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さて皆さん [番外]

これを書いているいまは、1月18日の月曜日、現在大宜味村役場近くの海岸でキャンプ準備中であります。

沖縄の天気はこれから数日晴れが続く模様なのでそのうちに沖縄最北端の辺戸岬(へどみさき)をまわって東海岸を南下する予定。

もしなにか旅の情報をお持ちでしたらコメントくださいね。よろしくお願いしまーす。

宮城家墓参り [沖縄編]

2010年1月17日 日曜日 71日目 7時に起きる。ごそごそしてたら和邦さんも起きて来られて、いっしょに白飯に海苔とツナ缶で朝ごはん。きょうは直子ねいさん始め宮城家の方々が集まり、御墓参りをする日と聞いている。 食後、デッサンのモデルになってほしいと言われて描いていただく。光栄である。和邦さんの作品は県の美術館にも多数納められている。残念ながらヨッシーには絵画や美術の心得が全くないので、それがよいものなのかどうかさっぱりわからないのが情けなく、いろいろ語ってくれるお兄さんに申し訳ない。 DSCF1253.jpg できた作品。はこれ。和邦画伯といっしょに写す。 DSCF1254.jpg 10時過ぎにおねいさんの百合子さんが那覇から到着。初対面のご挨拶をする。いっしょに御墓参りさせていただくこととなる。心相の宮城悟師匠の代理、ということか。 車にゴザとかご馳走とか積んで、大宜味村役場の少し手前のお墓まで3人で出かけ、みなが集まれるように準備しておく。毎年この日に行われる旧正月お祝いであるお墓参りなので、まわりのお墓にも同様にご家族が集まって賑やかになっている。 DSCF1256.jpgDSCF1257.jpgDSCF1258.jpg あとから宮城家のご長男、直子ねいさん(長女)もお見えになって、直子さんと再会を喜ぶ。 沖縄のお墓は、内地のものよりどれも大きい。お墓の前には、こういうとき集まれる場所が広くとってあり、昔はこの場所でお酒も飲んで踊りも踊ったらしい。いまは子供達が那覇に住むようになって、車でかえる人が多いから、さすがにお酒が入ることは少なくなった。 お墓の前で飲んだり踊ったり、と聞くと内地の我々にとってはびっくりするのだが、要するに旧正月のお祝いを兼ねているからいいのである。それから補足すると、ほんとは旧正月は2月なんだけど、2月は沖縄でも一番寒い時期なので、お墓の前で寒い思いをしないように、一月前倒ししてするようになったとか。 お参りしてお茶を飲み、自己紹介タイム。沖縄では分家も同じ墓に入れるので、かなり広い縁戚関係の人達が集まる。お互い初対面の人がいたりする、というのはなんだか不思議で面白い。それに見ていると、時たま他のお墓のほうから人がやって来て、お神酒をあげてお参りだけしていく。あれは誰ですか?と長兄に聞くと、分家して他にお墓を持つ人もいて、それを持つのは自由なんだけど、やっぱり自分の直系のところにもお参りに来られるそうである。面白い。 DSCF1259.jpg それからお供えしたご馳走をいただく。女性陣が、各家持ち寄ってきた食べ物を、用意してあるプラスチックの折詰容器に取り分けて一人前づつにしていく。これはヨッシーの予想と違った。ピクニックみたいにみんなでご馳走のまわりに集まり、自由につまんで食べるものと思い込んでいたので、あれれ!と思った。 DSCF1260.jpg 目の前に一人前を用意いただいたので、みなさんでいただく。しかしその場で食べずに持ち帰る人もいて、それは箸を付けずにそのまま輪ゴムで止めてビニ袋に入れている。なるほどね、と思った。 小一時間でお祝いは終わり、そのあと百合子さんと和邦さんの3人で山の畑にシークヮーサーを取りに行く。画家は、もうかえろーよー、と言っているが百合子姉さんはそんなことに耳を貸さない。 ほんとは宮城家の畑なんだが、いまはする人がないのでご近所のかたにお貸ししている山なのだ。そこのご主人が、取って行っていいよ、とお墓で言ってくれた。 シークヮーサーは大宜味村の名産である。きのう覗いた産業まつりの展示にも、シークヮーサーが前面に打ち出されていた。百合子さんいわく、数年前までは全国的にシークヮーサー味の流行があって、まだ青いうちに実を大量に取って出荷していたとか。けれどこの数年はそのブームも下火になり、取られないまま樹で熟したままの実が放置されているのだとか。 ヨッシー的イメージでは、ご多分に漏れずシークヮーサーってすっぱい味の物、という思い込みがあったが、本来は熟して赤くなったのをみかんみたいに皮をむいていただくのだとか。 樹から取ったのをむいて食べる。すこし酸っぱいが、みかんみたいにむしゃむしゃ食べられる。手提げビニール一杯摘んで持ち帰った。 百合子さんの提案で、どこかドライブしましょうということになり、では山の上の見晴らしのいいところに行ってみたいとお願いする。自転車ではなかなか簡単には山のうえに上がれないので、こういうときにあちこち見てまわれるのはありがたい。 畑から林道を通って、展望台のある山の頂に出る。公園になっていてトイレもちゃんとあるし、見晴らしがいいのでここで一泊したいくらいである。 それから大国林道を通って奥間ビーチに出る。宮城悟師匠の通った小学校や高校を見て回り、6時前に和邦さんのお家までもどる。百合子さんがその近くの見晴らし茶屋で沖縄そばをご馳走して下さった。ここの麺には、お店の名前にもなっている「ちいぱっぱ」が練り込まれている。ちいぱっぱはツワブキのことである。やや緑がかっている。おいしく完食。 DSCF1266.jpgDSCF1267.jpgDSCF1268.jpgDSCF1269.jpg 完食後、3人で記念撮影。 そこに百合子さん宛てに電話がかかる。山川カツおばあのところの嫁の喜美子さんから。なんとヨッシーが昨日おばあのところに行ったとき、また明日来ると隣の奥さんに言ったのが伝わって、おばあがいつ来るか~と待ってるそうだ! そばを食ったら再度役場のそばの山川のお家まで行く。和邦さんはお疲れになったようで、先に帰ると途中下車された。社交性の少ない和邦さんには、今日の一日は大変だったろう。 山川の家でカツさんに合い、手づくりのモイ豆腐とか自分で取ったタコの刺身とかいただく。モイとは海藻の名前で、取ってきた海藻を炒めて味付けし、平らな入れ物にいれておくと勝手に固まって寒天みたいになる。いまは作る人も少なくなったそうだが、これはかなり海の味がして美味しかった。もちろんカツさんが自分で採って来て自分で作った。またおばあは、芭蕉の糸を紡ぐ仕事もしていて、テレビ見ながら手仕事しているという。ヨッシーが興味を持って聞くと、実際に目の前でやって見せてくれた。 DSCF1270.jpg DSCF1271.jpgDSCF1272.jpgDSCF1273.jpgDSCF1274.jpg 手先が良く動いて、細い糸に一本一本さばいて行きながらつなげて長くしていく。糸の太さを均一にするのだろうが、指の感覚で正確に同じ太さに揃えられている。おそるべし93歳。 そうしていると、カツさんの息子さんの山川元さんが、へべれけに酔っ払ってご帰宅になる。産業まつりの打ち上げに呼ばれて行っていたらしくかなりご機嫌で、見てて気持ちいいくらいに酔っておられる。握手したら、「あんた変わりもんだな」、といきなり見破られる。悟の知り合いならきっと変わりもんだ、と続けられるともう否定はできない。ヨッシーと話すのに飽きると、家の電気を消したりカーテンを開け閉めしたり、電気ストーブのコンセントが抜けているか何回も確認したり、自由奔放にされて楽しそうだ。 元ちゃんは待っていた美人の娘さん2人と奥さんに、追い立てられるように車に乗せられ、那覇まで帰って行った。ヨッシーも長居はできないので、和邦さんの家まで百合子さんに送っていただく。カツさんは、帰り際に採ったタコとか泡盛とかごはんとか、いろいろ持たせてくれた。 いろいろあった一日にかなり疲れた。百合子さんも最後の片付けと洗い物などをして8時過ぎに那覇まで帰って行かれた。あとはひとりもらってきた泡盛とタコの刺身で晩酌する。和邦さんも誘ったが、なんだかへそを曲げて部屋でテレビみてらっさる。 布団敷いて11時に寝る。 走行 0キロ 出費 0円

古宇利島~大宜味村(おおぎみそん) [沖縄編]

2010年1月16日 土曜日 70日目 穏やかな朝。今日も一日晴れそうな予感である。今日は心相鑑定の師匠、宮城先生のお兄さんを訪ねて。大宜味村(おおぎみそん)まで走る。 8時半に走りはじめ、長い橋を渡って屋我地島にもどり、また時計まわりに残りの半周をしてもどる。 国道58号はここから大宜味村まで海岸沿いを走っている。アップダウンもなく、快適に走って行けるのでペースも上がる。10時過ぎには塩屋湾のところまで来てしまう。ツーリングマップルには、塩屋湾は沖縄八景のひとつ、と書いてある。あとの七つはまだ知らないが、見ておくこととして湾を一周してみる。 県道9号の途中に、白浜トンネルがある。沖縄にはあんまりトンネルがない。久々のトンネルだなーと、幅の広い歩道を走っていると、トンネル真ん中あたりに布団をひっかぶって寝ている人を発見!そばにはホンダの3輪50ccバイクが止めてあり、山のように荷物を積んでいる。 横を通り過ぎながら、じろじろ観察。しかし雨も降らないのにトンネル内の歩道で、かなり堂々と布団を広げて寝ている図太さには見習うものが多かったり少なかったり? DSCF1240.jpg 塩屋湾をくるりと周り、こんどは58号をさらに北に向かう。大宜味村役場あたりにいけば、なにか買い物できるお店があるかと思ったがたいした店はなく、かわりに産業まつりが行われていて賑やかしい。ラジオ沖縄の公開生放送もステージで行われている。出店で沖縄そば400円を買って、ステージを見ながらお昼ご飯にした。 DSCF1241.jpgDSCF1242.jpg 笑味の店の売店が出ていたので、シークヮーサー味と紅芋味のサータアンダギーを買う。ついでに山川カツさんの家を聞いた。カツさんは93歳になる、沖縄では有名なお年寄りで、長生きなだけでなく今も現役で海に出てタコ漁をされ自活していることで知られている。 宮城師匠のご姉妹が山川の家に嫁に入っているのと、海中道路でお会いした直子ねいさんからも、大宜味村にいったら訪ねてみればいよいと教えてくれた。 家を捜し当てたがお留守である。そこにおばあちゃんを乗せた車が現れ、家のなかに入ってきたのでもしやこれがカツさんか?と思ったら違っていた。車のおばあちゃんはカツさんの同級生で、久々に御墓参りで大宜味村に来たので寄ってみた、と運転されていたご子息から聞くことが出来た。カツさんもお元気でなんでもひとりでやると聞いているが、このおばあちゃんも全くヨボヨボではない。自分でさっと車から下りると、お隣りのお家まで行ってカツさんどこ行ったか聞きに行きなさる。 ほどなくお隣りの奥さんを連れて戻られた。カツさんは生年祝いで那覇まで出かけてるとのこと。 ここで生年祝いについて触れておこう。沖縄では自分の干支が巡ってきたら、お祝いのパーティをされる。なんだか成人式が12年ごとにやって来る感じに思えた。 後日出直すことにして、そろそろお兄さんのお家に向かう。このひとは画家である。山のなかの一軒家で住んでいる仙人みたいな人らしい。直子ねいさんの書いてくれた地図をたよりに、坂道をぐんぐん登りにかかる。なかなか手応えのある坂道に、途中から100mごとに休憩しながらあえぎあえぎ進んで行く。もしこの道が間違いだったらかなりがっかりするだろうなあ、とか考えながら30分登って、目印のある曲がり角発見!いやいや、まだ喜ぶのは早い、と込み上げる安堵感を打ち消すのは、オッサンの用心深さである。 用心したが結果は正解で、地図通りにお家を発見。時計を見たら4時半到着だった。ピンポンを鳴らすとお兄さんの和邦さんが現れた。やっぱり仙人の風貌である。 すぐにシャワーを借りて垢を洗い落とす。かなり溜まっていたとおもうので、全身を2回洗い流した。さっぱりして出てきたあとのお茶がおいしく、ぐびぐびと4杯飲み干す。 独身の和邦さんは一人暮らしなので、夜ご飯は白飯に海苔とツナ缶。食べながら美術や小説や旅の話しをうかがった。事前に聞いていた人となりどおり、宇宙的な感性で語られるので相槌を打つのがむずかしい。ヨッシーの年からでも有名な画家になった人もいるから、まず美術史を学んで描きはじめれば、天井絵をあと3回くらいは描ける時間は残ってる、と諭される。 島根に旅したお話のことで、出雲を「でぐも」、とおっしゃる。でも話しの流れを遮りたくないので、でぐものままにしておく。今後もでぐもでいいかな?とも思う。 けっこう疲れたので、座敷で9時には横になって寝てしまった。畳の上は気持ちいい。 DSCF1246.jpgDSCF1247.jpgDSCF1248.jpg 走行 43キロ 出費 960円 (そば、サータアンダギー、発泡酒)

許田(きょだ)~古宇利島(こうりじま) [沖縄編]

2010年1月15日 金曜日 69日目 春巻になった寝袋の中はぬくぬくだが、顔に当たる空気が冷たい。かなり気温が下がってるみたい。5時半に目が覚めたが、このままじっとして朝が来るのを待つ。 晴れ。7時半にあたりが明るくなり、名護方面に向けて走行開始。国道58を走る。通勤の車やバイクがブンブン走っていく。名護市内をうろうろして、次回来たとき泊まれる公園などがないかチェックしておく。海岸にある21世紀の森公園がよさげである。 9時に58号線沿いにマクドナルドを見つける。お誂え向きに隣に100円ショップがある。ショップの開店10時まで、マックでインターネットしよう。 100円ショップでは、カセットボンベ・ウエットティッシュ、単3電池の3点を買う。コンロ用のガスが底をついていた。これから北部のヤンバルに向かうので、名護あたりで絶対補充しておきたかった。 それからすぐそこに見えてたマックスバリューで買い物。これも北部用にインスタントラーメンとか缶詰とかを多めに買っておく。278円弁当も買い、外のベンチで早めの昼食する。目の前の駐車場奥に宝くじ売場がある。昨年鹿児島を走っているときに3枚だけバラで買った年末くじが、当たっているのを確認しよう。末尾の数字が8と4と3のを売場の女性に選んでもらって手に入れたものだ。もちろん843はヨッシーのラッキーナンバー。 18年前に一度、1万円当たったことがある。当たり番号を新聞とかで確認せず、いきなり売場に持って行って機械にかけて見てもらったら当たっていたので、今回も験をかついで同じことをした。 はずれ。 はずれ。 はずれ。(T-T) DSCF1385.jpg 当たったら旅の予算一日1000円が、一日10万円くらいになりそうだったが・・・・。 58号をさらに北上。道端に野菜のアウトレット発見。キャベツ一玉50円。ほうれん草100円。しかし野菜にアウトレット? 国道58号から県道110号に左折して、島を目指す。屋我地島と古宇利島へ向かって橋を渡る。この島々にも綺麗なビーチがあるが、どこも有料である。 DSCF1217.jpgDSCF1219.jpgDSCF1220.jpgDSCF1221.jpg 屋我地島に渡って時計周り方向に海岸線をすすむ。サトウキビ畑が左右に広がり、道には結構な上りくだりがある。 走っていると向かいからマラソンの選手がひとりで練習しているのに遭遇した。すごい早さで走っている。後ろのワゴン車にコーチかトレーナーが乗っていて、メガホンで前を走る選手にタイムを伝えている。一瞬のうちにすれ違ったが、あれは見たことがある女子選手ではないか?名前が出てこない。 島の反対側まで半周すると、こんどは古宇利島まで渡る長い橋を渡る。海の真っ只中を渡って行くので気持ちいい。晴れているのでなおさら素晴らしく感じた。 DSCF1222.jpg 橋を渡ったところの左側に、道の駅みたいな感じの公園があって休憩所、売店、食堂などが並んでいる。その海側にきれいな砂浜があって、バスでやってきた観光客が浜を歩いたり写真を撮ったりしている。 DSCF1223.jpgDSCF1225.jpg 心のなかで、ひそかに今夜のキャンプ地をここに決める。 さて、まだ時間も早いので、古宇利島の一周にかかる。やっぱり時計周りかな。小さな島なので、30分で一周してしまう。もとの海岸にもどると、ロードタイプの自転車に乗った若者と遭遇。東京からやってきた、川出君。あさっての日曜日にセンチュリーライドという自転車レースイベントがあるので、それに参加するためやってきたのかと思ったが違ってた。ヨッシー同様沖縄にきてからイベントのことを知ったので、たまたま偶然組だ。 DSCF1227.jpg 地図を見せあいながら、いままで走ったところの情報をいろいろ交換する。 そこにかぶさるように2組の定年リタイア夫婦があらわる。1組のご夫婦は、この近くに夢だった別荘を手に入れたそうで、近々引っ越して来られるそうである。やっぱ定年後は沖縄に住みたい人が多いねえ。 売店で買ったビールを飲みながら、コンロでほうれん草を茹でる。ここでずっと使うタイミングがなかった大きめの鍋が活躍した。 大きめ鍋は、大昔バイクで北海道に行ったときの経験から、今回の旅に持ってくることにした。つまり、旅先のキャンプで同じような旅行者といっしょになると、じゃあ晩ごはん共同でする?てなことが結構あった。しかしみんな一人用の小さな鍋しかないからそのとき困ったのだ。 大きめ鍋があるとそゆとき便利かな?とバッグに無理して詰め込んできたのだが、九州でも沖縄でも出番に恵まれなかった。今後はどんどん恵まれて欲しい。 たっぷりのほうれん草をゆでて熱々のうちにサクッと切って湯ぎりして、しょうゆとマヨネーズをまわしかけてビールのツマミにする。 DSCF1228.jpg 夕暮れになり、腹が減ったので同じ場所でごはんを炊き、さんまの缶詰で晩飯終了。日没にかけて変わって行く空と海の色をじっくり楽しみ、日が暮れてから浜辺にテントを張る。 DSCF1229.jpgDSCF1231.jpgDSCF1233.jpgDSCF1237.jpg 暗くなってから波打際に行って、ひとり泡盛パーティ。 10時頃テントでぐっすり休む。 走行 44キロ 出費 1835円 (弁当、缶詰、パン、ほうれん草、キャベツ、カセットボンベ、電池、ウェットティッシュ、発泡酒、マック、缶ジュース)

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