佐世保滞在 合格カレーとナイトライフ [九州編その3!]
2011年4月6日 水曜日 514日目
今日は今日のサクラ模様。
昨晩ラジオで、佐世保に寄港していた原子力空母、ジョージワシントンが出港すると言っていた。みれるかどうかわからんけど行ってみよう。
米軍基地前には警官が立って警戒中。福島原発事故も治まっていないのに、空母が入港することに反原子力団体が抗議していたというし、いろいろあるんやろう。
金網から覗いても何も見えん。あきらめてお風呂やさん探しに行く。
ネットで調べた風呂屋は、中央公園から徒歩でも来れる距離。徳之湯。しかし水曜は定休日~。残念。
次はコインランドリー探し。ネットで探してもホテルしか出てこない。その中の一つに行ってみたら、ホテル内のランドリーは宿泊者だけだが、すぐそばにある店舗を教えてくれた。
もらった地図を頼りに進む。
あった。
う~ん400円は痛いが仕方あんめえ。乾燥200円と合わせて600円也。
さあ腹減ってきたので狙っていたカレーショップに行く。これもさっきのお風呂やさんのそば。行動範囲狭っ!
専門学校の中にあるのだ。合格カレー300円。
食券買って~、おねいさんに渡すとき大盛り気味で~とお願いしたら~。
ガッツリ大盛りでした!
カレー食べて合格した方々の名前が張り出してある。ヨッシーは別に合格しなくてもいいが、外に一般の方もどうぞと書いてあったからいいのだ。
先着30人には温泉卵もつく。
激辛ソースもかけたらヨロシ。さらにうまくなる。
ランチの後はバイクショップの前で張り込み。赤いバイクが通る度、もしやと身構えるが男ばっかし。
夕方テントに戻る。まだ暑さの残るテントの中では団扇が必須である。しかしこの八木酒造でいただいたやつはそろそろ破れかけている。そこで透明テープを貼って補修。
今日のサクラ。
晩ご飯はハンバーグと味噌汁。早々と食ったのには訳がある。
今日はまだ6日だが、明後日8日は旅を始めてから1年半の一里塚となる出発記念日なのだ。そこでそれを2日だけ前倒しして祝おう、ということなのである。
駅でもらったタウンガイドに見つけたナイトライフの紹介ページ。
その中で吟味に吟味を重ねた結果、このお店に行ってみよう。もちろん徒歩でお店に向かう。
ビルの前についた。
エレベーターで5階にあがり、左右に同じドアばっかし並んでいる廊下を歩いてお目当ての店を発見。深呼吸してからドアを開ける。
だれもおらんがな。しかしスタッフルーム?と思われる部屋からは物音がする。しばし待つとスレンダーな女の子が現れた。ちょっとヨッシーがいたことにびっくりしている。
席に座って飲み放題2時間3000円であることを確認。ほかには一切かからんね?と念を押しておく。
普通飲み放題には生ビールは含まれないのが多いがここは生ビも飲み放題なのだ。
女の子はアルバイトのカナ。年齢は17歳~~。だから10時までしか働けにゃい。
安達祐実似だというと、うれしくない顔をした。なんで?と聞くと。
子供っぽいから。やて。
そらそやろ~。カナは17歳やから当たり前じゃ~。
8時前にもう一人女の子ご出勤。さゆり。
26歳とか言ってたな。実質このお店のママ的存在。
途中からバーボンに切り替えてぐいぐい飲む。アイちゃんのことも聞き込みするが、思い当たらないそうである。
初来店の人のみ、1時間飲み放題1000円プランもあるのでそっちにしてもらって、延長1500円にしてもらったら2500円で飲みホになった。安いなあ。大阪や東京の店やったら5000円以上取られるで。
9時過ぎにお時間が来て店を出る。乾きもの一品頼んだので合計2700円也。
ふらふらと歩いて帰る途中、歩道橋の上から佐世保を撮る。玉屋の看板はやっぱり金玉屋に見える。
最後の坂道が急なのよ~。もたつきながら這い上がり、テントはいったら意識なし。テントはいったら意識なし。
走行 9キロ 出費 2817円 (もやし、発泡酒、スナック)
今日は今日のサクラ模様。
昨晩ラジオで、佐世保に寄港していた原子力空母、ジョージワシントンが出港すると言っていた。みれるかどうかわからんけど行ってみよう。
米軍基地前には警官が立って警戒中。福島原発事故も治まっていないのに、空母が入港することに反原子力団体が抗議していたというし、いろいろあるんやろう。
金網から覗いても何も見えん。あきらめてお風呂やさん探しに行く。
ネットで調べた風呂屋は、中央公園から徒歩でも来れる距離。徳之湯。しかし水曜は定休日~。残念。
次はコインランドリー探し。ネットで探してもホテルしか出てこない。その中の一つに行ってみたら、ホテル内のランドリーは宿泊者だけだが、すぐそばにある店舗を教えてくれた。
もらった地図を頼りに進む。
あった。
う~ん400円は痛いが仕方あんめえ。乾燥200円と合わせて600円也。
さあ腹減ってきたので狙っていたカレーショップに行く。これもさっきのお風呂やさんのそば。行動範囲狭っ!
専門学校の中にあるのだ。合格カレー300円。
食券買って~、おねいさんに渡すとき大盛り気味で~とお願いしたら~。
ガッツリ大盛りでした!
カレー食べて合格した方々の名前が張り出してある。ヨッシーは別に合格しなくてもいいが、外に一般の方もどうぞと書いてあったからいいのだ。
先着30人には温泉卵もつく。
激辛ソースもかけたらヨロシ。さらにうまくなる。
ランチの後はバイクショップの前で張り込み。赤いバイクが通る度、もしやと身構えるが男ばっかし。
夕方テントに戻る。まだ暑さの残るテントの中では団扇が必須である。しかしこの八木酒造でいただいたやつはそろそろ破れかけている。そこで透明テープを貼って補修。
今日のサクラ。
晩ご飯はハンバーグと味噌汁。早々と食ったのには訳がある。
今日はまだ6日だが、明後日8日は旅を始めてから1年半の一里塚となる出発記念日なのだ。そこでそれを2日だけ前倒しして祝おう、ということなのである。
駅でもらったタウンガイドに見つけたナイトライフの紹介ページ。
その中で吟味に吟味を重ねた結果、このお店に行ってみよう。もちろん徒歩でお店に向かう。
ビルの前についた。
エレベーターで5階にあがり、左右に同じドアばっかし並んでいる廊下を歩いてお目当ての店を発見。深呼吸してからドアを開ける。
だれもおらんがな。しかしスタッフルーム?と思われる部屋からは物音がする。しばし待つとスレンダーな女の子が現れた。ちょっとヨッシーがいたことにびっくりしている。
席に座って飲み放題2時間3000円であることを確認。ほかには一切かからんね?と念を押しておく。
普通飲み放題には生ビールは含まれないのが多いがここは生ビも飲み放題なのだ。
女の子はアルバイトのカナ。年齢は17歳~~。だから10時までしか働けにゃい。
安達祐実似だというと、うれしくない顔をした。なんで?と聞くと。
子供っぽいから。やて。
そらそやろ~。カナは17歳やから当たり前じゃ~。
8時前にもう一人女の子ご出勤。さゆり。
26歳とか言ってたな。実質このお店のママ的存在。
途中からバーボンに切り替えてぐいぐい飲む。アイちゃんのことも聞き込みするが、思い当たらないそうである。
初来店の人のみ、1時間飲み放題1000円プランもあるのでそっちにしてもらって、延長1500円にしてもらったら2500円で飲みホになった。安いなあ。大阪や東京の店やったら5000円以上取られるで。
9時過ぎにお時間が来て店を出る。乾きもの一品頼んだので合計2700円也。
ふらふらと歩いて帰る途中、歩道橋の上から佐世保を撮る。玉屋の看板はやっぱり金玉屋に見える。
最後の坂道が急なのよ~。もたつきながら這い上がり、テントはいったら意識なし。テントはいったら意識なし。
走行 9キロ 出費 2817円 (もやし、発泡酒、スナック)
佐世保滞在 バーガーパート2&アイちゃん探して~ [九州編その3!]
2011年4月5日 火曜日 513日目
目覚めてテントの入り口を開ければすぐお花見。ゼータクやのう。
昨晩沖縄の宮城島でお世話になった大屋さんから電話あり。いま、自転車日本一周しているチャリタケくんが泊まりに来ているから話してごらん、と言われて少しの間語らった。チャリタケくんのほうがヨッシーより少し早く旅をスタートさせた。詳しくは彼のブログを読んでみて。
http://tkdept322.blog45.fc2.com/
そのチャリタケくんから教えてもらった佐世保バーガーのお店に行ってみよう。
調べたらトライアルの近くやんか。バーガーついでに買い物できる。
店の名前はkaya。屋台というかプレハブで営業中。よく見たら、となりのラジエーター屋の敷地内に建ってるから同じ経営者か?
注文して外で待つ間、重箱の隅チェック。なんだか隠れたところが汚いなあ。垂れた油がそのままになっていてホコリで真っ黒になっていたり。こういうの気になる人は無理かも~。
ここのスペシャルバーガーは550円と安めである。大きさと量はログキットと同じくらい。顔の大きさである。
味は?そこでヨッシー考えた。ハンバーガーなんてもとは味のわからんアメリカ人の考えたもんやないか。そんなに違いがあるわけないし、寄って味は大差なし、としておこう。
猫は喜んで食っていた。まあ味より空腹ってこともあるけどね。
メシの後はアイちゃん探し。ネットで調べたバイクショップまで行ってみる。これが結構佐世保のはずれだったりして遠いんだわ。その途中見つけた全国展開の中古バイクショップ。ナントカバロンさん。そうか~、こういうとこで買う可能性もあるから一概に専門ショップだけ当たってもイカンかな~。
ちょっと寄ろうとしたら本日定休日。縁がない。
ネットで調べた専門店?これが専門店?ちょっとイメージ違うな。ここはパス。
あ~もう帰りは違う道で帰ろうと、大塔というところから高速道路の側道を走ってみる。
かなり登っておる。地図は縮尺が大きくてようわからん。勘で走ったら工業高校の前に出た。え?ここって~、さっきのkayaのそばじゃん。一周して戻ってきた。
港まで出てみたら、自衛隊のイージス艦が泊まってる。
そしてコインランドリーを探すが見つからず、駅の観光案内でタウンマップをゲットする。
国道近くで見つけた、昔ながらの商店街。
もう夕方4時とちょっと遅いが、電池がないのでマックに行く。今日は暑かったからマックではソフトクリームを舐める。
向かいのドコモショップで、補助アダプターの充電を頼んだら、アダプターはお断りしていると言われた。
なんで?と聞くと、忘れて帰る人がいたらあとでお届けできないから、とか言うので、まあショップによって対応は違うのかな~と思いながらも、疑問に思ったので、
携帯でも忘れる人いるし、携帯置いたままやから連絡つかんし、個人情報の入ってる携帯をショップが勝手に中身を見て連絡することもできんから、結局アダプターでも携帯でも一緒じゃないの~?と聞いてみたら、
ショップのおねいさんはあきらめたのか、預かり札をヨッシーに渡して今回だけお預かりしますと言われた。
あれ?なんかゴネたみたいに思われてしもうた。そうじゃなくてちゃんとした理由を言って納得させて欲しかっただけやのに。まあでもしてくれるって言うんで充電お願いした。
6時頃までマックで過ごし、公園我が家にもどって餃子鍋食って寝る。
走行 31キロ 出費 1505円 (ジュース、たまご、唐揚げ、餃子、もやし、発泡酒、佐世保バーガー、マック、カセットボンベ)
目覚めてテントの入り口を開ければすぐお花見。ゼータクやのう。
昨晩沖縄の宮城島でお世話になった大屋さんから電話あり。いま、自転車日本一周しているチャリタケくんが泊まりに来ているから話してごらん、と言われて少しの間語らった。チャリタケくんのほうがヨッシーより少し早く旅をスタートさせた。詳しくは彼のブログを読んでみて。
http://tkdept322.blog45.fc2.com/
そのチャリタケくんから教えてもらった佐世保バーガーのお店に行ってみよう。
調べたらトライアルの近くやんか。バーガーついでに買い物できる。
店の名前はkaya。屋台というかプレハブで営業中。よく見たら、となりのラジエーター屋の敷地内に建ってるから同じ経営者か?
注文して外で待つ間、重箱の隅チェック。なんだか隠れたところが汚いなあ。垂れた油がそのままになっていてホコリで真っ黒になっていたり。こういうの気になる人は無理かも~。
ここのスペシャルバーガーは550円と安めである。大きさと量はログキットと同じくらい。顔の大きさである。
味は?そこでヨッシー考えた。ハンバーガーなんてもとは味のわからんアメリカ人の考えたもんやないか。そんなに違いがあるわけないし、寄って味は大差なし、としておこう。
猫は喜んで食っていた。まあ味より空腹ってこともあるけどね。
メシの後はアイちゃん探し。ネットで調べたバイクショップまで行ってみる。これが結構佐世保のはずれだったりして遠いんだわ。その途中見つけた全国展開の中古バイクショップ。ナントカバロンさん。そうか~、こういうとこで買う可能性もあるから一概に専門ショップだけ当たってもイカンかな~。
ちょっと寄ろうとしたら本日定休日。縁がない。
ネットで調べた専門店?これが専門店?ちょっとイメージ違うな。ここはパス。
あ~もう帰りは違う道で帰ろうと、大塔というところから高速道路の側道を走ってみる。
かなり登っておる。地図は縮尺が大きくてようわからん。勘で走ったら工業高校の前に出た。え?ここって~、さっきのkayaのそばじゃん。一周して戻ってきた。
港まで出てみたら、自衛隊のイージス艦が泊まってる。
そしてコインランドリーを探すが見つからず、駅の観光案内でタウンマップをゲットする。
国道近くで見つけた、昔ながらの商店街。
もう夕方4時とちょっと遅いが、電池がないのでマックに行く。今日は暑かったからマックではソフトクリームを舐める。
向かいのドコモショップで、補助アダプターの充電を頼んだら、アダプターはお断りしていると言われた。
なんで?と聞くと、忘れて帰る人がいたらあとでお届けできないから、とか言うので、まあショップによって対応は違うのかな~と思いながらも、疑問に思ったので、
携帯でも忘れる人いるし、携帯置いたままやから連絡つかんし、個人情報の入ってる携帯をショップが勝手に中身を見て連絡することもできんから、結局アダプターでも携帯でも一緒じゃないの~?と聞いてみたら、
ショップのおねいさんはあきらめたのか、預かり札をヨッシーに渡して今回だけお預かりしますと言われた。
あれ?なんかゴネたみたいに思われてしもうた。そうじゃなくてちゃんとした理由を言って納得させて欲しかっただけやのに。まあでもしてくれるって言うんで充電お願いした。
6時頃までマックで過ごし、公園我が家にもどって餃子鍋食って寝る。
走行 31キロ 出費 1505円 (ジュース、たまご、唐揚げ、餃子、もやし、発泡酒、佐世保バーガー、マック、カセットボンベ)
佐世保滞在 マックでブログ&花見 [九州編その3!]
西木場~佐世保 バーガー初体験&サクラアゲイン! [九州編その3!]
2011年4月3日 日曜日 511日目
7時半に目覚め、ベーコンエッグの朝ご飯をいただく。お父さんは最近総入れ歯にしたばかりで、まだ調子が完璧でないため食欲もあまりないそうである。
もう何の楽しみもない、と嘆いているのが悲しいな。
お礼を言って8時半に出発。今日は佐世保を目指すのである。元来た道を戻るか考えたが、お父さんに教えてもらった近道を行く。
この踏切をわたってあとはまっすぐ。県道228は案外楽に山越えできるルートやった。
江迎町(えむかえまち)まで出たら、そこからは国道204を走る。
佐々町(さざまち)からは県道18号を経て県道139、そして県道11号に移り、佐世保市内に向かう。ところどころ道に迷うシーンもあったが、無事に市内到着。コンビニで休憩していたら、なんだかレースクイーンみたいな女の子2人が自転車の横に来た。背中とか穴のあいたボディコン(死語かな?)風のピチピチのを着ている。穴から黒い下着とかのぞいていたりする。しかも2人ともお揃いのを着ている。
「今日はそのスタイルでは寒いやろ。なんかイベントがあるんか?」、と聞くと、そうではなくて自分らの楽しみとしてこういう服を着てるという。
あたしらいくつに見える?
10代なのは間違いない。17くらいか?と聞くと。
14歳、なんだって。まだ中2やんか。恐るべし佐世保。
佐世保バーガーである。どれが美味しいのかわからんが、垂水でお世話になったsodaくんからの連絡で、米軍基地の前が一番最初の店だと聞いていたのでこれかな?と乗り込む。
しっかし日曜日やからか?並んどるがな~。店の名はLOG KIT ログキット。ちょっとま外のベンチで休んでたら徐々にすいてきた。改めて並ぶ。
階段に張り出してある写真に発見。
アナウンサーの堤信子さん!
列は階段にも続いていて、上がりきったところの店舗入り口レジでまず注文してお金を払う形式。しかし席は少ないので、ほとんどの客は店外や車の中で食べる模様。番号札を渡され、携帯番号を伝えて待ってると、出来上がったときお店から着信が入る。
ヨッシーは一人だし、車もないので店内で食べる戸伝えたら、カウンターの隅っこを空けてくれた。
おすすめの、スペシャルバーガー880円。デカい!顔と同じくらいの大きさあり。味はまさにハンバーガーじゃ!
すぐそばの海上自衛隊資料館、セイルタワーを見学。ここは無料!ありがたい。
ビデオや展示はほぼ戦争の歴史。興味深い部分もあるが、大和ミュージアムなどとかぶっていたりするのでちょっと飽きてきた。
セイルタワーから自衛隊基地などを望む。
町にはいったらバイク用品のお店を発見。もしかしたら屋久島で会ったアイちゃんが現れるかも!
そのすぐそばの中央公園では、桜が満開に近づいていた。おう!佐世保には佐世保のマイサクラ!である。今夜はここに泊まろうね~。
まずは買い出し。ちょっと遠いけど佐世保にはトライアルがある。買い出しして中央公園に戻り、
またしても~、一人お花見~。
あまり人のこない、道路から離れた区画にテント張って落ち着く。
公園隣の教会からバタンバタンと音がうるさい。物置か何かの屋根が一部はずれ、トタンが風であおられて音がする。何とかしてくれ~~。
走行 53キロ 出費 1733円 (豚肉、とうふ、もやし、すき焼きたれ、コロッケ、缶コーヒー、発泡酒、佐世保バーガー)
7時半に目覚め、ベーコンエッグの朝ご飯をいただく。お父さんは最近総入れ歯にしたばかりで、まだ調子が完璧でないため食欲もあまりないそうである。
もう何の楽しみもない、と嘆いているのが悲しいな。
お礼を言って8時半に出発。今日は佐世保を目指すのである。元来た道を戻るか考えたが、お父さんに教えてもらった近道を行く。
この踏切をわたってあとはまっすぐ。県道228は案外楽に山越えできるルートやった。
江迎町(えむかえまち)まで出たら、そこからは国道204を走る。
佐々町(さざまち)からは県道18号を経て県道139、そして県道11号に移り、佐世保市内に向かう。ところどころ道に迷うシーンもあったが、無事に市内到着。コンビニで休憩していたら、なんだかレースクイーンみたいな女の子2人が自転車の横に来た。背中とか穴のあいたボディコン(死語かな?)風のピチピチのを着ている。穴から黒い下着とかのぞいていたりする。しかも2人ともお揃いのを着ている。
「今日はそのスタイルでは寒いやろ。なんかイベントがあるんか?」、と聞くと、そうではなくて自分らの楽しみとしてこういう服を着てるという。
あたしらいくつに見える?
10代なのは間違いない。17くらいか?と聞くと。
14歳、なんだって。まだ中2やんか。恐るべし佐世保。
佐世保バーガーである。どれが美味しいのかわからんが、垂水でお世話になったsodaくんからの連絡で、米軍基地の前が一番最初の店だと聞いていたのでこれかな?と乗り込む。
しっかし日曜日やからか?並んどるがな~。店の名はLOG KIT ログキット。ちょっとま外のベンチで休んでたら徐々にすいてきた。改めて並ぶ。
階段に張り出してある写真に発見。
アナウンサーの堤信子さん!
列は階段にも続いていて、上がりきったところの店舗入り口レジでまず注文してお金を払う形式。しかし席は少ないので、ほとんどの客は店外や車の中で食べる模様。番号札を渡され、携帯番号を伝えて待ってると、出来上がったときお店から着信が入る。
ヨッシーは一人だし、車もないので店内で食べる戸伝えたら、カウンターの隅っこを空けてくれた。
おすすめの、スペシャルバーガー880円。デカい!顔と同じくらいの大きさあり。味はまさにハンバーガーじゃ!
すぐそばの海上自衛隊資料館、セイルタワーを見学。ここは無料!ありがたい。
ビデオや展示はほぼ戦争の歴史。興味深い部分もあるが、大和ミュージアムなどとかぶっていたりするのでちょっと飽きてきた。
セイルタワーから自衛隊基地などを望む。
町にはいったらバイク用品のお店を発見。もしかしたら屋久島で会ったアイちゃんが現れるかも!
そのすぐそばの中央公園では、桜が満開に近づいていた。おう!佐世保には佐世保のマイサクラ!である。今夜はここに泊まろうね~。
まずは買い出し。ちょっと遠いけど佐世保にはトライアルがある。買い出しして中央公園に戻り、
またしても~、一人お花見~。
あまり人のこない、道路から離れた区画にテント張って落ち着く。
公園隣の教会からバタンバタンと音がうるさい。物置か何かの屋根が一部はずれ、トタンが風であおられて音がする。何とかしてくれ~~。
走行 53キロ 出費 1733円 (豚肉、とうふ、もやし、すき焼きたれ、コロッケ、缶コーヒー、発泡酒、佐世保バーガー)
生月~西木場(松浦) 灯台征服&西木場まで逆戻り [九州編その3!]
2011年4月2日 土曜日 510日目
公園にテント張りっぱなしで大バエ灯台まで出かける。昨日はあと4キロのところで力つきた。
親水公園に河童の親子発見。なんだか作るだけ作って打ち捨てられてかわいそう。
地図を見ると、ここからは断崖絶壁などがあり、みちもくねくね曲がっているので昨日はあきらめたのだ。
ここにも柱条節理の六角形岩が多数見られる。沖縄から九州から、各地で広く見られる地形が火山国であることを示している。
この先にはもう人なんか住んでないやろ~、と勝手にたかをくくっていたら、結構な集落があってびっくり。もちろん漁村。
9時40分にテントをでて、10時15分灯台着。最後の階段は歩いて登ったが、車道もあって自転車でも灯台直下までこれたのを後で知る。
登れる灯台だ。しかも無料。
ロードバイクできていた若者と話したら、トライアスロンの練習で休みの日は200キロくらい走るんだとか。佐渡島のトライアスロンに出るのが夢であるとか。佐渡島北端の峠越えはかなりきつかったのをヨッシーも思い出した。
テントに戻り、撤収していたらもうお昼近くなっている。帰りは島の東側を戻る。昨日の西部林道並を覚悟していたら、やはりほとんどの人口が集中する側だから道は比較的なだらか。あっけなく大橋近くの町まで戻ってきた。
Aコープで弁当買って、港のベンチで食う。
そしてとうとうお別れを決意した。寒いとき、手指を寒さから守ってくれた手袋。ダイソーで100円で買った手袋。もうすでに結構破れてしまっている手袋。涙がにじみながらゴミ箱にポイした。
来たときと同じ、生月大橋を渡る。他に道はない。
戻る方にもあの標識が。ワケワカンネ?からまた半分乗って半分押して渡った。
今日は橋の下を見ると海が流れている。潮流が早いため波まで立っている。
昨日看板に反応した、母々の手が眼下に見える。あんな下の方までわざわざ行けんバイ。今回はパスね~。
平戸まで一気に戻り、平戸大橋を渡る。
あれ?ここにも例の標識がついとった。来るときは気づかんかったけどな。半分押して渡るか?
否。ここは平坦な橋なので全部乗りじゃ。
そして本来なら佐世保の方に進むのだが、来た道を取って返し、伊万里方面に国道を戻る。
なぜか?諫早の友人の実家が松浦市の西木場(にしこば)にあり、良かったら泊まってもいいよ~、と言ってくれていたのである。
しかし思ったより戻らねばならん。そこまでして戻る価値があるのか?あるのだ!そういう勘が働いた。
途中手みやげ用のみかんみたいなのを買っていく。
道路脇に停まってたトラックに、ラジコンヘリコプターが2機も積んである~。しかもデカいから薬剤散布とかするプロ用やろう。こんだけデカかったら人間ぶら下げて飛べるかも?とか妄想してみる。
4時に通りかかったのは先日の事故現場。へこんだガードレールはそのまんま。お花も供えてない。だれもナクナッテナイ?そりゃそうか。
4時10分に指定された西木場駅に着いた。電話して場所を聞き、さらに数百メートル進むとお母さんが道で手を振って待っててくれた。
初対面やけどええんやろか?とかうっすらと思いながらお家に上がり込む。すぐにお風呂に入れていただいた。
もう一生このままお風呂に入っていたい、と思うくらい気持ちいい。肩まで浸かって、ああう~とかういう~とか唸りまくり。
そのあとは茶の間でお父さんと晩酌。むかしボーリングの仕事をされていたそうで、温泉もたくさん掘ったし瀬戸大橋の調査でも仕事したそうである。
温泉はボロい!そうである。なんとご自宅敷地にも自分で掘り進んだ跡があり、お金がなくなってそのままになっているが続きを掘る資金くれんかね?と半分以上マジで頼まれた。まずは宝くじ買わんといかん。
5時半頃から飲み始め、けっこう酔って8時に布団に入る。
走行 47キロ 出費 398円 (弁当、みかん)
公園にテント張りっぱなしで大バエ灯台まで出かける。昨日はあと4キロのところで力つきた。
親水公園に河童の親子発見。なんだか作るだけ作って打ち捨てられてかわいそう。
地図を見ると、ここからは断崖絶壁などがあり、みちもくねくね曲がっているので昨日はあきらめたのだ。
ここにも柱条節理の六角形岩が多数見られる。沖縄から九州から、各地で広く見られる地形が火山国であることを示している。
この先にはもう人なんか住んでないやろ~、と勝手にたかをくくっていたら、結構な集落があってびっくり。もちろん漁村。
9時40分にテントをでて、10時15分灯台着。最後の階段は歩いて登ったが、車道もあって自転車でも灯台直下までこれたのを後で知る。
登れる灯台だ。しかも無料。
ロードバイクできていた若者と話したら、トライアスロンの練習で休みの日は200キロくらい走るんだとか。佐渡島のトライアスロンに出るのが夢であるとか。佐渡島北端の峠越えはかなりきつかったのをヨッシーも思い出した。
テントに戻り、撤収していたらもうお昼近くなっている。帰りは島の東側を戻る。昨日の西部林道並を覚悟していたら、やはりほとんどの人口が集中する側だから道は比較的なだらか。あっけなく大橋近くの町まで戻ってきた。
Aコープで弁当買って、港のベンチで食う。
そしてとうとうお別れを決意した。寒いとき、手指を寒さから守ってくれた手袋。ダイソーで100円で買った手袋。もうすでに結構破れてしまっている手袋。涙がにじみながらゴミ箱にポイした。
来たときと同じ、生月大橋を渡る。他に道はない。
戻る方にもあの標識が。ワケワカンネ?からまた半分乗って半分押して渡った。
今日は橋の下を見ると海が流れている。潮流が早いため波まで立っている。
昨日看板に反応した、母々の手が眼下に見える。あんな下の方までわざわざ行けんバイ。今回はパスね~。
平戸まで一気に戻り、平戸大橋を渡る。
あれ?ここにも例の標識がついとった。来るときは気づかんかったけどな。半分押して渡るか?
否。ここは平坦な橋なので全部乗りじゃ。
そして本来なら佐世保の方に進むのだが、来た道を取って返し、伊万里方面に国道を戻る。
なぜか?諫早の友人の実家が松浦市の西木場(にしこば)にあり、良かったら泊まってもいいよ~、と言ってくれていたのである。
しかし思ったより戻らねばならん。そこまでして戻る価値があるのか?あるのだ!そういう勘が働いた。
途中手みやげ用のみかんみたいなのを買っていく。
道路脇に停まってたトラックに、ラジコンヘリコプターが2機も積んである~。しかもデカいから薬剤散布とかするプロ用やろう。こんだけデカかったら人間ぶら下げて飛べるかも?とか妄想してみる。
4時に通りかかったのは先日の事故現場。へこんだガードレールはそのまんま。お花も供えてない。だれもナクナッテナイ?そりゃそうか。
4時10分に指定された西木場駅に着いた。電話して場所を聞き、さらに数百メートル進むとお母さんが道で手を振って待っててくれた。
初対面やけどええんやろか?とかうっすらと思いながらお家に上がり込む。すぐにお風呂に入れていただいた。
もう一生このままお風呂に入っていたい、と思うくらい気持ちいい。肩まで浸かって、ああう~とかういう~とか唸りまくり。
そのあとは茶の間でお父さんと晩酌。むかしボーリングの仕事をされていたそうで、温泉もたくさん掘ったし瀬戸大橋の調査でも仕事したそうである。
温泉はボロい!そうである。なんとご自宅敷地にも自分で掘り進んだ跡があり、お金がなくなってそのままになっているが続きを掘る資金くれんかね?と半分以上マジで頼まれた。まずは宝くじ買わんといかん。
5時半頃から飲み始め、けっこう酔って8時に布団に入る。
走行 47キロ 出費 398円 (弁当、みかん)
平戸~生月 平戸の悪ガキどもイキツキナンモナイという [九州編その3!]
2011年4月1日 金曜日 509日目
快適な公園泊であった。朝露で点とが濡れたので、じっくり乾かしてから10時半に出発。
まずは昨日も入った足湯に向かう。
朝のお湯はなんだか透き通っているな。昨日夕方のお湯は濁っていたにゃ。なんでかにゃ?
足湯前のお土産やさんでカステラの耳を350円で買う。長崎以外では見かけたことがない。
オランダ橋。石造りの立派なもので、今も実用的に使われている。野球少年が普通に渡って学校の方に歩いていった。
今日の観光は平戸城。きのう泊まった公園の向かい側の山に見えていた奴である。
城の公園内に、平戸ツツジの保存植栽あり。しかしながらまだ一つも咲いてない。
場内の桜もまだチラホラとしか咲いてない。
641と955からいただいた援助を有効に活用させていただき、入場料500円を支払い。
天守閣へGO!
ん?入館者心得に、「館内での放歌」とある。大声で歌いながら観覧する輩がいたのであろうか?
最後の城主が用いた鎧甲。レプリカでなく本物なのがよい。
これはなんやったかな?自分で写真撮っておいてなんやったか忘れた。次行ってみよ~。
松浦家の系譜がパネルになっておる。
始まりは嵯峨天皇なのだ。
そして現代までこれだけの家系に続き継がれておる。
やっぱ平戸長崎といえば南蛮船渡来の地。オランダからマゼラン海峡を渡り、遠路はるばる何年もの歳月をかけてやってきたのである。布教活動のためである。出発したときは5隻の船団であったのが、日本についたのはそのうちたった1隻になり、110人からいた乗組員は24人になっていた。壮絶な航海の主目的は、布教活動なんである。
そして2度とふるさとの地を踏むことなく、日本で客死している。相当の覚悟でないとここまではできんなあ。ヨッシーの旅なんてへープーくらいなもんである。
刀。
それからカクレキリシタンにツイての重要な記述を発見。弾圧されてたときに潜んでいたのを潜伏キリシタンといい、その後キリスト教が認められた後もカクレ続けたのがカクレキリシタンなんだと。なかなか深いなあ。
築城当時の城門木戸。これもレプリカでないのがいい。風雨にさらされ続けた傷みが、時間の経過と歴史を感じさせる。
さて、いよいよ天守閣だ。そこにあった懐かしのメダル販売機。確か子供の時に登った、大阪城の天守閣にもあった!通天閣にもあったかも!いまでもあるんや~。なぜメダルなのか?それはよくわからないが、いまでもこうして販売機が生き残っているのは、それなりに売れているからなんだろうな。
さ、お外を見ようね~。
平戸港が真下。
昨日泊まった公園の展望台も見える。当たり前やけど。
記念写真のあとは~。
カステラの耳、試食タ~イム。端っこのあまりの部分をカットするから細長い。それが3切れ?というのか、並んで入っている。
んま~い!甘いものうまい~。時々ざらっとした砂糖のカタマリが残っていて、そこの味が濃くておいしい。土産物屋のおばちゃんも、
「耳のとこが一番おいしい」
、と言い切っていた。
さあお城はみた。つぎはちゃんぽんだ!
お城の中の神社にいた野良猫。木の根っこが集まっている安全地帯に入り込んで爆睡中。
どこが美味しいかわからんので、さっきのオランダ橋のとこにある食堂に入る。名は一平。
平戸ちゃんぽん650円也。641と955に感謝。他のお客さんもおおかたチャンポンを食べていらっさる。普通にウマイ!今後食べるチャンポンの味の評価は、これが基準となるはずだ。
平戸教会にあがってみる。ルルド発見。ルルドとは、
なのだ。今後ヨッシーもいつかはフランスのルルドに行くのだろうか?
カトリックは、マリア様とか磔のイエス様とか、石像とか銅像とか祭るんやな。ちょっとオドロオドロシいのだな。
さて、教会から裏道を通って生月(いきつき)を目指すのだ。生月にも橋が架かっているので自転車で渡れる。ここに行くかどうか寸前まで迷っていたのだが、さっき町のスーパーの前で会った若造2人と話して生月行きを決めた。
眉毛剃って腰までジーンズをずらし、地面にうんこすわりしながらヨッシーに、
「日本一周してんの?」
と聞いてきた。ヨッシーが生月に行くかどうか迷ってると言うと、2人して生月なんてなんもないから行かん方がいいと言い切る。
アマノジャック体質のヨッシーはそれを聞いていく気になったのである。
まず県道19号で平戸島を横切り、生月大橋まで行かねばならん。
トンネルを抜けると、
海の向こうに生月島が見えた。
バイキングの看板に反応するヨッシー。しかし母々の手、と書いて、「かかのて」、と読ませるのか。ぼぼのて、と読んでしまったがな。
大橋が見えた。
また看板に反応。本物の漁師体験!の下に、密漁!と書いてあるから、
密漁も体験できるのか?と頭の中でミックスしてしまった。そんなわけないか。
大橋についた~。教会から2時間近くかかった。
なんか見たことない標識やな。結局自転車はどうしたらいいのかわからん。そこで橋の半分は乗って。半分は押して通った。コレデヨシ。
もう時間は4時過ぎだが、生月の北端にある大バエ灯台をゴールに決める。さきっちょが好きなんである。
島の西海岸を行けば、どこで日が暮れても夕日が見えるだろうと、時計回りルートをとる。
しかしここからがえらかった。ひたすらの登りと下りの繰り返し。人家はない。でも海と景色はキレイ。屋久島の西部林道を思い出した。
なんとか灯台まで行き着こうとがんばったが、その手前で体力と時間が尽きた。公園みたいになってるところに宿泊決定。
夕日は見事にキレイであった。
走行 40キロ 出費 1898円 (玉子、かまぼこ、鶏肉、もやし、カステラ、発泡酒、平戸城、ちゃんぽん)
快適な公園泊であった。朝露で点とが濡れたので、じっくり乾かしてから10時半に出発。
まずは昨日も入った足湯に向かう。
朝のお湯はなんだか透き通っているな。昨日夕方のお湯は濁っていたにゃ。なんでかにゃ?
足湯前のお土産やさんでカステラの耳を350円で買う。長崎以外では見かけたことがない。
オランダ橋。石造りの立派なもので、今も実用的に使われている。野球少年が普通に渡って学校の方に歩いていった。
今日の観光は平戸城。きのう泊まった公園の向かい側の山に見えていた奴である。
城の公園内に、平戸ツツジの保存植栽あり。しかしながらまだ一つも咲いてない。
場内の桜もまだチラホラとしか咲いてない。
641と955からいただいた援助を有効に活用させていただき、入場料500円を支払い。
天守閣へGO!
ん?入館者心得に、「館内での放歌」とある。大声で歌いながら観覧する輩がいたのであろうか?
最後の城主が用いた鎧甲。レプリカでなく本物なのがよい。
これはなんやったかな?自分で写真撮っておいてなんやったか忘れた。次行ってみよ~。
松浦家の系譜がパネルになっておる。
始まりは嵯峨天皇なのだ。
そして現代までこれだけの家系に続き継がれておる。
やっぱ平戸長崎といえば南蛮船渡来の地。オランダからマゼラン海峡を渡り、遠路はるばる何年もの歳月をかけてやってきたのである。布教活動のためである。出発したときは5隻の船団であったのが、日本についたのはそのうちたった1隻になり、110人からいた乗組員は24人になっていた。壮絶な航海の主目的は、布教活動なんである。
そして2度とふるさとの地を踏むことなく、日本で客死している。相当の覚悟でないとここまではできんなあ。ヨッシーの旅なんてへープーくらいなもんである。
刀。
それからカクレキリシタンにツイての重要な記述を発見。弾圧されてたときに潜んでいたのを潜伏キリシタンといい、その後キリスト教が認められた後もカクレ続けたのがカクレキリシタンなんだと。なかなか深いなあ。
築城当時の城門木戸。これもレプリカでないのがいい。風雨にさらされ続けた傷みが、時間の経過と歴史を感じさせる。
さて、いよいよ天守閣だ。そこにあった懐かしのメダル販売機。確か子供の時に登った、大阪城の天守閣にもあった!通天閣にもあったかも!いまでもあるんや~。なぜメダルなのか?それはよくわからないが、いまでもこうして販売機が生き残っているのは、それなりに売れているからなんだろうな。
さ、お外を見ようね~。
平戸港が真下。
昨日泊まった公園の展望台も見える。当たり前やけど。
記念写真のあとは~。
カステラの耳、試食タ~イム。端っこのあまりの部分をカットするから細長い。それが3切れ?というのか、並んで入っている。
んま~い!甘いものうまい~。時々ざらっとした砂糖のカタマリが残っていて、そこの味が濃くておいしい。土産物屋のおばちゃんも、
「耳のとこが一番おいしい」
、と言い切っていた。
さあお城はみた。つぎはちゃんぽんだ!
お城の中の神社にいた野良猫。木の根っこが集まっている安全地帯に入り込んで爆睡中。
どこが美味しいかわからんので、さっきのオランダ橋のとこにある食堂に入る。名は一平。
平戸ちゃんぽん650円也。641と955に感謝。他のお客さんもおおかたチャンポンを食べていらっさる。普通にウマイ!今後食べるチャンポンの味の評価は、これが基準となるはずだ。
平戸教会にあがってみる。ルルド発見。ルルドとは、
なのだ。今後ヨッシーもいつかはフランスのルルドに行くのだろうか?
カトリックは、マリア様とか磔のイエス様とか、石像とか銅像とか祭るんやな。ちょっとオドロオドロシいのだな。
さて、教会から裏道を通って生月(いきつき)を目指すのだ。生月にも橋が架かっているので自転車で渡れる。ここに行くかどうか寸前まで迷っていたのだが、さっき町のスーパーの前で会った若造2人と話して生月行きを決めた。
眉毛剃って腰までジーンズをずらし、地面にうんこすわりしながらヨッシーに、
「日本一周してんの?」
と聞いてきた。ヨッシーが生月に行くかどうか迷ってると言うと、2人して生月なんてなんもないから行かん方がいいと言い切る。
アマノジャック体質のヨッシーはそれを聞いていく気になったのである。
まず県道19号で平戸島を横切り、生月大橋まで行かねばならん。
トンネルを抜けると、
海の向こうに生月島が見えた。
バイキングの看板に反応するヨッシー。しかし母々の手、と書いて、「かかのて」、と読ませるのか。ぼぼのて、と読んでしまったがな。
大橋が見えた。
また看板に反応。本物の漁師体験!の下に、密漁!と書いてあるから、
密漁も体験できるのか?と頭の中でミックスしてしまった。そんなわけないか。
大橋についた~。教会から2時間近くかかった。
なんか見たことない標識やな。結局自転車はどうしたらいいのかわからん。そこで橋の半分は乗って。半分は押して通った。コレデヨシ。
もう時間は4時過ぎだが、生月の北端にある大バエ灯台をゴールに決める。さきっちょが好きなんである。
島の西海岸を行けば、どこで日が暮れても夕日が見えるだろうと、時計回りルートをとる。
しかしここからがえらかった。ひたすらの登りと下りの繰り返し。人家はない。でも海と景色はキレイ。屋久島の西部林道を思い出した。
なんとか灯台まで行き着こうとがんばったが、その手前で体力と時間が尽きた。公園みたいになってるところに宿泊決定。
夕日は見事にキレイであった。
走行 40キロ 出費 1898円 (玉子、かまぼこ、鶏肉、もやし、カステラ、発泡酒、平戸城、ちゃんぽん)