不知火~大矢野島 [九州編その2]
2010年12月11日 土曜日 398日目
朝イチに後ろ変速機の最終調整をしてみる。昨夜ネットで検索したら、調整のやり方が紹介されていたので、起きたらすぐにやってみようと思っていたのだ。10分ほどで調整は終わり、いよいよ本格的にギアのチェンジがスムーズに行くようになった。まるで新車のゴトクである!後ろタイヤも新品になり、新車のゴトクであるし、ゴトクとゴトクで十得(じゅっとく)じゃ~!
曇り空。幸い風が少しあり、夜露で濡れたテントも乾いている。今のうちに撤収。
荷物を積み終えたとたんに雨が降り出し、道の駅休憩所の屋根の下に自転車ごと逃げ込む。
雨宿りの時間で、マジックを使い昨日買ったUSB充電器に名前を書く。なんにでも名前を書いとかなアカン。
雨宿りしているところにやってきたのが、タマタマここに立ち寄った高木さん。旅の話をいろいろとする。お話を聞くと、高木さんもいつかは旅をしながら稼げる身分になりたいと、いまはネットのFX取引にチャレンジ中である。元手が300万円で、ほぼ1年で約100万円増やせたと言うからすごいやないか。もうヨッシーやったらそれだけで3年くらいは旅していけるぞ!
ちなみに、笑えるおじちゃんの放浪記ブログを紹介しておきます。
http://kazu772.blog76.fc2.com/
笑えるおじちゃんが去った後、こんどは物産館前の広場に出店している骨董品屋のおやじが暇つぶしに現れた。
骨董品を車に積んで、日本全国を回って商売しているんだと。若いときは親戚のお兄さんについて、競輪選手の修行をしたこともあったそうやけど、あまりのつらさに3ヶ月で音を上げたそうである。
京都、大阪、東京のお客さんの違いを話してくれた。京都のお客が一番金離れが悪く、値切るだけ値切って最後は買わないそうである。わかるような気もする。
一番上客は東京の人で、値切ることもなく数分で買い物していく。なんとなく分かるような気もする。
なかなか天気がはっきりしないので、出発を先延ばしにしておやじとダラダラしゃべっていたら昼になってもうた。
思い切って走り出す。今日も国道266で西に向かう。天草の道は聞いていたとおりほぼ平坦でスピードが出る。特に今日は変速機の調整がうまくいったから、足で漕いだ力がきっちり車輪に伝わっているのが気持ちいい。
「伝わってますかね」、と聞かれたならば、
今なら自信を持って、
「伝わってます」、と言えるだろう。
腹が減ったのでコンビニに寄っておにぎりとカップめんで昼ご飯。
コンビニ横にあった、リサイクル?の戦艦。
左に橋が見えていたのは、戸馳島にかかる大橋。あれが見えたらもうすぐ天草五橋の第一号橋である。
案内看板を見て進む。
一号橋は天門橋。宇土半島と大矢野島をつないでいる。
なんだこの、世界最大の招き猫は?
いよいよ橋を渡る。なんか景色いいなあ。天草に来てよかったなあ。
すぐに招き猫発見。なんじゃ?寝とるぞ?しかしデカイはデカイ。
船の上の部分を切り取って置いただけの建物。ふつうに建てた方が安くつくのでは?
藍のあまくさ村という物産館兼公園にある、日本一大きい天草四郎像。確かにデカイ。
後ろ姿も撮ってみる。しかしわざわざ日本一とか書かなくても、他の地域で四郎像を建てるとこなんて無いだろうから、いっそ世界一とか宇宙一とかでもいいんでないかい?
大矢野島の南側には、また物産館があって、天草四郎公園がある。なんでもどこでも四郎である。
礼拝堂?かと思ったら、資料館やった。しかも入館料600円!熊本城より高い!
あにょ~、ちょっと思うんですけど。客寄せにデカイ銅像建てたり、資料館でお金取ったりするのは、異端と言われながらも命を懸けて信条を守って散った人々の想いとは、あまりにかけ離れているにょでは~?
公園にあった愛の鐘。これは無料やった。
ヨッシーも世界平和を祈りながら鐘一つ突く。
物産館横の公園に今夜の宿泊地を決め、暗くなるのを待つ。
公園にあった注意看板。鳥の被害に注意、は良いが、略奪とは穏やかではない。もっと他の言い回しはできんかったのか?
物産館で5時過ぎて半額になった弁当類と、鍋料理で晩ご飯。芝生広場の木陰でテント泊。
走行 34キロ 出費 1118円 (おにぎり、いなり、弁当、あめ、トマト、かぼちゃ、豚肉、おにぎり、カップめん)
朝イチに後ろ変速機の最終調整をしてみる。昨夜ネットで検索したら、調整のやり方が紹介されていたので、起きたらすぐにやってみようと思っていたのだ。10分ほどで調整は終わり、いよいよ本格的にギアのチェンジがスムーズに行くようになった。まるで新車のゴトクである!後ろタイヤも新品になり、新車のゴトクであるし、ゴトクとゴトクで十得(じゅっとく)じゃ~!
曇り空。幸い風が少しあり、夜露で濡れたテントも乾いている。今のうちに撤収。
荷物を積み終えたとたんに雨が降り出し、道の駅休憩所の屋根の下に自転車ごと逃げ込む。
雨宿りの時間で、マジックを使い昨日買ったUSB充電器に名前を書く。なんにでも名前を書いとかなアカン。
雨宿りしているところにやってきたのが、タマタマここに立ち寄った高木さん。旅の話をいろいろとする。お話を聞くと、高木さんもいつかは旅をしながら稼げる身分になりたいと、いまはネットのFX取引にチャレンジ中である。元手が300万円で、ほぼ1年で約100万円増やせたと言うからすごいやないか。もうヨッシーやったらそれだけで3年くらいは旅していけるぞ!
ちなみに、笑えるおじちゃんの放浪記ブログを紹介しておきます。
http://kazu772.blog76.fc2.com/
笑えるおじちゃんが去った後、こんどは物産館前の広場に出店している骨董品屋のおやじが暇つぶしに現れた。
骨董品を車に積んで、日本全国を回って商売しているんだと。若いときは親戚のお兄さんについて、競輪選手の修行をしたこともあったそうやけど、あまりのつらさに3ヶ月で音を上げたそうである。
京都、大阪、東京のお客さんの違いを話してくれた。京都のお客が一番金離れが悪く、値切るだけ値切って最後は買わないそうである。わかるような気もする。
一番上客は東京の人で、値切ることもなく数分で買い物していく。なんとなく分かるような気もする。
なかなか天気がはっきりしないので、出発を先延ばしにしておやじとダラダラしゃべっていたら昼になってもうた。
思い切って走り出す。今日も国道266で西に向かう。天草の道は聞いていたとおりほぼ平坦でスピードが出る。特に今日は変速機の調整がうまくいったから、足で漕いだ力がきっちり車輪に伝わっているのが気持ちいい。
「伝わってますかね」、と聞かれたならば、
今なら自信を持って、
「伝わってます」、と言えるだろう。
腹が減ったのでコンビニに寄っておにぎりとカップめんで昼ご飯。
コンビニ横にあった、リサイクル?の戦艦。
左に橋が見えていたのは、戸馳島にかかる大橋。あれが見えたらもうすぐ天草五橋の第一号橋である。
案内看板を見て進む。
一号橋は天門橋。宇土半島と大矢野島をつないでいる。
なんだこの、世界最大の招き猫は?
いよいよ橋を渡る。なんか景色いいなあ。天草に来てよかったなあ。
すぐに招き猫発見。なんじゃ?寝とるぞ?しかしデカイはデカイ。
船の上の部分を切り取って置いただけの建物。ふつうに建てた方が安くつくのでは?
藍のあまくさ村という物産館兼公園にある、日本一大きい天草四郎像。確かにデカイ。
後ろ姿も撮ってみる。しかしわざわざ日本一とか書かなくても、他の地域で四郎像を建てるとこなんて無いだろうから、いっそ世界一とか宇宙一とかでもいいんでないかい?
大矢野島の南側には、また物産館があって、天草四郎公園がある。なんでもどこでも四郎である。
礼拝堂?かと思ったら、資料館やった。しかも入館料600円!熊本城より高い!
あにょ~、ちょっと思うんですけど。客寄せにデカイ銅像建てたり、資料館でお金取ったりするのは、異端と言われながらも命を懸けて信条を守って散った人々の想いとは、あまりにかけ離れているにょでは~?
公園にあった愛の鐘。これは無料やった。
ヨッシーも世界平和を祈りながら鐘一つ突く。
物産館横の公園に今夜の宿泊地を決め、暗くなるのを待つ。
公園にあった注意看板。鳥の被害に注意、は良いが、略奪とは穏やかではない。もっと他の言い回しはできんかったのか?
物産館で5時過ぎて半額になった弁当類と、鍋料理で晩ご飯。芝生広場の木陰でテント泊。
走行 34キロ 出費 1118円 (おにぎり、いなり、弁当、あめ、トマト、かぼちゃ、豚肉、おにぎり、カップめん)
「伝わってますかね」、と聞かれたならば、今なら自信を持って、
「伝わってます」、と言えるだろう。
↑この部分超笑えた。相変らずおもろいヨッシー松田。
by ラブレターフロムカナダ (2010-12-21 04:49)
ラブレターフロムカナダ
おもろかったか?たまにはおもろい事書かんとなあ。誰も読んでくれんごとなるからなあ。
by 旅人ヨッシー松田843 (2010-12-21 14:23)