豊崎 ターナーの母&さやか嬢 [沖縄編]
2010年3月17日 水曜日 130日目
蚊帳がモノを言ってぐっすり寝られた。7時に目を覚ますと夫婦(めおと)チャリダーも起き出した。
旦那のカッシーとは昨夜けっこう話したが、嫁のすえみとは今朝初めてお話する。旦那が日本一周したいと言い出したのに引っ付いて来たかたちで、カッシーいわく嫁は嫌々ついて来てくれているらしい。今年の8月には東京まで進んでゴールする予定で、そのあとカッシーは勉強して資格とって働いて、お金ためてこんどは世界を回りたいという夢がある。
嫁は、やっぱりそれについて行くことになるんだろうなあ、と人ごとのようにつぶやいた。
それから心相鑑定を依頼され、道の駅の休憩所で2時間半におよぶ濃ゆ~いお話を展開することになった。
11時になり、夫婦は那覇市内に向かって走っていった。港にあるなんとかという大盛で有名な食堂に行くらしい。ヨッシーもそれを聞いて耳がピクンと動いたが、漁船探しに行かないといけないので我慢して二人を見送った。
ヨッシーも後片付けをして、まずは近くの与根漁港に向かう。自転車で10分ほどの距離だ。
お昼時になってしまったってのも良くなかったが、港には人がおらず話しも出来ない。そこに西原町のターナー君から電話が来た。
ヨッシーいまどこにいるの?お母さんがヨッシーを道の駅で探してるよ。
おおっ!ターナー君のお母さんといえばヨッシーの日記のファンで、いつも楽しく読んでいただいているそうやないか。先日日曜日も、ヨッシーが糸満に旅立ったことを知らず、西原の海浜公園を差し入れのラーメンを持って探し回ってくれていたそうやないか!
そして直接連絡を取り合い、漁港近くのコンビニで無事に待ち合わせて初対面した。そして差し入れのラーメンゲット!ヨッシーの好きな明星の沖縄そばと味噌ラーメンだ!やった!明星が好きなのである。ありがたい。
これから仕事にいくお母さんとは少し立ち話してお別れしたが、あした改めて心相鑑定でお会いすることになった。お母さんは糸満に住んでるので近いのだ。
ここのコンビニのマンガには紐がかけられているので読めない。しかたないのでまた与根漁港に戻って、堤防の上で昼ね。那覇空港に近いので頭の上を5分おきくらいに飛行機が横切って行く。石を投げたら届きそうなくらい低く飛ぶ時があるが、あいにくそのあたりには投げられる石が無い。
うとうと居眠るのは気持ちいいなあ。3時になったがやはり港には誰も来ない。きょうはあきらめて風呂に行くことにする。
先日豊崎の道の駅で会った大阪から来ているキャンピングカーのリタイアお父さんから、西崎公園内にあるホテルで入浴できると聞いていたのである。
スポーツロッジ糸満のフロントで600円払う。受付の久美子ちゃんは磯山さやか似である。どこがにているかというと、ポッチャリしているところが似ている。だからみんなワザワザ見に行かなくてもいいからね。
サウナもあってゆっくりできる。着ていたシャツやパンツも洗い場でゴシゴシ洗濯。体もかなりゴシゴシ洗う。湯舟で温まってからまた2回目洗う。
こんな入浴シーンを書いてもだれもうれしくないから、以降略。
5時半までたっぷり体の洗濯をした。命の洗濯は旅していることで出来ているのである。困るのは体の洗濯がなかなか出来ないことである。
豊崎の道の駅に戻ると計算通り6時少しまえになっている。6時から弁当類が半額になるのだ。カゴに欲しい弁当類を入れて、6時になるのを待つ。ここはいちいち半額シールとか張らない。弁当コーナーに、「今から半額です」という立て札が立つのだ。
本部で出会った星子さんから聞いた、大阪の名物安売り店、スーパー玉出の話しを思い出す。周辺ににお住まいの、時間はあるが収入が無く家もないかたがたが、半額になる刻限よりかなり前から弁当をカゴに入れる。そしてそれをレジの横にズラーッと並べているそうで、本人達は時刻になるまで外に行ってしまう。
そして時刻がきたら、店員はカゴのなかのモノにも順番に半額シールを張って行ってくれるそうだ。その後会計をしに持ち主達は帰ってくるという、ちょっと不思議なお買い物風景の話し。
店外の休憩場所兼ヨッシーの寝床になっているベンチでお夕食タイム。今日はタコスライスとミニちらし寿司。7時半になると道の駅のお店は終了する。その後はヨッシーの天下である。
ベンチでブログ更新とかしながら泡盛のコーラ割を飲んだり。9時半にすることがなくなり、木のベンチを二つ並べてベッドを作る。そのうえに蚊帳を張り、寝袋に入ればよい。
今夜は暴走族があたりの道路を走り回り、やや騒々しかったがそれ以外は快適な夜だった。
走行 14キロ 出費 1163円 (弁当、風呂、コーラ)
2010-03-18 17:35
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