田万川温泉~浜田 抜きつ抜かれつ [本州編 山陰(さんいん)路の巻]
2011年6月4日 土曜日 573日目
もうお爺さんなのかなあ。5時頃目が覚めたらもう寝られへんのだ。道路からは少し離れているが、やっぱりこの時間になるとトラックが通ったときとかは音がうるさく気になる。そんなことお構いなしに寝ていられたサトシくらいの時は、おきたら昼過ぎてたなんてこともあったと思うが今は遠い昔。
7時ちょうどに村内放送?がスピーカーからでっかい音で鳴らされた。見上げると寝ていたあずまやのちょうど上にスピーカーが設置されていた。まったくのノーマークだったので驚いたなビックリしたな。
さすがのサトシも起き出してくる。
それぞれに朝飯を終わらせ、7時45分に一緒に道の駅を出発する。まあそれぞれのペースで走ろうぜ、ということにする。同じようなルートとスピードなので、おそらく今日の目的地も同じくらいのところになるやろう。
本日1発目の峠&トンネル。峠、59mナリ。もうわかったから・・・。
さっき坂道でヨッシーを抜いていったサトシが先にトンネルに入っていった。しっかしサトシは幅50センチくらいの歩道を走っている。あとからトンネルに入ったヨッシーは車道を爆走してここで抜き返す!
デッドヒートやんけ~!
かつて学生の頃、1学年後輩のGシマKツタカの車に同乗していたとき、新神戸の駅前あたりのカーブで隣の車と車線の奪い合いになったとき、奇しくも彼が叫んだこの言葉を今ヨッシーも叫んでいる。ああ青春。
トンネルの向こうはいよいよ島根県である。山陰ルート屁のカッパッパ~。
土産物屋のそばに、こんな休憩ポイントがあった。車の古いシートを外して、2つ並べて置いてある。ここに2人座って海をただただジーッと見つめる二人。エエヤナイカ。
益田市内でこんな案内看板が。いったいどっちに行ったらええのか?無料区間は自転車でも走れるのか?右に行っても左に行っても無料なのはなぜ?支柱についてる看板には自転車走行不可とあるが、その下の!100mで右、って意味は、
まっすぐは行けないから右に曲がってね~、の意味なのか、それとも
右に曲がったら自転車歩行者とかは通行できなくなるよ~、って意味なのか瞬時にはワカラン。結局持論である、迷ったら真っ直ぐ、に従う。
そして正解。
益田市内のマクドナルドで停まって充電&写真のデータを送信。サトシも停まっている。
「トンネルで叫んでましたよね?」
と聞かれる。歌っていたのだが・・・。トンネルでは後ろからやってくるトラックやダンプに対抗する意味もあって、デカい声を気を張って出すようにしている。だからってこっちに気がついてくれるかどうかはワカランが、黙って漕いでるよりは気合いが伝わるんじゃないかと想っている。
サトシは後ろから車の走行音以外の雑音が徐々に近づいてくるのが、異常で怖かったそうである。ほれみれ。気合いが伝わっとるではないか。
サトシより後にマックを出て、益田からは国道191から外れ国道9号線に入る。
1時半に浜田市内突入。なかなかええペースである。
次の道の駅、ゆうひぱーく三隅(みすみ)でサトシに追いつく。ヨッシーはここでお世話になった方にお酒とワインを買って送った。
なかなかよいロケーションではあるが、まだ時間が早いので先に進む。
浜田市街に入ったとき、これが見えた!
トライアル!しかしここにトライアルがあることはノーマークやった!しまった~、すでに買い物してしまったのだ。悔しいから少しでも買い物する。
買い物後、外に出たらサトシの自転車が隣に~。サトシも安売りトライアルが大好きなのである。
うん。この表示ならわかるわ。ここは左へ進む。
次の道の駅、ゆうひぱーく浜田まで後1キロ。しかしこの先はまたしても自動車専用道路やないか!どうやって行くのじゃ~?追いついたサトシもキョロキョロしている。すると車道の横の歩道は走れそうやないか。試しに2人で歩道を走る。
どうやらこの坂道を上がれば道の駅の裏手に出そうなのだ。
おおおおお!きれいな公園発見!今夜の宿泊決定。
道の駅の方から見下ろすとこんな感じ。
ゆうひぱーくという名の通り、日没も真正面に見えそうなのだ。
駅も探検。土曜日なので人がいっぱい。
公園の滑り台ではしゃぐいい大人たち。
あずまやのテーブルで自炊の準備をしているとき、とんでもないことが発覚。
割れてしまった。桜島の桜岳陶芸の美人社長からいただいた湯飲みが割れてしもうた~。しゃあないからまた桜島に行って新しいのをいつかもらわんとイカン。これでまた桜島に行く楽しみが増えたと言うものじゃ。
今日もビールのつまみにアボガドに醤油とわさびをかけて楽しむ。サトシに食べてごらん、と勧めると食べたとたん辛いですと言っている。似た色のわさびだけ取って食べたんやな。うっひっひ。
すき焼き鍋なのだ。
そして夕日が沈んでいく。
芝生でサトシと隣り合わせにテント張ってお休み。
走行 60キロ 出費 6238円 (コーラ、とうふ、もやし、牛肉、唐揚げ、バナナ、発泡酒、マクドナルド、焼酎、お土産×2、宅配便)
もうお爺さんなのかなあ。5時頃目が覚めたらもう寝られへんのだ。道路からは少し離れているが、やっぱりこの時間になるとトラックが通ったときとかは音がうるさく気になる。そんなことお構いなしに寝ていられたサトシくらいの時は、おきたら昼過ぎてたなんてこともあったと思うが今は遠い昔。
7時ちょうどに村内放送?がスピーカーからでっかい音で鳴らされた。見上げると寝ていたあずまやのちょうど上にスピーカーが設置されていた。まったくのノーマークだったので驚いたなビックリしたな。
さすがのサトシも起き出してくる。
それぞれに朝飯を終わらせ、7時45分に一緒に道の駅を出発する。まあそれぞれのペースで走ろうぜ、ということにする。同じようなルートとスピードなので、おそらく今日の目的地も同じくらいのところになるやろう。
本日1発目の峠&トンネル。峠、59mナリ。もうわかったから・・・。
さっき坂道でヨッシーを抜いていったサトシが先にトンネルに入っていった。しっかしサトシは幅50センチくらいの歩道を走っている。あとからトンネルに入ったヨッシーは車道を爆走してここで抜き返す!
デッドヒートやんけ~!
かつて学生の頃、1学年後輩のGシマKツタカの車に同乗していたとき、新神戸の駅前あたりのカーブで隣の車と車線の奪い合いになったとき、奇しくも彼が叫んだこの言葉を今ヨッシーも叫んでいる。ああ青春。
トンネルの向こうはいよいよ島根県である。山陰ルート屁のカッパッパ~。
土産物屋のそばに、こんな休憩ポイントがあった。車の古いシートを外して、2つ並べて置いてある。ここに2人座って海をただただジーッと見つめる二人。エエヤナイカ。
益田市内でこんな案内看板が。いったいどっちに行ったらええのか?無料区間は自転車でも走れるのか?右に行っても左に行っても無料なのはなぜ?支柱についてる看板には自転車走行不可とあるが、その下の!100mで右、って意味は、
まっすぐは行けないから右に曲がってね~、の意味なのか、それとも
右に曲がったら自転車歩行者とかは通行できなくなるよ~、って意味なのか瞬時にはワカラン。結局持論である、迷ったら真っ直ぐ、に従う。
そして正解。
益田市内のマクドナルドで停まって充電&写真のデータを送信。サトシも停まっている。
「トンネルで叫んでましたよね?」
と聞かれる。歌っていたのだが・・・。トンネルでは後ろからやってくるトラックやダンプに対抗する意味もあって、デカい声を気を張って出すようにしている。だからってこっちに気がついてくれるかどうかはワカランが、黙って漕いでるよりは気合いが伝わるんじゃないかと想っている。
サトシは後ろから車の走行音以外の雑音が徐々に近づいてくるのが、異常で怖かったそうである。ほれみれ。気合いが伝わっとるではないか。
サトシより後にマックを出て、益田からは国道191から外れ国道9号線に入る。
1時半に浜田市内突入。なかなかええペースである。
次の道の駅、ゆうひぱーく三隅(みすみ)でサトシに追いつく。ヨッシーはここでお世話になった方にお酒とワインを買って送った。
なかなかよいロケーションではあるが、まだ時間が早いので先に進む。
浜田市街に入ったとき、これが見えた!
トライアル!しかしここにトライアルがあることはノーマークやった!しまった~、すでに買い物してしまったのだ。悔しいから少しでも買い物する。
買い物後、外に出たらサトシの自転車が隣に~。サトシも安売りトライアルが大好きなのである。
うん。この表示ならわかるわ。ここは左へ進む。
次の道の駅、ゆうひぱーく浜田まで後1キロ。しかしこの先はまたしても自動車専用道路やないか!どうやって行くのじゃ~?追いついたサトシもキョロキョロしている。すると車道の横の歩道は走れそうやないか。試しに2人で歩道を走る。
どうやらこの坂道を上がれば道の駅の裏手に出そうなのだ。
おおおおお!きれいな公園発見!今夜の宿泊決定。
道の駅の方から見下ろすとこんな感じ。
ゆうひぱーくという名の通り、日没も真正面に見えそうなのだ。
駅も探検。土曜日なので人がいっぱい。
公園の滑り台ではしゃぐいい大人たち。
あずまやのテーブルで自炊の準備をしているとき、とんでもないことが発覚。
割れてしまった。桜島の桜岳陶芸の美人社長からいただいた湯飲みが割れてしもうた~。しゃあないからまた桜島に行って新しいのをいつかもらわんとイカン。これでまた桜島に行く楽しみが増えたと言うものじゃ。
今日もビールのつまみにアボガドに醤油とわさびをかけて楽しむ。サトシに食べてごらん、と勧めると食べたとたん辛いですと言っている。似た色のわさびだけ取って食べたんやな。うっひっひ。
すき焼き鍋なのだ。
そして夕日が沈んでいく。
芝生でサトシと隣り合わせにテント張ってお休み。
走行 60キロ 出費 6238円 (コーラ、とうふ、もやし、牛肉、唐揚げ、バナナ、発泡酒、マクドナルド、焼酎、お土産×2、宅配便)
萩~田万川(たまがわ)温泉 再会(西海?)~ [本州編 山陰(さんいん)路の巻]
2011年6月3日 金曜日 572日目
6時起き。朝靄がかかっている。しかしテントは湿っていないので、さっさと片付けて萩の町に走っていく。
白壁が続く町並みの中を、高校生がふつうに自転車通学していく。
商店街を通ったらこんなのぼりが左右にずらりと上がっていた。
なるほど、左側が萩の方言。
左がその意味。
国道沿いのマクドに入り、充電&ブログ書きを12時までオコナウ。その後スーパーで買い出ししてから国道191で東に向かう。
出ました!ヨッシーの看板突っ込みシリーズ。
ノンセックス!言いたい意味はわかるが、ここはちょっと天の邪鬼になって違う意味で妄想~。
海の向こうにうっすらと見えるのは島影か?それとも陸続きの半島か?ワカランまま走る。
海岸沿いの道はほぼ平坦で、ハイスピードギアでグイグイ走れる。
山陰道快適~~。
日本海側へのカッパ~。
だから調子に乗って走りすぎるのである。
ここが道の駅発祥なんか~。温泉が併設されているが、
当面休館じゃ。まだ早いので入るつもりはなかったが。
39m。だからイランってば~~。
海沿いの道は快適。歌も歌えるくらい余裕である。
本日の山場、大刈トンネル。いくつかあるトンネルのうち、一番長くて1500mくらいある。例によって大声で歌ったり発声練習したりしながら通り抜ける。えこーが効いてエエ感じなんやね~。
次の道の駅、ゆとりパークたまがわに着き、今日はここまででエエやろと温泉に入りに行ったら、
見覚えのある自転車有り。サトシやな。
400円也。ちょと高いが久々入浴やからしゃあないな。
休憩所にサトシ発見。そーっとカメラを構えて近づいたのに、途中で感づきよった。
入浴済みの彼も、今夜はこのあたり宿泊だとか。じゃああとでね、と言い残し風呂場へ移動する。
1時間かけてゆっくり入ったつもりやったが、休憩所のサトシのところに戻ると早かったですねと言われた。
和室の休憩所もあって、そこには無料のお茶や冷水もおいてあるけどサトシはその存在を知らなかった。甘いな。チェック甘すぎる。
ごろ寝してテレビを見ながら夕方を待ち、自転車で1分の道の駅へ戻る。
たまたまそこで出会った長谷川さん一家とお話しした。なんとご一家で自転車日本一周したのである。名刺の写真はまさにそのときの勇姿が印刷されている。すっげえ~。今回は急ぎ旅ゆえ立ち寄れないが、次回山陰を巡るときには再開したいにゃあ。
道の駅の隣にある公園でサトシとテント泊。でっかいあずまやがあるし、いすやテーブルも備え付けである。
もう屋根の下に二人ともテントを立てて寝る。今夜もサトシと11時頃までいろいろ話しする。サトシは大刈トンネルを通らず、旧道の山道を行ったそうでかなりきつかったそうだ。キツくて安全がいいか、車が危険だけど楽がいいか。それぞれ選ぶのは自分なのだ。
走行 51キロ 出費 1579円 (弁当、もやし、とうふ、たまご、牛肉、マクドナルド、発泡酒、温泉)
6時起き。朝靄がかかっている。しかしテントは湿っていないので、さっさと片付けて萩の町に走っていく。
白壁が続く町並みの中を、高校生がふつうに自転車通学していく。
商店街を通ったらこんなのぼりが左右にずらりと上がっていた。
なるほど、左側が萩の方言。
左がその意味。
国道沿いのマクドに入り、充電&ブログ書きを12時までオコナウ。その後スーパーで買い出ししてから国道191で東に向かう。
出ました!ヨッシーの看板突っ込みシリーズ。
ノンセックス!言いたい意味はわかるが、ここはちょっと天の邪鬼になって違う意味で妄想~。
海の向こうにうっすらと見えるのは島影か?それとも陸続きの半島か?ワカランまま走る。
海岸沿いの道はほぼ平坦で、ハイスピードギアでグイグイ走れる。
山陰道快適~~。
日本海側へのカッパ~。
だから調子に乗って走りすぎるのである。
ここが道の駅発祥なんか~。温泉が併設されているが、
当面休館じゃ。まだ早いので入るつもりはなかったが。
39m。だからイランってば~~。
海沿いの道は快適。歌も歌えるくらい余裕である。
本日の山場、大刈トンネル。いくつかあるトンネルのうち、一番長くて1500mくらいある。例によって大声で歌ったり発声練習したりしながら通り抜ける。えこーが効いてエエ感じなんやね~。
次の道の駅、ゆとりパークたまがわに着き、今日はここまででエエやろと温泉に入りに行ったら、
見覚えのある自転車有り。サトシやな。
400円也。ちょと高いが久々入浴やからしゃあないな。
休憩所にサトシ発見。そーっとカメラを構えて近づいたのに、途中で感づきよった。
入浴済みの彼も、今夜はこのあたり宿泊だとか。じゃああとでね、と言い残し風呂場へ移動する。
1時間かけてゆっくり入ったつもりやったが、休憩所のサトシのところに戻ると早かったですねと言われた。
和室の休憩所もあって、そこには無料のお茶や冷水もおいてあるけどサトシはその存在を知らなかった。甘いな。チェック甘すぎる。
ごろ寝してテレビを見ながら夕方を待ち、自転車で1分の道の駅へ戻る。
たまたまそこで出会った長谷川さん一家とお話しした。なんとご一家で自転車日本一周したのである。名刺の写真はまさにそのときの勇姿が印刷されている。すっげえ~。今回は急ぎ旅ゆえ立ち寄れないが、次回山陰を巡るときには再開したいにゃあ。
道の駅の隣にある公園でサトシとテント泊。でっかいあずまやがあるし、いすやテーブルも備え付けである。
もう屋根の下に二人ともテントを立てて寝る。今夜もサトシと11時頃までいろいろ話しする。サトシは大刈トンネルを通らず、旧道の山道を行ったそうでかなりきつかったそうだ。キツくて安全がいいか、車が危険だけど楽がいいか。それぞれ選ぶのは自分なのだ。
走行 51キロ 出費 1579円 (弁当、もやし、とうふ、たまご、牛肉、マクドナルド、発泡酒、温泉)
角島灯台~萩 じゅんとみすずとヨッシーと [本州編 山陰(さんいん)路の巻]
2011年6月2日 木曜日 571日目
7時起き。じゅんはちゃんと寝られたのか?そんなことを考えながら、あずまやの下でごそごそしていたら、ザックにほころびを発見!
登山の時に役立つように旅の備品に加えている。いつも自転車の前輪上部に縛り付けているのだが、むき出しだと紫外線劣化や今回のようなホコロビ、生地の切れが生じるんだなあ。やっぱむき出しではなく、なにか別の袋か何かに入れて縛り付けた方がええけど、それだとさらにアイテムが増えてしまう。なんかイイコト考えなあかんなあ。
起き出してきたじゅんとあずまや下で合流。昨日はご飯とベーコンスープでは足りず、インスタントラーメンまで食べたから、朝ご飯はゆで卵1個ずつで我慢するしかない。
じゅんもこの先本州の北の端を目指して日本海側を走っていく予定なので、どこかでまた会うだろう。
一緒に灯台を出発するが、彼のチャリはロードタイプな上に荷物がかなり少ないから早いのだ。
角島大橋まで戻り、本土へ渡る。
県道275を左折して黒井村まで出てから国道191に戻った。
数字の看板大好きなセブンだが、この4396は何の語呂合わせ?例によってほんとに4396mか測ってみた。
今回の計測によると、4396はほぼ正しかった。なのでこの看板は正しい!と、ヨッシーは認定しておく。
また峠、標高76mの表示。そんなんイランって~。
ややや!またしても711mの看板。ホンマに好っきゃなあ~。またしても計測する。
よしよし。今回もほぼ正しい。認定その2。
セブンの看板をチェックしているうちに長門市駅に到着。そのまま仙崎まで海沿いを走り、金子みすず記念館に到着。
みすずが働いていた本屋さんが再現されていて、そこが記念館の入り口になっている。350円也。
当時の建築を再現しているが、あくまで再現なので実物ではない。そこんとこがナンダカナアなのであるが・・・。
みすずの部屋も再現。
部屋のあちこちに、美鈴の詩が飾られている。
再現された古民家の裏手には、最新式の建物で展示資料館も併設されている。みすずの生涯が年表で紹介され、その当時の手書き原稿や出版物が展示されている。思いの外たくさんの貴重な資料を見ることが出来て、すこしはみすずの生涯に寄り添えたかな?と思った。
仙崎からも海沿いで国道191までもどり、ちょこっと国道を走ってから県道64に入る。
64はほぼ191と平行する海沿いの道。この区間トンネルばっかしの国道より、景色も人の生活もより近いはず。
思った通り山の中や海沿いを伝っていく古い道。こういうほうが面白いのだ。
なんとなく山陰線に沿っているので、何回も線路を渡る。
撮り鉄?だったら喜びそうな撮影スポットがあちこちにある。
またここから海沿いになる。しっかし写真では伝わってないが、けっこうくねくね疲れる道である。
こういう無人駅だらけ。
5時になんとか萩に到着。やっと平らなところについた感じ。
川を渡っていると上流の方で10艘くらいの船が、行ったり来たりしているのが見えた。なんかのイベント?野次馬ヨッシーはわざわざUターンして見に行く。
中学生くらいの子供たちが、船を櫓でこぐ練習をしている。一艘に教え役の大人も含めて7~8人乗れるくらいの大きさだが、なれてきた男の子がグイグイ漕ぐと結構なスピードで走ってる。見てて気持ちいい。ヨッシーもやってみたいなあ。
どこの公園で寝ようかうろうろしていたら、萩城跡についた。もう夕暮れやから見学は明日にしようか、でも入場料がいくらか見るだけ見とこうとしたら、料金所のおばちゃんが、
「どうぞそのままお入りください」
と勧めてくれる。え?いいの?と念を押したら、大丈夫ですよとタダ見させてくれた。なんでやろか?自転車やからかな?
ラッキー!と思ったがすぐに理由がわかった。ここは昼間は有料やけど、夕方から朝まではだれでも無料で入れるのだ。な~んや。
毛利さんに挨拶して侵入。
在りし頃の萩城天守閣。
今は礎石だけ残ってる。しかしヨッシーはこの方が好き。中途半端な再建ならしない方がいい。
例によって城内には神社がある。
そして猫も住んでいる。
猫はいるしカラスもたくさんいる。城内でテント泊も考えたが、猫やカラスがうるさすぎるかもと思い、すぐ隣にある石彫公園へ移動。
おう、広々しとってええやないか。
まずはベンチを占領して、
2個120円のアボガドをつまみにして、
発泡酒~。
テントも張れて、快適な夜。今日はなんだかがんばりすぎた、ほぼ80キロも走ってしまったから明日が心配や~。
走行 78キロ 出費 1955円 (クリームソーダ、おにぎり、コロッケ、すき焼きたれ、缶詰、もやし、アボガド、豚肉、発泡酒、ハンバーガー)
7時起き。じゅんはちゃんと寝られたのか?そんなことを考えながら、あずまやの下でごそごそしていたら、ザックにほころびを発見!
登山の時に役立つように旅の備品に加えている。いつも自転車の前輪上部に縛り付けているのだが、むき出しだと紫外線劣化や今回のようなホコロビ、生地の切れが生じるんだなあ。やっぱむき出しではなく、なにか別の袋か何かに入れて縛り付けた方がええけど、それだとさらにアイテムが増えてしまう。なんかイイコト考えなあかんなあ。
起き出してきたじゅんとあずまや下で合流。昨日はご飯とベーコンスープでは足りず、インスタントラーメンまで食べたから、朝ご飯はゆで卵1個ずつで我慢するしかない。
じゅんもこの先本州の北の端を目指して日本海側を走っていく予定なので、どこかでまた会うだろう。
一緒に灯台を出発するが、彼のチャリはロードタイプな上に荷物がかなり少ないから早いのだ。
角島大橋まで戻り、本土へ渡る。
県道275を左折して黒井村まで出てから国道191に戻った。
数字の看板大好きなセブンだが、この4396は何の語呂合わせ?例によってほんとに4396mか測ってみた。
今回の計測によると、4396はほぼ正しかった。なのでこの看板は正しい!と、ヨッシーは認定しておく。
また峠、標高76mの表示。そんなんイランって~。
ややや!またしても711mの看板。ホンマに好っきゃなあ~。またしても計測する。
よしよし。今回もほぼ正しい。認定その2。
セブンの看板をチェックしているうちに長門市駅に到着。そのまま仙崎まで海沿いを走り、金子みすず記念館に到着。
みすずが働いていた本屋さんが再現されていて、そこが記念館の入り口になっている。350円也。
当時の建築を再現しているが、あくまで再現なので実物ではない。そこんとこがナンダカナアなのであるが・・・。
みすずの部屋も再現。
部屋のあちこちに、美鈴の詩が飾られている。
再現された古民家の裏手には、最新式の建物で展示資料館も併設されている。みすずの生涯が年表で紹介され、その当時の手書き原稿や出版物が展示されている。思いの外たくさんの貴重な資料を見ることが出来て、すこしはみすずの生涯に寄り添えたかな?と思った。
仙崎からも海沿いで国道191までもどり、ちょこっと国道を走ってから県道64に入る。
64はほぼ191と平行する海沿いの道。この区間トンネルばっかしの国道より、景色も人の生活もより近いはず。
思った通り山の中や海沿いを伝っていく古い道。こういうほうが面白いのだ。
なんとなく山陰線に沿っているので、何回も線路を渡る。
撮り鉄?だったら喜びそうな撮影スポットがあちこちにある。
またここから海沿いになる。しっかし写真では伝わってないが、けっこうくねくね疲れる道である。
こういう無人駅だらけ。
5時になんとか萩に到着。やっと平らなところについた感じ。
川を渡っていると上流の方で10艘くらいの船が、行ったり来たりしているのが見えた。なんかのイベント?野次馬ヨッシーはわざわざUターンして見に行く。
中学生くらいの子供たちが、船を櫓でこぐ練習をしている。一艘に教え役の大人も含めて7~8人乗れるくらいの大きさだが、なれてきた男の子がグイグイ漕ぐと結構なスピードで走ってる。見てて気持ちいい。ヨッシーもやってみたいなあ。
どこの公園で寝ようかうろうろしていたら、萩城跡についた。もう夕暮れやから見学は明日にしようか、でも入場料がいくらか見るだけ見とこうとしたら、料金所のおばちゃんが、
「どうぞそのままお入りください」
と勧めてくれる。え?いいの?と念を押したら、大丈夫ですよとタダ見させてくれた。なんでやろか?自転車やからかな?
ラッキー!と思ったがすぐに理由がわかった。ここは昼間は有料やけど、夕方から朝まではだれでも無料で入れるのだ。な~んや。
毛利さんに挨拶して侵入。
在りし頃の萩城天守閣。
今は礎石だけ残ってる。しかしヨッシーはこの方が好き。中途半端な再建ならしない方がいい。
例によって城内には神社がある。
そして猫も住んでいる。
猫はいるしカラスもたくさんいる。城内でテント泊も考えたが、猫やカラスがうるさすぎるかもと思い、すぐ隣にある石彫公園へ移動。
おう、広々しとってええやないか。
まずはベンチを占領して、
2個120円のアボガドをつまみにして、
発泡酒~。
テントも張れて、快適な夜。今日はなんだかがんばりすぎた、ほぼ80キロも走ってしまったから明日が心配や~。
走行 78キロ 出費 1955円 (クリームソーダ、おにぎり、コロッケ、すき焼きたれ、缶詰、もやし、アボガド、豚肉、発泡酒、ハンバーガー)