浜田~温泉津 婆さんに誘われ初体験 [本州編 山陰(さんいん)路の巻]
2011年6月5日 日曜日 574日目
7時半起床。
サトシは出発していったが、ヨッシーはテント撤収後、道の駅の休憩コーナーでブログ更新などして過ごす。なんで居残ったのか?それは、
ランチバイキングなのね~~。
最近バランスいい食事が摂れていない気がするので、ここいらで補給せねば。
日曜日とあってほぼ満席である。家族連れが多い。
小学校上がるかどうかくらいの子供を連れた4人家族が、近くのテーブルについた。店員からバイキングの案内を聞き終わってもすぐに食事を取りに行かないのでなんでかな~?と思ってたら突然お父さんが、
「そんなだったらもう帰る!」
と言って店の外に出て行ってしまった。あわててお母さんが追いかけ、子供たちもノロノロとついて出て行く。
なにがあったのかさっぱりワカランが、おそらくレストランに入る前から気に入らんナニカに子供がナントカをナニナニしていてそれにお父さんがキレたんやないかと思う。この説明ではサッパリわからんな。でもそれくらい何が起こったのかよう解らんかったのである。
それは兎も角、ひたすらヨッシーは食べ放題を1時間半ほど楽しんだ後、道の駅を出発した。
来た道を戻るより、公園を抜ける方が近いかな?と思って通路を自転車で下っていったら階段で進めなくなった。チックショ~。来た道を戻るしかない。
浜田からも引き続き国道9号線である。海岸沿いの道。
行く手にオーストラリア館のようなデザインのナニカが現れた。近づくとそれは歩道橋であることが判明。大阪万博から相当の年月が経ったが、この橋をデザインした人は万博世代やろうか?
知ってる人は知ってると思うが(アタリマエ)、いま、オーストラリア館は四日市に移設されて健在なのだ。
道路沿いのあじさいがきれいに咲いてる。
道路沿いの看板があと888mって誘ってる。ほんまにセブンは数字大好きやなあ。
江津町を過ぎてから初めてのトンネル。そのトンネルを抜けると、
たくさんの扇風機が回っていた。
知ってるか?みんなアレは風力発電やと思いこんでるけど、黄砂のシーズンには逆回転にして扇風機になるのだ。そして中国から飛んでくる黄砂を追い返す秘密任務を帯びていることを。
そんな妄想をしながら坂道を下って温泉津町に入った。
知ってるか?温泉津と書いて、「ゆのつ」と読むことを。ヨッシーとサトシはそれを知らず、「おんせんつ」、と読んでいた。はずかし~。
これはホントの話。温泉津はいい温泉があると、コメンテーターの下関ウォーカーさんが教えてくれたので、ここには立ち寄らんとイカン。そして今日のペースなら、今夜の宿泊地は温泉津になるやろう。
ふつうに国道9号で行くのはつまらんので、黒松というところから海岸沿いの旧道を行く。
小さな漁村の間を縫うように道路は続く。振り返ればきれいな砂浜が広がってる。
手堀りのトンネル。ちょっと怖い。
道はどんどん山の方に入って細くなっていく。ホントに温泉津につながってるんやろうか?
道路の左右に赤い実がなっているのを発見。ヘビイチゴである。
いくつか取って食べてみた。熟してるやつが甘くておいしい。
やっとこさ峠を越えて下ると、温泉津の漁港に出た~。よかった~。
温泉に入る前に寝場所をリサーチしに駅に行ってみた。
きれいな無人駅で、トイレもある。今夜はここで寝るかな?当たりを付けておいて、下関ウォーカーさんおすすめの薬師湯に行く。
レトロな感じの建物。
お、サトシ発見。別に申し合わせたわけではないが、よく出会う。
番台のおばちゃんにイキナリ、髪の毛洗いますか?と確認された。洗髪したら350円、しなかったら300円。
洗うけど髪の毛少なめでも350円?と一応確認したら笑われた。それから入浴の注意事項を早口でアレコレ言われ、洗面器をそこで渡される。番台で洗面器を渡されるのは初めてちゃうかな。なんでこんなシステム?
小さめの湯船。湯の温度がヨッシー好みでうれしい。じわーっと体にしみてくる感じ。
休憩所は3階。桜?の木で出来た階段ではそーっと歩くように指示された。注文の多い温泉。
3階って上がってみたら屋上やった。でも風が心地いい。そして無料のコーヒーがある。太っ腹~。
景色を見ながら持ち込み缶ビール発泡酒をいただく。うまあああああ。
外に出るとサトシの自転車がない。入れ違いになった模様。しかしこんな時間やからそこいらで寝る場所を探してるはず。
漁港際にある公民館広場でサトシ発見。今夜はここがねぐらかな~、と晩飯準備をしているところに近所のおばあちゃんがやってきた。
「あんたらここで寝るのか~?」
そうやで~、と答えると、すぐそこにお堂があるからそっちで寝たらええで、と案内してくれた。
崖の岩にめり込んだように建物が造られ、中をのぞくと洞窟みたいになって仏さんが奉られている。床はフローリングやし電気はついてるし、テントを張らずに泊まれるのはうれしい。ちょっとかび臭いのが気になるが、お堂に泊まるのは初めてやし面白いから我慢しよう。サトシは公民館の方が好みのようで、別々に寝ることになった。
仏さんにお参りして一晩お願いしますとお断りしておく。昼飯の残りを食べながら、焼酎を飲んでいるとサトシがやってきて、今夜も旅人トークする。サトシが帰った後、ご臨終
寝る。
座っているとかび臭いのが気になるが、寝ころぶと気にならなくなるのは不思議やな。
走行 47キロ 出費 1438円 (バイキング、発泡酒、温泉)
7時半起床。
サトシは出発していったが、ヨッシーはテント撤収後、道の駅の休憩コーナーでブログ更新などして過ごす。なんで居残ったのか?それは、
ランチバイキングなのね~~。
最近バランスいい食事が摂れていない気がするので、ここいらで補給せねば。
日曜日とあってほぼ満席である。家族連れが多い。
小学校上がるかどうかくらいの子供を連れた4人家族が、近くのテーブルについた。店員からバイキングの案内を聞き終わってもすぐに食事を取りに行かないのでなんでかな~?と思ってたら突然お父さんが、
「そんなだったらもう帰る!」
と言って店の外に出て行ってしまった。あわててお母さんが追いかけ、子供たちもノロノロとついて出て行く。
なにがあったのかさっぱりワカランが、おそらくレストランに入る前から気に入らんナニカに子供がナントカをナニナニしていてそれにお父さんがキレたんやないかと思う。この説明ではサッパリわからんな。でもそれくらい何が起こったのかよう解らんかったのである。
それは兎も角、ひたすらヨッシーは食べ放題を1時間半ほど楽しんだ後、道の駅を出発した。
来た道を戻るより、公園を抜ける方が近いかな?と思って通路を自転車で下っていったら階段で進めなくなった。チックショ~。来た道を戻るしかない。
浜田からも引き続き国道9号線である。海岸沿いの道。
行く手にオーストラリア館のようなデザインのナニカが現れた。近づくとそれは歩道橋であることが判明。大阪万博から相当の年月が経ったが、この橋をデザインした人は万博世代やろうか?
知ってる人は知ってると思うが(アタリマエ)、いま、オーストラリア館は四日市に移設されて健在なのだ。
道路沿いのあじさいがきれいに咲いてる。
道路沿いの看板があと888mって誘ってる。ほんまにセブンは数字大好きやなあ。
江津町を過ぎてから初めてのトンネル。そのトンネルを抜けると、
たくさんの扇風機が回っていた。
知ってるか?みんなアレは風力発電やと思いこんでるけど、黄砂のシーズンには逆回転にして扇風機になるのだ。そして中国から飛んでくる黄砂を追い返す秘密任務を帯びていることを。
そんな妄想をしながら坂道を下って温泉津町に入った。
知ってるか?温泉津と書いて、「ゆのつ」と読むことを。ヨッシーとサトシはそれを知らず、「おんせんつ」、と読んでいた。はずかし~。
これはホントの話。温泉津はいい温泉があると、コメンテーターの下関ウォーカーさんが教えてくれたので、ここには立ち寄らんとイカン。そして今日のペースなら、今夜の宿泊地は温泉津になるやろう。
ふつうに国道9号で行くのはつまらんので、黒松というところから海岸沿いの旧道を行く。
小さな漁村の間を縫うように道路は続く。振り返ればきれいな砂浜が広がってる。
手堀りのトンネル。ちょっと怖い。
道はどんどん山の方に入って細くなっていく。ホントに温泉津につながってるんやろうか?
道路の左右に赤い実がなっているのを発見。ヘビイチゴである。
いくつか取って食べてみた。熟してるやつが甘くておいしい。
やっとこさ峠を越えて下ると、温泉津の漁港に出た~。よかった~。
温泉に入る前に寝場所をリサーチしに駅に行ってみた。
きれいな無人駅で、トイレもある。今夜はここで寝るかな?当たりを付けておいて、下関ウォーカーさんおすすめの薬師湯に行く。
レトロな感じの建物。
お、サトシ発見。別に申し合わせたわけではないが、よく出会う。
番台のおばちゃんにイキナリ、髪の毛洗いますか?と確認された。洗髪したら350円、しなかったら300円。
洗うけど髪の毛少なめでも350円?と一応確認したら笑われた。それから入浴の注意事項を早口でアレコレ言われ、洗面器をそこで渡される。番台で洗面器を渡されるのは初めてちゃうかな。なんでこんなシステム?
小さめの湯船。湯の温度がヨッシー好みでうれしい。じわーっと体にしみてくる感じ。
休憩所は3階。桜?の木で出来た階段ではそーっと歩くように指示された。注文の多い温泉。
3階って上がってみたら屋上やった。でも風が心地いい。そして無料のコーヒーがある。太っ腹~。
景色を見ながら持ち込み
外に出るとサトシの自転車がない。入れ違いになった模様。しかしこんな時間やからそこいらで寝る場所を探してるはず。
漁港際にある公民館広場でサトシ発見。今夜はここがねぐらかな~、と晩飯準備をしているところに近所のおばあちゃんがやってきた。
「あんたらここで寝るのか~?」
そうやで~、と答えると、すぐそこにお堂があるからそっちで寝たらええで、と案内してくれた。
崖の岩にめり込んだように建物が造られ、中をのぞくと洞窟みたいになって仏さんが奉られている。床はフローリングやし電気はついてるし、テントを張らずに泊まれるのはうれしい。ちょっとかび臭いのが気になるが、お堂に泊まるのは初めてやし面白いから我慢しよう。サトシは公民館の方が好みのようで、別々に寝ることになった。
仏さんにお参りして一晩お願いしますとお断りしておく。昼飯の残りを食べながら、焼酎を飲んでいるとサトシがやってきて、今夜も旅人トークする。サトシが帰った後、
座っているとかび臭いのが気になるが、寝ころぶと気にならなくなるのは不思議やな。
走行 47キロ 出費 1438円 (バイキング、発泡酒、温泉)
温泉津、こじんまりとして、いい感じの場所ですね。
山陰は行ったことありませんが、全体的に景色がきれいですね。
村々のこじんまりとしている感じがあたし好みです。
by ラブレターフロムカナダ (2011-06-21 15:52)
ラブホカナダ
山陰はヨッシーも好っきゃねん。子供の頃家族で毎年キャンプに行ってたことも、山陰の景色が心落ち着く理由やろう。
by 旅人ヨッシー松田843 (2011-06-21 15:58)