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シドッチ~海中温泉~シドッチ [九州編その2]

2010年6月2日 水曜日 207日目 昨夜半から雨。降り始めの感じが夕立っぽかったからすぐやむかなと思ったが、そのまま本降りになってテントに少し浸水した。 朝方明るくなってから確認したら、貴重品や携帯電話などが入っているフロントバッグに雨水がかかり、地図が少し濡れてしまった。九州沖縄編を使ってるんだが、まだこれから鹿児島熊本宮崎大分長崎北九州と廻らなければならないからこの先のほうが長いくらいである。これからはビニール袋に入れてちゃんと保管しよう。 午前中雨は降ったり止んだりで、シドッチの前でじっとテントを張って動かなかった。午後から雨が上がったので、今日はもうこのままここに連泊することにする。すぐ先の平内海中温泉まで日帰り入浴に行くことにする。 テントなどそのままにして、風呂の道具とかだけ持って自転車で移動。6キロ先の温泉に12時半ごろ到着。 干潮時間の前後だけ入ることのできる温泉で、ちょうどこの時間が入れることは観光案内所で確認していたのだ。 DSCF3956.jpg ここは混浴。ついたても脱衣所もなにもなし。湯舟!以上!という潔さがいい。女性が入っていたらもっといい。 しかし残念ながらこのときは無人だった。入口で協力金を払って入場。看板にあるように、ここは古く400年前から集落の温泉として守られてきた歴史がある。岩をノミで削って作った正に手づくり温泉。 DSCF3957.jpg DSCF3958.jpg DSCF3959.jpg DSCF3960.jpg DSCF3961.jpg DSCF3962.jpg DSCF3963.jpg DSCF3964.jpg 3つの湯舟と1つの足湯がある。真ん中が一番熱く、左右が浅くて若干ぬるい。もちろんヨッシーは大人なので、一番熱い真ん中に入る。 DSCF3965.jpg 入浴中の目線の先に海の波がうねっている姿が目に入り、野趣満点である。お湯は透明で少し硫黄臭がする。熱いといっても尾之間温泉の比ではない。だから玉は煮えない。 2時半まで粘って入浴したが、結局だれもやってこなかった。 ちょっとのぼせ気味で階段を上がると、入れ代わりに若い目の女性が2人温泉におりていった。ははーん、ヨッシーが出るのをまっておったか!次はそーっと隠れるように湯舟に沈んでおこう。 シドッチまでの帰りに酒屋でビールと豆腐を買う。 帰りはなるたけ汗をかかないように、ゆっくりのんびりと自転車を漕いだ。 天気は持ち直したようで、明日からまた先に進めそうだ。 そこにランドアースのボス、シゲから電話。 「おにいちゃん(シゲはヨッシーをこう呼ぶ)、どこにおっとね?いま種子島で仕事やけど明日時間あるから屋久島行くから遊ぼ。安房までトッピー(高速船)で行くから港で会おうね」。 うーむ、逆戻りせんといかんようである。しかし安房までならたいした距離ではない。明日の出発も遅い目でいいことになった。 走行 13キロ 出費 600円 (豆腐、発泡酒、コーラ、海中温泉)
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