大浜~名瀬~秋名 [沖縄編]
2010年5月4日 火曜日・みどりの日 178日目
6時半、かろうじて起床。二日酔い風。飲み過ぎた風。ああ、同じことの繰り返し人生。
昨夜の豚汁革ジャン男の作った豚汁に、冷ご飯を入れておじやにして食う。
朝からみんな騒々しいと思ったら、海岸に海亀が産卵したらしい跡がついている。はじめはミステリーサークルばりの、誰かのいたずら?とかの意見もあったが、やっぱり本物っぽい。
海亀の産卵に詳しい人、これはほんまもんですか?
体が重いので、ゆるゆる撤収して、9時に準備調う。記念写真に集まってくれた皆様。
ああ、後ろ髪を引かれるくらい発ちがたい。しかもヨッシーにはまだ幸い、後ろ髪は豊富である。ぜひまた次回も参加したいとは思うものの、来年のいまごろはどこにいるかわからん。サラバ旅好きの仲間達よ。
ゲロゲロの坂道を押しながら登り、峠からまっすぐ名瀬を目指す。坂を下るとまだ名瀬ではないのに、急に都会になった感じになる。車が多い!
坂を下るまでは、車なんて10分に1台通るかどうかだったのに、いまは数珠繋ぎで下手したら渋滞しそうな感じである。
まだ9時半なので、まずはコンビニのイートインスペースでブログの更新作業をする。こういうときに買うのは、最近オレンジジュースが多い。なんだか朝のオレジューって、贅沢な感じしない?ヨッシーはもともとオレジューが好きなんだが、それも朝飲むと贅沢な感じがするのだ。アメリカの朝やで~って思う。
11時に奄美新聞に向かい、掲載紙を受け取る。取材してくれた油井記者は不在だった。つぎはFM局に突撃。地元のミニFM局で、旅の途中で会った人に出演できるかもよ、と言われて行ってみた。
プロフィールを渡し、担当者からの連絡を待つ形になる。
そのまま名瀬の街中をうろうろ走ってみる。
ある商店街に、あいあい広場なるもの発見。
無料休憩所のようだが、これが恐ろしく充実している。テーブルと椅子があり、テレビがかかっている。
冷たい麦茶は無料である。トイレも綺麗で無料である。さらに、パソコンが3台並んでいて、無料である。ブラボー!
お昼のおにぎり弁当410円也を食べさせてもらい、そのままパソコンを借りてブログ更新する。デジカメ画像もファイル送信できて、至れり尽くせりでないか。
そこになんとハカセが自転車で現れた。彼もたまたまここを見つけてはいったらヨッシーがいた、みたいな~。赤い糸は繋がっているのか?
2時半に作業終了。ハカセと別れ、ダイエーで買い物。その後いよいよ奄美大島の北部に向かう。
時計周りにこだわるヨッシーは、県道81で大熊(だいくま)方面に進む。地図をみて覚悟していたが、ここはかなりの峠越え。北部は比較的坂道が少なくて楽、と教えられていたがそうは問屋がおろさんわいな。
ほとんど手で押して登る。
中途にあった展望台で一枚。名瀬の町と、港が一望である。
峠越えに1時間半かかった。大浜で2泊して休んだつもりが、ぜんぜん体えらいやん。とほほ。
奄美カントリークラブから先は、待望の下り坂。有良まで一気に下る。その集落にはお店が無く、教えられて隣の芦花部まで走る。犬の散歩をしていたご夫婦と立ち話。奥さんはヨッシーが自転車を押しているのを大浜で車の中から見かけたという。
大熊(だいくま)を越えてきたというとびっくりしていたが、この先にはもうあんな坂道はないよ。と教えていただく。それを聞いたヨッシーが、「良かったあー」、と大袈裟目に喜んだら、奥さんがそれを聞いて大笑いされていた。お店の詳しい場所を聞いて先へ急ぐ。
教えられた酒屋は、午後5時にならないと開かないという。昼間は何をしておるのか?入口の戸を引くと閉まっている。トントンたたくと奥の部屋で寝転んでいたおじさんが起きてきた。
「鍵開けたと思ってた」、と苦笑いで迎えてくれた。ビール220円也。
店前でちょうどやってきたバスからおりたおばちゃんと話す。
「家族いなかったら一緒についていくのになあ~」、と残念がられる。それも楽しいかも。
先の秋名(あきな)の集落まであと10分だよ、とおばちゃんに聞いたのでもうちょっとがんばって走る。なんだかんだでけっこう走ったり登ったり下ったりして、もうしんどい。はやく座ったりビールのんだりご飯食べたりしたい。
漁港の公園にナイススポットをみつけ、あずまや下に宿泊。ご飯炊いて缶詰とみそ汁で晩御飯。
走行 57キロ 出費 966円 (缶詰、ジュース、さんまフライ)
2010-05-10 13:19
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