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勝山~安和岳~本部 [沖縄編]

2010年1月27日 水曜日 81日目 朝7時の目覚め。天気は快晴。予報通りである。本日の安和岳登山決行! 明るくなって公民館の周りを見てみると、ますますここの宿泊環境の良さが解る。建物の裏手は公園になっていて、大きめの屋根つきあずまやもあるし、水道も完備である。 8時になって具志堅さんに電話してみると、公民館のとなりの交流センターにいるよ~、と言われて初対面する。ちょっとびっくりは、具志堅さんはどことなく具志堅用高に似ていること。 DSCF1390.jpg 登山道の簡単な地図をもらい、説明をしてもらう。具志堅さんは交流センター1階のお食事所で働いておられる人だった。 もともと安和岳に登ろうと思ったきっかけは、先日登った本島最高峰の与那覇岳についてネットで調べているときに、安和岳についての案内も出てきたからだ。しかも与那覇にくらべ安和岳は頂上からの眺めが抜群にいいらしい。 公民館に自転車や荷物を置いたまま、8時半登山開始。登山口に向かってアスファルトの車道を歩く。 DSCF1391.jpg DSCF1393.jpg 15分も歩くと登山口に着く。ここから山道に入って行く。 DSCF1394.jpg 道は沢沿いに、シークヮーサー畑のなかをすすむ。 DSCF1395.jpg DSCF1396.jpg 沢沿いだった道は、涸れた沢のなかを歩くような感じになる。 DSCF1397.jpg 9時20分。教えられていた、安和岳と嘉津宇岳の分岐点に来る。ここは左にすすむ。 DSCF1399.jpg DSCF1400.jpg 道沿いにはところどころ目印のテープが木に巻いてあるからわかりやすい。ここから岩場が続く。ここらの岩は、石灰岩質のせいか、浸食してとがった形をしている。難しい山ではないが、すべって転んだとき岩で怪我する確率が高いように思うので注意されたし。 DSCF1401.jpg 道はほぼ斜面を直登している。途中一回休憩を5分したが、あとは休まずにゆっくりしたペースで登り、9時53分頂上につく。 DSCF1402.jpg 20坪ほどの広さの頂上からは、名護や本部半島が見渡せる。反対側を見れば西海岸側の海も目に入る。とてもよい眺めである。 DSCF1403.jpg 水、おかし、双眼鏡、水、おかし、双眼鏡を繰り返し、頂上滞在は50分間であった。 DSCF1404.jpg DSCF1405.jpg DSCF1406.jpg DSCF1407.jpg 具志堅さんに教えてもらった下山ルートで下りる。三角山を通って再びもとの登頂ルートに合流する。三角山は、あれである、 DSCF1409.jpg 尾根筋をやや登り下りしながら歩く。ここいらもとがった岩を乗り越えるようにして行かねばならず、お年寄りや子供にはやや危険なルートのように見える。 DSCF1408.jpg DSCF1410.jpg DSCF1411.jpg 三角山の頂上は、岩の塊で、とんがっていた。頂上にバランスをとって立ち、左右の崖を写真に撮ってみる。 DSCF1413.jpg DSCF1414.jpg 落ちたらかなり痛いだろな。岩が刺さるもんな。高いところが怖い人はいかんほうがよろしい。 ここからの下山ルートも真っすぐ斜面をおりる形の登山道で、すべってこけないように気を使うからなかなかはかどらない。膝ががくがくになりはじめる。 下りのときのほうがテープの目印を見失いやすい。ヨッシーも一回道を間違えたが、すぐに気がついてもどった。 間違えたところから、斜面を横這いするようにすすみ、登りのときに通った安和岳と嘉津宇岳の分岐のところに出た。ここからは来たとき通った道になる。 半日登山のわりには疲れが足に来ている。はやくアスファルトの平坦な道を歩きたい。 勝山公民館帰着、12時14分。ほんとに時間的にはたいして歩いてないが、疲れはそれ以上であった。交流センターの食事処に入り、具志堅さんの作るチャンプルー定食と生ビールでお疲れさん!ここの生ビール一杯350円は安い。 DSCF1416.jpg DSCF1417.jpg 食事後、ここにもう一泊するか迷うが、この近所には売店とかがない。それに明日は午後から雨の予報だし、ここで一泊すると最悪雨が降ってきたら出られなくなってしまうかもしれない。 明日ちゅら海水族館に行くことを決め、本部に向かって走る。できるだけ水族館の近くで泊まって、朝一、開園8時半に入館して一日楽しみたい。 国道449を走りながら、いいかんじの砂浜とか見て行く。候補地はあるがベストではない。 ここでサイクルメーターの積算距離計が1700キロちょうどになった。西宮を出発してから1700キロ走ったということだ。そして電池を入れ換える。このメーターは、電池を取り出すと全部の記録がリセットされてしまうので、切りのいい数字のときを見計らって電池交換したかったのね。 結局本部までついてしまい、狙い目だと予想していた瀬底島に橋を渡ってみる。橋の真下にきれいな砂浜があり、観光客もここで車を停めて海を眺めている。 DSCF1418.jpg DSCF1420.jpg DSCF1421.jpg しかしトイレがないし、風が強くなったら困りそうである。いい場所ないか双眼鏡を出して、島から逆に本部のほうを偵察する。お!マックスバリューハッケン!。お!ローソンの看板ハッケン!。お!左のほうに海岸際にあずまやハッケン!あそこは公園みたいになっとるんやないか?偵察終了。 まずは橋を戻ってマックスバリューでお買い物。街中をぶらぶら流していると、本部大橋の下に公園ハッケン。これはさっき双眼鏡で見たやつではないが、トイレもあるし芝生も広い。いいんじゃないか? でもさっき見つけたところも見てみたいからそっちに回ってから決めてもいいですか?なんて不動産屋に言うみたいなことを独り言いって、本部大橋を渡る。 ロードパーク→、とある。ここかあ。ちょうど国道449の高架橋の真下に作られた公園で、きれいな砂浜が目の前にある。橋の下なら雨の心配もないし好条件だが、トイレがない。 しかしここから見える夕日はきれいで、しばらく見とれていた。 DSCF1423.jpg やっぱりさっきの公園にしますわ、とまた不動産屋に独り言いってもどる。 公園そばの売店で発泡酒と炊き物250円を買う。410円のところ400円にしてくれた。このおっちゃんは誰にでもおまけしちゃうのかな? 公園ベンチで酒盛り&夕食。もやし入りインスタントラーメンで締め、結局公園はずれにある遊歩道のトンネル内でテント張る。国道の真下になる。でも車の音はたいして聞こえない。 トンネル横のバスケコートで夜遅くまで子供らが遊んでいてうるさかった。明日はいよいよ水族館である。わーい! 走行 23キロ 出費 1921円 (チャンプルー定食、生ビール、泡盛、炊き物、魚肉ソーセージ、もやし)
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