移動情報 11月8日 午後5時現在 [番外]
道の駅フェニックスから坂道をピューとくだり、青島に到着。
青島?ちんたお?踊る大走査線か。それは小田和正か。
そうじゃなくて、あおしま。2世代前の新婚旅行のメッカである。
いまはホテルのやってる健康ランドで3日ぶりの温泉。
これからここで夕食バイキング飲み放題つき3000円(温泉込み)に変更してもらうかどうか、考え中ナリ。
青島?ちんたお?踊る大走査線か。それは小田和正か。
そうじゃなくて、あおしま。2世代前の新婚旅行のメッカである。
いまはホテルのやってる健康ランドで3日ぶりの温泉。
これからここで夕食バイキング飲み放題つき3000円(温泉込み)に変更してもらうかどうか、考え中ナリ。
ヨッシー移動情報 11月8日 [番外]
おはよう。いま油津。北上して宮崎に向かいます。
天気は抜群の快晴!神様も一周年記念日をお祝いしてくれている。
天気は抜群の快晴!神様も一周年記念日をお祝いしてくれている。
ヨッシー移動情報 [番外]
11月7日、午後5時現在日南の南側の、大堂津というところに到着。猪崎鼻(いのさきばな)というところのキャンプ場に宿泊中。
明日移動するか、このままここで連泊かは朝決めよう。
明日移動するか、このままここで連泊かは朝決めよう。
道の駅霧島~高千穂河原 そして高千穂峰に登る [九州編その2]
2010年11月1日 月曜日 358日目
カミナリ族が行ったり来たりするおかげで、眠りが浅かった。
道の駅の駐車場には入ってこなかったので心配はなかったが、こんなに寒くなってからも頑張ってブイブイ走り回るなんて真面目やなあとか思った。
しかも目立ってなんぼやったら町中でやるべきなのに、観客もいない山の中で走り回るとは、奥ゆかしいにもほどがある。
浅い眠りも手伝ってか、6時過ぎに目が覚めた。この時節、この場所での日の出は7時頃であり、今しばらく暗い中で悶々とする。
直近に駐車してた和歌山ナンバーのおっちゃんと話す。定年キャンピングカーおやじである。なんでこの種の人たちは揃いも揃って会話が下手なんやろう。自分の言いたいことばっかし喋りはる。
早々に逃げて8時に出発。赤い流星でまっすぐ霧島神宮まで下る。
足湯のある物産館の駐車場に入ると、焼き芋屋のおっさんが話しかけてくる。自分も芋の入らない期間が1ヶ月くらいあって、その時日本中車で旅行しているという。
おもろいおっちゃんやなあ。まずは霧島神宮に参ってくるわ、と言い残して参道を自転車であがる。
これがさざれ石てもんらしい。君が代に歌われてる奴ね。なんでもこういう大きさに育つまでかなりの年月がかかり、さらに巌になってその上にコケがびっしり生えるまでのなが~い間、君の代が続きますように、て意味なんやで。
ハナミズキも似たようなこと歌ってるがな。末永く続きますように、って。
ご神木。
本殿
ほんでんねえ、(ここ、笑うとこ)一回焼き芋屋に戻ろうかとおもたが、このまま高千穂河原まで上がって、時間が許せば高千穂峰も登ってしまおうか、と思いつく。
しかし昨日今日で下ってきた分、まんま登り返さんといかん。それは承知の上じゃ。黙々と林の中の道を自転車押して上がる。
白鳥の方の道も傾斜がキツかったが、なんのこの道もかなりキツい。またしてもジグザグ歩きである。
距離は約10キロやから、全部押して歩いたとして2時間半くらいかな?と見当つける。9時に歩き始めたから、11時半頃高千穂河原につけば御の字か。
やっぱり山登りのメッカになりつつあるのか、ひっきりなしに車やバスが上がっていく。ジグザグ歩きが中断されて余計に疲れたりして。
それでも最後の2割くらいは、乗って走れるくらいの傾斜になって、11時10分に高千穂河原の駐車場に着いた。
ここは有料駐車場なのだが、自転車は無料。一息入れてから登山準備。今日の昼飯&非常食は、昨日いただいた乾パンの缶詰。すぐに役だった。
目の前にあるビジターセンターのジオラマで、登山道のアウトラインを確認。
ここに自転車放置して。
鳥居をくぐって登山開始。11時50分。
さっきヨッシーがお参りした霧島神宮は、以前はこの場所にあったという。いまもここは神聖な場所で、何年かに一回の儀式もここでやるらしい。
上を見上げると、遙か上に白くうごめくものが見えた。おう、先に行った登山者じゃ。あんなとこ登んのか!
初めは石畳の簡単な道。しかしすぐにさっき目にしたこの坂の下に出た。
こりゃまた下りが滑って転びそうなところじゃわい。皆さん両手にストックや片手でも杖を持っているのはそゆことね。
登ってる途中。下を見下ろす。
桜島も見える。韓国岳よりここのほうが桜島寄りだから、やっぱり大きく見える。
赤土と岩のがればを登り切ると、お鉢の上にでる。
ここはまだ高千穂峰ではない。鉢の回りを半周し、反対側にでらんといかん。しかし今はこのダイナミックな景色を楽しもう。
あんなにエグレて地層が見事に見えてるところも。
お鉢の反対側に出ると、いよいよ最後の難関、ガレ場の登りである。ここを30分ばかしで攻略し、1時45分山頂に着く。晴れているが風が冷たい。
振り返るとさっき回ったお鉢が見える。
それでからやっぱ、プシュ~、でしょ。
馬~。いや、ウマ~。
乾パンをおつまみ代わりに遠慮なくいただきました。
山頂には青銅の逆鉾がある。竜馬が逆鉾になんかしたのか?他のグループのおばちゃんが喋ってるのがちょっと聞こえた。
しかし寒すぎるので、滞在30分で下山開始。
しかしビールの酔いのせいか?下りで案の定すっ転ぶ。運悪くついた手が岩に変なあたり方をして、人差し指と中指を受傷!
ちょっとピンぼけで返ってよかった。
ザクザクの丸い軽石がごろごろあるし、砂も滑る。ここは岩石流れ渡りの術と、地球ゴマの法則で切り抜けようとしたが、その後もあっちやこっちで転び、4回ほど尻餅をついた。
ここに比べると韓国岳なんて歩きやすい登山道やったわ。
膝ガクガクになる前に高千穂河原駐車場に帰着。午後4時である。もう今から移動する力も気力も失せているので、この駐車場で泊まることに決定。
さっき駐車場に入ってきた車のおっちゃんらも今夜はここに泊まって、明日山にはいるという。駐車場のおばちゃんも、「泊まってええよ。みんなそないしはるから大丈夫よ」、とおっちゃんに言っている。
ヨッシー宿泊決定。
しかし寒い。この数日間気温がぐっと下がって感じるのは、標高が高いから?それとも季節的にそんなもん?
日の入り前、駐車場のおばちゃんたちに誘われて、夕日を眺めに神宮跡まで上がった。登山のおっちゃんらも一緒である。
振り返れば山も赤く染まっておる。
駐車場までの帰り道、おっちゃんやおばちゃんたちと何となく会話しながら歩いていると、なんだか昔からの知り合だったような、穏やかな気分になる。
日暮れ後、星はきれいがやったが、すぐにテントで寝る。
走行 12キロ 出費 470円 (ビール、コーラ)
カミナリ族が行ったり来たりするおかげで、眠りが浅かった。
道の駅の駐車場には入ってこなかったので心配はなかったが、こんなに寒くなってからも頑張ってブイブイ走り回るなんて真面目やなあとか思った。
しかも目立ってなんぼやったら町中でやるべきなのに、観客もいない山の中で走り回るとは、奥ゆかしいにもほどがある。
浅い眠りも手伝ってか、6時過ぎに目が覚めた。この時節、この場所での日の出は7時頃であり、今しばらく暗い中で悶々とする。
直近に駐車してた和歌山ナンバーのおっちゃんと話す。定年キャンピングカーおやじである。なんでこの種の人たちは揃いも揃って会話が下手なんやろう。自分の言いたいことばっかし喋りはる。
早々に逃げて8時に出発。赤い流星でまっすぐ霧島神宮まで下る。
足湯のある物産館の駐車場に入ると、焼き芋屋のおっさんが話しかけてくる。自分も芋の入らない期間が1ヶ月くらいあって、その時日本中車で旅行しているという。
おもろいおっちゃんやなあ。まずは霧島神宮に参ってくるわ、と言い残して参道を自転車であがる。
これがさざれ石てもんらしい。君が代に歌われてる奴ね。なんでもこういう大きさに育つまでかなりの年月がかかり、さらに巌になってその上にコケがびっしり生えるまでのなが~い間、君の代が続きますように、て意味なんやで。
ハナミズキも似たようなこと歌ってるがな。末永く続きますように、って。
ご神木。
本殿
ほんでんねえ、(ここ、笑うとこ)一回焼き芋屋に戻ろうかとおもたが、このまま高千穂河原まで上がって、時間が許せば高千穂峰も登ってしまおうか、と思いつく。
しかし昨日今日で下ってきた分、まんま登り返さんといかん。それは承知の上じゃ。黙々と林の中の道を自転車押して上がる。
白鳥の方の道も傾斜がキツかったが、なんのこの道もかなりキツい。またしてもジグザグ歩きである。
距離は約10キロやから、全部押して歩いたとして2時間半くらいかな?と見当つける。9時に歩き始めたから、11時半頃高千穂河原につけば御の字か。
やっぱり山登りのメッカになりつつあるのか、ひっきりなしに車やバスが上がっていく。ジグザグ歩きが中断されて余計に疲れたりして。
それでも最後の2割くらいは、乗って走れるくらいの傾斜になって、11時10分に高千穂河原の駐車場に着いた。
ここは有料駐車場なのだが、自転車は無料。一息入れてから登山準備。今日の昼飯&非常食は、昨日いただいた乾パンの缶詰。すぐに役だった。
目の前にあるビジターセンターのジオラマで、登山道のアウトラインを確認。
ここに自転車放置して。
鳥居をくぐって登山開始。11時50分。
さっきヨッシーがお参りした霧島神宮は、以前はこの場所にあったという。いまもここは神聖な場所で、何年かに一回の儀式もここでやるらしい。
上を見上げると、遙か上に白くうごめくものが見えた。おう、先に行った登山者じゃ。あんなとこ登んのか!
初めは石畳の簡単な道。しかしすぐにさっき目にしたこの坂の下に出た。
こりゃまた下りが滑って転びそうなところじゃわい。皆さん両手にストックや片手でも杖を持っているのはそゆことね。
登ってる途中。下を見下ろす。
桜島も見える。韓国岳よりここのほうが桜島寄りだから、やっぱり大きく見える。
赤土と岩のがればを登り切ると、お鉢の上にでる。
ここはまだ高千穂峰ではない。鉢の回りを半周し、反対側にでらんといかん。しかし今はこのダイナミックな景色を楽しもう。
あんなにエグレて地層が見事に見えてるところも。
お鉢の反対側に出ると、いよいよ最後の難関、ガレ場の登りである。ここを30分ばかしで攻略し、1時45分山頂に着く。晴れているが風が冷たい。
振り返るとさっき回ったお鉢が見える。
それでからやっぱ、プシュ~、でしょ。
馬~。いや、ウマ~。
乾パンをおつまみ代わりに遠慮なくいただきました。
山頂には青銅の逆鉾がある。竜馬が逆鉾になんかしたのか?他のグループのおばちゃんが喋ってるのがちょっと聞こえた。
しかし寒すぎるので、滞在30分で下山開始。
しかしビールの酔いのせいか?下りで案の定すっ転ぶ。運悪くついた手が岩に変なあたり方をして、人差し指と中指を受傷!
ちょっとピンぼけで返ってよかった。
ザクザクの丸い軽石がごろごろあるし、砂も滑る。ここは岩石流れ渡りの術と、地球ゴマの法則で切り抜けようとしたが、その後もあっちやこっちで転び、4回ほど尻餅をついた。
ここに比べると韓国岳なんて歩きやすい登山道やったわ。
膝ガクガクになる前に高千穂河原駐車場に帰着。午後4時である。もう今から移動する力も気力も失せているので、この駐車場で泊まることに決定。
さっき駐車場に入ってきた車のおっちゃんらも今夜はここに泊まって、明日山にはいるという。駐車場のおばちゃんも、「泊まってええよ。みんなそないしはるから大丈夫よ」、とおっちゃんに言っている。
ヨッシー宿泊決定。
しかし寒い。この数日間気温がぐっと下がって感じるのは、標高が高いから?それとも季節的にそんなもん?
日の入り前、駐車場のおばちゃんたちに誘われて、夕日を眺めに神宮跡まで上がった。登山のおっちゃんらも一緒である。
振り返れば山も赤く染まっておる。
駐車場までの帰り道、おっちゃんやおばちゃんたちと何となく会話しながら歩いていると、なんだか昔からの知り合だったような、穏やかな気分になる。
日暮れ後、星はきれいがやったが、すぐにテントで寝る。
走行 12キロ 出費 470円 (ビール、コーラ)
牧園~道の駅霧島 出会いの多い一日 [九州編その2]
2010年10月31日 日曜日 357日目
やっぱ屋根の下はよく寝れるわ~。朝まで爆睡。7時半に目覚める。すぐに朝ご飯をいただき、自転車がデポしてある牧園まで坂元さんに車で送っていただく。
姶良からはまた1時間の距離である。あいにくの雨模様。改めて昨日泊めていただいてラッキーだったと思う。
9時に牧園についた。自転車あるかな?無事かな?
あった~。実際は写真と違い、カバーをかぶせてあったのだが、外してから写真撮らねばと気づいた次第である。
坂元さんにお礼を申し上げてお別れする。ヨッシーをこんな形でいろいろお世話くださる皆様方には本当に頭が下がる思いです。なんの見返りも期待せず、一宿一飯をご提供くださってありがとう。きっと施しをした分、何かで返ってくるに違いありません。人生とはそういうものです。
さて、雨が降っているので道を挟んだところにあるスーパーいわしたの軒先に逃げ込む。予報では午前中で雨が上がると言っていたので、あわてて動く必要もない。
スーパーの女将さん?とおぼしきいい感じの女性とお話しする。今も美人だが、若いときはもっとやったろうなあと、勝手な妄想が進む。
女将さんによれば、シゲに教えられてきた川の流れが温泉になっている秘境は、現在硫黄のガスが出て立ち入り禁止なんだそうだ。ここで聞いててよかった~。
昼前に雨が小やみになってきたので出発の覚悟を決め、スーパーいわしたでお買い物する。半額シリーズがいっぱいあったので助かる。レジの女性も美人だ。美人の女将には美人のスタッフが集まるのか?
さて、霧がうっすら漂う中、昨日下ってきた国道233を丸尾に向かって登り返す。はじめから乗るのはあきらめて、歩きで押して行く。
第一町人(まちびと)、タクシーの運ちゃんと立ち話。
さらに通りすがった橋の袂にでっかい太鼓をモチーフにした飾りの発見。大理石で出来ているようである。いったい一ついくらするのか?これって無駄金にはならないのか?
さらに橋の真ん中についている街路灯も、馬の形になっている。完全にここだけのオリジナルである。これでも無駄金ではないのか?
丸尾ではなにもせず、そのまま右折して国道233を霧島方面に走る。この先に道の駅があるのだ。
交差点からすぐのところ、丸尾滝発見。まあ普通の滝である。
ほぼ下りだが、少しだけ登っているところをガシガシペダルを漕いで上がっていると、反対側のパーキングスペースのようなところに車を置いて竹細工を売っているおっさんから声がかかる。
「どこから来た~?」、てな感じ。
面白そうなので、車線をまたいでおっさんたちの方に近寄って止まる。
竹細工の商売は一人で、もう一人は友達?みたいなオッサン。
第二第三町人である。二人とも話し好きそうなので、あまりつかまっていると長くなりそう。適当に切り上げて先へ進む。
道の駅に12時20分到着。レストエリアのベンチで昼ご飯自炊開始。
見よ!半額ゲットの品々を。
ラーメン、とうふ、さつまあげが半額。おにぎりだけ正価の160円である。
豆腐は夜用。ラーメンとおにぎり、さつまあげを少し食べて昼飯完了。しかし霧はまだ晴れない。ほんとだったらここから景色が見えるはずなんだけど。
まだ昼過ぎだけど、今日はもうここに泊まることに決定する。他府県ナンバーの車も何台か見えるので、旅のお仲間も何人かおられるようである。
暇つぶしに道の駅のレストランと売店を冷やかす。
出た!またしても竜馬ブーム乗っかりメニューの竜馬鍋。
しかしご飯もついて1200円なら良心的かもしれない。しかし貧乏人のヨッシーには手が出ない。見るだけ見るだけ。
自転車のとこに戻ると、車のご夫婦から声がかかる。第四第五町人である。
鹿児島から霧島温泉に一泊で来たのだが、霧が出て景色が見えないので暇つぶしに困っているんだとか。
よろしゅうございます!とは言わんかったが、それならヨッシーがお話相手になりましょう、と今までの旅の話をいろいろ披露して楽しんでいただいた。記念撮影などもしっかりして。
20分くらい話していたろうか。別れ際、奥さんがヨッシーにお金を渡そうとしている!何回も丁寧にお断りしたが、最後は自転車のゴムバンドに強引に挟んで、「なにかいいもの食べてください」、と車に乗り込まれた。
お名前だけお聞きしてお礼を言い。車を見送る。
そのあといただいたお札を見ると、なんと高額紙幣ではないか!余りにもあまりにもである。これは一人で全部使ったらいかんなあ、と何となく思った。
そんな思いもまだ消えぬ間に、こんどは女性3人があずま屋に現れた。ここでお弁当食べさせてね、とおっしゃる。
この近くのJR路線駅、嘉例川(かれいがわ)で売られている有名なお弁当なんだそうな。皆さん初めて食べられる。ヨッシーも写真だけ撮らせてもらう。
いまから召し上がる予定の弁当を、たまたまそこにいただけなのに写真に撮るとは、厚かましいにゃ。
そしたら、ガネを一ついただいた。野菜のかき揚げのことを、鹿児島ではガネと呼ぶんだそうである。ガネは元々は蟹のこと。姿がにているからこう呼ぶようになったんだとか。
別の女性からも、食べきれないんで手伝って的に、またしてもガネが来た。美味しいんだけどあとで喉が渇きそう。
大型カンパがあったから、風呂にも入れる。駅から自転車で3分の、さくらさくら温泉に行く。700円也。
ここは露天風呂に湯の花の混じった泥が置いてあり、泥パック出来るのだ。
ヨッシーは全身パックに挑戦。やってみて後悔したのは、泥が冷たい上に、塗った泥が乾くまでお湯に入れない。すなわち寒い!
出来るだけ日の当たるところにいて、早く乾かした。泥を落とした後にどっぷり湯に浸かったときのエエ気持ち~。
ジュース飲んでアイス食って、贅沢だ~。ありがとう大型カンパ。明るいうちに道の駅に戻る。
昼にあんなに食ってもやっぱり夜は夜でおなかが減る。大型カンパがあったし、美味しいものを食べてください、と言われているので、今夜は道の駅レストランで食うか~!
6時過ぎレストランに歩いていくと、なんだか暗い。
閉まっとるがな~。日曜日の夜とかでも営業せんのか?参ったなあ。しかたなくあずま屋に戻り自炊。「美味しいもの」、はしばらくお預けっぽい。
晴れて景色がよく見える。夕日がきれいに見えた。
そして、雲に隠れ気味であるが、たぶんあれが高千穂峰(たかちほのみね)である。竜馬伝でさらに有名になったのか?テレビを見られないヨッシーにはよくわからん。
やっぱ明日登ってみようかなあ?
歩道上になるが、あずま屋下にテント張って就寝。夜中、暴走族?カミナリ族?の騒音で目が覚めた。
走行 10キロ 出費 1784円 (オレンジ、バナナ、ラーメン、とうふ、アイス、ジュース、発泡酒、温泉)
やっぱ屋根の下はよく寝れるわ~。朝まで爆睡。7時半に目覚める。すぐに朝ご飯をいただき、自転車がデポしてある牧園まで坂元さんに車で送っていただく。
姶良からはまた1時間の距離である。あいにくの雨模様。改めて昨日泊めていただいてラッキーだったと思う。
9時に牧園についた。自転車あるかな?無事かな?
あった~。実際は写真と違い、カバーをかぶせてあったのだが、外してから写真撮らねばと気づいた次第である。
坂元さんにお礼を申し上げてお別れする。ヨッシーをこんな形でいろいろお世話くださる皆様方には本当に頭が下がる思いです。なんの見返りも期待せず、一宿一飯をご提供くださってありがとう。きっと施しをした分、何かで返ってくるに違いありません。人生とはそういうものです。
さて、雨が降っているので道を挟んだところにあるスーパーいわしたの軒先に逃げ込む。予報では午前中で雨が上がると言っていたので、あわてて動く必要もない。
スーパーの女将さん?とおぼしきいい感じの女性とお話しする。今も美人だが、若いときはもっとやったろうなあと、勝手な妄想が進む。
女将さんによれば、シゲに教えられてきた川の流れが温泉になっている秘境は、現在硫黄のガスが出て立ち入り禁止なんだそうだ。ここで聞いててよかった~。
昼前に雨が小やみになってきたので出発の覚悟を決め、スーパーいわしたでお買い物する。半額シリーズがいっぱいあったので助かる。レジの女性も美人だ。美人の女将には美人のスタッフが集まるのか?
さて、霧がうっすら漂う中、昨日下ってきた国道233を丸尾に向かって登り返す。はじめから乗るのはあきらめて、歩きで押して行く。
第一町人(まちびと)、タクシーの運ちゃんと立ち話。
さらに通りすがった橋の袂にでっかい太鼓をモチーフにした飾りの発見。大理石で出来ているようである。いったい一ついくらするのか?これって無駄金にはならないのか?
さらに橋の真ん中についている街路灯も、馬の形になっている。完全にここだけのオリジナルである。これでも無駄金ではないのか?
丸尾ではなにもせず、そのまま右折して国道233を霧島方面に走る。この先に道の駅があるのだ。
交差点からすぐのところ、丸尾滝発見。まあ普通の滝である。
ほぼ下りだが、少しだけ登っているところをガシガシペダルを漕いで上がっていると、反対側のパーキングスペースのようなところに車を置いて竹細工を売っているおっさんから声がかかる。
「どこから来た~?」、てな感じ。
面白そうなので、車線をまたいでおっさんたちの方に近寄って止まる。
竹細工の商売は一人で、もう一人は友達?みたいなオッサン。
第二第三町人である。二人とも話し好きそうなので、あまりつかまっていると長くなりそう。適当に切り上げて先へ進む。
道の駅に12時20分到着。レストエリアのベンチで昼ご飯自炊開始。
見よ!半額ゲットの品々を。
ラーメン、とうふ、さつまあげが半額。おにぎりだけ正価の160円である。
豆腐は夜用。ラーメンとおにぎり、さつまあげを少し食べて昼飯完了。しかし霧はまだ晴れない。ほんとだったらここから景色が見えるはずなんだけど。
まだ昼過ぎだけど、今日はもうここに泊まることに決定する。他府県ナンバーの車も何台か見えるので、旅のお仲間も何人かおられるようである。
暇つぶしに道の駅のレストランと売店を冷やかす。
出た!またしても竜馬ブーム乗っかりメニューの竜馬鍋。
しかしご飯もついて1200円なら良心的かもしれない。しかし貧乏人のヨッシーには手が出ない。見るだけ見るだけ。
自転車のとこに戻ると、車のご夫婦から声がかかる。第四第五町人である。
鹿児島から霧島温泉に一泊で来たのだが、霧が出て景色が見えないので暇つぶしに困っているんだとか。
よろしゅうございます!とは言わんかったが、それならヨッシーがお話相手になりましょう、と今までの旅の話をいろいろ披露して楽しんでいただいた。記念撮影などもしっかりして。
20分くらい話していたろうか。別れ際、奥さんがヨッシーにお金を渡そうとしている!何回も丁寧にお断りしたが、最後は自転車のゴムバンドに強引に挟んで、「なにかいいもの食べてください」、と車に乗り込まれた。
お名前だけお聞きしてお礼を言い。車を見送る。
そのあといただいたお札を見ると、なんと高額紙幣ではないか!余りにもあまりにもである。これは一人で全部使ったらいかんなあ、と何となく思った。
そんな思いもまだ消えぬ間に、こんどは女性3人があずま屋に現れた。ここでお弁当食べさせてね、とおっしゃる。
この近くのJR路線駅、嘉例川(かれいがわ)で売られている有名なお弁当なんだそうな。皆さん初めて食べられる。ヨッシーも写真だけ撮らせてもらう。
いまから召し上がる予定の弁当を、たまたまそこにいただけなのに写真に撮るとは、厚かましいにゃ。
そしたら、ガネを一ついただいた。野菜のかき揚げのことを、鹿児島ではガネと呼ぶんだそうである。ガネは元々は蟹のこと。姿がにているからこう呼ぶようになったんだとか。
別の女性からも、食べきれないんで手伝って的に、またしてもガネが来た。美味しいんだけどあとで喉が渇きそう。
大型カンパがあったから、風呂にも入れる。駅から自転車で3分の、さくらさくら温泉に行く。700円也。
ここは露天風呂に湯の花の混じった泥が置いてあり、泥パック出来るのだ。
ヨッシーは全身パックに挑戦。やってみて後悔したのは、泥が冷たい上に、塗った泥が乾くまでお湯に入れない。すなわち寒い!
出来るだけ日の当たるところにいて、早く乾かした。泥を落とした後にどっぷり湯に浸かったときのエエ気持ち~。
ジュース飲んでアイス食って、贅沢だ~。ありがとう大型カンパ。明るいうちに道の駅に戻る。
昼にあんなに食ってもやっぱり夜は夜でおなかが減る。大型カンパがあったし、美味しいものを食べてください、と言われているので、今夜は道の駅レストランで食うか~!
6時過ぎレストランに歩いていくと、なんだか暗い。
閉まっとるがな~。日曜日の夜とかでも営業せんのか?参ったなあ。しかたなくあずま屋に戻り自炊。「美味しいもの」、はしばらくお預けっぽい。
晴れて景色がよく見える。夕日がきれいに見えた。
そして、雲に隠れ気味であるが、たぶんあれが高千穂峰(たかちほのみね)である。竜馬伝でさらに有名になったのか?テレビを見られないヨッシーにはよくわからん。
やっぱ明日登ってみようかなあ?
歩道上になるが、あずま屋下にテント張って就寝。夜中、暴走族?カミナリ族?の騒音で目が覚めた。
走行 10キロ 出費 1784円 (オレンジ、バナナ、ラーメン、とうふ、アイス、ジュース、発泡酒、温泉)
えびの高原~韓国岳登山~牧園 そしてまさかの出会い! [九州編その2]
2010年10月30日 土曜日 356日目
朝方3時頃目が覚めたら寝られなくなった。でも昨夜は9時前に寝てるから、すでに6時間寝てるんだけどね。起きても暗いし寒いだけやから、ぬくぬくの寝袋の中でじっとしているのが一番。
でも寝付けない。トイレに立ったとき、携帯の充電をさせてもらっていた倉庫の前を通ると、ナント携帯が勝手にはずされて戸外のベンチの上に置きざられている。倉庫の扉には鍵がかかっていたので、管理人おやじ、黙ってコンセントから抜いて外に置き去りにしていた模様。
ありえへん。愛想がない、とか言う問題ではない。あきれる。市営キャンプ場やからか?
5時頃ウトウトと眠りに入り、起きたら7時半やった。晴れ。登山日よりっぽい。台風は通り過ぎ、風もやや穏やかになっている。
韓国岳は登り1時間半、と案内に書いてあるから、そんなにあわてて出発する必要はない。9時40分にキャンプ場をでる。道にでると鹿と遭遇。うじゃうじゃいる。
売店でチョコレートと高菜おにぎりを買い、昼飯として持って上がることにする。ビジターセンター前からさらに坂道を上がると、賽の河原というところから韓国岳登山口がある。
自転車はここのガードレールに鍵で縛って歩くことになる。間違っても自転車で山の頂上に立とうとは思っていにゃいのでソコントコヨロシクゥ。
ザックに必要なものを詰め替えて、歩き始めは10時半である。すでにこの登山口で標高1200mある。そして普通はみなさんここまで車とかバスで来るのだが、ヨッシーは海抜0mから人力で来ているのである。だからなんだ!それが偉いのか!と、言われればそれまでだが、念のためにこに記しておく。
整備された登山道なので、快適に歩ける。
5合目にちょっとした広場があって、休憩しやすい。遠くにかすんで桜島が見える。
8合目で11時55分。すでにここで1時間半の標準タイムに達している。
しかし韓国岳の特徴でもある、火口の中が見えてきた。もうちょっとよ~。
山頂到着、12時11分。所要時間1時間40分ならセーフか?なんのセーフかわからんが。
風強く、寒い。とっとと高菜おにぎり250円也、にかぶりつく。持ってきたバナナにもかぶりつき。昼食タイムは約5分。
霧がかかって視界が悪くなったので、早々に下山する。
下りは余裕があるのでこんな写真も撮れる。
下りは1時間10分で自転車をデポしたところに帰れた。地面に座って休みながら荷物の整理をしていたら、宮崎から来たという登山者風の男の人に声かけられる。少し色々話したら、自分の車の中から、缶入りの乾パンをを2つ持ってきてヨッシーにカンパしてくれた。ありがたい。
不動池なるものを見学し、時間も2時過ぎとまだ早いので、霧島の方に自転車で下ることにする。さっきの乾パンの人が、ここからはずっと下りですよ、と教えてくれたのも手伝って頑張る勇気が湧いたのだ。
賽の河原から、県道1号線を11キロ、軽快に下って丸尾というやや大きな集落に出た。温泉市場なるところもある。
しかしこの辺りはどこもかしこも竜馬一色である。
竜馬が愛した珈琲?ほんまか~?
お龍のカレー?当時カレーなんかあったんか?とよく看板を読んだら、
「もし」お龍が竜馬のためにカレーを作ったなら…。
やりすぎやろ!そんなんやったらどんなメニューでもでっち上げられるがな!
腹立ちを押さえるために足湯に入ったら、
なんとここは有料足湯やった!や~られた~。まさか足湯が有料って。100円やけど。すでに俺、入っちゃったよ。足浸けてるよ。
ここは知らんふりを決め込む。普通足湯は無料のサービスやろ~、と勝手に思いこむ人にはまさかの展開やろう。
そして知らんふり作戦は成功した。
明日はランドアースのシゲがお勧めの露天湯に行くため、もうちょっと先に進む。ここからは国道223号線を加治木方面に下った、牧園地区に入る。道路沿いにあった露天風呂200円の幟に誘われてお風呂に入る。
露天湯が気持ちいい。湯船で話しかけてきた男性と会話が弾む。この人も最近キャンピングカーを買ったそうで、旅好きなのである。
脱衣所でいったんお別れしたが、再度戻ってこられて、
「松田さん、今夜うちに泊まりませんか?」、とおっしゃる。
家は姶良なんでここから車で1時間なのだが、自転車をこの辺に預けて一緒に行きましょう、とお誘いいただいた。これはご縁だから乗っかるしかない。
すぐ近くの公園の立木に愛車の赤い流星号を縛り付けてさらにカバーも掛ける。明日まで無事でおれよ~。
坂元さんのお家に着いたらすぐに鍋の用意をしてくださる。
キムチ鍋である。うま~。刺身も坂元さんがさばいてくれた。
天国!
呑んで食って皆さんで記念撮影。お世話になりました!
そしてふかふかの布団でぐっすり寝させてもらいました。
走行 20キロ 出費 1113円 (チョコレート、高菜にぎり、おにぎり、コロッケ、発泡酒、温泉)
朝方3時頃目が覚めたら寝られなくなった。でも昨夜は9時前に寝てるから、すでに6時間寝てるんだけどね。起きても暗いし寒いだけやから、ぬくぬくの寝袋の中でじっとしているのが一番。
でも寝付けない。トイレに立ったとき、携帯の充電をさせてもらっていた倉庫の前を通ると、ナント携帯が勝手にはずされて戸外のベンチの上に置きざられている。倉庫の扉には鍵がかかっていたので、管理人おやじ、黙ってコンセントから抜いて外に置き去りにしていた模様。
ありえへん。愛想がない、とか言う問題ではない。あきれる。市営キャンプ場やからか?
5時頃ウトウトと眠りに入り、起きたら7時半やった。晴れ。登山日よりっぽい。台風は通り過ぎ、風もやや穏やかになっている。
韓国岳は登り1時間半、と案内に書いてあるから、そんなにあわてて出発する必要はない。9時40分にキャンプ場をでる。道にでると鹿と遭遇。うじゃうじゃいる。
売店でチョコレートと高菜おにぎりを買い、昼飯として持って上がることにする。ビジターセンター前からさらに坂道を上がると、賽の河原というところから韓国岳登山口がある。
自転車はここのガードレールに鍵で縛って歩くことになる。間違っても自転車で山の頂上に立とうとは思っていにゃいのでソコントコヨロシクゥ。
ザックに必要なものを詰め替えて、歩き始めは10時半である。すでにこの登山口で標高1200mある。そして普通はみなさんここまで車とかバスで来るのだが、ヨッシーは海抜0mから人力で来ているのである。だからなんだ!それが偉いのか!と、言われればそれまでだが、念のためにこに記しておく。
整備された登山道なので、快適に歩ける。
5合目にちょっとした広場があって、休憩しやすい。遠くにかすんで桜島が見える。
8合目で11時55分。すでにここで1時間半の標準タイムに達している。
しかし韓国岳の特徴でもある、火口の中が見えてきた。もうちょっとよ~。
山頂到着、12時11分。所要時間1時間40分ならセーフか?なんのセーフかわからんが。
風強く、寒い。とっとと高菜おにぎり250円也、にかぶりつく。持ってきたバナナにもかぶりつき。昼食タイムは約5分。
霧がかかって視界が悪くなったので、早々に下山する。
下りは余裕があるのでこんな写真も撮れる。
下りは1時間10分で自転車をデポしたところに帰れた。地面に座って休みながら荷物の整理をしていたら、宮崎から来たという登山者風の男の人に声かけられる。少し色々話したら、自分の車の中から、缶入りの乾パンをを2つ持ってきてヨッシーにカンパしてくれた。ありがたい。
不動池なるものを見学し、時間も2時過ぎとまだ早いので、霧島の方に自転車で下ることにする。さっきの乾パンの人が、ここからはずっと下りですよ、と教えてくれたのも手伝って頑張る勇気が湧いたのだ。
賽の河原から、県道1号線を11キロ、軽快に下って丸尾というやや大きな集落に出た。温泉市場なるところもある。
しかしこの辺りはどこもかしこも竜馬一色である。
竜馬が愛した珈琲?ほんまか~?
お龍のカレー?当時カレーなんかあったんか?とよく看板を読んだら、
「もし」お龍が竜馬のためにカレーを作ったなら…。
やりすぎやろ!そんなんやったらどんなメニューでもでっち上げられるがな!
腹立ちを押さえるために足湯に入ったら、
なんとここは有料足湯やった!や~られた~。まさか足湯が有料って。100円やけど。すでに俺、入っちゃったよ。足浸けてるよ。
ここは知らんふりを決め込む。普通足湯は無料のサービスやろ~、と勝手に思いこむ人にはまさかの展開やろう。
そして知らんふり作戦は成功した。
明日はランドアースのシゲがお勧めの露天湯に行くため、もうちょっと先に進む。ここからは国道223号線を加治木方面に下った、牧園地区に入る。道路沿いにあった露天風呂200円の幟に誘われてお風呂に入る。
露天湯が気持ちいい。湯船で話しかけてきた男性と会話が弾む。この人も最近キャンピングカーを買ったそうで、旅好きなのである。
脱衣所でいったんお別れしたが、再度戻ってこられて、
「松田さん、今夜うちに泊まりませんか?」、とおっしゃる。
家は姶良なんでここから車で1時間なのだが、自転車をこの辺に預けて一緒に行きましょう、とお誘いいただいた。これはご縁だから乗っかるしかない。
すぐ近くの公園の立木に愛車の赤い流星号を縛り付けてさらにカバーも掛ける。明日まで無事でおれよ~。
坂元さんのお家に着いたらすぐに鍋の用意をしてくださる。
キムチ鍋である。うま~。刺身も坂元さんがさばいてくれた。
天国!
呑んで食って皆さんで記念撮影。お世話になりました!
そしてふかふかの布団でぐっすり寝させてもらいました。
走行 20キロ 出費 1113円 (チョコレート、高菜にぎり、おにぎり、コロッケ、発泡酒、温泉)
白鳥温泉~えびの高原 [九州編その2]
2010年10月29日 金曜日 355日目
あ~、寒かった。寝袋に入っている間はぬくぬくなのだが、外気に触れている顔や手は冷たくなる。
朝方寒いはずで、雲なしの快晴である。
飯食ってテント撤収し、8時出発。坂道に取りかかる。今日はえびの高原にたどり着きたい。距離は10キロだけどずっと急坂が続く、と昨夜の警官が言った。
すぐ上の白鳥温泉上湯から加久藤の町が遙か下にみえた。
やっぱり坂は急で、ずっと歩いて自転車押しである。やっぱりジグザグしないと上がれないんである。
ヒーハー言いながらあと5キロのところまでこぎ着けた。
徐々に高度が上がっているからか、周りの木々の色づきが秋色になってきた。
無言で頑張ること2時間。えびの高原に着いた。台風は直撃をそれたようだが、風が強くて余計に寒い。
まずは無料の足湯で暖まる。
でもぬるかった。余計寒くなってまった。
まだ10時過ぎやけど、寒いのと自転車押してきたからか相当腹減った。明日韓国岳登るんやからパワーつけとかんといかん、と勝手な理由を付けて、食堂でカツカレーを食う。
同じ建物内には雑貨店も併設されていて、高度1300mの高地にしてはオシャレである。
昨日に続いて坂道でヘロヘロなので、もう今日はこれで終わり。韓国岳登山は明日にする。だったらこの辺りで泊まらなあかん。キャンプ場もあるのでまずはのぞいてみた。
えびの市営キャンプ場。
管理室に入ると、管理人とおぼしきおっさんが薪ストーブに当たっておる。にこりともせずヨッシーを見る。愛想ないことおびただしい。
入村料300円に持ち込みテントは800円、合計1100円である。入村料ってなんやろう?いつも思うが意味が分からん。居酒屋のお通しみたいなもんか?
風呂はついているというのでここに泊まることにした。隣の国民宿舎で温泉に入ったら500円である。そしたらここで泊まってお風呂代500円いらないなら、宿泊は600円でできることになる。
そんな計算でええのか?まあええやろ。この寒空にキャンプするのはヨッシーだけやろと思っていたら、他に10人の予約が入っておると管理人が言っていた。何者やろうか?楽しみでもある。
さて、テントの中で縫い物である。
先日ゲットした新しい携帯電話様を入れるための袋を作る。余ってるハンドタオルを縫って簡単な袋にするのだ。
作業終わるといい時間になっとる。
外にでると目の前に夕暮れの韓国岳が見える。明日登ってやるから待っとれよ~。
管理人に頼んで、携帯電話を充電してもらう。倉庫のようなところに連れて行かれ、「そこ、使って」。と壁のコンセントを指さした。
7時から入れると言われていたお湯に行く。おっとこれは温泉やないか!ラッキー。ただの水道水沸かしただけのお風呂と思っていたのでポイントは高い。愛想無い管理人のマイナスポイントを取り返したかもしれん。
湯船には他の団体宿泊者である、長崎からきたリタイヤ組の登山愛好グループのおじさま方が入っておられた。自然と会話する。明日韓国岳から縦走すると言っておられる。しかし新燃岳は火山活動で登山禁止ですよ、と教えてあげたら、ほんまでっか知らなんだわ~、という意味のことを長崎弁で言われた。
1時間長湯して、次から次にやってくるおじさま方とお話ししたが、誰一人今夜の宴会に参加しませんか?とは言わなんだ。ざんね~ん。
おじ、おばさま方は今夜はコテージでお泊まりになり、宴会するんだそうだ。ええなあ~。
一人暗い中テントに戻って焼酎コーラ割り飲んで寝る。
走行 11キロ 出費 1920円 (キャンプ場、カツカレー、コーラ)
あ~、寒かった。寝袋に入っている間はぬくぬくなのだが、外気に触れている顔や手は冷たくなる。
朝方寒いはずで、雲なしの快晴である。
飯食ってテント撤収し、8時出発。坂道に取りかかる。今日はえびの高原にたどり着きたい。距離は10キロだけどずっと急坂が続く、と昨夜の警官が言った。
すぐ上の白鳥温泉上湯から加久藤の町が遙か下にみえた。
やっぱり坂は急で、ずっと歩いて自転車押しである。やっぱりジグザグしないと上がれないんである。
ヒーハー言いながらあと5キロのところまでこぎ着けた。
徐々に高度が上がっているからか、周りの木々の色づきが秋色になってきた。
無言で頑張ること2時間。えびの高原に着いた。台風は直撃をそれたようだが、風が強くて余計に寒い。
まずは無料の足湯で暖まる。
でもぬるかった。余計寒くなってまった。
まだ10時過ぎやけど、寒いのと自転車押してきたからか相当腹減った。明日韓国岳登るんやからパワーつけとかんといかん、と勝手な理由を付けて、食堂でカツカレーを食う。
同じ建物内には雑貨店も併設されていて、高度1300mの高地にしてはオシャレである。
昨日に続いて坂道でヘロヘロなので、もう今日はこれで終わり。韓国岳登山は明日にする。だったらこの辺りで泊まらなあかん。キャンプ場もあるのでまずはのぞいてみた。
えびの市営キャンプ場。
管理室に入ると、管理人とおぼしきおっさんが薪ストーブに当たっておる。にこりともせずヨッシーを見る。愛想ないことおびただしい。
入村料300円に持ち込みテントは800円、合計1100円である。入村料ってなんやろう?いつも思うが意味が分からん。居酒屋のお通しみたいなもんか?
風呂はついているというのでここに泊まることにした。隣の国民宿舎で温泉に入ったら500円である。そしたらここで泊まってお風呂代500円いらないなら、宿泊は600円でできることになる。
そんな計算でええのか?まあええやろ。この寒空にキャンプするのはヨッシーだけやろと思っていたら、他に10人の予約が入っておると管理人が言っていた。何者やろうか?楽しみでもある。
さて、テントの中で縫い物である。
先日ゲットした新しい携帯電話様を入れるための袋を作る。余ってるハンドタオルを縫って簡単な袋にするのだ。
作業終わるといい時間になっとる。
外にでると目の前に夕暮れの韓国岳が見える。明日登ってやるから待っとれよ~。
管理人に頼んで、携帯電話を充電してもらう。倉庫のようなところに連れて行かれ、「そこ、使って」。と壁のコンセントを指さした。
7時から入れると言われていたお湯に行く。おっとこれは温泉やないか!ラッキー。ただの水道水沸かしただけのお風呂と思っていたのでポイントは高い。愛想無い管理人のマイナスポイントを取り返したかもしれん。
湯船には他の団体宿泊者である、長崎からきたリタイヤ組の登山愛好グループのおじさま方が入っておられた。自然と会話する。明日韓国岳から縦走すると言っておられる。しかし新燃岳は火山活動で登山禁止ですよ、と教えてあげたら、ほんまでっか知らなんだわ~、という意味のことを長崎弁で言われた。
1時間長湯して、次から次にやってくるおじさま方とお話ししたが、誰一人今夜の宴会に参加しませんか?とは言わなんだ。ざんね~ん。
おじ、おばさま方は今夜はコテージでお泊まりになり、宴会するんだそうだ。ええなあ~。
一人暗い中テントに戻って焼酎コーラ割り飲んで寝る。
走行 11キロ 出費 1920円 (キャンプ場、カツカレー、コーラ)