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鹿児島~垂水(たるみず) [沖縄編]

2010年5月9日 日曜日 183日目 海は穏やかだったようで、ほとんど揺れも無くぐっすり眠った。まあもともと船には強いほうだからどっちにしても爆睡やったとは思うが。 DSCF3247.jpg フェリー内食堂にて、ご飯(小)100円也を注文。厨房のおっちゃんはヨッシーを見て、なぜかご飯(小)を大盛にしてくれた。サンキュー。 昨夜のおでんの残りやから揚げなどをおかずに朝ごはんとする。無料サービスの日本茶がうまい。何回もお替わりする。 定時では8時半の予定が、30分早まって8時に鹿児島港に入港。たいがい遅れることのほうが多いのに。 快晴の鹿児島市内。しかも日曜の朝なので、車も人の姿も少なく、すがすがしい感じである。すぐに桜島に渡る、桜島フェリー乗り場まで、自転車でシャーと行く。およそ10分で到着。 そのまま車両乗り込み通路を通ってフェリーに乗り込む。「料金は桜島側でお支払いください」、と書いてある。 DSCF3251.jpgDSCF3252.jpgDSCF3254.jpg 船のトップデッキに上がって、20分間の船旅を楽しむ。中学生くらいの女の子4人組が、港のほうに向かって声をそろえ、何か大声で叫んでいる。だれか見送りの人に?と思っていたら違った。 防波堤で釣りをしている知らないおじさんに、セーノ 「釣れますか~~~~!」 と、言っておるのだ。 なんだか子供っぽくて可愛い。 手当たり次第に呼びかけ、おじさんが手を振ってくれたりするとキャッキャ言って喜んでいる。 桜島に上陸。料金所で250円払う。自転車込みの料金である。安い。 昨年12月には、垂水(たるみず)の方から国道224を通ってフェリー乗り場まで、桜島を半周して走った。今日は残りの半周、島の北を廻る県道26号ルートで垂水まで行く。これで桜島のまわりを一周したことになる。 25年ほど前、ヨッシーはこのルートをバイク旅で一度走っている。おぼろげな印象では、南側半周の国道ルートに比べ、北側半周は道もせまくカーブも多かったように記憶していた。今回走ってみたら、ほとんどの区間がキレイで広い2車線道路になっている。25年もたてば当然変化はあるはずで、あたりまえっちゃあ当たり前なんだけどちょっとびっくりだった。 昭和溶岩地帯で一回休憩。展望所で桜島の噴火口を望む。来たことある人なら知ってると思うが、鹿児島市側からはいま現在の噴火口は見えない。その真反対のこちら側が、観光ベストポイントなのである。みなさんせっかく鹿児島まで来たなら、こちら側からの景色も楽しんでね。 DSCF3255.jpgDSCF3256.jpgDSCF3258.jpg 埋没鳥居。大正の大噴火で埋もれてしまった。25年前来たときも見ているはずだけど、ほとんど記憶にない。忘れるということは幸せなことで、2回目なのに初めて見る気がする。 DSCF3259.jpgDSCF3260.jpgDSCF3261.jpgDSCF3262.jpg ヨッシーが日本を全部回ったあとでも、全部忘れていたらもう一回初回のつもりで自転車旅第2ラウンドを再開できるかもしれない。 順調に走り、道の駅たるみずに12時到着。日曜日だからすんごい人が多い。 DSCF3264.jpg 2時に大きい噴火があった。道の駅休憩室のテレビニュースでは、噴火がもうすぐ500回に達すると伝えている。昨年も噴火回数が多かったが、それでも500回に達したのは12月だったという。今年はまだ5月なので、かなりハイペースになっておる。 今回この道の駅にまっすぐ来たのは、しばらく体を休めるため。なんせ加計呂麻島や奄美大島のアップダウンの多い道でかなり痛め付けられてしまったからね。疲れがたまっているのだ。 3時から5時まで、休憩室の畳の小上がりで昼寝させてもらう。 目が覚めてあわてて売店コーナーに急ぐ。ここは5時になると弁当類がいきなり半額になるのである。明日の朝の分も含めて、2個ゲット。 弁当を食ったりビールのんだりテレビ見たりしながら、閉館の8時までゆっくり過ごす。 閉まったあとはその玄関前にテントを立てさせてもらって眠る。これから何日かはこういうことの繰り返しになるだろう。 DSCF3269.jpg 走行 33キロ 出費 1330円 (ご飯小、桜島フェリー、弁当、発泡酒)
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