山の中~長崎市内 帆船祭り初日! [九州編その3!]
2011年4月21日 木曜日 529日目
6時に目覚める。夜露でテントがビッショリ濡れている。ここはいちおう道路やからさっさと立ち退くのがヨロシ。
テントを片づけてると、昨日通った恐がりの犬を連れたおばさんと再び出会う。ヨッシーがいるのが怖くて前を通り抜けられないヘタレ犬。目が三角形になって「怖いよ」の形になっている。保健所から引き取って飼いはじめたそうで、以前いじめられたからやろうか、臆病犬になっていた。それでもだいぶマシになったそうである。
7時半に出発し、10分走ったらサイクリングロードの終点(始点)についた。21キロは走りがいあった。
さあ、今日から長崎帆船祭りが始まるのだ。女神大橋に集結した帆船たちが、1時頃からパレードのように順繰りに港に入る。橋の下に行ってみたら、すでに一隻が待機中やった。遠くの方にも一隻見える。
まだ時間が早いのと、お昼に人に会うことになったのでそれまでの時間をマクドナルドで使う。
11時にマックを出て、通り道にある大浦天主堂に行ってみた。
見学有料のため、今回はパス。しょせん教会やろ?どこもそう変わらん。
待ち合わせ場所の長崎公会堂を探してうろうろ。古い商店街を見つけた。なかなかいい感じ。
イベントのない公会堂はひっそりしている。渥美さんを待つ。
渥美さんとは面識がないが、実家の隣の不動産屋さんの森崎さんが長崎出身で顔が広く、今回電話したら渥美さんを紹介していただいたのだ。
12時に無事合流し、昼食にご一緒する。どんな店かな?と思ったら、なんだか高級な感じの中華だ。
お勧めのちゃんぽんと餃子、それに皿うどんも一つ取って半分こすることで決定。お味は高級でしたな。食うのとしゃべるのに忙しく、チャンポンの写真撮るの忘れた。
お仕事中の渥美さんと別れ、目の前の川を眺めとったら亀が甲良干ししとる。今日は天気が良くて暑いからバッチリ乾くやろ。
上流を見たら鯉もおる。
眼鏡橋をバックに一枚。
いかん!早く女神大橋に行かんと帆船が通り過ぎる。市内から女神大橋まではそれなりに遠いのだ。20分くらいかかる。しかし大急ぎで行ったのに間に合わんかった。亀を眺めとる場合やなかった。
最後の日本丸が遠くかすんで見える。あきらめてまた来た道を通り、出島ワーフに出撃!帆船が波止場に並んでいるのだ。
おお!やっぱり日本丸が一番立派や。人もたくさん集まっとる。
もやい綱になにか鉄板でできた傘みたいなのを取り付けている。あれはネズミ返しやな。
ほかの船も見て回ろう。
屋台のおねいさんも見て回ろう。
連凧もみよう~。
3時半からの開会式を見る。各船の船長が壇上に集まっている。
ん?船長の間から顔を出してる女性は?韓国語の通訳さん。
コンパニオンのロマン長崎さんもお手伝い。ヨッシーは右。
開会式では日本丸と韓国のコリアナ号の船長から挨拶があった。韓国船長は日本語でスピーチ。やるな。しかも会場にはその船の母港に当たる市の市長もお見えである。今回直前キャンセルをかましたロシアの船は、放射能が怖くて来なかったと関係者が言ってた。
あほか~!福島と九州どんだけ離れとるんかい!しかもロシアの方が福島に近いくらいやないかい。キャンセルしなかった韓国、男を上げた。ロシアの男は下がった。
会場で売ってた仙台の手ぬぐい。これを頭に巻いて仙台に行こうかね~。1050円也。
その後はマックに再び入り、午後11時までがんばってブログ書き。それから暗い中女神大橋の付け根のところにある道路公園まで走る。
公園と言ってもほとんどが駐車場で、快適に寝られるところはない。大橋の下を横切る歩道で寝る。もう橋の下やからテントはイランやろ。
コーヒーの飲み過ぎか。なかなか寝られず。
走行 32キロ 出費 1788円 (コロッケ、マック、発泡酒、手ぬぐい)
6時に目覚める。夜露でテントがビッショリ濡れている。ここはいちおう道路やからさっさと立ち退くのがヨロシ。
テントを片づけてると、昨日通った恐がりの犬を連れたおばさんと再び出会う。ヨッシーがいるのが怖くて前を通り抜けられないヘタレ犬。目が三角形になって「怖いよ」の形になっている。保健所から引き取って飼いはじめたそうで、以前いじめられたからやろうか、臆病犬になっていた。それでもだいぶマシになったそうである。
7時半に出発し、10分走ったらサイクリングロードの終点(始点)についた。21キロは走りがいあった。
さあ、今日から長崎帆船祭りが始まるのだ。女神大橋に集結した帆船たちが、1時頃からパレードのように順繰りに港に入る。橋の下に行ってみたら、すでに一隻が待機中やった。遠くの方にも一隻見える。
まだ時間が早いのと、お昼に人に会うことになったのでそれまでの時間をマクドナルドで使う。
11時にマックを出て、通り道にある大浦天主堂に行ってみた。
見学有料のため、今回はパス。しょせん教会やろ?どこもそう変わらん。
待ち合わせ場所の長崎公会堂を探してうろうろ。古い商店街を見つけた。なかなかいい感じ。
イベントのない公会堂はひっそりしている。渥美さんを待つ。
渥美さんとは面識がないが、実家の隣の不動産屋さんの森崎さんが長崎出身で顔が広く、今回電話したら渥美さんを紹介していただいたのだ。
12時に無事合流し、昼食にご一緒する。どんな店かな?と思ったら、なんだか高級な感じの中華だ。
お勧めのちゃんぽんと餃子、それに皿うどんも一つ取って半分こすることで決定。お味は高級でしたな。食うのとしゃべるのに忙しく、チャンポンの写真撮るの忘れた。
お仕事中の渥美さんと別れ、目の前の川を眺めとったら亀が甲良干ししとる。今日は天気が良くて暑いからバッチリ乾くやろ。
上流を見たら鯉もおる。
眼鏡橋をバックに一枚。
いかん!早く女神大橋に行かんと帆船が通り過ぎる。市内から女神大橋まではそれなりに遠いのだ。20分くらいかかる。しかし大急ぎで行ったのに間に合わんかった。亀を眺めとる場合やなかった。
最後の日本丸が遠くかすんで見える。あきらめてまた来た道を通り、出島ワーフに出撃!帆船が波止場に並んでいるのだ。
おお!やっぱり日本丸が一番立派や。人もたくさん集まっとる。
もやい綱になにか鉄板でできた傘みたいなのを取り付けている。あれはネズミ返しやな。
ほかの船も見て回ろう。
屋台のおねいさんも見て回ろう。
連凧もみよう~。
3時半からの開会式を見る。各船の船長が壇上に集まっている。
ん?船長の間から顔を出してる女性は?韓国語の通訳さん。
コンパニオンのロマン長崎さんもお手伝い。ヨッシーは右。
開会式では日本丸と韓国のコリアナ号の船長から挨拶があった。韓国船長は日本語でスピーチ。やるな。しかも会場にはその船の母港に当たる市の市長もお見えである。今回直前キャンセルをかましたロシアの船は、放射能が怖くて来なかったと関係者が言ってた。
あほか~!福島と九州どんだけ離れとるんかい!しかもロシアの方が福島に近いくらいやないかい。キャンセルしなかった韓国、男を上げた。ロシアの男は下がった。
会場で売ってた仙台の手ぬぐい。これを頭に巻いて仙台に行こうかね~。1050円也。
その後はマックに再び入り、午後11時までがんばってブログ書き。それから暗い中女神大橋の付け根のところにある道路公園まで走る。
公園と言ってもほとんどが駐車場で、快適に寝られるところはない。大橋の下を横切る歩道で寝る。もう橋の下やからテントはイランやろ。
コーヒーの飲み過ぎか。なかなか寝られず。
走行 32キロ 出費 1788円 (コロッケ、マック、発泡酒、手ぬぐい)
権現山~樺島灯台~どっかワカラン山の中 [九州編その3!]
2011年4月20日 水曜日 528日目
晴れ。朝方寒かった。10時出発。
野母崎の灯台に向かう。権現山展望台からは、海を挟んで向かい側くらいだからそんなに遠くはない。
展望台からの坂道を下りきって国道499までもどり、樺島方面に走る。
細ーくなってるところを通ってさらに右の方に走っていくのね。細さは天橋立ほどではないが、両側が海になっている。
樺島大橋を渡り~。
まずはオオウナギを見に行く~。
井戸の中にいるオオウナギをどうやってみるのか?と思っていたら、水槽があった。
もちろん井戸をのぞいたが見えない。
いた~!水槽に2匹。こいつは仰向けで寝ている?なんで?それが気持ちいいのかな。ウナギのくせにエビぞり。
こっちはまっすぐ。どちらもじっとして動かん。
仰向け野郎とツーショット。
井戸の中のウナギはウナ太郎というのか。
水槽の裏に8代目ウナ太郎のお墓発見!つーことは今井戸にいるのは9代目?どのウナギも大きく育つ不思議な井戸。ところで7代目までのお墓が見あたらなかったが、もしかしてそれらは蒲焼きになったからか?
ウナギの後は樺島灯台へ。これがけっこう細くて急傾斜な道。
高くなったり下りになったり。
40分かけて灯台公園に到着。
しかし野母崎灯台、と書いてあったり樺島灯台となっていたり、統一感がない。
白い灯台!
朝までいた権現山展望台はこの指の先あたり。
おきまりの宇宙のポーズで記念撮影。
帰りは下りなので一気。野母崎の町に戻り、スーパーで買い物。そしてこんどは半島の東岸を通って長崎に戻る計画。
県道34を北上するが、地図から予想したとおりかなりの登り下り。ひたすら押して歩いていると、
ナイロンの梱包テープが道路に沿って長ーく落ちている。一部が木に引っかかって空中で道路を横断しとる。これは危ない。自転車を止め、歩いてテープの端を探しに歩いたが、かなり先まで続いとる。200mくらい先から巻き取り始め、木のところまで回収した。
2束になった。これはしかし捨てるところがないので、民家への曲がり角にそっとお供えしておく。
熱帯植物園。休園日。行くつもりはなかったからいいけど。
まだ登るか~ってくらい上がる。
後ろから車が来たので立ち止まる。見たらパトカー。駐在らしい若いおまわりさんが一人で乗ってる。
「日本一周ですか~?今日はどこまで?」
「行けるとこまで」(あくまであいまいにしておく)
「長崎市内の公園でテント張ってたのはおたくですかね?」
ほほ~、あのとき公園のオッサン通報しとったのか。しかしわざわざ注意喚起情報を流すほどのことでもなかろうに。長崎は平和なんやろう。それはそれでいいんだけどね。
駐在には答えず、首を傾げて黙っていたら、勝手に「あ、違いましたね」、と言って去って行きなさった。
1時間半押して坂道を上がりきったら、サイクリングロードの入り口があった。これこれ。これを走ろうと思ってたのよ。海岸線からは若干はずれてしまうがまあヨカヨカ。
道はちゃんとアスファルト。そしておもしろいことに山のかなり上の方を伝い走るようなコースになっている。
時々見える景色でそれがわかる。
休憩所はあるがトイレは打ち付けてあって使用禁止や。なんでかな?
中間地点でいったん一般道にでる。そしてそこに温泉の案内看板発見。
行ってみたら温泉っちゅうてもデイサービス兼って感じ。まあええわい。
300円也。
普通に入浴してから休憩。しかし暗くなる前に寝る場所探しをせねばならん。サイクルロードの休憩所あたりに目星をつけている。しかしここからは走っても走ってもよい休憩所が見つからず、日暮れ直前、少し道が膨らんでいるところに泊まることにした。路上キャンプ。
まあまずは一杯やりながら暗くなるのを待つ。この道はサイクリングロードと言いながら、出会った自転車は1台。しかし犬の散歩やジョギングの人とは頻繁に会う。暗くなれば人通りもなくなるやろう。
7時前に設置完了。写真からはわからんが、もうすでに暗くなりかけている。
今夜はソーセージカレーだ!なんだかウマくできてオイスィ~~。夜中に茂みがガサガサいってたのはイノシシやろう。こっちでテントをたたいて音を立ててやると去っていった。
走行 45キロ 出費 798円 (とうふ、イワシフライ、コロッケ、おにぎり、発泡酒、温泉)
晴れ。朝方寒かった。10時出発。
野母崎の灯台に向かう。権現山展望台からは、海を挟んで向かい側くらいだからそんなに遠くはない。
展望台からの坂道を下りきって国道499までもどり、樺島方面に走る。
細ーくなってるところを通ってさらに右の方に走っていくのね。細さは天橋立ほどではないが、両側が海になっている。
樺島大橋を渡り~。
まずはオオウナギを見に行く~。
井戸の中にいるオオウナギをどうやってみるのか?と思っていたら、水槽があった。
もちろん井戸をのぞいたが見えない。
いた~!水槽に2匹。こいつは仰向けで寝ている?なんで?それが気持ちいいのかな。ウナギのくせにエビぞり。
こっちはまっすぐ。どちらもじっとして動かん。
仰向け野郎とツーショット。
井戸の中のウナギはウナ太郎というのか。
水槽の裏に8代目ウナ太郎のお墓発見!つーことは今井戸にいるのは9代目?どのウナギも大きく育つ不思議な井戸。ところで7代目までのお墓が見あたらなかったが、もしかしてそれらは蒲焼きになったからか?
ウナギの後は樺島灯台へ。これがけっこう細くて急傾斜な道。
高くなったり下りになったり。
40分かけて灯台公園に到着。
しかし野母崎灯台、と書いてあったり樺島灯台となっていたり、統一感がない。
白い灯台!
朝までいた権現山展望台はこの指の先あたり。
おきまりの宇宙のポーズで記念撮影。
帰りは下りなので一気。野母崎の町に戻り、スーパーで買い物。そしてこんどは半島の東岸を通って長崎に戻る計画。
県道34を北上するが、地図から予想したとおりかなりの登り下り。ひたすら押して歩いていると、
ナイロンの梱包テープが道路に沿って長ーく落ちている。一部が木に引っかかって空中で道路を横断しとる。これは危ない。自転車を止め、歩いてテープの端を探しに歩いたが、かなり先まで続いとる。200mくらい先から巻き取り始め、木のところまで回収した。
2束になった。これはしかし捨てるところがないので、民家への曲がり角にそっとお供えしておく。
熱帯植物園。休園日。行くつもりはなかったからいいけど。
まだ登るか~ってくらい上がる。
後ろから車が来たので立ち止まる。見たらパトカー。駐在らしい若いおまわりさんが一人で乗ってる。
「日本一周ですか~?今日はどこまで?」
「行けるとこまで」(あくまであいまいにしておく)
「長崎市内の公園でテント張ってたのはおたくですかね?」
ほほ~、あのとき公園のオッサン通報しとったのか。しかしわざわざ注意喚起情報を流すほどのことでもなかろうに。長崎は平和なんやろう。それはそれでいいんだけどね。
駐在には答えず、首を傾げて黙っていたら、勝手に「あ、違いましたね」、と言って去って行きなさった。
1時間半押して坂道を上がりきったら、サイクリングロードの入り口があった。これこれ。これを走ろうと思ってたのよ。海岸線からは若干はずれてしまうがまあヨカヨカ。
道はちゃんとアスファルト。そしておもしろいことに山のかなり上の方を伝い走るようなコースになっている。
時々見える景色でそれがわかる。
休憩所はあるがトイレは打ち付けてあって使用禁止や。なんでかな?
中間地点でいったん一般道にでる。そしてそこに温泉の案内看板発見。
行ってみたら温泉っちゅうてもデイサービス兼って感じ。まあええわい。
300円也。
普通に入浴してから休憩。しかし暗くなる前に寝る場所探しをせねばならん。サイクルロードの休憩所あたりに目星をつけている。しかしここからは走っても走ってもよい休憩所が見つからず、日暮れ直前、少し道が膨らんでいるところに泊まることにした。路上キャンプ。
まあまずは一杯やりながら暗くなるのを待つ。この道はサイクリングロードと言いながら、出会った自転車は1台。しかし犬の散歩やジョギングの人とは頻繁に会う。暗くなれば人通りもなくなるやろう。
7時前に設置完了。写真からはわからんが、もうすでに暗くなりかけている。
今夜はソーセージカレーだ!なんだかウマくできてオイスィ~~。夜中に茂みがガサガサいってたのはイノシシやろう。こっちでテントをたたいて音を立ててやると去っていった。
走行 45キロ 出費 798円 (とうふ、イワシフライ、コロッケ、おにぎり、発泡酒、温泉)