那覇 波布食堂&おこめ券 [沖縄編]
2010年4月5日 月曜日 149日目
道の駅豊崎で7時起床。この道の駅は野宿OKなんだが、さすがにベンチを独占して開店時間まで眠りつづけるわけにはおかない。早起きして寝床の形跡を残さないように片付ける。
モノレール赤嶺駅そばのマクドナルドで日記更新作業。午前中一杯をマックで過ごし、12時に那覇港そばにあるという大盛りで有名な食堂を探しに行く。ここは以前、道の駅で一緒になった夫婦日本一周チャリダーの、カッシーに教えてもらった。でも場所とか名前とか詳しく聞かなかったので、勘をたよりにうろうろする。
フェリーターミナルまで行ってみたら食堂は数軒ある。どれかわからんので手近の店に入ってみたら、お客の食べているチャーハンが3人前くらいありそうな盛りだったので、ドンピシャで勘が当たった。宝くじは当たらないが勘は当たる。店の名前は波布(はぶ)食堂だった。
注文の仕組みがよくわからんが、まずは席を取る。60席くらいあるが、昼時で満席状態である。カッシー達も、いつも混むからといって11時くらいに店につくように出かけていたのを思い出した。
まあしかしこっちは一人なんで、余っている席ゲット。注文する客を見ていると、厨房前のカウンターのところあたりでおばちゃんに自己申告しとる。なるほどシステムは立ち食いうどん?形式のようだ。しかしいつ金を払うのかわからん。
とにかく周りを見習ってカツ丼650円を発注した。すぐに「カツ丼8」、と書かれた札を渡される。この番号で呼んでくれるみたい。
待つ間に壁に目をやると、沢山の色紙が飾られている。その中に阪神タイガースの下柳投手のサインを発見!!シモ来とるやん!何食ったんやろう?とか考えているうちに「カツ丼7番8番の方どーぞー」、と声がかかる。待ちに待った大盛りカツ丼は、これだ。
でかい!どこから食い始めたらいいかわからん!こぼれそうである。小池栄子くらいこぼれそうになっている。
昨日に引き続き、今日も大盛り路線まっしぐりゃ、である。なんぼ走っても痩せないのである。
半分食った。額に汗がにじみはじめる。
約10分で完食。会計は帰り際にする。皿をセルフサービスで下げ、レジのところで食べたものを自己申告して精算する。うーん、ゆるいシステムである。ごまかそうと思えばごまかせるかもしれん。でもみんな正しく自己申告している。ゆるいけどこれでいいのだ。
店を出掛けに入口横の本棚に目をやると、なんとここでマンガ三国志の第30巻発見!すぐさま座り込んで読む。前後のストーリーを頭のなかで繋ぎ合わせ、全巻読了とする。久米島の敵を那覇で討つ。
腹が重い。久茂地郵便局に局留めの郵便物を取りにゆく。先週学校時代の後輩である天狗おこしの前田くんが、おこめ券を送ってくれたのである。お米券のほうのおこめ券である。
以前の日記で、机のなかで眠っている商品券とかあったら送ってね、と書いていたのを読んだ天狗の前田くんは、その言葉どおりに机の引き出しをごそごそしてくれたのである。そしたらおこめ券が本当に出てきた、という訳なのさ。天狗くんありがとう。
なななんと、1キロのおこめ券が10枚も入っていた!すごい!これはヨッシーの1年分の米に等しい。武士の石高に換算したらどれくらいか?鬼平犯科帳の長谷川平蔵は400石とりだから、ヨッシーはたぶん0・03石とりくらいか?
みなさんも天くんみたいに、引き出しとか金庫の隅っことかをもう一度よーっく見て欲しい。
今日はこれで主なイベントはすべて終了した。よってジュンク堂に行って鬼平三昧にする。
5時半まで鬼読みして、またしても豊崎道の駅に舞い戻り。6時以降の半額弁当を買い、外のベンチでラジオ聞いて泡盛飲んで寝る。
見回りのヒゲの警備員と話しする。親切に、「ベンチを二つ並べてベッドみたいにして寝ると快適だよ。夜は見回ってるから安心して寝れると思うよ」、と言ってくれた。
走行 22キロ 出費 1329円 (マック、カツ丼、弁当、発泡酒)
2010-04-11 15:16
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警備員には弱いものに強いタイプがいますが、優しい警備員さんですね。
by プカプカ (2010-04-12 00:13)
TITLE: Re: タイトルなし
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プカプカさん
そうですね。ヨッシーにだけではなく、誰にでも同じ対応のようですよ。
> 警備員には弱いものに強いタイプがいますが、優しい警備員さんですね。
by 旅人 ヨッシー松田 (2010-04-12 08:54)