西原町~奥武島 [沖縄編]
2010年3月14日 日曜日 127日目
くもり空。7時起床。天気は良くないが、やっぱり今日西原を出発して糸満方面に向かうことに決定。早速持ち物を片付ける。結局何日ここで泊まったか指折り数えたら、10泊11日だった。テントを張っていた場所の草が周りより白っぽくなっている。
日は出ていないが、風があるのでテントやシートを乾かす。いつもの作業である。
9時半に海岸道路を走ってマリンタウンでゴミ捨て。与那原十字路近くのファミマから、九州でお世話になった諫早のあっちゃんと熊本人吉のシゲにあてて伊江島みやげのイカスミジューシーの素を送る。ジューシーとは沖縄の炊き込みご飯のこと。イカスミだから真っ黒のご飯になると思うから楽しみである。
国道331をひたすら糸満方面に進む。空気が湿っているような感じなので、暑くて汗が出る。長袖Tシャツに短パンスタイル。
明日平和祈念公園に行く予定なので、きょうは手前の奥武島(おうじま)まで約25キロだから急ぐ必要なし。久高島への高速船に乗った安座真港を11時通過。歩道のフェンスに海開きのお知らせ横断幕が!
まだ3月なんですが・・・・。
知念岬に立ち寄る。まえにも寄ったけど眺めが良かったからアゲインである。駐車場で親娘に話し掛けられた。沖縄に住み着いて4~5年になるという娘さんを、神奈川から訪ねて来られたというヨッシーとアラウンド同年輩のお父さん。楽しく5分ほどお話させていただいた。
岬から国道311にもどり、そこにあったファミマで昼ご飯。シーフードカップヌードルと鮭おにぎり1個。
裏の海の見える休憩所で食っていたら、バイクで来た若者に話し掛けられる。ソーリーというウチナンチューで、バイクで日本一周したことがある。そのとき自転車旅の友達が沢山できて楽しそうだったから、こんどは2年後を目標に自転車日本一周にチャレンジするという。今日も豊見城の豊崎道の駅に友達のチャリダー(自転車旅の人をこう呼ぶ)に会いにいくそうである。ミクシーのマイミクになる約束をして別れた。
14時、中村多聞、じゃなくて宮本亜門の別荘前でパチリ。
そこからすぐそばの、前に西原町の女神様とドライブで来た浜の茶屋に着いた。
今回はこのすぐそばの、山の茶屋に行く。同じオーナーだそうだ。
自転車を適当に停めて、雨が降りそうなのでカバーをかけておく。
階段を登って、
さらに登って、
靴を脱いで板敷きの店内に案内される。
窓際の席はカップルで埋まっているので、テーブル席につく。
山の岩肌がそのまま一方の壁になっている、ワイルドな作り。窓からは海が見渡せる。浜の茶屋もいいが、上から見下ろす海の様子もかなりいい。
コーヒー、500円也を所望する。
なんだか眠くなったので、窓から入るいい感じの風にあたりながら、じーっと座ってまどろむ。猫になった気分。
外は雨が降りはじめた。今夜の宿泊地、奥武島は目の前である。あわてず騒がずじーっとして過ごす。
2時間じーっとしてから雨がやんだので外に出た。
なんだかオーナー手づくりの庭が歩けるようなのでぶらぶらする。けっこう奥まで続いていて広いのに驚く。
展望台もある。
展望台横の小屋はホビーハウス風。
そしてがじゅまるの木が一番奥にあった。かなりデカイ。
自分撮りしようとして失敗。
やりなおし。
山の茶屋をあとにして奥武島まで10分の距離。公園のトイレ横で雨宿りしながら、売店で買った島らっきょで泡盛のむ。5時をまわってからすぐ横の駐車場にテント設営。風が強いのですぐ中に入って炊事。ご飯を炊いてキャベツをまぶし、その上に鯖の缶詰を乗せてどんぶり完成。まあ相も変わらぬメニューなんだが、節約モードなのでしかたない。
明日朝まで雨が降るとラジオが言っている。
走行 32キロ 出費 1311円 (メール便、カップ麺、おにぎり、コーラ、山の茶屋、島らっきょ、ソーセージ、ほうれん草、キャベツ)
2010-03-16 19:16
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