球磨川ラフティング&博多忘年会 [九州編その1]
2009年12月5日 土曜日 28日目
午前9時に本日ラフティングに参加する3名のお客様がやってきた。20代中盤の男性3人。あのねーもう12月なんですけど・・・・、と言いたくなる寒さ。しかも朝から雨。
ヨッシーはなかなかベッドから出られず、このまま不参加にしようかとぐずぐずしていたら、シゲが起こしに来た。
フリースを着てウェットスーツを着る。さらにその上に長袖のウェットのジャケットを着て、その上にパドリングジャケットを着て着ぐるみみたいにパンパンになる。それからウェットの手袋とブーツで完全装備。
午前の半日コースを行く。この日のガイドはシゲとマサミ。そして私がなんにも専務と紹介され、客3人スタッフ3人のマンツーマン川くだりである。
それから、この写真に写っているツートンのワゴン車は、昔々我が地球倶楽部で使用していた車なのである。ランドアースに引き取ってもらったのがもおう7年前くらいだから、まだ現役で働いているとは思わなかった。感慨深いものがある。しかもこの日は下流に車を回送するため、運転までしてしまった。懐かし~。
お客さん3人はみんな元気者で、ツアー前半から川にはまりまくりであった。あまり泳ぎたくなかったヨッシーもはめられ、寒中水泳大会。水も雨も妻たかった。
12時ごろ上陸。すぐに車で会社に帰り、着替えたらすぐに今夜の忘年会の為に福岡まで車で移動しなければならん。あーいそがし。
なんだかんだで2時に出発。高速道路で博多までまっしぐら。天神のコインパーキングに着いたのは、午後5時半である。宴会開始が6時からなのでセーフ。
会場になったお店。
総勢43人の忘年会なので壮観である。なぜか乾杯の音頭はシゲからの無茶ブリでヨッシーがなんにも専務として発声。
てな感じで楽しく忘年会は続く。
2次会にも30人くらいが参加し、なんと午前2時過ぎまでさらに宴会。しかもヨッシーはそのあいだほとんど心相鑑定の一日であった。
3時に車に戻り、車中泊。
走行 0キロ 出費 7280円 1次会4000円 2次会 3000円 ウエストうどん280円
人吉警察署 [九州編その1]
2009年12月4日 金曜日 27日目
朝8時、公園の駐車場に停めた車の中で目を覚ます。いつも午前中は霧が出ている人吉には珍しく、快晴。
そのためかなり冷え込んでいる。しかし昨日は結構飲んだなあ。二日酔いにはなっていないが、少し胃がむかむかする。
ランドアースに帰ってもうひと眠りするつもりで公園駐車場から車を発進。すぐの交差点で信号待ちをしていたところ、運転席側の窓をコンコンとたたく者がいる。
警察官 「あなた酔ってませんか?」
ヨッシー 「飲んだのは昨日だから大丈夫よ」
警察官 「でも目も赤いし、ちょっと降りて息をはあーってしてください」
ヨッシー 「でももう8時間もたっとるよ。はあーっ」
警察官 「やっぱり匂いますね。測りますからパトカーに乗ってください」
これで飲酒でつかまったら、何のためにわざわざ寒い公園で車の中で寝たのかわからん。でももうほとんど抜けてるから基準値以下やろうと思い。素直に風船を膨らまかす。
しかしこの警察官、タンクタンクローみたいな体に、顔はちょっと桜金造に似ている。
結果は0.08。検挙の基準値は0.15だから、やっぱりセーフ。それでも金造は、酒飲んだら運転したらだめですよ。目が赤かったり自分が酒臭かったら乗ったらだめです。というけど、自分で自分の息が酒臭いかどうか自分ではわからんやないか。目が赤いかどうかも鏡がないとわからんやないか、と噛みついておく。
さらに金造は、まだ酒が残ってますからこのまま運転してもらっては困ります。代行運転呼ぶか知り合いの人に来てもらってください、という。
あほかー、代行呼ぶなら昨日の夜よんどるわー。運転頼める知り合いもおらんから、さっきの公園に放置してくれ。覚めたら帰るー。
それはだめです。警察がいなくなったら運転して帰られたらいかんから。
あれもこれもだめ言うな~。というと、金造ちょっとむっとしてた。
金造 「じゃあ警察署までお連れして、車の鍵を預かりますから、酒がさめるまでそこで休憩してください」
ん、警察署?なんかおもしろそうやし、
「それやったらいいよ」、ということになり、若い警察官に運転代わってもらって人吉警察署に到着。
金造と一緒に署に入り、自販機のある休憩室に通された。でもかつ丼もコーヒーも出そうにないから自分で缶コーヒーを買う。
金造に求められて渡した車検証に、ランドアースと書かれているのを見て、
「ランドアースってあの川下りの?松田さんはランドアースで働きよると?」
「まあね~」っとあいまいに答えておく。
なんかここから金造氏の態度が柔らかくなった。ランドアース効果か?
休憩室は寒いので、車におる、と金造に言って表に出た。それで記念に署の前で写真をパチリ。
つぎに乗せられたパトカーの前でパチリ、としていたら通りかかった警察官の一人が、満面の笑みで、「押しましょうか~」、と言ってくれる。面白いので頼んだ。
もう眠くないし外はいい天気やからそのまま散歩に出る。コンビニに寄って漫画を立ち読みして、小腹が減ったからカップ麺食べてもまだ時間はそう経ってない。
国道沿いにずんずん歩く。道で会う人はみんな挨拶してくれる。川があったから橋の上からのぞいたら、いっぱい小魚が泳いでる。またずんずん歩く。
案内板に、「川上哲治記念球場→1.5キロ」、とあった。そういや観光マップにも載ってたと思い、そっちに行ってみる。
20分くらいで着いたが、思ってたより素朴な球場であった。
取って返して警察に着いたら11時。もうええやろと、金造を探したがもうそこにはおらず、伝え聞いていた上司が、「こちらにどうぞー」と愛想よく通してくれた。
念のためもう一回測りましょうね。といわれ、風船を膨らまかす。1日2回は珍しいやろうなあ。
機械にかけて結果が出る間が長く感じられた。無事0.00と表示される。記念に写真撮っていいかな?と聞くが、ちょっとだめなんです。と言われたがもう撮ったもんね。
やっと帰宅。もう12時前で腹も減ったから、一人で天琴ラーメンに出動。
焼きニンニク入りラーメン並と白飯。550円也。
帰ってランドアースでパソコン借りてブログ作業。夕方頃昼寝。夜はまた半額弁当。シゲが来て、明日午前中にラフティングのお客さんが3人入ったから一緒に漕ぐことになった。寒そう。
走行 0キロ 出費 970円
人吉出前鑑定の一日 [九州編その1]
2009年12月3日 木曜日 26日目
本社の掃除は昨日で一段落したので、今日はひとりで人吉をうろうろしに行く。シゲから許可をもらって軽自動車を借り、まず目指すはクラフトパーク。
人吉クラフトパークには、伝統の技を持つ鍛冶屋さん、木工屋さん、陶芸家さんなどが常時いらして、体験ができたりするらしい。
じつはここに行けば金太郎さんに会えるのではないかと思ったのも、ここを訪れる目的。金太郎さんは、本名高場英二という陶芸家である。記憶の良い皆様であろうから、11月24日の日記で、人吉の夜の部に途中参加したあの人、と気がつくであろう。
http://tabibito1.blog88.fc2.com/blog-entry-81.html
クラフトパークは石野公園の中にある。
陶芸館に入ると、いきなり金太郎さん発見。「思い出したくもない人吉の夜・・・・」などとお互いうそぶき、再会をよろこぶ。金太郎さんは心相鑑定にはまっていて、この日もそこにいた弟子の男性を捕まえ、見てもらえ、と勧める。
弟子は自分の鑑定結果に思い当たる節があったようで、師匠の金太郎さんに自分の思いを語る。
それを聞く師匠。
金太郎さんのぬりかべコレクション
現在制作中のツチノコ?実にリアルである。
リアルなのには訳がある。このひと爬虫類マニアなのである。モデル、と称して工房の隣に爬虫類を飼っている。
トカゲとか、
ヘビとか、
ちなみにヨッシーはあんまり爬虫類は得意ではない。「首に巻くか?」とすすめられた時断わりたかったが、それよりこの写真を日記にアップできる、と思ったら首を縦に振っていた。
ヘビのマフラー初体験。
高場英二さんはデフォルメ動物を作る陶芸家として、知っている人は知っている有名人である。京都や神戸などでも展示会を開いたりして全国を飛び回っておられる。そんな人と知り合えるとは、旅は面白い。
高場英二公式HP
http://www.takabaeizi.com/
いま二人で、陶芸作品と心相鑑定のコラボができないか、といろいろ思案中である。
おひる近くなったので、次の目的地、湯前(ゆのまえ)に向かう。人吉から30キロ近くあるからかなり遠い。しかし前夜、明哲温泉の休憩所で見た朝日新聞に、ここにうまいちゃんぽんを食わせる食堂の記事を見た。これは行ってみらんばならんね。
12時半ごろ、くま川鉄道湯前駅に到着。レストラン徳丸は、駅の真ん前にあった。
記事によると何年か前にここに新築して移転してきたとか。昔は徳丸食堂だったのがいまはレストラン徳丸。
なんだか西洋風の垢ぬけた感じになっている。しかし店内に見本のショーケースがあるところは昔の食堂のスタイルか?
トイレを借りる際、他のお客さんは何を食べているかチェックしたら、やっぱり圧倒的にちゃんぽんが多かった。
そんでこれが噂のちゃんぽん 660円也。
ボリューム満点。これが普通サイズ。女性の客は食べきれないということで、ちゃんぽん小がメニューに追加されたとか。味はやはりうまかった。キャベツにこだわりがあるとか記事に書いてあったが、スープもうまい。この店なら全国どこにあっても間違いなくはやる店になるだろう。
しかしヨッシーが気になったのは、やや反りかえったテーブル。
他のテーブルも見たら、やはり反りかえっている。これにはなにか特別の意味があるに違いない。(ちゃんぽんがよりおいしく感じる角度とか)
女性店員に聞いてみた。
「天然の木だから反るんですよね~」。
それだけかい!!
レストランの前にはなぜか消防の小型ポンプ旧式タイプが展示してある。
エンブレムに「モリタ」「オオサカ」の文字が。
ヨッシーも地元の消防団に入っているが、消防車のぎ装メーカーはいまもモリタだ。
駅前を歩く。赤いじゅうたんみたいになった、モミジの落ち葉。
以上、赤い写真シリーズでした。
次に向かったのは、先日のボノボノ・パーティで仲良くなったフミカ先生の勤める保育園。
思いのほか大きく、立派な施設である。まるで幼稚園のごとく広い。ここでもフミカ先生にたのまれ、ご家族や職員の保育士さんたちの鑑定大会になる。結局2時間近く滞在して結構へとへとになってきた。
帰り際、球磨焼酎とタオルをいただく。
もうあとは温泉入ってカエローと、ランドアース経営のパタゴニアショップに勤めるスタッフのサヤカがオススメ、おおがの湯に直行。300円也。源泉かけ流し。ヨッシーには適温の湯加減でありました。残念ながら露天風呂とか、畳の休憩所とかはない。でも24時間やっているのがすごい。
さて、帰り道にナント高場英二から電話。「飲みに行かんですか」、とお誘いである。快諾。
車で市内まで行くと、帰りは代行に来てもらわんといかんから、お金のないヨッシーは車に寝袋とマットを乗せて待ち合わせの公園に。そして連れて行ってもらった店は、一階が酒屋、二階が居酒屋の、球磨焼酎のお店であった。
さっそく一階の試飲カウンターで飲み比べ。
九州の焼酎と聞くと、芋焼酎と思うだろう。ヨッシーもそんな先入観であったが、ここには芋はなく米焼酎。もともと伝統的には米焼酎だったようである。勉強になる。しかも金太郎師匠はかなり詳しい。いや、うるさいくらいである。
ここでヨッシー気がついた。ボノボノパーティでお会いした、焼酎問屋の常務さんが、試飲フリーパスにしてくれた店はここではないか?試飲カウンターにいる森久美子似の由美ちゃんに尋ねると、
「あ~、聞いてますう~。自転車の人ですよねえ。」、と大当たり。そこでフリーパスの権利を行使させていただき、次々と試飲する。試飲する。試飲する。
ころ合いを見て二階に席を移し、そばがき、
鹿肉のあぶり焼き。締めはきつねうどん。
店を出て、すぐそばの金太郎邸にお邪魔する。奥さんがまだ起きておられ、つくやいなや鑑定大会が始まる。奥さんも先日電話で伝えた鑑定結果に驚かれたようで、今夜はさらに一族郎党の生年月日を並べてお待ちであった。
酔いでへろへろになりながらも頑張って納得いただけるまでお話しした。そのあいだも生ハムや焼き魚、オムスビなどを食べ、焼酎を飲みながらであったが。
12時ごろ、金太郎さんがこたつで爆睡しはじめ、ここいらで退散。公園駐車場に停めためた車の中で眠りに就いたんであった。このときはまだ、翌朝に起こる大事件のことなど知らぬが仏のヨッシーであった。
つづく
自転車走行 0キロ 自動車走行 70キロくらい? 出費 2960円 ちゃんぽん、居酒屋、温泉
途中経過 [九州編その1]
今のところけっこう長く人吉に滞在させていただいている。ひとえにランドアース社長、シゲこと迫田重光さまのおかげである。このご恩は行く先なにかでお返ししなければならぬであろう。
それで、人吉滞在はまだ続く。12月5日にランドアース主催の大忘年会が福岡で実施される。いまのところ、ヨッシーもこれに一緒に参加させていただくことになりそうである。そこでまた心相鑑定大会になればいいな、うれしいなと言うのが目的なんである。
12月5日は宴会。次の日6日もヨッシーは福岡に居そうである。九州のお知り合いなどで、12月6日は暇だなあとかいう人がいたら連絡してね。
旅の再開は12月8日ごろになりそうである。その後はまず南下して国分と言うところから桜島を目指し、桜島フェリーで鹿児島に渡って沖縄行きフェリーに乗る。こんな感じで予定しているのであ~る。
以上
人吉 お手伝い2 [九州編その1]
2009年12月2日 水曜日 25日目
今日はランドアース本社ビル周りの大掃除の日。お世話になっている身としてはお手伝いするしかなかろうが。
いやいや、喜んでお手伝いする。それにしても起きたら9時半だったのは、昨夜の夢見が悪かったから?眠りが浅かったのか、3本立てのジワジワっと怖い夢であった。
ヨッシーはまず建物周りの枯れ葉集めに精を出す。
最初は熊手でやっていたが、細かい葉っぱが取れないので新兵器、バズーカ型ブロアー登場!
こいつでバンバン吹き飛ばして枯れ葉を集め、そのあとスイッチ切り替えでグングン吸い取る。
バンバンとグングンを繰り返して、午前中終了。
スタッフのコータローとマサミは、はしごで本社ビルの壁を手洗いしている。びっくりするくらい綺麗になった。
午後からもバンバン、グングン。気がつけば4時。あっという間だなあ。日が短いし、もう作業終了。シゲは急きょ種子島のシーカヤックツアーにお客様がが入ったと言って、出張していった。
夜は無料の券をもらって、会社の軽自動車を借りて明哲温泉に一人で入りに行く。
露天風呂がオススメと聞いていたとうり、なかなか風情があった。(残念、写真なし)
せめて入口ののれんだけでも見てやってくだせい。
帰り際、またしてもサンロードというスーパーで半額引き弁当ゲット。助かります。焼き肉弁当420円が210円にて購入。
明日は車を借りて、人吉観光に出かけようともくろみ中。また、先日のパーティでお会いした方々にも再開できるかも。楽しみである。
走行 0キロ 出費 464円 弁当、チキンカツ、ペプシ、パン
人吉 お手伝い [九州編その1]
2009年12月1日 火曜日 24日目
朝は昨夜のバーティ会場の隣の駐車場で目覚める。車の中で一夜を過ごした。飲酒運転するくらいならその方がまし。
7時に目が覚めて、すぐにランドアース本社まで車で戻り、あらためてベッドで寝る。
12時に目覚めたところにシゲも合流して、種子島から持ち帰った機材を洗うのを手伝う。塩が付いているのでしっかり洗って干す。軽トラックも洗って干す。ついでにヨッシーも自分の服を洗濯して干す。
5時ごろ作業終了してシゲはお家に帰って行きました。ヨッシーは車をお借りして、近くのスーパーにお買いもの。ここは7時を回るとお弁当が半額になる。
お~。398円エビフライ弁当が半額引き!唐揚げも買おうかと見たら、から揚げ弁当370円も半額!そんなら唐揚げ単品より安いやないか~い!
お弁当2ケをゲット。ガイドハウスでエビフライ弁当の夕食。テレビでさんま御殿見て寝る。
走行 0キロ 出費 1051円 弁当2ケ、発泡酒、バナナ、柿ピー
人吉 ボノボノ・パーティ [九州編その1]
2009年11月30日 月曜日 23日目
午前中、および午後はランドアース本社でパソコンを借りてブログ更新作業。写真を入れる作業はやっぱりPCと、高速回線が必要。
午後19時、予定通りシゲのお誘いで人吉の名士が集まるパーティに参加。BONO BONOというイタリアンレストラン。シゲはこのお店のマスターの下で修行していたことがあって、仕事のことをいろいろ教わった恩人であるとのこと。
約40人の参加者は、それぞれやや着飾っておられて、Gパン姿のヨッシーはちょっと浮いてる。
ワインあり、焼酎ありで、食い物もローストビーフやフォアグラ、生ガキなどが豪勢に並んでいてビックリ。ヨッシーはローストビーフを4回お代わりしました。
お会いした方々に、即興で心相鑑定しながらごあいさつしてゆく。市役所の方、球磨焼酎卸問屋の常務、ハーブ牛の社長、保育所の園長さんなどとごあいさつ。楽しい夜でありました。
走行 0キロ 出費 5000円 パーティ参加費
種子島~人吉 [九州編その1]
2009年11月29日 日曜日 22日目
実は今日で種子島を去る。明日、月曜日の夜、人吉の名士が集まる忘年会があり、それに参加するシゲについて行くことになっている。月曜発のフェリーに乗っていては間に合わないので、日曜14時発のフェリーに乗らなあかん!ということに昨日気がついたのである。
島内観光できるのも今日まで、しかしまずはのんびり。
さらにまったり。
そのあとシゲに車を借りて観光。
島の北のはずれにある浦田海水浴場。まったく美しい砂浜だなあ。ここはキャンプ場でもあって、カヌーライフの雑誌取材のときもここで泊った。
次は初めて行く、貴志鹿灯台。ここでお二人の男性に会う。職場の仲良し同士で、お一人はすでにリタイアして出身地の種子島に帰っておられる。今日は北九州から来られたお友達の観光で島を案内しておられるそうな。
開口一番、「ロケットは見られましたか?」、と聞かれたが、つれない釣りに興じていて見なかったと答えると、「いったいなにしに種子島に来たんですか~?」、呆れられる。ごもっともである。
お互い記念撮影のシャッターを押しあって、ここでお別れした。ヨッシーのブログも検索して見てみる、とおっしゃっていたが、ちゃんとたどり着けただろうか。
最先端の岬から、島の東海岸側にまわり南下する。
台風がフィリピンあたりまできているからか、波はやや高めのように思う。
2時のフェリーに乗り、種子島を後に。鹿児島到着は5時半。なんだか船がやや揺れたためか、すでに腹が減った。早速吉牛で豚しゃけ定食の大盛り。520円也。
高速に乗って人吉着は午後8時になった。スーパーで買い物してからガイドハウスにもどり、なんだか疲れたのですぐ寝た。
今日は全体になんだかの日だったようである。
自転車走行 0キロ 自動車走行 120キロくらい 出費 1237円 ほか弁、豚しゃけ定食、パン、半額弁当
種子島2日目 [九州編その1]
2009年11月28日 土曜日 21日目
朝は7時すぎに起床。昨夜はノンアルコールだったせいか、目覚めはグッド。でも最近はあんまり深酒しない(年齢的?体力的にできない・・・)ので、いつでも目覚めはグッド~ですがね。
なんとなくダラリとすごすが、釣りにでも行こうと竿を持ってお出かけ。車で5分の漁港で、堤防釣り。ねらうはイカ。なんの予備知識も道具の準備もないまま思いつきで出かけたので、何の手ごたえもなし。
10時25分、曇り空の向こうから、ボボボボという地響きのような音が聞こえ、ロケット発射を知る。
竿には何の手ごたえもないまま、釣り終了。昼になったのでメシ。西之表に最近できたラーメン屋に行ってみる。東京などに数軒出している店のご主人が種子島の国上出身だそうで、店名もくにがみ屋。
しかし何人か並んでいたので、すぐにあきらめ、支社で何か作ることにして、出来たのがこれ。
はくさいたっぷり入り塩ラーメン(インスタント)と白飯。
なんや結局ラーメンかい、と思うことなかれ。海辺のデッキで潮風に頬なでられつつ食べるのである。なんでもうまいにき決まっとる。並んでまで1000円近いラーメン食うとる場合やナカ!
3時になったので、シゲと仲の良い近所の民宿、「珊瑚礁」に行く。前回ヨッシーもここにお世話になった。
http://www6.ocn.ne.jp/~sangosyo/top.html
経営者のオサムさんは、漁師でもあるから、海の幸がたっぷりの夕食朝食が楽しめる。オサムさんとその息子さんの心相鑑定を依頼される。
4時ごろ支社に戻り、シゲと一緒にシーカヤックのメンテナンスや、一度人吉の本社に持ち帰る機材の積み込みなどを手伝ったら、5時過ぎたので飲みにいくことにする。ここから昨日鍋にも参加したマユミちゃんも合流。
店の名前は華水木、女将は久美子と名乗った。以上。
2軒目はバー・じゃんべ。ここでもオーナー兼マスターの大ちゃんと常連のお客さんのお二人を心相鑑定。
12時ごろまで飲酒。しかし種子島のお店は大体12時で終わる店が多いらしい。われらもそれに従い本日ノンアルコールであったマユミ嬢の運転で帰社、就寝。
走行 0キロ 出費 なし
鹿児島~種子島 [九州編その1]
2009年11月27日 金曜日 20日目
鹿児島のとある駐車場の車の中で朝を迎える。フェリー乗り場の近くの吉牛にて朝定食400円也。
種子島行きのフェリーは往復運賃6500円。約4時間の船旅。種子島に行くのは今回で二回目である。前回は約7年前、カヌーライフという雑誌の取材に同行させてもらった時で当時ランドアースは種子島にシーカヤックツアーの拠点を作ったばかりで、広告宣伝のために取材を受けたのである。ヨッシーは単に暇だったので、いっちょかみで混ぜてもらった。
12時10分に西之表(にしのもて)の港につく。桟橋には警察官と刑事が張り込んで、船から乗り降りする人をチェックしているようだ。ヨッシーは一番怪しげな部類に属していることは、自分でも認めておく。なんだかややドギマギしながら張り込みの前を無事通過。
まず腹ごしらえで、シゲの行きつけ定食屋で昼食。日替わり定食はうなぎ丼600円也。
あわてて食ってしまったので、うな丼の写真は無し
ランドアースのシーカヤック・ベースに移動。ビーチサイドの素敵な場所にある。
その後、観光を兼ねて島内を車で走る。
パン屋さんで安納いもの試食品をゲット。焼き芋の試食って?!めずらし。
南種子の宇宙センターも寄ってみる。ちょうど明日打ち上げがあるそうで、警察の検問もあって物々しい。そうか、港の警察もそのためか。テロとか警戒してござるようである。
シゲいわく、宇宙センターのあるところは世界一美しい環境にあるという。確かにめちゃくちゃ綺麗だし、風景がすばらしい。
道の駅で買った紫いものソフトクリーム。126円。
夕日。
夜はベースで鍋を自炊。近所に済むランドアース・ファンのマユミも参加。徳島の山の中からいきなり単身島に移り住んだというから、行動力抜群。
テレビで映画、シークレット・ウインドウを見る。ぜんぜん訳わからんかった。本日はさすがに飲酒なしにて就寝。
走行 0キロ 出費 7626円 フェリー、吉牛、鰻丼、ソフトクリーム