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白竜の滝~三国 ヨッシーヨロロ&明美が! [北陸~北海道の巻]

2011年6月30日 木曜日 599日目

午前3時頃から何回も目覚めてトイレに行く。ゲ-リーだけど上からは出ない。そして腸が痛い。剣山をずーっと押しつけられてるような感じの痛みである。

あんまり寝られず5時にテント撤収元気がないのでゆっくりとしか動けず、6時出発。

とにかく先に進むしかない。力が入りにくいので、ペダル漕ぐのもそろーっとである。トイレを見つけるたびに止まる。

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玉川洞窟神社。洞窟なら見てみたい。

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しかしよく見たら参拝料100円必要。神社が金取るな~。そしてUターン。

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なんだか注意書きの多い神社である。

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越前岬に来たら、越前岬灯台にいかんと嘘やろ~。力が入らんが坂道上ろうね。しかし自転車は国道のトイレ脇に残置して空荷で歩く。

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手彫りのトンネルくぐり。

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あれが越前岬。

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徒歩20分、灯台到着。案外ちっさいのに驚く。

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毎度の記念撮影もあんまり力が入らん。下りの坂道で早くも足よろろになり、嘘やろ~と独り言する。そういえばここからはヨッシー的回想シーン。

叔父の電話番号が0466やった。昔は電話番号はみんな覚えていたものだ。コツは語呂合わせ。この場合は、はじめの0は、丸いのでゴルフボール。そして466はヨロロとする。

つまり、ゆうさんゴルフヨロロ、となる。

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トンネルを抜けたところに、岬を歌った歌手の観光用モニュメントが建っていた。3人いたけどその中の川中美幸。ぼーっと見てたらセンサーが反応して自動音声始まる。

歌だけでなく、曲に関わるエピソードを本人が2~3分しゃべるのは珍しい。

後の2人は誰やったか?もうそれどころでなくヨロロで走る。

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8時45分福井市。

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門柱の上の地蔵さんはタイガースファンなようで。

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表札には石材商と書かれているのでなっとく。

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ぴゅーっとまっすぐな道になり、

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11時半、道の駅みくにに到着。もう今日はここでええやろ。敷地が広くて過ごしやすそうである。ゲーリーは続くが腹はちゃんと減る。レストランでお昼ご飯にしよう。

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ランチにはコーヒーもサービスだ。

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そして出てきた豚カツ定食はビッグサイズゥゥゥ。しかも衣サクサクでうまい。このレストラン、なかなかやるなぁ。

ヤルヤルついでに特筆すべしは、ウェイトレスの岡本さんが、松野明美のそっくりさんなのだ。あんな風にしゃべりまくる人かどうかはわからんが、身のこなしは似ている気がする。

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風のはいる休憩室でテレビ鑑賞。

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もっと風を入れようと、閉まっていたドアを開けようとして発見。

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ここはこの木製ドアストッパーを溝にはめ込んで止める方式なのだ。

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こゆこと。

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黒猫もゴミ箱の上で伸びる午後。

2時半過ぎに直売物産館をうろついたらすごいことを発見した。まだこんな時間なのにお弁当が半額になってる!400円のが200円になっとる。すぐさま2ヶゲット。

テレビでNHKのドラマ、鞍馬天狗を見終わったら5時になり、休憩室は閉まる。

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物産館に移動して、弁当食ったら6時半になってこちらも閉店。

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その後は催し物?テントのステージ上に移動して、

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蚊帳を張って寝場所確保。

ラジオで阪神タイガースを聞きながら、夕涼みしてから寝る。

しかしアレでっせ。ゲーリークーパーは治らず、1時間おきにトイレに行く始末。ヨロロ。

走行 51キロ 出費 2011円 (サンドイッチ、ジュース、半額弁当、豚カツ定食、発泡酒)
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敦賀~白竜 デザイナーとの出会い [北陸~北海道の巻]

2011年 6月29日 水曜日 598日目

思いのほか近くで船への積み込みがあり、走り回る大型トレーラーの騒音で眠りが浅かった。

6時に起きてとっとと片づける。

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アリの多い公園やった。

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8時に走り出し、国道8号線に出る。やはり一桁代の国道並に車トラックバスが多い。しかししばらくの我慢じゃ。

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大比田というところから左折して県道204経由で国道305、しおかぜラインに進めば、嘘みたいに車の数が激減した。快適~。

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暑さしのぎか?消防署の人たちが海に潜る練習をしている。

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日差しは暑いが風はさわやか。走っていればまあまあ快適である。

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11時半、滝発見。

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白竜の滝である。滝の前に立つとそこだけ気温が4~5度低く、天然のクーラーである。

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足も漬ける。2~3分でしびれてくるくらい冷たく気持ちいい。

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目の前は日本海だし、今夜はここでキャンプか~?しかし食べ物がないから少し先の村まで行ってみた。

小さな商店で買い物し、すぐそばの公園あずまやでインスタントラーメンを作って昼飯にした。このあずまやはバーベキューができるようになっていて、ちょうど若者たちが準備をしている最中やった。

上半身ハダカの兄ちゃんは、体に墨が入っている。つまりデザインが施されている。もっと言えばデザイナーなのだ。

デザイナー兄ちゃんはヨッシーに興味を持ち、そして人生相談してくれと1000円札を差し出した。無料でええんやで、と伝えるが無理矢理渡されてしまう。

わし次いつ頃ムショに入るかわかるかな?

そんなん分かるか~い!と突っ込みを入れながら、差し入れてくれたビールをぐびぐび。

その後デザイナー兄ちゃんその2、や居酒屋のオーナーも鑑定依頼があり大繁盛。

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肉も焼き始まった。このあと女の子もやって来るという。一緒に楽しみたいとも思うが、おじゃま虫になるに決まってるので早々に退散する。そしてすぐそばの温泉にGO。

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日本海、という名前通り、海が丸見え。

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露天風呂もあり、ほぼヨッシーの貸し切り。

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休憩スペースも貸し切り。そしてここでお昼寝タイム~。気がつけば夕方パターン。

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滝の前に戻り、一番涼しいところにテント設営。しかしこのころから体調がおかしくなってきた。ゲーリークーパーなのである。

それ誰?と思った人には、下痢ピーとお伝えしよう。

せっかくのナイスロケーションなのになあ。晩ご飯代わりにコロッケだけ食べる。

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夕日はナイスである。たっぷりと楽しんだ。

走行 37キロ 出費 1334円 (野菜、コロッケ、オレジュー、発泡酒、温泉) 収入 3000円
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安曇川~敦賀 ネイキッドヨッシーの巻 [北陸~北海道の巻]

2011年6月28日 火曜日 597日目

6時起き。テントを片づけていると、ベンチに座ってる近所の定年おやじが別のおじさんと話してる声が聞こえてくる。

「土地持ち」、とか、「土地持ちは朝市も出せるんで
ええんですわ」、とか話してる。朝から生臭い話ししとるなあと思ってたら違ってた。

土地持ち → とち餅

やった。そらそやろ。

その後ヨッシーも会話に加わる。道の駅にはこういう人が暇つぶしにやてくるのだ。ヨッシーみたいな旅人とか、他府県ナンバーの車の人とかに話しかけて会話を楽しんでおる。わかれぎわにとち餅をおみやげにいただいた。

8時出発。もうすでに暑い。

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国道161は高速道路状態。ぐいぐい走れる。海津から国道は琵琶湖畔を離れ、北にあがり敦賀に向かう。ここからは峠越えである。

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歩いたり押したりしながらすすみ、

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10時に道の駅マキノ追坂峠(おっさかとうげ)に着いた。まずは一服。

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まさかの休館日!こういうパターン多くない?

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建物裏からは琵琶湖が見える。

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自販機でメロンソーダ70円也。玄関脇のイスで涼みながら休憩中にも、休館を知らずにやってきたお客さんが何組もやってくる。玄関前までやってきてからお休みに気づいて帰って行く。

さあ峠越えはまだまだこれからなのだ。

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11時だけどすでに30度。しかし風が涼しいので少し助かっている。

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国道はすぐに狭くなり、そこを大型トラックが多数追い抜いていく。左端を歩いて上がっていく。11時半になって余りにおなかが空いてきたので、思い出してとち餅をいただく。土地持ちのとち餅。

アンコの甘さ加減がちょうど良い。外の餅も柔らかくモチモチの餅で、美味しいやないか~~~い。2つ食べて1つ残す。

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後ろを見て、

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歩き出す。そしてそれから30分後に国境の除雪基地にさしかかる。峠の頂上もあと少し。

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国境スキー場の横を通り過ぎ、いよいよここから下り坂開始。そして名前の通りここから福井県になる。

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道路沿いには五位川が流れていて気持ちよさそう。

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わ~、いいなあ。

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そこで水浴びしました。はい、すっぽんぽんです。ネイキッドです。生ケツさらしてます。しかし水は冷たくゲロ気持ちいい。手ぬぐいでゴシゴシして汗も流しちゃいましょう。道路沿いやけど、こんなとこ誰ものぞき込まんのである。

水浴びの後も下り坂は快調に続き、2時前にやっと現れたコンビニでカップめんとおにぎりの昼飯を食う。

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2時過ぎに敦賀市内到着。もう暑いので目の前の平和堂に飛び込んで買い物&店内のフードコートで涼む。

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中央通り沿いには宇宙戦艦ヤマトとか銀河鉄道999の銅像が並んでる。しかし想像していたのとちょと違う感じ。物語のワンシーンを再現しているのだが、アニメを見ていない人にはナンダカナアなのである。

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こんな感じ。しかし突っ込みどころは他にもあった。

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この銃の向きでは素早く抜けないのでは?ほかにも全部で27体のフィギアが並んでいるが、時間の都合でカットさせていただく。

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気比の松原あたりに泊まれないか見に行く。

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砂浜には海の家が準備中で、なにかあわただしい空気。ここはパスしよう。

敦賀の港近くをうろつき、公園発見。なんだか人道の港とかの記念館がある。

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命のビザ?そう、日本版シンドラーのリスト、杉原千畝(ちうね?orちゅうね?)の記念館。ナチスの迫害から逃れるユダヤ人に、外務省の意向に反して通過ビザを発給し続けたことで有名。ビザをもらった多くのユダヤ人は、船でここ敦賀まで逃れてきたのだ。

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残っていた本物のビザ。やっぱ本物はいい。何かを語りかける。

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ビデオ映像に出演しているこの女性も、命からがら逃げた人である。子供や孫たちに囲まれ、幸せそうにしている。それもビザがあったおかげなのだ。命のバトンはつながっている。

さあしかしこの公園はめちゃくちゃ綺麗やけど、トイレが建物内にしかない。そこで新日本海フェリーの発着港まで行ってみた。

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立派な建物になっとる。ここから北海道の小樽まで行けるのだ。ヨッシーも過去何回かコレにのって北海道に行ったことがある。しかし今回は乗らずに走って新潟まで行ってからフェリーで苫小牧に渡る。

港のそばに打ち捨てられたような公園を見つけ、今夜の宿とする。餃子を買ったので、今回新調した100円両手鍋で焼き餃子に挑戦。

やや焦げたがまあまあの出来。小出来、くらいか。

走行 54キロ 出費 1058円 (ジュース、炭酸、ペヤング、おにぎり、たまご、ぎょうざ、ささみフライ、もやし、とうふ)
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