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京町温泉~白鳥温泉下湯 [九州編その2]

2010年10月28日 木曜日 354日目

昨夜からラジオで、台風がやってくるかも、とか言っている。今日からえびの高原に上がり、山登りなど楽しもうというのに、である。

このままこのあたりに止まり、台風をやり過ごすか?という考えは3秒くらいで却下し、とにかく行ってから心配しよ~方式にする。そんな人生なのである。それでなんとかなって来たのである。

京町温泉から加久藤までいったん戻らねばならんが、昨日と同じ道じゃなく、県道53で行ってみる。

加久藤のAコープで買い出し。これから山にはいるので食料を多めに準備しておく。

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再び県道53でえびの高原方面に。といってもかなりな坂道がずっと続き、ほぼずっと自転車押して歩いてる。急すぎてまっすぐ押せないので、道路をジグザグに斜めに切って進む。

交通量が少ないのでこういうこともできるのだ。

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足が吊りそうになりながら、12時半に白鳥神社の参道口に到着。押してるときは汗だくやけど、立ち止まると寒くなる。

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参道口のすぐ先に白鳥温泉下湯の看板あり。シューッと走っていったら足湯発見。すぐさま足をつけながら、ふもとで買ってきたのり弁当を食う。

かなり寒いので温泉に入りたいが、そうすると今夜はこのあたりで泊まることになる。まだえびの高原までは10キロくらいあるのに。

しかし入り口にあるキャンプ場宿泊の料金表を見て喜んだ。

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持ち込みテント一張り600円。そして下の方に、温泉入浴も含む、なんて書いてある!普通に入浴したら300円やから、なんと差額の300円でキャンプ場に泊まれるやんか!

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受付カウンターでおねいさんに確かめたら、入浴も含むのはコテージ宿泊の場合です。キャンプの場合は温泉はいると900円ですね。どうしますか?

や、そしたらまずは温泉だけ…。

そやなあ。そりゃそうか。

しかし温泉は気持ちよかった。あったまった。

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それから泊まるとこを探さなあかん。さっきの白鳥神社まで行ってみる。これがまた登りなんである。

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湯元?のようなとこから蒸気がびゃんびゃん出ている。壊れてるんじゃないよね。

ここでパトカーとすれ違った。どうしよるかな?と思っていたら案の定Uターンしてついてきた。

神社前の駐車場で止まっていると追いついてきて、

「どこから来られてるんですか?」

と話が始まる。旅の話などを普通にする。

(これは仕事で聞いてるんかな?それとも単なる興味半分かな)

心の中で思うヨッシー。

「ヨッシー松田さんとおっしゃるんですか。本名はなんですかな?」

(キタ~!やっぱ仕事やんか)

それから少しお話ししてみなさんお帰りになった。パトカーの2人に加え、私服の人も一人一緒やった。

山の中でヨッシー発見するのが事件なら、えびのは平和である。

あらためて白鳥神社に参る。この神社は奈良の東大寺と深い縁があり、大仏殿の梁に使う赤松2本はここから切り出され、人力で鹿児島まで運ばれ、海路で大阪に入って木津川を遡り、木津から山を越えて奈良まで運んだのである。

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トラックもクレーンも無い時代に、である。すごいなあ。いや、白鳥神社ではなく、人力で運んだ人足たちが。

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それから境内にあった大砲の弾。これを持ち上げると幸せになるんだそうな。ヨッシーもやってみた。

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これは重すぎて、幸せになる前に腰痛になりそうである。

さて寝るとこはやっぱりさっき温泉で600円と言われたキャンプ場にする。シーズン外で水も電気も止まっているが、まあええやろ。

炊事棟の中にテント張って自炊する。料金は明日払えばいいでしょう。

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走行 22キロ 出費 1941円 (ラーメン、きゅうり、オクラ、弁当、缶詰、ジュース、大根、いも、温泉、発泡酒)
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