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宗谷岬~浜頓別 汁の敵を丼でとる [北陸~北海道の巻]

2011年8月6日 土曜日 636日目

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5時半起床。ちなみに26年前の写真は、

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こんな感じ。当時使ってたダンロップのテントが懐かしい。

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ラーメン自炊。

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昨日買ったサッポロソフトのでっかいやつ。さっぽろなのに、原料はサトウキビなのだ。

岐阜ナンバーのおっちゃん車中泊一人旅とはなす。若い頃は自転車で日本中旅したという。これから利尻島に渡ると言うから、レギュラーガソリンが171円やったから稚内で満タンにしといたほうがええで、と教えてあげた。

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もうここより北はない。あとはオホーツク海に沿って南下するのみである。その前に丘の上の宗谷岬灯台に上がってみる。

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それからすぐそばにあった、旧海軍望楼を見学。こっからロシアを見張っていたのだ。

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こんな感じで。

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石垣島まで2849キロ。そろそろヨッシーも総走行距離が1万キロになろうとしているから、石垣までの1往復半とちょっと走った計算か。

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国道238だ。浜頓別(はまとんべつ)へゴー。

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景色は単調で進んでる感じがしない。時折追い越していくトラックの荷台から、なんかの汁がこぼれている。あるいは吹き出していると言ってもいいかも。

あたりの道路は魚介のにおいがプンプン。猿払はホタテの町なのだ。

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水産工場の隣にはたいていホタテの殻が山積み。トラックどもよ、頼むから汁をヨッシーにかけて走り去るのはやめれ~。

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猿払の道の駅。昨日会った遠矢くんが、是非にと勧めてくれたホタテ丼なるものを食べてみよう。彼が前回食べて、相当に旨かったというので食べてみたくて仕方なくなったのだ。

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昼飯にはまだ早い。休んでいたらチャリダーが来た。オカモトタクヤくん。このところ毎日のようにチャリダーに出会う。九州を回ってた頃とは大違いに旅人が多い。まあ夏休みやからなあ。

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まだ先を急ぐからと、オカモトくんは走り去る。

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さあホタテ丼だ。ホタテをフライにして卵でとじてある。これが旨いと遠矢氏は語った。

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どやろか?

ヨッシーにはやや薄味やったのが残念だが完食。840円なり。また贅沢してしまった。

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浜頓別に近づくとこんどは牛がよく見られるようになった。酪農の村っぽい。

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浜頓別にはキャンプ場がある。クッチャロ湖のそばなので見に行ったら泊まりたくなった。200円やしええやろう。日陰になる良いところをゲット。

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洗濯もする。干すのはロープを張って日干しである。

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くつろぐ。しかしアブが多い。動きを止めるとすぐに体にとまる。だが鈍くさいので、叩けばすぐにやっつけられる。キャンプ場に来て2時間ほどで50匹くらいやったった。

走行 70キロ 出費 2095円 (ソーダ、ばなな、えだまめ、発泡酒、酎ハイ、キャンプ、洗濯、ホタテ丼)
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香深~桃岩~香深~稚内~宗谷岬 [北陸~北海道の巻]

2011年8月5日 金曜日 635日目

5時起床。曇り空。港の公園でラーメン自炊してから桃岩に向かう。桃の形なんだそうだ。

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これも島の西側にあるので、坂道上がって下りて、島横断しないと行けない。

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桃岩展望台入り口。ここまでずっと上り坂やった。ここでキジを撃ちに行ったり写真を撮ったりしていたら、昨日の若者チャリダーがやってきた。なんだ~、今日はちゃんと記念撮影しようねと言って写真を撮る。

名前は遠矢くん。彼は、昨日ヨッシーが教えてあげた1000円のウニ丼を食べに行くところであった。

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ヨッシーは展望台に徒歩で上がってみる。

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やっぱり霧の中。

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流星号のところまで戻って先に走る。すぐにトンネルを越えると下り坂になった。目の前にあるのが桃岩?こっからなら見えるのに。

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1000円ウニ丼の佐藤売店めがけて走る。

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終点の地蔵岩を見学。落石有りなので立ち入り禁止とあったが、ヨッシーはヘルメットをかぶってるからエエコトにする。

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やっぱ近づいてみたほうが迫力あるわ。

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佐藤売店は閉まっていた。どうやら今日は海が荒れ気味なので漁がなかったのかも。

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ミニウニ丼が1000円なのだ。ほかにもダブルとかスペシャルとか選べるようになっている。ヨッシーの知ってる神戸のカツ丼屋さんも、てんことかダブルとか選べるので吉兵衛。

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トド肉も食える。とどドックって~。トが三つもかぶってるやん。

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道を戻り、猫岩を見れる猫台桃台へ。

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こんなふうであるか?

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そんなふうでもあるなあ。

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あれが有名なユースホステル桃岩荘。禁酒禁煙で、夜は絶対全員参加のミーティングがある。歌を歌い、ヘルパースタッフの踊りを見たりするんだそうだ。

こんなこと書くと特別なのか?と思ってしまうが、ヨッシーが若い頃でもこういうユースはイッパイあった。若者が集いギターをつま弾いて一緒に歌を歌うのは当たり前やったんである。ほかのユースがどんどん旅館化していって、それが無くなっただけなのだ。

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ここからやっと桃岩の全貌がだいたい見えた。

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さあ坂道を上がって元のフェリー乗り場へ帰ろう。次のフェリーで稚内に戻るんだ。利尻もそうやったが島の生活はなかなかお金がかかるのだ。

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フェリーの2階食堂でお楽しみセットBを食べる。お楽しみ、と言う割にちゃんと横に(カレーライス、うどん、サラダ)、と書かれている。何かワカランからお楽しみなんじゃないのか?

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ほれ、書いてあるままじゃ。ツマラン。

待合室には客がごった返している。中に数人チャリダー臭のする何人かが集まっている。自然と話しかけると、彼らはこれから利尻島に渡るんだとか。ヨッシーが昨日のスコトン岬での星空がキレイだったというと、別の男が、いや、こっちで見たほうがキレイだったと言い張る。

奈良から来たメガネの兄ちゃんが、そりゃあ同じ空見てたんと違いまっか?で話しに落ちが付いた。

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12時30分、稚内行きフェリー出発。

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さらば礼文、礼文よサラバ。

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ノシャップ岬が見えてきた。懐かしい気がする。

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上陸後、真っ先に行くのは食品アウトレットの店。安いのだ。島に渡る前に試しに買ってみた冷凍の和風ハンバーグが大きくておいしかったので2個買う。

さあ、まだ3時前やけど宗谷岬まで行くか?ちょっと黒い雲が行く手に見えるから今日はまたドーム泊まりか?

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結局一気に宗谷岬へゴー。国道238を行く。山ガールMちゃんには、10キロぐらいだからママチャリでも稚内から往復できるんちゃう?とかいい加減なことを言ったが、よく見たらもっと遠い。片道30キロはある。

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平地の割にスピードが出ない。向かい風か~。

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5時20分、宗谷の看板が見えてからもまだ先や。

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夕暮れ間近。

間宮林蔵がここから樺太にわたり、探検した。しかも看板を読むと、一回樺太を探検してここに戻り、この地で越冬してよく春また探検しに行っている。このクソ寒いところで、不便な僻地で越冬するとはスゴクネ?

ちょっと感動したので林蔵パワーが入った。残りは一気に宗谷岬!

と思ったら時計を拾った。ちゃんと動いてる。もしかして林蔵の時計?

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6時前!とうとう来たぜ宗谷岬。26年ぶりの再訪だ。

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サル人の希望で愛車を頭上に高々と持ち上げて写真を撮れと言われている。じゃがここまでしか上がらん。これでかんべん。持ち上げてたら笑ってるカップルがいる。東京からの観光客で、ヨッシーの旅が気になったみたいで20分ほどいろいろ質問があった。

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こんな広い駐車場やったかな?

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あんな建物あったかな?

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こっちの土産物屋は覚えてる。当時は朝から晩までずーっと宗谷岬の歌がスピーカーで流れていた。いまでも歌詞ごと覚えている歌の一つが

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あった~~~。今もあるけどちょっとグレードアップして、ボタンを押したら歌が流れる仕組みになっている。そら年月経てばそれくらいの変化はあるわな。

ではデュエットでお送りします、宗谷岬。



う~ん気持ちええ。

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晩飯はアウトレットで買った250円弁当じゃ。

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今日は見えないと思ってた夕日が、日没直前に顔を出した。

ヨッシーの後ろにきたおっさんが、一眼レフカメラで夕日をねらってる模様。

「おい!おい!」

とヨッシーを呼んでいるみたい。夕日を撮るのにじゃまになっている感じがする。

無視。

いつも思うが写真野郎ってあつかましい。自分のシャッターチャンスのためやったら人も押し退ける勢いなんである。

おい!は無いやろう。

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さて、26年前と同じところにテントを張る。サッポロソフトで最北端到達を喜ぶ。

走行 49キロ 出費 7149円 (コーラ、弁当、コーヒー、キャベツ、とうふ、ふりかけ、ハンバーグ、唐辛子、シャンプーブラシ、アカスリタオル、ゴミ袋、定食、フェリー代、発泡酒、焼酎)
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スコトン岬~香深 ダブルヘッダーどやっ [北陸~北海道の巻]

2011年8月4日 木曜日 634日目

放射冷却で寒かった。4時半に目覚める。

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ちょうど朝日が顔を出す。考えたら昨日の日没後、人が寝ている間にぐるっと地球を一周し、また朝日となって現れるのである。大した奴だ太陽は。

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今日はわけあってダブルヘッダーなのだ。午前中はこのスコトン岬を起点とする4時間のトレッキングコースを歩き、午後からは礼文岳登山をする。

なんでこんなにスケジュール詰め詰めなのかというと、他にすることがないんであるこの島は。つまりトレッキングで1日、登山で1日費やすにはもったいないんだな。それに昨夜の満天の星空が今日の晴天を約束してくれたが、明日以降はどうなるかわからん。ほなら両方行ったれ~、っちゅうこと。

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考えに考えて、まずはキャンプ撤収して4時間コースの終点側バス停まで赤い流星で走る。バス停横にデポして始発のバスを待つ。それでまたスコトン岬まで戻ってトレッキングするのだ。

バスを待っていると、久種湖方面からぷらぷら歩いてくる若者発見。一緒にバスを待ちながら話したら、彼も自転車旅の社会人で、久種湖畔キャンプ場に泊まっていたそうである。

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ヨッシーは運転手に頼んでトレッキングコースの入り口で下ろしてもらう。チャリダーはまだスコトン未踏達だからと終点まで乗っていった。

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たまたま一緒になった団体は、たぶん桃岩荘の宿泊者。だってさっき自転車でマイクロバスとすれ違ったもの。

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スコトンあたりもそうやけど、あたりに高い木はなく草原みたいになっている。だから遠くまで見通しが利いて気持ちいいのだ。

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4時間と8時間のコースがあるが別の道ではなく、8時間コースの途中で抜ければ4時間コースとなる。

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海岸線まで下りて、

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また上がっていく。

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や!あんなとこにお墓がある。

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海の見えるええとこやけど、冬は雪の下になるんちゃうやろか?お正月はお参りしてもらえんな。

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草原を一列で進む。

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振り返るとスコトン岬のほうが見えるが、岬自体は隠れて見えない。

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ゴロタ岬で桃岩グループに追いつく。女の子が、私たちそろそろ出発するけどよかったらシャッター押したげましょうか?とヨッシーに言ってくれた。

「あんたなかなか気が利くなあ~」

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利尻山がきれいに見える。

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これを下っていくのだ。

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花の季節は終わったとバイトくんは言ったが、そこそこ残ってる。

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また地面まで下りて土の道を歩く。車もここまでは入ってこれる。

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せっかく歩くんやから波打ち際を通ってやろう。

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砂に足を取られるが、海の際の黒く濡れた砂のところは歩きやすい。砂浜をわたり、公衆トイレのところで一服しているとチャリダーくんが追いついてきた。ここからは何となく話しながら一緒に歩く。

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また丘を越えて下りると、そこは4時間コースの終点。澄海岬(すかいみさき)。だれがこの名前を付けたのか。座布団1枚、である。

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8時間コースを行くチャリダーくんと別れ、ヨッシーは車道をバス停に向かって歩く。昔はここまでバスが来ていたそうだが、いまは島の東側まで歩いて横断しなければならない。

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ひたすらアスファルトの道が続く。まったくつまらん。

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最北の自衛隊があった。これが最北端?最北限?

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40分かかってバス停到着。途中ヒッチハイクも試みるが、どれも素通り。まだこれから礼文岳なんだけどすでに足はお疲れモードになっておる。

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さあがんばれ。登山口まで流星号を飛ばす。中くらいの峠も押して越える。利尻富士がよく見える。この分なら礼文岳からもよく見えるだろう。

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登山口の売店でパンを買って昼ご飯代わり。12時20分登山開始。

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木の間の小道が続く。登った人に聞いたら、道はほぼ木が茂っているので影になって暑くないと言っていた。今日は暑いので助かる。

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あと70分。

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この行程マップのどのへんやろうか?

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あと1キロ。70分と書いたり1キロと書いたり統一性がないな。

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あれが頂上か?それともにせ頂上か?

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よしよしよく見える。

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やっぱりあれが頂上やろ?じゃあにせ頂上はどこ?

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お!あれがそうか?

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登頂!2時10分。

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利尻山も笑っている~。風が強い。

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この時間から登ってくる人もおらんから、ヨッシーの一人おやまの大将だ。

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それでは恒例の、頂上380度の景色をどうぞっ。



かなりの動体視力が必要かも。ゆっくり見たい人は下のリンクからどうぞ。



30分滞在後下山。やっぱりここがにせ頂上か。

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にせと呼ばれているが悪意のあるにせとは違う感じ。なんぼなんでもアッチが本物やとわかるやろ。

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4時下山。ダブルヘッダー達成に、一人満足。

今夜は香深のフェリー乗り場で過ごし、明日は朝から桃岩に上がる。もうひとがんばり流星号を駆って香深へ。

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へとへとなので晩ご飯は食堂ですますことに。建物外のベンチで休んでいる色黒の旅人っぽい若者と目が合う。あんた色黒いな~~、という感じで話が始まる。

彼もチャリダーで、このところは毎年礼文で昆布採りのバイトをしているんだそうだ。7月の頃は毎日昆布漁に出て、持ち帰ったのを天日で干す作業であり体力的にもきついが、いまはその昆布を切って製品にする作業なので楽なんだとか。

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食べたかったのはこれ、ホッケのチャンチャン焼き定食。炭火で焼いてくれる。生のホッケでないとこれはできないんで、北海道ならではの食べ方である。

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焼けたのをほぐしてご飯に乗せてくれる。

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最後は皮もカリカリに焼いて残すとこなし。

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汗でどろどろなので今日は温泉いいでしょう~。

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600円。思い出したら今日は利尻島の花火の日。たぶんここからも見えるはず。

休憩室の窓から、ちっさくやけどちゃんと花火が見えた。ビールも奮発してご機嫌である。

閉館ギリギリまで粘って外に出ると、雨が細々降っている。フェリーターミナルまで避難。あてにしていた屋根下の一番ええとこは、若者等が集って飲み会開催中。話の内容では、季節バイトに来ている同士が集まっている模様。

12時前に宴会が終わり、やっと屋根下のいいとこに移転できた。

走行 27キロ 出費 3406円 (パン、コーラ、お菓子、バス賃、ビール、温泉、チャンチャン焼き)
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沼浦(利尻島)~スコトン岬(礼文島) [北陸~北海道の巻]

2011年8月3日 水曜日 633日目

キャンプ仕舞いして沓形を目指す。

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こちらも至近にありながら不達だったオタトマリ沼に行ってみる。しかし今日も山は雲の中。朝起きたときデリカ夫婦はすでに出て行ったあとだった。登山に行ったようだが山の天気はどうなっとるやろうか?

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またしても御崎園地へ。やっぱりゴマちゃんに挨拶してから行かねば。

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今日は観光客がいっぱいいるな。

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おお~、おるおる。売られている100円の餌を観光客が与えているので、間近で顔を見れた。

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10時40分、沓形到着。船の時間までだいぶあるから足湯でゆっくりする。

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ぬるめで濁ったお湯。

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船着き場の展望台に上がってみる。やっぱり山には雲がかかっている。

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礼文島の香深(かふか)港までは自転車込みで1470円。

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さあ~、船が入ってきたよ~。

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またしても大量の団体観光客。

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あ!いま着いた船に、チラリと見えた長い髪のいい女?

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どこどこどこ、とさらに追いかけたらイタ~~!彼女はたぶんここで下船するだろう。入れ替わりで礼文島に行ってしまうとチャンスが0%になる~。どうしよ~~。

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迷ったがやはり乗船。あたりまえか。たった40分の船の旅。

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香深の港では、旗を振り回している若者2人。おそらく名物ユースホステル、桃岩荘のヘルパーじゃない?

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下船、速攻北に向かう。南北に長い礼文島を縦に貫く道道40号は東海岸である。西海岸にはこういう道はない。

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礼文岳は島のほぼ中央にある、島最高峰。それでもたった490mしかない。なんで1721mの利尻山が、「山」で「岳」じゃなく、低いほうが礼文「岳」なのか?納得イカン。チカンアカン。

登山はまた後日にして進む。

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上泊から道道をはずれ、海岸沿いの道を選ぶ。

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なんとな~く止まり、水を飲んで休憩していたら、沖合の岩が動いている?双眼鏡でたしかめたらやっぱりトドやった。

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生トド発見に喜ぶヨッシー。しかし先の海岸でも車が止まってみんな海のほうを見ている。もしや?

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うひゃあ、あっちのほうがいっぱいいる~。

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見ていてもあんまり動かないからすぐ飽きた。金田ノ岬にも灯台発見。どこから登るか近所の人に聞いて坂道を上がってみた。しかしこれは空港に行く道やんか?

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あ!滑走路の端っこに灯台が~。そういうことか。使用停止中とは言え、まさか滑走路を走って灯台まで行くわけにいかんやろうし、めんどくさくなってあきらめる。

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船泊を通過し、スコトン岬に向かう。スコトンって漢字では、「須古頓」って書くんやな。

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久種湖畔キャンプ場は有料やからパス。

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スコトンまで最後の坂道を上がる。家の屋根屋根にはエントツがでているのが北国らしい。

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3時半、スコトン岬に到着。駐車場、土産物屋、トイレ。

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下を覗くと民宿があった。

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最北限の地、とある。最北端ではない。確かに最北端は宗谷岬のはず。前はここも最北端と言っていたが、その筋からクレームが付いて、「最北限」に改めたんだそうだ。どっちでもいいけど。

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今夜は最北限でテント泊と決めたから、時間つぶしにそこらをうろうろ。

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今日利尻島のラストラン中に出会ったご夫婦からの差し入れ、とろろ昆布。

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そしてウレシナツカシ!サッポロソフト。焼酎なのだ。26年前、バイク旅の時富良野のキャンプ場で一緒になった仲間たちと毎夜酌み交わした安酒である。当時一升瓶でも800円と格安で、夕方になると誰彼なく100円づつ出し合ってこれを買いに行き、たき火の周りで飲み、語り、歌い、寝たのである。

売店が閉まる時間になってから、芝生にテントを設営。歩き旅っぽい男性がヨッシーに、ここのキャンプは売店に届け出するんですか?と聞いてくる。

ここはキャンプ場じゃないし、誰にも言わずそーっと泊まるので誰にも届け出してないですよ、と教えてあげる。

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夕日がきれいに見える。この分だと朝は反対側から日が昇るな。両方見れるっていいな。

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セイコーマート100円総菜で晩ご飯。売店のバイトくんが話しかけてきた。自分もチャリダーで、いまは旅の資金稼ぎ中だという。泊まりは下の民宿で、会社の寮みたいになっているそうだ。

毎日観光バスが来て大変やろ~と聞くと、もうピークは終わってるという。花の6月と7月が最盛期で、8月は花も見れないし人は減るんだと。

しかしヨッシー的には港港で団体さんを見かけていたので意外な事実やった。

満天の星空で就寝。

走行 57キロ 出費 2960円 (ばなな、ドーナツ、とうふ、たまご、塩サバ、肉団子、えだまめ、おにぎり、発泡酒、サッポロソフト、フェリー代)
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沼浦キャンプ場 川一でお食事! [北陸~北海道の巻]

2011年8月2日 火曜日 632日目

今日、もう一日沼浦キャンプ場に泊まることにする。それはなんのため?

川一で商品券を使うため。

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なので午前中はお外でブログを書いたりして腹が減るのを待つ。

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11時50分、川一前に到着。

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さあ、お釣りが出る、ということはこの、「ライス150円」だけ頼めば2850円のお釣りがもらえる計算になる。





そうするのにもかなり心が動いたが、やっぱり良いものを食うことにした。

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利尻丼、2500円也。

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それと生ビールも奮発。うっしっし~。

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きた~~。どれどれ?

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ちょっとだけよ~~。




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全開!ウニ、いくら、ホタテの3色丼なのだ。旨くないわけがない!じっくり楽しんで、支払いの時には差額の100円だけ出す。レジのおばちゃんに、あら当たったの~、と言われる。

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食後はキャンプ場に戻り、すぐ近いのにずっと行かずにいた展望台まで歩いて上がる。

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暑い中10分ほどで到着。

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じつはここから見た利尻山の風景が、白い恋人のパッケージになっているらしいんだな。沼に写った逆さ富士的な景色なんだけど、今日は雲がかかって見られない。

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そっちばっかりじゃなくて海のほうもみないと。

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特になにもないんだけど。

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夜は鶏肉とキャベツの炒め物。

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夕方、山が見えるようになった。デリカ若夫婦は明日山に登ることにしたという。晴れたらいいな。

いよいよ明日はキャンプを撤収し、時計回りで利尻島を回って沓形からフェリーで礼文島へ移動だ。

走行 6キロ 出費 4264円 (メンチカツ、とうふ、えだまめ、ささみ、インスタントラーメン、缶詰、利尻丼、発泡酒) 内3000円は商品券で支払い
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