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小浜でダバダ サトシ長崎へ旅立つ [九州編その3!]

2011年4月27日 水曜日 535日目

小浜は島原半島の西側に位置している。これから半島の北東側の多比良町(たいらまち)まで行き、有明フェリーに乗って有明海を横断し熊本県に入る計画なのだ。

つまりどういう形であれ、島原半島を西側から東側に移動せなアカン。もう今日こそは今回こそは、雲仙を越えていこうと心に決めたヨッシーなのである。

しか~し、朝起きたら山には雲がかかり雨も降りそうな気配。せっかく高いところに登るんやから良い眺めを楽しみたい。なので連泊決定!

サトシはテントを畳み、また会いましょうと言って長崎に向かって出発していった。さすがに若い。

青年は荒野を目指し、中年は二度寝を決め込む。遠くで雷が鳴り始め、程なく大粒の雨が降り始めた。うとうとしながらサトシは大丈夫かな?とか考える。

12時頃、テントの外を歩く足音で目が覚めた。

「戻ってきました~」

サトシであった。なんでも雨で立ち往生した上、狭い峠道で霧が発生して車にひかれる危険を感じて戻ってきたという。すぐに隣にテントを張っていた。

午後からも昼寝。

3時頃起きて買い物兼お風呂にでる。サトシはテントで書き物などをしている様子。

風呂は毎度の浜の湯150円。

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脱衣所の窓から夕日が見えた。こりゃ明日は晴れるな~。

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あじフライとコロッケ。野菜たっぷり味噌汁玉子入り。

また夜はサトシと焼酎飲んでお話しする。

走行 5キロ 出費 544円 (天ぷら、発泡酒、浜の湯)
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諫早~小浜 スキッピイイイ&サトシとお嬢様方 [九州編その3!]

2011年4月26日 火曜日 534日目

7時半起き。晴れ。9時に出ればラジオ出演には間に合うやろう。あっちゃんはまだ寝ているが、そのまま行くことは伝えてある。

長い長い坂道を、自転車のブレーキ握りしめて~。握りしめないで快調に下る。

前回カメラを落としたところでは、やっぱり凹んでるところを通ってしまい学習能力ゼロ。しかし今回はバッグのふたをしっかり閉めていて被害無し。

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9時40分頃に待ち合わせの諫早公園眼鏡橋前に到着。

かんたんな打ち合わせの後、いよいよ本番。今回は音源を手に入れるため、2段構えで事前準備。

まず、手持ちのラジオを置いて、その前に携帯をスタンバイさせカメラで動画撮影。

もう一つは、デジカメに三脚をつけてスキッピーガール達とのやりとりを直接録画。

さあ、じゃあ、もう、そろそろ見てみよう~。





両方聞いたかな?どっちもどっちやろ~。まあゆるせ。こんどちゃんとしたCDくれるらしいからね。

出演後、ラジオを今聴いていたという女性が現れた~。人生相談希望者!スキッピーとお別れした後、このおばさんの心相鑑定開始。

あーちゃんというおばさんは、早死にした友人の子供を引き取って育て、学校出させて社会人にしたのだが、これがまた早死にしたのである。

自分の生んだ子供はというと、働きもせずぐうたらしてお金をあーちゃんからむしり取っていく。その子供、つまり孫の学費や生活も、あーちゃんが見ているというのだ。

一番出来のよい子とは早く死に別れ、実の子供は迷惑ばっかりかける。自分の人生これからどうしたらいいの?ってな内容であった。それから公園で約2時間かけてお話しした結果、穏やかな顔で去って行かれた。よかったよかった。

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めちゃくちゃおなか減ったので、商店街の焼き肉レストランに入ってハンバーグランチをいただく。あーちゃんからいただいた旅の援助をありがたく使わせていただく。

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今日は島原半島に向かうのだ。県道55を走り、国道57に合流。愛野から峠越えする。

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展望台で休憩してるとき、真下の海岸沿いにコンクリートの細い道を発見。あれは2009年にあっちゃんのところから走り出したときに通った旧道やな。やっぱりあっちのほうが楽やったな。この峠道は自転車にはまったく意味ない。

愛野からは国道251になり、温泉町の小浜を目指すのだ。ここには150円の共同浴場もあるし、海岸の公園で泊まれる。
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また!セブンイレブンまであと711m。ほんとか~。測ってやる。

とっころが気まぐれに途中で道をそれたから、実際何mなのか実測できず。命拾いしたな、セブン。次は測ってやるからな。

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横道から戻ったところに今度はこんな看板が!なんで567mやねん?反対側は711mやねんからこっち側も711にせんかい!中途半端やな~、ってちゃらんぽらんの漫才やったかな?

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4時20分、小浜の浜の湯に到着。いまもかわらず150円也。

入浴後、1年半前にはまだ工事中だった、足湯に行ってみる。浜の公園の中に、日本一長い足湯と銘打って作られている。鹿児島の道の駅たるみずにも日本一の足湯があるがどっちがホントか?

足湯に旅人風の自転車発見。すぐにちかよりご挨拶。大阪から来たサトシ君24歳でした。サトシの向かいにはヨッシーと同年輩くらいのお嬢様が2人、近くの旅館の浴衣を着て足湯に入っておられる。そこにヨッシー乱入の感じで混ざる。

お嬢様方は広島から来られている。

もっとしゃべりたいけどサトシともしゃべらなアカン。

ものすごお嬢様方が気になりながらサトシと情報交換する。大阪を1ヶ月半前に出発し、フェリーで直接沖縄に行ってから徐々に北に上がってきているのだ。彼の周り方は時計回りなので、今のヨッシーとは逆になる。

とかしゃべってたらお嬢様方は宿に帰って行きなさった。あ~~心残り~~。

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気を取り直してサトシとツーショット。親子ですか?と2組に聞かれた。チガワイ!でも年からすると親子でもおかしくない。

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サトシのブログ。サトシの視点から見てみるのもオモシロい。

足湯の後はそれぞれ買い物して、浜辺の公園で待ち合わせて隣同士でテントを張る。なかなかこうやって旅人同士でも一緒の場所に泊まることは少ないな。

ご飯の後サトシをお招きして、焼酎飲みながら旅の情報交換をする。

あ~~、心残りやなあ~~。

走行 45キロ 出費 2779円 (シュウマイ、ちぎり天、いんげん、とうふ、コロッケ、発泡酒、焼酎、ハンバーグランチ、浜の湯)
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諫早いやはや滞在3日目 花壇づくり~ [九州編その3!]

2011年4月25日 日曜日 533日目

ねむう。夜更かししたので寝坊を決め込む。なずなは学校なので、朝ばたばたして出て行く音は聞こえておった。

10時頃に起き出しても誰も起きてない。あっちゃんは学校に送っていった後、二度寝している。アイちゃんも寝とる。

この家の人はあんまりものを食べないので、こっちはこっちのペースで食わんと、あとで腹減りヘリハラになってしまう。冷蔵庫のサバと玉子を焼いて、ご飯もお代わりしてガッツリ食っておく。たぶん予想では、お昼頃起きてきた2人はなにも食わず、そのままお花の買い出しとかに行くに違いない。次に何時に食えるかわからんもんね。

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12時に3人で家を出て、車で買い出しに出かける。お花屋さん。花より団子なヨッシーにはほぼ無縁なところである。

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いっぱい花があるねえ。あたりまえやけど。

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エントランスのゲートにも、こんな風になっとる。

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イングリットバーグマン?そんな名前の花があるのか!

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あ!ヘンリーフォンダ発見。バラの種類のことのようだが、そんな名前が付いているなんて本人は知っているのか?

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こんだけ買って帰った。

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すぐ植える。

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どや!花壇や

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猫の額畑にも野菜とか種をまく。なにができるのかは知らん。

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よし、2時半頃には作業終了。小さなお庭でティータイム。

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その後はフリータイム。ヨッシーは自転車整備にかかる。いきなり穴あき発見!前輪の泥除けに穴が空いている!なんでこんなとこに穴が?ショック。

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さらに工具を取り出そうとして、サイドバッグのファスナーを引くと、取れてしまった。ショックパート2。ファスナーの後ろ側のところの縫い目がほつれて、止まるはずのところがイケイケになっていた。

修理箇所が増えるばかりである。

先日腹切り坂で出会った、長崎放送NBCラジオのスキッピーから電話あり。明日の10時からの放送に出て欲しいとのこと。自転車ももってきて欲しいそうなので、いっそのこと明日あっちゃん宅を出発することに決定!

なんだかまだ色々と手伝って欲しいことがあったとか。それもいいが長々と逗留したら九州制覇が遅れるのだ。

あっちゃんとアイちゃんは夕方から塾に先生しに出て行った。

夜は勝手にサバを焼いて食う。

走行 0キロ 出費 105円 (自転車油)
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諫早いやはや滞在2日目 [九州編その3!]

2011年4月24日 日曜日 532日目

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ジャック任せで歩いたら、昨日より大回りコースを通りよった。ちょっと慣れてきたと思って調子こいてるな~。散歩終わりかけにぱらりと雨が落ち始め、家に着いたら本降りになった。

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一日パソコンを借りてブログの写真入れ作業など。

チャイナシンドロームなんて懐かしの映画DVDがあったので見てみる。

原発事故の映画は、いまタイムリーすぎるな。20年かそこら前の映画と思うが、会社側が情報を隠し、放射能汚染の事実を認めようとしないところなどは今も何ら変わっていないな。

テレビ見てうとうと。

9時過ぎにあっちゃん達はご帰宅。今夜11時頃にあっちゃんの塾を手伝っているアイちゃんが泊まりにくるから心相鑑定して欲しいと依頼される。

12時前になってアイちゃん現れる。それから話し始めて、結局寝たのは3時やった。

走行 0キロ 出費 0円
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諫早いやはやの一日 [九州編その3!]

2011年4月23日 土曜日 531日目

8時頃、むーんと目を覚まし、携帯を見るとあっちゃんからメールが入っている。

「ジャックの散歩行ってくれるとうれしい」

居候の身はつらい。しかしジャックはかわいいしたまには散歩もよかろうて。

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黒犬ジャック。道はわからないからジャックの行く方についていく感じ。子供の頃は家で犬を飼っていたが、あまり散歩には連れて行ってやらんかったな。すまんかったな、タロ。

しかし犬っていくらでもおしっこが出てくるんやろうか?そうとう何十カ所もまき散らしながら、散歩後半になってもまだシーシーしている。

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帰ったらなずながサンドイッチをつくってくれた。前回来たときは中学生やったが、いまは高校生なのだ。サンドイッチも作れるのだ。

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そして午後から花壇づくりのお手伝い。ジャックのいる庭の草取りをする。

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といってもあっちゃんのやり残してるところだけやからこんだけ。

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30分くらいで取り終わった。

そしたら今度は外回りの草取り。

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柵と溝の間の細長いところにお花を植えて花壇にするそうである。

っていうか、毎年同じことやってるんだけど、あとのお世話がへたくそなので、いつも枯らせては草だらけの繰り返しをしているのだとよ。

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この猫の額の土地にはなんか作物を植えるとか。そして枯らせる~、の繰り返し~。

この前の道を通る人は、

「あ~、春になるたび花とか植えてるけど、最初だけでたいてい枯らせて終わりなんだよな~」

と思っているに違いない。間違いない。

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あ、猫の額って君のことではないよ~。ネコのくせに名前はモグラ。この家の犬猫は黒色ばっかしなのだ。はっ!ヨッシーも色黒だから~~???

言い出しっぺの人が昼まで寝ていたから、花壇づくりが終わったらいい時間になっている。花は後日買いに行くことにしたみたい。

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そしてヨッシーがお土産に買ってきたロールケーキでティータイム。それから明日はヨッシーが一人でお留守番せんといかんそうである。

あっちゃんとなずなは佐世保に行かんといかんので、今夜のうちに松浦の実家にいって泊まり、明日の夜遅くに帰ってくると教えられる。そのあいだ、ジャックとモグラのお世話係なんである。

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夕飯の買い物についていく。日の出は小さなショップにしてはなかなかやり手である。自家製の総菜やパンなど、こまめに製造販売している。

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そしてこの張り紙をみよ。そうとうにキムチに自信があるうえに、とにかく買って欲しいみたいだ。この冷蔵ケースのおもてっかわにも、「この裏にキムチあります!」、と貼ってある。

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晩ご飯はお刺身~。おいすい~。もちろんキムチも食べた~。

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車いすバスケットをやってるなずなを送って町に降りる。夕日がちょうど見えた。フェイスブックの夕日対決劇場ってのにも写真を投稿してやる。全国あちこちから、その日の夕日ネタを写真で投稿し会うってところなんだ。対決って言うけど、見せ合うだけのようなので緊張感はない。

なずなは10時ごろに一旦家に帰ってきて、それから出かけていった。

あとは一人と2匹なのである。

走行 0キロ 出費 668円 (玉子、とうふ、もやし、牛肉、発泡酒)
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長崎~諫早 ラジオガール!&シーボルト [九州編その3!]

2011年4月22日 金曜日 530日目

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こおゆうところで寝ました。そのすぐ横にはこんな石碑が建っていた。

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コレラで亡くなった方々の無縁墓地がここにあったようである。昨夜見つけた時はここで寝るかどうか2秒くらい迷ったけど、すでにお墓は移転しているし、考えようによったら一人で寂しく夜を過ごすよりは賑やかな方がいいかな?とか。

しかし寝たのは3時、起きたのは5時やった。通路でインスタントラーメンつくって朝飯とする。

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出発前に女神大橋を半分だけ渡ってみた。有料なんだけど、歩行者と自転車は無料。

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上から見下ろすと、自衛艦が出航していくところやった。橋上からの眺めを携帯で撮って、ラジオビタミンに投稿する。

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さあ帆船祭り2日目に行かねば。今日は船内を見学できるのである。しかし出島ワーフに着いたとたん小雨が降り始めた。しゃあない傘を差して見て回る。

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まずは大阪から来た、「あこがれ」って研修船。9時の見学開始と同時に乗り込んだので一番乗り。

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デッキから、

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船内へ。案内役のスタッフに、もしかして荷物積んだ自転車の人ですか?と見破られた。見とったんかい~。まあ目立つからな。

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階段下りて、

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船員のベッドが並ぶ部屋や、立派な応接室があった。

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サンキュウあこがれ。

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つぎはドーントレッダーっていう静岡からきた船。会社の研修船として買い取り、使用しているが初めは南極探検を目的にスペインで建造された船なんだとか。え!これで氷かち割りながら進めるのか?ようわからん。

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船内は買い取った後、リフォームしたそうで、なんだかバブル期の遺産のような造りになっておる。ラウンジに降りる際は靴を脱がねばならんかった。

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ホテルのような部屋が4つあった。

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次は韓国からのコリアナ。なかなか年期の入った船である。帆船の練習船は韓国ではこれ一隻なんだそうである。

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ラウンジには船員の私物とかがちらほら置いてあり、ざっくばらんな感じの船内公開になっとる。お国柄がでるなあ。

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ほかの船もそうだけど、各電子機器のモニターが並んでいて、風で走る大航海時代的なイメージをぶちこわしてくれる。

雨も降ってるし一番見たかった日本丸の公開は後日なのでとっとと帆船見学は終わり、腹が減ったので牛丼を食いに行く。

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なんせ5時から起きてるからね。まだ10時半やけどもう我慢できんもん。すき家は牛丼250円キャンペーン中。

さ、腹ができたら次はシーボルト記念館へ。国道34を走り、鳴滝というところを目指す。以前、シーボルトの娘、という本を読んだことがあり、長崎に来たら絶対に訪れたい場所の一つやったのだ。

本では、庶民の暮らし向きや習慣、お祭りの様子とか、また決まり事やオランダ船が入港する際の受け入れ手順、入港後の対応などが細かく描写されていたのを興味を持って読んだ。シーボルトが日本人妻との間にもうけたイネと言う娘が、日本初の女性産科医になり生涯を閉じるまでの、ほぼ史実に基づいた伝記のような物語。

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国道から案内看板に沿って左折。

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細い坂道を、高校に向かって上がっていく。西洋医学を学ぶため、全国各地からシーボルトに教えを請うためにやってきた人たちもこの坂を上がったのかも。

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学校に突き当たり、

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さらに細い坂を上がると記念館があった。

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この場所に鳴滝塾という私塾を開き、診察をしながら弟子たちに医術を伝えていったのである。

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家はもうないが、こういう写真が残っているのはありがたい。

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入館料が100円なのもありがたい。

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イネのへその緒が展示されている~!こんなのよく残ってたな。

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シーボルトの手紙。直筆のものが見れるのがうれしい。

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シーボルトが日本から持ち出そうとした西日本の地図。今見てもかなり正確である。

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シーボルト事件って聞いたことあるやろ。昔教科書で習ったやん。シーボルトは日本研究のために手に入れた、当時としては持ち出し禁止の品々を船で持ちだそうとしたのを見つかってしまったのである。

出航するまでは見つからなかったのが、港を出る際に嵐にあった船が座礁してしまい、これをきっかけに積み荷が改められて発覚したと聞いていた。しかし館内の展示には、最近の説として禁制品はまだ出島の中にあったかもしれんとなっている。

物語としては船の中にあったほうがおもしろいから、伝聞のうちにこちらがマコトシヤカになっていったのかも。

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シーボルトが晩年住んだドイツの家。っていうかお城やん!

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そしてミュンヘンにあるシーボルトのお墓と、日本妻のお滝のお墓。お互い生き別れになったが、ここで写真で隣同士になれたのである。

約1時間半かけて見学した後、再び国道34号線で諫早を目指す。この旅の始まり頃にも立ち寄って滞在させてもらった、あっちゃんのお家に行くのだ。今日から天候が崩れるから急ぐのだ。

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川の中にこんな施設が。何じゃこの煙突は?ようわからん。

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ゆるゆると続く坂道をあがり、トンネルを越えるとこんどは一気に下り坂になる。

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雨が降り始め、どこか雨宿りのところはないかきょろきょろしながら走っていたら、道の反対側になんだか派手派手な乗用車発見。信号渡って見に行ったら、長崎放送のラジオカー、スキッピーやった!

いままさに放送するところで、見ててもいいかな?と聞いたらどうぞどうぞと快く受けてくれた。

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その間に、腹切り坂の案内を読む。

数分でお天気情報を送った後、ラジオガール?の二人が、逆に色々質問してきてくれた。さっき道の向こうを走っていたのも見られていて、「あの人なんやろ~」、とか思っていたそうだ。

名刺交換して、来週火曜日に出演してもらえないかと提案いただき快諾。では後日と挨拶して別れた。

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雨はすぐに止み、3時に諫早市境を越える。

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思い出しながらかどや食堂のところに到着。もう5時になってる。ここからあっちゃんの家までは、ひたすら坂道を上がらんといかんのだ。登って登って登って、もうこの先に家なんかないやろ~と思うくらいのまだ先に家があるのだ。

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2009年に泊まったとき、お家からこの坂道を一気に走り降りていたとき、路面のへこみでバウンドしたはずみでバッグの中身が散乱し、デジカメも路上をごろごろ転がったのはこの場所だ~。指さしてるところにへこみがある。1年半たってもそのままや~。

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この石垣のあたりをカメラとかがごろごろ転がった。頑丈なカメラやったから無事やったけど。

あっちゃんの家には6時10分に到着。70分かかったか~。聞いてはいたが家は留守で誰もいない。犬のジャックとネコのもぐらが出迎えてくれる。鍵をかけるような家でもないので、かってに上がり込んでお風呂もわかして入り、手持ちのインスタントラーメン食ってテレビを見ながらソファでうとうとしてたら10時頃にあっちゃんと高校生になった娘のなずなが帰ってきた。あっちゃんは塾を経営しているので、夜働いているのだ。

テーブルに置いてあったサンドイッチが消えているのを見て、「ここにサンドイッチ無かった~」、と聞くあっちゃんに、「知らんもん」、と答えておく。

昨夜2時間睡眠だっただけに睡魔に勝てずそのままご臨終。

走行 49キロ 出費 1820円 (味噌汁、ジュース、すき家、シーボルト記念館、靴の中敷き、ウェットティッシュ、お土産ロールケーキ)
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山の中~長崎市内 帆船祭り初日! [九州編その3!]

2011年4月21日 木曜日 529日目

6時に目覚める。夜露でテントがビッショリ濡れている。ここはいちおう道路やからさっさと立ち退くのがヨロシ。

テントを片づけてると、昨日通った恐がりの犬を連れたおばさんと再び出会う。ヨッシーがいるのが怖くて前を通り抜けられないヘタレ犬。目が三角形になって「怖いよ」の形になっている。保健所から引き取って飼いはじめたそうで、以前いじめられたからやろうか、臆病犬になっていた。それでもだいぶマシになったそうである。

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7時半に出発し、10分走ったらサイクリングロードの終点(始点)についた。21キロは走りがいあった。

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さあ、今日から長崎帆船祭りが始まるのだ。女神大橋に集結した帆船たちが、1時頃からパレードのように順繰りに港に入る。橋の下に行ってみたら、すでに一隻が待機中やった。遠くの方にも一隻見える。

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まだ時間が早いのと、お昼に人に会うことになったのでそれまでの時間をマクドナルドで使う。

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11時にマックを出て、通り道にある大浦天主堂に行ってみた。

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見学有料のため、今回はパス。しょせん教会やろ?どこもそう変わらん。

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待ち合わせ場所の長崎公会堂を探してうろうろ。古い商店街を見つけた。なかなかいい感じ。

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イベントのない公会堂はひっそりしている。渥美さんを待つ。

渥美さんとは面識がないが、実家の隣の不動産屋さんの森崎さんが長崎出身で顔が広く、今回電話したら渥美さんを紹介していただいたのだ。

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12時に無事合流し、昼食にご一緒する。どんな店かな?と思ったら、なんだか高級な感じの中華だ。

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お勧めのちゃんぽんと餃子、それに皿うどんも一つ取って半分こすることで決定。お味は高級でしたな。食うのとしゃべるのに忙しく、チャンポンの写真撮るの忘れた。

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お仕事中の渥美さんと別れ、目の前の川を眺めとったら亀が甲良干ししとる。今日は天気が良くて暑いからバッチリ乾くやろ。

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上流を見たら鯉もおる。

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眼鏡橋をバックに一枚。

いかん!早く女神大橋に行かんと帆船が通り過ぎる。市内から女神大橋まではそれなりに遠いのだ。20分くらいかかる。しかし大急ぎで行ったのに間に合わんかった。亀を眺めとる場合やなかった。

最後の日本丸が遠くかすんで見える。あきらめてまた来た道を通り、出島ワーフに出撃!帆船が波止場に並んでいるのだ。

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おお!やっぱり日本丸が一番立派や。人もたくさん集まっとる。

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もやい綱になにか鉄板でできた傘みたいなのを取り付けている。あれはネズミ返しやな。

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ほかの船も見て回ろう。

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屋台のおねいさんも見て回ろう。

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連凧もみよう~。

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3時半からの開会式を見る。各船の船長が壇上に集まっている。

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ん?船長の間から顔を出してる女性は?韓国語の通訳さん。

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コンパニオンのロマン長崎さんもお手伝い。ヨッシーは右。

開会式では日本丸と韓国のコリアナ号の船長から挨拶があった。韓国船長は日本語でスピーチ。やるな。しかも会場にはその船の母港に当たる市の市長もお見えである。今回直前キャンセルをかましたロシアの船は、放射能が怖くて来なかったと関係者が言ってた。

あほか~!福島と九州どんだけ離れとるんかい!しかもロシアの方が福島に近いくらいやないかい。キャンセルしなかった韓国、男を上げた。ロシアの男は下がった。

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会場で売ってた仙台の手ぬぐい。これを頭に巻いて仙台に行こうかね~。1050円也。

その後はマックに再び入り、午後11時までがんばってブログ書き。それから暗い中女神大橋の付け根のところにある道路公園まで走る。

公園と言ってもほとんどが駐車場で、快適に寝られるところはない。大橋の下を横切る歩道で寝る。もう橋の下やからテントはイランやろ。

コーヒーの飲み過ぎか。なかなか寝られず。

走行 32キロ 出費 1788円 (コロッケ、マック、発泡酒、手ぬぐい)
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権現山~樺島灯台~どっかワカラン山の中 [九州編その3!]

2011年4月20日 水曜日 528日目

晴れ。朝方寒かった。10時出発。

野母崎の灯台に向かう。権現山展望台からは、海を挟んで向かい側くらいだからそんなに遠くはない。

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展望台からの坂道を下りきって国道499までもどり、樺島方面に走る。

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細ーくなってるところを通ってさらに右の方に走っていくのね。細さは天橋立ほどではないが、両側が海になっている。

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樺島大橋を渡り~。

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まずはオオウナギを見に行く~。

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井戸の中にいるオオウナギをどうやってみるのか?と思っていたら、水槽があった。

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もちろん井戸をのぞいたが見えない。

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いた~!水槽に2匹。こいつは仰向けで寝ている?なんで?それが気持ちいいのかな。ウナギのくせにエビぞり。

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こっちはまっすぐ。どちらもじっとして動かん。

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仰向け野郎とツーショット。

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井戸の中のウナギはウナ太郎というのか。

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水槽の裏に8代目ウナ太郎のお墓発見!つーことは今井戸にいるのは9代目?どのウナギも大きく育つ不思議な井戸。ところで7代目までのお墓が見あたらなかったが、もしかしてそれらは蒲焼きになったからか?

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ウナギの後は樺島灯台へ。これがけっこう細くて急傾斜な道。

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高くなったり下りになったり。

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40分かけて灯台公園に到着。

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しかし野母崎灯台、と書いてあったり樺島灯台となっていたり、統一感がない。

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白い灯台!

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朝までいた権現山展望台はこの指の先あたり。

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おきまりの宇宙のポーズで記念撮影。

帰りは下りなので一気。野母崎の町に戻り、スーパーで買い物。そしてこんどは半島の東岸を通って長崎に戻る計画。

県道34を北上するが、地図から予想したとおりかなりの登り下り。ひたすら押して歩いていると、

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ナイロンの梱包テープが道路に沿って長ーく落ちている。一部が木に引っかかって空中で道路を横断しとる。これは危ない。自転車を止め、歩いてテープの端を探しに歩いたが、かなり先まで続いとる。200mくらい先から巻き取り始め、木のところまで回収した。

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2束になった。これはしかし捨てるところがないので、民家への曲がり角にそっとお供えしておく。

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熱帯植物園。休園日。行くつもりはなかったからいいけど。

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まだ登るか~ってくらい上がる。

後ろから車が来たので立ち止まる。見たらパトカー。駐在らしい若いおまわりさんが一人で乗ってる。

「日本一周ですか~?今日はどこまで?」

「行けるとこまで」(あくまであいまいにしておく)

「長崎市内の公園でテント張ってたのはおたくですかね?」

ほほ~、あのとき公園のオッサン通報しとったのか。しかしわざわざ注意喚起情報を流すほどのことでもなかろうに。長崎は平和なんやろう。それはそれでいいんだけどね。

駐在には答えず、首を傾げて黙っていたら、勝手に「あ、違いましたね」、と言って去って行きなさった。

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1時間半押して坂道を上がりきったら、サイクリングロードの入り口があった。これこれ。これを走ろうと思ってたのよ。海岸線からは若干はずれてしまうがまあヨカヨカ。

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道はちゃんとアスファルト。そしておもしろいことに山のかなり上の方を伝い走るようなコースになっている。

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時々見える景色でそれがわかる。

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休憩所はあるがトイレは打ち付けてあって使用禁止や。なんでかな?

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中間地点でいったん一般道にでる。そしてそこに温泉の案内看板発見。

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行ってみたら温泉っちゅうてもデイサービス兼って感じ。まあええわい。

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300円也。

普通に入浴してから休憩。しかし暗くなる前に寝る場所探しをせねばならん。サイクルロードの休憩所あたりに目星をつけている。しかしここからは走っても走ってもよい休憩所が見つからず、日暮れ直前、少し道が膨らんでいるところに泊まることにした。路上キャンプ。

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まあまずは一杯やりながら暗くなるのを待つ。この道はサイクリングロードと言いながら、出会った自転車は1台。しかし犬の散歩やジョギングの人とは頻繁に会う。暗くなれば人通りもなくなるやろう。

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7時前に設置完了。写真からはわからんが、もうすでに暗くなりかけている。

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今夜はソーセージカレーだ!なんだかウマくできてオイスィ~~。夜中に茂みがガサガサいってたのはイノシシやろう。こっちでテントをたたいて音を立ててやると去っていった。

走行 45キロ 出費 798円 (とうふ、イワシフライ、コロッケ、おにぎり、発泡酒、温泉)
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ヨッシー現在地情報 [九州編その3!]

熊日新聞記事.jpg今日2011年5月7日現在、大分県の竹田市におります。先日熊本日日新聞に載った~。これにはいろんな人の数珠繋ぎがあって実現できたので、旅のおもしろさを再実感した感じ。

竹田と言えば滝連太郎が荒城の月を創作する際のモチーフにしたと言われる岡城がある。今日はそこに行って、荒城の月を歌おうね~。西海ブルースの次は荒城の月じゃ!

竹田の後は大分市内に入り、別府、耶馬溪、国東半島に向かう予定。九州制覇近し!

旅人 ヨッシー松田

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伊王島~野母崎(権現山) [九州編その3!]

2011年4月19日 火曜日 527日目

晴れ。4月も後半になっているが朝方はやっぱり寒い。朝露で濡れたテントを乾かすのに時間とられて10時50分出発。

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いや、出発前に灯台記念館に立ち寄らねば。2日間も公園で寝泊まったのに、その間足を踏み入れなかった。

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休息所?として使われていた建物が、当時のまま残されて記念館になっている。復元ものの多い中、現存しているだけで値打ち有る。

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各部屋には暖炉があり、当時としては珍しかった洋風の建築様式だ。

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昔使っていたレンズが展示してあり、管理人のおじさんがスイッチを入れて点灯してくれた。こういう分割式?というのか、レンズは最近のデザインだと思っていたが、昭和の時代にはもうこの形になっていたようである。

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また発見。太陽電池って昭和34年にはもう使われていたのか!極々最近の発明のように思ってた。

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別棟には五右衛門風呂も残っている。

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公園を出て伊王島大橋手前の馬込天主堂に寄る。

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島の人口などからすると、失礼ながら大きく立派すぎる感もあるが、それだけキリスト教信仰が篤かったしるしなんだろうか。

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大橋を通り県道29を国道筋まで戻る。昼飯はコンビニで見つけたキングカップの豚骨ラーメン。かなりデカい。しかし味は並みであった。

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釣具屋の屋根に人が!マネキンとわかっていてもちょっと気味悪い。

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国道499を野母崎方面に南下する。予想していたよりきれいな道路で、アップダウンもきつくないので距離がはかどる。行く手に見えてきたのは軍艦島。

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夫婦岩くぐりの軍艦島ショット。

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高浜の町に軍艦島資料館があった。無料。

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2階のベランダには無料の双眼鏡も設置されていて、かなり至近距離で観察も可能。

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ビデオ映像での紹介もあり、ほかでは見られない古い映像がお勧めだ。

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展示してある白黒写真も貴重。台風の時には家の屋根の上を大波が越えていったという。桟橋が流されたり家やビルが浸水してたびたび被害を受けたそうだが、炭坑を生活の拠点にしている限りはそれも想定内と割り切らねばならなかったろう。

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昔は船から島への上陸は、こんな風にはしごを上り下りせねばならんかったから女性や子供は大変やったろう。

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こんな風に同じ場所の今の様子と、当時の写真を並べて展示してあるコーナーもある。同じ場所なのに、人の気配が消えると階段や建物自体からも生気が失われたように映るのは不思議である。

資料館を後にし、499で野母崎まで走ったら、海岸沿いで右折して権現山展望台に向かう。

4時前だから、今夜は展望台泊が濃厚。

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人や車が極端に減り、広いが急な坂道を押して上がる。選挙カーが候補者の名前を連呼していて、山に跳ね返って聞こえてくる。大音量やなあ。

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約30分の押し上がりで展望台駐車場に到着。今日の夕日はここから眺めるのだ。

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展望台まで歩いてあがり、眺めを楽しむ。ここにも芝生広場とかあるけどトイレがないのでテントは駐車場の方がいいね。

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なんかの鐘がある。平和の鐘?やったかな?誰でも鳴らせるとかいてあるから、いっちょやりますか。



思ったよりしっかりした鐘の音やったな。

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駐車場に戻り、まずは一人お疲れさん会。とうふと発泡酒。

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そして人もおらんので早々とテントを張ってしまう。

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発泡酒一本しか買ってなかったので、焼酎をコーラで割って日暮れを待つ。

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こういう一時が旅の幸せな瞬間なり。

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夕日来た~。

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今日は海に沈んでいったぜよ。

走行 33キロ 出費 1420円 (コーラ、おにぎり、カップめん、ラーメン、キャベツ、とうふ、缶詰、ウインナー、玉子、発泡酒)
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