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居候 @松本さん家 [九州編その2]

2010年6月14日 月曜日 219日目

8時起床。餅入り野菜スープを朝ごはんにいただく。

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松本さんはまったくオープンな性格なので、いままでもたくさんの旅人たちがお世話になっている。日記や年賀状などを見ながらどういうきっかけでどういう人達との出会いがあったかお話を伺った。

松本さんが口永良部島に移住してきたのはいまから6年ほど前。定年になり子供達も独立したのであとは自由にしたいと、広島の家を飛び出して来た。

そしてナント!ナントナント!!

松本さんは広島の崇徳高校でアメリカンフットボールをされていたので、ヨッシーとはフットボールつながりだったのだ。オソルベシ大先輩。

10時に温泉に行く用意をして車で出発。松本さんの案内で島をドライブする。

すぐに近くのお家に寄る。お友達の名誉教授のところだ。関西からほぼ移住してきている先生で、わしの良き理解者でもあるんじゃ、と紹介された。

コーヒーをご馳走になる。教授はヨッシーに、

「もぅキャッチボールの餌食になったかね?」、と笑いながら聞く。そのへんは適当にお付き合いせんと体を痛めますよ、とアドバイスいただいた。

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教授はちょうど、息子さんのアトリエに電気配線の作業中であった。いいなあ、ヨッシーもこんな基地欲しいなあ。

山の中をぐるぐる走って湯向(ゆむぎ)の集落に到着。すぐに温泉に入った。

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200円。お湯は熱め。湯の花がたくさん浮いているところが温泉らしくて良い。

さっぱりして外に出る。こんな文句がかかれた標が建っていた。

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「口永良部 雪は降らぬが 星は降る」

なかなかよろしい。松本さんはこれが大好きで、これを考えたのは、昨日社長さんと一緒にお家に遊びに来られた女性の息子さんだという。しかも中学生のときであったそうである。

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温泉裏手にある神社。おっとなんかサッシの枠が大きいぞ?どっかから持ってきて無理矢理付けたな~!しかしちゃんと引き戸が納まっているのだからこれで良し。工夫次第でリサイクル。

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松本さんのご友人、民宿を経営しているヨットマンのところにいく。竹の子を採りに行って留守である。暇つぶしに港をうろうろ。波止場のコンクリートがずれているのは、台風の波でずれたそうである。すごいぞ波のパワー!

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民宿にもどったらヨットマンが帰っていて、採れた竹の子を茹で始めていた。屋久島からの注文で500キロ採って送らんといかんらしい。

あとで卓球の練習するそうなので、ご一緒することになる。

2時前になっとる。腹も減ってきた。車で来たときと違う道を通って帰る。かなり曲がりくねっている上に、道はコンクリート。枯れ葉が積もって濡れているのでタイヤが滑ってアブニャイ。こりゃ自転車で島を巡ろうと思っとったが、手ごわいにニャー。口永良部にチャリで来ようと思ってるひとは、気をつけたほうがいいかも。

家でラーメン食ってから4時半に学校の体育館で卓球の練習が始まる。小学生3人大人5人集まった。

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久しぶりの卓球じゃ~。中学のときは一時はまって、公民館とかの卓球台を独占して励んだなあ。

ヨットマンは卓球の経験者で、ここで指導をしているのだ。確かにうまい。

5時半までみっちり体を動かして汗をかいた。なかなか楽しかったぞ。松本さんは体力あるなあ。化け物じゃぞ。

ヨットマンの車で家に戻って、来週予定の卓球大会の打ち合わせを軽くする。そのついでに話しのはずみでアルバイトすることが決まった。ヨットマンの竹の子採りの手伝い。明後日16日に手伝う。

晩御飯は松本さん自慢のカレーライス。料理も学校などに行って習ったらしく、なかなかに腕がいい。ちょい辛のうまいカレーだった。

ワインのち焼酎&ビール。10時、横になっているうちに寝てしまう。

走行 0キロ 出費 200円 (温泉)
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