SSブログ

西原町 三線の日~ボス、ついて行きます [沖縄編]

2010年3月4日 木曜日 117日目 8時頃目が覚める。天気はいいが風がまた強い。大城さんとの待ち合わせは11時なので、ゆっくり出れば良いと思っていたら、公園の芝刈りが始まった。係りのシルバースタッフのおっちゃんが、すまんがテント移動してー、と来たので撤収してしまうこととする。どうせ風が強いから、張りっぱなしにして三線イベントに行ってる間に飛ばされてしまったら困るし。 ちょっと体がだるい。風邪かな?早めに片づいたので早めに大城さんの家に着く。自転車を車庫に置かせてもらい、勧められてシャワーを浴びる。気持ちよかー。 大城さんの軽自動車で読谷村を目指す。高速道路を使えば1時間以内で行けるというので、文明のすごさを改めて想う。 読谷の手前でお知り合いのやっている民謡酒場に寄って昼食する。二人とも沖縄そばのセットにする。毎回思うが、沖縄のそばの上に乗るソーキとか三枚肉の量にうれしさを感じる。こんなにボリュームあって、600円とかなんだからありがたい。 DSCF1827.jpg 今日はお世話になるので、お昼は出します、というヨッシーを振り切って大城さんがまとめて会計すませる。ごちそうさまでございます。 読谷村役場の隣の鳳ホールが今日の会場である。いつもながら、人工の割に立派な役場やホールである。米軍の思いやり予算が村に入るのである。 DSCF1828.jpg DSCF1831.jpg DSCF1829.jpg イベントは1、2、3部とあり1部は11時45分から始まっているのでこれは飛ばして2部から入ることにする。しかーし、皆さんすごい熱心さ加減である。まだ会場まで1時間ほどもあるのにこんなに並んでいる。大城さんとヨッシーも最後尾につく。 大城さんのコネクションで、会場内にいるスタッフが席を押さえてくれているらしい。ホントにいい人とお知り合いになった。大城さんは月に一回、糸満市にあるFMタマンの民謡コーナーに三線と歌で出演されているということで、セミプロなんである。しかもタマンはヨッシーもたまたま前を通りかかって出演させていただいたこともあり、ご縁を感じる。 DSCF1830.jpg DSCF1832.jpg 会場にはいるとなんと、前から6列目の真ん中をいただけた。イベントの中心は、全員揃っての毎時報にあわせて演奏する「かぎやで風」という古典民謡の合奏である。今回で18回を迎える三線の日のイベントの要で、日本を始め世界でも毎時報に合わせて同じ曲を同時に弾くところがすごい。ところで、沖縄の言い方では、かぎやで風は、「かぎゃでふー」、と言う。司会の上原プロデューサーが、いい間違いをする若いアナウンサーに、番組内で何回もだめ出しをしていた。番組というのは、このイベントは琉球放送のラジオやインターネットラジオで配信されているのである。 15時のときは撮れなかったが、16時の時報で弾くかぎゃでふーのビデオ。 (ビデオ予定) 感動ものである。もちろん大城さんも隣の席で自分の三線を出して弾いておられるし、会場にそういう方がたくさんいる。こんな調子で世界中で何かをやる日があったら、世界平和も夢では無い気がする。 最後に抽選があり、三線などが当たるのだが、ヨッシーははずれであった。しかしもし三線が当たったら、背中に斜めにかけて自転車旅することになったろうが、ちょっと大変な気もする。 2部が終わって一旦会場をでる。総入れ替え制なので、外で並んでまた入らないといけない。3部はなんと夜の9時まである。三線するには体力もいるようである。大城さんは3部の整理券も持っていたが、今日はこれでいいね~と、帰り支度する。 まだ明るい中、帰途につく。西原までは帰りは高速を使わず、山の中を走る。そして北中城のエメラルド、というステーキハウスに連れて行ってくれた。ごちそうするからジャンボステーキ食べようね~、とまたしてもごちそうになる。 DSCF1833.jpg DSCF1834.jpgDSCF1835.jpg DSCF1836.jpg しかし肉はうまいなあ。酒井さんと焼き肉行ったときもうまかったけど、今日もうまい。ニンニクつけて食うとメチャウマ。 それから西原のお家に帰ると、奥さんの許可をもらったから今夜はうちに泊まりなさいと、布団を敷いてくれた。幼稚園で働く奥さんは、今日は保護者会で、帰宅が12時近くなるからそれまで飲みに行こう、と相成る。もうこうなったらどこまでも引きずられるままになっていよう。 スナック・ジュリーでは、大城さんはボス、と呼ばれていた。ビール、泡盛と始まり、何曲かカラオケを歌う。朝から調子の悪かった喉は、一日の疲れで絶不調だったが、なんとか歌った。 そこにお迎えの車が現れる。誰?と思ったら、さっき読谷の会場で席取りしてくれた熟女2人であった。さらわれるようにジュリーを後にして、こんどは知念と言うところの漁港にある民謡酒場に到着。 DSCF1839.jpg DSCF1840.jpgDSCF1843.jpg 今日は今まで生きてきた40数年分くらい、民謡漬けの一日である。酒場ではライブショー真っ最中で、お客も自由に飛び入り参加できるらしい。みんな太鼓たたいたり三線弾いたり、芸達者である。 最後の方でボスも三線と歌で飛び入り、フィナーレを締めくくった。 時間は0時を過ぎている。もうヨッシーはくたくたである。車に乗ってボスの家まで送られ、玄関入ったら2分で布団の中、だった。 走行2キロ 出費 0円
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

プカプカ

TITLE: 三線
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
3月4日は三線の日でしたね。私のマイブームも三線で我流で練習していますが、家内に言わせると沖縄で流れてくる三線の音色は情緒があるけれど、私の三線は騒音でしかないとうるさがられます…。
by プカプカ (2010-03-08 00:16) 

旅人 ヨッシー松田

TITLE: Re: 三線
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
プカプカさん
さすが、三線もやられてるんですね。どんなに美しく奏でても趣味ではない人にとては雑音にしか聞こえないもんでしょうか。
by 旅人 ヨッシー松田 (2010-03-08 15:04) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。