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西原町 ハンダ付けと糸満の夜 [沖縄編]

2010年3月13日 土曜日 126日目 晴れ。昨夜ボスにメールして半田ゴテを貸してほしいとお願いした。以前自転車が倒れたとき壊れてしまった夜間用の点滅ランプの修理をしたかったのである。ボスは電気関係のお仕事なので、そういものも多分持ってるだろうと踏んでいた。 9時半ごろテントのところを出発する。でがけに公園の清掃にきていたおじさんに、「ここは公園なのでキャンプ禁止だよ」、と注意される。あ~、とかう~とか返事しておいてそのまま外出。いままで通算20泊くらいしているが、注意されたのは初めてである。 禁止のところでキャンプする、というのはほんとはいけないことなんだが、ヨッシーのみならず貧乏旅しているものにとってはいちいち守っていられないことでもある。注意されるのは覚悟の上だ。そうなったときは屁理屈をこねてその場を凌ぐので、それでいいのだ。 10時にボスの家について、ガレージで修理にかかる。中の部品が折れてしまったことで、電気が通らなくなってしまった部分にコードをハンダ付けして元通りつなげる作業をする。 DSCF1992.jpgDSCF1991.jpg 端からボスも手伝う気満々で、結局部品が動かないようにヨッシーが押さえて、ハンダ付けはボスがうまいことちょいちょいっとやってくれた。 DSCF1993.jpg そして非常灯ふっかーつ! ボスは昼から用事があるというので、そのままお別れする。国道329に出て、まえに一度弁当を買った売店にいってみる。こないだは昼を大きく過ぎていたのでカレーしかなかったが、今日はいろいろ種類があってうれしい。 300円の弁当はないの?と聞くと、少し待ってくれたら作るというのでお願いする。5分ほどでできたので、待つというほどでもなかった。窓口のおばさんがヨッシーのことを覚えていてくれた。なんだかうれしい。 DSCF1994.jpgDSCF1995.jpg マリンタウンの公園に移動して弁当タイム。気持ち良く晴れているし公園は芝生だし。 しかしこのだだっぴろい芝生はなんのため?ボスいわく、埋立地の何割かは公園にしなければいけないことになっているそうなので、ここも目的は無いけどとにかく公園作っちゃえ~てなことでできちゃった公園かもしれない。 いや、できちゃった公園なんて言ったらあかん。授かり公園じゃ。 弁当食ったらすることがなくなった。しかたないのでスタバに行く。携帯の充電せんともう電池が無い。 さて、まえに壊れてしまった液晶画面が無事復活したヨッシーの携帯だが、もう二度と壊したくないのでダイソーでいい感じの入れ物をゲットした。 DSCF1997.jpg メガネケース!液晶割れの原因は、バッグのなかで無理な形におさまったまま圧迫されたことだったので、これでかなり防げる。 DSCF1996.jpgDSCF1998.jpg スタバカードの残高が80円になってしまった!今日も2杯目100円のサービスやってるので、20円現金で支払い潔くカード残高を0にする。名古屋のフラダンスのアロハ先生、カードは役に立ちました、あいがとう! DSCF1999.jpg 日記更新とかして夕方5時になるのを待ち、サンエーで半額弁当を買って公園まで帰る。 なんじゃ~、変化の無い一日じゃったなあ。弁当食ってラジオ聞いてたらボスから電話。いまからそっち行くね~。 ありがたいことに、夕ごはん用にお寿司とコロッケを買ってきてくれていた。もちろん有り難くいただく。2回目の夕ごはんをボスの車のなかで一緒に食べおわると、「じゃあ糸満までのみに行こうねえ」、とそのまま拉致られる。 ボスはあんまりお酒飲めない人なので、ヨッシーだけ飲めばいいさ~、と言われる。糸満のお店というのは、三線の日イベントのときに知念の民謡酒場まで一緒に行ったおばさんのやってるスナックということである。 与那原でボスがスナックに持って行って食べようと、山羊の刺身を買ってくれた。山羊肉は独特の臭みがあると聞いていたので、とうとう初体験するかと思うとワクワクする。 40分くらいで糸満の市役所前広場につく。スナックが開くのが9時半からなので、ちょっと時間調整である。ここには夜な夜な民謡大好きな輩が集まっては、路上ライブ?をやってるらしい。広場の公衆トイレからコンセントを引っ張って、エレキアンプに三線つないでじゃかじゃかやっていた。ボスもたまに飛び入り参加しに来るそうで、集まってた怪しげなおっさんたちに、「ハイサイ」、と挨拶してすぐにステージに入る。 拉致されている身としては、流れに身を任せるしかない。観客になって5曲ほど聞く。 まだかな~?と思い出したころ、いよいよスナックに出発。糸満の0番地?にある、スナックというよりは民謡酒場に入店。早速ボスはステージに上がり、民謡ショー開始。ほんとに好きだなあ。もしかしてヨッシーを誘ってくれるのは、ここに来るための口実?なのかもしれん とも思う。 DSCF2002.jpg DSCF2001.jpg 山羊の刺身は思ったよりは臭くなく、ジンギスカンの肉の臭みににている。これくらいなんてことはない。しょうが醤油でぱくぱくいただく。身に独特の歯ごたえがある。 カラオケ歌いなさいとマイクが回ってくるが、皆さんの年代とちょっとだけ違うので何を歌うか迷う。だってみんな全然知らん演歌とか歌っとるからね。三線の日の夜にいったスナック・ジュリーでも同じ状況だったわけであるが。 DSCF2004.jpgDSCF2005.jpg となりに座ったゲンさんは、三線の会場でとなりに座ったおじさんだ。兵庫県の尼崎に住んでいたことがあるそうで、それっていつ頃ですか?と聞くと1960年ごろだって。ヨッシーが生まれたころじゃんか!関西時代の話題で案外盛り上がった。当時サラリーマンが月18000円の給料だったが、ゲンさんは久保田鉄工で4万円くらい稼いでいたという。それでかなり遊んだそうだ。 12時ごろまで飲んで、車で西原まで戻る。ボスはまったく飲んでないが、眠くてしかたないようで運転が危うい。しかしヨッシーは飲んでいるので運転代われない。眠気覚ましにとなりでさっきゲンさんから聞いた武勇伝を語ってあげた。 1時ごろにようやくテントサイトに到着。まっすぐテントに潜り込んで爆睡。 走行 14キロ 出費 927円 (弁当、封筒、メガネケース、スタバ)
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プカプカ

TITLE: 山羊の刺身
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食べたこと無いなぁ~。顔を思い出すと食べられないかも…。
by プカプカ (2010-03-16 21:36) 

旅人 ヨッシー松田

TITLE: Re: 山羊の刺身
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プカプカさん
でも牛は思い出しても食べるくせに。豚も鶏もね!今度チャレンジしてください。
by 旅人 ヨッシー松田 (2010-03-17 03:29) 

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