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安曇川~敦賀 ネイキッドヨッシーの巻 [北陸~北海道の巻]

2011年6月28日 火曜日 597日目

6時起き。テントを片づけていると、ベンチに座ってる近所の定年おやじが別のおじさんと話してる声が聞こえてくる。

「土地持ち」、とか、「土地持ちは朝市も出せるんで
ええんですわ」、とか話してる。朝から生臭い話ししとるなあと思ってたら違ってた。

土地持ち → とち餅

やった。そらそやろ。

その後ヨッシーも会話に加わる。道の駅にはこういう人が暇つぶしにやてくるのだ。ヨッシーみたいな旅人とか、他府県ナンバーの車の人とかに話しかけて会話を楽しんでおる。わかれぎわにとち餅をおみやげにいただいた。

8時出発。もうすでに暑い。

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国道161は高速道路状態。ぐいぐい走れる。海津から国道は琵琶湖畔を離れ、北にあがり敦賀に向かう。ここからは峠越えである。

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歩いたり押したりしながらすすみ、

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10時に道の駅マキノ追坂峠(おっさかとうげ)に着いた。まずは一服。

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まさかの休館日!こういうパターン多くない?

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建物裏からは琵琶湖が見える。

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自販機でメロンソーダ70円也。玄関脇のイスで涼みながら休憩中にも、休館を知らずにやってきたお客さんが何組もやってくる。玄関前までやってきてからお休みに気づいて帰って行く。

さあ峠越えはまだまだこれからなのだ。

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11時だけどすでに30度。しかし風が涼しいので少し助かっている。

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国道はすぐに狭くなり、そこを大型トラックが多数追い抜いていく。左端を歩いて上がっていく。11時半になって余りにおなかが空いてきたので、思い出してとち餅をいただく。土地持ちのとち餅。

アンコの甘さ加減がちょうど良い。外の餅も柔らかくモチモチの餅で、美味しいやないか~~~い。2つ食べて1つ残す。

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後ろを見て、

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歩き出す。そしてそれから30分後に国境の除雪基地にさしかかる。峠の頂上もあと少し。

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国境スキー場の横を通り過ぎ、いよいよここから下り坂開始。そして名前の通りここから福井県になる。

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道路沿いには五位川が流れていて気持ちよさそう。

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わ~、いいなあ。

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そこで水浴びしました。はい、すっぽんぽんです。ネイキッドです。生ケツさらしてます。しかし水は冷たくゲロ気持ちいい。手ぬぐいでゴシゴシして汗も流しちゃいましょう。道路沿いやけど、こんなとこ誰ものぞき込まんのである。

水浴びの後も下り坂は快調に続き、2時前にやっと現れたコンビニでカップめんとおにぎりの昼飯を食う。

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2時過ぎに敦賀市内到着。もう暑いので目の前の平和堂に飛び込んで買い物&店内のフードコートで涼む。

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中央通り沿いには宇宙戦艦ヤマトとか銀河鉄道999の銅像が並んでる。しかし想像していたのとちょと違う感じ。物語のワンシーンを再現しているのだが、アニメを見ていない人にはナンダカナアなのである。

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こんな感じ。しかし突っ込みどころは他にもあった。

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この銃の向きでは素早く抜けないのでは?ほかにも全部で27体のフィギアが並んでいるが、時間の都合でカットさせていただく。

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気比の松原あたりに泊まれないか見に行く。

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砂浜には海の家が準備中で、なにかあわただしい空気。ここはパスしよう。

敦賀の港近くをうろつき、公園発見。なんだか人道の港とかの記念館がある。

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命のビザ?そう、日本版シンドラーのリスト、杉原千畝(ちうね?orちゅうね?)の記念館。ナチスの迫害から逃れるユダヤ人に、外務省の意向に反して通過ビザを発給し続けたことで有名。ビザをもらった多くのユダヤ人は、船でここ敦賀まで逃れてきたのだ。

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残っていた本物のビザ。やっぱ本物はいい。何かを語りかける。

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ビデオ映像に出演しているこの女性も、命からがら逃げた人である。子供や孫たちに囲まれ、幸せそうにしている。それもビザがあったおかげなのだ。命のバトンはつながっている。

さあしかしこの公園はめちゃくちゃ綺麗やけど、トイレが建物内にしかない。そこで新日本海フェリーの発着港まで行ってみた。

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立派な建物になっとる。ここから北海道の小樽まで行けるのだ。ヨッシーも過去何回かコレにのって北海道に行ったことがある。しかし今回は乗らずに走って新潟まで行ってからフェリーで苫小牧に渡る。

港のそばに打ち捨てられたような公園を見つけ、今夜の宿とする。餃子を買ったので、今回新調した100円両手鍋で焼き餃子に挑戦。

やや焦げたがまあまあの出来。小出来、くらいか。

走行 54キロ 出費 1058円 (ジュース、炭酸、ペヤング、おにぎり、たまご、ぎょうざ、ささみフライ、もやし、とうふ)
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