夕陽ヶ丘滞在 文学の~&長崎レディースの~ [九州編その3!]
2011年4月13日 水曜日 521日目
6時起き。放射冷却で朝寒し。あ!575みたいになってる。
テント撤収中に国旗を揚げに来た文学館の男性とお話。あの穴の空いた岩は、角力岩って言って、小さな船なら中をくぐれるらしい。へえ~、である。
改めて写真を撮る。昨日は逆光やからね。朝日で照らされてよく見える。
9時の開館を待って文学館に入る。350円也。
興味深く見て回る割に、ヨッシーは遠藤周作の作品を読んだことがない。なんらかのエッセーを昔々に読んだくらいなんである。それでも遠藤さんを身近に感じたのは、西宮に住んでおられたことがあるからに違いない。たったそれだけ?
そう、それだけ。
しかし若かりし頃のこんな写真を見たら、面白がりの一面を見たような気になる。
自筆の原稿をみたら、すごい特徴のある字であり、書くのがへたくそなヨッシーも親近感がわく。
展示室奥の間には海の見える窓があり、
小上がりになったところには碁盤が置いてあった。ご自由にお楽しみくださいと案内があるので、
一局。
でもヨッシーは囲碁はさっぱりわからんのだ。
ダバダ~、のコマーシャルのわかるヨッシー世代には懐かしいやろ。ネッスルゴールドブレンドのCM。「違いのわかる~」ってのが流行ったな。
雅号を狸里庵(こりあん)としていたのは、書いていた随筆用に雅号を~、と思ったがいいのが思い浮かばず、関西弁で
こりゃあかんわ~
を、狸里庵閑話としたところから名乗り始めたそうである。知らんかった~。
たっぷり2時間かけて見て回り、また機会があれば作品も読んでみたいし映画も見てみたい。
もう昼ご飯はアレですよ。またしてもバイキングですよ。早起きして相当に腹が減ってるのでガツガツ食ってしまった。サーモンのマリネがおいしくて、8回くらいお代わりした。
昨日話をした鹿児島からのリタイヤおじさんからの情報で、ここの道の駅の休憩室は24時間開いているんだって。午後はここでブログの原稿を携帯で打つ。
そして広いトイレの中で髭も剃る。実は今夜レディースがやってくるのだ。種子島で一緒にシーカヤックしたみっちゃんとレイが、仕事終わってから車で駆けつけてくれるんだ。だからヒゲをサッパリ。
それから気になってる山の上の展望台まで登ってみよう。城山という名前だ。もちろん自転車では無理なので、徒歩で上がる。
岩山の向こうに延びる岩礁が、猫のしっぽのように見える。
なんだかお祭りが中止になっている。震災の自粛なら、お祭りやった方がいいのに。
階段から始まり。
山道になっていく。
けっこうな急坂なんかもあったが、10分ほどで頂上についた。
この円盤状の展望所が道の駅から見えていたのね。
アホのヨッシーも高いとこに上がってみる。
眺めヨロシ!道の駅が一望。
ちょっと高所に弱い人は上がれないかも。展望台の柵から外を見たら、真っ逆さまなんだもん。
とっとと道の駅に降りる。
暑くてのどが渇く。コーラ飲んでブログの続き。
夕方近場を散歩する。またしても抜群の夕日。鹿児島リタイアおじさんの松元さんも、ここが居心地いいと戻ってきた。休憩所には電子レンジもトースターも常備してあり、24時間使えるのだ。夜は明かりもつくしエアコンも利く。
松元さんとお話ししていたら、みっちゃんとレイが来てくれた。
焼き鳥とか買ってきてくれた。種子島以来なのだ。あれこれ2時間近くも色々お話ししてくれた。寂しいヨッシーを気遣ってくれて感謝。
記念の一枚なり。
もう今日はこのままここで寝ようね~。ベンチに寝袋しいて、電気消して我が家のごとくである。
走行 0キロ 出費 1550円 (パン、コーラ、バイキング、遠藤周作)
6時起き。放射冷却で朝寒し。あ!575みたいになってる。
テント撤収中に国旗を揚げに来た文学館の男性とお話。あの穴の空いた岩は、角力岩って言って、小さな船なら中をくぐれるらしい。へえ~、である。
改めて写真を撮る。昨日は逆光やからね。朝日で照らされてよく見える。
9時の開館を待って文学館に入る。350円也。
興味深く見て回る割に、ヨッシーは遠藤周作の作品を読んだことがない。なんらかのエッセーを昔々に読んだくらいなんである。それでも遠藤さんを身近に感じたのは、西宮に住んでおられたことがあるからに違いない。たったそれだけ?
そう、それだけ。
しかし若かりし頃のこんな写真を見たら、面白がりの一面を見たような気になる。
自筆の原稿をみたら、すごい特徴のある字であり、書くのがへたくそなヨッシーも親近感がわく。
展示室奥の間には海の見える窓があり、
小上がりになったところには碁盤が置いてあった。ご自由にお楽しみくださいと案内があるので、
一局。
でもヨッシーは囲碁はさっぱりわからんのだ。
ダバダ~、のコマーシャルのわかるヨッシー世代には懐かしいやろ。ネッスルゴールドブレンドのCM。「違いのわかる~」ってのが流行ったな。
雅号を狸里庵(こりあん)としていたのは、書いていた随筆用に雅号を~、と思ったがいいのが思い浮かばず、関西弁で
こりゃあかんわ~
を、狸里庵閑話としたところから名乗り始めたそうである。知らんかった~。
たっぷり2時間かけて見て回り、また機会があれば作品も読んでみたいし映画も見てみたい。
もう昼ご飯はアレですよ。またしてもバイキングですよ。早起きして相当に腹が減ってるのでガツガツ食ってしまった。サーモンのマリネがおいしくて、8回くらいお代わりした。
昨日話をした鹿児島からのリタイヤおじさんからの情報で、ここの道の駅の休憩室は24時間開いているんだって。午後はここでブログの原稿を携帯で打つ。
そして広いトイレの中で髭も剃る。実は今夜レディースがやってくるのだ。種子島で一緒にシーカヤックしたみっちゃんとレイが、仕事終わってから車で駆けつけてくれるんだ。だからヒゲをサッパリ。
それから気になってる山の上の展望台まで登ってみよう。城山という名前だ。もちろん自転車では無理なので、徒歩で上がる。
岩山の向こうに延びる岩礁が、猫のしっぽのように見える。
なんだかお祭りが中止になっている。震災の自粛なら、お祭りやった方がいいのに。
階段から始まり。
山道になっていく。
けっこうな急坂なんかもあったが、10分ほどで頂上についた。
この円盤状の展望所が道の駅から見えていたのね。
アホのヨッシーも高いとこに上がってみる。
眺めヨロシ!道の駅が一望。
ちょっと高所に弱い人は上がれないかも。展望台の柵から外を見たら、真っ逆さまなんだもん。
とっとと道の駅に降りる。
暑くてのどが渇く。コーラ飲んでブログの続き。
夕方近場を散歩する。またしても抜群の夕日。鹿児島リタイアおじさんの松元さんも、ここが居心地いいと戻ってきた。休憩所には電子レンジもトースターも常備してあり、24時間使えるのだ。夜は明かりもつくしエアコンも利く。
松元さんとお話ししていたら、みっちゃんとレイが来てくれた。
焼き鳥とか買ってきてくれた。種子島以来なのだ。あれこれ2時間近くも色々お話ししてくれた。寂しいヨッシーを気遣ってくれて感謝。
記念の一枚なり。
もう今日はこのままここで寝ようね~。ベンチに寝袋しいて、電気消して我が家のごとくである。
走行 0キロ 出費 1550円 (パン、コーラ、バイキング、遠藤周作)
崎戸~夕陽ヶ丘そとめ 洞窟探検&夕日 [九州編その3!]
2011年4月12日 火曜日 520日目
晴れ。夜空がきれいだった分、放射冷却で朝方寒かった。トイレまでは距離があるので自転車で行って戻ってきたら、海岸散歩中のおじさんと目があってお話しする。
昨日から海のそばに一軒だけお家があり、その庭にアマチュア無線のアンテナが立っているのが気になっていたのだが、まさにそのおじさんのお家だった。
いま65歳。50代に早めのリタイヤ生活に入いり、その後は趣味三昧だそうだ。もともとこの島の出身で、炭坑のあった時代も知っている。そのころのにぎやかな様子も教えてくれた。
さっき海を見に来たのは、アメリカの原子力空母が佐世保に入港すると聞いたから見に来たんだとか。ここからは沖を出入りする戦艦などが、とてもよく見えるらしい。おばあさんなんかは、連合艦隊が出撃していくのを眺めたんだとか。
そのおばあさんが戦時中、敵の戦闘機に機銃で撃たれ、藪の中に逃げ込んで無事だったんだが、藪で誰かの野グソを踏んづけて悔しがってたとか。
昨日通ってきた、馬鹿でかい芝生広場の33公園のところには、炭坑町があったんだとか。長屋がびっしりと立ち並び、一つの町のようだったそうだ。ヨッシーがたまたま見つけた昔風の古いプールの跡は、そのころの遺産で、おじさんも子供の頃泳いだんだと。すごい!生き証人現るってことだな。
そのころは2万4千人いた島の人口も、今は1700人になり、これでは税収がなくてやっていけないということで市に合併したが、とたんに行政サービスが悪くなったんだと。
あと、ヨッシーも少なからず無線をやってたこともあり、そういう話でも盛り上がって1時間半ほど立ち話していた。
テントを撤収したところ。後ろにアンテナが立ってるのが見えるかな?
長話の影響で、10時出発。島からでるには大島大橋を渡るしかないから、元来た道を戻る。
大島の商店街と看板にあるが、その方向には~
おお!歓楽街の入り口がある~。これも炭坑のあった頃の名残かな?いまは大きな造船所があるので、工場の人が夜を楽しみに来られるのかも。
大橋から海をみたら透き通ってウツクシ。
橋を渡りもとの国道202に戻って右折。南に走る。登って降りたところに、七ツ釜鍾乳洞がある。
国の天然記念物なんだから見ていく価値はある。
入場料500円を払って、一人穴蔵に向かう。ちょっと不安になって、案内係の女性に、「一人でも怖くないかな~?」、と聞いたら、ちゃんと明かりがついてるから大丈夫ですよ、とアッサリ送り出された。
ちょっとドキドキしながら洞窟内へ。寒暖計は10度くらいを指している。
明かりはいっぱいやけど一人はやっぱり寂しいなあ。おねいさんと歩きたかったなあ。
コンクリの歩道の下には水が流れている。
ところどころ鉄の階段がついていて歩きやすいが、さっきのアンテナおじさん曰く、昔は照明などなく、地面もそのままで地下足袋履いて案内係の持つカーバイトの明かりだけで歩いたという。ヨッシーはそんなんのほうがやってみたかったなあ。
なんじゃ!新世界はここにもあるがかや!しかしここには飲み屋街も芝居小屋もストリップ劇場もない。
単に広くなってる場所をそう呼んだだけ。
ん!この鉄製の柱は!岩が落ちてこないように支えておる。天然記念物なのにこんなに支えちゃっていいんだろうか?
踊りの間、と書いてあるので踊ろうかと思ったがそんなに広くもないのでダンシングはナッシング。
あ!またこんなことしてる。また天然記念物にプチプチを針金でグルグルにしとる!天然記念物やのに。
親子地蔵。
なるほど。そういう風に見えるな。ちょっとおどろおどろしいな。ちょっとゾクッとして後ろを振り返ったぞ。
先にどんどん進もう。
鍾乳石が少ないように思ってたらここで大きいのが待っておった。
しかも次は大石柱なんだそうな。ワクワク。
えっとね~。いろいろ苦労してこの写真を撮ったんだけどね~、ライトの位置が悪すぎ!逆光になる向きに照らしてどうするか!せっかくの見物が台無しじゃ。
どんどん階段を上がる。
峠も越える?
この先もまだまだ洞窟は続くけど、一般は立ち入り禁止。
最後のトンネルを抜けて、
プシュウウウ、っと音を立てて開くドアで外の世界に戻れた。
目の前の川の上流にこんなものが。ダムでもなし堰堤でもなし水道管でもなし。土石流をくい止めるためかな?
小屋が資料館になってる。
石とか化石とか並んでる。大した盛り上がりもなく素通り。
っていうか知らんうちに結構登っていたんやな。遊歩道をどんどん下る。
周囲の岩が、洞窟の存在を彷彿させとる。何となくそう思う。
桜の向こうに黄色い花畑。
天気がいいのもあって華やかに目に映る。
七ツ釜を後にして、国道202を南に。七釜郷という集落から、昔の街道を行く。
川には白鳥もいる。ヨッシーを見つけて泳いで近寄ってきた。なんかもらえると思ったのか?人擦れしとるな~。ナンモヤラナイ。
こういう里の道の方がいいよね~。
畑で作業中のおじいさんがヨッシーにビックリして話しかけてきた。この旧街道を、昔はバスが走ってたとか教えてくれた。その目の前の家の石垣の積み方が見事なので撮ってみた。
この角のところなんかウツクシ!
旧街道をでたところで待っていたのはおなじみのコイツ。立ち止まって写真を撮り、隣のトトロの隣に立ってる郵便受けみたいなのを見てアゼン!
え、写真撮ったらお金取るの?それってその中からジブリにいくらか払っているのか?払わずに勝手にコピーしててお金まで取ったらアカンがな~。しかも、
「次回作のために」
とか書いてある。次回もパクるのか?なんぼ田舎でもあかんやろ~。もちろんヨッシーは写真だけ撮ってお金は入れないのだ。
なんだろ?でっかい温水装置?あるいはソーラーパネル?しかしどうみても南側を向いていないのだ。理解不能のまま先へ行く。
板浦トンネルを抜けると大瀬戸の町である。ここで買い物。
海に浮かぶ島々も、とがったり絶壁だったり特徴がある。
海岸沿いの道は明るくていい。ただし写真からはわからんけど、結構登ったり下ったりを繰り返しているのであしからず。
午後3時半、長崎市に入った。
今日はがんばって道の駅夕日か丘まで行くのだ。そこで一級の夕日を見るのだ。
最後の坂がきつかったが、5時前に道の駅着。
なんだか腹が減ったので物産館で半額パンget。
併設の遠藤周作文学館は5時で閉館やった。明日も開館すると聞いたので、じっくり見てやろうねえ。
文学館前のテラスからもよい夕日が見える。なかなかポイント高いぞ。
遠くに見える島々。左の岩に穴が空いてるように見えるが???。あそこは通り抜けられるんやろうか?
がっつり夕日を鑑賞し、文学館前の芝生にテント張り自炊。車で来た鹿児島の男性とお話しする。おもしろい人で、この人もアマチュア無線をやるしカメラや車、旅好きで盛り上がって1時間くらい立ち話した。
焼酎飲んで寝る。
走行 45キロ 出費 2578円 (コーラ、パン、バナナ、もやし、豚肉、コロッケパン、ポテトサラダ、、いなり寿司、発泡酒、焼酎、鍾乳洞)
晴れ。夜空がきれいだった分、放射冷却で朝方寒かった。トイレまでは距離があるので自転車で行って戻ってきたら、海岸散歩中のおじさんと目があってお話しする。
昨日から海のそばに一軒だけお家があり、その庭にアマチュア無線のアンテナが立っているのが気になっていたのだが、まさにそのおじさんのお家だった。
いま65歳。50代に早めのリタイヤ生活に入いり、その後は趣味三昧だそうだ。もともとこの島の出身で、炭坑のあった時代も知っている。そのころのにぎやかな様子も教えてくれた。
さっき海を見に来たのは、アメリカの原子力空母が佐世保に入港すると聞いたから見に来たんだとか。ここからは沖を出入りする戦艦などが、とてもよく見えるらしい。おばあさんなんかは、連合艦隊が出撃していくのを眺めたんだとか。
そのおばあさんが戦時中、敵の戦闘機に機銃で撃たれ、藪の中に逃げ込んで無事だったんだが、藪で誰かの野グソを踏んづけて悔しがってたとか。
昨日通ってきた、馬鹿でかい芝生広場の33公園のところには、炭坑町があったんだとか。長屋がびっしりと立ち並び、一つの町のようだったそうだ。ヨッシーがたまたま見つけた昔風の古いプールの跡は、そのころの遺産で、おじさんも子供の頃泳いだんだと。すごい!生き証人現るってことだな。
そのころは2万4千人いた島の人口も、今は1700人になり、これでは税収がなくてやっていけないということで市に合併したが、とたんに行政サービスが悪くなったんだと。
あと、ヨッシーも少なからず無線をやってたこともあり、そういう話でも盛り上がって1時間半ほど立ち話していた。
テントを撤収したところ。後ろにアンテナが立ってるのが見えるかな?
長話の影響で、10時出発。島からでるには大島大橋を渡るしかないから、元来た道を戻る。
大島の商店街と看板にあるが、その方向には~
おお!歓楽街の入り口がある~。これも炭坑のあった頃の名残かな?いまは大きな造船所があるので、工場の人が夜を楽しみに来られるのかも。
大橋から海をみたら透き通ってウツクシ。
橋を渡りもとの国道202に戻って右折。南に走る。登って降りたところに、七ツ釜鍾乳洞がある。
国の天然記念物なんだから見ていく価値はある。
入場料500円を払って、一人穴蔵に向かう。ちょっと不安になって、案内係の女性に、「一人でも怖くないかな~?」、と聞いたら、ちゃんと明かりがついてるから大丈夫ですよ、とアッサリ送り出された。
ちょっとドキドキしながら洞窟内へ。寒暖計は10度くらいを指している。
明かりはいっぱいやけど一人はやっぱり寂しいなあ。おねいさんと歩きたかったなあ。
コンクリの歩道の下には水が流れている。
ところどころ鉄の階段がついていて歩きやすいが、さっきのアンテナおじさん曰く、昔は照明などなく、地面もそのままで地下足袋履いて案内係の持つカーバイトの明かりだけで歩いたという。ヨッシーはそんなんのほうがやってみたかったなあ。
なんじゃ!新世界はここにもあるがかや!しかしここには飲み屋街も芝居小屋もストリップ劇場もない。
単に広くなってる場所をそう呼んだだけ。
ん!この鉄製の柱は!岩が落ちてこないように支えておる。天然記念物なのにこんなに支えちゃっていいんだろうか?
踊りの間、と書いてあるので踊ろうかと思ったがそんなに広くもないのでダンシングはナッシング。
あ!またこんなことしてる。また天然記念物にプチプチを針金でグルグルにしとる!天然記念物やのに。
親子地蔵。
なるほど。そういう風に見えるな。ちょっとおどろおどろしいな。ちょっとゾクッとして後ろを振り返ったぞ。
先にどんどん進もう。
鍾乳石が少ないように思ってたらここで大きいのが待っておった。
しかも次は大石柱なんだそうな。ワクワク。
えっとね~。いろいろ苦労してこの写真を撮ったんだけどね~、ライトの位置が悪すぎ!逆光になる向きに照らしてどうするか!せっかくの見物が台無しじゃ。
どんどん階段を上がる。
峠も越える?
この先もまだまだ洞窟は続くけど、一般は立ち入り禁止。
最後のトンネルを抜けて、
プシュウウウ、っと音を立てて開くドアで外の世界に戻れた。
目の前の川の上流にこんなものが。ダムでもなし堰堤でもなし水道管でもなし。土石流をくい止めるためかな?
小屋が資料館になってる。
石とか化石とか並んでる。大した盛り上がりもなく素通り。
っていうか知らんうちに結構登っていたんやな。遊歩道をどんどん下る。
周囲の岩が、洞窟の存在を彷彿させとる。何となくそう思う。
桜の向こうに黄色い花畑。
天気がいいのもあって華やかに目に映る。
七ツ釜を後にして、国道202を南に。七釜郷という集落から、昔の街道を行く。
川には白鳥もいる。ヨッシーを見つけて泳いで近寄ってきた。なんかもらえると思ったのか?人擦れしとるな~。ナンモヤラナイ。
こういう里の道の方がいいよね~。
畑で作業中のおじいさんがヨッシーにビックリして話しかけてきた。この旧街道を、昔はバスが走ってたとか教えてくれた。その目の前の家の石垣の積み方が見事なので撮ってみた。
この角のところなんかウツクシ!
旧街道をでたところで待っていたのはおなじみのコイツ。立ち止まって写真を撮り、隣のトトロの隣に立ってる郵便受けみたいなのを見てアゼン!
え、写真撮ったらお金取るの?それってその中からジブリにいくらか払っているのか?払わずに勝手にコピーしててお金まで取ったらアカンがな~。しかも、
「次回作のために」
とか書いてある。次回もパクるのか?なんぼ田舎でもあかんやろ~。もちろんヨッシーは写真だけ撮ってお金は入れないのだ。
なんだろ?でっかい温水装置?あるいはソーラーパネル?しかしどうみても南側を向いていないのだ。理解不能のまま先へ行く。
板浦トンネルを抜けると大瀬戸の町である。ここで買い物。
海に浮かぶ島々も、とがったり絶壁だったり特徴がある。
海岸沿いの道は明るくていい。ただし写真からはわからんけど、結構登ったり下ったりを繰り返しているのであしからず。
午後3時半、長崎市に入った。
今日はがんばって道の駅夕日か丘まで行くのだ。そこで一級の夕日を見るのだ。
最後の坂がきつかったが、5時前に道の駅着。
なんだか腹が減ったので物産館で半額パンget。
併設の遠藤周作文学館は5時で閉館やった。明日も開館すると聞いたので、じっくり見てやろうねえ。
文学館前のテラスからもよい夕日が見える。なかなかポイント高いぞ。
遠くに見える島々。左の岩に穴が空いてるように見えるが???。あそこは通り抜けられるんやろうか?
がっつり夕日を鑑賞し、文学館前の芝生にテント張り自炊。車で来た鹿児島の男性とお話しする。おもしろい人で、この人もアマチュア無線をやるしカメラや車、旅好きで盛り上がって1時間くらい立ち話した。
焼酎飲んで寝る。
走行 45キロ 出費 2578円 (コーラ、パン、バナナ、もやし、豚肉、コロッケパン、ポテトサラダ、、いなり寿司、発泡酒、焼酎、鍾乳洞)