赤穂~備前長船 輪行2人&刀剣 [本州編 山陽路の巻]
2011年3月2日 水曜日 479日目
野宿の時って眠りが浅い。自分ではぐっすり寝ているつもりでも、カサコソ音がしたり車のドア開閉音などがしたら目を覚ますから、どこかで緊張しているんだろう。
だから屋根の下で寝ると朝まで目が覚めない。よって疲れもとれる。
8時に起きてウメモのカロリーメイトで朝ご飯とする。テントを仕舞わなくていいから出発準備も早い。
倉庫で息子さんと一緒になった。ヨッシーのことをネットでいろいろ調べてくれて、ミクシイのところも発見してくれたそうである。
「これからも気をつけて行って下さい。応援してます」
ありがたい。
出てすぐに西へ行かず、まずは赤穂城へ行ってみる。
大石邸長屋門
大石神社
47士の石像が、参道の両側に配置してある。参道を行くとき左右から見張られているようで、心に邪を抱いている人なんかは気後れするだろうか?ヨッシーは気後れ無かったゾ。
赤穂城。正確には城跡じゃな。これらのほとんどは復元されたものである。お金と時間をかけても赤穂義士の聖地はきちんと残しておかねばならぬ。
JR播州赤穂駅経由で、国道250号に合流し西へ進む。
昼前にサイクリング2人連れに抜かれる。どちらも後ろのサイドバッグのみをつけた軽旅装である。
少し走ると坂道の手前で追いついた。富山県から来た男子学生2人で、片方はサイクリング部だそうだ。姫路までは電車できて、そこから自転車を組み立てて走っているそうで、今日が初日なんだそうだ。
泊まりは安ホテルで広島まで行ったらまた電車で富山まで戻るんである。当たり前やけど、若々しくていいなあ。彼らからしたら、50手前のヨッシーなどはどう映るんやろうか?
そこで抜かして先に行ったが、坂道で歩いてるところをスィ~と抜き返された。
岡山県備前市に入る。
ここまで登りで県境から下りになる。岡山県の第一印象、グッド!
日生(ひなせ)を通過。ここから小豆島にわたれるが、今回はパスする。日生と言ったらなにか思い出があったと思うが思い出せない。また後日思い出したら話そうね。
B級グルメ選手権にエントリーしたメニューはカキオコである。
カキオコ??なんのこっちゃであるが、通訳すると「カキ入りお好み焼き」、なのである。そういや赤穂のOさんも、子供の頃からお好みにカキは普通に入っとったから特別な気がしない、とおっさってたな。
せっかくなのでヨッシーもカキオコに挑戦。
いちおう吟味して選んだ店に入ってみる。
カキオコのモダンを発注。
観光客風な人や営業風の勤め人などが入れ替わり立ち替わりやってくる。ほぼ100%カキオコを頼んでいる。
味は?えーっと、カキの入ったお好み焼き、なのである。だあってそんな味やもん。確かにカキを食ったときはカキの味がする。
「おっ、カキやん!」
と思うが、それ以外のお好みのとこを食ってるときは、
「おこのみやん」
なのである。
さすがB級グルメ!と言ってここは締めよう。
お好み焼き的にも50点しかあげられない関西人を恨むなよオカミさん、と心の中でつぶやきつつ1050円也を支払う。高い研究開発費である。
それからはわき目もふらず、250号を走り、国道2号線に交わってすすみ、吉井川の手前で備前長船(びぜんおさふね)に着いた。赤穂のOさんからも聞いていた備前長船である。日本刀で有名なんである。ヨッシーも是非見てみたいので、刀剣博物館に寄り道。
入館料500円也。入って右のうんちくコーナーを訪れる。刀ができるまで、とか各部の呼び名、とかをパソコンやパネルなどで学べるんだな。特にコレ、
刀の重さを体感してみようってのが、一番アナログな展示やったけど一番グッときた。
安全のため?振り回せないように半固定してある。持ってみた感想は、案外軽い?てな感じである。でないと振り回せないしこんなもんかな?とも思うが、も少し重い方が破壊力があるんじゃ?とかお節介な妄想をする。
そしてコーナーにおいてあった、日本刀の基礎知識などという珍しいっぽい本に注目。
お手入れを解説してあるところに登場する美人のおねいさんは誰?
武器として生々しい姿でもある日本刀をこともなげにズラ~リと抜き放ち、慣れた手つきで見本を示してくれるおねいさまは誰?
う~む、こういうのが案外ドキドキする。
いよいよ本物の刀とご対面。
もっといっぱいあったが、ヨッシーは別に刀剣オタクではないので割愛する。
博物館裏は実際の鍛冶場や細工をする場所が作ってあり、実際に仕事しているところを見られるんだが今日は誰もおらんかった。
博物館を出たらもう4時半。今夜は吉井川の河川敷に寝るつもりなので、博物館に時間をかけたのである。
夕立のように降った雨のおかげで空気が澄んでいる。空も底抜けに青い。
ちょっと上流に走ったら河川敷公園を発見。トイレもある。テント設営、日暮れに間に合った。晩ご飯はすき焼き風鍋。これがなかなか美味しかった。しばらく流行りメニューとして登場するであろう。
走行 43キロ 出費 (やきそば、もやし、ばなな、牛肉、とうふ、発泡酒、博物館)
野宿の時って眠りが浅い。自分ではぐっすり寝ているつもりでも、カサコソ音がしたり車のドア開閉音などがしたら目を覚ますから、どこかで緊張しているんだろう。
だから屋根の下で寝ると朝まで目が覚めない。よって疲れもとれる。
8時に起きてウメモのカロリーメイトで朝ご飯とする。テントを仕舞わなくていいから出発準備も早い。
倉庫で息子さんと一緒になった。ヨッシーのことをネットでいろいろ調べてくれて、ミクシイのところも発見してくれたそうである。
「これからも気をつけて行って下さい。応援してます」
ありがたい。
出てすぐに西へ行かず、まずは赤穂城へ行ってみる。
大石邸長屋門
大石神社
47士の石像が、参道の両側に配置してある。参道を行くとき左右から見張られているようで、心に邪を抱いている人なんかは気後れするだろうか?ヨッシーは気後れ無かったゾ。
赤穂城。正確には城跡じゃな。これらのほとんどは復元されたものである。お金と時間をかけても赤穂義士の聖地はきちんと残しておかねばならぬ。
JR播州赤穂駅経由で、国道250号に合流し西へ進む。
昼前にサイクリング2人連れに抜かれる。どちらも後ろのサイドバッグのみをつけた軽旅装である。
少し走ると坂道の手前で追いついた。富山県から来た男子学生2人で、片方はサイクリング部だそうだ。姫路までは電車できて、そこから自転車を組み立てて走っているそうで、今日が初日なんだそうだ。
泊まりは安ホテルで広島まで行ったらまた電車で富山まで戻るんである。当たり前やけど、若々しくていいなあ。彼らからしたら、50手前のヨッシーなどはどう映るんやろうか?
そこで抜かして先に行ったが、坂道で歩いてるところをスィ~と抜き返された。
岡山県備前市に入る。
ここまで登りで県境から下りになる。岡山県の第一印象、グッド!
日生(ひなせ)を通過。ここから小豆島にわたれるが、今回はパスする。日生と言ったらなにか思い出があったと思うが思い出せない。また後日思い出したら話そうね。
B級グルメ選手権にエントリーしたメニューはカキオコである。
カキオコ??なんのこっちゃであるが、通訳すると「カキ入りお好み焼き」、なのである。そういや赤穂のOさんも、子供の頃からお好みにカキは普通に入っとったから特別な気がしない、とおっさってたな。
せっかくなのでヨッシーもカキオコに挑戦。
いちおう吟味して選んだ店に入ってみる。
カキオコのモダンを発注。
観光客風な人や営業風の勤め人などが入れ替わり立ち替わりやってくる。ほぼ100%カキオコを頼んでいる。
味は?えーっと、カキの入ったお好み焼き、なのである。だあってそんな味やもん。確かにカキを食ったときはカキの味がする。
「おっ、カキやん!」
と思うが、それ以外のお好みのとこを食ってるときは、
「おこのみやん」
なのである。
さすがB級グルメ!と言ってここは締めよう。
お好み焼き的にも50点しかあげられない関西人を恨むなよオカミさん、と心の中でつぶやきつつ1050円也を支払う。高い研究開発費である。
それからはわき目もふらず、250号を走り、国道2号線に交わってすすみ、吉井川の手前で備前長船(びぜんおさふね)に着いた。赤穂のOさんからも聞いていた備前長船である。日本刀で有名なんである。ヨッシーも是非見てみたいので、刀剣博物館に寄り道。
入館料500円也。入って右のうんちくコーナーを訪れる。刀ができるまで、とか各部の呼び名、とかをパソコンやパネルなどで学べるんだな。特にコレ、
刀の重さを体感してみようってのが、一番アナログな展示やったけど一番グッときた。
安全のため?振り回せないように半固定してある。持ってみた感想は、案外軽い?てな感じである。でないと振り回せないしこんなもんかな?とも思うが、も少し重い方が破壊力があるんじゃ?とかお節介な妄想をする。
そしてコーナーにおいてあった、日本刀の基礎知識などという珍しいっぽい本に注目。
お手入れを解説してあるところに登場する美人のおねいさんは誰?
武器として生々しい姿でもある日本刀をこともなげにズラ~リと抜き放ち、慣れた手つきで見本を示してくれるおねいさまは誰?
う~む、こういうのが案外ドキドキする。
いよいよ本物の刀とご対面。
もっといっぱいあったが、ヨッシーは別に刀剣オタクではないので割愛する。
博物館裏は実際の鍛冶場や細工をする場所が作ってあり、実際に仕事しているところを見られるんだが今日は誰もおらんかった。
博物館を出たらもう4時半。今夜は吉井川の河川敷に寝るつもりなので、博物館に時間をかけたのである。
夕立のように降った雨のおかげで空気が澄んでいる。空も底抜けに青い。
ちょっと上流に走ったら河川敷公園を発見。トイレもある。テント設営、日暮れに間に合った。晩ご飯はすき焼き風鍋。これがなかなか美味しかった。しばらく流行りメニューとして登場するであろう。
走行 43キロ 出費 (やきそば、もやし、ばなな、牛肉、とうふ、発泡酒、博物館)
B級は所詮B級だと、H焼きそばを食べた時に思ったことがあります。
by プカプカ (2011-03-10 17:15)
プカプカさん
H焼きそばとはどこのB級かな?
ハワイ焼きそば?
ヒルトン焼きそば?
ヘモグロビン焼きそば?
ホルモン焼きそば?
さあどれかな?
by 旅人ヨッシー松田843 (2011-03-10 19:47)