半日カッヤクツアーされど波高し [九州編その2]
2010年9月25日 土曜日 321日目
シゲは今日、垂水市のキャニオニングツアーが午後からあるため、朝8時半の高速船で種子島を出ていった。
そしてヨッシーには、シーカヤック午前コースの女子2名をおもてなしする大役が待っている。
この女子は昨日はシゲとともにマングローブ・シーカヤックを楽しんだ2人なのだ。そしてシゲの大ファンであり、ランドアースの長年にわたるお得意さまなのである。言ってしまえば、大奥みたいなもんなのである。
言ってしまった。もう後戻りはできない。
ヤザワっちとかまちゃん。
しかーし、本日天気も余りよくない上に波が高い。中止かどうか迷うが、海に出てしまえばなんとかなるか?何事も経験じゃと割り切って、3人乗りカヤックで出発した。
波打際には、白波が崩れてくるようなでかいヤツが、時々ドバーンとやってくる。その合間を縫ってカヤックを出そうとするが、波のリズムを読み間違ってしまい、カヤックに3人が乗った直後、でかいやつが来てしまった。カヤックの向きも波に対して斜めになってるし、目の前に迫るのは頭より高いヤツ~!
もうあか~ん!とさすがのヨッシーも一瞬凍ってしまうが、長年のカヤック経験が冴え、体が自然と動いてパドルでブレイスを入れていた。
転覆の危機を逃れ、急いで沖に向かって3人態勢で漕ぐ。
2回ほど同じような波が来て、乗り越えるときにカヤックのバウ(先端のこと)部分がシーソーみたいにバッタンとなり、海にたたきつけられた時にバババーン!とデカイ音を放つ。
イェーイイ!まるでラフティーング!と、大声を出して喜ぶフリをしながら心を落ち着かせた。
少し沖に出てしまえばあんな波はもうなくて、大きなうねりになっているだけである。
しかーし!ここから向かい風の方向に漕いでいかねばならんとてナランナリ。3人乗っているが、真ん中のヤザワっちは一人分に数えられない。ひ弱すぎて漕ぐ力がない。本人も開き直っているからしかたがない。
かまちゃん1・2人分。ヨッシー1・8人分でたのみま~す、なんて言ってる。あんたは0人分かね!まったくぅ。
通常30分で着くシュノーケルポイントまで50分かかった。かまちゃんは勝手に泳げるが、ヤザワっちは泳げないのである。「あたしが泳げる訳無いでしょう」、とまでおっさる。やれやれ。
じゃあゴーグルとライフジャケットつけて、海に浮かんだら、ヨッシーの乗ってるカヤックのベルトをつかんでてねぇ。そのままこのあたりをぐるぐる回ってあげるから。
この作戦でうまいこといった。波で海は濁っていたが、それでも魚や珊瑚がきれいに見える地点があり、それなりに楽しんでもらえたようである。そろそろ終りにしようかと思ったら、後ろからあばばば、死ぬ~死ぬ~という悲鳴が!
ヤザワっちがベルトから手を離したのである。
死ぬかいな。ライフジャケットつけとろうが。それでも放置はかわいそうなので、バックしてあげた。
もとの浜までカヤックで戻るのは諦めました。はい。
潜ってるあいだにますます波が高くなりだしたのでね。すぐ横の漁港に上陸して、歩いてクラブハウスまで帰りました。徒歩20分でございました。
歩きながらカヤックで漕いできた海を見ると、やはり来た時より波が大きくなり、サーファーが20人くらい波乗りしとる。このポイントでサーファー見るのは初めてなので、滅多に乗れない場所なんだとわかる。
歩いてもどって良かった~。
2人が着替えて一息ついたら、お昼を食べに車で街へ出る。もう2時を回っているので、物産館、レストラン喜元、ラーメン屋までがすでに準備中である。では絶対開いてる店、ジョイフルにお連れする。ファミレスに準備中はないからね。
食事しながらあらためていろいろお話しして楽しかった。また熊本にも行くから待っててねえ。
港で高速船にお見送りしてから支社に帰り、いろいろあってぐったり。
夜はかまちゃんにもらった屋久島の焼酎、三岳をいただいて寝る。
走行 0キロ 出費 1779円 (パン、鶏肉、つけあげ、ジョイフル、発泡酒)
シゲは今日、垂水市のキャニオニングツアーが午後からあるため、朝8時半の高速船で種子島を出ていった。
そしてヨッシーには、シーカヤック午前コースの女子2名をおもてなしする大役が待っている。
この女子は昨日はシゲとともにマングローブ・シーカヤックを楽しんだ2人なのだ。そしてシゲの大ファンであり、ランドアースの長年にわたるお得意さまなのである。言ってしまえば、大奥みたいなもんなのである。
言ってしまった。もう後戻りはできない。
ヤザワっちとかまちゃん。
しかーし、本日天気も余りよくない上に波が高い。中止かどうか迷うが、海に出てしまえばなんとかなるか?何事も経験じゃと割り切って、3人乗りカヤックで出発した。
波打際には、白波が崩れてくるようなでかいヤツが、時々ドバーンとやってくる。その合間を縫ってカヤックを出そうとするが、波のリズムを読み間違ってしまい、カヤックに3人が乗った直後、でかいやつが来てしまった。カヤックの向きも波に対して斜めになってるし、目の前に迫るのは頭より高いヤツ~!
もうあか~ん!とさすがのヨッシーも一瞬凍ってしまうが、長年のカヤック経験が冴え、体が自然と動いてパドルでブレイスを入れていた。
転覆の危機を逃れ、急いで沖に向かって3人態勢で漕ぐ。
2回ほど同じような波が来て、乗り越えるときにカヤックのバウ(先端のこと)部分がシーソーみたいにバッタンとなり、海にたたきつけられた時にバババーン!とデカイ音を放つ。
イェーイイ!まるでラフティーング!と、大声を出して喜ぶフリをしながら心を落ち着かせた。
少し沖に出てしまえばあんな波はもうなくて、大きなうねりになっているだけである。
しかーし!ここから向かい風の方向に漕いでいかねばならんとてナランナリ。3人乗っているが、真ん中のヤザワっちは一人分に数えられない。ひ弱すぎて漕ぐ力がない。本人も開き直っているからしかたがない。
かまちゃん1・2人分。ヨッシー1・8人分でたのみま~す、なんて言ってる。あんたは0人分かね!まったくぅ。
通常30分で着くシュノーケルポイントまで50分かかった。かまちゃんは勝手に泳げるが、ヤザワっちは泳げないのである。「あたしが泳げる訳無いでしょう」、とまでおっさる。やれやれ。
じゃあゴーグルとライフジャケットつけて、海に浮かんだら、ヨッシーの乗ってるカヤックのベルトをつかんでてねぇ。そのままこのあたりをぐるぐる回ってあげるから。
この作戦でうまいこといった。波で海は濁っていたが、それでも魚や珊瑚がきれいに見える地点があり、それなりに楽しんでもらえたようである。そろそろ終りにしようかと思ったら、後ろからあばばば、死ぬ~死ぬ~という悲鳴が!
ヤザワっちがベルトから手を離したのである。
死ぬかいな。ライフジャケットつけとろうが。それでも放置はかわいそうなので、バックしてあげた。
もとの浜までカヤックで戻るのは諦めました。はい。
潜ってるあいだにますます波が高くなりだしたのでね。すぐ横の漁港に上陸して、歩いてクラブハウスまで帰りました。徒歩20分でございました。
歩きながらカヤックで漕いできた海を見ると、やはり来た時より波が大きくなり、サーファーが20人くらい波乗りしとる。このポイントでサーファー見るのは初めてなので、滅多に乗れない場所なんだとわかる。
歩いてもどって良かった~。
2人が着替えて一息ついたら、お昼を食べに車で街へ出る。もう2時を回っているので、物産館、レストラン喜元、ラーメン屋までがすでに準備中である。では絶対開いてる店、ジョイフルにお連れする。ファミレスに準備中はないからね。
食事しながらあらためていろいろお話しして楽しかった。また熊本にも行くから待っててねえ。
港で高速船にお見送りしてから支社に帰り、いろいろあってぐったり。
夜はかまちゃんにもらった屋久島の焼酎、三岳をいただいて寝る。
走行 0キロ 出費 1779円 (パン、鶏肉、つけあげ、ジョイフル、発泡酒)
今知りました。転覆の危機だったんだ... こんなものなのかと...知らないって幸せ f(~~) 一番のびっくりは50分??? どうりで... 右腕腱鞘炎で1週間、ペンもろくに持てず大変でした。まあこれくらいないと楽しくないのでしょうけれど。時計つけてなくて良かったv(^^)
by かまちゃん (2010-10-16 18:46)
かまちゃん
ふふふ。今わかったか!知られざる秘密。まあ何事も結果オーライ的なランドアースなのである。これからもそんなランアスをヨロピク。
by 旅人ヨッシー松田843 (2010-10-17 11:13)