平戸~生月 平戸の悪ガキどもイキツキナンモナイという [九州編その3!]
2011年4月1日 金曜日 509日目
快適な公園泊であった。朝露で点とが濡れたので、じっくり乾かしてから10時半に出発。
まずは昨日も入った足湯に向かう。
朝のお湯はなんだか透き通っているな。昨日夕方のお湯は濁っていたにゃ。なんでかにゃ?
足湯前のお土産やさんでカステラの耳を350円で買う。長崎以外では見かけたことがない。
オランダ橋。石造りの立派なもので、今も実用的に使われている。野球少年が普通に渡って学校の方に歩いていった。
今日の観光は平戸城。きのう泊まった公園の向かい側の山に見えていた奴である。
城の公園内に、平戸ツツジの保存植栽あり。しかしながらまだ一つも咲いてない。
場内の桜もまだチラホラとしか咲いてない。
641と955からいただいた援助を有効に活用させていただき、入場料500円を支払い。
天守閣へGO!
ん?入館者心得に、「館内での放歌」とある。大声で歌いながら観覧する輩がいたのであろうか?
最後の城主が用いた鎧甲。レプリカでなく本物なのがよい。
これはなんやったかな?自分で写真撮っておいてなんやったか忘れた。次行ってみよ~。
松浦家の系譜がパネルになっておる。
始まりは嵯峨天皇なのだ。
そして現代までこれだけの家系に続き継がれておる。
やっぱ平戸長崎といえば南蛮船渡来の地。オランダからマゼラン海峡を渡り、遠路はるばる何年もの歳月をかけてやってきたのである。布教活動のためである。出発したときは5隻の船団であったのが、日本についたのはそのうちたった1隻になり、110人からいた乗組員は24人になっていた。壮絶な航海の主目的は、布教活動なんである。
そして2度とふるさとの地を踏むことなく、日本で客死している。相当の覚悟でないとここまではできんなあ。ヨッシーの旅なんてへープーくらいなもんである。
刀。
それからカクレキリシタンにツイての重要な記述を発見。弾圧されてたときに潜んでいたのを潜伏キリシタンといい、その後キリスト教が認められた後もカクレ続けたのがカクレキリシタンなんだと。なかなか深いなあ。
築城当時の城門木戸。これもレプリカでないのがいい。風雨にさらされ続けた傷みが、時間の経過と歴史を感じさせる。
さて、いよいよ天守閣だ。そこにあった懐かしのメダル販売機。確か子供の時に登った、大阪城の天守閣にもあった!通天閣にもあったかも!いまでもあるんや~。なぜメダルなのか?それはよくわからないが、いまでもこうして販売機が生き残っているのは、それなりに売れているからなんだろうな。
さ、お外を見ようね~。
平戸港が真下。
昨日泊まった公園の展望台も見える。当たり前やけど。
記念写真のあとは~。
カステラの耳、試食タ~イム。端っこのあまりの部分をカットするから細長い。それが3切れ?というのか、並んで入っている。
んま~い!甘いものうまい~。時々ざらっとした砂糖のカタマリが残っていて、そこの味が濃くておいしい。土産物屋のおばちゃんも、
「耳のとこが一番おいしい」
、と言い切っていた。
さあお城はみた。つぎはちゃんぽんだ!
お城の中の神社にいた野良猫。木の根っこが集まっている安全地帯に入り込んで爆睡中。
どこが美味しいかわからんので、さっきのオランダ橋のとこにある食堂に入る。名は一平。
平戸ちゃんぽん650円也。641と955に感謝。他のお客さんもおおかたチャンポンを食べていらっさる。普通にウマイ!今後食べるチャンポンの味の評価は、これが基準となるはずだ。
平戸教会にあがってみる。ルルド発見。ルルドとは、
なのだ。今後ヨッシーもいつかはフランスのルルドに行くのだろうか?
カトリックは、マリア様とか磔のイエス様とか、石像とか銅像とか祭るんやな。ちょっとオドロオドロシいのだな。
さて、教会から裏道を通って生月(いきつき)を目指すのだ。生月にも橋が架かっているので自転車で渡れる。ここに行くかどうか寸前まで迷っていたのだが、さっき町のスーパーの前で会った若造2人と話して生月行きを決めた。
眉毛剃って腰までジーンズをずらし、地面にうんこすわりしながらヨッシーに、
「日本一周してんの?」
と聞いてきた。ヨッシーが生月に行くかどうか迷ってると言うと、2人して生月なんてなんもないから行かん方がいいと言い切る。
アマノジャック体質のヨッシーはそれを聞いていく気になったのである。
まず県道19号で平戸島を横切り、生月大橋まで行かねばならん。
トンネルを抜けると、
海の向こうに生月島が見えた。
バイキングの看板に反応するヨッシー。しかし母々の手、と書いて、「かかのて」、と読ませるのか。ぼぼのて、と読んでしまったがな。
大橋が見えた。
また看板に反応。本物の漁師体験!の下に、密漁!と書いてあるから、
密漁も体験できるのか?と頭の中でミックスしてしまった。そんなわけないか。
大橋についた~。教会から2時間近くかかった。
なんか見たことない標識やな。結局自転車はどうしたらいいのかわからん。そこで橋の半分は乗って。半分は押して通った。コレデヨシ。
もう時間は4時過ぎだが、生月の北端にある大バエ灯台をゴールに決める。さきっちょが好きなんである。
島の西海岸を行けば、どこで日が暮れても夕日が見えるだろうと、時計回りルートをとる。
しかしここからがえらかった。ひたすらの登りと下りの繰り返し。人家はない。でも海と景色はキレイ。屋久島の西部林道を思い出した。
なんとか灯台まで行き着こうとがんばったが、その手前で体力と時間が尽きた。公園みたいになってるところに宿泊決定。
夕日は見事にキレイであった。
走行 40キロ 出費 1898円 (玉子、かまぼこ、鶏肉、もやし、カステラ、発泡酒、平戸城、ちゃんぽん)
快適な公園泊であった。朝露で点とが濡れたので、じっくり乾かしてから10時半に出発。
まずは昨日も入った足湯に向かう。
朝のお湯はなんだか透き通っているな。昨日夕方のお湯は濁っていたにゃ。なんでかにゃ?
足湯前のお土産やさんでカステラの耳を350円で買う。長崎以外では見かけたことがない。
オランダ橋。石造りの立派なもので、今も実用的に使われている。野球少年が普通に渡って学校の方に歩いていった。
今日の観光は平戸城。きのう泊まった公園の向かい側の山に見えていた奴である。
城の公園内に、平戸ツツジの保存植栽あり。しかしながらまだ一つも咲いてない。
場内の桜もまだチラホラとしか咲いてない。
641と955からいただいた援助を有効に活用させていただき、入場料500円を支払い。
天守閣へGO!
ん?入館者心得に、「館内での放歌」とある。大声で歌いながら観覧する輩がいたのであろうか?
最後の城主が用いた鎧甲。レプリカでなく本物なのがよい。
これはなんやったかな?自分で写真撮っておいてなんやったか忘れた。次行ってみよ~。
松浦家の系譜がパネルになっておる。
始まりは嵯峨天皇なのだ。
そして現代までこれだけの家系に続き継がれておる。
やっぱ平戸長崎といえば南蛮船渡来の地。オランダからマゼラン海峡を渡り、遠路はるばる何年もの歳月をかけてやってきたのである。布教活動のためである。出発したときは5隻の船団であったのが、日本についたのはそのうちたった1隻になり、110人からいた乗組員は24人になっていた。壮絶な航海の主目的は、布教活動なんである。
そして2度とふるさとの地を踏むことなく、日本で客死している。相当の覚悟でないとここまではできんなあ。ヨッシーの旅なんてへープーくらいなもんである。
刀。
それからカクレキリシタンにツイての重要な記述を発見。弾圧されてたときに潜んでいたのを潜伏キリシタンといい、その後キリスト教が認められた後もカクレ続けたのがカクレキリシタンなんだと。なかなか深いなあ。
築城当時の城門木戸。これもレプリカでないのがいい。風雨にさらされ続けた傷みが、時間の経過と歴史を感じさせる。
さて、いよいよ天守閣だ。そこにあった懐かしのメダル販売機。確か子供の時に登った、大阪城の天守閣にもあった!通天閣にもあったかも!いまでもあるんや~。なぜメダルなのか?それはよくわからないが、いまでもこうして販売機が生き残っているのは、それなりに売れているからなんだろうな。
さ、お外を見ようね~。
平戸港が真下。
昨日泊まった公園の展望台も見える。当たり前やけど。
記念写真のあとは~。
カステラの耳、試食タ~イム。端っこのあまりの部分をカットするから細長い。それが3切れ?というのか、並んで入っている。
んま~い!甘いものうまい~。時々ざらっとした砂糖のカタマリが残っていて、そこの味が濃くておいしい。土産物屋のおばちゃんも、
「耳のとこが一番おいしい」
、と言い切っていた。
さあお城はみた。つぎはちゃんぽんだ!
お城の中の神社にいた野良猫。木の根っこが集まっている安全地帯に入り込んで爆睡中。
どこが美味しいかわからんので、さっきのオランダ橋のとこにある食堂に入る。名は一平。
平戸ちゃんぽん650円也。641と955に感謝。他のお客さんもおおかたチャンポンを食べていらっさる。普通にウマイ!今後食べるチャンポンの味の評価は、これが基準となるはずだ。
平戸教会にあがってみる。ルルド発見。ルルドとは、
なのだ。今後ヨッシーもいつかはフランスのルルドに行くのだろうか?
カトリックは、マリア様とか磔のイエス様とか、石像とか銅像とか祭るんやな。ちょっとオドロオドロシいのだな。
さて、教会から裏道を通って生月(いきつき)を目指すのだ。生月にも橋が架かっているので自転車で渡れる。ここに行くかどうか寸前まで迷っていたのだが、さっき町のスーパーの前で会った若造2人と話して生月行きを決めた。
眉毛剃って腰までジーンズをずらし、地面にうんこすわりしながらヨッシーに、
「日本一周してんの?」
と聞いてきた。ヨッシーが生月に行くかどうか迷ってると言うと、2人して生月なんてなんもないから行かん方がいいと言い切る。
アマノジャック体質のヨッシーはそれを聞いていく気になったのである。
まず県道19号で平戸島を横切り、生月大橋まで行かねばならん。
トンネルを抜けると、
海の向こうに生月島が見えた。
バイキングの看板に反応するヨッシー。しかし母々の手、と書いて、「かかのて」、と読ませるのか。ぼぼのて、と読んでしまったがな。
大橋が見えた。
また看板に反応。本物の漁師体験!の下に、密漁!と書いてあるから、
密漁も体験できるのか?と頭の中でミックスしてしまった。そんなわけないか。
大橋についた~。教会から2時間近くかかった。
なんか見たことない標識やな。結局自転車はどうしたらいいのかわからん。そこで橋の半分は乗って。半分は押して通った。コレデヨシ。
もう時間は4時過ぎだが、生月の北端にある大バエ灯台をゴールに決める。さきっちょが好きなんである。
島の西海岸を行けば、どこで日が暮れても夕日が見えるだろうと、時計回りルートをとる。
しかしここからがえらかった。ひたすらの登りと下りの繰り返し。人家はない。でも海と景色はキレイ。屋久島の西部林道を思い出した。
なんとか灯台まで行き着こうとがんばったが、その手前で体力と時間が尽きた。公園みたいになってるところに宿泊決定。
夕日は見事にキレイであった。
走行 40キロ 出費 1898円 (玉子、かまぼこ、鶏肉、もやし、カステラ、発泡酒、平戸城、ちゃんぽん)
2011-04-18 12:22
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