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宜野座 阪神タイガース密着4 [沖縄編]

2010年2月13日 土曜日 98日目 本日は阪神対日本ハムの練習試合のある日。朝からそわそわしている。血の煮込みを温めなおして、白飯といっしょにいただく。 試合は12時半からだが、熱心な阪神ファンが朝から詰め掛けることが予想される。ヨッシーも余裕を見て10時に球場入りしようと早めにテントをあとにした。 しかし国道から球場にはいる交差点にはすでに満車のサインが出ている!早い。早過ぎる!大慌てでスタンドに入ったら、ほぼ7割り方席が埋まっている。おそるべし阪神ファン。 でも所詮ヨッシーは一人参加なので、バックネット裏のいいとこに座れた。そのままフリーバッティングを見学する。あいかわらずアニキはバンバン飛ばす。 11時になったので、席を確保したまま嘉手納食堂まで弁当買いに走る。おかみさんは留守だったので、店番のひとに夕方また来ると言い残し、300円弁当みそ汁付きを、ちゃんとお金を払って買う。 試合は阪神の後攻で始まった。スタメンは若手中心。金本とか桧山とか鳥谷とか城島などはベンチにも入っていない。 試合結果は5ー11でボロ負け。ピッチャーの金村がぼろぼろに打たれて、1イニングに7点も取られましたのさ。狩野がホームラン打ったくらいが見所だったか。同じ関西学院出身のキャッチャー清水は指名打者で打席に立ったが、ヒット無し。とほほ。 DSCF1622.jpg DSCF1623.jpg どうでもいいが、マスコミカメラのエリア狭くない? DSCF1624.jpg DSCF1627.jpg 3時に試合が終わる。すぐに嘉手納食堂に行っておかみさんに食堂再生計画について提案する。 まず3つのヒントをお話しする。まず、まわりの誰もがやっていないことをやる。二つ目は、これは!という逸品をもつ。そして三つ目は、不退転の決意でやり抜く。 じつは昨日おかみさんから聞いたお話しのなかに、ヒント1と2を満たすいい物があったのだ。昨夜それに気がついたヨッシーは、頭のなかで大成功の筋書きが出来上がってしまい、興奮して寝られなかったのだが。 あとはおかみさんがヒント3ができるかどうかだけだ。しかし、ヨッシーはたまたま自転車で通り掛かったどこかの馬の骨だし、信用が無い。果たして伝わるかどうかと思っていたのだが、実際に話してみると、やっぱりおかみさんの心は動かなかった。 そのあとは、娘さんとその子供達が心相鑑定して欲しいということになり、行列が出来た。 あっという間に6時になり、おかみさんが中身汁と白飯を出してくれた。中身汁は沖縄料理の一つで、豚のホルモンの澄まし汁のこと。血の煮込みが食べられるのなら中身汁も大丈夫だろうと振る舞ってくれた。もう、昨日からゴチになりっぱなしである。 暗くなる前にテントにもどる。気温が下がって寒いので、テントのなかで発泡酒飲んで寝る。あ~、再生計画うまくいきそうなのになあ~。 走行 11キロ 出費 691円 (弁当、発泡酒)

宜野座 阪神タイガースキャンプ密着3 [沖縄編]

2010年2月12日 金曜日 97日目 午前中はテントに篭って、貯まっていた日記更新の準備。宜野座ビーチはPHSの電波が弱いので、携帯に入っているワードで先に文章だけ打っておく。あとで球場に行った時、メールの本文にその文章をコピーして貼付け、ブログ投稿用のメルアドに送信する。 11時過ぎにキャンプを自転車で出て、球場へご出勤する。明日の日ハムとの練習試合までは宜野座に滞在する予定なので、テントは張りっぱなしでよい。 昨日弁当を買った嘉手納食堂で再び弁当を買う。どれにしようか迷っていると、おかみさんから、人生相談って手相で見るの?と質問された。自転車の後ろに掲げているのぼりが目に留まったのである。 生年月日だよ~、と答えると、鑑定料はいくら?と聞かれ、旅の間は無料であると答えたら、無料は申し訳ないさ~、お弁当サービスするわ~、と話しが展開する。さっそく一番値の張る400円のやつをゲット!じゃあ夕方戻ってくるからね~、と言い残して球場に急ぐ。 内野席に陣取ってすぐに弁当食う。うまい。タダだからさらにうまい。 鳥谷や金本、関本、城島、矢野らのフリーバッティングを見る。やっぱアニキは別格やなあ。打球のスピードとパワーが全然違う。後半にぎゅーんと伸びて行って外野スタンドに軽々届く。同じように打っているが、若手の選手などではこうはいかない。 DSCF1606.jpg DSCF1607.jpg 午後からブルペンやドーム練習場をうろうろしていたら雨が降り始めた。なんだか行列ができてる。あ、また城島がサインしとる!あわてて最後尾に並ぼうとしたら広報の人に、もうここまでで打ち切りましたといわれる。これで3連敗である。 雨脚が強くなったのでメイングランドの練習も早めに切り上げられた。3時近くなったのでヨッシーも切り上げる。カッパをきて鑑定用の資料とノートを取りに自転車で一度キャンプにもどる。 あずまやのテーブルのうえにロールパンのサンドイッチとウナギの弁当が乗っている。なんだろ?差し入れかな?忘れ物かな?とりあえずそのまま放置しておくことにする。 DSCF1620.jpg 雨のなか嘉手納食堂にもどり、おかみさんの鑑定。商売のことなど相談を受ける。阪神のキャンプが来ているときは、球団が記者用に準備するお弁当を嘉手納食堂が納めている。でもキャンプは年一回だし、普段のお弁当の売り上げは芳しくないとのこと。 その他よもやま話をして、豚の血の煮込みをごちそうになる。本土の人はあんまり好きじゃないからと前置きをされたが、ヨッシーの口には合った。コクがあってうまいやないか~。大阪辺りではドテ焼きとかホルモンとか言って、そういう煮込みをよく食べる。あれに似ているから抵抗はない。 おいしいおいしいと連発していたら、お持ち帰りの分に白飯もつけて持たせてくれた。きょうは昼も夜も嘉手納食堂でご馳走になった。感謝。 暗くなった中、ビーチのテントにもどると、あずまやの弁当とサンドイッチはまだそのままである。千円くれたおばあの差し入れか?あるいは神様がくださったのか? (写真予定) ご馳走がいきなり目の前にいっぱい並んだ夢を見ているようである。アラビアンナイトのお伽話である。 煮込みは明日にまわして、うなぎ弁当をいただく。 その後、目が冴えてなかなか寝られなかったのは、血の煮込みのせいか?あるいは嘉手納食堂再生計画に想いを馳せ、ワクワクしてしまったからか?明日またおかみに会って話しをせんといかん。 走行 10キロ 出費 0円

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