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久住のあたり~竹田 墓場でダバダ [九州編その3!]

2011年5月6日 金曜日 544日目

8時になんとか起床。後かたづけしてプカプカさんはお家に戻って行かれた。次は四国か北海道かで会えるかな~?とか言ってたので、是非またそれを実現させねば。

管理人さんに宿泊のお礼に立ち寄ったら、是非ゆっくりお話ししたいと誘われ、お茶をいただきながら旅や人生の話などをする。

名刺をいただくとそこにはバス会社の名前で、支配人の宮松さんとおっしゃる。そうか、このキャンプ場はバス会社がやっているのか。しかし宮松さんが支配人になる直前には、キャンプ場を続けるかやめるか経営会議をやらねばならない状態だったという。

いまは、なんらかのランキングで、日本一泊まりたいキャンプ場の1位なんだそうだ。

確かに居心地いいし、シンプルなのがいい。公営のキャンプ場などは駐車場とサイトが離れていて不便だったり、あれはダメこれはダメとうるさいことが多い。民間だってオートキャンプサイトとか言って、区画が建て売り住宅みたいに並んでいて味気ない。それに使用料が高かったりする。

いまや朝食付きのビジネスホテルが3000円台から泊まれる時代に、サイト使用料+テント持ち込み料+ナントカ料とか合わせると高くなってしまうような価格設定もどうかと思う、とプカプカさんとも話していたのである。

宮松さんのお父さんは生前姓名鑑定をやっておられたそうで、日本のあちこちに講演に招かれるほど高名な方だったそうである。お父さんが書き残されたものが、ほかの兄弟のところではなく、捨てられる寸前で宮松さんのところにやってきたのもご縁の深さを感じるとおっしゃる。

ワープロで整理して一冊の本にまとめられたものを見せていただいたが、心相鑑定にも通じる共通の数字が見られ、大変興味深く見せていただいた。

そんなこんなをあれこれ話していたらあっという間に2時間が過ぎ、11時半にキャンプ場を出発する。

もうここからは下る一方の国道442なので恐れるものはナニモナイ。

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12時過ぎに道の駅竹田に入り込む。なんせ腹が減ったのである。
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300円のお弁当をgetし、すぐに食べるがまだなんか物足りない。駅の売店をうろうろして100円くらいでお腹にたまる何かを探すがそんな都合の良いものはなかなか無い。

さらに国道を走り降りて、竹田の街に入る。竹田はトンネルを通らなければ出入りできない、天然の要塞のような地形である。

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竹田駅を表敬訪問したら、ちょうど偶然同じような自転車旅人に遭遇した。愛知県からの西村さんは67歳。5年ほど前から自転車旅を始め、毎年日本のあっちこっちを一人旅している元気なシニアである。福岡の大学に通っていた若い頃、久住の山に学校の山小屋があり、長期休暇のときはそこを拠点にして歩き回ったというから筋金入りの人力移動人間である。

最初に西村さんと、地元っぽいヒゲのおじさんが話しているところにヨッシーが割って入った形だが、3人とも阪神タイガースファンと言うところで意見が一致して盛り上がったりする。

駅前で1時間くらい立ち話をしてからお別れする。

昨日の飲み過ぎ?の関係か身体に力が入らんし、竹田ではやらねばならんことがあるから今日はここで泊まることにしている。

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白壁など昔の風情を残した町をぶらぶら走り回りながら適当な公園を探す。

スーパーで買い物したあと、西村さんも入りに行くと言っていた月の雫という温泉に行く。

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トンネルを通ると自動的に荒城の月のメロディが流れる。竹田の岡城跡は滝連太郎が子供の時に遊んだ場所で、荒城の月のモチーフになったと言われている。

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月の雫で夕暮れまでゆっくりして、目星をつけた公園にスライドしていこうとたくらんでいる。

温泉前には西村さんの自転車が止めてあり、もちろんお風呂場で再会した。

またしても休憩所で1時間近くもあれこれ話をして旅の情報など教えていただく。もうビックリするぐらいあちこち行ったり登ったりされているのでヨッシータジタジなのである。

5時頃西村さんと温泉でこんどこそお別れしてヨッシーは目星をつけていた大正公園に上がる。上がると書いたのはコレ丘の上にあるのだ。

公園と言いながらすぐそばには墓場もあり涼しげな立地である。その隣の空間にテントを張らせていただく。夜~は墓場で運動会~、たのしいな~、とか唄いながら設営完了。

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米炊いて鍋作って晩ご飯終了~。

走行 24キロ 出費 1224円 (豚肉、もやし、パン、とうふ、ごぼ天、弁当、発泡酒、月の雫)
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黒川あたり~久住あたり おもいつき登山&プカプカさん再会 [九州編その3!]

2011年5月5日 木曜日・こどもの日 543日目

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こんな場所やったけど、夜は静かでよく寝られた。7時出発。

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まだ登りですよ~。でも体力は少し回復したので走って登れるところも多い。草原みたいなところが多く、これならこのへんでどこでも寝られたなと思いながら進む。

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8時、三愛高原の展望台到着。ここはキャンプ場も併設になっているのでたくさんのライダーが泊まっておった。

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おいしい水も汲める。キャンピングカーのおじさんが、ヨッシーを阿蘇で見かけたという。

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高原なのにコンビニもあって、焼きたてのパンもある。いい香りに負けて買い食い。

展望台のおみやげ屋さんが開店したので冷やかしに入る。朝一のよいところは、試食コーナーが充実していること。切り立て、用意し立てのケーキやクッキー、漬け物などが食べ放題である。これ知ってたらさっきのパン買わなかったのに、後の祭り。

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三愛からは馬小屋を見ながらさらに国道442を上がる。すでに結構な高原にいるのだが、それでもまだ登りは終わらないのだ。

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あれに見えるは阿蘇山やな。去年大観望から見たお釈迦さんの寝姿がここからも見える。

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久住町に入った。

まだまだ登る。

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展望所兼道の駅に寄ってみた。

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久住連山も見えるし、逆方向には阿蘇も見える。

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ここで標高1036m。ヘリポートがあり、遊覧飛行もやっている。まだ時間が早いから誰もいないけど。

さあ喜べ。国民宿舎久住高原荘あたりでとうとう登り坂は終わった。あとは海までほぼ下りじゃろう。

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びゅんと下ると花公園なるところ発見。車がみんな吸い込まれるように駐車場に入っていくのでなんかあるのか?と後を追う。

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花があった。入場料を払って皆さん見学に入っておられる。ヨッシーは花より団子派なのでパス。

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花公園の交差点に、久住山南登山口なる立て看板発見。まだ10時前やし、もしかしたら登れるかもシレン。そう思ったら山登りしたくなり、道ばたに自転車を止めて、登山用荷物をパッキングする。そしたら目の前の乗馬体験のご主人が、道に自転車があると馬が驚いてしまうので、よかったらこちらの駐車場においてくださいと勧められる。それは気がつかずスまんかったです。

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駐車場の隅に置かせていただき、いざ登山。

入山届けも出して牧場の中の道を歩く。地図も何もないから、もし道案内の看板が途絶えたら、そのへんぐるりと歩いて戻ろうと心づもる。そしたらいきなり牧場の反対側の道路に出て案内看板無くなる。はやっ!右に行くか左か。迷うことなく左を選択。特に意味はないけど。

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道路を延々と歩くと、赤川登山口というところに出た。おう。これで登山は続けられるぞ。

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最初は幅広い目の道がゆるゆる続き、いい感じ。

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川を渡ったり。

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コンクリの道路を横切ったり。

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なんだか歩きやすいんだか悪いんだかわからん木道を歩き。

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天気が良くて暑い。まだ頂上まで半分以上あるが、すでにスターとして2時間経過。そのうち1時間は道路を歩いてた。

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弁当代わりに持って上がったとうふとカロリーメイトで腹を満たす。とうふに封入されている水も貴重だから飲む。水にちょっとだけ豆乳を混ぜたみたいなあじ。しかし美味しい。

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さあもうここからはガンガンに登りである。きつい傾斜な上に滑りやすい黒土で、帰り道が思いやられる。

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指さしているのは何か意味あるのか?自分で自分がもうわからない。

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歩き出して3時間、やっと頂上らしいところが見える。これまで2回、頂上と思ってたら違っててガッカリしている。

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1時10分、登頂。

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これがホントの360度の展望じゃ。久住連山は縦走もできるようで、山小屋もあるみたい。こんどは装備して登りに来よう。



さあ頂上を楽しみたいところだが、実は帰りをやや急いでいる。本日はブログのコメンテーターでもある宮崎のプカプカさんが、ヨッシーとランデブーするために車で駆けつけてくれるのだ。夕方までに泊まれるところを確保しますと言っているのに久住山をうろうろしてたらイカン。

頂上滞在10分間。下山開始。もう膝がカクカクである。

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2時41分。下山中に見つけた珍しいコーラの500ccのボトル。まだこんなの売ってるのかな?珍品なのでここに置いておこう。

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3時20分、赤川登山口着。しかしまだここから自転車デポしたところまである~。

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そうだ。こういうときこそ美人の奥さんがくれた塩飴を舐めよう!

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4時に登山届けのところまで帰着。もうへとへとである。

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たぶん奥のあの山?が久住山か?

プカプカさんから電話あり。まだこちらに向かっている最中とのこと。急いで国道を走り降りていたら、左手にキャンプ場発見。一人なら公園でもいいが今夜はプカプカさんと一緒なのでちょっと値段だけででも聞いてみよう~、と止まったら、自転車を見てご主人が、もう今日は入村料の525円だけでいいよ~と言ってくださり、奥さんもバンガローが空いてるからそっちに泊まりなさいと勧めてくださる。もう宿泊決定やろ~。ありがたい。しかも連れがあとから来ると告げるとその人も525円でいいよと大盤振る舞いである。

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管理棟には真空管のアンプが!おお~管理人さんの趣味か?すげえなあ。

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立派なバンガロー。普通に泊まったらいくらなんやろう?

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コンセントもある。プカプカさんに電話して報告し、到着を待つ。

なんやら荷物をあれこれしていたら、5時過ぎにプカプカさんが車で到着。いっしょに温泉にでる。管理棟でオススメだった、ラムネの湯に行こう。炭酸の温泉なのだ。

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思いの外キャンプ場から遠く、車でも20分以上かかった。

知らずに建物に近づいたら、機械の声で、上の温泉でお金払って鍵を受け取ってください、とか言いよる。さっき上の温泉駐車場に車止めたとこやん。なんでそのときに分かるようにしてくれんのか?まあしかし本日登山してエネルギー消耗中のヨッシーは、そう言って怒る元気もなく機械の声に従うのであった。

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お湯はね~、もうすんごく炭酸やった。ぬるめで長時間はいれる。飲んでみたらガッツリ炭酸やった。鉄分の味が塩味っぽくて、慣れたら癖になる味かも。

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その後はキャンプ場にもどり、プカプカさんが持ち込んでくださったビールや焼酎、刺身やおにぎりなどで大宴会なのでありました。

やっぱり一人より複数で飲む方が美味しいし、酔いも深くていいな。12時前くらいに酩酊の後就寝。

走行 17キロ 出費 985円 (キャンプ場、パン、ラムネの湯)
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つえ温泉~小国~黒川 美人数珠繋ぎ~ [九州編その3!]

2011年5月4日 水曜日・みどりの日 542日目

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晴れ。テント撤収しようとフライシートを見たら、黄色い埃が付着している。これこそ黄砂なのだ。きのうラジオで黄砂飛来と言ってたからな。

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10時に河川敷を出て、国道387で小国方面に行く。しかしその前に杖立温泉(つえたておんせん)に立ち寄りたい。大分の旧友、大森さん情報では杖立に無料の露天湯があるのだ。それに入るため、つえ温泉は我慢して入らなかったのである。

杖立の由来は、来るとき杖を突いてあるいていた人も、湯治のあとは杖が取れて歩いて帰れるようになる。用が無くなった杖を、置いていくので杖立になったそうなのである。

そんなに効き目がある温泉なら入ってみたい。できれば無料で入ってみたい。さらに混浴ならば申し分なし。コンヨクハヨケイカ?

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エエ調子で下っていったらダム湖をまたぐきれいな橋に出た。でもアレ!道間違えてる。途中から県道12号に向かわなアかんところを通り過ぎたようである。ここは写真は撮ったが渡らずに引き返す。下った道を登る。

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そう!ここ。これを走らなアカン。基本川沿いなので、そんなに大きなアップダウン無し。押して歩くこともほぼなく、ズンズン走って行ける~。

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県道12はこのトンネルの手前で右に入り、

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このダムの上で川の反対側につながってる。

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ダム。

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慰霊碑。十数人のかたがダム工事で殉職されていた。

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そしてこの杖立大橋で再度川の反対側に渡ると国道212なのだ。右折して、

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なんとなく写真を撮る。

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川はやっぱり流れているのがいいね~。そこそこの急流やから川下りしてみたい。

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11時半に杖立温泉到着~。なんとなく止まったコンビニ。お弁当買って、ホースで水をまいていた美人の奥さんに無料露天風呂の場所を聞く。

たまたまこの場所が正解で、すぐそばの階段を下りていけば、川のそばにあると美人の奥さんが教えてくれた。自転車はお店の向かい側に止めておけば見ていてくれると美人の奥さんが言ってくださる。

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建物と建物の間を縫うように狭い階段がつながっている。これが杖立の特徴でもあるようで、エエ感じである。

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わき水も飲める。

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さらに階段を伝い降りるとそこには~!







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露天風呂休止中の張り紙が~。

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お湯が入ってない。やられた~。しかたなくコンビニで美人の奥さんから買わせていただいたお弁当を食って鯉のぼりでも眺める。

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なかなか壮観でっしゃろ。

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屋根付きの橋にも願い事を書いた木札がぶら下がる。ここは並べてぶら下げるのが好きな集落であるらしい。

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ちょいと階段を上がったところに薬師の湯という共同風呂を発見。よし!

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200円を投函して入る方式。

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お湯は透明。少し熱めで気持ちいい。

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ウサギちゃんぢゃなくて、オッサンの入浴シーンばっかしでスマンノ~。

コンビニまで戻り、美人の奥さんに報告。お礼を言って自転車に乗ろうとしていると、美人の奥さんがわざわざ道を横切って、美人の奥さんが飴をプレゼントしてくれた。うれしい~。

さあ、どんだけ美人の奥さんなんか見てみたいやろ~。

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どうやああああ~。

そして美人の奥さん曰く、小国の道の駅でご主人が働いているから立ち寄って声をかけてあげてください、と言われる。わかりました。美人の奥さんの言うことにゃあ従いますバッテン。

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おびただしいい鯉のぼり。

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おっと、杖立にはお犬様の湯もあるのか~。犬もあるけば棒に当たる。犬も湯に入りゃ杖も取れる?犬も歩けば猫も歩く?

とにかく美人の奥さんとの約束を果たすべく、国道212で小国を目指す。

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途中発見した大イチョウの木。ここで会った60がらみのオッサン。自転車で走って何がオモロいのか?と絡んでくる。あんたにはワカラン!ワシにもワカラン!

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国道沿いにあった骨董品屋さん。この細長さはなんじゃろか?店番してた婆さんがヨッシーを見てビックリしてなさった。

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よし!2時に道の駅到着。

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この個性的な形の建物よな~。

2階の道の駅運営事務局って感じのところで、カウンターの女性に、

「あの~高橋さんいらっしゃいますか~?」

と尋ねると、どちら様ですか?どなたの紹介ですか?と何回も聞かれた。そら怪しいわな。

しかし出てこられた高橋さんはこの道の駅のチーフで、旅人ヨッシーの到来を大変喜んでくださった。

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機転の利く高橋さんはすぐに誰かに電話して、旅人が来てるから来ないか?と伝えている。そして現れたのは熊本日日新聞小国支局長の山本さん。いきなり取材なのだ。

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山本支局長、若い上にのだめに出てた玉木に似てる。独身かどうかはきいてないので自分で確かめてくれ。バレーボールをしている山本さんは、ヨッシーの膝サポーターを見て、古いのでよければ差し上げますと言ってわざわざお家まで取りに行ってくださった。ありがたい!

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小国の飲むヨーグルト。ものすっごい濃い、飲むヨーグルト。おいしい。

そして高橋さんは、ヨッシーのプロフィールに関西学院卒業とあるのを見て、黒川温泉近くの立ち寄り湯を紹介してくださった。そこの息子さんも関学卒なんだそうな。つながってきたなあああ。

美人の奥さん→高橋さん→熊日新聞の玉木→同窓の温泉経営者。オモロいなあ。

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ちょっと時間を食ったが、がんばってその耕きちの湯までたどりつかんといかん。まだ15キロ以上先な上にこれから坂道が本格的なのである。

午後4時。こっからは国道442をひたすら進む。黄金週間なのでバイクや車やバスが多いし多すぎる。

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夫婦滝なる見所で立ち寄り。土産物屋兼茶店の敷地から階段で川に下りる。店主の工夫か。ハートマークだらけ。永遠の愛に願を掛けてあちこちにぶら下げる方式。

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この夫婦滝はめずらしい。左右の滝は違う川からきた水が、ここで一つになっているんである。これはなかなか無いと思う。

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小屋にはウサギも飼われている。店主曰く最近一匹逃げたらしい。

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有名になった黒川温泉にさしかかる。ここまでひたすら上り坂を、自転車押しながら上がってきているのである。まださらに上がるのである。

まああれですな。黒川温泉は金(かね)の匂いがしたな。ことごとく立派な施設が、金持ち優遇的な匂いをさせておる。そんな風な目で見てたら、温泉並びの少し気取った造りのガソリンスタンドまでそんな風に見える。

さくっと素通りしてヘロヘロになりながら坂道をあがる。4時に小国を出てからもう2時間押し上がっている。いま6時前。もう今日は着かないんちゃうか?と思いかけたら看板が出てきた。

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あなうれし!しかしもう7時前なのである。大丈夫やろか?

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そしたらヨッシーよりすこし若いご亭主が、到着を待っていてくれた。そして案内された家族風呂で贅沢に入浴。

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今日はこういう写真が多いな~。

くたくたになってる足腰にお湯がじわ~っと染みて心地よい。営業時間は終わっているので長湯はできない。ささっと上がってお礼を言い、耕きちの湯をあとにする。

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じゃがもう暗くなりかけてるし第一身体が動かん。手近なところに建設中の道路を見つけ、路上でテント泊。あしたも休日やから工事はないっしょ。

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小国のスーパーで買っておいた餃子で鍋。

走行 42キロ 出費 2028円 (餃子、キャベツ、もやし、とうふ、総菜、弁当、発泡酒、焼酎)
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つえ温泉で雨宿り停滞 ただし温泉は入らず~ [九州編その3!]

2011年5月3日 火曜日・憲法記念日 541日目

雨が降ったりやんだりの感じで朝を迎えた。

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2010年12月に新調したばかりのテントにほころびの穴ハッケ~ン!テント本体の出入り口付近。じ~っと見たら、単に穴が空いたというよりは、生地自体が割れたようになり、上下に広がっているような感じ。この生地には縦横、格子状に補強の糸が縫い込んであり、この糸は切れずに繋がっている。

テントは自分の家なので、大切に扱っている。広げるときも立てるときも、ブルーシートの上でやっているし、しまうときも丁寧に畳んで丸めるときも地面やブルーシートの上で引きずったりしないようにしている。なのにもう寿命なのかな?

1月に一ヶ月半ほど実家に帰っていたので、実質使用期間は3ヶ月半ほど。そのうちテントを使わずに宿泊することもあるから、たぶん70日か80日くらいの使用である。

こんなんで寿命なんか~?確かに22800円と安いテントではあるが、日数で割ると一日あたり285円になる。

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それにあわせて、穴のすぐ横のジッパーとの縫合部分も、糸穴が広がってきている。そのほかにも支柱用ポールを通す部分と本体の縫製部分も糸穴が広がってきているのだ。寿命?なのか、強度不足の欠陥品なのかは、後日メーカーに問い合わせてハッキリさせよう。

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午後からはぱらぱらの雨でたいしたことなく、橋の酒屋に買い出しに歩いて行き、ベーコンカレーを作った。カレー粉を2皿分使うと、美味しくできることを発見!

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山の空気はひんやりしている。

走行 0キロ 出費 382円 (じゃがいも、野菜、おかし、発泡酒)
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植木~つえ温泉 [九州編その3!]

2011年5月2日 月曜日 540日目

昨夜はお客さんが少なく、10時で閉店して早々と床に入りました。ぐっすり寝て8時起き。マスターはまだ寝ておられる模様。昨日のうちに今朝起つことは伝えてあるので、ここは起こさずに出て行くことにする。あとでメールしようね~~。

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国道3号線をしばらく北に走り、見つけたお弁当のヒライで朝ご飯。360円でご飯味噌汁お代わりし放題なのだ。

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魚で2杯食ってから生卵で一杯。計3杯朝から食った。~放題に弱いのよ~。

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途中見つけたキノコみたいな家。なんでこんな形?地震が来たらポキって折れないかな?

途中見つけた新鮮市場で買い物してたら、見覚えのあるヒゲの男前が~~。肴屋マスターと再会~。赤い糸で~?つながってる~?お世話になりました。

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県道53で菊池方面に。

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菊池公園はツツジで一杯。

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藤棚も藤でいっぱい~。

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国道387で小国方面に進む。菊池渓谷水の駅で休憩。

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水の駅だけに水だらけ。

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いくつものいろんな形の水くみ場がある。ヨッシーも名水をボトルに満杯にして先に進む。

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水の駅を出て曲がり角で地図確認するため止まったとき、靴の下になにか落ちてるのを発見。

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ん。くまやな。落ち葉の切れ端とか取ってやると、

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お、男前になった。一緒に行くか~?と聞いたら首を縦に振って、うんうん、と頷いたので、ここからヨッシーは一人と一匹の旅になったのだ。

さあ、道は本格的な登りになっている。ここまでさらりと書いているが、半分は押して歩かないと進まないくらい坂道である。

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4時前に兵戸トンネルで峠を越え、そこからは快調な下り坂。一気につえ温泉まで向かう。

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中津江村?って聞いたことある。カメルーンが合宿した?サッカーはあんまりわからん。しかしこんなド山の中で合宿したのか!

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川を渡るとき、眼下に河川敷発見。宿泊地決定!そして橋の向こうに酒屋発見。発泡酒get。

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河川敷の一番水はけが良さそうな石舞台の上にテント設営。

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ベーコンで鍋を作って、玉名で買ったお米を炊く。予報では明日は雨らしいから、連泊決定。

走行 54キロ 出費 1092円 (もやし、ベーコン、コロッケ、助六寿司、発泡酒、ヒライ)
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植木で雨宿り 怪しさ満点の~ [九州編その3!]

2011年5月1日 日曜日 539日目

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10時にマスターと、オススメのマンガ喫茶にモーニングを食いに行く。マスターでさえ最初入るのに勇気がいったそうである。外からは営業しているのかいないのかハッキリしない。

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客が来てから明かりをつける、エコなお店。

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モーニングは30分くらいかかって出てきた。この品々のどの部分に30分も手をかけるところがあるのかがワカラン。しかしコーヒーはコクがあって美味しかった。

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それから前にも連れて行っていただいた、半混浴のいろは旅館のお風呂へ。

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これは内湯。

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露天風呂貸し切り~。手も足も万歳~。土左衛門ではありませぬ~。

午後からは自由時間となり、マスターは仕入れに、ヨッシーはブログ更新~、と思ったらなんだか気分が乗らず、お店にあった酒の細道ってマンガを読んで過ごしてしまう。

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そしてまた今夜もおいしいものが出てくる。

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出てくる~。

お店の常連さんで、自分でもスナックをやっているジャガ花子さんご来店。あのキスマークの彼女ですな!次回?いつになるかわからんけど、また飲みに行ってみたいもんです。

走行 0キロ 出費 298円 (カツ丼弁当)
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玉名~植木 居酒屋肴屋さんに避難~ [九州編その3!]

2011年4月30日 土曜日 538日目

6時過ぎに目が覚める。前回泊まった年末年始の時も感じていたが、この国道の橋は大型車が通ったときのキシみ音が前よりひどくなってるかも。下で寝ていたら、橋が落ちたらどうしよう~、と思うときがある。国交省の人~、修理しなっせよ~。

昨晩植木でお世話になった、居酒屋の肴屋マスターにメールしたら、今夜あたりから雨になるから避難しに来てもいいよ~とお返事をいただき、甘えることにする。

しかし雨は夕方からの予報なので、午前中はまたしてもマックでブログ作業。

しかしナント~!昨日まで使えていたコンセントに通電してない!あまりにヨッシーが長時間使ったからか?こんな仕打ちは初めてである。

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そして昨日なくしたと思っていた赤いメッシュの袋を、座椅子の隙間から発見!無事回収!なかなかものを無くさないヨッシーなのね。この旅に出てから無くなったのは、折りたたみ傘一本なのだ。

マックで過ごしていると、空の様子が暗くなり始めた。もう降るのか?やばい。すぐに出て、前回も食べにいった千龍ラーメンに走る。

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若干並んだがすぐに入店。お昼時は600円のラーメンにライスが無料でつく。

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そして食いしんぼヨッシーは、替え玉も発注!締めて730円でした。ごおっっつああん。

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まだ雨は降り出してない。国道208でまっすぐ植木へ向かう。途中見つけた住所表示の看板。ナント読むのか?そして、ナント女性が後ずさりしそうな地名なのか!

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2時過ぎに国道3号線の合流点までついた。

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雨に間に合った。2時半に肴屋さんの前につく。

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まずは缶の紅茶をグビグビ。これは途中ローソンでマンガ立ち読みして休憩してたら、外の自転車を見た男性が差し入れてくれたのである。紅茶を渡したら、がんばって、と言い残しスッと去って行かれた。

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マスターはまだお使い中なので待たせていただく。そしたら雨が降り出した。徐々に強くなる雨~。とかった逃げてきて。

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野良のボロ猫は首を傾げてヨッシーを見る。

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被害者の会?それは半分冗談のことで、こういう名前でバスを借り切ってお馴染みのお客さんと一緒に牡蠣食いツアーに出かけたんだそうな。

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モンローみたいなキスマークもついている。

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5時過ぎから徐々に飲みが始まっていく。

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この魚の洗い?が美味しかった。朱口と呼ばれるやつなんだそうな。

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タコとか。

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モロちゃんの焼き鳥とか。

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そしてめちゃウマの特製カレー。満腹でござった。

前回も会いに来てくれたせっちゃんもあとから参加して、楽しい夜になり12時頃お座敷に寝袋敷いておやすみ~。

走行 24キロ 出費 930円 (マック、千龍ラーメン)
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多比良~玉名 船旅にて熊本入りの巻 [九州編その3!]

2011年4月29日 金曜日・昭和の日 537日目

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6時半起床。晴れ。とっとと撤収してフェリーに乗ろう。

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とか言いながらいつものペースで8時55分の船になる。多比良から熊本側の長洲までは約40分。自転車+人で600円なのだ。

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乗船待ちの時、ロードバイクの男性と一緒になり、船の上でも自転車話や旅のことでずっとお話しさせていただいた。

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記念にお互いを撮影しあう。これから熊本市内まで行って、また有明まで戻ると言うから160~170キロくらいの行程になりそうである。はええなあ~ロードは。

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フェリーの出入り口がゴゴゴゴと開き、熊本に上陸。まずは玉名に行くのだ。2009年に立ち寄った、横島のYボックスという道の駅がある。懐かしの場所を再訪。

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前回はこのひさしの下で雨を除け、一泊させてもらった。

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ここで奮発して日替わり定食680円。

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チキン南蛮を選択。ボリューム満点。

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食後、ふと思い立ち、壊れていたサイドバッグのファスナーを修理。抜けてしまったジッパー部分をもう一度上下のギザギザに差し込もうとしたが入らない。向きを逆にして試したら、見事に元通りになった。ただし以前と閉める方向が逆になったけど、まあ問題なかんべ~。今度は取れちゃわないように縫いつけておく。
ここの物産館でお米も2キロ買った。ご近所の農家が作ったやつである。

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食後は国道501を北に少し戻り、菊池川沿いに県道327で玉名市内を目指す。

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途中いいかんじの河川敷公園も見つけて、今夜はここがいいな、と目星をつけておいた。昨年来たときは国道橋の下河川敷で長期滞在になってしまったが、同じ場所ばかりでは楽しみがない。

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昼に駅前に行ってみた。この鐘のモニュメントはなに?

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国道208でマクドナルドへ行く途中、新しく建設中のショッピングセンター?を発見。ここって前は草ボーボーかなんかの空き地やったよね!数ヶ月で景色が変わる。

マックで午後7時までブログ更新作業。そのごスーパーで買い物してから、暗くなった道を菊池川沿いに戻り、明るいうちに見当をつけておいた河川敷公園を探す。

まだ探す。

どんどん探す。

ない。

結局1時間くらい迷ったあげく、いつもの橋の下で宿泊~。なさけな~~。

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まあ安売りのイチゴでも食べて~。

走行 34キロ 出費 2180円 (米、トマト、おかずセット、いちご、発泡酒、フェリー、日替わり定食、マック)
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ヨッシー現在地情報~ [番外]

2011年5月14日13時47分、ヨッシーは大分市内のマクドナルドでおります。いまから過去記事に写真を入れ込みます。お楽しみに。

明日は別府に行けるので、温泉が楽しみなのじゃ~。
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小浜~仁田峠~多比良 [九州編その3!]

2011年4月28日 木曜日 536日目

10時に公園を出てサトシと分かれ道まで走る。

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ちょうど交差点の旅館前無人販売で、温泉の蒸気でゆで玉子をサトシが発見。めいめい買い求めてから、お互い逆方向に出発。サトシは長崎。ヨッシーは雲仙。

国道57号は基本的には登りなんだが、案外勾配が緩く、乗って走り上がれる。押して歩くよりは遙かに楽なので助かる。もしかしたら頂上まで全部押しかも?と思ってただけにうれしい。

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標高300m。ここまで約1時間。温泉街が800m位だと思うから、あと1時間半かな?

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切実な願いが書かれているな。畑とか荒らされて困ってるんやろな。かわいそうやな。

「イノシシくるな」

ケモノは字は読めんやろうけどな。

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標高400!

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12時半になったので、道ばたで昼ご飯にする。浜のスーパーマーケットは朝っぱらから半額満載だった。ありがたい。

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先日見つけた泥除けの穴は、布ガムテープで塞いだ。ガムテは便利で強力な修理ツールなのである。

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いよおし!標高600m。ここまで2時間半や!すでに予定タイム越えてる~(涙)

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ひたすら57号線。

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おう。山が見えたぞ~。

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ここでキリシタン殉教道なるもの発見。看板によれば、キリシタン弾圧の際、熱湯に漬けて改宗を迫ったと書かれている。いまや行楽温泉地での~んびり、なんて浮かれて観光客がやってくるが、当時は死を覚悟の山行だったんだな。

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1時半に雲仙温泉街に到着。せっかくやからどっかのお湯に入ろうとうろうろ。そして見つけた新湯。

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看板ネコが現る。人なつこい。まだ若いし綺麗だから飼われているっぽい。

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券売機で100円。やすう~。

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誰も客はおらず貸し切り状態。お湯は熱く、長湯には不向きであった。

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それからせっかくやから地獄巡り。

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あっちこっちに、危険、とか、入るな、とか書かれている。

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おいおい、君は入っていいのか?大丈夫か?かなりの常連っぽいな。犬は関係ないようである。

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お糸地獄て。お糸がここで心中でもしたかと思ったら、そうでもない。なんだか微妙な名前の付け方。

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次は雀地獄。

ブツブツというかグツグツというか、鍋の煮えたような音を出している。写真ではワカランから動画でもみよ。



聞こえたか?

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あんまり時間もないから地獄はこの辺にして、先に進む。

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有明フェリーに乗るだけなら、もうここから多比良に向かえばいのだが、ここまで来たらやっぱり最高地点まで行ってみたい。仁田峠方面に行く。この先有料道路となっているから自転車が入れるか行ってミントワカラン。

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案内表示では、環境協力金を100円を目安に、と書いてある。環境協力金?そうか、ヨッシーは排気ガスを出さんし普段も十分エコだから協力金はいらないはず。

料金所ゲートをわき目もふらずにペダルをグルグル漕いで上がっていったら、係りのおねいさんもあきらめたのか、

「車に気をつけて上がってください」

とスルーさせてくれた。よし!

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道はくねくね。ひたすら登る。ときどき降りて押す。景色は綺麗なんだが体力はぐんぐん落ちていく。

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ちょっと立ち止まって撮影。かなり高いやろ。あの先に展望台があるみたい。

360度見渡せる展望台!って書いてあるけど360度は言い過ぎやろ。300度くらいしか見えんがな。それでも残りの60度も後ろの山が見えますやん、と言い張るなら、もはやどこの展望台も360度見えることになる。

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普賢岳(ふげんだけ)をバックに宇宙のポーズ。火砕流の走った後が、いまだに爪痕を残している。雲仙が噴火したのみんな覚えてる?

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眼下は島原の町と有明海。きもちええええ。

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しかし最高地点はまだ先。もう一踏ん張り。

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4時半に到着。3時に有料道路に入ったから、1時間半で登頂。ここで1000mくらいかな?

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ロープウエーでまだ先まで上がれるけど、有料やからパス。しかし気温低くて風冷たい。レストハウスの中はストーブ炊いてるわ。

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もうここからは一気に多比良まで下り散るばかりなり。びゆう~とすっとばす。車がこないし道路は広いからぐんぐんスピードが乗る。

旅に出てからの瞬間最高速を更新しました。66キロ。

これでこけたら自転車のダメージは大きいから廃車かもしれん。人間も廃車かもシレン。

多比良町まで40分で下りきる。そしてスーパーで買い出しして港フェリー乗り場横の公園でテント泊。

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半額コーナーの野菜をぶち込んだすき焼き風シュウマイ鍋。

走行 46キロ 出費 1094円 (コーヒー牛乳、パン、豚肉、すき焼きたれ、野菜、しゅうまい、もやし、発泡酒、温泉)
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