青島~宮崎市内 県庁見学 [九州編その2]
2010年11月9日 火曜日 366日目
やや二日酔い気味。テントを張ってからだめ押しに飲んだ発泡酒が余計やったか?でも呑むのが好きな人はわかるよね。飲み会から家に帰っても、やっぱプシュウしてからでないと、なんか寝られない感じ。
晴れているが気温は低い。さらに明け方から少しずつ風が強くなってきた。6時過ぎに起きて早々にテントを撤収する。トイレの裏側が風下になるので、そこに避難してインスタントラーメンの朝飯。
「アタシが食べたと」
と独り言言いながら食う。九州地区?だけかな、うまかっちゃんのそんなラーメンCMが流れてるのは。
そして青島神社へ。なんだか宮崎にはいってからやたらと韓国からの団体ツーリストと一緒になる。流行ってるのかな?宮崎観光。
本殿も見たが、それよりヨッシーを引きつけたのは!
これだ!三輪のタクシー。フィリピンだとトゥクトゥク?だっけ?なんでここにあるのか?
青島神社に渡る遊歩道でもまっすぐ走れないくらい風が強くなってきている。ちょっと暴風気味じゃない?
青島からは素直に国道220で宮崎市内に向かった。
巨人も宮崎キャンプ?
中央分離帯にこれでもか!と並ぶフェニックス?の木。でもよく見て欲しい。強風のため、みんな右に傾いでいる。
ヨッシーも車道の方に飛ばされそうになったりする。この先国道は吹きさらしの状態が続きそうなので、危険を感じ一般道に回避。町中の県道は風がちょっとマシ。
牛も寒そう。
市内に入ったらやっとこさ暖かくなんてきた。
お約束で県庁見学。
正門前の警備員がシャッター音押してくれた。2階まで見学できるらしい。
玄関入ったらそのまんま東知事。
県庁前にあったフェニックスが表彰されている。
その切り株。
さあ、次は2階だ。
いきなり、知事選出馬の届け出説明会場が!ヨッシーでも説明ぐらいは聞けるのかな?それにしても現知事はこの説明会に出席するのか?しないのか?
階段をあがったところの警備員に、2階はどんなところがあるの?と聞くと、親切に教えてくれた。左の正面が知事室であるとのこと。いまはお昼ご飯食べてられるかな~、と教えてくれる。
ここが知事室!
趣のある古い庁舎は、ヨッシーが通った中学を思い出させる。なんか懐かしい。
宮崎駅を見学。
なんかこの駅は面白い。普通は改札入ってから上り下りのホームに分かれるが、ここはの上りと下りで改札が向かい合ってある。
このあとは、マクドナルド行って、ブログの行進作業。
そののち、市内の大淀川河川敷広場にてテント泊。
走行 16キロ 出費 1079円 (オレジュー、バナナ、サツマイモ、巻きずし、弁当、写真プリント、発泡酒、マクド)
やや二日酔い気味。テントを張ってからだめ押しに飲んだ発泡酒が余計やったか?でも呑むのが好きな人はわかるよね。飲み会から家に帰っても、やっぱプシュウしてからでないと、なんか寝られない感じ。
晴れているが気温は低い。さらに明け方から少しずつ風が強くなってきた。6時過ぎに起きて早々にテントを撤収する。トイレの裏側が風下になるので、そこに避難してインスタントラーメンの朝飯。
「アタシが食べたと」
と独り言言いながら食う。九州地区?だけかな、うまかっちゃんのそんなラーメンCMが流れてるのは。
そして青島神社へ。なんだか宮崎にはいってからやたらと韓国からの団体ツーリストと一緒になる。流行ってるのかな?宮崎観光。
本殿も見たが、それよりヨッシーを引きつけたのは!
これだ!三輪のタクシー。フィリピンだとトゥクトゥク?だっけ?なんでここにあるのか?
青島神社に渡る遊歩道でもまっすぐ走れないくらい風が強くなってきている。ちょっと暴風気味じゃない?
青島からは素直に国道220で宮崎市内に向かった。
巨人も宮崎キャンプ?
中央分離帯にこれでもか!と並ぶフェニックス?の木。でもよく見て欲しい。強風のため、みんな右に傾いでいる。
ヨッシーも車道の方に飛ばされそうになったりする。この先国道は吹きさらしの状態が続きそうなので、危険を感じ一般道に回避。町中の県道は風がちょっとマシ。
牛も寒そう。
市内に入ったらやっとこさ暖かくなんてきた。
お約束で県庁見学。
正門前の警備員がシャッター音押してくれた。2階まで見学できるらしい。
玄関入ったらそのまんま東知事。
県庁前にあったフェニックスが表彰されている。
その切り株。
さあ、次は2階だ。
いきなり、知事選出馬の届け出説明会場が!ヨッシーでも説明ぐらいは聞けるのかな?それにしても現知事はこの説明会に出席するのか?しないのか?
階段をあがったところの警備員に、2階はどんなところがあるの?と聞くと、親切に教えてくれた。左の正面が知事室であるとのこと。いまはお昼ご飯食べてられるかな~、と教えてくれる。
ここが知事室!
趣のある古い庁舎は、ヨッシーが通った中学を思い出させる。なんか懐かしい。
宮崎駅を見学。
なんかこの駅は面白い。普通は改札入ってから上り下りのホームに分かれるが、ここはの上りと下りで改札が向かい合ってある。
このあとは、マクドナルド行って、ブログの行進作業。
そののち、市内の大淀川河川敷広場にてテント泊。
走行 16キロ 出費 1079円 (オレジュー、バナナ、サツマイモ、巻きずし、弁当、写真プリント、発泡酒、マクド)
大堂津~青島 出発記念の宴! [九州編その2]
2010年11月8日 月曜日 365日目 出発記念日&一周年
7時起き。晴れ。朝のコーヒーに、昨日の柑橘系を絞って飲んでみた。ちょっと酸味が強すぎたかも。
9時40分にキャンプ場を出発。国道220で油津に至る。スーパーマーケット、マルショクにて買い物。記念日なので奮発して488円の幕の内弁当を昼ご飯用に買っておく。
おっ、広島カープも合宿しとるのか。
油津からも国道220を北上する。ここからの海岸沿いが、宮崎あるいは九州を代表する景観であると何処かで紹介されていた。
サーフィンするものたち。そういえば種子島で出会ったサーファー、京都松田くんも種子島のあと宮崎に回って波乗りすると言ってたなあ。彼はこの波には乗ったかなあ?
鵜戸トンネルの東側に、鵜戸神宮というのが地図に載っている。とくにあんまり興味もないが、なんとな~くそちらにハンドルを切った。
鬼の洗濯岩?というのか、千畳敷の岩々が。千畳どころか万畳くらいあるで。
古めかしくデザインされた灯台。こんなんで役に立つのか?
ちょっと坂を登って下りたら、鵜戸神宮に着いた。
すんまへん。鵜戸神宮のこと、ナメてました。こんなに立派な神宮とは思いまへんでした。それというのも、幹線道からそれて入った神宮への道は細くて車の行き交いにも気を使うくらいの道やったし。そこから想像して、ちょろっとした祠があって終わり、みたいに思ってた。スマンことです。
ここの目玉はおちち岩である。どんなんかな?ちょっとワクワクしながら本殿に臨む。
階段を下りた先の洞窟内に本殿があり、その裏におちち岩があるという。
運玉?
すぐ下の岩のくぼみを狙って投げる。入ると願い事がかなうんやて。アトラクションとしてはおもしろいが、こんな遊びで願いが叶う、とか簡単に言って欲しくないのである。とくに神社やから余計に悪い。神社の金儲けのためのゲームに過ぎないのに御利益と結びつけるな。
天井が迫った洞窟内に建てられた本殿。洞窟にあわせて造ったからだろうが、これが空の下に普通に建ってたらちっちゃく見えるんやろうなあ。
順路をたどっておちち岩へ。
岩からポタポタ水が滴っている。鍾乳洞でも行ったらこんなんいっぱいあるやん。てな感じ。
早々にお参りを済ませて、待ちに待ったお昼ご飯、幕の内弁当へ!今日は特別に発泡酒もつけちゃおう。
488円は普段のヨッシーには高級な弁当なのだが、この幕の内は値段の割に内容充実である。売場に、広告の品、と書いてあったから目玉商品であったか。鵜戸神宮の目玉はおちち岩。マルショクの目玉は幕の内。
幕の内の勝ち。おちちは吸えないが弁当は食えるから。
たっぷり昼休憩を取った後、国道220に戻って新鵜戸トンネルを越える。
お店の壁にでっかいエビがひっついてる。こういうのは大阪の道頓堀にもあったなあ。
よし、道の駅フェニックスがもう近い。今夜はここ泊にするか?
3時到着。道の駅展望所から海を見ると、とんでもない広さの洗濯岩ハケ~ン!万畳どころか億畳くらいあるで。このあたりはどこでも洗濯ヤリ放題やないか。
ぐるりと道の駅を見渡すが、なんだか宿泊的にはいまいちの予感。あくまで予感やから根拠はないけど。
さっき駐車場で話した地元のおっちゃんによれば、この先の青島に行けば温泉があるという。山の上の何とか言うとこのほうが入浴料は安かったがなあ、と教えてくれた。
そしたら先へ進もうかな。
あれ?座礁しとるのか?そういえばラジオのニュースで言ってたような。
フェニックスから少し登りやったが、そのあとは青島までずっと下り。国道220を外れて県道377に入り、青島の町中に出た。角のスーパー入って今夜のメニューを考えるが、なんか違う、と思った。せっかくの一周年であり、出発記念日なのにどうもピンとこない。なにも買わずに店を出た。
海岸沿いの公園に寝られそうなところがいくらでもある。それに居酒屋も近くにあったので、こりゃええわい。久々に居酒屋で祝杯としようか?と見当をつけて置いてから、おっちゃんの言ってた山の上にあるホテルの温泉に向かう。
山?っちゅうか丘やな、これは。ホテルグランディアあおしま。
日帰り入浴もできるんである。玄関入って目に泊まった案内書きを見て30秒くらい固まるヨッシー。
「入浴+バイキング+飲み放題のお得なセットはいかがですか?」
おうぅ。なんという誘惑。ちなみに温泉のみは650円である。フロントのおねいさんに、どっちにするか迷ってると正直に告げると、あとでバイキングプランへの切り替えもできますよ、と優しくおっしゃる。
よし、まずは入浴。
そして覚悟を決め、フロントでバイキングプランに切り替えてもらった。
レストランオープンの5時ちょうどに4階にあがる。今日は平日だからか、オーダー式バイキングのようである。
まずは待ちに待ったビールゴキュゴキュ。プハ~。
4階だけどもともと丘の上だから眺めもいい。
メニューからズワイガニ、鰹のたたき、スモークサーモン、地鶏のもも焼き、豚角煮などを第一次攻撃として発注。
キタ~。
カニは冷凍だろうが、それを割り引いてもいいくらい身が詰まっていた。うま~。
牛ほほ肉赤ワイン煮。
そしてカニアゲイン!
めんどくさいから2人前注文。
焼酎のお湯割り。
カニマイラブ!
やや仕上がり加減のヨッシー。
食べ放題は90分なんだが、フロントで、「あくまで目安として90分です」、と案内されていたから、堂々と居座って3時間半。ラストオーダーまで粘った。
食後はもう一回入浴し、さっきレストランから見えた、隣の公園にて宿泊。トイレも水もあるし、めちゃ近いしサイコー。
走行 38キロ 出費 3910円 (弁当、発泡酒、バイキング)
7時起き。晴れ。朝のコーヒーに、昨日の柑橘系を絞って飲んでみた。ちょっと酸味が強すぎたかも。
9時40分にキャンプ場を出発。国道220で油津に至る。スーパーマーケット、マルショクにて買い物。記念日なので奮発して488円の幕の内弁当を昼ご飯用に買っておく。
おっ、広島カープも合宿しとるのか。
油津からも国道220を北上する。ここからの海岸沿いが、宮崎あるいは九州を代表する景観であると何処かで紹介されていた。
サーフィンするものたち。そういえば種子島で出会ったサーファー、京都松田くんも種子島のあと宮崎に回って波乗りすると言ってたなあ。彼はこの波には乗ったかなあ?
鵜戸トンネルの東側に、鵜戸神宮というのが地図に載っている。とくにあんまり興味もないが、なんとな~くそちらにハンドルを切った。
鬼の洗濯岩?というのか、千畳敷の岩々が。千畳どころか万畳くらいあるで。
古めかしくデザインされた灯台。こんなんで役に立つのか?
ちょっと坂を登って下りたら、鵜戸神宮に着いた。
すんまへん。鵜戸神宮のこと、ナメてました。こんなに立派な神宮とは思いまへんでした。それというのも、幹線道からそれて入った神宮への道は細くて車の行き交いにも気を使うくらいの道やったし。そこから想像して、ちょろっとした祠があって終わり、みたいに思ってた。スマンことです。
ここの目玉はおちち岩である。どんなんかな?ちょっとワクワクしながら本殿に臨む。
階段を下りた先の洞窟内に本殿があり、その裏におちち岩があるという。
運玉?
すぐ下の岩のくぼみを狙って投げる。入ると願い事がかなうんやて。アトラクションとしてはおもしろいが、こんな遊びで願いが叶う、とか簡単に言って欲しくないのである。とくに神社やから余計に悪い。神社の金儲けのためのゲームに過ぎないのに御利益と結びつけるな。
天井が迫った洞窟内に建てられた本殿。洞窟にあわせて造ったからだろうが、これが空の下に普通に建ってたらちっちゃく見えるんやろうなあ。
順路をたどっておちち岩へ。
岩からポタポタ水が滴っている。鍾乳洞でも行ったらこんなんいっぱいあるやん。てな感じ。
早々にお参りを済ませて、待ちに待ったお昼ご飯、幕の内弁当へ!今日は特別に発泡酒もつけちゃおう。
488円は普段のヨッシーには高級な弁当なのだが、この幕の内は値段の割に内容充実である。売場に、広告の品、と書いてあったから目玉商品であったか。鵜戸神宮の目玉はおちち岩。マルショクの目玉は幕の内。
幕の内の勝ち。おちちは吸えないが弁当は食えるから。
たっぷり昼休憩を取った後、国道220に戻って新鵜戸トンネルを越える。
お店の壁にでっかいエビがひっついてる。こういうのは大阪の道頓堀にもあったなあ。
よし、道の駅フェニックスがもう近い。今夜はここ泊にするか?
3時到着。道の駅展望所から海を見ると、とんでもない広さの洗濯岩ハケ~ン!万畳どころか億畳くらいあるで。このあたりはどこでも洗濯ヤリ放題やないか。
ぐるりと道の駅を見渡すが、なんだか宿泊的にはいまいちの予感。あくまで予感やから根拠はないけど。
さっき駐車場で話した地元のおっちゃんによれば、この先の青島に行けば温泉があるという。山の上の何とか言うとこのほうが入浴料は安かったがなあ、と教えてくれた。
そしたら先へ進もうかな。
あれ?座礁しとるのか?そういえばラジオのニュースで言ってたような。
フェニックスから少し登りやったが、そのあとは青島までずっと下り。国道220を外れて県道377に入り、青島の町中に出た。角のスーパー入って今夜のメニューを考えるが、なんか違う、と思った。せっかくの一周年であり、出発記念日なのにどうもピンとこない。なにも買わずに店を出た。
海岸沿いの公園に寝られそうなところがいくらでもある。それに居酒屋も近くにあったので、こりゃええわい。久々に居酒屋で祝杯としようか?と見当をつけて置いてから、おっちゃんの言ってた山の上にあるホテルの温泉に向かう。
山?っちゅうか丘やな、これは。ホテルグランディアあおしま。
日帰り入浴もできるんである。玄関入って目に泊まった案内書きを見て30秒くらい固まるヨッシー。
「入浴+バイキング+飲み放題のお得なセットはいかがですか?」
おうぅ。なんという誘惑。ちなみに温泉のみは650円である。フロントのおねいさんに、どっちにするか迷ってると正直に告げると、あとでバイキングプランへの切り替えもできますよ、と優しくおっしゃる。
よし、まずは入浴。
そして覚悟を決め、フロントでバイキングプランに切り替えてもらった。
レストランオープンの5時ちょうどに4階にあがる。今日は平日だからか、オーダー式バイキングのようである。
まずは待ちに待ったビールゴキュゴキュ。プハ~。
4階だけどもともと丘の上だから眺めもいい。
メニューからズワイガニ、鰹のたたき、スモークサーモン、地鶏のもも焼き、豚角煮などを第一次攻撃として発注。
キタ~。
カニは冷凍だろうが、それを割り引いてもいいくらい身が詰まっていた。うま~。
牛ほほ肉赤ワイン煮。
そしてカニアゲイン!
めんどくさいから2人前注文。
焼酎のお湯割り。
カニマイラブ!
やや仕上がり加減のヨッシー。
食べ放題は90分なんだが、フロントで、「あくまで目安として90分です」、と案内されていたから、堂々と居座って3時間半。ラストオーダーまで粘った。
食後はもう一回入浴し、さっきレストランから見えた、隣の公園にて宿泊。トイレも水もあるし、めちゃ近いしサイコー。
走行 38キロ 出費 3910円 (弁当、発泡酒、バイキング)
写真追加完了~! &近況 [番外]
過去記事に全部写真いれませた。さかのぼりお楽しみを。
現在ヨッシーは、宮崎市内某所大淀川河川敷にて一週間ほど骨休め滞在中です。
昨夜の雨を橋の下でやりすごし、明日から延岡方面に北上予定。
ほな、ヨロシク。
現在ヨッシーは、宮崎市内某所大淀川河川敷にて一週間ほど骨休め滞在中です。
昨夜の雨を橋の下でやりすごし、明日から延岡方面に北上予定。
ほな、ヨロシク。
戸井岬~大堂津 [九州編その2]
2010年11月7日 日曜日 364日目
本当のことを言うと、今日でちょうど一年が経ったことになる。昨年11月8日に、実家の兵庫県西宮市を出発した。
思えばその当時は、このブログ日記の一番上に、
○月×日 ~日目
の、~日目のところに、「1日目」、と書いたときは、今日と言う日が来るとは思っていても、実感は伴っていない。いまはこうやって一年が過ぎ去ったことが事実になり、うれしくもあるが恐ろしくもある。
一年経ったのに、まだ沖縄と鹿児島しか回ってない!という恐ろしさであることよ。あと45都道府県回るのに、このペースやと23年くらいかかるぞ。ど~する?
まあたぶん大阪とか神戸とかはパスするし、他にもジャンジャンパスすればあと2年くらいでなんとかなるやろう。23年を2年にするとは滅茶苦茶やけど。
さて、トイレでの目覚めシーンからである。夜の間も本格的に雨が降り、昨日運良くトイレで雨宿りできてラッキーやったな、と一人思いながら寝袋を出る。5時頃釣り人と思われる車が何台かやってきただけで、静かでよく眠れた。
テントをすぐに撤収して、朝御飯食べている間も雨は止まない。
9時ごろ、愛知ナンバーの乗用車で夫婦がやってきてトイレに来た。そのまま色々話す。3週間の予定で九州を回るそうで、主に車の中で寝泊まりしているんだそうな。このカローラ2みたいな車の中で寝るのはキツいやろうなあ。
これから霧島や指宿へ回るというので、温泉や寝られる公園などを教えてあげた。
9時半に雨止みの雰囲気。思い切って出発する。でないとまた今夜もここに泊まってしまい、明日の出発記念日を、トイレで迎えなあかんようになってまう。
ここでショックな出来事発見。
なんかメガネの曇りが取れんなあ、と思ってレンズをよく見たら、どうやら表面のコーティングがはがれたかして傷のようになっている。ありゃ~。これはこの夏に免許更新の際に新調した中の一本やで。まだ新しいのに。なんか薬品がかかったのか?それとも温泉にして入ったのがあかんのか?
ヨッシーはいつもお風呂にメガネして入ることにしている。相当に目が悪いので、風呂で知り合いに会ってもわからないし、万一混浴ってところに出くわしたとき、メガネをしていなかったらせっかくのチャンスを棒に振ることになる。
混浴!とか、女湯が見える!とか気がついてから脱衣所に行ってメガネをして戻ったら、見たいのバレバレになるからな。だから初めからメガネして入浴するのだ。
こんな講釈している場合ではない。メガネが傷物になったのである。しかたない、これは入浴用にして普段はまだ傷ついてないやつを使うことにする。
馬。
でかいミミズ?ヒル?長く体を伸ばしたときで、4~50センチあるぞ。今日は雨上がりやからか、こういうのが道路中横断しておる。たまに車に牽かれた奴もおる。
御崎神社は海のそばなので、戸井岬灯台までやっぱし登り。ジグザグ押しである。もうたいがい足も筋肉痛やし。肩も痛いし。
それでも1時間かけて灯台到着。霧にかすんでいる。
200円払って灯台見学。
昭和2年に造られたものである。
海のまっただ中に立っているように見えて、300度くらい海を見渡せる。なかなかの眺めである。来て良かった。
昔使っていた、明かりを回すための重りと巻き上げ装置。そうそう、どこかでもこれと同じの見たよ。昔は昼間のうちに人力で重りを巻き上げ、夜はその重りが下がっていく力を利用して明かりを回転させていたのだ。
灯台の入場券売りのおねいさんに頼んで、自転車ごと灯台と一緒に写してもらった。東大は無理でも灯台くらいは制覇したい。今後も登れる灯台はどんどん登ろう。
昨日からほぼ登りばっかしやったが、やっとここからは下りになる。
岬の駅までもどったところで、観光案内所のお兄さんから声がかかる。茶髪の営業、福田さん。まあお茶飲んで休んでくださいと、案内所に通された。
この9月から、戸井岬にもっと人を呼ぼうといことで新しくできたのがこの観光案内所、岬の駅である。いま15人のスタッフが働いているというからすごい。
ソフトクリームを食べてみた。うまい!最近はソフトクリームといっても、カップに入った奴を押し出す機械にいれてギュッとやるやつが多くていかん。あれは味気ない。
管理は簡単ではないが、やっぱ昔ながらのこういう機械で造った奴でないといかん。
味が濃いし、一緒につけてもらった日向夏のジャムがさっぱりしていて合う。これで250円は安いくらいじゃ。
コーヒーもごちそうになり、そしてここには西宮では有名な洋菓子店のツマガリで働いていたという女性スタッフとも会話が弾んだ。
なんだかんだで気がついたら12時前である。いかん。進まねば。通行止め箇所はやっぱり通れないようなので、安全策をとって串間まで戻ることにする。
がんがん下る。
ざまあみろ、くらい下る。
串間には、来るとき通らなかった国道448の方を通って戻る。やっぱし昨日の海沿いの方が、アップダウンがなくて楽やったなあ。
串間から国道220に入り、南郷町を目指す。
この国道は川沿いであり、しかも鉄道が併走している。思った通りアップダウンはキツくない。
南郷町に入った。と、ここで後ろから追いついてきた自転車の人有り。たしか戸井岬からの下りですれ違ったなあ。もう追いついてきたとは早いこと。
ちょうど先にあったラブホテルの入り口で記念撮影。
てっちゃんである。一日に200キロ走ることもあるというので、ビックラこいた。ヨッシーより10歳も若いし元気あるなあ。
西武ライオンズもキャンプに来ておるのか?あんまり興味ないけど。
南郷町までほぼ下りになり、海沿いに出てから大堂津、といところの先にある、猪崎鼻(いさいばな)に無料キャンプ場があるので行ってみる。
ちょっと暗い感じのところだが、もう5時前なので選択肢はない。お隣のテントは無人でお出かけ中のようである。
今夜はこれで焼酎を割ってみよう。戸井岬の道ばたでもいできた、夏みかん?まだ青いけど。
うん!さっぱり爽やか酸味がうまい。
ラジオ聴いて寝る。
走行 53キロ 出費 1066円 (とうふ、さつまあげ、シュウマイ、野菜、コーラ、灯台)
本当のことを言うと、今日でちょうど一年が経ったことになる。昨年11月8日に、実家の兵庫県西宮市を出発した。
思えばその当時は、このブログ日記の一番上に、
○月×日 ~日目
の、~日目のところに、「1日目」、と書いたときは、今日と言う日が来るとは思っていても、実感は伴っていない。いまはこうやって一年が過ぎ去ったことが事実になり、うれしくもあるが恐ろしくもある。
一年経ったのに、まだ沖縄と鹿児島しか回ってない!という恐ろしさであることよ。あと45都道府県回るのに、このペースやと23年くらいかかるぞ。ど~する?
まあたぶん大阪とか神戸とかはパスするし、他にもジャンジャンパスすればあと2年くらいでなんとかなるやろう。23年を2年にするとは滅茶苦茶やけど。
さて、トイレでの目覚めシーンからである。夜の間も本格的に雨が降り、昨日運良くトイレで雨宿りできてラッキーやったな、と一人思いながら寝袋を出る。5時頃釣り人と思われる車が何台かやってきただけで、静かでよく眠れた。
テントをすぐに撤収して、朝御飯食べている間も雨は止まない。
9時ごろ、愛知ナンバーの乗用車で夫婦がやってきてトイレに来た。そのまま色々話す。3週間の予定で九州を回るそうで、主に車の中で寝泊まりしているんだそうな。このカローラ2みたいな車の中で寝るのはキツいやろうなあ。
これから霧島や指宿へ回るというので、温泉や寝られる公園などを教えてあげた。
9時半に雨止みの雰囲気。思い切って出発する。でないとまた今夜もここに泊まってしまい、明日の出発記念日を、トイレで迎えなあかんようになってまう。
ここでショックな出来事発見。
なんかメガネの曇りが取れんなあ、と思ってレンズをよく見たら、どうやら表面のコーティングがはがれたかして傷のようになっている。ありゃ~。これはこの夏に免許更新の際に新調した中の一本やで。まだ新しいのに。なんか薬品がかかったのか?それとも温泉にして入ったのがあかんのか?
ヨッシーはいつもお風呂にメガネして入ることにしている。相当に目が悪いので、風呂で知り合いに会ってもわからないし、万一混浴ってところに出くわしたとき、メガネをしていなかったらせっかくのチャンスを棒に振ることになる。
混浴!とか、女湯が見える!とか気がついてから脱衣所に行ってメガネをして戻ったら、見たいのバレバレになるからな。だから初めからメガネして入浴するのだ。
こんな講釈している場合ではない。メガネが傷物になったのである。しかたない、これは入浴用にして普段はまだ傷ついてないやつを使うことにする。
馬。
でかいミミズ?ヒル?長く体を伸ばしたときで、4~50センチあるぞ。今日は雨上がりやからか、こういうのが道路中横断しておる。たまに車に牽かれた奴もおる。
御崎神社は海のそばなので、戸井岬灯台までやっぱし登り。ジグザグ押しである。もうたいがい足も筋肉痛やし。肩も痛いし。
それでも1時間かけて灯台到着。霧にかすんでいる。
200円払って灯台見学。
昭和2年に造られたものである。
海のまっただ中に立っているように見えて、300度くらい海を見渡せる。なかなかの眺めである。来て良かった。
昔使っていた、明かりを回すための重りと巻き上げ装置。そうそう、どこかでもこれと同じの見たよ。昔は昼間のうちに人力で重りを巻き上げ、夜はその重りが下がっていく力を利用して明かりを回転させていたのだ。
灯台の入場券売りのおねいさんに頼んで、自転車ごと灯台と一緒に写してもらった。東大は無理でも灯台くらいは制覇したい。今後も登れる灯台はどんどん登ろう。
昨日からほぼ登りばっかしやったが、やっとここからは下りになる。
岬の駅までもどったところで、観光案内所のお兄さんから声がかかる。茶髪の営業、福田さん。まあお茶飲んで休んでくださいと、案内所に通された。
この9月から、戸井岬にもっと人を呼ぼうといことで新しくできたのがこの観光案内所、岬の駅である。いま15人のスタッフが働いているというからすごい。
ソフトクリームを食べてみた。うまい!最近はソフトクリームといっても、カップに入った奴を押し出す機械にいれてギュッとやるやつが多くていかん。あれは味気ない。
管理は簡単ではないが、やっぱ昔ながらのこういう機械で造った奴でないといかん。
味が濃いし、一緒につけてもらった日向夏のジャムがさっぱりしていて合う。これで250円は安いくらいじゃ。
コーヒーもごちそうになり、そしてここには西宮では有名な洋菓子店のツマガリで働いていたという女性スタッフとも会話が弾んだ。
なんだかんだで気がついたら12時前である。いかん。進まねば。通行止め箇所はやっぱり通れないようなので、安全策をとって串間まで戻ることにする。
がんがん下る。
ざまあみろ、くらい下る。
串間には、来るとき通らなかった国道448の方を通って戻る。やっぱし昨日の海沿いの方が、アップダウンがなくて楽やったなあ。
串間から国道220に入り、南郷町を目指す。
この国道は川沿いであり、しかも鉄道が併走している。思った通りアップダウンはキツくない。
南郷町に入った。と、ここで後ろから追いついてきた自転車の人有り。たしか戸井岬からの下りですれ違ったなあ。もう追いついてきたとは早いこと。
ちょうど先にあったラブホテルの入り口で記念撮影。
てっちゃんである。一日に200キロ走ることもあるというので、ビックラこいた。ヨッシーより10歳も若いし元気あるなあ。
西武ライオンズもキャンプに来ておるのか?あんまり興味ないけど。
南郷町までほぼ下りになり、海沿いに出てから大堂津、といところの先にある、猪崎鼻(いさいばな)に無料キャンプ場があるので行ってみる。
ちょっと暗い感じのところだが、もう5時前なので選択肢はない。お隣のテントは無人でお出かけ中のようである。
今夜はこれで焼酎を割ってみよう。戸井岬の道ばたでもいできた、夏みかん?まだ青いけど。
うん!さっぱり爽やか酸味がうまい。
ラジオ聴いて寝る。
走行 53キロ 出費 1066円 (とうふ、さつまあげ、シュウマイ、野菜、コーラ、灯台)
大崎~戸井岬 [九州編その2]
2010年11月6日 土曜日 363日目
今日の目的地は戸井岬である。大昔、バイクで九州一周したときにも立ち寄っているはずだが、ほとんど記憶にない。25年前やもんなあ。
なんかわざわざ行った割になんもなかったようなイメージが、うっすらある。
今回戸井岬はパスしようかとも思っていたが、実は戸井岬の灯台は中が見学できる数少ない灯台のひとつなんである。全国に15しかないんである。沖縄で一つ登ったからここを外すわけにいかんなあ、と思い、なんだか気が進まぬような進むような中途半端な感じでペダルを回す。
国道220と448はこの区間重複しているんである。海岸沿いの国道を走ってまずは串間に入る。ここからは国道はそれぞれ別れ、ヨッシーは448行くのだが、地図には串間の南側から海岸沿いを通る、県道454、というのがある。はは~ん、これは昔の街道やな、と当たりをつけそっちを走ってみる。
やっぱり海岸沿いの起伏の少ないところを、集落をつないで通る田舎道で大正解。
水鳥もたくさん。
さて里の風景を楽しませてくれた道も、本城と言うところで結局国道448に合流するのであるが。
しかしナント~、ここで不吉な立て看板発見!
通行止めじゃ~。戸井岬のあと、そのまま海岸沿いを北上しようと思っていたのに、通り抜けが出来ないんである。看板の電話番号にかけて、自転車くらいは通れないのかな?と、問い合わせてみたが、本日は土曜日のため電話に出たのは警備員さん。くわしい情報は聞けなかった。
どっちにしても戸井岬までは行くしかない。気が進まぬような進むような感じが、さらに重くなったようだ
。
串間から戸井岬に向かうには、まず山越えになる。重い自転車押しながら峠に向かって登っていると、橋の欄干に猿発見。しかもこいつら、鉢巻きしとる。
反対側のやつらも。
誰が鉢巻きを絞めさせたのか?念のいったことに、鉢巻きがずれて落ちないように、針金のよなものであごの下に通して止めてある。
次の橋の欄干には馬が!
こいつは鉢巻きはしていないな、と思ったら~。
反対側の馬はマフラー?されとる。誰やこんなんして遊んどるのは。
さすがに次の欄干の飛び魚には手つかずであった。
トンネルで峠を越えて、坂道を時速50キロで下ると、戸井の集落に入る。
戸井岬はまだ先じゃ。あらためて登りになる。しかしここからが本気でキツかった。坂道はまるで壁のようになっていて、まっすぐ愛車を押して上がれない。またしてもジグザグ押しである。
さっきの峠越えでかなり消耗したのが更にここで消耗する。
頑張ること1時間半、駒止めのゲートに着いた。ここでは車400円、二輪100円の牛馬保護協力費という名前の通行料を取られる。
自転車は?とゲートに近づくと、
「どうぞどうぞ!そのまま通って」
とおばちゃん無料で通してくれた。もともと自転車無料なんか、坂道を押してきたヨッシーを見てサービスしてくれたのかは不明。
片側交互通行のガードマンとしゃべり、国道の通行止めについて聞いてみたがこのおっちゃんはよく知らなかった。
まずは戸井岬の看板前で記念撮影。しかしここはまだ岬の先端ではない。岬の駅、という観光案内所で教えてもらった、御崎神社に行ってみる。
おう、馬がいた。野生馬なのだ。
御崎神社は崖に神社の祠がある。
人はあそこまでは行けないので、下の方から見上げる形で参拝するのだ。
下は断崖絶壁で、岩の上で釣りする人あり。見てたら結構な勢いで波が押し寄せて、打ち付けた波のしぶきが高々と舞い散って釣り人の上にかかっておる。
こわ~。ようあんなとこで釣りするわ。落ちたら死ぬで。
午後3時。神社の駐車場に戻ったところで雨が降り出す。予報では持ちそうなことを言っていたが、結構な勢いで降るので、トイレに入って雨宿り。
このトイレはすごく広くて、入り口に土間になっているスペースがあって自転車ごと雨宿りできる。
しかも小さなベンチもあるので、座ってくつろげる。トイレに行きたくなったら3秒で行ける。
なかなか止まない上に、午後4時を回って暗くなり始めた。おそらく今夜はここに泊まるのだな~、と腹をくくったので、まずはビールを飲む。
どこやらのオリジナル発泡酒で、たったの85円だったのである。味は発泡酒としてはまあまあじゃないかな?氷に突っ込んでギンギンに冷やして味がわからんようにして飲んだらうまい。
暗くなったがここは電気もつく。コンセントもある。外は寒いが中は暖かい。ラジオも聞こえる。日本シリーズをやっている。
トイレ内で自炊して、土間にテント張って寝る。
走行 41キロ 出費 686円 (コーラ、巻きずし、インスタントラーメン、発泡酒)
今日の目的地は戸井岬である。大昔、バイクで九州一周したときにも立ち寄っているはずだが、ほとんど記憶にない。25年前やもんなあ。
なんかわざわざ行った割になんもなかったようなイメージが、うっすらある。
今回戸井岬はパスしようかとも思っていたが、実は戸井岬の灯台は中が見学できる数少ない灯台のひとつなんである。全国に15しかないんである。沖縄で一つ登ったからここを外すわけにいかんなあ、と思い、なんだか気が進まぬような進むような中途半端な感じでペダルを回す。
国道220と448はこの区間重複しているんである。海岸沿いの国道を走ってまずは串間に入る。ここからは国道はそれぞれ別れ、ヨッシーは448行くのだが、地図には串間の南側から海岸沿いを通る、県道454、というのがある。はは~ん、これは昔の街道やな、と当たりをつけそっちを走ってみる。
やっぱり海岸沿いの起伏の少ないところを、集落をつないで通る田舎道で大正解。
水鳥もたくさん。
さて里の風景を楽しませてくれた道も、本城と言うところで結局国道448に合流するのであるが。
しかしナント~、ここで不吉な立て看板発見!
通行止めじゃ~。戸井岬のあと、そのまま海岸沿いを北上しようと思っていたのに、通り抜けが出来ないんである。看板の電話番号にかけて、自転車くらいは通れないのかな?と、問い合わせてみたが、本日は土曜日のため電話に出たのは警備員さん。くわしい情報は聞けなかった。
どっちにしても戸井岬までは行くしかない。気が進まぬような進むような感じが、さらに重くなったようだ
。
串間から戸井岬に向かうには、まず山越えになる。重い自転車押しながら峠に向かって登っていると、橋の欄干に猿発見。しかもこいつら、鉢巻きしとる。
反対側のやつらも。
誰が鉢巻きを絞めさせたのか?念のいったことに、鉢巻きがずれて落ちないように、針金のよなものであごの下に通して止めてある。
次の橋の欄干には馬が!
こいつは鉢巻きはしていないな、と思ったら~。
反対側の馬はマフラー?されとる。誰やこんなんして遊んどるのは。
さすがに次の欄干の飛び魚には手つかずであった。
トンネルで峠を越えて、坂道を時速50キロで下ると、戸井の集落に入る。
戸井岬はまだ先じゃ。あらためて登りになる。しかしここからが本気でキツかった。坂道はまるで壁のようになっていて、まっすぐ愛車を押して上がれない。またしてもジグザグ押しである。
さっきの峠越えでかなり消耗したのが更にここで消耗する。
頑張ること1時間半、駒止めのゲートに着いた。ここでは車400円、二輪100円の牛馬保護協力費という名前の通行料を取られる。
自転車は?とゲートに近づくと、
「どうぞどうぞ!そのまま通って」
とおばちゃん無料で通してくれた。もともと自転車無料なんか、坂道を押してきたヨッシーを見てサービスしてくれたのかは不明。
片側交互通行のガードマンとしゃべり、国道の通行止めについて聞いてみたがこのおっちゃんはよく知らなかった。
まずは戸井岬の看板前で記念撮影。しかしここはまだ岬の先端ではない。岬の駅、という観光案内所で教えてもらった、御崎神社に行ってみる。
おう、馬がいた。野生馬なのだ。
御崎神社は崖に神社の祠がある。
人はあそこまでは行けないので、下の方から見上げる形で参拝するのだ。
下は断崖絶壁で、岩の上で釣りする人あり。見てたら結構な勢いで波が押し寄せて、打ち付けた波のしぶきが高々と舞い散って釣り人の上にかかっておる。
こわ~。ようあんなとこで釣りするわ。落ちたら死ぬで。
午後3時。神社の駐車場に戻ったところで雨が降り出す。予報では持ちそうなことを言っていたが、結構な勢いで降るので、トイレに入って雨宿り。
このトイレはすごく広くて、入り口に土間になっているスペースがあって自転車ごと雨宿りできる。
しかも小さなベンチもあるので、座ってくつろげる。トイレに行きたくなったら3秒で行ける。
なかなか止まない上に、午後4時を回って暗くなり始めた。おそらく今夜はここに泊まるのだな~、と腹をくくったので、まずはビールを飲む。
どこやらのオリジナル発泡酒で、たったの85円だったのである。味は発泡酒としてはまあまあじゃないかな?氷に突っ込んでギンギンに冷やして味がわからんようにして飲んだらうまい。
暗くなったがここは電気もつく。コンセントもある。外は寒いが中は暖かい。ラジオも聞こえる。日本シリーズをやっている。
トイレ内で自炊して、土間にテント張って寝る。
走行 41キロ 出費 686円 (コーラ、巻きずし、インスタントラーメン、発泡酒)
都城~大崎 [九州編その2]
2010年11月5日 金曜日 362日目
重い腰を上げて、今日は志布志まで走らねば。7時半起き、9時半出発。晴れ。
国道10号を南に戻り、県道109で志布志に向かう。緩やかな登りと下り。登りも乗ったまま走れるので、この県道を選んで正解だったかも。
平松城趾の看板発見。休憩がてら徒歩で見学に行く。
細くて暗い通路は、その昔は防衛のためだったのかも。城が攻められたとき、敵を一列にして通らせることができ、上から石を落としたり矢で射たりする。
城跡はこちら、と看板はあるが一向に行き当たらない。もう諦めて帰るかと思い始めたら広い場所に出た。
城趾など来るものではない。建物もなにもないから城跡なんであって、見るものなんにもない。看板が立っているくらいじゃ。しかたないから看板を写す。
お昼前に志布志の境界を越える。すぐのところに道の駅松山。おにぎり弁当210円を買って、昼飯とする。
曇り空になり、ちょっと寒い。走れば暑い。体温調節が難しい。
道の駅から少し行ったところにこんな看板発見。
望遠隠しカメラ設置してあります
望遠だったら隠さなくてもいいのに。念の入ったことである。しかもこの売店?は廃業されているようなので、見守り続けている意味はあるのか?
県道109号は、県道63号とぶつかり、志布志へは63号へ左折する。この県道63は、以前鹿児島の隼人に向かうとき、一度通った道である。そのとき隼人では、塩満さんのところに寄せていただいた。
志布志まではほぼ下り。あっという間に町中に着き、交差点のところにあるスーパー、タイヨーで買い出し。ここにタイヨーがあるのは、以前来たから覚えていた。やっぱ鹿児島ではタイヨーさんが一番安い感じがする。
今夜は前にも泊まった、道の駅おおさきに泊まる。ここは温泉に入れるし、屋根の下にテントを張って休めるのだ。
温泉のおばさんにたのんで、携帯充電もしてもらった。
外のベンチで自炊、のち焼酎。
走行 49キロ 出費 1638円 (おにぎり、だいこん、はくさい、バナナ、豚ロース、とうふ、寿司、たまご、発泡酒、温泉)
重い腰を上げて、今日は志布志まで走らねば。7時半起き、9時半出発。晴れ。
国道10号を南に戻り、県道109で志布志に向かう。緩やかな登りと下り。登りも乗ったまま走れるので、この県道を選んで正解だったかも。
平松城趾の看板発見。休憩がてら徒歩で見学に行く。
細くて暗い通路は、その昔は防衛のためだったのかも。城が攻められたとき、敵を一列にして通らせることができ、上から石を落としたり矢で射たりする。
城跡はこちら、と看板はあるが一向に行き当たらない。もう諦めて帰るかと思い始めたら広い場所に出た。
城趾など来るものではない。建物もなにもないから城跡なんであって、見るものなんにもない。看板が立っているくらいじゃ。しかたないから看板を写す。
お昼前に志布志の境界を越える。すぐのところに道の駅松山。おにぎり弁当210円を買って、昼飯とする。
曇り空になり、ちょっと寒い。走れば暑い。体温調節が難しい。
道の駅から少し行ったところにこんな看板発見。
望遠隠しカメラ設置してあります
望遠だったら隠さなくてもいいのに。念の入ったことである。しかもこの売店?は廃業されているようなので、見守り続けている意味はあるのか?
県道109号は、県道63号とぶつかり、志布志へは63号へ左折する。この県道63は、以前鹿児島の隼人に向かうとき、一度通った道である。そのとき隼人では、塩満さんのところに寄せていただいた。
志布志まではほぼ下り。あっという間に町中に着き、交差点のところにあるスーパー、タイヨーで買い出し。ここにタイヨーがあるのは、以前来たから覚えていた。やっぱ鹿児島ではタイヨーさんが一番安い感じがする。
今夜は前にも泊まった、道の駅おおさきに泊まる。ここは温泉に入れるし、屋根の下にテントを張って休めるのだ。
温泉のおばさんにたのんで、携帯充電もしてもらった。
外のベンチで自炊、のち焼酎。
走行 49キロ 出費 1638円 (おにぎり、だいこん、はくさい、バナナ、豚ロース、とうふ、寿司、たまご、発泡酒、温泉)
都城さらに連泊 [九州編その2]
2010年11月4日 木曜日 361日目
晴れ。新しいテントサイトはこんなところ。
屋根というかテントがあって、テーブルといすが付いている。
朝ご飯は昨晩半額で買った助六寿司とキュウリ、野菜の味噌汁。
午前中は天気がいいので、ソーラー充電しながらブログ記事を書く。
テントの外にソーラーを置いて、コードを室内に引き込んで直に携帯につなぐ。ちょっと乱暴なやり方だけど、天気が良くて十分発電している間はOKだろう。実際1時間後くらいにちゃんと満充電になった。
ポカポカした気候で風もなく、穏やかな一日である。夕方までテント周辺で過ごし、5時に近くのコープに買い出しに出た。
カレーシュウマイなるものが安く売られていたので、コンソメスープで暖めていただく。焼酎が切れたので、今回は赤霧島を手に入れた。霧島、黒霧島、赤霧島と3種類ある。どこが違うかはようわからん。
河川敷だが、橋と橋の中間あたりなので車の音は遠い。夜はかなり静かで、落ち着いて寝られる。
走行 7キロ 出費 2176円 (コーヒー、鳥たたき、シュウマイ、カレー粉、発泡酒、赤霧島)
晴れ。新しいテントサイトはこんなところ。
屋根というかテントがあって、テーブルといすが付いている。
朝ご飯は昨晩半額で買った助六寿司とキュウリ、野菜の味噌汁。
午前中は天気がいいので、ソーラー充電しながらブログ記事を書く。
テントの外にソーラーを置いて、コードを室内に引き込んで直に携帯につなぐ。ちょっと乱暴なやり方だけど、天気が良くて十分発電している間はOKだろう。実際1時間後くらいにちゃんと満充電になった。
ポカポカした気候で風もなく、穏やかな一日である。夕方までテント周辺で過ごし、5時に近くのコープに買い出しに出た。
カレーシュウマイなるものが安く売られていたので、コンソメスープで暖めていただく。焼酎が切れたので、今回は赤霧島を手に入れた。霧島、黒霧島、赤霧島と3種類ある。どこが違うかはようわからん。
河川敷だが、橋と橋の中間あたりなので車の音は遠い。夜はかなり静かで、落ち着いて寝られる。
走行 7キロ 出費 2176円 (コーヒー、鳥たたき、シュウマイ、カレー粉、発泡酒、赤霧島)
都城連泊 洗濯&九州一周駅伝 [九州編その2]
2010年11月3日 水曜日・祝日
橋の下にテント張った場合、やっぱ騒音が気になる。国道10号は、案外騒々しかった。
晴れた空に気球など上がっておるなあ。
いったんテントを撤収し、町にコインランドリーを探す。しかし新しい携帯は恐ろしく便利である。ナビ機能を使って現在地を表示させ、そこから検索したいものを打ち込んでクリックすると、近い順から場所が表示されるんである!
マクドナルド、とか
コインランドリー、とか
銭湯、とか
スーパーマーケット、とか。
最近は当たり前なのか?ヨッシーが遅れているのか?ドコモの戦略にはまり、パケット料金はウナギ登るがそれでもありがたい。
そうやって見つけたランドリーは、けっこう幹線から外れていたので今回はナビで正解。
表通りにもどると、お祭りのパレードが通るところだった。各中学校の吹奏楽部が、行進しながら演奏しておる。
おっ!次のはうまいな!、と思ったら自衛隊の楽団やった。うますぎ。
歩道でぼーっと見ていたら、ハッピのおねいさんがくれた、おかげ飴。
それからJR都城駅を見て。
自転車屋で空気入れ借りて。
スーパーで買い出ししようかと国道沿いを行くと、道々に人が出て何かを待っている様子。これは昨日ラジオで聴いた、九州一周駅伝ではないか。
ヨッシーも沿道で待ってみる。
10分後、先頭のランナーが来た。
すげえ早い。
すぐに2位のランナーも来たが、特に関心のないヨッシーはそれぐらいにして自転車で車道を走りだした。程なくうしろから白バイが来て、ランナーのじゃまになるから、来たらよけてくれと言う。
バックミラーついてないのに後ろのランナーどうやって見るんじゃい、というといったん白バイは引き下がった。
しかしまたすぐに寄ってきて、よけてくださいと言うので歩道側に上がる。
すぐにランナーとか審判の車とか監督の車とか通り過ぎたので、車道に戻って走る。
するとランナーとヨッシーの自転車速度がシンクロして、何となく伴走しているような感じになる。沿道の皆さんは、ランナーの少し後から走ってくるヨッシーにも旗を振って、笑いながらがんばれ~、声援してくれるではないか。
おお、なんだか気持ちいい。
残念ながらヨッシーの目的地までのほんの1キロくらいしか伴走出来なかったが、なかなかエエ感じである。またどこかで駅伝とかマラソンとかあったらやってみたい。
お昼はモスバーガーである。
ここで使うのは、伝家の宝刀、商品券500円。大学クラブの後輩が、役立ててくださいと贈ってくれたものである。
テリヤキバーガーのセットにホットドッグまでつけてしまった。880円也。引く500円で330円支払う。しかし高くない?ハンバーガーごときに900円近くかかるなんて。
モスのあとは今度はマックでブログ作業である。イソガシ。
また夜遅くまで居続けし、昨日の河川敷に戻ってこんどは違う場所でテント泊。なんや、こっちのほうが環境いやん!
走行 13キロ 出費 1132円 (だし、コショウ、弁当、発泡酒、マック、モス)
橋の下にテント張った場合、やっぱ騒音が気になる。国道10号は、案外騒々しかった。
晴れた空に気球など上がっておるなあ。
いったんテントを撤収し、町にコインランドリーを探す。しかし新しい携帯は恐ろしく便利である。ナビ機能を使って現在地を表示させ、そこから検索したいものを打ち込んでクリックすると、近い順から場所が表示されるんである!
マクドナルド、とか
コインランドリー、とか
銭湯、とか
スーパーマーケット、とか。
最近は当たり前なのか?ヨッシーが遅れているのか?ドコモの戦略にはまり、パケット料金はウナギ登るがそれでもありがたい。
そうやって見つけたランドリーは、けっこう幹線から外れていたので今回はナビで正解。
表通りにもどると、お祭りのパレードが通るところだった。各中学校の吹奏楽部が、行進しながら演奏しておる。
おっ!次のはうまいな!、と思ったら自衛隊の楽団やった。うますぎ。
歩道でぼーっと見ていたら、ハッピのおねいさんがくれた、おかげ飴。
それからJR都城駅を見て。
自転車屋で空気入れ借りて。
スーパーで買い出ししようかと国道沿いを行くと、道々に人が出て何かを待っている様子。これは昨日ラジオで聴いた、九州一周駅伝ではないか。
ヨッシーも沿道で待ってみる。
10分後、先頭のランナーが来た。
すげえ早い。
すぐに2位のランナーも来たが、特に関心のないヨッシーはそれぐらいにして自転車で車道を走りだした。程なくうしろから白バイが来て、ランナーのじゃまになるから、来たらよけてくれと言う。
バックミラーついてないのに後ろのランナーどうやって見るんじゃい、というといったん白バイは引き下がった。
しかしまたすぐに寄ってきて、よけてくださいと言うので歩道側に上がる。
すぐにランナーとか審判の車とか監督の車とか通り過ぎたので、車道に戻って走る。
するとランナーとヨッシーの自転車速度がシンクロして、何となく伴走しているような感じになる。沿道の皆さんは、ランナーの少し後から走ってくるヨッシーにも旗を振って、笑いながらがんばれ~、声援してくれるではないか。
おお、なんだか気持ちいい。
残念ながらヨッシーの目的地までのほんの1キロくらいしか伴走出来なかったが、なかなかエエ感じである。またどこかで駅伝とかマラソンとかあったらやってみたい。
お昼はモスバーガーである。
ここで使うのは、伝家の宝刀、商品券500円。大学クラブの後輩が、役立ててくださいと贈ってくれたものである。
テリヤキバーガーのセットにホットドッグまでつけてしまった。880円也。引く500円で330円支払う。しかし高くない?ハンバーガーごときに900円近くかかるなんて。
モスのあとは今度はマックでブログ作業である。イソガシ。
また夜遅くまで居続けし、昨日の河川敷に戻ってこんどは違う場所でテント泊。なんや、こっちのほうが環境いやん!
走行 13キロ 出費 1132円 (だし、コショウ、弁当、発泡酒、マック、モス)
高千穂河原~都城 宵越しのかねを散財す、の巻 [九州編その2]
2010年11月2日 火曜日 359日目
おぅ~、寒い。さすがに山の上だけある。久々に寝袋のチャックを上まであげて、頭まですっぽり入って寝なければならんかった。
駐車場の中なので、いちおう気を使って早々にテント撤収。8時過ぎに走行開始。ビジターセンターのジオラマによると、混浴の新湯温泉までは若干の登り下りはあるがほぼ横ばいなのが判明。ならばその混浴、行かねばなるまいて。
いや、かなりの登りでもやっぱり行くやろうなぁ、ヨッシーは。
紅葉をそれなりに楽しみながら新湯温泉を目指す。
途中水をくむ人々発見。なんだか遠くからわざわざ来ているとか。間に割り込ませていただき、ヨッシーもペットボトルに注水。
9時に走り始めて、9時50分に新湯温泉入り口に到着。けっこうかかった上に登りも多かったぞ。
おう!このひなびた感じ、ええやないか。民営の国民宿舎?の帳場で500円払って入浴。
災害や事故を乗り越えて営業されている様子が、新聞記事から伺える。
お湯は白濁している。外は混浴、内湯は男女分かれている。まずは内湯でぬくもってから外の混浴に移動。中年のご夫婦の他に、よく喋る男性の合計3人が先に湯船にいらっさった。
ご婦人はタオルを巻いていらっさる。よく喋る男と自然に会話になり、ここは鹿児島一の名湯ですよ、と太鼓判をもらう。他は塩素を入れているところが多く、肌に合わないらしい。たしかに硫黄のにおいが濃い気がする。温泉独特のにおいだが、ヨッシーは嫌いではない。ああ、ロトルアスメルかぁ~、と勝手に回想に入る。
20年ほど前、ニュージーランドをヒッチハイクで回ったとき、北島の温泉地、ロトルアに滞在した。ここも町中至る所で温泉のにおいがして、何日か滞在すると体中、持ち物中にこのにおいが染み着くのだ。次の町までヒッチハイクで移動して安宿にはいったとき、宿の女主人がヨッシーをクンクン嗅いで、
「ロトルアから来たわね」
と言い当てた。不思議そうにしているヨッシーに、
「ロトルアスメルがするのよ」
と笑って見せた。そうかロトルアスメルか。
ここの場合はキリシマスメル、かな?と思い回想終了。
しかし日本語は面白い。英語だとスメルの一言で片づけるが、たとえば、匂い、臭い、香り、かぐあい、とか表現が沢山あっていいな。
中年カップルが退場した後も、お喋り兄ちゃんのお話は続き、民主党の悪口あたりで飽きてきたヨッシーは内湯に移動。体を洗いまくり、そのごまた外湯へ。
やや若きカップルの姿あり!しかし女性の方は、人の気配を感じて内湯に逃げてござった。残念。
注意書きに反して、1時間以上も入浴して混浴は完了。
ラムネ150円也で締める。大枚500円のお湯にはいって、ラムネ飲むなんて、高額紙幣のカンパがあっての贅沢ぞ。感謝。
霧島新燃荘を後にして、すぐ県道1号に合流する。先日えびの高原からぴゅ~と下った坂道である。つまり一周したのである。
ここからはまた、丸尾まで下りて国道223を霧島神宮方面に左折。そして先日立ち寄った竹細工おやじを再訪する。
そして道の駅霧島のレストランじゃ!高額紙幣をここで役立てて、良いもの、を食うのだ。
注文したのは竜馬鍋。ってお~~~い。前回来たとき、なんでもかんでも竜馬の名前に頼り過ぎじゃ!と日記に書いた本人が、名前に吊られて注文するんかい!
はい、そのとおりです。注文しました。
しかし内容見てみて。鍋に鳥刺しとかご飯とかついて1200円なら良くない?
完食。うまいし鍋が温かくて美味しかった。高額紙幣に感謝。
さあ、都城が待っている。ここから都城までは、ほぼずっと下りであると聞いているんで、楽勝だろう。
霧島神宮の焼き芋屋は、定休日で閉まっておった。おっさんに会いたかったが、残念である。足湯にはいってから先に進む。
お~い、誰かホテル貸し出されてるからやってみらんね?温泉付き、家賃30万やで。くわしくはディック平川さんまで。
国道223を都城方面に少し進み、途中から県道31、霧島バードラインに乗り換えた。交通量が少なく走りやすい。
エネオスの先を右折したところで、農作業姿のおじいと話す。おじいも先日韓国岳に登ったそうで、その日はヨッシーが高千穂峰に登ったと同じ日やった。都城から志布志にでるつもり、というと、その方が賢い!と誉めてくれた。なんで賢いかは聞き忘れた。
4時半。都城入り。
おう。都会じゃ。なんでもある。
吉野家、マクドナルド、ユニクロ、モスバーガー、すき家、スーツの青山。なんでもある。
さて、高額紙幣の残りはまだある。恩人に報いるためにも、「いいもの」、を食わんといかん。それでヨッシーが今夜選んだのは、
回転寿司!
会計など気にせず、グイグイ食う。ビールも飲む。
支払いは2500円だった。感謝。
向かいのマクドナルドでブログ作業して、遅い時間になってから、先刻見つけておいた国道10号線の橋の下でテント泊。
走行 57キロ 出費 4159円 (鳥刺し、味噌汁、醤油、ラムネ、すし道楽、カセットボンベ、延長コード、温泉、発泡酒)
おぅ~、寒い。さすがに山の上だけある。久々に寝袋のチャックを上まであげて、頭まですっぽり入って寝なければならんかった。
駐車場の中なので、いちおう気を使って早々にテント撤収。8時過ぎに走行開始。ビジターセンターのジオラマによると、混浴の新湯温泉までは若干の登り下りはあるがほぼ横ばいなのが判明。ならばその混浴、行かねばなるまいて。
いや、かなりの登りでもやっぱり行くやろうなぁ、ヨッシーは。
紅葉をそれなりに楽しみながら新湯温泉を目指す。
途中水をくむ人々発見。なんだか遠くからわざわざ来ているとか。間に割り込ませていただき、ヨッシーもペットボトルに注水。
9時に走り始めて、9時50分に新湯温泉入り口に到着。けっこうかかった上に登りも多かったぞ。
おう!このひなびた感じ、ええやないか。民営の国民宿舎?の帳場で500円払って入浴。
災害や事故を乗り越えて営業されている様子が、新聞記事から伺える。
お湯は白濁している。外は混浴、内湯は男女分かれている。まずは内湯でぬくもってから外の混浴に移動。中年のご夫婦の他に、よく喋る男性の合計3人が先に湯船にいらっさった。
ご婦人はタオルを巻いていらっさる。よく喋る男と自然に会話になり、ここは鹿児島一の名湯ですよ、と太鼓判をもらう。他は塩素を入れているところが多く、肌に合わないらしい。たしかに硫黄のにおいが濃い気がする。温泉独特のにおいだが、ヨッシーは嫌いではない。ああ、ロトルアスメルかぁ~、と勝手に回想に入る。
20年ほど前、ニュージーランドをヒッチハイクで回ったとき、北島の温泉地、ロトルアに滞在した。ここも町中至る所で温泉のにおいがして、何日か滞在すると体中、持ち物中にこのにおいが染み着くのだ。次の町までヒッチハイクで移動して安宿にはいったとき、宿の女主人がヨッシーをクンクン嗅いで、
「ロトルアから来たわね」
と言い当てた。不思議そうにしているヨッシーに、
「ロトルアスメルがするのよ」
と笑って見せた。そうかロトルアスメルか。
ここの場合はキリシマスメル、かな?と思い回想終了。
しかし日本語は面白い。英語だとスメルの一言で片づけるが、たとえば、匂い、臭い、香り、かぐあい、とか表現が沢山あっていいな。
中年カップルが退場した後も、お喋り兄ちゃんのお話は続き、民主党の悪口あたりで飽きてきたヨッシーは内湯に移動。体を洗いまくり、そのごまた外湯へ。
やや若きカップルの姿あり!しかし女性の方は、人の気配を感じて内湯に逃げてござった。残念。
注意書きに反して、1時間以上も入浴して混浴は完了。
ラムネ150円也で締める。大枚500円のお湯にはいって、ラムネ飲むなんて、高額紙幣のカンパがあっての贅沢ぞ。感謝。
霧島新燃荘を後にして、すぐ県道1号に合流する。先日えびの高原からぴゅ~と下った坂道である。つまり一周したのである。
ここからはまた、丸尾まで下りて国道223を霧島神宮方面に左折。そして先日立ち寄った竹細工おやじを再訪する。
そして道の駅霧島のレストランじゃ!高額紙幣をここで役立てて、良いもの、を食うのだ。
注文したのは竜馬鍋。ってお~~~い。前回来たとき、なんでもかんでも竜馬の名前に頼り過ぎじゃ!と日記に書いた本人が、名前に吊られて注文するんかい!
はい、そのとおりです。注文しました。
しかし内容見てみて。鍋に鳥刺しとかご飯とかついて1200円なら良くない?
完食。うまいし鍋が温かくて美味しかった。高額紙幣に感謝。
さあ、都城が待っている。ここから都城までは、ほぼずっと下りであると聞いているんで、楽勝だろう。
霧島神宮の焼き芋屋は、定休日で閉まっておった。おっさんに会いたかったが、残念である。足湯にはいってから先に進む。
お~い、誰かホテル貸し出されてるからやってみらんね?温泉付き、家賃30万やで。くわしくはディック平川さんまで。
国道223を都城方面に少し進み、途中から県道31、霧島バードラインに乗り換えた。交通量が少なく走りやすい。
エネオスの先を右折したところで、農作業姿のおじいと話す。おじいも先日韓国岳に登ったそうで、その日はヨッシーが高千穂峰に登ったと同じ日やった。都城から志布志にでるつもり、というと、その方が賢い!と誉めてくれた。なんで賢いかは聞き忘れた。
4時半。都城入り。
おう。都会じゃ。なんでもある。
吉野家、マクドナルド、ユニクロ、モスバーガー、すき家、スーツの青山。なんでもある。
さて、高額紙幣の残りはまだある。恩人に報いるためにも、「いいもの」、を食わんといかん。それでヨッシーが今夜選んだのは、
回転寿司!
会計など気にせず、グイグイ食う。ビールも飲む。
支払いは2500円だった。感謝。
向かいのマクドナルドでブログ作業して、遅い時間になってから、先刻見つけておいた国道10号線の橋の下でテント泊。
走行 57キロ 出費 4159円 (鳥刺し、味噌汁、醤油、ラムネ、すし道楽、カセットボンベ、延長コード、温泉、発泡酒)