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八代~人吉 [九州編その1]

2009年11月24日 火曜日 17日目 午前6時半起床。曇り空。午後から雨の予報なのでできるだけ早く出発したい。ガスストーブでお茶を沸かし、菓子パンで朝ご飯。夜露でテントが濡れているがそのまま畳んで収納。 7時40分、球磨川の右岸側道路を上流の人吉方面に向かって走り始める。 川に沿ってをさかのぼるってことは基本上り坂ってことになるんじゃが、まだ走り始めのあたりは勾配もゆるやか。けっこうぐんぐん走れる。 8時半に坂本というところの道の駅到着。汗を拭いて休んでいると、神戸から来たという初老の男性から話しかけられる。高速1000円を活用して九州の城めぐりをしているらしい。1日に3箇所行くペースで予定を組んでいて、今回は10日間で30か所回る。いま半分なんとか終わりました、ってなんだか目標を決めてその通りにするのが性分のひとのよう。楽しみ方は人それぞれですけど。 ここ、坂本からあと、いよいよ登りの本番が始まった感じ。球磨川沿いに人吉まで続く国道219は、狭くてトラックが来て走りにくいので、川の反対側の県道をゆく。この道を行った方がいいとは、横島で会ったM田さんに聞いていた。しかしアスファルトがでこぼこで、スピードが乗らない。ところどころ、県道は国道に合流し、また川の反対側に戻るのを繰り返す。 10時に腹が減ってきて、商店でアンパンを買って食う。雨がポツリポツリとフロントバッグの上に落ちてきた。なんだ、まだ昼前なのにはやいじゃん!バッグ類にカバーをかぶせ、防水対策。 カッパを着ると暑すぎるので、もおうそのままの格好で走りとおすことに決め。 県道沿いにはJRの線路も並行していて、時折列車と行きかう。一つ一つ駅の名前を確認しながら、あといくつで人吉に着く~、と気合を入れなおし雨の中強行走行じゃ~。 坂本までの快走のようにはいかず、なかなか次の駅が近づいて来ない感じ。 あるところ、閉まった踏切で列車の通過待ちをしていると、遠くから野太く長い汽笛が聞こえてくる。おっ!これはもしやSLではないか?あわててカメラを構えた所に蒸気機関車が厳かに現れた。 SL なんだか感動!山にかかった霧のような雨の中から、黒いかたまりがぬっと出てきて走り去る様は偶然にしては出来すぎの演出ではないか。 SL2 ちょっと元気が出てきた。雨のうえに向かい風も重なってきたがなにくそと踏ん張る。人吉にはラフティング会社を営む友人、シゲが待っている。昼までにつけるといいが。 あと3駅からが遠く感じた。球磨村の渡にシゲの会社があり、以前一度訪れたことがあるのでなんとなく場所はわかる。最後の橋を渡って、ラフティングカンパニー、ランドアースの本社前に12時半到着。シゲは待ちくたびれて、ちょうど昼飯に出るところだったからギリギリセーフ!スタッフのコータローとマサミも入れて4人で、人吉ナンバーワンの天琴(てんきん)ラーメンに直行。 しかし残念、連休明けでお休みでござった。ではナンバーツーへゴー。 しかし残念ここも休み。がんばってナンバースリーへゴー! また休み。しかたなく4軒目のナンバー?でラーメン定食700円也。味は薄かった。ちょっとがっかり。がっかりなので写真なし。 昼飯後はランドアースに戻り、パソコン借りてブログの更新作業。やっと写真などがあっぷできた。けっこう時間かかってあっという間に夕方。 シゲ キングオブ・人吉、シゲ お決まりでシゲと人吉の夜を楽しみに出る。まずは彼の親戚のやってる華まき温泉に入り、そのあと激安焼き鳥屋さんで乾杯。生ビール大をゴキュゴキュ!この瞬間のため雨の中激走してきたんや~。 人吉の夜1 そんで2軒目に向かう途中出会ったシゲの先輩、金太郎氏と3人で、「D」というお店で大騒ぎ。 人吉の夜2 グループサウンズ風?カツラではなく、お店の女の子が自分の髪をチョンマゲよろしくヨッシーの後ろから頭の上に乗せてくれて写真撮り。バカウケ 夜は更け、3軒目のショットバーでご臨終のシゲ。 居眠りシゲ ランドアース本社横のスタッフ宿舎に戻ったのは、午前二時でござんした。 走行 74キロ 出費 1100円 ラーメン、菓子パン、発泡酒 (夜の分は埋蔵金から出費)
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