SSブログ

本部滞在 [沖縄編]

2010年1月29日 金曜日 83日目 浜元ロードパークにて7時起床。昨夜の雨は上がり、晴れ間が見える。昨日のバイキングと同じメニューで朝食。 この場所はほんとに人が来ない。車の音以外はまったく静かである。 DSCF1468.jpg DSCF1469.jpg 本来の天気予報では雨が降るはずなのだが、全くその感じがしない。それをいいことにソーラー充電する。 二度寝する。 12時前に目覚め、鍋に入っているごはんとかピラフとか、ソーキとか野菜に少し水を入れて温めなおす。これで調理したてみたいになった。おいしく完食。 午後から初めて人を見た。大阪から来ている定年ご夫婦で、この時期毎年コンドミニアムを借りて1ヶ月滞在されるそうである。この公園はウォーキングの途中、休憩のために立ち寄るらしい。別れ際に奥さんが本部で焼いているあんパンを下さった。 午後2時になったので、本部大橋を越えて町にでる。目的はトイレ、水汲み、買い物、洗濯。 さっそくスーパー・サンエーを見つけ、そのとなりにコインランドリーも見つけた。洗濯している間、ローソンで立ち読み&サンエーで買い物&公園で水汲み。 4時にロードパークに帰着。ごはんに松茸の吸い物を入れて炊き込む。さんまの缶詰を開けて、純和風の晩御飯にした。 DSCF1472.jpg 夜はテントでラジオを聞きながら、ブログ更新。 なんだ結局1日雨は降らなかった。 走行 6キロ 出費 1445円 (コインランドリー、キャベツ、バナナ、吸い物、みそ汁、缶詰、イカフライ、発泡酒)

ちゅら海水族館 [沖縄編]

2010年1月28日 木曜日 82日目 トンネルで朝7時起床。くもり。 テントを畳んでいる途中、おばちゃん一人とおっちゃん一人と話しする。おっちゃんいわく、本部半島の桜の見ごろは、旧正月の2月14日ごろだそうな。しかし沖縄では1月にすでに桜が咲いているとは、本土にいるときにはまったく信じられんかった。 8時半に間に合うように急いで水族館目指して走る。国道449から県道114に左折。海洋博公園には上り坂を上がる。沖縄の施設には駐輪場というものがほぼ無い。自転車文化がなかったからだろうが、これからはちゃんと整備してほしい。 いつもは勝手に施設の目の前まで自転車で乗り入れ、一番ベストなポジションに駐輪する。今回はガードマンに止められ、ここに停めてください、と案内されたのは車用の立体駐車場非常階段下のスペース。ここがかの海洋博が行われ、世界に誇るちゅら海水族館の駐輪場なのか!おそまつである。 いま世界中でエコとかローインパクトとか地産地消とか言われてるんだから、エコでローインパクトの代表たいな自転車に対してもっと注目して積極的にやってほしい。 たとえば、数百万かければ立派な駐輪場ができるでしょう。水族館に自転車出来た人には、入館料を2割引きするとかしてもいいんじゃないか。エコロジーの代表、自転車での来館を応援します!とか大きな声で言ったらいいさ~。いま、入館券を現地で買う人より、ヨッシーみたいにコンビニとかで売ってる1割引の券を買う人のほうが多いでしょ。結局業者には割り引いた販売価格のなかからさらにマージン払ってるんだから、自転車割引始めてもなんもマイナスにならんと思うけどね。 DSCF1425.jpg DSCF1426.jpg ともあれ、急いで入館する。8時40分。いかん出遅れた。 入ってすぐのコーナーで、ヒトデやナマコに触る。かたーい座布団みたいな感じ。 DSCF1428.jpg DSCF1432.jpg ハゲ発見!敏感に反応してしまった。 DSCF1429.jpg さらにハゲ! と思ったら、ハブクラゲだった。ハゲクラブではなかった。 DSCF1436.jpg 黒潮水槽の前で記念撮影。大阪の海遊館よりもひとまわり大きいかも。 DSCF1440.jpg DSCF1441.jpg DSCF1443.jpg DSCF1444.jpg DSCF1445.jpg 10時半から水槽の裏側の見れる探検ツアーに参加する。もちろん無料。 さっきの黒潮水槽を上から見れる。天井が透明になっていて、水槽のなかに自然光が入るようにしてある。人工的なライトもあるが、思ったより少ない。 DSCF1446.jpg DSCF1447.jpg DSCF1448.jpg DSCF1449.jpg 雨の日の観光に水族館を選択する場合も多いだろうが、晴れの日に来たほうが魚の色や水槽のなかの情景ももっと美しく見えるだろう。こんどは晴れた日に来たい。 館内の掲示で、バイキングレストランがあるのを発見!お~、どこかで行きそびれたのをここで敵討ちじゃ。大人1260円は痛いが、入館券を買ったときのくじ引きで5%割引チケットを持っている。それにもう一工夫すればさらに半額以下にすることもできるが、良い子が真似したらいかんのでここでは内緒。 DSCF1454.jpg DSCF1455.jpg 11時半オープンのレストラン前に5分前に到着。あせりすぎ。 入口で5%割引の1197円を支払う。建物の4階にあるし、窓際からは海が見える好ロケーション。 メニューは沖縄料理中心。ゴーヤチャンプルや豚の三枚肉を煮込んだソーキ、ハーブチキンのフライ、魚と紅芋の天ぷら。ごはん、パン、青さのすまし汁。ドリンクはジュースやコーラ、ホットコーヒー、アイスコーヒー。 がっつり食った。コーヒーも3回おかわりする。 1時間飲み食いして退店。なぜか来たときよりヨッシーのデイパックが若干重くなっているのは気のせいである。 再入館してまた水槽をあっちこっち見てまわる。 マナティも見た。マナティは人生初見かもしれん。友達に人間のマナティもいるが、かわいい女の子である。マナコというのでマナティなんで、見た目でついた呼び名ではない。動物のマナティは思ったよりでかかったが仕種がかわいくて、見学に来た若い女性たちはしきりに可愛いを連発しておった。 DSCF1460.jpg DSCF1461.jpg DSCF1463.jpg 仕種だけでこんなに可愛いと言ってもらえるなら、ヨッシーもがんばればなんとか可愛いと言ってもらえそうな気もする。次はマナティを師と仰ぐか。 5時半までみっちり見学して外に出ると、予報通りに雨。昨日見学して泊まらなかった、ロードパークの公園までもどる。あそこなら橋の下に乾いた地面があるはずである。ほぼ、暗くなり始めたので急いで来た道を本部にもどる。 思ったとおりの乾いた地面にテントを張って、中に潜り込み今日のお昼に食べたのと同じメニューで夕食する。ソーキはビールにあっておいしいなあ。 ここはトイレと水道がないが、環境は抜群によさそうだ。今日までハードに走ったり登ったり繰り返してきたので、数日ここで静養する予定。風邪かなと一昨日思ったが、その後はなんともない。腰と足の筋肉痛がいたいくらいかな。他は調子良し。 走行 8キロ 出費 1388円 (バイキング、発泡酒)

勝山~安和岳~本部 [沖縄編]

2010年1月27日 水曜日 81日目 朝7時の目覚め。天気は快晴。予報通りである。本日の安和岳登山決行! 明るくなって公民館の周りを見てみると、ますますここの宿泊環境の良さが解る。建物の裏手は公園になっていて、大きめの屋根つきあずまやもあるし、水道も完備である。 8時になって具志堅さんに電話してみると、公民館のとなりの交流センターにいるよ~、と言われて初対面する。ちょっとびっくりは、具志堅さんはどことなく具志堅用高に似ていること。 DSCF1390.jpg 登山道の簡単な地図をもらい、説明をしてもらう。具志堅さんは交流センター1階のお食事所で働いておられる人だった。 もともと安和岳に登ろうと思ったきっかけは、先日登った本島最高峰の与那覇岳についてネットで調べているときに、安和岳についての案内も出てきたからだ。しかも与那覇にくらべ安和岳は頂上からの眺めが抜群にいいらしい。 公民館に自転車や荷物を置いたまま、8時半登山開始。登山口に向かってアスファルトの車道を歩く。 DSCF1391.jpg DSCF1393.jpg 15分も歩くと登山口に着く。ここから山道に入って行く。 DSCF1394.jpg 道は沢沿いに、シークヮーサー畑のなかをすすむ。 DSCF1395.jpg DSCF1396.jpg 沢沿いだった道は、涸れた沢のなかを歩くような感じになる。 DSCF1397.jpg 9時20分。教えられていた、安和岳と嘉津宇岳の分岐点に来る。ここは左にすすむ。 DSCF1399.jpg DSCF1400.jpg 道沿いにはところどころ目印のテープが木に巻いてあるからわかりやすい。ここから岩場が続く。ここらの岩は、石灰岩質のせいか、浸食してとがった形をしている。難しい山ではないが、すべって転んだとき岩で怪我する確率が高いように思うので注意されたし。 DSCF1401.jpg 道はほぼ斜面を直登している。途中一回休憩を5分したが、あとは休まずにゆっくりしたペースで登り、9時53分頂上につく。 DSCF1402.jpg 20坪ほどの広さの頂上からは、名護や本部半島が見渡せる。反対側を見れば西海岸側の海も目に入る。とてもよい眺めである。 DSCF1403.jpg 水、おかし、双眼鏡、水、おかし、双眼鏡を繰り返し、頂上滞在は50分間であった。 DSCF1404.jpg DSCF1405.jpg DSCF1406.jpg DSCF1407.jpg 具志堅さんに教えてもらった下山ルートで下りる。三角山を通って再びもとの登頂ルートに合流する。三角山は、あれである、 DSCF1409.jpg 尾根筋をやや登り下りしながら歩く。ここいらもとがった岩を乗り越えるようにして行かねばならず、お年寄りや子供にはやや危険なルートのように見える。 DSCF1408.jpg DSCF1410.jpg DSCF1411.jpg 三角山の頂上は、岩の塊で、とんがっていた。頂上にバランスをとって立ち、左右の崖を写真に撮ってみる。 DSCF1413.jpg DSCF1414.jpg 落ちたらかなり痛いだろな。岩が刺さるもんな。高いところが怖い人はいかんほうがよろしい。 ここからの下山ルートも真っすぐ斜面をおりる形の登山道で、すべってこけないように気を使うからなかなかはかどらない。膝ががくがくになりはじめる。 下りのときのほうがテープの目印を見失いやすい。ヨッシーも一回道を間違えたが、すぐに気がついてもどった。 間違えたところから、斜面を横這いするようにすすみ、登りのときに通った安和岳と嘉津宇岳の分岐のところに出た。ここからは来たとき通った道になる。 半日登山のわりには疲れが足に来ている。はやくアスファルトの平坦な道を歩きたい。 勝山公民館帰着、12時14分。ほんとに時間的にはたいして歩いてないが、疲れはそれ以上であった。交流センターの食事処に入り、具志堅さんの作るチャンプルー定食と生ビールでお疲れさん!ここの生ビール一杯350円は安い。 DSCF1416.jpg DSCF1417.jpg 食事後、ここにもう一泊するか迷うが、この近所には売店とかがない。それに明日は午後から雨の予報だし、ここで一泊すると最悪雨が降ってきたら出られなくなってしまうかもしれない。 明日ちゅら海水族館に行くことを決め、本部に向かって走る。できるだけ水族館の近くで泊まって、朝一、開園8時半に入館して一日楽しみたい。 国道449を走りながら、いいかんじの砂浜とか見て行く。候補地はあるがベストではない。 ここでサイクルメーターの積算距離計が1700キロちょうどになった。西宮を出発してから1700キロ走ったということだ。そして電池を入れ換える。このメーターは、電池を取り出すと全部の記録がリセットされてしまうので、切りのいい数字のときを見計らって電池交換したかったのね。 結局本部までついてしまい、狙い目だと予想していた瀬底島に橋を渡ってみる。橋の真下にきれいな砂浜があり、観光客もここで車を停めて海を眺めている。 DSCF1418.jpg DSCF1420.jpg DSCF1421.jpg しかしトイレがないし、風が強くなったら困りそうである。いい場所ないか双眼鏡を出して、島から逆に本部のほうを偵察する。お!マックスバリューハッケン!。お!ローソンの看板ハッケン!。お!左のほうに海岸際にあずまやハッケン!あそこは公園みたいになっとるんやないか?偵察終了。 まずは橋を戻ってマックスバリューでお買い物。街中をぶらぶら流していると、本部大橋の下に公園ハッケン。これはさっき双眼鏡で見たやつではないが、トイレもあるし芝生も広い。いいんじゃないか? でもさっき見つけたところも見てみたいからそっちに回ってから決めてもいいですか?なんて不動産屋に言うみたいなことを独り言いって、本部大橋を渡る。 ロードパーク→、とある。ここかあ。ちょうど国道449の高架橋の真下に作られた公園で、きれいな砂浜が目の前にある。橋の下なら雨の心配もないし好条件だが、トイレがない。 しかしここから見える夕日はきれいで、しばらく見とれていた。 DSCF1423.jpg やっぱりさっきの公園にしますわ、とまた不動産屋に独り言いってもどる。 公園そばの売店で発泡酒と炊き物250円を買う。410円のところ400円にしてくれた。このおっちゃんは誰にでもおまけしちゃうのかな? 公園ベンチで酒盛り&夕食。もやし入りインスタントラーメンで締め、結局公園はずれにある遊歩道のトンネル内でテント張る。国道の真下になる。でも車の音はたいして聞こえない。 トンネル横のバスケコートで夜遅くまで子供らが遊んでいてうるさかった。明日はいよいよ水族館である。わーい! 走行 23キロ 出費 1921円 (チャンプルー定食、生ビール、泡盛、炊き物、魚肉ソーセージ、もやし)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。