香深~桃岩~香深~稚内~宗谷岬 [北陸~北海道の巻]
2011年8月5日 金曜日 635日目
5時起床。曇り空。港の公園でラーメン自炊してから桃岩に向かう。桃の形なんだそうだ。
これも島の西側にあるので、坂道上がって下りて、島横断しないと行けない。
桃岩展望台入り口。ここまでずっと上り坂やった。ここでキジを撃ちに行ったり写真を撮ったりしていたら、昨日の若者チャリダーがやってきた。なんだ~、今日はちゃんと記念撮影しようねと言って写真を撮る。
名前は遠矢くん。彼は、昨日ヨッシーが教えてあげた1000円のウニ丼を食べに行くところであった。
ヨッシーは展望台に徒歩で上がってみる。
やっぱり霧の中。
流星号のところまで戻って先に走る。すぐにトンネルを越えると下り坂になった。目の前にあるのが桃岩?こっからなら見えるのに。
1000円ウニ丼の佐藤売店めがけて走る。
終点の地蔵岩を見学。落石有りなので立ち入り禁止とあったが、ヨッシーはヘルメットをかぶってるからエエコトにする。
やっぱ近づいてみたほうが迫力あるわ。
佐藤売店は閉まっていた。どうやら今日は海が荒れ気味なので漁がなかったのかも。
ミニウニ丼が1000円なのだ。ほかにもダブルとかスペシャルとか選べるようになっている。ヨッシーの知ってる神戸のカツ丼屋さんも、てんことかダブルとか選べるので吉兵衛。
トド肉も食える。とどドックって~。トが三つもかぶってるやん。
道を戻り、猫岩を見れる猫台桃台へ。
こんなふうであるか?
そんなふうでもあるなあ。
あれが有名なユースホステル桃岩荘。禁酒禁煙で、夜は絶対全員参加のミーティングがある。歌を歌い、ヘルパースタッフの踊りを見たりするんだそうだ。
こんなこと書くと特別なのか?と思ってしまうが、ヨッシーが若い頃でもこういうユースはイッパイあった。若者が集いギターをつま弾いて一緒に歌を歌うのは当たり前やったんである。ほかのユースがどんどん旅館化していって、それが無くなっただけなのだ。
ここからやっと桃岩の全貌がだいたい見えた。
さあ坂道を上がって元のフェリー乗り場へ帰ろう。次のフェリーで稚内に戻るんだ。利尻もそうやったが島の生活はなかなかお金がかかるのだ。
フェリーの2階食堂でお楽しみセットBを食べる。お楽しみ、と言う割にちゃんと横に(カレーライス、うどん、サラダ)、と書かれている。何かワカランからお楽しみなんじゃないのか?
ほれ、書いてあるままじゃ。ツマラン。
待合室には客がごった返している。中に数人チャリダー臭のする何人かが集まっている。自然と話しかけると、彼らはこれから利尻島に渡るんだとか。ヨッシーが昨日のスコトン岬での星空がキレイだったというと、別の男が、いや、こっちで見たほうがキレイだったと言い張る。
奈良から来たメガネの兄ちゃんが、そりゃあ同じ空見てたんと違いまっか?で話しに落ちが付いた。
12時30分、稚内行きフェリー出発。
さらば礼文、礼文よサラバ。
ノシャップ岬が見えてきた。懐かしい気がする。
上陸後、真っ先に行くのは食品アウトレットの店。安いのだ。島に渡る前に試しに買ってみた冷凍の和風ハンバーグが大きくておいしかったので2個買う。
さあ、まだ3時前やけど宗谷岬まで行くか?ちょっと黒い雲が行く手に見えるから今日はまたドーム泊まりか?
結局一気に宗谷岬へゴー。国道238を行く。山ガールMちゃんには、10キロぐらいだからママチャリでも稚内から往復できるんちゃう?とかいい加減なことを言ったが、よく見たらもっと遠い。片道30キロはある。
平地の割にスピードが出ない。向かい風か~。
5時20分、宗谷の看板が見えてからもまだ先や。
夕暮れ間近。
間宮林蔵がここから樺太にわたり、探検した。しかも看板を読むと、一回樺太を探検してここに戻り、この地で越冬してよく春また探検しに行っている。このクソ寒いところで、不便な僻地で越冬するとはスゴクネ?
ちょっと感動したので林蔵パワーが入った。残りは一気に宗谷岬!
と思ったら時計を拾った。ちゃんと動いてる。もしかして林蔵の時計?
6時前!とうとう来たぜ宗谷岬。26年ぶりの再訪だ。
サル人の希望で愛車を頭上に高々と持ち上げて写真を撮れと言われている。じゃがここまでしか上がらん。これでかんべん。持ち上げてたら笑ってるカップルがいる。東京からの観光客で、ヨッシーの旅が気になったみたいで20分ほどいろいろ質問があった。
こんな広い駐車場やったかな?
あんな建物あったかな?
こっちの土産物屋は覚えてる。当時は朝から晩までずーっと宗谷岬の歌がスピーカーで流れていた。いまでも歌詞ごと覚えている歌の一つが
あった~~~。今もあるけどちょっとグレードアップして、ボタンを押したら歌が流れる仕組みになっている。そら年月経てばそれくらいの変化はあるわな。
ではデュエットでお送りします、宗谷岬。
う~ん気持ちええ。
晩飯はアウトレットで買った250円弁当じゃ。
今日は見えないと思ってた夕日が、日没直前に顔を出した。
ヨッシーの後ろにきたおっさんが、一眼レフカメラで夕日をねらってる模様。
「おい!おい!」
とヨッシーを呼んでいるみたい。夕日を撮るのにじゃまになっている感じがする。
無視。
いつも思うが写真野郎ってあつかましい。自分のシャッターチャンスのためやったら人も押し退ける勢いなんである。
おい!は無いやろう。
さて、26年前と同じところにテントを張る。サッポロソフトで最北端到達を喜ぶ。
走行 49キロ 出費 7149円 (コーラ、弁当、コーヒー、キャベツ、とうふ、ふりかけ、ハンバーグ、唐辛子、シャンプーブラシ、アカスリタオル、ゴミ袋、定食、フェリー代、発泡酒、焼酎)
5時起床。曇り空。港の公園でラーメン自炊してから桃岩に向かう。桃の形なんだそうだ。
これも島の西側にあるので、坂道上がって下りて、島横断しないと行けない。
桃岩展望台入り口。ここまでずっと上り坂やった。ここでキジを撃ちに行ったり写真を撮ったりしていたら、昨日の若者チャリダーがやってきた。なんだ~、今日はちゃんと記念撮影しようねと言って写真を撮る。
名前は遠矢くん。彼は、昨日ヨッシーが教えてあげた1000円のウニ丼を食べに行くところであった。
ヨッシーは展望台に徒歩で上がってみる。
やっぱり霧の中。
流星号のところまで戻って先に走る。すぐにトンネルを越えると下り坂になった。目の前にあるのが桃岩?こっからなら見えるのに。
1000円ウニ丼の佐藤売店めがけて走る。
終点の地蔵岩を見学。落石有りなので立ち入り禁止とあったが、ヨッシーはヘルメットをかぶってるからエエコトにする。
やっぱ近づいてみたほうが迫力あるわ。
佐藤売店は閉まっていた。どうやら今日は海が荒れ気味なので漁がなかったのかも。
ミニウニ丼が1000円なのだ。ほかにもダブルとかスペシャルとか選べるようになっている。ヨッシーの知ってる神戸のカツ丼屋さんも、てんことかダブルとか選べるので吉兵衛。
トド肉も食える。とどドックって~。トが三つもかぶってるやん。
道を戻り、猫岩を見れる猫台桃台へ。
こんなふうであるか?
そんなふうでもあるなあ。
あれが有名なユースホステル桃岩荘。禁酒禁煙で、夜は絶対全員参加のミーティングがある。歌を歌い、ヘルパースタッフの踊りを見たりするんだそうだ。
こんなこと書くと特別なのか?と思ってしまうが、ヨッシーが若い頃でもこういうユースはイッパイあった。若者が集いギターをつま弾いて一緒に歌を歌うのは当たり前やったんである。ほかのユースがどんどん旅館化していって、それが無くなっただけなのだ。
ここからやっと桃岩の全貌がだいたい見えた。
さあ坂道を上がって元のフェリー乗り場へ帰ろう。次のフェリーで稚内に戻るんだ。利尻もそうやったが島の生活はなかなかお金がかかるのだ。
フェリーの2階食堂でお楽しみセットBを食べる。お楽しみ、と言う割にちゃんと横に(カレーライス、うどん、サラダ)、と書かれている。何かワカランからお楽しみなんじゃないのか?
ほれ、書いてあるままじゃ。ツマラン。
待合室には客がごった返している。中に数人チャリダー臭のする何人かが集まっている。自然と話しかけると、彼らはこれから利尻島に渡るんだとか。ヨッシーが昨日のスコトン岬での星空がキレイだったというと、別の男が、いや、こっちで見たほうがキレイだったと言い張る。
奈良から来たメガネの兄ちゃんが、そりゃあ同じ空見てたんと違いまっか?で話しに落ちが付いた。
12時30分、稚内行きフェリー出発。
さらば礼文、礼文よサラバ。
ノシャップ岬が見えてきた。懐かしい気がする。
上陸後、真っ先に行くのは食品アウトレットの店。安いのだ。島に渡る前に試しに買ってみた冷凍の和風ハンバーグが大きくておいしかったので2個買う。
さあ、まだ3時前やけど宗谷岬まで行くか?ちょっと黒い雲が行く手に見えるから今日はまたドーム泊まりか?
結局一気に宗谷岬へゴー。国道238を行く。山ガールMちゃんには、10キロぐらいだからママチャリでも稚内から往復できるんちゃう?とかいい加減なことを言ったが、よく見たらもっと遠い。片道30キロはある。
平地の割にスピードが出ない。向かい風か~。
5時20分、宗谷の看板が見えてからもまだ先や。
夕暮れ間近。
間宮林蔵がここから樺太にわたり、探検した。しかも看板を読むと、一回樺太を探検してここに戻り、この地で越冬してよく春また探検しに行っている。このクソ寒いところで、不便な僻地で越冬するとはスゴクネ?
ちょっと感動したので林蔵パワーが入った。残りは一気に宗谷岬!
と思ったら時計を拾った。ちゃんと動いてる。もしかして林蔵の時計?
6時前!とうとう来たぜ宗谷岬。26年ぶりの再訪だ。
サル人の希望で愛車を頭上に高々と持ち上げて写真を撮れと言われている。じゃがここまでしか上がらん。これでかんべん。持ち上げてたら笑ってるカップルがいる。東京からの観光客で、ヨッシーの旅が気になったみたいで20分ほどいろいろ質問があった。
こんな広い駐車場やったかな?
あんな建物あったかな?
こっちの土産物屋は覚えてる。当時は朝から晩までずーっと宗谷岬の歌がスピーカーで流れていた。いまでも歌詞ごと覚えている歌の一つが
あった~~~。今もあるけどちょっとグレードアップして、ボタンを押したら歌が流れる仕組みになっている。そら年月経てばそれくらいの変化はあるわな。
ではデュエットでお送りします、宗谷岬。
う~ん気持ちええ。
晩飯はアウトレットで買った250円弁当じゃ。
今日は見えないと思ってた夕日が、日没直前に顔を出した。
ヨッシーの後ろにきたおっさんが、一眼レフカメラで夕日をねらってる模様。
「おい!おい!」
とヨッシーを呼んでいるみたい。夕日を撮るのにじゃまになっている感じがする。
無視。
いつも思うが写真野郎ってあつかましい。自分のシャッターチャンスのためやったら人も押し退ける勢いなんである。
おい!は無いやろう。
さて、26年前と同じところにテントを張る。サッポロソフトで最北端到達を喜ぶ。
走行 49キロ 出費 7149円 (コーラ、弁当、コーヒー、キャベツ、とうふ、ふりかけ、ハンバーグ、唐辛子、シャンプーブラシ、アカスリタオル、ゴミ袋、定食、フェリー代、発泡酒、焼酎)
スコトン岬~香深 ダブルヘッダーどやっ [北陸~北海道の巻]
2011年8月4日 木曜日 634日目
放射冷却で寒かった。4時半に目覚める。
ちょうど朝日が顔を出す。考えたら昨日の日没後、人が寝ている間にぐるっと地球を一周し、また朝日となって現れるのである。大した奴だ太陽は。
今日はわけあってダブルヘッダーなのだ。午前中はこのスコトン岬を起点とする4時間のトレッキングコースを歩き、午後からは礼文岳登山をする。
なんでこんなにスケジュール詰め詰めなのかというと、他にすることがないんであるこの島は。つまりトレッキングで1日、登山で1日費やすにはもったいないんだな。それに昨夜の満天の星空が今日の晴天を約束してくれたが、明日以降はどうなるかわからん。ほなら両方行ったれ~、っちゅうこと。
考えに考えて、まずはキャンプ撤収して4時間コースの終点側バス停まで赤い流星で走る。バス停横にデポして始発のバスを待つ。それでまたスコトン岬まで戻ってトレッキングするのだ。
バスを待っていると、久種湖方面からぷらぷら歩いてくる若者発見。一緒にバスを待ちながら話したら、彼も自転車旅の社会人で、久種湖畔キャンプ場に泊まっていたそうである。
ヨッシーは運転手に頼んでトレッキングコースの入り口で下ろしてもらう。チャリダーはまだスコトン未踏達だからと終点まで乗っていった。
たまたま一緒になった団体は、たぶん桃岩荘の宿泊者。だってさっき自転車でマイクロバスとすれ違ったもの。
スコトンあたりもそうやけど、あたりに高い木はなく草原みたいになっている。だから遠くまで見通しが利いて気持ちいいのだ。
4時間と8時間のコースがあるが別の道ではなく、8時間コースの途中で抜ければ4時間コースとなる。
海岸線まで下りて、
また上がっていく。
や!あんなとこにお墓がある。
海の見えるええとこやけど、冬は雪の下になるんちゃうやろか?お正月はお参りしてもらえんな。
草原を一列で進む。
振り返るとスコトン岬のほうが見えるが、岬自体は隠れて見えない。
ゴロタ岬で桃岩グループに追いつく。女の子が、私たちそろそろ出発するけどよかったらシャッター押したげましょうか?とヨッシーに言ってくれた。
「あんたなかなか気が利くなあ~」
利尻山がきれいに見える。
これを下っていくのだ。
花の季節は終わったとバイトくんは言ったが、そこそこ残ってる。
また地面まで下りて土の道を歩く。車もここまでは入ってこれる。
せっかく歩くんやから波打ち際を通ってやろう。
砂に足を取られるが、海の際の黒く濡れた砂のところは歩きやすい。砂浜をわたり、公衆トイレのところで一服しているとチャリダーくんが追いついてきた。ここからは何となく話しながら一緒に歩く。
また丘を越えて下りると、そこは4時間コースの終点。澄海岬(すかいみさき)。だれがこの名前を付けたのか。座布団1枚、である。
8時間コースを行くチャリダーくんと別れ、ヨッシーは車道をバス停に向かって歩く。昔はここまでバスが来ていたそうだが、いまは島の東側まで歩いて横断しなければならない。
ひたすらアスファルトの道が続く。まったくつまらん。
最北の自衛隊があった。これが最北端?最北限?
40分かかってバス停到着。途中ヒッチハイクも試みるが、どれも素通り。まだこれから礼文岳なんだけどすでに足はお疲れモードになっておる。
さあがんばれ。登山口まで流星号を飛ばす。中くらいの峠も押して越える。利尻富士がよく見える。この分なら礼文岳からもよく見えるだろう。
登山口の売店でパンを買って昼ご飯代わり。12時20分登山開始。
木の間の小道が続く。登った人に聞いたら、道はほぼ木が茂っているので影になって暑くないと言っていた。今日は暑いので助かる。
あと70分。
この行程マップのどのへんやろうか?
あと1キロ。70分と書いたり1キロと書いたり統一性がないな。
あれが頂上か?それともにせ頂上か?
よしよしよく見える。
やっぱりあれが頂上やろ?じゃあにせ頂上はどこ?
お!あれがそうか?
登頂!2時10分。
利尻山も笑っている~。風が強い。
この時間から登ってくる人もおらんから、ヨッシーの一人おやまの大将だ。
それでは恒例の、頂上380度の景色をどうぞっ。
かなりの動体視力が必要かも。ゆっくり見たい人は下のリンクからどうぞ。
30分滞在後下山。やっぱりここがにせ頂上か。
にせと呼ばれているが悪意のあるにせとは違う感じ。なんぼなんでもアッチが本物やとわかるやろ。
4時下山。ダブルヘッダー達成に、一人満足。
今夜は香深のフェリー乗り場で過ごし、明日は朝から桃岩に上がる。もうひとがんばり流星号を駆って香深へ。
へとへとなので晩ご飯は食堂ですますことに。建物外のベンチで休んでいる色黒の旅人っぽい若者と目が合う。あんた色黒いな~~、という感じで話が始まる。
彼もチャリダーで、このところは毎年礼文で昆布採りのバイトをしているんだそうだ。7月の頃は毎日昆布漁に出て、持ち帰ったのを天日で干す作業であり体力的にもきついが、いまはその昆布を切って製品にする作業なので楽なんだとか。
食べたかったのはこれ、ホッケのチャンチャン焼き定食。炭火で焼いてくれる。生のホッケでないとこれはできないんで、北海道ならではの食べ方である。
焼けたのをほぐしてご飯に乗せてくれる。
最後は皮もカリカリに焼いて残すとこなし。
汗でどろどろなので今日は温泉いいでしょう~。
600円。思い出したら今日は利尻島の花火の日。たぶんここからも見えるはず。
休憩室の窓から、ちっさくやけどちゃんと花火が見えた。ビールも奮発してご機嫌である。
閉館ギリギリまで粘って外に出ると、雨が細々降っている。フェリーターミナルまで避難。あてにしていた屋根下の一番ええとこは、若者等が集って飲み会開催中。話の内容では、季節バイトに来ている同士が集まっている模様。
12時前に宴会が終わり、やっと屋根下のいいとこに移転できた。
走行 27キロ 出費 3406円 (パン、コーラ、お菓子、バス賃、ビール、温泉、チャンチャン焼き)
放射冷却で寒かった。4時半に目覚める。
ちょうど朝日が顔を出す。考えたら昨日の日没後、人が寝ている間にぐるっと地球を一周し、また朝日となって現れるのである。大した奴だ太陽は。
今日はわけあってダブルヘッダーなのだ。午前中はこのスコトン岬を起点とする4時間のトレッキングコースを歩き、午後からは礼文岳登山をする。
なんでこんなにスケジュール詰め詰めなのかというと、他にすることがないんであるこの島は。つまりトレッキングで1日、登山で1日費やすにはもったいないんだな。それに昨夜の満天の星空が今日の晴天を約束してくれたが、明日以降はどうなるかわからん。ほなら両方行ったれ~、っちゅうこと。
考えに考えて、まずはキャンプ撤収して4時間コースの終点側バス停まで赤い流星で走る。バス停横にデポして始発のバスを待つ。それでまたスコトン岬まで戻ってトレッキングするのだ。
バスを待っていると、久種湖方面からぷらぷら歩いてくる若者発見。一緒にバスを待ちながら話したら、彼も自転車旅の社会人で、久種湖畔キャンプ場に泊まっていたそうである。
ヨッシーは運転手に頼んでトレッキングコースの入り口で下ろしてもらう。チャリダーはまだスコトン未踏達だからと終点まで乗っていった。
たまたま一緒になった団体は、たぶん桃岩荘の宿泊者。だってさっき自転車でマイクロバスとすれ違ったもの。
スコトンあたりもそうやけど、あたりに高い木はなく草原みたいになっている。だから遠くまで見通しが利いて気持ちいいのだ。
4時間と8時間のコースがあるが別の道ではなく、8時間コースの途中で抜ければ4時間コースとなる。
海岸線まで下りて、
また上がっていく。
や!あんなとこにお墓がある。
海の見えるええとこやけど、冬は雪の下になるんちゃうやろか?お正月はお参りしてもらえんな。
草原を一列で進む。
振り返るとスコトン岬のほうが見えるが、岬自体は隠れて見えない。
ゴロタ岬で桃岩グループに追いつく。女の子が、私たちそろそろ出発するけどよかったらシャッター押したげましょうか?とヨッシーに言ってくれた。
「あんたなかなか気が利くなあ~」
利尻山がきれいに見える。
これを下っていくのだ。
花の季節は終わったとバイトくんは言ったが、そこそこ残ってる。
また地面まで下りて土の道を歩く。車もここまでは入ってこれる。
せっかく歩くんやから波打ち際を通ってやろう。
砂に足を取られるが、海の際の黒く濡れた砂のところは歩きやすい。砂浜をわたり、公衆トイレのところで一服しているとチャリダーくんが追いついてきた。ここからは何となく話しながら一緒に歩く。
また丘を越えて下りると、そこは4時間コースの終点。澄海岬(すかいみさき)。だれがこの名前を付けたのか。座布団1枚、である。
8時間コースを行くチャリダーくんと別れ、ヨッシーは車道をバス停に向かって歩く。昔はここまでバスが来ていたそうだが、いまは島の東側まで歩いて横断しなければならない。
ひたすらアスファルトの道が続く。まったくつまらん。
最北の自衛隊があった。これが最北端?最北限?
40分かかってバス停到着。途中ヒッチハイクも試みるが、どれも素通り。まだこれから礼文岳なんだけどすでに足はお疲れモードになっておる。
さあがんばれ。登山口まで流星号を飛ばす。中くらいの峠も押して越える。利尻富士がよく見える。この分なら礼文岳からもよく見えるだろう。
登山口の売店でパンを買って昼ご飯代わり。12時20分登山開始。
木の間の小道が続く。登った人に聞いたら、道はほぼ木が茂っているので影になって暑くないと言っていた。今日は暑いので助かる。
あと70分。
この行程マップのどのへんやろうか?
あと1キロ。70分と書いたり1キロと書いたり統一性がないな。
あれが頂上か?それともにせ頂上か?
よしよしよく見える。
やっぱりあれが頂上やろ?じゃあにせ頂上はどこ?
お!あれがそうか?
登頂!2時10分。
利尻山も笑っている~。風が強い。
この時間から登ってくる人もおらんから、ヨッシーの一人おやまの大将だ。
それでは恒例の、頂上380度の景色をどうぞっ。
かなりの動体視力が必要かも。ゆっくり見たい人は下のリンクからどうぞ。
30分滞在後下山。やっぱりここがにせ頂上か。
にせと呼ばれているが悪意のあるにせとは違う感じ。なんぼなんでもアッチが本物やとわかるやろ。
4時下山。ダブルヘッダー達成に、一人満足。
今夜は香深のフェリー乗り場で過ごし、明日は朝から桃岩に上がる。もうひとがんばり流星号を駆って香深へ。
へとへとなので晩ご飯は食堂ですますことに。建物外のベンチで休んでいる色黒の旅人っぽい若者と目が合う。あんた色黒いな~~、という感じで話が始まる。
彼もチャリダーで、このところは毎年礼文で昆布採りのバイトをしているんだそうだ。7月の頃は毎日昆布漁に出て、持ち帰ったのを天日で干す作業であり体力的にもきついが、いまはその昆布を切って製品にする作業なので楽なんだとか。
食べたかったのはこれ、ホッケのチャンチャン焼き定食。炭火で焼いてくれる。生のホッケでないとこれはできないんで、北海道ならではの食べ方である。
焼けたのをほぐしてご飯に乗せてくれる。
最後は皮もカリカリに焼いて残すとこなし。
汗でどろどろなので今日は温泉いいでしょう~。
600円。思い出したら今日は利尻島の花火の日。たぶんここからも見えるはず。
休憩室の窓から、ちっさくやけどちゃんと花火が見えた。ビールも奮発してご機嫌である。
閉館ギリギリまで粘って外に出ると、雨が細々降っている。フェリーターミナルまで避難。あてにしていた屋根下の一番ええとこは、若者等が集って飲み会開催中。話の内容では、季節バイトに来ている同士が集まっている模様。
12時前に宴会が終わり、やっと屋根下のいいとこに移転できた。
走行 27キロ 出費 3406円 (パン、コーラ、お菓子、バス賃、ビール、温泉、チャンチャン焼き)
沼浦(利尻島)~スコトン岬(礼文島) [北陸~北海道の巻]
2011年8月3日 水曜日 633日目
キャンプ仕舞いして沓形を目指す。
こちらも至近にありながら不達だったオタトマリ沼に行ってみる。しかし今日も山は雲の中。朝起きたときデリカ夫婦はすでに出て行ったあとだった。登山に行ったようだが山の天気はどうなっとるやろうか?
またしても御崎園地へ。やっぱりゴマちゃんに挨拶してから行かねば。
今日は観光客がいっぱいいるな。
おお~、おるおる。売られている100円の餌を観光客が与えているので、間近で顔を見れた。
10時40分、沓形到着。船の時間までだいぶあるから足湯でゆっくりする。
ぬるめで濁ったお湯。
船着き場の展望台に上がってみる。やっぱり山には雲がかかっている。
礼文島の香深(かふか)港までは自転車込みで1470円。
さあ~、船が入ってきたよ~。
またしても大量の団体観光客。
あ!いま着いた船に、チラリと見えた長い髪のいい女?
どこどこどこ、とさらに追いかけたらイタ~~!彼女はたぶんここで下船するだろう。入れ替わりで礼文島に行ってしまうとチャンスが0%になる~。どうしよ~~。
迷ったがやはり乗船。あたりまえか。たった40分の船の旅。
香深の港では、旗を振り回している若者2人。おそらく名物ユースホステル、桃岩荘のヘルパーじゃない?
下船、速攻北に向かう。南北に長い礼文島を縦に貫く道道40号は東海岸である。西海岸にはこういう道はない。
礼文岳は島のほぼ中央にある、島最高峰。それでもたった490mしかない。なんで1721mの利尻山が、「山」で「岳」じゃなく、低いほうが礼文「岳」なのか?納得イカン。チカンアカン。
登山はまた後日にして進む。
上泊から道道をはずれ、海岸沿いの道を選ぶ。
なんとな~く止まり、水を飲んで休憩していたら、沖合の岩が動いている?双眼鏡でたしかめたらやっぱりトドやった。
生トド発見に喜ぶヨッシー。しかし先の海岸でも車が止まってみんな海のほうを見ている。もしや?
うひゃあ、あっちのほうがいっぱいいる~。
見ていてもあんまり動かないからすぐ飽きた。金田ノ岬にも灯台発見。どこから登るか近所の人に聞いて坂道を上がってみた。しかしこれは空港に行く道やんか?
あ!滑走路の端っこに灯台が~。そういうことか。使用停止中とは言え、まさか滑走路を走って灯台まで行くわけにいかんやろうし、めんどくさくなってあきらめる。
船泊を通過し、スコトン岬に向かう。スコトンって漢字では、「須古頓」って書くんやな。
久種湖畔キャンプ場は有料やからパス。
スコトンまで最後の坂道を上がる。家の屋根屋根にはエントツがでているのが北国らしい。
3時半、スコトン岬に到着。駐車場、土産物屋、トイレ。
下を覗くと民宿があった。
最北限の地、とある。最北端ではない。確かに最北端は宗谷岬のはず。前はここも最北端と言っていたが、その筋からクレームが付いて、「最北限」に改めたんだそうだ。どっちでもいいけど。
今夜は最北限でテント泊と決めたから、時間つぶしにそこらをうろうろ。
今日利尻島のラストラン中に出会ったご夫婦からの差し入れ、とろろ昆布。
そしてウレシナツカシ!サッポロソフト。焼酎なのだ。26年前、バイク旅の時富良野のキャンプ場で一緒になった仲間たちと毎夜酌み交わした安酒である。当時一升瓶でも800円と格安で、夕方になると誰彼なく100円づつ出し合ってこれを買いに行き、たき火の周りで飲み、語り、歌い、寝たのである。
売店が閉まる時間になってから、芝生にテントを設営。歩き旅っぽい男性がヨッシーに、ここのキャンプは売店に届け出するんですか?と聞いてくる。
ここはキャンプ場じゃないし、誰にも言わずそーっと泊まるので誰にも届け出してないですよ、と教えてあげる。
夕日がきれいに見える。この分だと朝は反対側から日が昇るな。両方見れるっていいな。
セイコーマート100円総菜で晩ご飯。売店のバイトくんが話しかけてきた。自分もチャリダーで、いまは旅の資金稼ぎ中だという。泊まりは下の民宿で、会社の寮みたいになっているそうだ。
毎日観光バスが来て大変やろ~と聞くと、もうピークは終わってるという。花の6月と7月が最盛期で、8月は花も見れないし人は減るんだと。
しかしヨッシー的には港港で団体さんを見かけていたので意外な事実やった。
満天の星空で就寝。
走行 57キロ 出費 2960円 (ばなな、ドーナツ、とうふ、たまご、塩サバ、肉団子、えだまめ、おにぎり、発泡酒、サッポロソフト、フェリー代)
キャンプ仕舞いして沓形を目指す。
こちらも至近にありながら不達だったオタトマリ沼に行ってみる。しかし今日も山は雲の中。朝起きたときデリカ夫婦はすでに出て行ったあとだった。登山に行ったようだが山の天気はどうなっとるやろうか?
またしても御崎園地へ。やっぱりゴマちゃんに挨拶してから行かねば。
今日は観光客がいっぱいいるな。
おお~、おるおる。売られている100円の餌を観光客が与えているので、間近で顔を見れた。
10時40分、沓形到着。船の時間までだいぶあるから足湯でゆっくりする。
ぬるめで濁ったお湯。
船着き場の展望台に上がってみる。やっぱり山には雲がかかっている。
礼文島の香深(かふか)港までは自転車込みで1470円。
さあ~、船が入ってきたよ~。
またしても大量の団体観光客。
あ!いま着いた船に、チラリと見えた長い髪のいい女?
どこどこどこ、とさらに追いかけたらイタ~~!彼女はたぶんここで下船するだろう。入れ替わりで礼文島に行ってしまうとチャンスが0%になる~。どうしよ~~。
迷ったがやはり乗船。あたりまえか。たった40分の船の旅。
香深の港では、旗を振り回している若者2人。おそらく名物ユースホステル、桃岩荘のヘルパーじゃない?
下船、速攻北に向かう。南北に長い礼文島を縦に貫く道道40号は東海岸である。西海岸にはこういう道はない。
礼文岳は島のほぼ中央にある、島最高峰。それでもたった490mしかない。なんで1721mの利尻山が、「山」で「岳」じゃなく、低いほうが礼文「岳」なのか?納得イカン。チカンアカン。
登山はまた後日にして進む。
上泊から道道をはずれ、海岸沿いの道を選ぶ。
なんとな~く止まり、水を飲んで休憩していたら、沖合の岩が動いている?双眼鏡でたしかめたらやっぱりトドやった。
生トド発見に喜ぶヨッシー。しかし先の海岸でも車が止まってみんな海のほうを見ている。もしや?
うひゃあ、あっちのほうがいっぱいいる~。
見ていてもあんまり動かないからすぐ飽きた。金田ノ岬にも灯台発見。どこから登るか近所の人に聞いて坂道を上がってみた。しかしこれは空港に行く道やんか?
あ!滑走路の端っこに灯台が~。そういうことか。使用停止中とは言え、まさか滑走路を走って灯台まで行くわけにいかんやろうし、めんどくさくなってあきらめる。
船泊を通過し、スコトン岬に向かう。スコトンって漢字では、「須古頓」って書くんやな。
久種湖畔キャンプ場は有料やからパス。
スコトンまで最後の坂道を上がる。家の屋根屋根にはエントツがでているのが北国らしい。
3時半、スコトン岬に到着。駐車場、土産物屋、トイレ。
下を覗くと民宿があった。
最北限の地、とある。最北端ではない。確かに最北端は宗谷岬のはず。前はここも最北端と言っていたが、その筋からクレームが付いて、「最北限」に改めたんだそうだ。どっちでもいいけど。
今夜は最北限でテント泊と決めたから、時間つぶしにそこらをうろうろ。
今日利尻島のラストラン中に出会ったご夫婦からの差し入れ、とろろ昆布。
そしてウレシナツカシ!サッポロソフト。焼酎なのだ。26年前、バイク旅の時富良野のキャンプ場で一緒になった仲間たちと毎夜酌み交わした安酒である。当時一升瓶でも800円と格安で、夕方になると誰彼なく100円づつ出し合ってこれを買いに行き、たき火の周りで飲み、語り、歌い、寝たのである。
売店が閉まる時間になってから、芝生にテントを設営。歩き旅っぽい男性がヨッシーに、ここのキャンプは売店に届け出するんですか?と聞いてくる。
ここはキャンプ場じゃないし、誰にも言わずそーっと泊まるので誰にも届け出してないですよ、と教えてあげる。
夕日がきれいに見える。この分だと朝は反対側から日が昇るな。両方見れるっていいな。
セイコーマート100円総菜で晩ご飯。売店のバイトくんが話しかけてきた。自分もチャリダーで、いまは旅の資金稼ぎ中だという。泊まりは下の民宿で、会社の寮みたいになっているそうだ。
毎日観光バスが来て大変やろ~と聞くと、もうピークは終わってるという。花の6月と7月が最盛期で、8月は花も見れないし人は減るんだと。
しかしヨッシー的には港港で団体さんを見かけていたので意外な事実やった。
満天の星空で就寝。
走行 57キロ 出費 2960円 (ばなな、ドーナツ、とうふ、たまご、塩サバ、肉団子、えだまめ、おにぎり、発泡酒、サッポロソフト、フェリー代)
沼浦キャンプ場 川一でお食事! [北陸~北海道の巻]
2011年8月2日 火曜日 632日目
今日、もう一日沼浦キャンプ場に泊まることにする。それはなんのため?
川一で商品券を使うため。
なので午前中はお外でブログを書いたりして腹が減るのを待つ。
11時50分、川一前に到着。
さあ、お釣りが出る、ということはこの、「ライス150円」だけ頼めば2850円のお釣りがもらえる計算になる。
そうするのにもかなり心が動いたが、やっぱり良いものを食うことにした。
利尻丼、2500円也。
それと生ビールも奮発。うっしっし~。
きた~~。どれどれ?
ちょっとだけよ~~。
全開!ウニ、いくら、ホタテの3色丼なのだ。旨くないわけがない!じっくり楽しんで、支払いの時には差額の100円だけ出す。レジのおばちゃんに、あら当たったの~、と言われる。
食後はキャンプ場に戻り、すぐ近いのにずっと行かずにいた展望台まで歩いて上がる。
暑い中10分ほどで到着。
じつはここから見た利尻山の風景が、白い恋人のパッケージになっているらしいんだな。沼に写った逆さ富士的な景色なんだけど、今日は雲がかかって見られない。
そっちばっかりじゃなくて海のほうもみないと。
特になにもないんだけど。
夜は鶏肉とキャベツの炒め物。
夕方、山が見えるようになった。デリカ若夫婦は明日山に登ることにしたという。晴れたらいいな。
いよいよ明日はキャンプを撤収し、時計回りで利尻島を回って沓形からフェリーで礼文島へ移動だ。
走行 6キロ 出費 4264円 (メンチカツ、とうふ、えだまめ、ささみ、インスタントラーメン、缶詰、利尻丼、発泡酒) 内3000円は商品券で支払い
今日、もう一日沼浦キャンプ場に泊まることにする。それはなんのため?
川一で商品券を使うため。
なので午前中はお外でブログを書いたりして腹が減るのを待つ。
11時50分、川一前に到着。
さあ、お釣りが出る、ということはこの、「ライス150円」だけ頼めば2850円のお釣りがもらえる計算になる。
そうするのにもかなり心が動いたが、やっぱり良いものを食うことにした。
利尻丼、2500円也。
それと生ビールも奮発。うっしっし~。
きた~~。どれどれ?
ちょっとだけよ~~。
全開!ウニ、いくら、ホタテの3色丼なのだ。旨くないわけがない!じっくり楽しんで、支払いの時には差額の100円だけ出す。レジのおばちゃんに、あら当たったの~、と言われる。
食後はキャンプ場に戻り、すぐ近いのにずっと行かずにいた展望台まで歩いて上がる。
暑い中10分ほどで到着。
じつはここから見た利尻山の風景が、白い恋人のパッケージになっているらしいんだな。沼に写った逆さ富士的な景色なんだけど、今日は雲がかかって見られない。
そっちばっかりじゃなくて海のほうもみないと。
特になにもないんだけど。
夜は鶏肉とキャベツの炒め物。
夕方、山が見えるようになった。デリカ若夫婦は明日山に登ることにしたという。晴れたらいいな。
いよいよ明日はキャンプを撤収し、時計回りで利尻島を回って沓形からフェリーで礼文島へ移動だ。
走行 6キロ 出費 4264円 (メンチカツ、とうふ、えだまめ、ささみ、インスタントラーメン、缶詰、利尻丼、発泡酒) 内3000円は商品券で支払い
沼浦キャンプ場 万年雪トレッキング [北陸~北海道の巻]
2011年8月1日 月曜日 631日目
カラス以外はおおむね静かな沼浦キャンプ場。無料なのにほとんどキャンパーが来ないのは何でかな?出るのかな?まっさか~。
札幌のデリカ車中泊夫婦と話す。利尻山に登りたいが、このところ毎日雲の中なので天候待ちとのこと。
鹿児島ナンバーのおやじライダーが、炊事棟でいたヨッシーを見つけて話をしに来てくれた。
かなりの旅人で、30代で就職するまでも遊んで暮らしていたが、世話してくれる人があって就職する事になったとき出した条件が、「1年に2ヶ月有給休暇くれ」、というものだったがこれがナント通ってしまった。休みの2ヶ月間は海外も含めて旅しまくったそうである。
今は両親ともに他界してなんの制約もなくなったそうで、さらに旅暮らしをしているという。冬の間はタイに借りっぱなしにしている部屋で住み、あとは日本やあっちこっちうろうろ。
相当に危ない状態の国にも出たり入ったりした経験があり、話は面白かった。1時間近く話し込んだ後、去っていった。
さてヨッシーは今日はどうするか迷っていたが、万年雪のところまで軽トレッキングに行くことに決定。こないだ村の青年がキャンプ場に来て、話のついでに教えてくれたのだ。鬼脇郵便局の前の道をひたすら真っ直ぐ上がっていくと、最後は車が通れなくなるがそこから歩くと万年雪のところまで到達できるらしい。
だったらトレッキング後、昨日の商品券で打ち上げをすればいいじゃん!それいってみよ~。
しかし川一の前を通ったときに確認したら、本日は休み。たまたま店の前に出ていた女将さん風の女性に聞くと、不定休なんだけど今日はたまたま休みにしたとか。やっぱまつりの次の日やからなあ。明日は営業するけど基本夜は営業しないことも判明。せっかくもらった商品券を使いたいけど3000円のランチってあるのか聞くと、お釣りも出ますよ、だって!
なんちゅうことや。この世知辛い世の中、たかだか抽選会で当たった手作り的商品券にお釣り出すのか~~~。
なるほど、昔は鬼脇登山道もあったのね。
狭くなったが舗装路は続く。利尻島は熊も鹿も狐も蛇もいないので、なんぼ山に入っても安心じゃ。
舗装路の終点まで40分。ここに自転車はデポして歩き出す。
ようはこの川の上流に万年雪が残ってるということか。
砂防堰堤がガンガンに続いている。たしか頂上からもこの堰堤が見えたなあ。
山に雲がかかっているのが気がかり。
良くしまったダートも終点になり、どちらにしてもここからは川沿いに歩かなあかん。
ごろごろの岩をよけながら、たまには川を横切りながら進む。
おお~近づいてきたな。
1時50分、万年雪到着。林道入り口から1時間15分。林道の終点からでは25分の行程である。
記念撮影後、いよいよ雪割り焼酎である!
へんな雪の割り方をして、崩れて押しつぶされてはかなわん。注意して残雪のエッジ部分を拾った石でぶったたく。
ちょっと取れたが砂や木くずだらけなので川の水で洗うとこんなに小さくなっちゃった~。でも雪割りには違いなく、甘露甘露!
さらに雪をとる。こんどは頭を使い、エッジを下から叩く。そうすると割れた塊がバシャンと下に落ちることなく手元に残りやすい。そして2回目はこの大きさで雪割りじゃっ。
うみゃーい!
せっかくなので保冷バッグにも大きな塊を2つ入れて下山。
途中大きな岩の横を通る場所がある。ちょっと危ないので、
転げないようにしておいた。
下り始めると急に雲が下がってきた。雨もぱらぱら。急いで下山。
渡渉して愛車のところにつくとなぜかホッとする。
帰りにいつも通る消防団車庫前に行くと今日は消防車が出ていた。ヨッシーも地元では消防団に入っているが、こんなにでかい車ではない。ホントに消防団なんやろか。
夕方、キャンプ場から山が見えるようになった。
セイコーマートのシューマイとプルコギ風牛肉で晩ご飯。
走行 13キロ 出費 773円 (おにぎり、牛肉、とうふ、しゅまい、発泡酒)
カラス以外はおおむね静かな沼浦キャンプ場。無料なのにほとんどキャンパーが来ないのは何でかな?出るのかな?まっさか~。
札幌のデリカ車中泊夫婦と話す。利尻山に登りたいが、このところ毎日雲の中なので天候待ちとのこと。
鹿児島ナンバーのおやじライダーが、炊事棟でいたヨッシーを見つけて話をしに来てくれた。
かなりの旅人で、30代で就職するまでも遊んで暮らしていたが、世話してくれる人があって就職する事になったとき出した条件が、「1年に2ヶ月有給休暇くれ」、というものだったがこれがナント通ってしまった。休みの2ヶ月間は海外も含めて旅しまくったそうである。
今は両親ともに他界してなんの制約もなくなったそうで、さらに旅暮らしをしているという。冬の間はタイに借りっぱなしにしている部屋で住み、あとは日本やあっちこっちうろうろ。
相当に危ない状態の国にも出たり入ったりした経験があり、話は面白かった。1時間近く話し込んだ後、去っていった。
さてヨッシーは今日はどうするか迷っていたが、万年雪のところまで軽トレッキングに行くことに決定。こないだ村の青年がキャンプ場に来て、話のついでに教えてくれたのだ。鬼脇郵便局の前の道をひたすら真っ直ぐ上がっていくと、最後は車が通れなくなるがそこから歩くと万年雪のところまで到達できるらしい。
だったらトレッキング後、昨日の商品券で打ち上げをすればいいじゃん!それいってみよ~。
しかし川一の前を通ったときに確認したら、本日は休み。たまたま店の前に出ていた女将さん風の女性に聞くと、不定休なんだけど今日はたまたま休みにしたとか。やっぱまつりの次の日やからなあ。明日は営業するけど基本夜は営業しないことも判明。せっかくもらった商品券を使いたいけど3000円のランチってあるのか聞くと、お釣りも出ますよ、だって!
なんちゅうことや。この世知辛い世の中、たかだか抽選会で当たった手作り的商品券にお釣り出すのか~~~。
なるほど、昔は鬼脇登山道もあったのね。
狭くなったが舗装路は続く。利尻島は熊も鹿も狐も蛇もいないので、なんぼ山に入っても安心じゃ。
舗装路の終点まで40分。ここに自転車はデポして歩き出す。
ようはこの川の上流に万年雪が残ってるということか。
砂防堰堤がガンガンに続いている。たしか頂上からもこの堰堤が見えたなあ。
山に雲がかかっているのが気がかり。
良くしまったダートも終点になり、どちらにしてもここからは川沿いに歩かなあかん。
ごろごろの岩をよけながら、たまには川を横切りながら進む。
おお~近づいてきたな。
1時50分、万年雪到着。林道入り口から1時間15分。林道の終点からでは25分の行程である。
記念撮影後、いよいよ雪割り焼酎である!
へんな雪の割り方をして、崩れて押しつぶされてはかなわん。注意して残雪のエッジ部分を拾った石でぶったたく。
ちょっと取れたが砂や木くずだらけなので川の水で洗うとこんなに小さくなっちゃった~。でも雪割りには違いなく、甘露甘露!
さらに雪をとる。こんどは頭を使い、エッジを下から叩く。そうすると割れた塊がバシャンと下に落ちることなく手元に残りやすい。そして2回目はこの大きさで雪割りじゃっ。
うみゃーい!
せっかくなので保冷バッグにも大きな塊を2つ入れて下山。
途中大きな岩の横を通る場所がある。ちょっと危ないので、
転げないようにしておいた。
下り始めると急に雲が下がってきた。雨もぱらぱら。急いで下山。
渡渉して愛車のところにつくとなぜかホッとする。
帰りにいつも通る消防団車庫前に行くと今日は消防車が出ていた。ヨッシーも地元では消防団に入っているが、こんなにでかい車ではない。ホントに消防団なんやろか。
夕方、キャンプ場から山が見えるようになった。
セイコーマートのシューマイとプルコギ風牛肉で晩ご飯。
走行 13キロ 出費 773円 (おにぎり、牛肉、とうふ、しゅまい、発泡酒)
鴛泊~沼浦 まつりでエンジョイ! [北陸~北海道の巻]
2011年7月31日 日曜日 630日目
8時起床。眠いだるい。二日酔いとかではないんだが体が目覚めない感じ。
10時前に沼浦めがけて出発。またしても同じ道。もう風景も覚えちゃったよ。
11時にキャンプ場に着いて、すぐにテント設営。荷物を放り込んでから港のまつり会場に赤い流星で走り下りる。
まずは会場をぐるりと探検。100円から300円と、プロの屋台が入ってないお手ごろ価格がええな。
まずは大漁&安全祈願の祭事がある。
神主2人が代わる代わる祭事を行い、案外時間がかかる。
もう終わりかと思うと御神体を船に乗せ、そこでもひとひねりやらかす。
やった終わった、さあ餅まきかな?と思ったら、こんどは御神体を乗せたまま漁場のあたりを一巡するらしく、漁船は港の外へ走り出す。
餅まきの準備は完了しているのに、御神体が返るまではこのまま待機。
場所取りのおばあも座り込んで待つ。
ヨッシーも待つ。
餅目当てに大勢がひしめき合う。
今日は少しだけ山が見えるなあ、とか考えながら漁船の帰りを待つ。
やっと御神体が帰還。軽トラに乗せられおうちに帰って行く~。さあ餅まき開始である。
みなが座り込んでいるのは、餅はキャッチするのではなく地面に落ちたのを拾うため。司会の男性も、上見てたらだめですよ~下を向いて餅をとってください~、と何回も言っている。神事にたっぷり1時間かかっとるんや。待ちきれんからはよ始めんかい!っと心の中でつぶやく。
やった~餅まき開始。みんな手が早くてどんどん拾われてしまう。
ヨッシーの戦果は餅2ヶだけ~。じい様ばあ様の勢いに押されまくりやった。
よし!暑い中餅まきのために我慢していた生ビ解禁!うま~~。先日買っておいたビール券であと2杯飲める。100円のぽんぽち串とともに~。これってたぶんお尻のところよね。
ホタテ串150円。やっすう~。
そーめんも100円。具をたっぷり目にしてもらう。
ステージ上では的当て対戦ゲームが行われている。2チーム対抗の勝ち抜き戦。手で柔らかボールを投げて先に全部の的を落とすと勝ち。そんなことはどうでもよくて、このギャルチームが華やかやった。おそらく島のどこかのスナックかラウンジガール?と思われる。
この肉焼きまくり軍団はなんやろう?プロレス?格闘系?いかついおっさんばっかしや。
フランクフルトと焼きそばで昼ご飯は締めた。ええ感じに酔っぱらったので、バス停のベンチまで一旦退却。1時間ほど昼寝した。これがきっもちえええええ!やった。
お楽しみ大抽選会は夜の7時からなので、間が持たないから一回キャンプに戻ってまた寝る。
しかし考えたら地元のまつりやからな~。抽選っておおざっぱで、自分の名前をカタカナで書いた紙切れを抽選箱の中に入れるだけなのだ。ヨッシーが主催者なら集めた紙を別室で一枚一枚確認して、島の人じゃない名前とか、こいつには絶対やらん!って名前はポイしちゃうけどなあ。だからわざわざ暗くなっていく時間帯に出かけてもきっと当たらんやろうしなあ~。
とかうじうじ考えて行くかどうか迷っておる。
やっぱり参加~。会場のイスに座って持ち込んだ枝豆と焼酎をやりながら名前が呼ばれるのを待つ。なんでも49本当たりが用意されているそうなのでなんとかなるかも。
向かいの席にいるグループの若奥さんが艶やかなので、抽選に当たらなくてもまあええか。
ぼんやりしてたら名前が呼ばれた~!走ってステージに上がる。引換券があるわけでもなく、名前の確認もあるわけでもないユルユルの進行は毎年のことなのか?
席で開けてみたら商品券3000円分やった。この川一って何の店かな?食品とか買えるのかな?そうならありがたいけど。
帰りにお店を探したら、食堂やった。お~!いいもの食えるぞ~。テンション上がって帰りの暗闇の坂道も一切気にならずテントに帰還。小腹が減ったのでラーメン自炊して、札幌から来てこれから日本中を旅するという車中泊若夫婦とお話ししてから寝る。
走行 36キロ 出費 1797円 (おにぎり、インスタントラーメン、もやし、とうふ、えだまめ、キャベツ、まつり飲食、発泡酒)
8時起床。眠いだるい。二日酔いとかではないんだが体が目覚めない感じ。
10時前に沼浦めがけて出発。またしても同じ道。もう風景も覚えちゃったよ。
11時にキャンプ場に着いて、すぐにテント設営。荷物を放り込んでから港のまつり会場に赤い流星で走り下りる。
まずは会場をぐるりと探検。100円から300円と、プロの屋台が入ってないお手ごろ価格がええな。
まずは大漁&安全祈願の祭事がある。
神主2人が代わる代わる祭事を行い、案外時間がかかる。
もう終わりかと思うと御神体を船に乗せ、そこでもひとひねりやらかす。
やった終わった、さあ餅まきかな?と思ったら、こんどは御神体を乗せたまま漁場のあたりを一巡するらしく、漁船は港の外へ走り出す。
餅まきの準備は完了しているのに、御神体が返るまではこのまま待機。
場所取りのおばあも座り込んで待つ。
ヨッシーも待つ。
餅目当てに大勢がひしめき合う。
今日は少しだけ山が見えるなあ、とか考えながら漁船の帰りを待つ。
やっと御神体が帰還。軽トラに乗せられおうちに帰って行く~。さあ餅まき開始である。
みなが座り込んでいるのは、餅はキャッチするのではなく地面に落ちたのを拾うため。司会の男性も、上見てたらだめですよ~下を向いて餅をとってください~、と何回も言っている。神事にたっぷり1時間かかっとるんや。待ちきれんからはよ始めんかい!っと心の中でつぶやく。
やった~餅まき開始。みんな手が早くてどんどん拾われてしまう。
ヨッシーの戦果は餅2ヶだけ~。じい様ばあ様の勢いに押されまくりやった。
よし!暑い中餅まきのために我慢していた生ビ解禁!うま~~。先日買っておいたビール券であと2杯飲める。100円のぽんぽち串とともに~。これってたぶんお尻のところよね。
ホタテ串150円。やっすう~。
そーめんも100円。具をたっぷり目にしてもらう。
ステージ上では的当て対戦ゲームが行われている。2チーム対抗の勝ち抜き戦。手で柔らかボールを投げて先に全部の的を落とすと勝ち。そんなことはどうでもよくて、このギャルチームが華やかやった。おそらく島のどこかのスナックかラウンジガール?と思われる。
この肉焼きまくり軍団はなんやろう?プロレス?格闘系?いかついおっさんばっかしや。
フランクフルトと焼きそばで昼ご飯は締めた。ええ感じに酔っぱらったので、バス停のベンチまで一旦退却。1時間ほど昼寝した。これがきっもちえええええ!やった。
お楽しみ大抽選会は夜の7時からなので、間が持たないから一回キャンプに戻ってまた寝る。
しかし考えたら地元のまつりやからな~。抽選っておおざっぱで、自分の名前をカタカナで書いた紙切れを抽選箱の中に入れるだけなのだ。ヨッシーが主催者なら集めた紙を別室で一枚一枚確認して、島の人じゃない名前とか、こいつには絶対やらん!って名前はポイしちゃうけどなあ。だからわざわざ暗くなっていく時間帯に出かけてもきっと当たらんやろうしなあ~。
とかうじうじ考えて行くかどうか迷っておる。
やっぱり参加~。会場のイスに座って持ち込んだ枝豆と焼酎をやりながら名前が呼ばれるのを待つ。なんでも49本当たりが用意されているそうなのでなんとかなるかも。
向かいの席にいるグループの若奥さんが艶やかなので、抽選に当たらなくてもまあええか。
ぼんやりしてたら名前が呼ばれた~!走ってステージに上がる。引換券があるわけでもなく、名前の確認もあるわけでもないユルユルの進行は毎年のことなのか?
席で開けてみたら商品券3000円分やった。この川一って何の店かな?食品とか買えるのかな?そうならありがたいけど。
帰りにお店を探したら、食堂やった。お~!いいもの食えるぞ~。テンション上がって帰りの暗闇の坂道も一切気にならずテントに帰還。小腹が減ったのでラーメン自炊して、札幌から来てこれから日本中を旅するという車中泊若夫婦とお話ししてから寝る。
走行 36キロ 出費 1797円 (おにぎり、インスタントラーメン、もやし、とうふ、えだまめ、キャベツ、まつり飲食、発泡酒)
沼浦~鴛泊 徒歩ガールたちと居酒屋 [北陸~北海道の巻]
2011年7月30日 土曜日 629日目
今日のメインは夜の飲み会。リカと、リカのバイト仲間の女性がやってくる。昼まではブログ更新などして、ラーメン自炊したあとキャンプ撤収。
12時50分、鴛泊に向かって出発。泊まりは温泉前の池のある公園に決めている。リカたちは仕事のあとまかないの食事してから合流と聞いているのでこちらもテントのところで自炊してから行くことにする。
時間つぶし的意味と、久々の入浴を利尻富士温泉で楽しむ。露天風呂が気持ちいい。浴室内の水風呂が体凍るくらい冷たいがこれも気持ちいい。
入浴後、公園のベンチで晩酌始まり~。
まだ明るいけど人も滅多に来ないからテントも張っちゃえ。
すき焼きのたれを使い切って、もやし肉煮込み鍋。
8時前に待ち合わせの居酒屋、こぶしへ。
座敷をゲット。
8時過ぎに現れた2人は、まかないなしで空腹とか。ふつうに食い、飲む。ヨッシーも食い、飲む。
その後約4時間。心相鑑定も含めて話しまくり、午前様でテントに帰宅。
走行 27キロ 出費 5537円 (おにぎり、とうふ、たまご、えだまめ、もやし、豚肉、発泡酒、温泉、居酒屋)
今日のメインは夜の飲み会。リカと、リカのバイト仲間の女性がやってくる。昼まではブログ更新などして、ラーメン自炊したあとキャンプ撤収。
12時50分、鴛泊に向かって出発。泊まりは温泉前の池のある公園に決めている。リカたちは仕事のあとまかないの食事してから合流と聞いているのでこちらもテントのところで自炊してから行くことにする。
時間つぶし的意味と、久々の入浴を利尻富士温泉で楽しむ。露天風呂が気持ちいい。浴室内の水風呂が体凍るくらい冷たいがこれも気持ちいい。
入浴後、公園のベンチで晩酌始まり~。
まだ明るいけど人も滅多に来ないからテントも張っちゃえ。
すき焼きのたれを使い切って、もやし肉煮込み鍋。
8時前に待ち合わせの居酒屋、こぶしへ。
座敷をゲット。
8時過ぎに現れた2人は、まかないなしで空腹とか。ふつうに食い、飲む。ヨッシーも食い、飲む。
その後約4時間。心相鑑定も含めて話しまくり、午前様でテントに帰宅。
走行 27キロ 出費 5537円 (おにぎり、とうふ、たまご、えだまめ、もやし、豚肉、発泡酒、温泉、居酒屋)
沼浦キャンプ テント移転&自転車道 [北陸~北海道の巻]
2011年7月29日 金曜日 628日目
午前中洗濯。
それから鬼脇郵便局へテントのポールを受け取りに。ゆうパックの荷物追跡サービスで昨日の3時頃には到着していたのはわかっていたが、鬼脇通過が5時過ぎてたので改めてもらい受けに行った。
速攻キャンプ場に走って戻る。
上が新しいポール。こんなに長さが違った。いったい出荷する前に検品をしているんやろうか?テントにメイドインチャイナと書いてあるが、そう書いといたら少々の不具合はシャアナイナ~と許してもらえるとかを期待しているんではないやろうな。
ポール交換ついでに、場所を移転する。どうもアリの巣の上だったようで、気が付いたらテント内アリだらけになってたし。こっちのほうが日陰になってる時間が長いし。
昼ご飯はラーメンを自炊してから自転車道を走りに行く。利尻島の自転車道は充実していて、なんでも一節によれば57億円かけて造られたそうである。
初日にフェリーが鴛泊港に入港した際、山の中腹あたりに立派な橋が何本か架かっているのを見て、利尻島にも高速道路があるのか~、と思ったほどである。
鬼脇の商店で見かけた張り紙。明後日島まつりが鬼脇であるやん。これは見逃せんなあ。
31日は鬼脇会場。餅まきがあるし大抽選会もあるやん!
3日は鴛泊会場。こっちのほうがメイン会場っぽいな。でもヨッシーはこのあと礼文島に渡るので、鬼脇会場で参加しよう。
自転車道はかなり長い距離が切れ切れにあって、全部を回ろうとするとまた島一周せなあかんから、一番お金のかかっていそうな区間を走る。そのスタート地点は雲丹御殿前だ。
出発。
ちょっとづつ登っていく。東ノドットマリ川?そしたら西ノマリとか北ノマリもあるんかな?
こういう橋で小さな川を渡っていく。
ここがマリの中心みたいだ。
立派な橋。これは何億円やろうか?
鳥が!と思ってよく見たら作りもんやった。
な~んや。
姫沼に寄り道。
天気が良くないし山に雲がかかっているので逆さ富士は見られない。
木道を歩いて姫沼湧水へ。
冷たくておいしい。島の水はどこも冷たい。水道でも冷たい。やっぱし万年雪を抱えるだけあるなあ。
自転車道続き。
たぶんこれがフェリーから見えてた橋やな。
もう一つ。
とりあえずの終点は利尻富士温泉の前である。
せっかくなので足湯に入る。
お湯は入れ替わっているようだがちょっと濁っている。
何回同じ道を走るのか。また車道を通って鴛泊から沼浦まで戻る。
すごい、落っこちそうな岩がある。だれが乗せたんやろう。
商店でビール券を買っておく。お祭り行く気満々である。
セイコーマートはやっと回復基調になり、若干のものは買える。総菜で晩ご飯。
リカからメール。明日の夜、鴛泊で飲みませんか?行く行く行くがな~。しかし鴛泊で飲んでから夜ここまで走ってくるのは無理やから、いったんキャンプを撤収して鴛泊で泊まり、31日の午前中までに帰ってくれば鬼脇のおまつりに間に合うのだ。よし!それしかない!
走行 57キロ 出費 2751円 (パン、とうふ、唐揚げ、塩サバ、枝豆、、発泡酒、焼酎、ビール券)
午前中洗濯。
それから鬼脇郵便局へテントのポールを受け取りに。ゆうパックの荷物追跡サービスで昨日の3時頃には到着していたのはわかっていたが、鬼脇通過が5時過ぎてたので改めてもらい受けに行った。
速攻キャンプ場に走って戻る。
上が新しいポール。こんなに長さが違った。いったい出荷する前に検品をしているんやろうか?テントにメイドインチャイナと書いてあるが、そう書いといたら少々の不具合はシャアナイナ~と許してもらえるとかを期待しているんではないやろうな。
ポール交換ついでに、場所を移転する。どうもアリの巣の上だったようで、気が付いたらテント内アリだらけになってたし。こっちのほうが日陰になってる時間が長いし。
昼ご飯はラーメンを自炊してから自転車道を走りに行く。利尻島の自転車道は充実していて、なんでも一節によれば57億円かけて造られたそうである。
初日にフェリーが鴛泊港に入港した際、山の中腹あたりに立派な橋が何本か架かっているのを見て、利尻島にも高速道路があるのか~、と思ったほどである。
鬼脇の商店で見かけた張り紙。明後日島まつりが鬼脇であるやん。これは見逃せんなあ。
31日は鬼脇会場。餅まきがあるし大抽選会もあるやん!
3日は鴛泊会場。こっちのほうがメイン会場っぽいな。でもヨッシーはこのあと礼文島に渡るので、鬼脇会場で参加しよう。
自転車道はかなり長い距離が切れ切れにあって、全部を回ろうとするとまた島一周せなあかんから、一番お金のかかっていそうな区間を走る。そのスタート地点は雲丹御殿前だ。
出発。
ちょっとづつ登っていく。東ノドットマリ川?そしたら西ノマリとか北ノマリもあるんかな?
こういう橋で小さな川を渡っていく。
ここがマリの中心みたいだ。
立派な橋。これは何億円やろうか?
鳥が!と思ってよく見たら作りもんやった。
な~んや。
姫沼に寄り道。
天気が良くないし山に雲がかかっているので逆さ富士は見られない。
木道を歩いて姫沼湧水へ。
冷たくておいしい。島の水はどこも冷たい。水道でも冷たい。やっぱし万年雪を抱えるだけあるなあ。
自転車道続き。
たぶんこれがフェリーから見えてた橋やな。
もう一つ。
とりあえずの終点は利尻富士温泉の前である。
せっかくなので足湯に入る。
お湯は入れ替わっているようだがちょっと濁っている。
何回同じ道を走るのか。また車道を通って鴛泊から沼浦まで戻る。
すごい、落っこちそうな岩がある。だれが乗せたんやろう。
商店でビール券を買っておく。お祭り行く気満々である。
セイコーマートはやっと回復基調になり、若干のものは買える。総菜で晩ご飯。
リカからメール。明日の夜、鴛泊で飲みませんか?行く行く行くがな~。しかし鴛泊で飲んでから夜ここまで走ってくるのは無理やから、いったんキャンプを撤収して鴛泊で泊まり、31日の午前中までに帰ってくれば鬼脇のおまつりに間に合うのだ。よし!それしかない!
走行 57キロ 出費 2751円 (パン、とうふ、唐揚げ、塩サバ、枝豆、、発泡酒、焼酎、ビール券)
沼浦キャンプ 島一周&徒歩ガール発見! [北陸~北海道の巻]
2011年7月28日 木曜日 627日目
朝からブログ書きなどして過ごす。天気は悪くないが山に雲がかかって見えない。島一周53キロを走るかどうか考え中。どうせ回るなら、常に利尻富士が目に入るほうが面白いから。
ぐずぐず考えてたけど、思い切って島一周に出発。11時と、中途半端な時間になってしまった。
時計回りに走る。すぐに湿原有り。
5秒で見学終わり。
分岐点。
左ルートには御崎園地があり、アザラシが見れるそうである。
おっと灯台発見!昆布干場の向こうにあるので、歩道上で作業していた家の人に断ってから徒歩で灯台に接近。
仙法志崎灯台。
よっしゃああ~。記念撮影完了。そしてすぐに後を追いかける~。
ん?誰の?さっき灯台を見つけたと同時に、見るからに徒歩で島一周してます的な女の子も発見していたのである。
御崎園地のアザラシプールが見える。
ゴマちゃんがいる。
まあつまり飼われているってことね。それでも生き物を間近で見れるからうれしい。しかも無料。
餌がもらえると思って近寄ってくる。かわいい。
トイレのところで徒歩一周ガールを発見。もちろん話しかける。奈良から来ているリカ。いまはこの利尻島でバイト中なんだそうだ。バイトが終わったら、またペンギンを見にエクアドルにもどると言う。なんでペンギンか?ってそれはリカの日記で確認してくれ~。
http://plaza.rakuten.co.jp/yelloweyed/
鴛泊から歩き始めたそうやから、このへんで半分なはず。ヨッシーはともかくリカは日没までにゴールしたいだろうから話しもそこそこにしておく。
12時50分、寝熊岩に到着。まあ熊に見えんこともない。
消防署前に並ぶ張りぼての面々。
あ~腹減った。じつは我慢しているのだ。この先の沓形(くつがた)の町にある福寿という食堂では、1800円でウニ丼が食べられるとネットから情報を拾ったのでね。
しかしまさかの、昼の営業終了やった。そやろな~、島やもんなあ。わざわざ電話して戻ってもらうのも悪いしウニ丼はあきらめ。朝ぐずぐずして出発が11時になったのが失敗の素。
とにかく腹減ったので、すぐそばのラーメン屋に飛び込む。
ラーメン大盛り750円。これはこれで美味しかった。
沓形の郵便局でお金を下ろすと、野口さんの頭の上にかすれたインクがにじんでいる札が出てきた。しかも連番の新札。これはもしや、高値で取り引きされるミスプリの類にあたるのでは?と気を回し、じゃあこれは使えないからもう一回同額を下ろしたら、
また連番のインクじみ。え~いもういいや。使っちゃおう。1枚や2枚なら希少価値もあるが、こう立て続けに出てきたらありがたみがない。
沓形の港の近くにも、
キャンプ場がある。ここは有料300円。どんなんかな~、と見学に行った。
コインランドリーがあり、居合わせたライダーのおっちゃんが炊飯器でお米を炊こうとコンセントを探していた。コードを刺してスイッチを入れても反応がない。他のキャンパーも混じって、あれやこれややってみた結果、炊飯のところに点る赤ランプが暗くてよく見えなかっただけやった。
もう3時を回っている。ヨッシーも若干急がないと沼浦に帰り着かん。ずっと雲中だった利尻山も少し顔を出してくれた。
鴛泊を通過して、一昨日走った道を沼浦に向かう。
高台にあるホテルの名前。
雲丹御殿!こないだは気が付かんかった。なんちゅうえげつな目の名前や。電話したら、
「はい、ホテルウニゴテンで御座います」
って言ってくれるんやろか。
鬼脇の町を通過して、最後の坂道をがんばって登ったセイコーマートに行ってみたら、冷蔵庫が壊れて生物全部撤去されてた。もちろんビール類もぬるいまま。ありえへん。
しかたなく鬼脇まで坂道を下って戻り、商店で買い物してからまた坂道あがる。
魚肉ハムのソテー。
筋肉痛は少しましだがまだ痛い。
走行 62キロ 出費 1362円 (ソーセージ、とうふ、発泡酒、ラーメン大盛り)
朝からブログ書きなどして過ごす。天気は悪くないが山に雲がかかって見えない。島一周53キロを走るかどうか考え中。どうせ回るなら、常に利尻富士が目に入るほうが面白いから。
ぐずぐず考えてたけど、思い切って島一周に出発。11時と、中途半端な時間になってしまった。
時計回りに走る。すぐに湿原有り。
5秒で見学終わり。
分岐点。
左ルートには御崎園地があり、アザラシが見れるそうである。
おっと灯台発見!昆布干場の向こうにあるので、歩道上で作業していた家の人に断ってから徒歩で灯台に接近。
仙法志崎灯台。
よっしゃああ~。記念撮影完了。そしてすぐに後を追いかける~。
ん?誰の?さっき灯台を見つけたと同時に、見るからに徒歩で島一周してます的な女の子も発見していたのである。
御崎園地のアザラシプールが見える。
ゴマちゃんがいる。
まあつまり飼われているってことね。それでも生き物を間近で見れるからうれしい。しかも無料。
餌がもらえると思って近寄ってくる。かわいい。
トイレのところで徒歩一周ガールを発見。もちろん話しかける。奈良から来ているリカ。いまはこの利尻島でバイト中なんだそうだ。バイトが終わったら、またペンギンを見にエクアドルにもどると言う。なんでペンギンか?ってそれはリカの日記で確認してくれ~。
http://plaza.rakuten.co.jp/yelloweyed/
鴛泊から歩き始めたそうやから、このへんで半分なはず。ヨッシーはともかくリカは日没までにゴールしたいだろうから話しもそこそこにしておく。
12時50分、寝熊岩に到着。まあ熊に見えんこともない。
消防署前に並ぶ張りぼての面々。
あ~腹減った。じつは我慢しているのだ。この先の沓形(くつがた)の町にある福寿という食堂では、1800円でウニ丼が食べられるとネットから情報を拾ったのでね。
しかしまさかの、昼の営業終了やった。そやろな~、島やもんなあ。わざわざ電話して戻ってもらうのも悪いしウニ丼はあきらめ。朝ぐずぐずして出発が11時になったのが失敗の素。
とにかく腹減ったので、すぐそばのラーメン屋に飛び込む。
ラーメン大盛り750円。これはこれで美味しかった。
沓形の郵便局でお金を下ろすと、野口さんの頭の上にかすれたインクがにじんでいる札が出てきた。しかも連番の新札。これはもしや、高値で取り引きされるミスプリの類にあたるのでは?と気を回し、じゃあこれは使えないからもう一回同額を下ろしたら、
また連番のインクじみ。え~いもういいや。使っちゃおう。1枚や2枚なら希少価値もあるが、こう立て続けに出てきたらありがたみがない。
沓形の港の近くにも、
キャンプ場がある。ここは有料300円。どんなんかな~、と見学に行った。
コインランドリーがあり、居合わせたライダーのおっちゃんが炊飯器でお米を炊こうとコンセントを探していた。コードを刺してスイッチを入れても反応がない。他のキャンパーも混じって、あれやこれややってみた結果、炊飯のところに点る赤ランプが暗くてよく見えなかっただけやった。
もう3時を回っている。ヨッシーも若干急がないと沼浦に帰り着かん。ずっと雲中だった利尻山も少し顔を出してくれた。
鴛泊を通過して、一昨日走った道を沼浦に向かう。
高台にあるホテルの名前。
雲丹御殿!こないだは気が付かんかった。なんちゅうえげつな目の名前や。電話したら、
「はい、ホテルウニゴテンで御座います」
って言ってくれるんやろか。
鬼脇の町を通過して、最後の坂道をがんばって登ったセイコーマートに行ってみたら、冷蔵庫が壊れて生物全部撤去されてた。もちろんビール類もぬるいまま。ありえへん。
しかたなく鬼脇まで坂道を下って戻り、商店で買い物してからまた坂道あがる。
魚肉ハムのソテー。
筋肉痛は少しましだがまだ痛い。
走行 62キロ 出費 1362円 (ソーセージ、とうふ、発泡酒、ラーメン大盛り)
沼浦キャンプ 筋肉痛を癒す [北陸~北海道の巻]
2011年7月27日 水曜日 626日目
午前4時。カラスどもウルセイ!夜明けとともにカアカア鳴き始めるのは習性か?30分くらい経つと静かになってどっかに行ってまうので二度寝できる。
キャンピングカーが一台ずっと泊まっているが、それ以外に誰も来ない。静かで自由でいいな。しかもトイレはぼっとん式だがきれいだし、コンセントが使い放題である。
ごろ寝しながら日記書き。
雲で山は見えない。どうやら梅雨明け10日は終わったみたい。
午後からテント内は暑くなるので、外の日陰で過ごす。立木が無いので建物の日陰のみである。
夕方、お米を洗って流しに置いてからコンビニまで買い出しに出た。戻るのとこの有様である。カラスどもめ~~。食べないくせにイタズラだけする。お百姓さんに申し訳ないので、拾い集めて再度洗ってから炊いた。
今夜は唐揚げ入りカレーライスだ!
ラジオで阪神対中日。若手の上本が満塁ホームラン!沖縄キャンプ(去年の)で見たときは、まだまだ線が細い感じやったが、良く育ったなあ。9-1で快勝!
夜、地元の若者数人が、駐車場で焼き肉やって帰って行った。
走行 3キロ 出費 751円 (ばなな、たまご、とうふ、野菜、唐揚げ、発泡酒)
午前4時。カラスどもウルセイ!夜明けとともにカアカア鳴き始めるのは習性か?30分くらい経つと静かになってどっかに行ってまうので二度寝できる。
キャンピングカーが一台ずっと泊まっているが、それ以外に誰も来ない。静かで自由でいいな。しかもトイレはぼっとん式だがきれいだし、コンセントが使い放題である。
ごろ寝しながら日記書き。
雲で山は見えない。どうやら梅雨明け10日は終わったみたい。
午後からテント内は暑くなるので、外の日陰で過ごす。立木が無いので建物の日陰のみである。
夕方、お米を洗って流しに置いてからコンビニまで買い出しに出た。戻るのとこの有様である。カラスどもめ~~。食べないくせにイタズラだけする。お百姓さんに申し訳ないので、拾い集めて再度洗ってから炊いた。
今夜は唐揚げ入りカレーライスだ!
ラジオで阪神対中日。若手の上本が満塁ホームラン!沖縄キャンプ(去年の)で見たときは、まだまだ線が細い感じやったが、良く育ったなあ。9-1で快勝!
夜、地元の若者数人が、駐車場で焼き肉やって帰って行った。
走行 3キロ 出費 751円 (ばなな、たまご、とうふ、野菜、唐揚げ、発泡酒)