久米島 興南優勝&紅芋掘り [沖縄編]
2010年4月3日 土曜日 147日目
8時に目覚める。やや二日酔い。やはり今日も朝のお勤めはできなかった。お家に入り、朝ごはんをいただく。
和尚は倉庫の仕上げ仕事に出かけたが、ヨッシーはもう眠くていかぬので、再度テントで睡眠。
10時におきたらすっきりしていた。それからゆるゆるとテントの片付けにかかる。あした和尚と一緒に那覇まで船で帰るのだが、8時半のフェリーだから今日のうちに荷物をまとめ、今夜は和尚の家で寝かせてもらうのだ。
曇っているが風があるので、テントの底やシート類も乾くだろう。ついでにせんたっ機にかけた昨日の作業衣類も乾かす。
ところで旅の日記とはまったく関係ないのだが、洗濯機のことを「せんたっき」、と打ち込んでもこの携帯端末はちゃんと洗濯機と変換するのである。洗濯機のことをせんたっきと言うのは、日本中の共通語であったか?まあちょっと気になったので。
お昼前には和尚も帰ってきた。昨夜は酩酊して風呂に入っていなかったので、シャワーさせてもらいテレビを見ながらお昼をいただく。塩揉みキャベツと冬瓜汁を菜に米をいただく。
12時半に春の選抜甲子園が始まり、興南高校と大垣日大の決勝が始まった。興南のピッチャー島袋は、立ち上がりが不安定で点を取られたが、味方打線がすぐに逆点する。
中略
ハーレーの藤井さんがやってきて、一緒に観戦する。
中略その2
延長の末興南が勝ち、沖縄代表が春の優勝校となった。たまたまヨッシーは沖縄に居合わせただけなのであるが、やはりまわりの沖縄のみなさんが熱く応援されているのもあって、一緒に興南の応援に加わっていた。だからやっぱりうれしかったのである。
それから和尚と藤井さん、ヨッシーの3人で紅芋掘りに出かける。和尚の知り合いのかたが植えた紅芋がまだ残っているから、畑に行って掘ったらいいさ~、といわれていたのである。
藤井さんの軽トラで3人乗りして近くの畑へ移動。
さっそくご老体お二人が鍬を奮って芋掘りにかかる。ヨッシーは掘り出された芋を集めて箱に入れ、軽トラまで運ぶ係を承る。
後半お二人は結構な重労働に、ひいひい言いながら掘りすすんでいたが、ここはヨッシーが替わったりせずに最後まで掘ってもらおうと、余計な手出しはしなかった。
紅芋は段ボール3箱分になり、重さにすれば30kgくらいにはなっただろう。
それから和尚のバナナ畑に回る。バナナの苗木も捨てられかかっていたのをどこかからもらって、ただで借りている畑に植えたそうである。まだ小さいが、こんどヨッシーが久米島に帰ってくるころにはたわわに実が成っていることであろう。
帰って芋をふかして、キャベツなどを肴にしてビールを飲んでいると、宮里さんご来訪。直後に敏行さんも来られて、図らずも4人での飲み会になる。
テレビで与謝野という国会議員が自民党を離れ、新党を結成すると言っている。新党には5人必要らしい。いまここには4人いるから、あと一人で結成できるぞ、とか言いながら。ビールはススム。
敏行さんがいると宮里さんはやや大人しい。年配に場をゆずってか、はたまた何か弱みがあるのか?
しかし、二人とも同じくヨッシーに、また久米島にもどってきてねと、何回も声をかけて下さった。感謝。
奥さんが怖いから、と同じように言い残し、お二人が帰ったあと、今日はもう寝る。まだ9時だがなんだか疲れている。和尚特製の2段ベッドの上を使わせていただき、久々に布団で寝る。なんか変な感じ。
あっ、と言う間に夢の中。
走行 0キロ 出費 0円
2010-04-05 19:44
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