小浜~仁田峠~多比良 [九州編その3!]
2011年4月28日 木曜日 536日目
10時に公園を出てサトシと分かれ道まで走る。
ちょうど交差点の旅館前無人販売で、温泉の蒸気でゆで玉子をサトシが発見。めいめい買い求めてから、お互い逆方向に出発。サトシは長崎。ヨッシーは雲仙。
国道57号は基本的には登りなんだが、案外勾配が緩く、乗って走り上がれる。押して歩くよりは遙かに楽なので助かる。もしかしたら頂上まで全部押しかも?と思ってただけにうれしい。
標高300m。ここまで約1時間。温泉街が800m位だと思うから、あと1時間半かな?
切実な願いが書かれているな。畑とか荒らされて困ってるんやろな。かわいそうやな。
「イノシシくるな」
ケモノは字は読めんやろうけどな。
標高400!
12時半になったので、道ばたで昼ご飯にする。浜のスーパーマーケットは朝っぱらから半額満載だった。ありがたい。
先日見つけた泥除けの穴は、布ガムテープで塞いだ。ガムテは便利で強力な修理ツールなのである。
いよおし!標高600m。ここまで2時間半や!すでに予定タイム越えてる~(涙)
ひたすら57号線。
おう。山が見えたぞ~。
ここでキリシタン殉教道なるもの発見。看板によれば、キリシタン弾圧の際、熱湯に漬けて改宗を迫ったと書かれている。いまや行楽温泉地での~んびり、なんて浮かれて観光客がやってくるが、当時は死を覚悟の山行だったんだな。
1時半に雲仙温泉街に到着。せっかくやからどっかのお湯に入ろうとうろうろ。そして見つけた新湯。
看板ネコが現る。人なつこい。まだ若いし綺麗だから飼われているっぽい。
券売機で100円。やすう~。
誰も客はおらず貸し切り状態。お湯は熱く、長湯には不向きであった。
それからせっかくやから地獄巡り。
あっちこっちに、危険、とか、入るな、とか書かれている。
おいおい、君は入っていいのか?大丈夫か?かなりの常連っぽいな。犬は関係ないようである。
お糸地獄て。お糸がここで心中でもしたかと思ったら、そうでもない。なんだか微妙な名前の付け方。
次は雀地獄。
ブツブツというかグツグツというか、鍋の煮えたような音を出している。写真ではワカランから動画でもみよ。
聞こえたか?
あんまり時間もないから地獄はこの辺にして、先に進む。
有明フェリーに乗るだけなら、もうここから多比良に向かえばいのだが、ここまで来たらやっぱり最高地点まで行ってみたい。仁田峠方面に行く。この先有料道路となっているから自転車が入れるか行ってミントワカラン。
案内表示では、環境協力金を100円を目安に、と書いてある。環境協力金?そうか、ヨッシーは排気ガスを出さんし普段も十分エコだから協力金はいらないはず。
料金所ゲートをわき目もふらずにペダルをグルグル漕いで上がっていったら、係りのおねいさんもあきらめたのか、
「車に気をつけて上がってください」
とスルーさせてくれた。よし!
道はくねくね。ひたすら登る。ときどき降りて押す。景色は綺麗なんだが体力はぐんぐん落ちていく。
ちょっと立ち止まって撮影。かなり高いやろ。あの先に展望台があるみたい。
360度見渡せる展望台!って書いてあるけど360度は言い過ぎやろ。300度くらいしか見えんがな。それでも残りの60度も後ろの山が見えますやん、と言い張るなら、もはやどこの展望台も360度見えることになる。
普賢岳(ふげんだけ)をバックに宇宙のポーズ。火砕流の走った後が、いまだに爪痕を残している。雲仙が噴火したのみんな覚えてる?
眼下は島原の町と有明海。きもちええええ。
しかし最高地点はまだ先。もう一踏ん張り。
4時半に到着。3時に有料道路に入ったから、1時間半で登頂。ここで1000mくらいかな?
ロープウエーでまだ先まで上がれるけど、有料やからパス。しかし気温低くて風冷たい。レストハウスの中はストーブ炊いてるわ。
もうここからは一気に多比良まで下り散るばかりなり。びゆう~とすっとばす。車がこないし道路は広いからぐんぐんスピードが乗る。
旅に出てからの瞬間最高速を更新しました。66キロ。
これでこけたら自転車のダメージは大きいから廃車かもしれん。人間も廃車かもシレン。
多比良町まで40分で下りきる。そしてスーパーで買い出しして港フェリー乗り場横の公園でテント泊。
半額コーナーの野菜をぶち込んだすき焼き風シュウマイ鍋。
走行 46キロ 出費 1094円 (コーヒー牛乳、パン、豚肉、すき焼きたれ、野菜、しゅうまい、もやし、発泡酒、温泉)
10時に公園を出てサトシと分かれ道まで走る。
ちょうど交差点の旅館前無人販売で、温泉の蒸気でゆで玉子をサトシが発見。めいめい買い求めてから、お互い逆方向に出発。サトシは長崎。ヨッシーは雲仙。
国道57号は基本的には登りなんだが、案外勾配が緩く、乗って走り上がれる。押して歩くよりは遙かに楽なので助かる。もしかしたら頂上まで全部押しかも?と思ってただけにうれしい。
標高300m。ここまで約1時間。温泉街が800m位だと思うから、あと1時間半かな?
切実な願いが書かれているな。畑とか荒らされて困ってるんやろな。かわいそうやな。
「イノシシくるな」
ケモノは字は読めんやろうけどな。
標高400!
12時半になったので、道ばたで昼ご飯にする。浜のスーパーマーケットは朝っぱらから半額満載だった。ありがたい。
先日見つけた泥除けの穴は、布ガムテープで塞いだ。ガムテは便利で強力な修理ツールなのである。
いよおし!標高600m。ここまで2時間半や!すでに予定タイム越えてる~(涙)
ひたすら57号線。
おう。山が見えたぞ~。
ここでキリシタン殉教道なるもの発見。看板によれば、キリシタン弾圧の際、熱湯に漬けて改宗を迫ったと書かれている。いまや行楽温泉地での~んびり、なんて浮かれて観光客がやってくるが、当時は死を覚悟の山行だったんだな。
1時半に雲仙温泉街に到着。せっかくやからどっかのお湯に入ろうとうろうろ。そして見つけた新湯。
看板ネコが現る。人なつこい。まだ若いし綺麗だから飼われているっぽい。
券売機で100円。やすう~。
誰も客はおらず貸し切り状態。お湯は熱く、長湯には不向きであった。
それからせっかくやから地獄巡り。
あっちこっちに、危険、とか、入るな、とか書かれている。
おいおい、君は入っていいのか?大丈夫か?かなりの常連っぽいな。犬は関係ないようである。
お糸地獄て。お糸がここで心中でもしたかと思ったら、そうでもない。なんだか微妙な名前の付け方。
次は雀地獄。
ブツブツというかグツグツというか、鍋の煮えたような音を出している。写真ではワカランから動画でもみよ。
聞こえたか?
あんまり時間もないから地獄はこの辺にして、先に進む。
有明フェリーに乗るだけなら、もうここから多比良に向かえばいのだが、ここまで来たらやっぱり最高地点まで行ってみたい。仁田峠方面に行く。この先有料道路となっているから自転車が入れるか行ってミントワカラン。
案内表示では、環境協力金を100円を目安に、と書いてある。環境協力金?そうか、ヨッシーは排気ガスを出さんし普段も十分エコだから協力金はいらないはず。
料金所ゲートをわき目もふらずにペダルをグルグル漕いで上がっていったら、係りのおねいさんもあきらめたのか、
「車に気をつけて上がってください」
とスルーさせてくれた。よし!
道はくねくね。ひたすら登る。ときどき降りて押す。景色は綺麗なんだが体力はぐんぐん落ちていく。
ちょっと立ち止まって撮影。かなり高いやろ。あの先に展望台があるみたい。
360度見渡せる展望台!って書いてあるけど360度は言い過ぎやろ。300度くらいしか見えんがな。それでも残りの60度も後ろの山が見えますやん、と言い張るなら、もはやどこの展望台も360度見えることになる。
普賢岳(ふげんだけ)をバックに宇宙のポーズ。火砕流の走った後が、いまだに爪痕を残している。雲仙が噴火したのみんな覚えてる?
眼下は島原の町と有明海。きもちええええ。
しかし最高地点はまだ先。もう一踏ん張り。
4時半に到着。3時に有料道路に入ったから、1時間半で登頂。ここで1000mくらいかな?
ロープウエーでまだ先まで上がれるけど、有料やからパス。しかし気温低くて風冷たい。レストハウスの中はストーブ炊いてるわ。
もうここからは一気に多比良まで下り散るばかりなり。びゆう~とすっとばす。車がこないし道路は広いからぐんぐんスピードが乗る。
旅に出てからの瞬間最高速を更新しました。66キロ。
これでこけたら自転車のダメージは大きいから廃車かもしれん。人間も廃車かもシレン。
多比良町まで40分で下りきる。そしてスーパーで買い出しして港フェリー乗り場横の公園でテント泊。
半額コーナーの野菜をぶち込んだすき焼き風シュウマイ鍋。
走行 46キロ 出費 1094円 (コーヒー牛乳、パン、豚肉、すき焼きたれ、野菜、しゅうまい、もやし、発泡酒、温泉)
コメント 0