阿知須~下関~門司 山陽路有終の美&偶然の出会い [本州編 山陽路の巻]
2011年3月18日 金曜日 495日目
さっっっっむ~~~。
またしても芝生の夜露が凍って真っ白やがな~。いつになったら春が来るのじゃ。
早起きになったので朝日を拝めた。
昨夜は夜警とか回ってくるかと思ったが、誰も来ず。静かにぐっすり休めた。そやろな、こんだけ広い敷地をわざわざ見回りせんわな。なんかあったときのために一人くらいは守衛が残ってるかもしれんが夜回りするほどの手間は省くじゃろ。
8時に堂々と裏門から出発し、余りに寒いのでまずは道の駅に行って休憩室であったまる。テレビもあって快適である。
さあ、久々におまえの活躍じゃ。ドコモの補助アダプターを、ソーラー充電してみる。走りながら蓄電できれば一石ニーチェじゃ。
どやっ、今日はいよいよ本州のジッポの先、下関に到達できるじゃろ。
あと46キロじゃ。国道190号線をまっしぐら。
足湯を見つけた。
つま先が冷たいので助かる~。
ここのドライブインは貝汁が有名みたい。
2時!とうとう下関市に至る。長かった~、遠かった~。
丘の上にくじらが見えたので行ってみる。
昔水族館やったくじら君なのだ。なんだか打ち捨てられて寒々しい。
丘の上から向こうを見れば、あれが北九州じゃ~。
関門海峡大橋。
潮位?か何かを知らせる電光掲示板。
そしてここが人や自転車が渡ることのできる関門トンネル人道の入り口なのだ。とうとう来た。
自転車は20円。徒歩なら無料。あの稲垣早希もここを歩いて渡ったのだ。感無量。
まだ時間は4時なので、本州の垢は本州で落とそうと、市街の銭湯に入る。
湯上がりに、新品の日本手ぬぐいを下ろす。いままで頭にしていた紫色のはそうとうにくたびれて、限りなく雑巾に近かったから代替わりなのだ。
さあ、次は山陽路踏破のささやかなお祝いのため、回転寿司に~~。
海峡目の前のお店。
せっかくなのでふぐ汁をいただく。
そこにやってきたヨッシー大好物のハマチ×2。とスリーショット。ちょっとはしゃぎ過ぎか?
無駄遣いはできないのですし9皿とふぐ汁にてお祝い終了。
デッキに出て風に吹かれてみる。
ふくも吹かれている。
目の前の神社に参ってみる。
ここにもでっかいふくの像があった。世界一大きいとか書いてある。
さあ今夜は下関で泊まって、九州上陸は明日にするか?と思っていたが、対岸にいい公園が見えたので今日のうちに関門海峡を渡ってしまうことにする。
7時前の日暮れた町を人道入り口に戻っていると、道ばたでヒッチハイクしている若者2人に遭遇。面白そうなのでインタビューしてみよう。
東京から来た大学生。カンニング事件で名前も出たW大だって。九州を10日間くらいでヒッチハイクして来たという。とてもいい出会いがあったみたいで、楽しそうに話するのが印象的やった。今夜中に友達の住んでる広島まで行ってしまい、一緒に遊んでから夜行バスで神奈川まで帰るんだとか。
しかしぜんぜん車が止まらん。余計なお世話かも知れんが、ヨッシーが地図を見てもっと良い(かもしれん)ポイントを教えてあげた。その近くまで案内してオサラバをいう。
あらためてトンネル入り口に着き、自転車通行料20円を箱に入れようとしていると、
「ヨッシーさんですね~」
と声をかけられる。コメントを何回もいただいている、下関ウォーカーさんやった!なんという偶然やないか。そりゃ直前にブログに現在地情報とか書いて、下関に入りました~、とかアナウンスしてはいたが、約束もなしに偶然出会うとは恐るべし。
さっきの若者2人と出会っていなければ、ウォーカーさんともすれ違いやったかも知れんのだ。ご縁があるなあ。
しばらく立ち話したあと、記念撮影でござ~る。
ウォーカーさんは運動のため、トンネル人道を歩いているとかで、ヨッシーがこれから渡るのにおつきあいいただき、再度トンネルに降りて行かれた。
20円入れる。これはアレやな。降りる側と上がる側のエレベーターが各10円、みたいなことかな。
ベーターで自転車ごとおりると少し広い場所があって人道が続いている。ウォーカーさんならずとも、ここはウォーキングのメッカであるらしく、ほかにもたくさんの男女が黙々と往復して歩いている。
この案内看板によると片道780mなので、びっくりするほどの距離ではない。
そしてキタ~!県境である。
山口県から
福岡県に入った~。
かつて旅している誰かがヨッシーに言った。九州に入ったとたん、人が親切になると。
福岡側でしばらく様子を見る。
まだなにも起こらん。
3分後も変化無し。
そこに復路を戻ってきたウォーカーさんと再会。連絡先などをお渡しし、次回下関通過時はぜひお会いしましょうと固く約束してお別れした。出会いをありがとう、下関ウォーカーさん。
反対側のベーターを上がると北九州の空気である。下関側から見えていた公園内にテントを張り、ウォーカーさん差し入れの焼酎で乾杯!
コーンスープもいただきましたっ。
地図も九州版に入れ替えておく。
走行 74キロ 出費 3753円 (コロッケ、ちらし寿司、コーラ、イカ唐揚げ、おにぎり、発泡酒、回転寿司、イヤホン、手ぬぐい、レジ袋、人道通行料)
さっっっっむ~~~。
またしても芝生の夜露が凍って真っ白やがな~。いつになったら春が来るのじゃ。
早起きになったので朝日を拝めた。
昨夜は夜警とか回ってくるかと思ったが、誰も来ず。静かにぐっすり休めた。そやろな、こんだけ広い敷地をわざわざ見回りせんわな。なんかあったときのために一人くらいは守衛が残ってるかもしれんが夜回りするほどの手間は省くじゃろ。
8時に堂々と裏門から出発し、余りに寒いのでまずは道の駅に行って休憩室であったまる。テレビもあって快適である。
さあ、久々におまえの活躍じゃ。ドコモの補助アダプターを、ソーラー充電してみる。走りながら蓄電できれば一石ニーチェじゃ。
どやっ、今日はいよいよ本州のジッポの先、下関に到達できるじゃろ。
あと46キロじゃ。国道190号線をまっしぐら。
足湯を見つけた。
つま先が冷たいので助かる~。
ここのドライブインは貝汁が有名みたい。
2時!とうとう下関市に至る。長かった~、遠かった~。
丘の上にくじらが見えたので行ってみる。
昔水族館やったくじら君なのだ。なんだか打ち捨てられて寒々しい。
丘の上から向こうを見れば、あれが北九州じゃ~。
関門海峡大橋。
潮位?か何かを知らせる電光掲示板。
そしてここが人や自転車が渡ることのできる関門トンネル人道の入り口なのだ。とうとう来た。
自転車は20円。徒歩なら無料。あの稲垣早希もここを歩いて渡ったのだ。感無量。
まだ時間は4時なので、本州の垢は本州で落とそうと、市街の銭湯に入る。
湯上がりに、新品の日本手ぬぐいを下ろす。いままで頭にしていた紫色のはそうとうにくたびれて、限りなく雑巾に近かったから代替わりなのだ。
さあ、次は山陽路踏破のささやかなお祝いのため、回転寿司に~~。
海峡目の前のお店。
せっかくなのでふぐ汁をいただく。
そこにやってきたヨッシー大好物のハマチ×2。とスリーショット。ちょっとはしゃぎ過ぎか?
無駄遣いはできないのですし9皿とふぐ汁にてお祝い終了。
デッキに出て風に吹かれてみる。
ふくも吹かれている。
目の前の神社に参ってみる。
ここにもでっかいふくの像があった。世界一大きいとか書いてある。
さあ今夜は下関で泊まって、九州上陸は明日にするか?と思っていたが、対岸にいい公園が見えたので今日のうちに関門海峡を渡ってしまうことにする。
7時前の日暮れた町を人道入り口に戻っていると、道ばたでヒッチハイクしている若者2人に遭遇。面白そうなのでインタビューしてみよう。
東京から来た大学生。カンニング事件で名前も出たW大だって。九州を10日間くらいでヒッチハイクして来たという。とてもいい出会いがあったみたいで、楽しそうに話するのが印象的やった。今夜中に友達の住んでる広島まで行ってしまい、一緒に遊んでから夜行バスで神奈川まで帰るんだとか。
しかしぜんぜん車が止まらん。余計なお世話かも知れんが、ヨッシーが地図を見てもっと良い(かもしれん)ポイントを教えてあげた。その近くまで案内してオサラバをいう。
あらためてトンネル入り口に着き、自転車通行料20円を箱に入れようとしていると、
「ヨッシーさんですね~」
と声をかけられる。コメントを何回もいただいている、下関ウォーカーさんやった!なんという偶然やないか。そりゃ直前にブログに現在地情報とか書いて、下関に入りました~、とかアナウンスしてはいたが、約束もなしに偶然出会うとは恐るべし。
さっきの若者2人と出会っていなければ、ウォーカーさんともすれ違いやったかも知れんのだ。ご縁があるなあ。
しばらく立ち話したあと、記念撮影でござ~る。
ウォーカーさんは運動のため、トンネル人道を歩いているとかで、ヨッシーがこれから渡るのにおつきあいいただき、再度トンネルに降りて行かれた。
20円入れる。これはアレやな。降りる側と上がる側のエレベーターが各10円、みたいなことかな。
ベーターで自転車ごとおりると少し広い場所があって人道が続いている。ウォーカーさんならずとも、ここはウォーキングのメッカであるらしく、ほかにもたくさんの男女が黙々と往復して歩いている。
この案内看板によると片道780mなので、びっくりするほどの距離ではない。
そしてキタ~!県境である。
山口県から
福岡県に入った~。
かつて旅している誰かがヨッシーに言った。九州に入ったとたん、人が親切になると。
福岡側でしばらく様子を見る。
まだなにも起こらん。
3分後も変化無し。
そこに復路を戻ってきたウォーカーさんと再会。連絡先などをお渡しし、次回下関通過時はぜひお会いしましょうと固く約束してお別れした。出会いをありがとう、下関ウォーカーさん。
反対側のベーターを上がると北九州の空気である。下関側から見えていた公園内にテントを張り、ウォーカーさん差し入れの焼酎で乾杯!
コーンスープもいただきましたっ。
地図も九州版に入れ替えておく。
走行 74キロ 出費 3753円 (コロッケ、ちらし寿司、コーラ、イカ唐揚げ、おにぎり、発泡酒、回転寿司、イヤホン、手ぬぐい、レジ袋、人道通行料)
徳山~阿知須 見たか充電の嵐 [本州編 山陽路の巻]
2011年3月17日 木曜日 494日目
7時前に目が覚め、そそくさと撤収して旅立つ。運動公園という奴は管理の人がいるから長居は無用なのだ。
お約束で徳山駅で記念撮影。
おお!とうとう看板に「下関」、の文字が!あと96キロかあ。
今日も寒い。トラックがビャンビャン飛ばす2号線を、雪がちらつく中進む。
11時に防府市に入った。ほんとなら昨日今日のルートも、海岸沿いの車の少ない道を走ることもできたがあえて下関直行なのである。急ぐ意味はないが、なんだかそうしていたら気が紛れるのである。
ちょうど12時にマックの前を通りかかったから昼ご飯兼充電。
前から持っている鉛電池にも、バイク用のチャージャーで充電する。だれかバイクの人~、バッテリー上がっても大丈夫やで~。今回実家を出るとき、かなり迷ったが備品に加えたのである。
ここで長居するとまた午後の走行距離が伸びないので、2時になったら自動的に出発する。
防府からはショートカットコースを取る。市内から佐波川の堤防道路に上がり、下流に向かって走る。
向かい風キツすぎ!
河口際まで行って県道58号の橋で川を渡る。
渡ったら県道25を左折して4キロほどすすみ、今度は県道338で阿知須(あじす)方面に走る。
周防大橋を渡り、次は県道212を左折したらすぐに道の駅きららあじすが見えてきた。
最近できた道の駅のようで、スキがない。5時過ぎてるからこの近辺で泊まりたいが、運動公園はどうも管理されてるっぽいからどやろうか?
あたりをぐるぐる走り回るが、建設中?の所が多くバリケードで囲まれている。
もういいや、運動公園で。
鳥小屋のようなあずまやに宿泊決定!
快適!
しかし夜10時にアナウンスが流れ、閉園するから出て行けと言っている。閉園するのか~。でも還って不審者やヤンキーが入ってこなくて安全でいいや。自分は棚に上げて不審者を心配するヨッシーでした。
走行 63キロ 出費 652円 (缶コーヒー、デコポン、もやし、牛肉、発泡酒、マック)
7時前に目が覚め、そそくさと撤収して旅立つ。運動公園という奴は管理の人がいるから長居は無用なのだ。
お約束で徳山駅で記念撮影。
おお!とうとう看板に「下関」、の文字が!あと96キロかあ。
今日も寒い。トラックがビャンビャン飛ばす2号線を、雪がちらつく中進む。
11時に防府市に入った。ほんとなら昨日今日のルートも、海岸沿いの車の少ない道を走ることもできたがあえて下関直行なのである。急ぐ意味はないが、なんだかそうしていたら気が紛れるのである。
ちょうど12時にマックの前を通りかかったから昼ご飯兼充電。
前から持っている鉛電池にも、バイク用のチャージャーで充電する。だれかバイクの人~、バッテリー上がっても大丈夫やで~。今回実家を出るとき、かなり迷ったが備品に加えたのである。
ここで長居するとまた午後の走行距離が伸びないので、2時になったら自動的に出発する。
防府からはショートカットコースを取る。市内から佐波川の堤防道路に上がり、下流に向かって走る。
向かい風キツすぎ!
河口際まで行って県道58号の橋で川を渡る。
渡ったら県道25を左折して4キロほどすすみ、今度は県道338で阿知須(あじす)方面に走る。
周防大橋を渡り、次は県道212を左折したらすぐに道の駅きららあじすが見えてきた。
最近できた道の駅のようで、スキがない。5時過ぎてるからこの近辺で泊まりたいが、運動公園はどうも管理されてるっぽいからどやろうか?
あたりをぐるぐる走り回るが、建設中?の所が多くバリケードで囲まれている。
もういいや、運動公園で。
鳥小屋のようなあずまやに宿泊決定!
快適!
しかし夜10時にアナウンスが流れ、閉園するから出て行けと言っている。閉園するのか~。でも還って不審者やヤンキーが入ってこなくて安全でいいや。自分は棚に上げて不審者を心配するヨッシーでした。
走行 63キロ 出費 652円 (缶コーヒー、デコポン、もやし、牛肉、発泡酒、マック)
岩国~徳山 充電機器充実! [本州編 山陽路の巻]
2011年3月16日 水曜日 493日目
あ~、朝方寒いと思ったらやっぱり雪降ってる。とりあえず身動き取れんから気温が上がるまで出発見合わせ。
10時過ぎになってなんとか身動きできるようになる。走り始めたのは11時になってからである。
この区間は国道2号線を行く。
なぜか大型車が少なく走りやすい。殺人的道路2号線にしては珍しい。
廿木峠(はたきとうげ)攻略。たまに雪がちらつく。下りが寒く、顔が凍りそうである。
2時前に周南市。
2時40分に下松(くだまつ)に入る。知らんうちに山口県に入っておる。もう一回地図を見たら、岩国市は山口県やから昨日の段階で山陽路最後の県に入っておった。
下松と言えば昨年免許更新の際のヒッチハイク旅で、山陽道の下松パーキングエリアにはお世話になった。やっとこここまで来たか~。案外時間かかったな山陽路。
3時半に暖をとるためと充電にドコモオアシスに入る。
ここでついに欲しかった充電アダプターなる物を購入した。最近金遣いが荒い。
しかしこれこそヨッシーの強い見方になってくれるのだ。スマートフォンは液晶画面が大きい分、電池の消耗が早いのである。このアダプターは電池内蔵で、ドコモのFOMA充電器でチャージしておき、そこから携帯に充電できる優れ物なのだ。
ドコモポイントを使ったので、1890円のところ945円で購入できた。やった!
またしても充電終わると夕暮れ時である。近場の運動公園にあがり、野球場の外野側植栽のところにこっそりとテントを張った。
もうわかっとるね!晩ご飯は鶏肉のすき焼き鍋。まだ飽きとらんのだな。
ラジオを聴いていたら外が明るくなった。草野球チームがナイターで練習?試合?をしておる。まああの腕前ではここまで玉は飛んで来んやろう。
走行 48キロ 出費 2060円 (おにぎり、カップめん、コロッケ、白菜、もやし、鶏肉、発泡酒、充電アダプター)
あ~、朝方寒いと思ったらやっぱり雪降ってる。とりあえず身動き取れんから気温が上がるまで出発見合わせ。
10時過ぎになってなんとか身動きできるようになる。走り始めたのは11時になってからである。
この区間は国道2号線を行く。
なぜか大型車が少なく走りやすい。殺人的道路2号線にしては珍しい。
廿木峠(はたきとうげ)攻略。たまに雪がちらつく。下りが寒く、顔が凍りそうである。
2時前に周南市。
2時40分に下松(くだまつ)に入る。知らんうちに山口県に入っておる。もう一回地図を見たら、岩国市は山口県やから昨日の段階で山陽路最後の県に入っておった。
下松と言えば昨年免許更新の際のヒッチハイク旅で、山陽道の下松パーキングエリアにはお世話になった。やっとこここまで来たか~。案外時間かかったな山陽路。
3時半に暖をとるためと充電にドコモオアシスに入る。
ここでついに欲しかった充電アダプターなる物を購入した。最近金遣いが荒い。
しかしこれこそヨッシーの強い見方になってくれるのだ。スマートフォンは液晶画面が大きい分、電池の消耗が早いのである。このアダプターは電池内蔵で、ドコモのFOMA充電器でチャージしておき、そこから携帯に充電できる優れ物なのだ。
ドコモポイントを使ったので、1890円のところ945円で購入できた。やった!
またしても充電終わると夕暮れ時である。近場の運動公園にあがり、野球場の外野側植栽のところにこっそりとテントを張った。
もうわかっとるね!晩ご飯は鶏肉のすき焼き鍋。まだ飽きとらんのだな。
ラジオを聴いていたら外が明るくなった。草野球チームがナイターで練習?試合?をしておる。まああの腕前ではここまで玉は飛んで来んやろう。
走行 48キロ 出費 2060円 (おにぎり、カップめん、コロッケ、白菜、もやし、鶏肉、発泡酒、充電アダプター)
広島~岩国 宮島と錦帯橋の旅 [本州編 山陽路の巻]
2011年3月15日 火曜日 492日目
夜中に雨は上がり、朝は曇り空。うっすらと太陽も顔を出している。今日は走らんといかん。
細々とした日差しでテントやシートを乾かしていると、ご近所のおじさんがやってこられた。なにか地面から拾っているのは何かな?聞いたらエアガンの弾やった。悪ガキたちが野良猫やカラスを撃って悪さするんだそうな。昨日も1000発くらい拾ったという。
おじさんは昭和6年生まれ、来年で80じゃ、と自己紹介した。そうか。ヨッシーの親父も7年生まれやから、生きていたらあと2年で80じゃ、とか言ってるやろう。
さすが広島、おじさんはマツダ系列の子会社に45歳から67歳まで勤めたんだそうな。その前にはトラックやバスの運転手をしていたと、当時の話を懐かしげに披露してくれた。
おじさんと別れ、10時に走り始める。まずは順当に、バイパスじゃない方の国道2号線を走る。
安芸と言えば宮島やろう。お昼に宮島口に到着。ここから船で宮島に渡ると厳島神社とか観光できる。
でも観光気分でもなくなっているヨッシーは、船で渡らずこのまま先を急ぐのだ。なんだか東北関東の人たちもいま頑張っているんだから、せめて前に進み続けることぐらいせんと、心のバランスが取れない気がしているから。
遠くに見える神社の鳥居を撮って観光したつもり。
2号線を岩国方面に行く。
黙々と進み、1時45分に岩国についた。駅前でYMCAの子供たちや青年が募金活動している。ヨッシーも義援金に協力した。
目に付いたドコモショップで充電。そうしておいて錦帯橋の観光に出かける。
写真ではよく見たことのある風景やが見るのは初めて。
ん?渡るのは有料か。300円なぁ。今回はパス。しょせん橋でしょ~。
写真を撮っていると目があった観光客風の男性から英語で話しかけられた。
「自転車で日本一周かね?」
「イエス」
「私も中国を自転車で横断する旅を何年か前にやったよ」
「オー、グレイト。どこから来たの?」
「シアトルだよ。でも私は写真家なので常に世界中を旅してるんだ。空からとか海中とかの写真を撮るんだ」
「へー」
「それじゃあ良い旅を」
「あんたもな~」
と言う会話を英語で交わした。だいたい相手がいっぱい喋って、ヨッシーが端的に返事を返す、という流れだ。
まだ時間が早いので、ドコモにはまだ戻らずに銭湯に入る。岩国温泉390円なり。
時間が早かったからか、ヨッシーのほかにはおじさん2人が入れ替わりに来ただけで、ほぼ貸し切りやった。
ドコモに戻って携帯を受け取り、車用の充電アダプターを714円で買った。
スマートフォンが2度も壊れて充電不可能になった原因ははっきりしないが、熊本の時にお世話になったバタやんいわく、純正の物を使わないと壊れることがあると教えてくれたのだ。もう3回目のお取り替えは勘弁して欲しいので、思い切ってこれを買った。
さあもう5時過ぎなので遠くには行けん。2号線を走り錦川沿いに上流にあがる。どこかに良い河川敷があるにちがいない。
沈下橋発見。いい流れである。
反対側の川岸にいいキャンプ地を見つけた。日暮れ直前の快挙である。
近くの神社にトイレとか水道がないか見に行ったがどちらも無し。まあ一晩ならなんとかなるやろう。
晩ご飯は定番化したすき焼き鍋である。いまのところ飽きてないんである。
走行 70キロ 出費 1965円 (おにぎり、カップめん、炭酸水、オレンジジュース、サイダー、とうふ、たまご、もやし、牛肉、充電器、銭湯)
夜中に雨は上がり、朝は曇り空。うっすらと太陽も顔を出している。今日は走らんといかん。
細々とした日差しでテントやシートを乾かしていると、ご近所のおじさんがやってこられた。なにか地面から拾っているのは何かな?聞いたらエアガンの弾やった。悪ガキたちが野良猫やカラスを撃って悪さするんだそうな。昨日も1000発くらい拾ったという。
おじさんは昭和6年生まれ、来年で80じゃ、と自己紹介した。そうか。ヨッシーの親父も7年生まれやから、生きていたらあと2年で80じゃ、とか言ってるやろう。
さすが広島、おじさんはマツダ系列の子会社に45歳から67歳まで勤めたんだそうな。その前にはトラックやバスの運転手をしていたと、当時の話を懐かしげに披露してくれた。
おじさんと別れ、10時に走り始める。まずは順当に、バイパスじゃない方の国道2号線を走る。
安芸と言えば宮島やろう。お昼に宮島口に到着。ここから船で宮島に渡ると厳島神社とか観光できる。
でも観光気分でもなくなっているヨッシーは、船で渡らずこのまま先を急ぐのだ。なんだか東北関東の人たちもいま頑張っているんだから、せめて前に進み続けることぐらいせんと、心のバランスが取れない気がしているから。
遠くに見える神社の鳥居を撮って観光したつもり。
2号線を岩国方面に行く。
黙々と進み、1時45分に岩国についた。駅前でYMCAの子供たちや青年が募金活動している。ヨッシーも義援金に協力した。
目に付いたドコモショップで充電。そうしておいて錦帯橋の観光に出かける。
写真ではよく見たことのある風景やが見るのは初めて。
ん?渡るのは有料か。300円なぁ。今回はパス。しょせん橋でしょ~。
写真を撮っていると目があった観光客風の男性から英語で話しかけられた。
「自転車で日本一周かね?」
「イエス」
「私も中国を自転車で横断する旅を何年か前にやったよ」
「オー、グレイト。どこから来たの?」
「シアトルだよ。でも私は写真家なので常に世界中を旅してるんだ。空からとか海中とかの写真を撮るんだ」
「へー」
「それじゃあ良い旅を」
「あんたもな~」
と言う会話を英語で交わした。だいたい相手がいっぱい喋って、ヨッシーが端的に返事を返す、という流れだ。
まだ時間が早いので、ドコモにはまだ戻らずに銭湯に入る。岩国温泉390円なり。
時間が早かったからか、ヨッシーのほかにはおじさん2人が入れ替わりに来ただけで、ほぼ貸し切りやった。
ドコモに戻って携帯を受け取り、車用の充電アダプターを714円で買った。
スマートフォンが2度も壊れて充電不可能になった原因ははっきりしないが、熊本の時にお世話になったバタやんいわく、純正の物を使わないと壊れることがあると教えてくれたのだ。もう3回目のお取り替えは勘弁して欲しいので、思い切ってこれを買った。
さあもう5時過ぎなので遠くには行けん。2号線を走り錦川沿いに上流にあがる。どこかに良い河川敷があるにちがいない。
沈下橋発見。いい流れである。
反対側の川岸にいいキャンプ地を見つけた。日暮れ直前の快挙である。
近くの神社にトイレとか水道がないか見に行ったがどちらも無し。まあ一晩ならなんとかなるやろう。
晩ご飯は定番化したすき焼き鍋である。いまのところ飽きてないんである。
走行 70キロ 出費 1965円 (おにぎり、カップめん、炭酸水、オレンジジュース、サイダー、とうふ、たまご、もやし、牛肉、充電器、銭湯)
広島連泊 マックのち映画鑑賞 [本州編 山陽路の巻]
2011年3月14日 月曜日 491日目
曇り空。どうしよ~かなあ~、と考えながらいったんテントなどを収納し、すべて流星号にセットする。
今日は雨になる予報なので、走ろうか?それともまた今夜も広島に泊まろうか?と思案してのことである。
すぐそばのサティの中にマクドナルドがある。まずは止まっているブログをナントカするために移動。
コンセントのある席があって良かった。
夕方まで居座って写真ファイルを送信したり、日記を書いて過ごす。
サティの上の階にはマイカルシネマがあるので、震災で何となくへこんでいる気分を癒そうと思い、どんな映画がかかっているのかチェックした。
ぱーっと気分を明るくしてくれるようなのはなくて、結局実家でテレビを見ているときに宣伝していたヒアアフターを見ることにした。夕方6時半からの回がレイトショー扱いで1200円になる。
マックを6時頃出て、同じフロアのスーパーに行って安売り弁当を物色する。マックも買い物も映画も全部館内ですませられる便利なことよ。うまいこと3割引の弁当とおにぎりをゲットできた。
ベンチで食ってから映画フロアへ移動。
クリント・イーストウッド監督作品で、前に観たのはグラントリノってやつやった。グラントリノでは、余命宣告された主人公(イーストウッド)の死に様を描くことで、裏返しに生き様を見せた作品だったと思う。
ヒアアフターは死後の世界。ここんとこ人の生き死にをテーマにした作品が続いている。
話の冒頭に、バリ島の大津波のシーンがありちょっとびっくりした。今観るには生々しいな。でもテレビで見た本物の津波は思ったよりゆっくりした速度で、じわーっと家や車、船などを押し流していたのに比べ、映画のは激流並の速度で描かれていたところがニセモノ?的に見えてかえって助かった。
ラストシーンが恋愛物?的だったのが邪魔して、結局死後の世界について深く掘り下げないまま終わったのが残念。でも充分に楽しんだ。
外にでるとやっぱし雨が降っとる。自転車は屋根の下に置いてあったので無事だが、9時過ぎた今からどうするかしばらく考える。
小降りになったのをタイミングに、カッパを着て飛び出し、やっぱし昨日の同じ場所に雨の中テントを張った。
走行 2キロ 出費 1795円 (弁当、マック、発泡酒、映画)
曇り空。どうしよ~かなあ~、と考えながらいったんテントなどを収納し、すべて流星号にセットする。
今日は雨になる予報なので、走ろうか?それともまた今夜も広島に泊まろうか?と思案してのことである。
すぐそばのサティの中にマクドナルドがある。まずは止まっているブログをナントカするために移動。
コンセントのある席があって良かった。
夕方まで居座って写真ファイルを送信したり、日記を書いて過ごす。
サティの上の階にはマイカルシネマがあるので、震災で何となくへこんでいる気分を癒そうと思い、どんな映画がかかっているのかチェックした。
ぱーっと気分を明るくしてくれるようなのはなくて、結局実家でテレビを見ているときに宣伝していたヒアアフターを見ることにした。夕方6時半からの回がレイトショー扱いで1200円になる。
マックを6時頃出て、同じフロアのスーパーに行って安売り弁当を物色する。マックも買い物も映画も全部館内ですませられる便利なことよ。うまいこと3割引の弁当とおにぎりをゲットできた。
ベンチで食ってから映画フロアへ移動。
クリント・イーストウッド監督作品で、前に観たのはグラントリノってやつやった。グラントリノでは、余命宣告された主人公(イーストウッド)の死に様を描くことで、裏返しに生き様を見せた作品だったと思う。
ヒアアフターは死後の世界。ここんとこ人の生き死にをテーマにした作品が続いている。
話の冒頭に、バリ島の大津波のシーンがありちょっとびっくりした。今観るには生々しいな。でもテレビで見た本物の津波は思ったよりゆっくりした速度で、じわーっと家や車、船などを押し流していたのに比べ、映画のは激流並の速度で描かれていたところがニセモノ?的に見えてかえって助かった。
ラストシーンが恋愛物?的だったのが邪魔して、結局死後の世界について深く掘り下げないまま終わったのが残念。でも充分に楽しんだ。
外にでるとやっぱし雨が降っとる。自転車は屋根の下に置いてあったので無事だが、9時過ぎた今からどうするかしばらく考える。
小降りになったのをタイミングに、カッパを着て飛び出し、やっぱし昨日の同じ場所に雨の中テントを張った。
走行 2キロ 出費 1795円 (弁当、マック、発泡酒、映画)
呉~広島市内 原爆ドームで旅人に出会う [本州編 山陽路の巻]
2011年3月13日 日曜日 490日目
静かな朝やな~と思たら日曜日やった。晴れ。
朝飯も昨晩買った半額おにぎり。じわじわと撤収し、10時出発。少しだけ見逃した大和ミュージアムの展示が心残りだが、またいつか来るだろう。
ラジオだけでは被災地の様子が伺い知れんので、公園のすぐ側にある電気店デオデオに行く。もちろんテレビを買うのではない。立ち見に行くのだ。
ラジオではほんわかとしか伝わらなかった被災地の様子が、映像だとかなり解る。それにしてもまだカメラの入り切れていない核心部なんかはもっと悲惨な状況であろう。
のほほんと自転車旅を続けているのがいいのか悪いのか、何かできることがないかと考え始める。
このまま下関まで走り、北九州の門司からでている東京行きのフェリーに乗って一気に北上し、そこから自転車で被災地に入ってボランティアしようか?と思うが、マスコミはまだ民間ボランティアが行くタイミングではないとも伝えている。
第一、飲み食いや移動は自力でできるようにする必要がある。移動は自力だが、一日50~80キロしか走れないヨッシーが東北にたどり着くまでの水や食料、燃料をごっそり積むスペースが自転車にはない。こういうときはやっぱり車が必要なんだな、と思う。個人の、本当に一人の力ってなんにもできんなあと思う。
建設会社や運送会社などは、こういうとき機動力があって、なんだか大人な感じ、である。
自転車は、子供、な感じ。役立たずヨッシーである。
テレビでひどい有様を見てしまったことを軽く後悔しながら、広島目指して走る。今は進むしかない。
海沿いで休憩し、唐揚げと半額おにぎりで昼ご飯。
広島市内に入ったところでドコモショップ発見。充電に入る。日曜日とあってか店頭でポップコーンを配ってる。ヨッシーにもくれた!
充電しながらテレビを見る。新聞も見る。
ボランティア現地入り自粛、とかいう記事もあった。しかしこれで逆にだれも行かなくなったら、今この現在直ちに困っている人は誰が助けるんや?とも思う。
だいたいマスコミの言うことは半分当てにならんから、こんなん無視して行ってから考える方式も悪くはないと思う。
1時間くらい休憩&充電してからまた走る。
新しい広島市民球場。
マツダ、ズンズンスタジアムである。コマーシャルでずっと言ってるズンズンってなんやろ?と思たら、ZOOM-ZOOMのことやんか。も~。
やっぱし試合は中止になってる。今年は野球見れるんやろうか?
市内に向かう途中見つけた、古いお家。
細かく贅沢な作り込み。
平和記念公園。観光気分もあんまし盛り上がらず、淡々と進む。
原爆ドームやな。実はヨッシーは中学生の頃、自転車で広島に来ている。そのときは関西からフェリーに乗って広島まで来て、今とは逆のルートで実家の西宮まで走って帰った。そのころからこんなことしてるんやな。
その時も原爆ドームに来ていると思うがあんまり記憶にない。写真を撮っていると、同じような旅姿の若者自転車野郎発見。一緒にいる人はヨッシーよりまだ先輩格の広島ロードレーサー紳士。聞けば練習で走っているとき若者に出会い、ここまで連れてきたのだという。
若者は神奈川出身だが、現在東北の大学に通っているという。彼も旅の最中に東北の震災を知った一人であった。
二人と別れたあと、市内のマクドナルドに行ったが混みまくりでコンセントのついた席は空いてない。しかたなくまたドコモショップに行って充電。調べたら近くに銭湯があるから待ち時間で入ろうと行ってみた。
定休日やった。
シャッターガラガラ。第二第四日曜定休やんか。
しゃあない。携帯ゲットしてスーパーで買い物してから目星をつけていた比治山公園に行く。
今夜はおでんなのだ。牛肉も入っているぞ。
ラジオ聴いても震災情報だけだが、聴かずにはおれない。心がざわついて焼酎を飲む。この繰り返しナリ。
走行 47キロ 出費 547円 (からあげ、炭酸、牛肉、おでんだね)
静かな朝やな~と思たら日曜日やった。晴れ。
朝飯も昨晩買った半額おにぎり。じわじわと撤収し、10時出発。少しだけ見逃した大和ミュージアムの展示が心残りだが、またいつか来るだろう。
ラジオだけでは被災地の様子が伺い知れんので、公園のすぐ側にある電気店デオデオに行く。もちろんテレビを買うのではない。立ち見に行くのだ。
ラジオではほんわかとしか伝わらなかった被災地の様子が、映像だとかなり解る。それにしてもまだカメラの入り切れていない核心部なんかはもっと悲惨な状況であろう。
のほほんと自転車旅を続けているのがいいのか悪いのか、何かできることがないかと考え始める。
このまま下関まで走り、北九州の門司からでている東京行きのフェリーに乗って一気に北上し、そこから自転車で被災地に入ってボランティアしようか?と思うが、マスコミはまだ民間ボランティアが行くタイミングではないとも伝えている。
第一、飲み食いや移動は自力でできるようにする必要がある。移動は自力だが、一日50~80キロしか走れないヨッシーが東北にたどり着くまでの水や食料、燃料をごっそり積むスペースが自転車にはない。こういうときはやっぱり車が必要なんだな、と思う。個人の、本当に一人の力ってなんにもできんなあと思う。
建設会社や運送会社などは、こういうとき機動力があって、なんだか大人な感じ、である。
自転車は、子供、な感じ。役立たずヨッシーである。
テレビでひどい有様を見てしまったことを軽く後悔しながら、広島目指して走る。今は進むしかない。
海沿いで休憩し、唐揚げと半額おにぎりで昼ご飯。
広島市内に入ったところでドコモショップ発見。充電に入る。日曜日とあってか店頭でポップコーンを配ってる。ヨッシーにもくれた!
充電しながらテレビを見る。新聞も見る。
ボランティア現地入り自粛、とかいう記事もあった。しかしこれで逆にだれも行かなくなったら、今この現在直ちに困っている人は誰が助けるんや?とも思う。
だいたいマスコミの言うことは半分当てにならんから、こんなん無視して行ってから考える方式も悪くはないと思う。
1時間くらい休憩&充電してからまた走る。
新しい広島市民球場。
マツダ、ズンズンスタジアムである。コマーシャルでずっと言ってるズンズンってなんやろ?と思たら、ZOOM-ZOOMのことやんか。も~。
やっぱし試合は中止になってる。今年は野球見れるんやろうか?
市内に向かう途中見つけた、古いお家。
細かく贅沢な作り込み。
平和記念公園。観光気分もあんまし盛り上がらず、淡々と進む。
原爆ドームやな。実はヨッシーは中学生の頃、自転車で広島に来ている。そのときは関西からフェリーに乗って広島まで来て、今とは逆のルートで実家の西宮まで走って帰った。そのころからこんなことしてるんやな。
その時も原爆ドームに来ていると思うがあんまり記憶にない。写真を撮っていると、同じような旅姿の若者自転車野郎発見。一緒にいる人はヨッシーよりまだ先輩格の広島ロードレーサー紳士。聞けば練習で走っているとき若者に出会い、ここまで連れてきたのだという。
若者は神奈川出身だが、現在東北の大学に通っているという。彼も旅の最中に東北の震災を知った一人であった。
二人と別れたあと、市内のマクドナルドに行ったが混みまくりでコンセントのついた席は空いてない。しかたなくまたドコモショップに行って充電。調べたら近くに銭湯があるから待ち時間で入ろうと行ってみた。
定休日やった。
シャッターガラガラ。第二第四日曜定休やんか。
しゃあない。携帯ゲットしてスーパーで買い物してから目星をつけていた比治山公園に行く。
今夜はおでんなのだ。牛肉も入っているぞ。
ラジオ聴いても震災情報だけだが、聴かずにはおれない。心がざわついて焼酎を飲む。この繰り返しナリ。
走行 47キロ 出費 547円 (からあげ、炭酸、牛肉、おでんだね)
安浦~呉 大和ミュージアム [本州編 山陽路の巻]
2011年3月12日 土曜日 489日目
ラジオは東北大地震一色で、24時間情報を伝え続けている。テレビもそうなのだろうが、ヨッシーにはラジオしかないのでわからない。
晴れ。やや暖かい感じがする。東北も暖かならいいんだけど。
阪神大震災の日を思い出す。当時住んでいた芦屋のマンションで被災した。9階のベランダから芦屋の山手の方角を眺めると、遠くで火災が起こっているらしく、煙が二筋晴天の空に真っ直ぐ上がっているのが見えた。空気が普段より澄んで、青い空が広がっているのが印象的だった。
なんだかその時の空と、今日の朝の空がダブってイメージされた。
1年以上使い続けてきたペットボトルに穴が開いた。とうとうその日が来たなあ。新しいのに交換せんといかん。九州沖縄と一緒に旅したペットボトル君にお礼を言って廃棄処分決定。
9時に公園を出て安浦の町までもどり、国道185で呉、広島方面に進む。
歩道を走っているとトンネルの手前でこんなところに誘導された。坂道急すぎ。登って降りる意味あんのか?お年寄りの自転車の人とか危ないやろ国交省!あほ~。
しかし怒ったのもつかの間、次のトンネルには、ちゃんと壁で仕切られた自転車歩行者専用通路が完備されていた。そうそう、これくらいせんといかんよ国交省。
排気ガスとも無縁で快適なり。
快適トンネルを抜けると呉の町。ヨッシーの大好きな安めぐみが出迎えてくれた。
公園発見。噴水もあるし泊まれそう。
近くに商店街もあって便利。
JR呉駅。駅で写真を撮るのはなんでやろう?たぶんランドマーク的なシンボルとして駅前で記念撮影してるんやと思う。
呉には海上自衛隊の基地があり、そこにはこの鉄のくじら館がある。退役した潜水艦をそのまま陸上で展示しているのである。
しかも入場無料!タダほど嬉しい物はない~。
展示はまず、機雷を取り除く掃海作業から始まる。
ヨッシーは全く知らんかったが、第二次大戦のとき、アメリカは瀬戸内海を始め日本各地の重要航路に、空からたくさんの機雷を撒いたのである。その時の機雷がまだ、342個回収されていないのだそうだ。毎年3~6個は見つかっているそうだけど、そのペースやと全部処理するのにあと何年?
それから機雷の種類と、その探索&処理方法の説明がされていた。そこでヨッシーはやっとその意味を理解することになる。
ヨッシーのアウトドア仲間というか不思議な人の一人に、本条さんというおっさんがいる。この人、今で言うところのオタクに近い存在で、アウトドアのことも色々詳しいが、人があんまり興味を示さないことなども知識が豊富なんである。
20数年前、イベントか何かで本条氏と川下りに行ったとき、たまたま知り合ったカヌー仲間のお一人が海上自衛隊にお勤めと自己紹介された。そしてその夜たき火を囲んで一緒に飲んでいたら、本条さんが機雷の種類のことについてその人と熱く語っていたのを思い出したのである。
そうかあのとき熱く語っていたのは正にこの展示されている内容だったか、と今にして思う。
これらは機雷と重りをつないでいるワイヤーを切り離すためのカッター。掃海艇の船尾部分から、こういうカッターがいくつもついたワイヤーケーブルを沈めて引っ張り、うまいこと引っかかったときに機雷のワイヤーを切断するのだ。
そしてお待たせ、潜水艦コーナー。
模型が並んで、時系列で潜水艦の歴史が展示されている。
潜水艦乗りが休むベッドを再現してある。実際に横になって体験できるが、ヨッシーは毎晩狭いテントで寝ているから今更でもなくパス。
潜望鏡体験。しかし見えるのはビデオ映像なのでなーんだであった。
さあ!いよいよ実物の潜水艦に乗り込む。
士官用の休憩スペース。
魚雷搭載口。どこから積むかというと、ちょうど人間で言うところの首の付け根?のところから斜めに差し込むようにして入れるのだ。
艦長室。案外狭いがこれでも個室があるだけ特別。
さあ司令室である。
パイプや計器類がウネウネと壁を這い回る。映画なんかではこういうパイプから水がプシューとか吹き出してあわててバルブを閉じる場面がよくあるが、あんなことは本当に起こるんだろうか?本条さんなら知っているかな?
運転席?操縦席?実際座ってみたが、クッションがイマイチやったから、長時間操縦する人は大変かもしれん。
床が透明になっているのは、司令室の真下が魚雷発射室というのを見せたいため。
これで一回りして艦内の見学は終わり。こんなにでかいのに、見せてもらえたのはほんの一部やった気がする。
次はその向かいにある大和ミュージアム。そう、戦艦大和はここ、呉で造船されたのである。
入館料500円するがここはためらわずに見学決定。
すぐに実物の10分の1(やったかな?)の模型。迫力である。
展示はペリー来航から始まる。ようは日本の近代史をざっくり紹介していくということね。ところどころにビデオ映像コーナーがあり、3~5分、長いのは29分の物もあって全部見るのは時間がとってもかかる。
途中疲れて休憩がてら模型を眺める。
展示は大和造船のノウハウコーナーにやっと突入。設計に携わった人のノートとかリアルである。いろんな計算式が書いてあるがさっぱりわからん。
大和浸水記念の湯飲み。当時大和の建造自体がトップシークレットやったから、記念の湯飲みも結局配られずに廃棄処分された。製作に関わった人がこっそりと持ち帰っていたのがこれなのだ。こっそり大好きなヨッシーでした。
大和には冷房がついていた!
大和の主砲、46センチ砲の取扱説明書。そういうものがあるというのが意外であったが、これも丸秘なため40センチ砲の説明書ですよ~とタイトルを偽って書かれている。
沈んでいる大和の様子をミニチュア模型で再現している。かなりリアル。平面図ではよく分からないし、ビデオ映像では全部を一度に見れないからこの展示は良し!初めてこういうふうにバラバラになっていることを知った。
タイタニックを撮影した会社が大和を撮った記録映像もある。
模型コーナーには子供の頃ヨッシーがプラモデルで作った空母赤城もあった。ナツカシ。
こういう形の潜水艦が好きやな。サブマリン707とか、横山満輝のマンガに出てきた奴。
ここまで見て模型大和を再度眺めていたら、館内放送でもうすぐ閉館しますよ~と流れた。えっ!うっそ~。もうそんな時間なん?!3時に入館してもう6時。3時間では見切れんかった。あわててのこりの展示スペースへ。
おう、実物大の魚雷な。
人間魚雷の回天な。
ゼロ戦な。
速っ。
スーパーで半額弁当をゲットし、先刻下見した中央公園の片隅でテント泊。ラジオからは震災の情報や原発事故なども伝わってくる。
こころがざわついて寝付けなかった。
走行 32キロ 出費 2048円 (ぶどうパン、弁当、おかし、炭酸、大和ミュージアム、発泡酒、焼酎)
ラジオは東北大地震一色で、24時間情報を伝え続けている。テレビもそうなのだろうが、ヨッシーにはラジオしかないのでわからない。
晴れ。やや暖かい感じがする。東北も暖かならいいんだけど。
阪神大震災の日を思い出す。当時住んでいた芦屋のマンションで被災した。9階のベランダから芦屋の山手の方角を眺めると、遠くで火災が起こっているらしく、煙が二筋晴天の空に真っ直ぐ上がっているのが見えた。空気が普段より澄んで、青い空が広がっているのが印象的だった。
なんだかその時の空と、今日の朝の空がダブってイメージされた。
1年以上使い続けてきたペットボトルに穴が開いた。とうとうその日が来たなあ。新しいのに交換せんといかん。九州沖縄と一緒に旅したペットボトル君にお礼を言って廃棄処分決定。
9時に公園を出て安浦の町までもどり、国道185で呉、広島方面に進む。
歩道を走っているとトンネルの手前でこんなところに誘導された。坂道急すぎ。登って降りる意味あんのか?お年寄りの自転車の人とか危ないやろ国交省!あほ~。
しかし怒ったのもつかの間、次のトンネルには、ちゃんと壁で仕切られた自転車歩行者専用通路が完備されていた。そうそう、これくらいせんといかんよ国交省。
排気ガスとも無縁で快適なり。
快適トンネルを抜けると呉の町。ヨッシーの大好きな安めぐみが出迎えてくれた。
公園発見。噴水もあるし泊まれそう。
近くに商店街もあって便利。
JR呉駅。駅で写真を撮るのはなんでやろう?たぶんランドマーク的なシンボルとして駅前で記念撮影してるんやと思う。
呉には海上自衛隊の基地があり、そこにはこの鉄のくじら館がある。退役した潜水艦をそのまま陸上で展示しているのである。
しかも入場無料!タダほど嬉しい物はない~。
展示はまず、機雷を取り除く掃海作業から始まる。
ヨッシーは全く知らんかったが、第二次大戦のとき、アメリカは瀬戸内海を始め日本各地の重要航路に、空からたくさんの機雷を撒いたのである。その時の機雷がまだ、342個回収されていないのだそうだ。毎年3~6個は見つかっているそうだけど、そのペースやと全部処理するのにあと何年?
それから機雷の種類と、その探索&処理方法の説明がされていた。そこでヨッシーはやっとその意味を理解することになる。
ヨッシーのアウトドア仲間というか不思議な人の一人に、本条さんというおっさんがいる。この人、今で言うところのオタクに近い存在で、アウトドアのことも色々詳しいが、人があんまり興味を示さないことなども知識が豊富なんである。
20数年前、イベントか何かで本条氏と川下りに行ったとき、たまたま知り合ったカヌー仲間のお一人が海上自衛隊にお勤めと自己紹介された。そしてその夜たき火を囲んで一緒に飲んでいたら、本条さんが機雷の種類のことについてその人と熱く語っていたのを思い出したのである。
そうかあのとき熱く語っていたのは正にこの展示されている内容だったか、と今にして思う。
これらは機雷と重りをつないでいるワイヤーを切り離すためのカッター。掃海艇の船尾部分から、こういうカッターがいくつもついたワイヤーケーブルを沈めて引っ張り、うまいこと引っかかったときに機雷のワイヤーを切断するのだ。
そしてお待たせ、潜水艦コーナー。
模型が並んで、時系列で潜水艦の歴史が展示されている。
潜水艦乗りが休むベッドを再現してある。実際に横になって体験できるが、ヨッシーは毎晩狭いテントで寝ているから今更でもなくパス。
潜望鏡体験。しかし見えるのはビデオ映像なのでなーんだであった。
さあ!いよいよ実物の潜水艦に乗り込む。
士官用の休憩スペース。
魚雷搭載口。どこから積むかというと、ちょうど人間で言うところの首の付け根?のところから斜めに差し込むようにして入れるのだ。
艦長室。案外狭いがこれでも個室があるだけ特別。
さあ司令室である。
パイプや計器類がウネウネと壁を這い回る。映画なんかではこういうパイプから水がプシューとか吹き出してあわててバルブを閉じる場面がよくあるが、あんなことは本当に起こるんだろうか?本条さんなら知っているかな?
運転席?操縦席?実際座ってみたが、クッションがイマイチやったから、長時間操縦する人は大変かもしれん。
床が透明になっているのは、司令室の真下が魚雷発射室というのを見せたいため。
これで一回りして艦内の見学は終わり。こんなにでかいのに、見せてもらえたのはほんの一部やった気がする。
次はその向かいにある大和ミュージアム。そう、戦艦大和はここ、呉で造船されたのである。
入館料500円するがここはためらわずに見学決定。
すぐに実物の10分の1(やったかな?)の模型。迫力である。
展示はペリー来航から始まる。ようは日本の近代史をざっくり紹介していくということね。ところどころにビデオ映像コーナーがあり、3~5分、長いのは29分の物もあって全部見るのは時間がとってもかかる。
途中疲れて休憩がてら模型を眺める。
展示は大和造船のノウハウコーナーにやっと突入。設計に携わった人のノートとかリアルである。いろんな計算式が書いてあるがさっぱりわからん。
大和浸水記念の湯飲み。当時大和の建造自体がトップシークレットやったから、記念の湯飲みも結局配られずに廃棄処分された。製作に関わった人がこっそりと持ち帰っていたのがこれなのだ。こっそり大好きなヨッシーでした。
大和には冷房がついていた!
大和の主砲、46センチ砲の取扱説明書。そういうものがあるというのが意外であったが、これも丸秘なため40センチ砲の説明書ですよ~とタイトルを偽って書かれている。
沈んでいる大和の様子をミニチュア模型で再現している。かなりリアル。平面図ではよく分からないし、ビデオ映像では全部を一度に見れないからこの展示は良し!初めてこういうふうにバラバラになっていることを知った。
タイタニックを撮影した会社が大和を撮った記録映像もある。
模型コーナーには子供の頃ヨッシーがプラモデルで作った空母赤城もあった。ナツカシ。
こういう形の潜水艦が好きやな。サブマリン707とか、横山満輝のマンガに出てきた奴。
ここまで見て模型大和を再度眺めていたら、館内放送でもうすぐ閉館しますよ~と流れた。えっ!うっそ~。もうそんな時間なん?!3時に入館してもう6時。3時間では見切れんかった。あわててのこりの展示スペースへ。
おう、実物大の魚雷な。
人間魚雷の回天な。
ゼロ戦な。
速っ。
スーパーで半額弁当をゲットし、先刻下見した中央公園の片隅でテント泊。ラジオからは震災の情報や原発事故なども伝わってくる。
こころがざわついて寝付けなかった。
走行 32キロ 出費 2048円 (ぶどうパン、弁当、おかし、炭酸、大和ミュージアム、発泡酒、焼酎)
三原~安原 古い町並み&東北地震 [本州編 山陽路の巻]
2011年3月11日 金曜日 488日目
晴れ。朝日がきれいに見えた。NHKラジオビタミンに、ネットで投稿した写真が紹介された。やった。
9時に出発して国道185を行く。快調に走り、10時過ぎに竹原市に入る。
道の駅で休憩し、ここにも昔の町並みがあることを知る。
近辺を走ると、なるほどそういう家が並んでいる。
資料館に入るとき、周辺の旧家などを巡れる割安の共通券があると聞き、500円でこれをゲット。
資料館に展示されていた鍬。刃先の部分だけ金属でできている。そういえば赤穂で会った造園業のOさんが、いまはこういう鍬を打ち直せる鍛冶屋が無くなって、岡山県の山の中に一軒だけあると言っておられたなあ。
竹原市出身の三村博士。量子力学の研究で大きな成果を上げた方だそうである。奇しくもヨッシーが人生相談している心相科学も、量子力学理論と無縁ではないのだ。理論として、合い通ずるところがある。何かのご縁だろうか。
きちんと削られた鉛筆が、博士の人となりを表しているようである。
次は松坂家。竹原は塩田で一斉を風靡した地区なので、大きな家が残っているのだ。
ちゃんと表札も松坂さん。
立派な屋根瓦。
昔の家は座敷がいくつも連なっていたのだ。
台所には竈は残っていなかった。
季節はひな祭り。この地区に残っている古いお雛様の展示も、併せて行われている。ちょっと怖い感じでもある。
ええなあ。こいう昔の電気製品とかヨッシーは好きなんである。
こういうお雛様はあまり見たこと無かった。
古い家だから、隙間があって当然ではある。
渡り廊下も、デザインに凝った作りである。
松坂家のあとは、町で見つけたドコモショップ。またしても充電。その待ち時間に買い物と昼食。
弁当買って食い、今日はなぜか餡ドーナツのデザート付き。
次の見学は森川さんちである。その手前で見つけたええ感じの中華そばや。のれんの印から屋号は一富士らしい。うーん気になる。
しかしまずは森川さんちに行かねば。さっきの松坂さんとこと比べたらあかんけど、かなり大きく立派。
庭も大きいし座敷も広い。
ちょっと自分の家みたいに振る舞って記念撮影してみる。
磨り硝子の隙間からいい感じにお庭が見える。なんだか贅沢やなあ。一泊くらいしてみたい。夜は一人で怖いかな?
なんちゅうのかな?窓の格子模様も凝っている。稲妻模様のところは張り合わせでなく、一本の材料から切り出されている。
台所と座敷には、昔の風習どうり段差がある。女や使用人はここから滅多に上がることはできなかったのだ。
この家には竈が残っていた~。
しかしその横にはIHが~!
風呂の焚き口はあったがお風呂は公開されていなかった。
裏の茶室。
よし、森川さんとこは堪能した。
町中にあった木造3階建ての写真館。白黒で撮って雰囲気出してみた。
さいごは光本さんち。ここはそんなにおおきなお家ではなかった。お雛様が各種展示されている。
小間物が精巧に作られている。
蔵は今井さんという地元出身陶芸家のギャラリーになっている。
一階はお父さん、2階はその息子さんの作品が並んでいる。やっぱ息子のはおもろいなあ。
ちなみにお父さんのはこれ。
がまんできずに隣の一富士に入る。骨董品物の親爺に、中華そば600円也を発注。
醤油味ベースに少し豚骨?か何かが混じっている。
あっさりしていて美味しかった。600円納得~。
竹原の寄り道もたいがいにして先へ進む。
国道185沿いにあった農家レストランの幟旗。気になるが腹は一杯だし今回はあきらめる。
3時20分、東広島市に入った。
道の端に牡蠣の殻が大量に積んである。さすが広島。
安原町に入ったところで日暮れが近づく。地図に載っている稚児公園ってのが良さそうなので坂道大変やけど上がってみた。
段々畑みたいに藤棚が並んでいて、テント張るのに好立地。トイレも水もある。
まずは発泡酒で自分をねぎらう。よく頑張った!
家も建った。
テントの中でラジオをつけると、東北かどこかで地震があったと伝えている。瀬戸内海にも津波警報が出されているとか。たまたま高台やったからここにいれば良し。
実家に電話して状況を聞く。東京も電車が止まったりして大変だとか。何人か東京の友人にメールしたら、全員無事やった。
沖縄でいるときも、ヨッシーは津波警報に会って高台に避難したのだが、県民の皆さんは避難もせずいつもどうりにされておったなあ。安原町の人はどうやろか?
夕暮れ時、車が2台ほど公園の駐車場に来たけれど、1時間位したら降りていってしまった。避難してきたのか?若い恋人たちか?不明。
走行 49キロ 出費 2080円 (弁当、ちくわ、カニサラダ、ワンタン、あんドーナツ、缶コーヒー、ラーメン、共通券、発泡酒)
晴れ。朝日がきれいに見えた。NHKラジオビタミンに、ネットで投稿した写真が紹介された。やった。
9時に出発して国道185を行く。快調に走り、10時過ぎに竹原市に入る。
道の駅で休憩し、ここにも昔の町並みがあることを知る。
近辺を走ると、なるほどそういう家が並んでいる。
資料館に入るとき、周辺の旧家などを巡れる割安の共通券があると聞き、500円でこれをゲット。
資料館に展示されていた鍬。刃先の部分だけ金属でできている。そういえば赤穂で会った造園業のOさんが、いまはこういう鍬を打ち直せる鍛冶屋が無くなって、岡山県の山の中に一軒だけあると言っておられたなあ。
竹原市出身の三村博士。量子力学の研究で大きな成果を上げた方だそうである。奇しくもヨッシーが人生相談している心相科学も、量子力学理論と無縁ではないのだ。理論として、合い通ずるところがある。何かのご縁だろうか。
きちんと削られた鉛筆が、博士の人となりを表しているようである。
次は松坂家。竹原は塩田で一斉を風靡した地区なので、大きな家が残っているのだ。
ちゃんと表札も松坂さん。
立派な屋根瓦。
昔の家は座敷がいくつも連なっていたのだ。
台所には竈は残っていなかった。
季節はひな祭り。この地区に残っている古いお雛様の展示も、併せて行われている。ちょっと怖い感じでもある。
ええなあ。こいう昔の電気製品とかヨッシーは好きなんである。
こういうお雛様はあまり見たこと無かった。
古い家だから、隙間があって当然ではある。
渡り廊下も、デザインに凝った作りである。
松坂家のあとは、町で見つけたドコモショップ。またしても充電。その待ち時間に買い物と昼食。
弁当買って食い、今日はなぜか餡ドーナツのデザート付き。
次の見学は森川さんちである。その手前で見つけたええ感じの中華そばや。のれんの印から屋号は一富士らしい。うーん気になる。
しかしまずは森川さんちに行かねば。さっきの松坂さんとこと比べたらあかんけど、かなり大きく立派。
庭も大きいし座敷も広い。
ちょっと自分の家みたいに振る舞って記念撮影してみる。
磨り硝子の隙間からいい感じにお庭が見える。なんだか贅沢やなあ。一泊くらいしてみたい。夜は一人で怖いかな?
なんちゅうのかな?窓の格子模様も凝っている。稲妻模様のところは張り合わせでなく、一本の材料から切り出されている。
台所と座敷には、昔の風習どうり段差がある。女や使用人はここから滅多に上がることはできなかったのだ。
この家には竈が残っていた~。
しかしその横にはIHが~!
風呂の焚き口はあったがお風呂は公開されていなかった。
裏の茶室。
よし、森川さんとこは堪能した。
町中にあった木造3階建ての写真館。白黒で撮って雰囲気出してみた。
さいごは光本さんち。ここはそんなにおおきなお家ではなかった。お雛様が各種展示されている。
小間物が精巧に作られている。
蔵は今井さんという地元出身陶芸家のギャラリーになっている。
一階はお父さん、2階はその息子さんの作品が並んでいる。やっぱ息子のはおもろいなあ。
ちなみにお父さんのはこれ。
がまんできずに隣の一富士に入る。骨董品物の親爺に、中華そば600円也を発注。
醤油味ベースに少し豚骨?か何かが混じっている。
あっさりしていて美味しかった。600円納得~。
竹原の寄り道もたいがいにして先へ進む。
国道185沿いにあった農家レストランの幟旗。気になるが腹は一杯だし今回はあきらめる。
3時20分、東広島市に入った。
道の端に牡蠣の殻が大量に積んである。さすが広島。
安原町に入ったところで日暮れが近づく。地図に載っている稚児公園ってのが良さそうなので坂道大変やけど上がってみた。
段々畑みたいに藤棚が並んでいて、テント張るのに好立地。トイレも水もある。
まずは発泡酒で自分をねぎらう。よく頑張った!
家も建った。
テントの中でラジオをつけると、東北かどこかで地震があったと伝えている。瀬戸内海にも津波警報が出されているとか。たまたま高台やったからここにいれば良し。
実家に電話して状況を聞く。東京も電車が止まったりして大変だとか。何人か東京の友人にメールしたら、全員無事やった。
沖縄でいるときも、ヨッシーは津波警報に会って高台に避難したのだが、県民の皆さんは避難もせずいつもどうりにされておったなあ。安原町の人はどうやろか?
夕暮れ時、車が2台ほど公園の駐車場に来たけれど、1時間位したら降りていってしまった。避難してきたのか?若い恋人たちか?不明。
走行 49キロ 出費 2080円 (弁当、ちくわ、カニサラダ、ワンタン、あんドーナツ、缶コーヒー、ラーメン、共通券、発泡酒)
沼隈~三原 怪傑ハリマオさん [本州編 山陽路の巻]
2011年3月10日 木曜日 487日目
道の駅ひさしの下は案外快適でぐっすり寝られた。だいたい道の駅は夜中でも車のエンジン音や人の話し声などがするので敬遠しているのだが、ここはタマタマか?静かであった。
隣の物産館に行ってみる。
魚類が豊富で、量の割に安いように思う。
この干物なんか10匹入って800円だから一匹80円である。買いたいくらいやけどヨッシーはフライパンとか魚焼き器なんかは持ち物に入れてないから調理できないのが残念。そのかわりに傷物のオレンジと2キロ700円のお米を買う。
建物の裏には立派な藁葺きの家屋が建っている。子供たちに昔の暮らし体験をさせていたそうだが、いまは稼働していない。
少し前まで野良猫たちが日向ぼっこしていた縁側。
遅めになって10時半に出発。海岸沿いを行くべく、県道389を走る。
常石を通ると、大きな造船所があった。
地図を見るとこのあたりには尾道市の飛び地がある。
ここから尾道市。
海岸沿いの田舎道を進むと、
また福山市に戻るのである。
県道47号線に合流し、少し走ったところで道ばたに男性が手を振っている。
「すこし話しませんか」
目の前のコンビニに入り、缶コーヒーをごちそうになりながら旅の話をさせていただく。
さっきたまたまヨッシーを車で追い越し、先回りして待っていて下さったのである。お名前はハリマオさん(仮名)。仕事をさぼっているのがばれてはいけないので、仮名とさせていただく。
ハリマオさんもいつかは旅に出たいと、いろいろ準備しているということで、旅の先輩とお話ししたいと声をかけていただいたのである。チョットだけ先輩なだけなので、たいしたことないヨッシーで申し訳ない。多趣味な人で、バイク、車、ダイビング、カヌーなど幅広く楽しんでおられる。こっちがうらやましくなるほど、色々なことに興味もってチャレンジしとるので、お話を聞いていてあきなかった。
ちょうどお昼時になったので、ハリマオさんの勧めで一緒に食事させていただくことになる。
松永と言う町まで移動して、天霧という讃岐うどん屋さんに連れて行ってもらった。
ハリマオさんお勧めのカツ丼セットをいただきながら、さらに色々お話ししてあっという間に時間が過ぎた。2時頃にお礼を言ってお別れし、先に進む。今日はまだあんまり走れてない。しかし尾道はもうすぐである。
見えてきた。尾道。
町中に入ってすぐに見つけた映画資料館。尾道で撮影された映画などを見ることもできる。
商店街にあったレトロなお風呂屋さん。営業してたら入りたかったが、中をのぞき込んだら倉庫みたいになってた。休業中か。
なが~い商店街をゆくと、昔の商工会議所のたてものでてっぱんの写真展があった。ロケの時の写真などをぐるりと見回して、2階の会議所?を見学にいく。
漆喰の白い壁に木の階段とドアの組み合わせは、中学時代の校舎を思い出す。
議場もいい雰囲気である。
せっかくなので議長になってみた。
尾道を代表する経済人の紹介コーナーからお一人。
耕三寺耕三(こうさんじこうぞう)さん。不屈のチャレンジ精神、とある。早くに父を亡くし、継いだ鉄工所を切り盛りする中、大阪にガス溶接の技術を習いに出、断られながらもなんとか雑役としてその場を得て技術を習得した。その後尾道に戻り、造船などの大きな仕事ができるようになって会社を大きくした人。人の一生を短く紹介するのは難しいな。きっとこの紹介は正しくないところがアルに違いない。そこんとこは皆さんそれぞれで調べてね。
尾道は狭い。しかも坂道が多い。宿泊地を探すには不向きであるので、先に進む。
尾道駅前。
向島行き渡船乗り場が目の前にある。以前ヨッシーは、輪行で尾道まで来てここから船に乗ってしまなみ海道を自転車で渡ったことがある。そのときはユウくんとマミのカップルが同行者として一緒に旅したのである。ナツカシ。
国道2号線で三原に入ると、見覚えのある道ばたに出くわす。ここは去年の夏、免許更新のためにヒッチハイクで実家に戻る時にたちんぼしていたところや。ナツカシ。
三原からは国道を離れ、川を渡って左に進む。海沿いルートにゆくとここも思い出の地、みはらし温泉である。ブログコメンターのかづさんが手配して泊めてもらった温泉なのだ。しかし今夜は泊まれない。
入浴だけでも、と見たら1200円!無理。あきらめて道の反対側にある海浜公園にねぐらを決める。
夜ご飯は鳥のつくね鍋。味は50点かな?今日買ったお米を早速炊いてみた。
走行 44キロ 出費 1285円 (もやし、鳥つくね、米、オレンジ、発泡酒)
道の駅ひさしの下は案外快適でぐっすり寝られた。だいたい道の駅は夜中でも車のエンジン音や人の話し声などがするので敬遠しているのだが、ここはタマタマか?静かであった。
隣の物産館に行ってみる。
魚類が豊富で、量の割に安いように思う。
この干物なんか10匹入って800円だから一匹80円である。買いたいくらいやけどヨッシーはフライパンとか魚焼き器なんかは持ち物に入れてないから調理できないのが残念。そのかわりに傷物のオレンジと2キロ700円のお米を買う。
建物の裏には立派な藁葺きの家屋が建っている。子供たちに昔の暮らし体験をさせていたそうだが、いまは稼働していない。
少し前まで野良猫たちが日向ぼっこしていた縁側。
遅めになって10時半に出発。海岸沿いを行くべく、県道389を走る。
常石を通ると、大きな造船所があった。
地図を見るとこのあたりには尾道市の飛び地がある。
ここから尾道市。
海岸沿いの田舎道を進むと、
また福山市に戻るのである。
県道47号線に合流し、少し走ったところで道ばたに男性が手を振っている。
「すこし話しませんか」
目の前のコンビニに入り、缶コーヒーをごちそうになりながら旅の話をさせていただく。
さっきたまたまヨッシーを車で追い越し、先回りして待っていて下さったのである。お名前はハリマオさん(仮名)。仕事をさぼっているのがばれてはいけないので、仮名とさせていただく。
ハリマオさんもいつかは旅に出たいと、いろいろ準備しているということで、旅の先輩とお話ししたいと声をかけていただいたのである。チョットだけ先輩なだけなので、たいしたことないヨッシーで申し訳ない。多趣味な人で、バイク、車、ダイビング、カヌーなど幅広く楽しんでおられる。こっちがうらやましくなるほど、色々なことに興味もってチャレンジしとるので、お話を聞いていてあきなかった。
ちょうどお昼時になったので、ハリマオさんの勧めで一緒に食事させていただくことになる。
松永と言う町まで移動して、天霧という讃岐うどん屋さんに連れて行ってもらった。
ハリマオさんお勧めのカツ丼セットをいただきながら、さらに色々お話ししてあっという間に時間が過ぎた。2時頃にお礼を言ってお別れし、先に進む。今日はまだあんまり走れてない。しかし尾道はもうすぐである。
見えてきた。尾道。
町中に入ってすぐに見つけた映画資料館。尾道で撮影された映画などを見ることもできる。
商店街にあったレトロなお風呂屋さん。営業してたら入りたかったが、中をのぞき込んだら倉庫みたいになってた。休業中か。
なが~い商店街をゆくと、昔の商工会議所のたてものでてっぱんの写真展があった。ロケの時の写真などをぐるりと見回して、2階の会議所?を見学にいく。
漆喰の白い壁に木の階段とドアの組み合わせは、中学時代の校舎を思い出す。
議場もいい雰囲気である。
せっかくなので議長になってみた。
尾道を代表する経済人の紹介コーナーからお一人。
耕三寺耕三(こうさんじこうぞう)さん。不屈のチャレンジ精神、とある。早くに父を亡くし、継いだ鉄工所を切り盛りする中、大阪にガス溶接の技術を習いに出、断られながらもなんとか雑役としてその場を得て技術を習得した。その後尾道に戻り、造船などの大きな仕事ができるようになって会社を大きくした人。人の一生を短く紹介するのは難しいな。きっとこの紹介は正しくないところがアルに違いない。そこんとこは皆さんそれぞれで調べてね。
尾道は狭い。しかも坂道が多い。宿泊地を探すには不向きであるので、先に進む。
尾道駅前。
向島行き渡船乗り場が目の前にある。以前ヨッシーは、輪行で尾道まで来てここから船に乗ってしまなみ海道を自転車で渡ったことがある。そのときはユウくんとマミのカップルが同行者として一緒に旅したのである。ナツカシ。
国道2号線で三原に入ると、見覚えのある道ばたに出くわす。ここは去年の夏、免許更新のためにヒッチハイクで実家に戻る時にたちんぼしていたところや。ナツカシ。
三原からは国道を離れ、川を渡って左に進む。海沿いルートにゆくとここも思い出の地、みはらし温泉である。ブログコメンターのかづさんが手配して泊めてもらった温泉なのだ。しかし今夜は泊まれない。
入浴だけでも、と見たら1200円!無理。あきらめて道の反対側にある海浜公園にねぐらを決める。
夜ご飯は鳥のつくね鍋。味は50点かな?今日買ったお米を早速炊いてみた。
走行 44キロ 出費 1285円 (もやし、鳥つくね、米、オレンジ、発泡酒)
笠岡~沼隈 久々の洗濯&鞆の浦 [本州編 山陽路の巻]
2011年3月9日 水曜日 486日目
朝は昨日のすき焼きのツユで雑炊にする。玉子も入れてウマ~。
それから健康を支えてくれているライフサポートパック。ずいぶん前から飲んでいたが最近は貧乏なので飲んでいなかったが、オカンが買ってくれたのでまた飲んでいる。
こういう多種のカプセルで加工してあるサプリメントは今まで見たこと無かった。実は丸薬のように固めて作るのが一番コストが安くつくのでそういう形のサプリが多いんだけど、こいつはちゃんと働かせたい栄養素、ミネラルビタミンによって形を変えてあるそうである。
公園管理のおっちゃんが来た。20mくらい向こうから、「今日は出発する?」、と聞いてきた。つまりは泊まるのは困るから今日は出て行ってね、と言う意味なんだけど、解っていながらヨッシーは元気一杯に、
「今日は福山から広島方面に行くよ~」
と答えてあげる。
愛車の傷付き防止に張ってあるガムテープが老朽化してきたので出発前に張り替えた。
透明の薄いラミネートシールを貼ったあと、その上にガムテを張る。決して直接ガムテを張ってはいない。塗装が禿げたら悲しいやろ~。
さあまた殺人街道の2号線である。
福山の市内でドコモショップ発見。新聞読みながら充電。しかしここでうっかりミスをした。
缶のミルクティーを120円で買って飲んでしまったのだ。120円と言えばマクドでコーヒー飲むのと同じ金額。マクドなら携帯だけでなくエネループ電池も充電できるのに、ドコモでは携帯だけ。
しまったしまったシマウマチョコ。
これからはドコモで充電するときは一切お金を使わないことにしよう。そうしよう。
ユメタウンで弁当買って食う。思い出したら昨日は出発記念日やった。派手にお祝いはできないのでプリンを買って小さくお祝いする。
さあ福山からは2号線とお別れして、鞆の浦を回るのだ。やっぱし海沿いルートになる。県道22号線だな。
すぐにスーパーのハローズ発見。
しかもその手前にコインシャワー!も発見。ランドリーもあるわいな。
シャワーは7分間で200円。手頃だけれど、この寒いときに浴びてまた走ったら風邪を引く。
洗濯は200円と安い。シャワールームは今着てるものを脱ぐために更衣室として利用。全部せんたっきに入れておいてハローズに買い物にいく。
洗濯終わり出発できたのはもう3時半。
鞆の浦には4時半にやっとこさ着いた。
町中をぐるりと回り。
島まで渡る定期船を見る。ここは天皇皇后も訪れるパワースポットなんだそうだ。行ってみたいが今日はもう遅い。鞆の浦周辺に泊まれそうな公園などなさそうなので、そのまま先に進む。向かい風が冷たくて寒くて心折れそうである。
やっとの思いでたどりついた道の駅、ぬまくま。トイレ横の大きなひさしの下にテント泊。うどん2玉入りの豚肉入りうどんすきで暖まる。
走行 41キロ 出費 2180円 (あぶらげ、ばなな、豚肉、コロッケ、うどん、弁当、プリン、ミルクティー、発泡酒、焼酎、コインランドリー)
朝は昨日のすき焼きのツユで雑炊にする。玉子も入れてウマ~。
それから健康を支えてくれているライフサポートパック。ずいぶん前から飲んでいたが最近は貧乏なので飲んでいなかったが、オカンが買ってくれたのでまた飲んでいる。
こういう多種のカプセルで加工してあるサプリメントは今まで見たこと無かった。実は丸薬のように固めて作るのが一番コストが安くつくのでそういう形のサプリが多いんだけど、こいつはちゃんと働かせたい栄養素、ミネラルビタミンによって形を変えてあるそうである。
公園管理のおっちゃんが来た。20mくらい向こうから、「今日は出発する?」、と聞いてきた。つまりは泊まるのは困るから今日は出て行ってね、と言う意味なんだけど、解っていながらヨッシーは元気一杯に、
「今日は福山から広島方面に行くよ~」
と答えてあげる。
愛車の傷付き防止に張ってあるガムテープが老朽化してきたので出発前に張り替えた。
透明の薄いラミネートシールを貼ったあと、その上にガムテを張る。決して直接ガムテを張ってはいない。塗装が禿げたら悲しいやろ~。
さあまた殺人街道の2号線である。
福山の市内でドコモショップ発見。新聞読みながら充電。しかしここでうっかりミスをした。
缶のミルクティーを120円で買って飲んでしまったのだ。120円と言えばマクドでコーヒー飲むのと同じ金額。マクドなら携帯だけでなくエネループ電池も充電できるのに、ドコモでは携帯だけ。
しまったしまったシマウマチョコ。
これからはドコモで充電するときは一切お金を使わないことにしよう。そうしよう。
ユメタウンで弁当買って食う。思い出したら昨日は出発記念日やった。派手にお祝いはできないのでプリンを買って小さくお祝いする。
さあ福山からは2号線とお別れして、鞆の浦を回るのだ。やっぱし海沿いルートになる。県道22号線だな。
すぐにスーパーのハローズ発見。
しかもその手前にコインシャワー!も発見。ランドリーもあるわいな。
シャワーは7分間で200円。手頃だけれど、この寒いときに浴びてまた走ったら風邪を引く。
洗濯は200円と安い。シャワールームは今着てるものを脱ぐために更衣室として利用。全部せんたっきに入れておいてハローズに買い物にいく。
洗濯終わり出発できたのはもう3時半。
鞆の浦には4時半にやっとこさ着いた。
町中をぐるりと回り。
島まで渡る定期船を見る。ここは天皇皇后も訪れるパワースポットなんだそうだ。行ってみたいが今日はもう遅い。鞆の浦周辺に泊まれそうな公園などなさそうなので、そのまま先に進む。向かい風が冷たくて寒くて心折れそうである。
やっとの思いでたどりついた道の駅、ぬまくま。トイレ横の大きなひさしの下にテント泊。うどん2玉入りの豚肉入りうどんすきで暖まる。
走行 41キロ 出費 2180円 (あぶらげ、ばなな、豚肉、コロッケ、うどん、弁当、プリン、ミルクティー、発泡酒、焼酎、コインランドリー)