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宜野座 阪神タイガース密着4 [沖縄編]

2010年2月13日 土曜日 98日目 本日は阪神対日本ハムの練習試合のある日。朝からそわそわしている。血の煮込みを温めなおして、白飯といっしょにいただく。 試合は12時半からだが、熱心な阪神ファンが朝から詰め掛けることが予想される。ヨッシーも余裕を見て10時に球場入りしようと早めにテントをあとにした。 しかし国道から球場にはいる交差点にはすでに満車のサインが出ている!早い。早過ぎる!大慌てでスタンドに入ったら、ほぼ7割り方席が埋まっている。おそるべし阪神ファン。 でも所詮ヨッシーは一人参加なので、バックネット裏のいいとこに座れた。そのままフリーバッティングを見学する。あいかわらずアニキはバンバン飛ばす。 11時になったので、席を確保したまま嘉手納食堂まで弁当買いに走る。おかみさんは留守だったので、店番のひとに夕方また来ると言い残し、300円弁当みそ汁付きを、ちゃんとお金を払って買う。 試合は阪神の後攻で始まった。スタメンは若手中心。金本とか桧山とか鳥谷とか城島などはベンチにも入っていない。 試合結果は5ー11でボロ負け。ピッチャーの金村がぼろぼろに打たれて、1イニングに7点も取られましたのさ。狩野がホームラン打ったくらいが見所だったか。同じ関西学院出身のキャッチャー清水は指名打者で打席に立ったが、ヒット無し。とほほ。 DSCF1622.jpg DSCF1623.jpg どうでもいいが、マスコミカメラのエリア狭くない? DSCF1624.jpg DSCF1627.jpg 3時に試合が終わる。すぐに嘉手納食堂に行っておかみさんに食堂再生計画について提案する。 まず3つのヒントをお話しする。まず、まわりの誰もがやっていないことをやる。二つ目は、これは!という逸品をもつ。そして三つ目は、不退転の決意でやり抜く。 じつは昨日おかみさんから聞いたお話しのなかに、ヒント1と2を満たすいい物があったのだ。昨夜それに気がついたヨッシーは、頭のなかで大成功の筋書きが出来上がってしまい、興奮して寝られなかったのだが。 あとはおかみさんがヒント3ができるかどうかだけだ。しかし、ヨッシーはたまたま自転車で通り掛かったどこかの馬の骨だし、信用が無い。果たして伝わるかどうかと思っていたのだが、実際に話してみると、やっぱりおかみさんの心は動かなかった。 そのあとは、娘さんとその子供達が心相鑑定して欲しいということになり、行列が出来た。 あっという間に6時になり、おかみさんが中身汁と白飯を出してくれた。中身汁は沖縄料理の一つで、豚のホルモンの澄まし汁のこと。血の煮込みが食べられるのなら中身汁も大丈夫だろうと振る舞ってくれた。もう、昨日からゴチになりっぱなしである。 暗くなる前にテントにもどる。気温が下がって寒いので、テントのなかで発泡酒飲んで寝る。あ~、再生計画うまくいきそうなのになあ~。 走行 11キロ 出費 691円 (弁当、発泡酒)

宜野座 阪神タイガースキャンプ密着3 [沖縄編]

2010年2月12日 金曜日 97日目 午前中はテントに篭って、貯まっていた日記更新の準備。宜野座ビーチはPHSの電波が弱いので、携帯に入っているワードで先に文章だけ打っておく。あとで球場に行った時、メールの本文にその文章をコピーして貼付け、ブログ投稿用のメルアドに送信する。 11時過ぎにキャンプを自転車で出て、球場へご出勤する。明日の日ハムとの練習試合までは宜野座に滞在する予定なので、テントは張りっぱなしでよい。 昨日弁当を買った嘉手納食堂で再び弁当を買う。どれにしようか迷っていると、おかみさんから、人生相談って手相で見るの?と質問された。自転車の後ろに掲げているのぼりが目に留まったのである。 生年月日だよ~、と答えると、鑑定料はいくら?と聞かれ、旅の間は無料であると答えたら、無料は申し訳ないさ~、お弁当サービスするわ~、と話しが展開する。さっそく一番値の張る400円のやつをゲット!じゃあ夕方戻ってくるからね~、と言い残して球場に急ぐ。 内野席に陣取ってすぐに弁当食う。うまい。タダだからさらにうまい。 鳥谷や金本、関本、城島、矢野らのフリーバッティングを見る。やっぱアニキは別格やなあ。打球のスピードとパワーが全然違う。後半にぎゅーんと伸びて行って外野スタンドに軽々届く。同じように打っているが、若手の選手などではこうはいかない。 DSCF1606.jpg DSCF1607.jpg 午後からブルペンやドーム練習場をうろうろしていたら雨が降り始めた。なんだか行列ができてる。あ、また城島がサインしとる!あわてて最後尾に並ぼうとしたら広報の人に、もうここまでで打ち切りましたといわれる。これで3連敗である。 雨脚が強くなったのでメイングランドの練習も早めに切り上げられた。3時近くなったのでヨッシーも切り上げる。カッパをきて鑑定用の資料とノートを取りに自転車で一度キャンプにもどる。 あずまやのテーブルのうえにロールパンのサンドイッチとウナギの弁当が乗っている。なんだろ?差し入れかな?忘れ物かな?とりあえずそのまま放置しておくことにする。 DSCF1620.jpg 雨のなか嘉手納食堂にもどり、おかみさんの鑑定。商売のことなど相談を受ける。阪神のキャンプが来ているときは、球団が記者用に準備するお弁当を嘉手納食堂が納めている。でもキャンプは年一回だし、普段のお弁当の売り上げは芳しくないとのこと。 その他よもやま話をして、豚の血の煮込みをごちそうになる。本土の人はあんまり好きじゃないからと前置きをされたが、ヨッシーの口には合った。コクがあってうまいやないか~。大阪辺りではドテ焼きとかホルモンとか言って、そういう煮込みをよく食べる。あれに似ているから抵抗はない。 おいしいおいしいと連発していたら、お持ち帰りの分に白飯もつけて持たせてくれた。きょうは昼も夜も嘉手納食堂でご馳走になった。感謝。 暗くなった中、ビーチのテントにもどると、あずまやの弁当とサンドイッチはまだそのままである。千円くれたおばあの差し入れか?あるいは神様がくださったのか? (写真予定) ご馳走がいきなり目の前にいっぱい並んだ夢を見ているようである。アラビアンナイトのお伽話である。 煮込みは明日にまわして、うなぎ弁当をいただく。 その後、目が冴えてなかなか寝られなかったのは、血の煮込みのせいか?あるいは嘉手納食堂再生計画に想いを馳せ、ワクワクしてしまったからか?明日またおかみに会って話しをせんといかん。 走行 10キロ 出費 0円

宜野座 阪神タイガースキャンプ密着2 [沖縄編]

2010年2月11日 木曜日・祝日 96日目 腹の調子はややおさまった。昨晩犬の散歩してるおじさんに教えてもらった仲間商店に寄ってから球場に出勤。 よーし今日はやっと密着できるぞ。ちょうど10時で練習開始時間だった。ドームの中で全員集まって朝礼?ミーティングしている。ドームからメインの球場につながる通路に人が集まっている。 DSCF1601.jpg そうか、朝礼後に移動する選手が通るからか。みんなよく知ってるなあ。ヨッシーも密着するために列に割り込む。 DSCF1602.jpg DSCF1603.jpg 鳥谷とか金本とかはわかったが、あとは素早く走っていたので誰がだれか解らんかった。 午前中の守備練習とフリーバッティングを視察。金本と新井が左右のゲージに入って練習している。贅沢だ。 どちらも外野やスタンドまでポンポン放り込んでいる。よしよし。場内アナウンスで、選手会主催のサイン会の整理券は終了しました、とか言ってる。えーそんなんあるのん?完全に出遅れ。 昨日の弁当屋はやめて、斜め向かいのほうで買う。300円みそ汁付き。こっちのほうがいいやん! スタンドで見たり、ブルペンに行ったり、坂道ダッシュする城島みたり、ラジバンダリ。(出た!) しかし今日は一昨日よりファンの数が多い。関西弁のおばちゃんが目立つ。そこで本日が祭日であることに気がつく!それで人が多いのか。 サブグランドの通路でいきなり矢野のサイン会始まる!いかんまた出遅れた。後ろのほうに並ぶが、途中で警備に打ち切られサインゲットならず。やっぱりみんなサインほしいから好きな選手にべったり張り付いたりしている。あそこまでやらんともらえんのやろうなあ。 ヨッシーはサインとかよりも、練習の様子とかメニューの組み方とか、警備の様子とかが気になるのである。警備は言うことをきかん関西のおっちゃんおばちゃんに手を焼いている。 ここの売店でしか売ってないデイリースポーツのキャンプガイドを150円で買う。ほほうなるほど。土曜日は日ハムと練習試合があるではないか。これは見ないといかん。宜野座連泊決定。 暑すぎるので、3時に密着終了。仲間商店に寄って買い物。軽トラできたおじいと話しする。おー、あんた自炊しとるのかね、コック長だねー。 キャンプ(ビーチの方ね)に帰ってトイレで水浴びしようと思ったら、近所のおばああらわる。トイレの掃除に来た。だれも若いもんが掃除せんからおばあがもう14年もやっとるよー。おばあはもう95じゃー。 えー!95才!若いし耳も遠くないしシャンとしておられる。ご立派である。 ごはん食べとるかね~、お金あるかね~、と聞かれるのでちゃんと食べとるよ~、と答えるが、じゃああとで千円持ってこようね~、とおっしゃる。ちゃんとお金あるから大丈夫さ~と、お礼を言ってお断りする。 掃除が終わってからあずまやのヨッシーに、ちり紙がないから取ってくると言い残して去る。 戻ってきたら、手に千円札握っておられる。もう一回、お金はあるよ~、おばあ大丈夫さ~とお断りするが、おばあはもう95だから千円あってもなくてもいいのさ~、あんた使いなさい、と押し付けられる。ありがたく頂戴する。 その後トイレで水浴び。汗でべたべたしてたのでさっぱりする。 あずまやで泡盛グレープフルーツ割り。車で現れた親子連れを観察しながら飲む。一番上の男の子が5才くらいだろうか。下は2人女の子の3人兄姉妹。元気がよくて走り回っている。ご近所の山羊に草をあげてたかと思うと、もう海岸に行って遊んでいる。ヨッシーのところまで声が届く。 &_4%)~**|527(~だよ~。 あ~、|4g&う28&%)$~~。 意味不明だが楽しそうである。なんて幸せそうな家族であろうや。 晩飯は仲間商店で買った天ぷら盛り合わせと沖縄そばのインスタントラーメン。今回はちゃんと明星のを買った。 走行 10キロ 出費 2206円 (弁当、缶詰、ラーメン、野菜、天ぷら、デイリー、発泡酒、パン、魚肉ソーセージ)

宜野座 阪神タイガースキャンプ密着1 [沖縄編]

2010年2月10日 水曜日 95日目 晴れ。予報どおりきょうは一日天気が良さそうである。よしよし、では朝から阪神の練習に密着できるではないか。 村内を散策しながら球場に赴く。球場そばの昨日の弁当屋で300円弁当買って行く。 なんだか今日は静かである。ドーム練習場の外に数人ファンがいるくらいで、閑散としておる。そこにいた虎ファンのおねいさんに聞くと、きょうは練習休みの日らしい。3人くらい若手が自主的にバッティング練習をしにきているくらいだとのこと。ガッカリ。 駐車場で座り込んで弁当食って、することがなくなったのでビーチに戻って昼寝する。 3時に起き出してみると、なんだかお腹の調子が悪い。昼の弁当かな?何回もトイレに行く。でも夕方になるとちゃんとお腹も空く。 ごはん炊いてポークの缶詰と野菜を炒めて夕食にする。そうそう!つめかえ君バッチリじゃん!今度のは手で押さえてなくてもいいので、ほっとくと自動的にガスが移って行く。 夜中までトイレに何回も通う。 走行 10キロ 出費 941円 (弁当、缶詰、発泡酒)

名護~宜野座 ビバ!阪神キャンプ [沖縄編]

2010年2月9日 火曜日 94日目 そうそう。この公園には人工の滝があって、それがあずまやの真横にある。夜は水が止められているので静だったのが、朝7時にポンプが動き出した。耳元でジャバジャバ音がするのを我慢して、なんとか8時半まで寝る。 スープとパンで朝ごはんして9時半に宜野座に向かって走り出す。宜野座ではまず、注文したつめかえ君を郵便局で受け取ることと、阪神タイガースのキャンプに密着!が目的である。気がはやる~。 名護市内の国道58号と329号の交差点は、世富慶という。これで、よふけと読む。 329での峠越えは、東海岸からの逆方向からで一度通っているので怖くない。ゆるゆる登っていると必ずいつかは頂上を越すのである。そこからは一気に辺野古まで下り坂で東海岸まで出る。国道はそのまま南に向きを変え、海岸沿いを通る。左右が米軍基地になっている。上りと下りを繰り返し、宜野座に12時到着!郵便局でつめかえ君を受取り、手近の店で弁当350円を買って球場に行く。小さな村なので全部手近で用がすむ。 スタンドで練習を見ながら弁当食う。天気もいいしビールも飲んで、贅沢じゃ~。 DSCF1590.jpg DSCF1591.jpg その後ドーム練習場に行ってみたら、城島がサイン会していた。残念ながらヨッシーは発見するのが遅くて、サインの列にはもう並べなかった。 DSCF1592.jpg DSCF1593.jpg DSCF1594.jpg DSCF1595.jpg DSCF1596.jpg なんだかうろうろしているうちに3時になる。今夜の宿泊地を探しに行かなくては。見当をつけてるのは宜野座ビーチ。球場からは2キロくらい離れているか? ビンゴ!宜野座ビーチ最高!あずまやあり、トイレあり、水道あり、ゲートボール場にテント張る。 DSCF1597.jpg DSCF1598.jpg あずまやでごはん食べて泡盛ってたら夕立が来た。浜で話し込んでたおじいとおばあもあずまやに避難してきた。なんだかんだ話していると、雨がさらに強くなった。おじいがおばあに、今夜はこの兄さんのテントに泊めてもらえ、と何回も勧めている。おばあもお兄も独身同士じゃから問題ないやろ、とあまりにしつこくおばあに勧めているので、少しだけ身の危険を感じた。 激しく降るのでアスファルトの駐車場がプールみたいになっとる。あずまやの横の歩道が川のようになっとる。 小1時間降って雨脚が弱まったところでおじいとおばあは帰って行った。寂しいようなホッとしたような感じ。 テントに潜り込んで泡盛の続きを飲む。8時過ぎに飲み過ぎでダウン。 走行27キロ 出費 910円 (弁当、缶詰、発泡酒)

本部~今帰仁~名護 出発記念日 [沖縄編]

2010年2月8日 月曜日 93日目 3回目になる出発記念日の朝、いよいよ居心地のよかった本部の浜元ロードパークを出る。星子さんのおかげでこの3日ほどはお腹一杯食べていたから、特に記念日のお祝いはしないでもいいだろう。 10時にジュンと一緒に海洋博方面に走る。久々に荷物を満載して走るとふらつく。前より重くなってない?と疑う。 2人とも公園内のふるさと村が目当てなんである。ふるさと村には琉球時代の古民家が再現して立てられていて、その中の地頭代の家に行くとおばあがいて三線を教えてくれたりお菓子を振る舞ってくれたりラジバンダリ。もう本土ではラジバンダリとかは言わなくなってるのかなあ?沖縄でも言わんけど。 しかも無料なんである。行かねばなるまいて。10時半に目的の家につき、いろりのそばでおばあと昔の家とか暮らしの様子とか話してもらう。トイレのそばにバナナ?の木が立っていて、昔はその葉っぱがトイレットペーパーだったと聞き、おばあは使ったことある?と聞いたのがまずかった。おばあといっとるけど、実際はまだ60代くらいの皆さんなので、勿論そんな物を日常に使ったような時代の人ではない。そのあとおばあはヨッシーのほうはあんまり見なくなった。トホホ。 DSCF1574.jpg DSCF1575.jpg ジュンは絵を描きながら自転車で旅してるんだよ、と教えてやって見せてあげるとおばあは喜んでた。これはいつか本にするの?と聞かれるほどジュンの絵はなかなかイケてると思う。 それから三線を弾かせてもらう。おばあその2が担当。少しづつ丁寧に教えてくれて、沖縄民謡の一節をいっしょに弾けるようになった。 DSCF1572.jpg DSCF1573.jpg DSCF1578.jpg DSCF1579.jpg なんだか結構長居してしまい、時間は12時を回っている。まだ奄美の家とか与那国の家とかいっぱいあるのに。大急ぎで見てまわる。まあしかし家の造りはどこも似たようなもんで、どれも夏涼しそうにできている。 170円払って海洋博物館のプラネタリウム見る。20分ならこんなもんか?の内容でした。 博物館も見てまわる。でっかいカヌーとかたくさん置いてあって、おねいさんのガイドツアーでまわる。 外に出るともう2時を回ろうとしている。いかん、今日はまだこれから走らんといかんのに。ジュンくんが別れ際に、名刺がわりの絵をくれた。朝出発前に描いておいてくれたようだ。 DSCF1608.jpg 腹が減ったがとにかくまず走る。海洋博公園のすぐ北にある、備瀬崎とフクギの集落を訪ねる。フクギというのはすごく風に強くて、昔から防風林に使われていたそうだ。これは星子さんに教えてもらった。 DSCF1582.jpg 集落の中の小道に、びっしりとフクギが左右に並んでいて、離島に来たみたいな感じ。順路に従って自転車で抜けると、そこが備瀬崎だった。 DSCF1583.jpg 記念撮影していると、原チャリのおっさんが話し掛けてきた。目の前の海でシュノーケルしてる人を見て、沖縄の人はだれもこの時期泳がんよー、と大袈裟に驚いている。水温0度だよ~、って。0度のわけないが。そばに寄ったらちょっと酔っていらっさるようなので納得。 それからは真面目に県道114号を東に走ってほどなく国道505号に合流。今帰仁方面に東進してずんずん進む。途中コンビニでそばどんべえとおにぎりで昼食した以外は、黙々と進み、国道58号に合流したところで南に曲がって名護方面に進む。ほどなくイオン前を通過、マックスバリューに至る。これでかたち上は本部半島を一周したことになった。もう5時なので今夜は名護に泊まることにする。ほんとは今日中に宜野座まで行きたかったが、それは計算が甘かった。 ちょっと一考してマックスバリューで200円のうなぎのおにぎりを買い、星子さんが奨めてくれた宮里そばに向かう。 DSCF1585.jpg DSCF1586.jpg DSCF1587.jpg そば小300円を食べながら、持ち込んだうなぎにぎりも食う。そばのだしは関西人には薄目に感じるのは気のせいか。晩御飯終了。マクドナルドに移動。貯まりに貯まった写真のアップロードにとりかかるが、なぜか一枚も送信できない。ネットはちゃんと繋がっているし、FC2以外のサイトもちゃんと見れる。ためしに無線LANを切って、PHSで繋いで見ても、写真がアップロードできない。どうやらFC2の受け側の問題ではないだろうか。 なんだかんだやっているうちに午前2時になってしまう。それからオリオンビール工場の近くの公園に移動してあずまやの下にテントはって、シークヮーサーサーサーサーを飲んで寝る。3時就寝。 走行44キロ 出費 1465円 (おにぎり、カップ麺、プラネタリウム、宮里そば、発泡酒)

本部滞在10 [沖縄編]

2010年2月7日 日曜日 92日目 せっかくおばあのシークヮーサーを取ってあげようと思ったのに、朝から雨が降っている。星子さんと電話で話し、今日は辞めとくことになる。 11時頃に星子さんが浜元の公園までやってきて、またしても3人一緒に鍋を囲む。もうキムチ味は無くなったので、焼肉のたれで味付けする。沖縄そばの麺をどばっと入れたら汁が少なくなって、汁無しの油そばみたいになった。しかし味はうまし。 飯を食ったら、星子さんの提案で、コザまで写真展を見に行くことになった。なんだか新聞に載ってたそうで、今日まで無料で見れるらしい。どんな写真なのかなんも知らんまま車に乗り込む。 星子さんのお話し相手はジュン君に任せておいて、ヨッシーは後ろの座席でブログ更新の作業をする。星子さんの軽ワンボックス車には、コンセントがついているので充電しながらブログが打てる。 DSCF1547.jpg DSCF1549.jpg 琉球ガラスの工房、嘉手納の道の駅などで休憩して、コザには3時過ぎに到着。商店街を歩きながらスタジオを探す。しかしさびれた商店街だなあ。シャッターが閉まってる店ばっかしだし、日曜日といのに休んでいるところも多い。先日の喫茶コロンボのマスターが言った言葉が思い出される。もう米兵相手の商売はイケて無いってことか。 DSCF1550.jpg あった。スタジオあった。ん?男のヌードか? 階段を上がり、展示されているパネルをぐるりと見て回った。オール男のヌード!しかも無修正。なんだかなあ。星子さんはこういう写真だって知ってたのかなあ? 販売されている写真集は、一万500円だった。こんなん誰が一万も出して買うか、といってたところを見ると、星子さんもどんな写真か知らずにきたみたい。 近くのショッピングセンターみたいなビルでトイレを借りる。ここもシャッター閉まってるし、だだっ広い空間が空いている。1階で営業中なのはダイソーだけ。 DSCF1551.jpg DSCF1552.jpg DSCF1553.jpg 本部にもどる途中、金武町に寄る。ここにも基地があり、ゲートの前には米兵相手のバーやハンバーガーショップなどが並んでいるが、閑散としている。 その中に元祖タコライスの店ハッケン。星子さんが、ジャンボチーズバーガー食って帰ろうと言い出し、店に入る。 3つ頼んでできるまで待つ。壁には色紙が張ってある。有名人がけっこう来ているようだが、沖縄のアナウンサーとかが多く、知らん人ばっか。 DSCF1563.jpg DSCF1564.jpg ん?誰や、段ボールにサイン書いてるのは?書かせるほうもやけど書くほうもやなあ。 出てきたジャンボバーガーを見よ。 DSCF1565.jpg でかい! DSCF1567.jpg DSCF1566.jpg これでなんと350円やて。ありえん。 DSCF1569.jpg DSCF1570.jpg 壁のメニュー。 DSCF1562.jpg ヨッシーもジュン君もがんばって完食。次来た時はタコライスを食って見よう。となりの客が食ってるのを見たら、かなりの大盛やった。 名護でまたしても入浴する。毎日風呂に入れるなんて、幸せ~。 9時に浜元の公園で下ろしてもらう。いよいよ明日、この公園を離れて宜野座に向かう。星子さんともこれで一旦お別れである。お礼を言って、去りゆく車を見送った。 ジュン君とシークヮーサーサーサーサーを一緒に飲んで、お話してから寝る。 走行 0キロ 出費 210円(電池)

コメントいただく時の注意点 [沖縄編]

まいどです。

FC2ちゅうブログサイトは使い始めたあとにいまいちなところが色々露呈してくると最近思うヨッシーです。

さて、その一つにコメントの記入方法があります。

まず、名前はハンドルネームでも何でもいいです。それからメールアドレスやURLを入れるところがあります。ここは空欄でも構いません。必須じゃないんです。ここに自分のメルアドを入れてコメントを公開設定にすると、皆さんのメルアドが丸見えになってしまいますので気をつけてね。

あとは本文を書いて投稿してください。確認画面で、画像表示された4桁の数字を打ち込んでね。これは迷惑コメントを受け付けなくするための工夫なのでよろしくお願いします。

ではこれからも日記を読んで、面白かったらコメントくださいね。

本部滞在9 [沖縄編]

2010年2月6日 土曜日 91日目 ジュン君と2人で前夜の残り物で朝ごはんを食う。 DSCF1542.jpg DSCF1544.jpg 実は星子さんは昨晩サータアンダギーの他に、キムチ鍋の準備もしていてくれたのだが、ヨッシーが携帯の電源を切ったままにしていたためにそれが伝わらず、ジュンと2人のごはんが済んでしまった。その材料が残っているので、今日の昼に公園でいっしょに自炊する計画になっておる。 午前中に時間があるので、ひとりで町の公園まで水汲みに出かける。帰ってからガスの詰め替えをやってみる。バルブ復活!つめかえ君が届いたら、この元祖つめかえ君は控え選手になってもらおう。 午後からは星子、ジュン、ヨッシーでキムチ鍋大会。島ドウフがうまい。最後に沖縄そばを入れて満腹。 3人で本部の博物館、図書館を見学してから名護まで入浴に出発。明るいうちの入浴は気持ちいい。無料だからなおさらいい。ロビーにセルフのコーヒーまである。無料だからさらにうまい。 名護の老舗マーケットを見学。シャッターの閉まってる店が多く、商売の大変さはどこも同じである。 名護のユニクロに寄ってもらい、壊れてしまった折りたたみ傘の苦情を言って新品とかえてもらう。アルミの骨が全部同じ場所で折れるのである。新しい傘も同じ作りだったので、そのうちまた同じところが壊れるに違いない。そのときはまた換えてもらわねば。 暗くなってから本部の浜元公園までもどり、またそこで3人で鍋を食う。ずーっとキムチの味なので飽きるかと思ったら、毎回うまい。完食。ちなみにこの食材は全部星子さんのおごりである。太っ腹。 星子さんは高校まで熊本の実家で育ち、就職で大阪に出た。そこで53歳まで勤めた会社を早期退職して、出た退職金をぜーんぶ奥さんに渡して、そのかわり自由にさせてくれといって大阪の堺のお家を出奔して来た。20代の頃からずっと関わってきた人形劇を続けながら、全国を車で旅して回った。いまも沖縄の各地保育園とか公民館とかで定期的に公演されている。 9時頃、宴はお開きになる。明日、雨が降らなかったら、おばあのシークヮーサーを全部収穫してあげようね~、ということになった。星子さんがあとで挨拶に行ったら、足が悪くて実が取れないからほったらかしになってるそうなので、かわりに取ってあげようね~、ということ。 夜はシークヮーサーで泡盛を割って飲む。一回に4~5個を搾ってジュースにして、そこに泡盛を同量注いで完成。贅沢だ。この飲み方をシークヮーサーサーサーサーと名付ける。 走行 0キロ 出費 1312円(泡盛、缶詰、野菜)

本部滞在8 [沖縄編]

2010年2月5日 金曜日 90日目 昨夜の疲れ?から8時半までぐっすり寝る。起きた時ちょうど犬の散歩にきてた、近くの食堂のおじさんと話しする。前から聞きたいと思っていた、夜中の引き潮の時に歩きながら何かを採っているのは何か尋ねてみた。あれはタコとかエビとかを採ってるらしい。昔は一回に20キロくらい捕れたそうだが、いまはもっと少なくなってるそうだ。 そのおじさんが、若い自転車の人も一緒か?と聞くので、それ誰?と聞き返すと、公園上の道路のほうにあるあずまやで寝てたよと教えてくれた。 そして現れたのは、埼玉から自転車旅できているジュン君。かれもここが気に入ったらしく、高架下にテントを張る。そこに昨日の星子さんから電話。いまから車にコンロとか鍋とか積んで行くからいっしょにごはん食べようと誘っていただく。旅人がひとり増えたよ~、3人分買い出してね~、と頼んでおく ジュン君とベンチでお話していると、1時前に星子さん到着。さっそくカセットコンロに鍋をかけて、人参や大根、ポークの缶詰などをぶち込み、本だしとゴマ油で味付けた。ごはんはホットモットで買ってきてくれた。 DSCF1517.jpg DSCF1518.jpg めちゃうま!あたったかい!あっという間に完食。それから3人で車に乗り、星子さんの家の近くのシークヮーサーを取りに行く。農家のお婆は留守なので、事後承諾でいいやろと勝手に取りはじめる。 DSCF1521.jpg もう橙色に熟したやつがわんさか成っている。大宜味村で採ったのは1月だったから、そのときより甘さが増している。 ビニール袋一杯いただいたがおばあはまだ帰って来ないので向いの家のおじいに声かける。あとでまた挨拶に来るサ~、と言っておく。 それから今帰仁城を観光。星子さんは以前この城跡のすぐそばのプレハブに住んでいたことがあって、郵便の受取を城門前の観光売店に頼んでいたそうだ。売店のおじいに、おまえは世界遺産の中に住んどることになっとるね~、とからかわれておったらしい。 DSCF1522.jpg DSCF1523.jpg DSCF1524.jpg DSCF1526.jpg それから浜元の公園まで送ってもらう。星子さんはいったん帰って行った。夜ご飯はジュン君と共同自炊することになり、チャンプルー担当ジュン君、汁もの担当ヨッシーと決まる。 ずーっとこのために持ち歩いてきた鍋が役立つ時がきてうれしくてしかたない。 DSCF1528.jpg DSCF1529.jpg DSCF1530.jpg 食事していると、暗い中星子さん再来。サーターアンダギーを作ってくれた。これがあつあつでさくさくでメチャうまかった。夜になると今帰仁城はライトアップされるというのでこれから見に行くことになる。9時の消灯数分前に滑り込み。 DSCF1532.jpg DSCF1534.jpg DSCF1535.jpg それから星子さんの提案で、名護までお風呂に入りに行く。車があればあっちもこっちも行けるのである。 市内のホテルに展望風呂があって、これに3人で入る。エレベーターでシュッと上がるので、無料である。星子さんも日本のあちこちを旅して来られたので、いろんな知恵を持っている。 そのあと星子さんの行きつけの喫茶コロンボでコーヒーを飲む。マスターの仲間さんと沖縄の基地問題のことなどお話し出来た。いま、沖縄の基地のある町で、米軍関係の客で潤ってるところは一つも無いそうだ。お金は内地のゼネコンが全部持って帰ってしまうから、沖縄にはなにも残らないと嘆いておられた。 DSCF1536.jpg DSCF1537.jpg DSCF1538.jpg ともあれ、レトロな店内の様子に気分が落ち着くなあ。ランプの作り出した影がきれいに天井に映る。 DSCF1539.jpg それから本部の浜元公園まで送ってもらったら、もう夜中の1時を回っていた。は~、長い一日だった。 走行 0キロ 出費 344円 (ジューシー、野菜、発泡酒)

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