってみんなを送り出し、あとはクズと岐阜オヤジと3人で火に当たりながら、余り物の鶏肉をジュウジュウ焼いて食った。美味しかった。
走行 0キロ 出費 0円
朝までがっつり雨が降った。
ソーセージ入り雑炊で朝ご飯してからゆっくりコーヒーを飲んでいたら、10時前には雨が上がってしまった。しかし今日は休養日なのでここで1日ゆっくりしよう。考えたら下関を出てから昨日まで、11日間休まず走っていたことになる。しかも80キロ走る日もあったので、3つのあ、の「あまり走らない」、ルールに反している。でもとにかくホッキャア~ド~に近づかないとイカン。
土曜日であるから、いろんな団体が三々五々やってくる。朝はガールスカウト。そのあとカブスカウト。そしてどっかの大学サークルの研修キャンプ?もやってきた。
キャンプ指導員みたいな人に、テントの建て方を習っている。聞くとは無しに耳に入ったところによると、
「え~、今回使用するテントはモンベルという、日本有数のアウトドア用品メーカーのものです。ちなみに私の後輩も2人、モンベルで働いております。」
何人かの学生が、ほ~っとか言ってるのが聞こえる。出来たらそこに割り込んでいって、その実態を暴露したいところやけどここは無関係者なのでガマンガマン。
ちょっと油断してたら、こんな間近にテント設営されてしまった。広いんやから加減して張って欲しいなあ。でも隣は女の子やから、マいっか!
マイキッチンでブログ更新作業していたら、朝から若者グループが焼き肉しに来ている。クズの言うとおりである。ちなみにクズは、ここに1ヶ月くらい停滞しているそうで、7月には実家の釧路に帰ってジャガイモの手伝いをせんといかんらしい。
昼から本格的に晴れてきたので、道を挟んで向かいの砂丘に出かけてみる。
ここは砂丘のどの辺かな?どうやら西の端に近いところで、一般の観光客がらくだに乗ったりする東の端とは真逆であった。でもそのほうが静かでいい。つまりそれは、ここでアンルイスの美人薄命を歌って欲しいというリクエストにお答えするために好都合ってことである。
コメンテーターのラブレターフロムカナダ改めラブホカナダからのリクエストなのだ。
では、心行くまでお楽しみください。
まあこういうのもたまには有りやな。アンルイスむつかしいもん。
夕方キャンプに戻り、カレーライス作り。お米がちょうど1食分で終了した。学生キャンプはみんなで集まって、なんか変な踊りを音楽に合わせて踊っている。なんか怪しいなあ。どことなくオウムっぽい。何の踊りやろうか?まるまるもりもりとか歌ってる。
夕焼けもニャンニャンしてるし明日は晴れやね。出発して豊岡の竹野海岸まで一気に走れる。
クズはなぜクズなのか。それはある時あるところで、クズが女性と同棲していたことに話は飛ぶ。そのとき彼女は仕事していてクズは無職。つまりはヒモみたいな感じやった。それでもそのうちに結婚てな話になったとき、クズは自分の胸に手を当ててよっく考えた。自分のやりたいことはこれじゃない、と言うようなことを思い、結婚しなかったそうなのである。その話をどこかのキャンプ場で出会った旅人たちに話したとき、その中のひとりに、
「アンタは人間のクズだ!」
と、言われ、その夜からクズと呼ばれ始めたそうなのである。可哀想になあと思いながら、自分はクズとは呼ばれないように今後気をつけようと思うヨッシーである。
さあ、隣の焼き肉は3組目に入れ替わり、後になるほどテンションの高い集まりになっていく。
なんとなく話しかけたら一緒に呑もうよ~と誘われて合流する。さっきから肉を焼くいいにおいがしてたまらんかったのだ。何の集まり?と聞くと、リーダー格のお兄ちゃんのつながりで集まったから、みんなバラバラなんだとか。それならヨッシーもクズもバラバラやからなおさらいい。ビールと焼きのこりの肉をごちそうになりながら盛り上がる。
例によって0時とともに電気が消えてしまう。きゃあ!と女の子がビックリしているので、ヨッシーもビックリして隣に座ってたアズサにしがみついてしまった。
あとの火の始末はしといてあげるからね~と言ってみんなを送り出し、あとはクズと岐阜オヤジと3人で火に当たりながら、余り物の鶏肉をジュウジュウ焼いて食った。美味しかった。
走行 0キロ 出費 0円
ハワイ発鳥取砂丘 ドイツ人雨大好き&クズ [本州編 山陰(さんいん)路の巻]
2011年6月10日 金曜日 579日目
だだっ広い公園の割に静かな夜でございました。毎度ながらいい場所を見つけることに関しては、いい勘しとるのおワシは。
若干もやっているが、まだ雨は降らなそうである。予報では今夜から雨だから、進めるだけ進んで明日は久々に雨天休養なのだ。
まずは国道9号に戻るため、湖に沿って走るとキリン公園発見。まさにキリンがいるからソノマンマな名前やなあ。
かつてヨッシーが学生やった頃、毎年文化祭シーズンが近づくと不思議な看板が学内に立てられた。
「○月×日、中央芝生にキリンが来ます!」
って、明らかにどこかの電柱から引っぺがしてきた広告用の捨て看板に、ペンキを塗りたくった手作り感満載の物件である。これが中央芝生の周りや銀座通りと呼ばれていた構内通路に現れたら、ああそろそろ文化祭が近いのだと季節を感じるバロメーター的にさえなっていた。
もちろんキリンはこない。もし来たら新聞ネタになっていておかしくないが、そんなニュースは一度もなかったと思う。それでも関西学院の象徴的な時計台をバックに、中央芝生でキリンが草をはむ姿を想像したら心がまろやかに、そして愉快に感じたものである。
ハワイから国道9号で山陰を行く。
お!こんどは綱ではなく鳥居がまたがっている!さすがに綱を渡すばかりでは能がないことに気がついたようである。鳥居の次はきっとキリンがまたがるに違いない。間違いない。
こんどは亀石。九州ではおっぱい岩があったがここは亀頭である。おっぱいと亀。遠い親戚より近くの他人的なつながりを感じるのはヨッシーだけ?
確かに亀。
今日はまだ23度。曇ってるしこのまま気温が上がらない方が自転車には快適である。
とうとう「京都」、の表示が現れた。下関からはるばる来たぜ~って感じがする。
青谷(あおや)からの登りを克服し、峠を越えると魚見台という展望所がある。駐車場にしゅーっと入っていったら、「こっちよ~。お茶しましょう~」、と速攻声がかかる。4人組のシニア世代の方々である。
お菓子に、
お茶、
そして饅頭。甘いモノがウマい。お誘いしてくれた藤本さんは、ずっと神戸に住んでおられたそうで、阪神大震災前に鳥取に引っ越しされたとか。
暖かいおいしいお茶に感謝。
魚見台から坂道をぴゅーっと下り、道の駅、神話の里白ウサギにて休憩。
駅長はウサギ。
名は命(みこと)。触ってやろうとゲージの隙間に指を突っ込もうとしたが、サランラップみたいなのが巻いてあって断念。
お守り等のお金を入れるところが賽銭箱にみたいになっているが、目に入ったとたん、
みのしろきんばこ
と読んでしまった。物騒な道の駅やなあとオモタ。
今日はこの調子やと、鳥取砂丘あたりで泊まることになりそう。先日、日御碕灯台で一緒に泊まったタカからメールで、こどもの国の無料キャンプ場が快適で、そこにクズという長期滞在旅人がいるから泊まってくださいと知らせてきていたのである。
少し早めに鳥取市内に入ったので、まずはマックで充電&ブログ。そしたらとうとう雨が降り出した。すぐに赤い流星を屋根の下に避難させる。しかしここのマックの自転車置き場には屋根がない。すかさずドライブスルーの注文するところ(なんと呼ぶのか?)に移動させた。こおゆう使い方は許されるかな?ダイジョブだあ~。
雨はショボショボだけど降り続いている。暗くなる前にキャンプ場を見つけないとイカン。思い切って走り出す。
鳥取砂丘方面に走り、トンネルを抜けると「←こどもの国」、看板有り。左折する。
ところでタカはメールで、「こどもの国無料キャンプ場」、と書いていたが、ぜ~~~ったいこどもの国が無料なんてことはないから何かの勘違いに違いないと予想していた。
そしたらこどもの国の隣に柳茶屋キャンプ場というのがあり、ここが無料やったのじゃ。やっぱしなあ。
サイクルターミナルの管理棟で名前さえ書けば何日いても無料である。鳥取市が運営している。太っ腹!
雨が小やみになっているうちに、素早くバーベキュー棟のそばにテント設営。
隅っこをヨッシーのキッチンテリトリーにする。晩飯の準備などをモソモソやっていたら、そこに現れたのがメールで紹介のあったクズくん。「あ!もしかしてクズ?」。
初対面でいきなりクズ呼ばわりはいかがなものかと思ったが、他に呼びようがない。奄美大島から、実家の北海道まで自転車で帰る途中なんだとか。聞けば奄美大島のヤドリ浜ってヨッシーも泊まった無料のキャンプ場のところで、シーカヤックのツアーを個人主催しているんだって。なんとなく業界的な話もできて、話していておもしろい。
雨が徐々に強くなり、他に旅人は来るかな~、と2人で噂していたらバイクが3台やってきた。2人はドイツ人のカップル。もう一人は岐阜ナンバーのオッサン。
ドイツ人は2週間の予定で日本をバイクで回る計画で、京都でレンタルバイクを借りてこのあと鹿児島まで行って大阪まで戻るなんてコースを教えてくれた。しっかし日本は今梅雨で、雨降るのになんで旅行に来た?なんて聞くと、
俺たちは雨を追いかけているのさ。
なんて強がる。Oh , you must be German . と返しておく。
岐阜ナンバーのオッサンも不思議な人で、かなりアクが強い。1年に1ヶ月だけ休みを取るので、その間はいつもバイクで日本を旅して山登りもするそうである。いったいどんな仕事をしているのか?
今夜はジャンボチキンカツ。メシ食ったあとクズと2人で話をしていたら、8時頃に大人数がバーベキューしにきた。クズによるとここは無料だし予約もいらないから、週末とかは特に人が多いんだとか。隣に座った女の子に、何の集まり?って聞いたら会社の飲み会なんだそうで、auショップだそうだ。
0時に自動消灯するので、連中も潮が引くように去っていった。おかげで静かに眠れる。雨はまだまだ降り続いている。
走行 43キロ 出費 1564円 (炭酸、おにぎり、カップ麺、チキンカツ、キャベツ、ソーセージ、もやし、バナナ、発泡酒、マック)
だだっ広い公園の割に静かな夜でございました。毎度ながらいい場所を見つけることに関しては、いい勘しとるのおワシは。
若干もやっているが、まだ雨は降らなそうである。予報では今夜から雨だから、進めるだけ進んで明日は久々に雨天休養なのだ。
まずは国道9号に戻るため、湖に沿って走るとキリン公園発見。まさにキリンがいるからソノマンマな名前やなあ。
かつてヨッシーが学生やった頃、毎年文化祭シーズンが近づくと不思議な看板が学内に立てられた。
「○月×日、中央芝生にキリンが来ます!」
って、明らかにどこかの電柱から引っぺがしてきた広告用の捨て看板に、ペンキを塗りたくった手作り感満載の物件である。これが中央芝生の周りや銀座通りと呼ばれていた構内通路に現れたら、ああそろそろ文化祭が近いのだと季節を感じるバロメーター的にさえなっていた。
もちろんキリンはこない。もし来たら新聞ネタになっていておかしくないが、そんなニュースは一度もなかったと思う。それでも関西学院の象徴的な時計台をバックに、中央芝生でキリンが草をはむ姿を想像したら心がまろやかに、そして愉快に感じたものである。
ハワイから国道9号で山陰を行く。
お!こんどは綱ではなく鳥居がまたがっている!さすがに綱を渡すばかりでは能がないことに気がついたようである。鳥居の次はきっとキリンがまたがるに違いない。間違いない。
こんどは亀石。九州ではおっぱい岩があったがここは亀頭である。おっぱいと亀。遠い親戚より近くの他人的なつながりを感じるのはヨッシーだけ?
確かに亀。
今日はまだ23度。曇ってるしこのまま気温が上がらない方が自転車には快適である。
とうとう「京都」、の表示が現れた。下関からはるばる来たぜ~って感じがする。
青谷(あおや)からの登りを克服し、峠を越えると魚見台という展望所がある。駐車場にしゅーっと入っていったら、「こっちよ~。お茶しましょう~」、と速攻声がかかる。4人組のシニア世代の方々である。
お菓子に、
お茶、
そして饅頭。甘いモノがウマい。お誘いしてくれた藤本さんは、ずっと神戸に住んでおられたそうで、阪神大震災前に鳥取に引っ越しされたとか。
暖かいおいしいお茶に感謝。
魚見台から坂道をぴゅーっと下り、道の駅、神話の里白ウサギにて休憩。
駅長はウサギ。
名は命(みこと)。触ってやろうとゲージの隙間に指を突っ込もうとしたが、サランラップみたいなのが巻いてあって断念。
お守り等のお金を入れるところが賽銭箱にみたいになっているが、目に入ったとたん、
みのしろきんばこ
と読んでしまった。物騒な道の駅やなあとオモタ。
今日はこの調子やと、鳥取砂丘あたりで泊まることになりそう。先日、日御碕灯台で一緒に泊まったタカからメールで、こどもの国の無料キャンプ場が快適で、そこにクズという長期滞在旅人がいるから泊まってくださいと知らせてきていたのである。
少し早めに鳥取市内に入ったので、まずはマックで充電&ブログ。そしたらとうとう雨が降り出した。すぐに赤い流星を屋根の下に避難させる。しかしここのマックの自転車置き場には屋根がない。すかさずドライブスルーの注文するところ(なんと呼ぶのか?)に移動させた。こおゆう使い方は許されるかな?ダイジョブだあ~。
雨はショボショボだけど降り続いている。暗くなる前にキャンプ場を見つけないとイカン。思い切って走り出す。
鳥取砂丘方面に走り、トンネルを抜けると「←こどもの国」、看板有り。左折する。
ところでタカはメールで、「こどもの国無料キャンプ場」、と書いていたが、ぜ~~~ったいこどもの国が無料なんてことはないから何かの勘違いに違いないと予想していた。
そしたらこどもの国の隣に柳茶屋キャンプ場というのがあり、ここが無料やったのじゃ。やっぱしなあ。
サイクルターミナルの管理棟で名前さえ書けば何日いても無料である。鳥取市が運営している。太っ腹!
雨が小やみになっているうちに、素早くバーベキュー棟のそばにテント設営。
隅っこをヨッシーのキッチンテリトリーにする。晩飯の準備などをモソモソやっていたら、そこに現れたのがメールで紹介のあったクズくん。「あ!もしかしてクズ?」。
初対面でいきなりクズ呼ばわりはいかがなものかと思ったが、他に呼びようがない。奄美大島から、実家の北海道まで自転車で帰る途中なんだとか。聞けば奄美大島のヤドリ浜ってヨッシーも泊まった無料のキャンプ場のところで、シーカヤックのツアーを個人主催しているんだって。なんとなく業界的な話もできて、話していておもしろい。
雨が徐々に強くなり、他に旅人は来るかな~、と2人で噂していたらバイクが3台やってきた。2人はドイツ人のカップル。もう一人は岐阜ナンバーのオッサン。
ドイツ人は2週間の予定で日本をバイクで回る計画で、京都でレンタルバイクを借りてこのあと鹿児島まで行って大阪まで戻るなんてコースを教えてくれた。しっかし日本は今梅雨で、雨降るのになんで旅行に来た?なんて聞くと、
俺たちは雨を追いかけているのさ。
なんて強がる。Oh , you must be German . と返しておく。
岐阜ナンバーのオッサンも不思議な人で、かなりアクが強い。1年に1ヶ月だけ休みを取るので、その間はいつもバイクで日本を旅して山登りもするそうである。いったいどんな仕事をしているのか?
今夜はジャンボチキンカツ。メシ食ったあとクズと2人で話をしていたら、8時頃に大人数がバーベキューしにきた。クズによるとここは無料だし予約もいらないから、週末とかは特に人が多いんだとか。隣に座った女の子に、何の集まり?って聞いたら会社の飲み会なんだそうで、auショップだそうだ。
0時に自動消灯するので、連中も潮が引くように去っていった。おかげで静かに眠れる。雨はまだまだ降り続いている。
走行 43キロ 出費 1564円 (炭酸、おにぎり、カップ麺、チキンカツ、キャベツ、ソーセージ、もやし、バナナ、発泡酒、マック)
美保関灯台~ハワイ温泉 [本州編 山陰(さんいん)路の巻]
2011年6月9日 木曜日 578日目
快晴。
明治31年に初点灯されてから100年以上も活躍しているのはすごい。来て見た価値はある。
8時50分出発して、来た道をまるまる戻る。
境水道大橋をまた渡るのだ。そして境港からは国道431を南に走り、米子に出る。
国道9号線に合流したら、鳥取方面に左折。
遠くに大山が見える。秋吉台、石見銀山といい大山もきちんと時間を取って訪れてみたい場所なんだが、いまはとにかくほっきゃーどーに早くたどり着きたいから悔しいけどスルーである。
9号線はひたすら海沿い。今日はまた暑くなりそうな気配がする。
また扇風機発見。
27度まで気温が上がってる。このあと別の場所で30度になっているのを見た。真夏日である。暑いわけである。
走っていると左側の歩道が工事中の場所に通りかかった。すると車道を走ってきたヨッシーを初老の交通誘導警備員が制止して、「はい、こっちをとおってくださーい」、と工事区間手前の点滅信号のボタンを押した。
なにおしたいのか?たぶん横断歩道を渡らせて右側の歩道を歩かせて、通過させたかったのだろうが、そんなめんどくさいことにつきあってる余裕はない。
「こっちでええよ~」、と言ってそのまま左車線を真っ直ぐ走って通過したら、警備員があわてて、「あっ!だめだめ!ちょっと待って」、と言いながら追いかけてくる足音が聞こえる。そのままどんどん走っていくと後ろから、
「俺が怒られるから~!」、とか言ってる。
知らんがな、アンタが怒られても。第一自転車は左側の車道を走るルールだからヨッシーが正解なのだ。いちいち止まって右の歩道を歩き、また工事区間のむこうで左車線に渡って通行するほうが、2回も車道を横切らんとイカンから余計に危ないと思うのだが。
浦安のトライアルに到着!またしても!ここにトライアルがあるのは下調べして知っていたから、午後になって腹がへってもガマンしてガマンしてここまで来たのである。250円弁当を買ってやっとランチできた。
5時、ハワイ温泉の入り口に到着。羽合と書いてハワイなのだ。一日暑かったので汗だくだから、今日は温泉に入っても罰は当たらんよね~。
観光案内で、やる気のなさそうな男性職員に近くて安い日帰り温泉を紹介してもらう。
案内書の真裏の水郷さん。
岩風呂500円也。5時という時間なのに他には誰も入っていない。ずっとヨッシーの貸し切り。
入浴後、すぐそばの公園に移動。静かそうだしなかなかいいロケーション。
なんか白いもんが浮いてる??
白鳥やった。湖に首突っ込んでえさを探しているのか?ずいぶん熱心に1時間以上それを繰り返している。ヨッシーが近づいて、「おいしい?」、と聞くが返事はない。
こっちはこっちでおいしいモノをいただく。
走行 80キロ 出費 1373円 (コーラ、もやし、コロッケ、牛肉、弁当とうふ、発泡酒、温泉)
快晴。
明治31年に初点灯されてから100年以上も活躍しているのはすごい。来て見た価値はある。
8時50分出発して、来た道をまるまる戻る。
境水道大橋をまた渡るのだ。そして境港からは国道431を南に走り、米子に出る。
国道9号線に合流したら、鳥取方面に左折。
遠くに大山が見える。秋吉台、石見銀山といい大山もきちんと時間を取って訪れてみたい場所なんだが、いまはとにかくほっきゃーどーに早くたどり着きたいから悔しいけどスルーである。
9号線はひたすら海沿い。今日はまた暑くなりそうな気配がする。
また扇風機発見。
27度まで気温が上がってる。このあと別の場所で30度になっているのを見た。真夏日である。暑いわけである。
走っていると左側の歩道が工事中の場所に通りかかった。すると車道を走ってきたヨッシーを初老の交通誘導警備員が制止して、「はい、こっちをとおってくださーい」、と工事区間手前の点滅信号のボタンを押した。
なにおしたいのか?たぶん横断歩道を渡らせて右側の歩道を歩かせて、通過させたかったのだろうが、そんなめんどくさいことにつきあってる余裕はない。
「こっちでええよ~」、と言ってそのまま左車線を真っ直ぐ走って通過したら、警備員があわてて、「あっ!だめだめ!ちょっと待って」、と言いながら追いかけてくる足音が聞こえる。そのままどんどん走っていくと後ろから、
「俺が怒られるから~!」、とか言ってる。
知らんがな、アンタが怒られても。第一自転車は左側の車道を走るルールだからヨッシーが正解なのだ。いちいち止まって右の歩道を歩き、また工事区間のむこうで左車線に渡って通行するほうが、2回も車道を横切らんとイカンから余計に危ないと思うのだが。
浦安のトライアルに到着!またしても!ここにトライアルがあるのは下調べして知っていたから、午後になって腹がへってもガマンしてガマンしてここまで来たのである。250円弁当を買ってやっとランチできた。
5時、ハワイ温泉の入り口に到着。羽合と書いてハワイなのだ。一日暑かったので汗だくだから、今日は温泉に入っても罰は当たらんよね~。
観光案内で、やる気のなさそうな男性職員に近くて安い日帰り温泉を紹介してもらう。
案内書の真裏の水郷さん。
岩風呂500円也。5時という時間なのに他には誰も入っていない。ずっとヨッシーの貸し切り。
入浴後、すぐそばの公園に移動。静かそうだしなかなかいいロケーション。
なんか白いもんが浮いてる??
白鳥やった。湖に首突っ込んでえさを探しているのか?ずいぶん熱心に1時間以上それを繰り返している。ヨッシーが近づいて、「おいしい?」、と聞くが返事はない。
こっちはこっちでおいしいモノをいただく。
走行 80キロ 出費 1373円 (コーラ、もやし、コロッケ、牛肉、弁当とうふ、発泡酒、温泉)