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諫早滞在4日目 タイヤ交換 [九州編その1]

2009年11月16日 月曜日 9日目 Aさん宅のお使いで大村まで車で行く。その帰り、諫早市内に寄って頼んでいた自転車のタイヤが入荷したか、みやざき輪業さんに尋ねに行く。 何種類か届いてる中から、一番今のタイヤに近いタイプのものを選んで取り替えてもらった。サイドが赤いのと白いのがあったが、もちろん赤い流星号なので、赤を選ぶ。 できあがりはこんな感じ。 新品タイヤ 前のより一回り太くなったが、重い荷物を積むのでその方が好都合である。 3000円也。ご主人と、今後の旅の計画などについてしばし雑談。 夜は家族団らんでご飯をいただく。クジラの刺身がテーブルに乗った。諫早ではけっこう当たり前に食べるらしい。確かに街中でも、「くじら」と書いた看板の上がっている店が見受けられる。 夜、雨が降り、気温がぐっと下がる。昨日からストーブなしではいられない。 明日、火曜日もう一日諫早に滞在して、水曜日に雲仙島原方面に向かって走り始める予定である。島原からフェリーで熊本側にわたり、南下して八代に出て、そこから人吉に行く。 走行 0キロ 出費 3879円 タイヤ、ビニール袋、たい焼き、パン、ジュース

諫早滞在3日目 [九州編その1]

2009年11月15日 日曜日 8日目 Aさん宅にて、朝からパソコンを借りて作業。 子どもたち2人は英検を受けに出かけていった。 午後から家族一緒にモスバーガーで食事。Aさんファミリーはモスが昔やってた、100万円であなたの夢を応援する企画に当選して家族で海外に行かせてもらったことがあるという話を聞く。 今晩のごはんは、わたしがお好み焼きを作ることになり、スーパーでお買い物したあと帰宅。 なかなかうまくできたんではないかな?子どもたちもペロリとたいらげた。 そのあと天地人を見る。次回が最終回らしいが、徳川と豊臣の最後の戦いの部分が省略されまくっていて、たった45分間で大阪城陥落まで語ってしまうのは大雑把過ぎる印象もあった。来週はどこで放送を見るかまだわからないが、携帯のワンセグ受信できる範囲に居ないといかん。 やっと明日自転車の後輪タイヤが手に入る。 22時就寝。 走行 0キロ 出費 0円

諫早滞在2日目 心相鑑定会 [九州編その1]

2009年11月14日 土曜日 7日目 本日はいよいよ心相鑑定会の日。Aさんが身の回りのお友達に声をかけてくれて、地元の公民館を借りて午後から相談をお受けする。 午前中はそのための準備を軽くし、1時からの本番前にかどや食堂でご飯を食べる。かどやのおっちゃんは、たぶんもう70過ぎくらいだと思うが、今も元気に自転車で出前に走り回っているという、地域で知られた有名人らしい。雨の日も暑い日も、ビックリするくらい遠くまで出前してくれるところが特徴だ。夕方お仕事を終えると、お店の隣にあるコンビニで1本だけ缶ビールを飲むのが楽しみらしく、ショーケースから取り出したらいきなりその場で飲み始め、店の中を楽しそうにうろうろしながら飲んで最後にレジでお金を払うスタイルということだ。 最近はそんなことするお客はあまり見ないが、かどやのおっちゃんここに有り!である。 かどや なんだか撮るものがないので、撮ってみた 壁のメニューに、4日仕込のカレーなどというこだわりの逸品を発見。3日でも5日でもなく4日がいいらしい。しかし、4日目に売れ残ったカレーは、5日目にはどうするのか?こんどお店にいって聞いてみたい。 4日カレー 豚玉子丼 ここでは豚玉子丼をいただく。530円也。 Aさんの娘の麦穂の背中に、「惣菜100円」のシールを貼ってみる。 100円娘 すぐさま貼られた本人から、「お金では計れない価値がある」、と帰ってきた。恐るべし。 公民館 城見公民館に移動。Aさんはここを活用して、普段は塾を開いている。この日も鑑定会の部屋の反対側で、2人子どもたちが来て勉強会をやっていた。 授業風景 そして本日はなんと全部で7人の方々が鑑定にやってきてくれた。仕事の悩み、家族の悩み、人生の岐路などについて、それぞれに相談を受ける。1時から始めて終わったのが5時だった。 鑑定2 沖縄に行って、また帰ってきたときに再度鑑定会を開いて欲しいとうれしいご依頼をいただいた。 そのご、Aさんと娘の麦穂の3人でご飯食べに行く。一汁三菜という店だが、ここの看板が非常に低姿勢である。 一方の面には、 一汁三菜1 と、やさしく語りかけ、反対の麺では、 一汁三菜2 お願いまでされている。 よらん海、とは対照的である。 よらん海 今日は久々に仕事した~って感じなので、家に帰ってすぐに布団に入る。 走行 0キロ 出費500円

諫早滞在1日目 [九州編その1]

2009年11月13日 金曜日 6日目 どうも赤い流星号の後輪タイヤがぶれている。昨日から走っているとき、後輪のぶれがハンドルまで伝わりなんだかふらふらするので、このさいちゃんと見てもらおうと諫早市内の自転車店に電話してみた。 電話帳で調べた1軒目のおっちゃんは、わたしが神戸から自転車で来た、と聞いてたぶん若者だろうと思ったのか、「そうかそうか松田君は神戸から来たのか。それで諫早にはいつまでいるの?」、との対応になった。しかし1軒目は今日手がふさがっているということで、そこでみやざき輪業さんを紹介してもらう。 みやざきさんに電話すると、すでにさっきのおっちゃんから電話が入っていてすぐに話が通じた。後輪タイヤだけもっていけばよいことになり、居候先のAさん運転のワゴンRでお店に向かう。 みやざき輪業 見てもらうとタイヤリムの変形ではなく、タイヤ自体が一箇所変形していることが判明。思い切って交換することに決めるが、現在の在庫にはちょうどいいやつが無いため、月曜まで待ってメーカーから取り寄せることに決めた。これでしばらく自転車での身動きは取れなくなった。 しかたなくお家に帰って猫のもぐらと遊ぶ。まだ4ヶ月だというので、元気があって遊び相手しているとおもしろい。 mogura 夜はAさんご家族4人の中に入って、お鍋をゴチになる。うまし。 走行0キロ 出費なし

佐賀~諫早 追記有り [九州編その1]

2009年11月12日 木曜日 5日目 ラジオで佐賀に暴風波浪警報が出ているといっていたとおり、夜中の風は強かった。飛ばされるほどではないが、テントがはためく音で目が覚める。 朝方には風が弱まり、目が覚めたらもう7時半!またしても寝すぎ。コンロで湯を沸かし、マルタイ棒ラーメンで朝ごはん。久々って感じの晴れで気持ちいい。ゆっくりテントをたたみ、愛車の後部ボックスの上にソーラー充電装置をセットする。雨や曇りで出番がなかったが、今日はフルに活躍できそうな晴天である。 ソーラー 堤防道路を下流に進み、国道444号に出たら、諫早方面に進路を帰る。風はまだ強めだが、いい感じで追い風である。楽にスピードが出る。 444号線 よらん海 「よらん海」には寄らんかった。 国道207号に合流。すぐに肥前鹿島の町に入る。ここ数日お風呂に縁がなかったので、ここで祐徳温泉宝の湯に行ってみる。入浴料600円はかなり迷ったが、「コロッケ定食300円の日」の看板に心が動いた。 祐徳温泉宝の湯看板 なんと今日は木曜日。我が強運が味方したか。しかし12月には、カレー80円の日もある。80円って、採算度外視じゃんか!安売りのレトルトカレーでさえ80円ではなかなか買えん。思い切りがええね~。 温泉でたっぷりの汗と垢をたっぷり時間かけて落とし、コロッケ定食に直行。カウンターのおねいさんに、「ご飯大目のサービスってできる?」と聞くと、「お代わりできますよ」、と天使のようなオコトバ。 コロッケ定食300円 アツアツコロッケが2つに、小鉢までついて300円!!ありがたい。 諫早の友人宅には明日までにつけばいいとは思うものの、けっこうハイペースでやってきたので、入浴してご飯食べてもまだ午後1時である。 道の駅鹿島にて休憩。みかんの産地?店頭に、いろんな生産者の名前入りでみかんが袋詰めになって100円で売ってる。試食もできる!3周くらい試食して、最終的にえみちゃんのみかんにする。えみちゃんって言ってもええお歳なんじゃろうな~。 鹿島ってガタリンピックで有名だったんや。よ~テレビで見とったのがここか~。道の駅ではガタスキー体験もできるとか。 駐車場で話しかけてきたおじさんは大阪出身。19歳の時、半分家出みたいにして長距離トラックをヒッチハイクして福岡まで来たという。その時のドライバーにはご飯食べさしてもらったり親切にしてもらったが、名前も住所も聞かんかったのをいまだに後悔してるらしい。しかし、「あんたも定年なってはしっとるのか?」、には参った。そんな年に見えたか。ザンネ~ン。 左に海を見ながらの海岸線国道207。アップダウンがそこそこあって、午前中のようなハイペースにならん。太良の道の駅で休憩。もうここらで泊まるか?でもまだ3時前やしな。迷って諫早の友人に電話する。「今夜来るならそれでもいいよ~」、で頑張って走ることに決定。あと25キロくらいだし、と軽く考えたのがちょと失敗だった。 長崎県突入 いよいよ長崎県突入。 すいか みかん メロン バス停もスイカやメロンやみかんになっとる。よしよし。可愛いのう。 思ったよりアップダウンが多く、諫早まであと15キロのところで日没。今回掟破り(またしても!) の夜間走行になる。こんなときのため、点滅ライト(のぼり旗のてっぺんに取り付け)、蛍光ベスト(ガードマンがしてるやつ)、各所に貼り付けた蛍光テープで、たぶんドライバーから見たら、「もうわかった!うっとおしい!!」くらいになっとると思う。 また車道にはみださねばならんところでは、積極的に右手を出して後続の車をけん制する。これがなかなか良く効く。 諫早の町に近づくと共に街灯が増え、通勤帰りと思われる車の横を走り抜ける。そしてかなり頑張った感で一杯になりながらJR諫早駅前到着、午後7時。駅前西友で298円ハンバーグ弁当と発泡酒で乾杯!友人のお仕事が終わる8時を待つ。 もうずっと昔、まだアウトドアのお仕事をしている時、当時文部省の肝いりで野外教育リーダー養成の講座が各地で開かれ、参加した中に諫早の地で開催された回があった。今回お世話になるのはそのとき知り合ったAさんである。 8時過ぎに車で娘さんと一緒に現われた。Aさんたちは夕飯がまだだというので、いっしょに長崎ちゃんぽんの店に移動。皿うどんをご馳走になる。いや~さすがに長崎で食べる皿うどんはうまか~。 食後、リンガーハットを出て、車に自転車を積み込んでお家に到着。午後10時である。サイクルメーターを見ると、なんと今日も93キロも走っていた。そりゃ足も筋肉痛になるわ。階段の昇り降りが苦痛な感じ。しか~しみなさ~ん!体重が2キロ減っていました~。このペースなら高校時代の体重に戻るのももうすぐだ!? 赤い流星の後輪タイヤがやや不調なので、明日は自転車屋さんに相談に行ってみよう。それから明後日の14日土曜日には、Aさん主催の心相鑑定会を予定している。5~6人来てくれるみたいなのでありがたい。その後はそのまま諫早にしばらく滞在させていただくことになると思う。 走行 93,4キロ 出費 1708円 温泉、コロッケ定食、みかん、ハンバーグ弁当、発泡酒

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二日市~佐賀 [九州編その1]

2009年11月11日水曜日 4日目 車の走る音はさすがに子守唄にはならず、一時間置きに目が覚めて熟睡はできなかったかもしれないが、特に睡眠不足ではない。 ジャムパンを水で流し込み、朝食終了。トイレを借りに徒歩で近くのコンビニに。寝たのが高速高架下だけあって、徒歩圏内にガストありセブンイレブンありうどんのファミレスありチャンポン麺ありと至便だが、一日1000円の縛りがある身としてはまったく意味がない。 霧雨状の雨が降り続いている。出発準備に気が乗らない。赤い流星号にがたつきがあったのでボルト類いを締め直す。まずサドルのネジがゆるんでいた。どおりで漕ぎにくかった。それから今回の旅のために買い足したスタンドもゆるんでいる。さらにのぼり旗を取り付けているところもゆるんでいた。一気に来るなあ。予想はしてたけど。 どうせ濡れるならと、昨日着ていたものをそのまま身につける。以前カヌーしてたとき、朝濡れたウエットスーツに袖を通していた記憶がよみがえる。冷たいけれど、川に出る前の儀式みたいな感覚だった。 9時スタート。国道を避け、県道17号を進むが結局この道もバイパスで自転車は走りにくい。平行している国道3号に乗り換えようとするが、これも同じで自転車向きではない。地図をよくよむといいことがある。ほぼ平行している県道88号に乗り換えるとこれが正解。大型車はいないし、上り下りも少ない。快調に飛ばして、国道35号との合流まで進む。 百円ショップで電池とコーラを買う。アルカリ電池4本が100円。小さなサイズのコーラ2本で100円。 出発直前激励に訪れてくれた同級生いわく、デフレが後押ししてくれているような旅、と言ったがその通りかもしれん。 国道35号を、佐賀目指して走る。道はおおむね良好だが、急に細くなったり階段になってしまう歩道もある。もし向かいから自転車がきたらどうやってすれ違うのか?車道側に降りようとしても、段差が大きいのでなかなかに困難だ。しかしまあ十数年前に比べるとかなり良くなって来ているとは思うが、。 歩道 吉野ヶ里公園の案内板ハケーン!そうか佐賀は吉野ヶ里遺跡であったか!しかし今回は諫早に急ぐので素通りで。また沖縄から帰ってきたら思う存分訪ねることにする。適当なお昼休み場所がなく、ミニストップでカップ麺とおにぎりのお昼ご飯。ミニストップは座って休める場所があるのでたすかる。 午後2時になり、そろそろ股ズレも痛くなってきたので、今日は早じまいしてキャンプ場所を探す。地図に嘉瀬川に県民の森、というのがあるので川ぞいに走る。河川敷も泊まれそうなので、いったんブログ等の管理のため近場のマクドナルドを探す。直近でも5キロ先にしかないが、無線LANを使いたいのでいたしかたない。ワイヤレスゲートというもので、ヨドバシオリジナルプランで申し込めば、月額340円でマックや主要駅で公衆無線LANが使い放題なんだが、問題も多い。使える場所をワイヤレスゲートのサイトから検索できるのだが、今回もリストに載っていたマックに行ったらLAN対象外の店だった。しかたなくコーヒーを飲んでまったりす る。 マックはヤマダ電機の中にあったので、そのまま買い物に。フードコーナーで、レトルト親子丼ぶり98円とワイン298円をゲット。今夜は河原で一人ワインパーティー!ちなみにレジのおねいさんは、ポイントカードを即日発行してくれた。担当者名、「入口愛」となっていたが本名か???なかなか素敵な感じでした。 ヤマダ電機の外は暗くなっていたが、キャンプ場所は下見してあるので問題ない。 嘉瀬川トイレ 堤防道にあった気球をモチーフにしたトイレ。そういや佐賀では気球の大きな大会が行われる。 嘉瀬川の河川敷にテントを張り、親子丼を作る。小倉の夜に引き続き、ゴッチン飯になる。問題は火加減か水加減か?ラジオを聞きながら、ワインで乾杯。考えたらいままで日本中の河原でキャンプしてきたのよね~。だってカヌー&キャンプの仕事してたから。やっぱええわ~。 嘉瀬川河川敷 ワイン乾杯 テント内ワインで乾杯の図 さあ明日は国道444号で鹿島市経由、207号で備前大浦辺りでキャンプかな? 走行距離 69.5キロ 出費 959円

小倉~天神~二日市 [九州編その1]

2009年11月10日 火曜日 3日目 菖蒲谷キャンプ場を7時40分出発。今のところ曇りだが、午後は雨になる予報だ。 昨晩電話が繋がり、アウトドアの仕事をしていた時からの友人を博多まで訪ねることになっている。田中洋二くんは今でも現役のアウトフィッターで、シーカヤックのツアーをやっている。その道では有名なのである。週末以外は博多天神のパタゴニアというアウトドア系アパレルショップに勤めている。 なので今日はかなり頑張って走らなければならない。午後2時の待ち合わせまでに70キロ走らんといかん。だから朝は早起きして7時までにスタートするつもりが起きたら7時前だった。どひゃーん。 国道199号線経由、国道3号に入る。歩道が広めなのでペースが早い。よしよし。 地図をよく読むといいことがある。国3がバイパス的な感じで車優先な感じなので、途中、海老津というところから旧街道に乗り換えて正解。車も少なく走りやすかった。 元の国3に自然と合流すると、ここからはいよいよ福岡県だ。「福岡まであと28キロ」、の看板が見えたところで11時半。楽勝ペースではないか?と思ったら雨が降り出した。最寄りのローソンで雨宿り。本降りになってしまった。 パタゴニアに電話して洋二くんに現在地を伝える。雨は止まないという情報をありがたくいただく。小止みになって走り出す。自転車走行2日目にして雨中走行せんならんとは、旅のコンセプトに反するがいたしかたない。 コンセプトは3つの「あ」、である。 あ  暑い日は走らない あ  雨の日は走らない あ  あまり走らない なのだ。これでいいのだ。何か? 走れば走るほどぐんぐん都会に近づいて行く。当たり前なんだけど。歩行者が多くてはかどらなくなってきた。雨もずっとふりっぱなしなので余計に気を使う。 ジブラルタ 福岡 福岡あたりにあったジブラルタ 博多天神の三越の裏に来たところでお店に電話。場所を聞くとショップの女性店員さんが、「百貨店の中を突き抜けて反対側に出てください」。いえ自転車なんですが....。 パタゴニア天神 6~7年ぶりに会う洋二くんと再会を喜び、いっしょに昼ご飯に行く。近所の食堂でさしみ定食をゴチになる。感謝。6種類くらい魚が盛ってあるなかで一番うまかったのはゴマサバ。あれだけでもご飯がぐいぐい進むだろうなあ。 さしみ定食 定食2 近況をすこしお話するがあまり時間はない。だって洋二くんは仕事中だからね、一応。 田中洋二 午後3時過ぎには再び雨の博多を走り出す。大野城あたりまでは行っておきたい。二日市温泉というところがよいと教えてもらってたので、あと20キロばかし走らんといかん。雨は止まず夕暮れは近づく。パンツの中まで濡れている。アメデヨ。 かなり体力無くなって来てる。股がこすれて痛い。 二日市温泉に6時過ぎに到着。九州自動車道の高架下に公園を発見し、今夜のベッドサイトに決定。しかし着替えたら、再び雨の中に出ていく勇気もなく、途中で買ったコンビニ、ポプラののり弁食って寝袋に入る。あー暖かいし体が濡れてないって気持ちいい~。 高速道を走る車の音が、子守唄がわりになるころに就寝。 本日の走行 93.1キロ 出費 947円

新門司~小倉 [九州編その1]

2009年11月9日 月曜日 2日目 午前8時半、定刻通り船は新門司の港に入った。天気は曇り、思ったほど寒くない。 赤い流星で九州上陸じゃ。すぐに小倉港に向かって走り出す。後ろからおいぬきざまにホーンを鳴らしたバイクは、昨夜話したスタッドレス交換さんだ。二人乗りだったところを見るとご夫婦でツーリングされてた模様。 だらりと続く軽い上りを走り出す。ちなみに歩道が走れるときは歩道を走る。安全第一でしずしず進む。問題のトンネルにもきちんと歩道があって助かる。九州なかなかやるばい。 一時間半走ってマックで休憩。昨日のブログを無線LAN接続でアップする。前日分を翌日書いているので、基本1日遅れになるので皆さん覚えといてね。 昼食も兼ねたので約2時間の休憩になった。初日なのでこんな感じでいいのだ。それでいいのだ。 小倉駅前経由、で若戸大橋を渡るつもりが、自転車通行不可だった。勘を働かせて橋の真下まで行ってみると案の定渡し舟発見。料金は大人100円自転車100円で計200円。 若戸大橋 赤いのが大橋 渡船場 乗り場 ん?大橋を原付きかバイクで渡ると50円なのに自転車だと200円とはなんだか逆転している。 船旅はあっという間の5分間。時間は午後2時だが今日はこのあたりでおしまいにする。地図に載っている無料キャンプ場が、高塔山公園あたりにあるようなので、最後のひとふんばりのつもりで山の上まで上がることにする。かなりの急坂に、立ち止まってハアハア言っていると向かいの公民館の窓からおじさん二人が顔をだして、「なんでまわっとるの?」、と聞いてくれたが息が荒くて返事ができない。もごもご言っていたら、「がんばんなさい。頂上はまだまだ先じゃよ」、で会話終了。くねくね道を汗まみれになってついた頂上からの景色はかなり良かった。 高塔山 売店のおばさんにキャンプ場の場所を聞くと、山を反対側に下ったところと判明。神戸から来たと言うと、おばさんの親戚も昔は神戸にあったそうで、懐かしそうにしてくれていた。このあとおばさんは、缶コーヒーを1本下さり、旅は物要りだからどうぞ召し上がってください、と大変丁寧で柔らかくおっしゃって下さった。感謝。 菖蒲谷キャンプ場には午後3時到着。思ったより設備はよい。ご飯を炊いてさんまの蒲焼き缶詰を乗せてどんぶり完成。豆腐ともやしのみそ汁と合わせておいしくいただいた。時間はまだ6時だ。夜は長いなあ。 DSCF0271.jpg さんま丼 本日の走行 40.3キロ 出費 935円(渡し舟、豆腐もやし缶詰、マック、頂上で飲んだ缶コーラ)

出発 [九州編その1]

2009年11月8日 日曜日 1日目 DSCF0250.jpg 1730実家出発。出発前に家の前で記念撮影。その後夕暮れの町に赤い流星号を漕ぎ出す。まずは国道2号線で神戸方面へ。めざすは住吉のながた園というトンカツ屋さん。学生の頃は良く行ったが、久々である。 DSCF0254.jpg エビフライと一口カツの盛り合わせ定食、980円也。 ご飯みそ汁お代わり自由で、カレーやキムチなどのサイドメニューも取り放題。学生の頃は、メインのおかずが来る前に、キムチやカレーですでにご飯お代わりしていた。さすがにおっさんになったらそういうわけにいかない。 ながた園のあとは六甲アイランドのフェリー乗り場までまっすぐ20分。19時過ぎには乗船券を買えた。 阪九フェリーはいま土日祝日割引をしていて、2等自由通常6000円のところが4500円、自転車1500円のところ1100円に割引してくれる。高速道路1000円のあおりで、乗客が減ってしまった対策で、たまたまわたしも恩恵を受けられた。 二輪車の乗船待機場所には自転車はヨッシー一人であとはバイクが20台くらい。一番後ろに並んでいた北九州ナンバーの男性とお話する。娘さんが就職して岐阜にいるので、バイクツーリングを兼ねて2泊3日で出かけていたという。 冬を前に、娘さんの車のスタッドレスタイヤを付け替えに行ってあげるのだという。マンションの3階だから、上げ下ろしが一人では出来ないから、春が来たらまた付け替えにいくので大変ですよ、というわりにそれを楽しんでいる、と顔に書いてあった。 定刻8時にフェリーは港を離れる。日曜日なので天地人をみなければ。携帯のワンセグで難無く受信できた。今回の旅のために中古で買った機種にテレビを見る機能が付いていた。じつはあまり性能は期待していなかったのだが、これなら実用で情報収集に使えそうだ。でも九州にいるあいだは関西の毎日放送木曜夜のロケみつが写らないのは残念。稲垣さきのブログ旅を見たいのに~。 船内の風呂に入って寝る。 走行15.5キロ 出費1578円+5600円(フェリー)=7178円
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