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宍道湖~美保関灯台 ゲゲゲ!カニが~~~ [本州編 山陰(さんいん)路の巻]

2011年6月8日 水曜日 577日目

6時半起き。晴れ。すぐに片付けて8時20分出発。

松江はもう目の前。国道9号で宍道湖岸を走るだけ。

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袖師ヶ浦に浮かぶ島。うっすらとした陸地に松が生えているのは盆栽みたいに見える。もしかして人工?

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まずは松江駅を表敬訪問。

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そして松江に来たらズウェ~ッたい来てみようと思っていた、ジブラルタ生命松江支社。

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なんで?って。ヨッシーがジブラルタで働いていたときの上司に、上出来さん(仮名)という人がいて、その前任地が松江やったわけ。ことあるごとに、「松江では~」とか「~なのが松江なんですよねえ」、と上出来さんがお話をなさるので、ヨッシーはどんなとこやろ~と気になっていたからさ。それだけのこと。スミバセンネ。

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ではさらに反対側からも1枚撮って、

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とどめじゃ!

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まだ9時過ぎなので時間はたっぷりある。国道485で川を渡り、最寄りのマクドナルドにチェックイ~ン!

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昼頃まで充電&ブログ。

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そして県道260号を東に走り、境港を目指す。せっかくやから大根島に渡って行くつもり。堤防が橋みたいにつがっているのだ。

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ちょい迷いながらその橋のこっち側に到着。

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地図のここんとこを渡るのだ。

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堤防の上にあがってみた。

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おう、ここにも盆栽島がある。

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ところで大根島と書いてなんと読むのか?ダイコンジマ?オオネジマ?上出来さん(仮名)なら知っているかも。

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島内道路は看板に従って進む。

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こんな手前からすでに水木しげるロードの看板設置。

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さあ、大根島の隣の江島から境港に渡る江島大橋まで来た。しかしこのトテツもない高さにビツクリ!

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歩道を押して上がる。真ん中あたりで止まり、来た方を振り返る。

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そして頂上を見る。高すぎ~。

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もうちょっとで頂上。

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下りはあっという間。ここはすでに境港なのだ。

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その証拠に交番までゲゲゲの鬼太郎である。

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来た!水木しげるロード。鬼太郎で育った世代ヨッシーには見逃せない。

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誰かな?

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水木しげる夫妻も銅像になってる。

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しかも結婚50周年までお祝いされていいなあ。

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えっとこれは誰やったか?

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あおう、ぬらりひょんやったか。ヨッシーの数少ない友人の中にも、ぬらりひょんと呼ばれているオッサンがいる。他にも妖怪雲つかみとかヨッシーが命名したオヤジもいる。

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から傘おばけはメジャーな出演お化けやな。

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見取り図で鬼太郎発見。ヨッシーはここでやらねばならんことがある。歌う旅人、ヨッシー松田なのだ。

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ねこ娘はちょっと怖い。マンガのキャラとちょっと違う。

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ぬりかべも有名キャラ。

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よし!鬼太郎発見。

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おっとここにも鬼太郎がいる。

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どっちの鬼太郎の前で歌うか迷ったが、やっぱし最初の方に決定。

では、鬼太郎の前でゲゲゲの鬼太郎を歌う~!



やっぱスマホをユーチューブにつなげて再生しながら歌うのはむずかしか~。今後はナントカせんとイカンな。次は鳥取砂丘でアンルイスの美人薄命を歌ってほしいとリクエストが来ているし、舞鶴港では岸壁の母なのだ。

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商店街の水木しげる館は入場料700円。ちょっと考えて今回はパスすることに。

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それから境水道沿いの、水木しげるゆかりの建物を探し当てた。以前ドキュメンタリーかナニカで紹介されていたのだが、改装して大きな窓をつけ、境水道がよく見えるようにしたそうである。シャッターが閉まってたがここに間違いない。

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そして今日は6月8日なのだ。そう、出発記念日なのだ。毎月8日は出発した日を祝うことにしている。今日で旅に出てから1年8ヶ月になった。そのため今日は豪華な食事にしたい。水産物直売センターで何かいいものを探そう。

自転車を止めてたら、かにの直売店の女将さんに話しかけられ、今日は出発記念日なんやと言うと、ナントドドント!かにを一匹プレゼントしてくれた!

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スバラカシイ!直売センタースバラカシイ!よし、今日はこのまま美保関(みほのせき)灯台まで走って行き、ひとり宴会じゃ~。

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まずは境水道を橋で渡る。江島大橋同様すっげえ高い。この橋には歩道がなく、車道を押して歩くしかない。工事区間も対向車を止めてもらってそこをヨチヨチ歩く。

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たっかいなあ~。

反対側に渡ってこんどは橋の下をくぐる。

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ほれ高い。そのまま県道2号を東に走り、美保関を目指す。

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右に境水道を見ながら走るルートはほぼ平地なのでスピードアップ。豪華な晩酌に心ウキウキ~。

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走る漁船とほほ同じスピード!

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あ!またあれや!

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岩が2つあると綱をかけたくなる~~。あなたはだんだんかけたくなるう~~。

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最後の方は若干のぼりだったが、一昨日の日御碕の時よりは屁のカッパ。5時に灯台に到着!

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夕日もきれいに見えそうである。よしよし。駐車場のおっきなトイレで体を拭いてさっぱり。

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灯台横の公園あずまやが今夜のねぐら。快適!

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あ~腹へった。まずは発泡酒と寿司でカンパ~イ。

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大好きなハマチの刺身もあるでよ~。

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そして今日のメインはカニ~。

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でた~。

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ハイうれしいうれしい~。

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かに味噌グ~~~~~~ッド。

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夕日も大盤振る舞い。

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灯台も光を放ち始め、夜は更けヨッシーは酔っていく。オヤースミ、オヤースミ。

走行 58キロ 出費 1412円 (刺身、巻き寿司、発泡酒、マクドナルド)
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日御碕~宍道湖 東洋一!&ワイン飲み放題 [本州編 山陰(さんいん)路の巻]

2011年6月7日 火曜日 576日目

晴れ。ホンマに雨が降らんなあ。

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タカと並べて張ったテント。

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ナオヤは芝生の上が快適と、外で寝ていた。

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すぐそばの岩場が海猫のコロニーになっている。朝からミャアミャアうるせい!

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晴れたら海がきれいに見える。

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それぞれ朝飯を済ませてから灯台に行きましょう。

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まだ9時前やったけど、すでにオープンしていた。

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日御碕灯台は、登れる灯台だ。灯台ハンターとしては有料でも登るしかない。

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タカと200円を管理のおばちゃんたちに払って入場。ナオヤは興味がないのか、灯台前で待っている。

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ここは珍しく土足禁止の灯台なのだ。靴箱にシューズをインプットしながら、管理のおばちゃん2人とトーキング。おしゃべり好きで面白い。毎朝上から下まで階段を拭き掃除するそうで、夏なんか冷房もないから汗だくになるんやて。冬は開けっ放しの入り口から雪が降り込んだりして案外過酷な労働環境なのだが、全国からやってくる観光客とおしゃべりできるのが楽しいと満足げだ。階段登るのも忘れるほど立ち話してから出発。

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建物は2重になっていて、石造りの外側部分が覗けるようになっている。

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なかなか靴を履かないで階段を上がるのは新鮮な感覚。

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階段の最後はたいがいはしご段になっておる。

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隙間から灯台の心臓部、ライトとレンズが見える。

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さあ外に出る~。

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眺めよし!

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下で待ってるナオヤがちっさく見える。それもそのはず、日御碕灯台は東洋一の高さなのだ。

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海にも真っ逆さまに飛び込めそうな感じ。

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待ってくれてたナオヤと地上で合流し、記念撮影。

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彼らもこの先北海道を目指しているので、いつかどこかでまた会うかもしれない。10時に2人と別れ、出雲市内に戻る。

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出雲大社の手前に、出雲の阿国のお墓がある。斉藤ひとりの千社札が張ってあるが本物やろうか?

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なんかいっぱいお墓が建っていてどれかわからん。それにどうやらこのお墓たちは、芸能関係に関わるお家のものみたい。

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阿国のお墓発見。

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この平べったいのが墓石かな?割れとるけどナニカ意味があるのかな?

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こんな人もやっぱりナニカを寄贈してはる。

さあ次はいよいよ出雲大社である。

なんか裏口っぽい通路から入ってそのまま自転車で本殿に向かう。

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いなばの白ウサギかな?

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自転車置き場の表示もないし、特に自転車禁止とも書いてないからそのまま自転車を押して本殿に入っていったら、正面から警備員が走ってくる。

目の前に来よったから右によけようとすると右に寄り、左に進もうとするとまたジャマをする。黙ってるので何じゃこいつは?と思い、

「なんだ?なんか用か?」

と言ったら初めて口を利き、自転車は入れないから外に置いてくれと言う。はよ言わんかい。

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改めて歩いて行くと、本殿はいま改修中でこの建物は仮本殿。しかし神様はいまこっちに引っ越ししてきているので、拝むのはこっちで。

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裏側に回ってみてみる。

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それから縁結びの方に回る。でっかいしめ縄ってこれか。下からコインを投げて突き刺そうとしているおねいさんがた。たしかに100円玉とか刺さっている。その下で手を出して落ちてくるのを待ってみたが、かなり時間がかかりそうなのであきらめ。

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お参りしてから出雲大社は完了。

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裏から入ったから表から出ることにしよう。

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玄関?の鳥居から出て、左に曲がって国道431を東に走ると、

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島根ワイナリーがある。昨日前を通ったときから目を付けていたのだ。

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見学無料。

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本命は売店の試飲コーナーなのだ。ふっふっふ。

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よし!試飲即売館!ネーミングばっちし!

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これが試飲用のカップか!湯飲みほどの大きさがある。太っ腹~。

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おたまでガバガバ注げるナイスなシステムに感激~。しかも赤白ロゼあわせて10種類くらいが試飲OK。

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ノンアルコールのグレープジュースも用意されていて、甘さ控えめでおいしい!

次から次にバスなどでやってくる観光客に混じって試飲一直線。売店の方にはお菓子や饅頭などのお土産も並んでいてこれもまた試食OK!超太っ腹~。1時間あまり試飲とお土産コーナーを行ったり来たりした上、トイレまで借りてから一礼してワイナリーを後にする。

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マナカナがここのソフトクリームを試食している。そして何を隠そうマナカナはヨッシーの学校の後輩なのだ。学校も学部も同じ。違うのは世代だけ。ちなみに会ったことはナイ。

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ご想像通りヨッシーはかなり酔っぱらいなので、すぐ隣の伝承館で酔いを覚ますため休憩する。

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鯉の上に糸が張ってあるのは鳥対策?

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武家屋敷は無料開放。

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庭に面した座敷が快適。どれどれ、

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はああ気持ちええ~。

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無料大好き。

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名水も無料で汲める。大好き無料。

さ、酔いも覚めたしまずはここで買い物。

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トライアル使い倒し。ポイントカードもあるからね。

国道9号を東に進む。

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コインランドリー発見。洗濯せんと着るモノがない。

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再度走るとすぐに宍道湖が見えてきた。

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ここでしじみが摂れるんだなあ。ちょっと前には朝の連ドラの舞台にもなってた。

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思ったより濁ってるけどこんなもんかな?

そろそろ泊まるところを見つけんと夕方になる。来待(きまち)というところにストーンミュージアムという公園見たいのがある。そこまで行ってみたが、人家が近いのでパス。9号線に戻って松江方面に走るとこんな看板が。

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日本シジミ研究所!どんな研究かな?

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そしてその先にすぐ、ロードパーク発見。

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駐車場から丘に上がると宍道湖を見下ろせる公園みたいになってる。眺めよし!バードウオッチング用の小屋で宿泊決定。

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今日は宍道湖に沈む夕日が見られそうである。

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おあう~、日没キタ~。

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すき焼き鍋キタ~!

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小屋内にテント張って寝る。快適なり。

走行 39キロ 出費 1388円 (もやし、ウインナー、とうふ、牛肉、弁当、コロッケ、発泡酒、コインランドリー)
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温泉津~日御碕 タカ&ナオヤ [本州編 山陰(さんいん)路の巻]

2011年6月6日 月曜日 575日目

6月6日に雨がザアザア降ってきて~

とか歌ってたが本日は晴れ。下関出発以来雨は降っていない。今のうちに出来るだけ北海道に近づいておきたいから、ここんとこ毎日走っている。そろそろ雨でも降ってくれんと休めんがな~。しかも今は梅雨入りやろ?このまま梅雨明けとかするのかな?まさかな。

7時前に外が騒がしくなって目が覚める。よく見たらお堂の隣はゴミの集積所やった。今日は燃えないゴミの日で、近隣のお年寄りが空き缶を持ってくる。それをお世話する当番のお世話係が2人、外で雑談していた声やった。

起き出して挨拶すると、自転車旅のことに質問されて答えているとまた次のゴミ捨てに来た人が加わり、質問攻め状態になってしまう。

一人のじいさんが、

「誰に断って泊まった」

とやや怒り気味に言うので、婆さんの許可をもらったと返事したら、

「ここの管理はわしがやっとるのじゃ~。どこの婆さんじゃ?」

髪の毛が白くて背がちっこくて~、と説明するがじいさんには解らんかったみたい。

そのままじいさんはぶつぶつ言いながら去っていった。他の誰もお堂に泊まったことを気にもかけてなかったのになあ。

今度からこういう場合は、「仏さんが泊まっていいって言った」、と答えることにしよう。仏さんがいいと言ったモノを人間ごときがダメとか言えんし、お堂のお世話をしている人が、「そんな仏さんなんかおらん!」、とも言えんからな。それにヨッシーはホントに仏さんが見えるからね。ホント?

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またしてもサトシと抜きつ抜かれつ走り出す。サトシは石見銀山に寄り道するので、仁万というところで別れる。次はどこで再会するのか。

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今日はしかし暑いな。日本海の景色はきれいだし、夏日になりそうなので泳ぎたいくらいである。

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のどが渇いてたまらんので炭酸系のジュースを買うかコンビニで迷う。しかしすぐ近くにファミレスのジョイフルがあったので、ドリンクバーにした方がお買い得と判断し入店。その後日替わりランチも注文し、結局昼過ぎまで居座ってしまった。外は暑いからしゃあないやろ。3つのあ、の「暑い日は走らない」、に忠実に。

2時半頃、出雲目指して走行再開。4時に道の駅キララ多伎で休憩。駐車場に入った瞬間、旅ライダー2人連れと目が合う。

でっかいアメリカンバイクとスーパーカブのアンバランスな組み合わせ。カブにのってる大阪出発のタカは、ヨッシーの自転車を別府で見かけたそうである。そのとき、温泉の外に止めてある自転車を見て興味を示し、しばらくヨッシーが出てくるのを待っていたそうであるが会えなかったそうなのである。

タカとその場で旅の話などで盛り上がっていたら、連れのアメリカンバイカーのナオヤには興味の薄い話題だったのか、彼は先に行くぞ~と走り去ってしまった。

タカの心相鑑定もして、今日の目的地がヨッシーと同じ日御碕(ひのみさき)であることを聞いて、じゃああとでね~とそれぞれ道の駅を出発した。

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さあ、日御碕に行くにはこの先で海沿いのルートを行くのが近道なのだが、ヨッシーはドウシテモこうしても出雲市内に立ち寄らねばならない。それはなぜかと言えばトライアルがあるから。

だから国道9号線をそのまま走って出雲市へ。

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出雲市役所の隣に~、

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トライアルがあるのだ~。そしてタカのバイク発見。かれもトライアル派で、さっき道の駅で出雲にトライアルがあるよと教えてあげたら喜んでた。

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買い物後、市役所の近くの交差点から県道を走って、国道431に出る。左折して出雲大社方面に。

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出雲大社前通過は6時10分。まだここから日御碕までは16キロほどある。日没に間に合うやろうか。今日もまた走りすぎな感じ。

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海沿いの県道29にはいると左側はずっと海。半島の先っちょはまだ先のほう。間に合うか~。

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予想通り最後の方は坂道が連続していて手こずった。7時5分岬に到着。タカもナオヤもついている。

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タカと歩いて灯台を見に行く。

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時間が遅く、門が閉まっていたが明日あらためて来よう。

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日没には間に合ったが海に沈む夕日は雲が多くて見えなかった。

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そこいらの岩肌が不思議な模様。

ナオヤが先に見つけておいてくれた海岸縁の休憩所にテントを張って寝る。偶然にもタカはヨッシーと全く同じクソモンベルのテントである。縫い目が広がったり穴が開いたりするトラブルがあったことを話すと不安そうな顔をしていた。

そういやしばらく前になるが、別府郵便局宛でモンベルから受け取ったテント本体と入れ替えに、不良の方を送り返したのだがその後ウンともスンとも言ってこなかった。

不良のテントは受け取りました、とか、これから検査してみますので結果が出るまでしばらくお待ちください、とかの連絡も一切無し。やる気あんのか~?

と思っていたらやっとメールで返事が来た。それによると、在庫している同じ型のテントを検査したところ同じような症状が少なからず確認されたとのこと。これは今後の改善点ではあるが、現時点では使用上の支障にはならないので、本製品の特性としてご理解いただきたい、と。

縫い目の穴が広がったり、生地が勝手に裂けていく状態を、「本製品の特性」、だとはよく言った。今のテントが壊れるまで使ったら、次はもっと優秀な他のメーカーのテントを買うことに決定。

タカはお米を炊いて自炊しているヨッシーを見て、自分もお米を炊きたいけどやりかたがわからんと言うので教えてあげた。あずまやのテーブルで3人旅話で盛り上がって遅くまで起きていた。

走行 80キロ 出費 
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浜田~温泉津 婆さんに誘われ初体験 [本州編 山陰(さんいん)路の巻]

2011年6月5日 日曜日 574日目

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7時半起床。

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サトシは出発していったが、ヨッシーはテント撤収後、道の駅の休憩コーナーでブログ更新などして過ごす。なんで居残ったのか?それは、

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ランチバイキングなのね~~。

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最近バランスいい食事が摂れていない気がするので、ここいらで補給せねば。

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日曜日とあってほぼ満席である。家族連れが多い。

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小学校上がるかどうかくらいの子供を連れた4人家族が、近くのテーブルについた。店員からバイキングの案内を聞き終わってもすぐに食事を取りに行かないのでなんでかな~?と思ってたら突然お父さんが、

「そんなだったらもう帰る!」

と言って店の外に出て行ってしまった。あわててお母さんが追いかけ、子供たちもノロノロとついて出て行く。

なにがあったのかさっぱりワカランが、おそらくレストランに入る前から気に入らんナニカに子供がナントカをナニナニしていてそれにお父さんがキレたんやないかと思う。この説明ではサッパリわからんな。でもそれくらい何が起こったのかよう解らんかったのである。

それは兎も角、ひたすらヨッシーは食べ放題を1時間半ほど楽しんだ後、道の駅を出発した。

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来た道を戻るより、公園を抜ける方が近いかな?と思って通路を自転車で下っていったら階段で進めなくなった。チックショ~。来た道を戻るしかない。

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浜田からも引き続き国道9号線である。海岸沿いの道。

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行く手にオーストラリア館のようなデザインのナニカが現れた。近づくとそれは歩道橋であることが判明。大阪万博から相当の年月が経ったが、この橋をデザインした人は万博世代やろうか?

知ってる人は知ってると思うが(アタリマエ)、いま、オーストラリア館は四日市に移設されて健在なのだ。

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道路沿いのあじさいがきれいに咲いてる。

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道路沿いの看板があと888mって誘ってる。ほんまにセブンは数字大好きやなあ。

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江津町を過ぎてから初めてのトンネル。そのトンネルを抜けると、

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たくさんの扇風機が回っていた。

知ってるか?みんなアレは風力発電やと思いこんでるけど、黄砂のシーズンには逆回転にして扇風機になるのだ。そして中国から飛んでくる黄砂を追い返す秘密任務を帯びていることを。

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そんな妄想をしながら坂道を下って温泉津町に入った。

知ってるか?温泉津と書いて、「ゆのつ」と読むことを。ヨッシーとサトシはそれを知らず、「おんせんつ」、と読んでいた。はずかし~。

これはホントの話。温泉津はいい温泉があると、コメンテーターの下関ウォーカーさんが教えてくれたので、ここには立ち寄らんとイカン。そして今日のペースなら、今夜の宿泊地は温泉津になるやろう。

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ふつうに国道9号で行くのはつまらんので、黒松というところから海岸沿いの旧道を行く。

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小さな漁村の間を縫うように道路は続く。振り返ればきれいな砂浜が広がってる。

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手堀りのトンネル。ちょっと怖い。

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道はどんどん山の方に入って細くなっていく。ホントに温泉津につながってるんやろうか?

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道路の左右に赤い実がなっているのを発見。ヘビイチゴである。

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いくつか取って食べてみた。熟してるやつが甘くておいしい。

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やっとこさ峠を越えて下ると、温泉津の漁港に出た~。よかった~。

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温泉に入る前に寝場所をリサーチしに駅に行ってみた。

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きれいな無人駅で、トイレもある。今夜はここで寝るかな?当たりを付けておいて、下関ウォーカーさんおすすめの薬師湯に行く。

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レトロな感じの建物。

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お、サトシ発見。別に申し合わせたわけではないが、よく出会う。

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番台のおばちゃんにイキナリ、髪の毛洗いますか?と確認された。洗髪したら350円、しなかったら300円。

洗うけど髪の毛少なめでも350円?と一応確認したら笑われた。それから入浴の注意事項を早口でアレコレ言われ、洗面器をそこで渡される。番台で洗面器を渡されるのは初めてちゃうかな。なんでこんなシステム?

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小さめの湯船。湯の温度がヨッシー好みでうれしい。じわーっと体にしみてくる感じ。

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休憩所は3階。桜?の木で出来た階段ではそーっと歩くように指示された。注文の多い温泉。

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3階って上がってみたら屋上やった。でも風が心地いい。そして無料のコーヒーがある。太っ腹~。

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景色を見ながら持ち込み缶ビール発泡酒をいただく。うまあああああ。

外に出るとサトシの自転車がない。入れ違いになった模様。しかしこんな時間やからそこいらで寝る場所を探してるはず。

漁港際にある公民館広場でサトシ発見。今夜はここがねぐらかな~、と晩飯準備をしているところに近所のおばあちゃんがやってきた。

「あんたらここで寝るのか~?」

そうやで~、と答えると、すぐそこにお堂があるからそっちで寝たらええで、と案内してくれた。

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崖の岩にめり込んだように建物が造られ、中をのぞくと洞窟みたいになって仏さんが奉られている。床はフローリングやし電気はついてるし、テントを張らずに泊まれるのはうれしい。ちょっとかび臭いのが気になるが、お堂に泊まるのは初めてやし面白いから我慢しよう。サトシは公民館の方が好みのようで、別々に寝ることになった。

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仏さんにお参りして一晩お願いしますとお断りしておく。昼飯の残りを食べながら、焼酎を飲んでいるとサトシがやってきて、今夜も旅人トークする。サトシが帰った後、ご臨終 寝る。

座っているとかび臭いのが気になるが、寝ころぶと気にならなくなるのは不思議やな。

走行 47キロ 出費 1438円 (バイキング、発泡酒、温泉)
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