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ツイタ鼻~いろは島 メガネメガネメガネ [九州編その3!]

2011年3月28日 月曜日 505日目

晴れ。テントを片づけてるときに発見。

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引っ張られて縫い目が開きかけている。そりゃそうやろうなあ、だって常に引っ張られるような構造になってるもん。なのに縫い目が開いてきてるってことは欠陥品?やっぱMベルやなあ。

海外ブランドのデザインを「参考」にして自社製品を作り、大もうけしてきたこの会社のカタログには今、

「function is beauty」

と掲げられている。その機能美もカメレオンみたいに真似したわけかな?という突っ込みを入れておいて10時に撤収完了、出発。

呼子大橋までもどり、パーキングのトイレを借りていたらやってきた、メガネさんの車。

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メガネのクラモト。前から気になってたのよね。結構見かけるから、そんなにメガネってあっちこっちにたくさん運ばんといかんのかな?と。

自転車で旅ですか?と話しかけられて、ハタボウ(仮名)とお話しする。車の中を見せてもらって納得。

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目を測れるようになっている。目を測るって言うのかな?目医者とか眼鏡店と同じような設備が、キャンピングカーみたいに改造してある。すごい。

交通不便な地域とかに回っていって、お家の前まで視力検査を出前するのだ。そして何百本か積んでいるフレームから選んでもらい、帰ってから加工してまた後日配達するって寸法である。よー考えてある。

ハタボウによれば、下関が本社で、西日本をほぼカバーしておるという。これ考えた社長、カシコい!

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ハタボウはヨッシーのメガネもきれいにクリーニングしてくれて、その上メガネふきも2枚プレゼントしてくれた。サンキュー!

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ツーショットで記念撮ウェイ。

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さあ、国道204に戻ったら、まずは道の駅桃山天下市。

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ここで初めて唐津焼きとご対面。地見目のものが多い。見た目より実用性?かな。

天下市の目の前のスーパーで弁当買って、すぐ先の名護屋城跡でベンチに座ってお昼にする。天気でお日様がポカポカ当たって気持ちいい。

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見学には100円必要なようである。しかたあるめえ。

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しかし歩いてみてビックリごめんなさいやった。ナメていた。メチャ広いやないか。

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お、看板にはなじみのある人の名前もあるな。友達とかではないがな。しかし陣跡が自分の主人と別にあったのか?ドラマ見ていて思ったが、主人より前に出過ぎやないかと感じていた。

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城内を歩き回る。石垣や石畳が、当時のままの部分もあるだろう。そのほうがレプリカみたいな復元城を見せられるよりいいかも。

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井戸の跡もリアルに残っている。いまは2mくらいしかないが、盛り土して作られた城の土台より深く掘らねば水は出なかったことを考えれば、相当深かったと思われる。

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鍵型に曲がっている城壁の一部。登ってくる敵を横から攻撃するためにこうなってる。いろいろ考えはるわ、昔の人は。

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本丸跡地はすでに相当高い場所にある。

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そこにさらに5階建ての天守閣があり、当時は相当眺めが良かったかも。

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ぐるりと一周するのに1時間もかかった。ナメとった。

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国道204で伊万里を目指すのだ。

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途中あった玄海原発。何かと話題の原子力発電所。夜聴くラジオでも、どこかの市長かが、何かの中止を申し入れたとか夢うつつに聞いたな。いまなんかあったら確実に半径1キロ以内やわ。早く離れんと。

こんな道からは原発は見えんやろうけどこの向こうにあるんやろな。

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浜野浦の棚田。いまは一面黄色い花が咲き、カメラマンが何人か来ておった。

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耕運機を操り。

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手でも耕し。

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棚田を出てから10数キロ。ここまで来たら放射能も大丈夫か?ここからは高串温泉にいくため、県道218へ進む。

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下り坂をぴゅーっとおりて、たかくし温泉で入浴。410円也。お湯はこのあたりの特長か、ぬるっとした肌触り。めっさくさ気持ちよかった。

さあもう5時回りかけや。泊まれるところまで走らんと。目を付けてるのは地図に載っている、いろは島展望台。

しかしなんぼ行っても看板すら無し。最後は下りの勢いでさーっと降りてしまい、結局国民宿舎のあるところまで来た。

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小さな橋を渡ったところが海水浴場みたいになっていて、シャワールームの小屋に囲まれたピロティにテント泊。

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夕日がきれいに見えた。

走行 37キロ 出費 2364円 (鶏天丼、あじフライ、フライドチキン、ハンバーグ、焼酎、発泡酒、名護屋城、温泉)
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今宿~ツイタ鼻  [九州編その3!]

2011年3月27日 日曜日 504日目

住み着きかけるくらい快適な公園も久しからず、撤収して10時に走り出す。

国道202で唐津方面に行く。海沿いルートも考えたが、ここらあたりに時間もかけていられんし、先を急ぐために直行コースを選択した。

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福岡市からそう遠くないここらでも海はきれい。

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なんだか海に出っ張ったところに神社発見。立ち寄ってみる。

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箱島神社。

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由緒を見たら、ヨッシーが出身の西宮神社、えべっさんが祀られておるやなないか。これは参らんといかん。

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小さな小さな半島のてっぺんに、ちんまりした本殿あり。

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島の横っ腹に2つ、堤防のように延びる石垣あり。手積みのようであるが用途の想像がつかない。お祭りか何かに使われるんやろうか?

ふたたび国道を走っていると、前方に寄せて止まっている車の運転席からヨッシーに手を振る人あり。

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止まると初老の男性が缶コーヒーを差し入れてくれた。短くやりとりしてまた走る。

休憩時にその頂き物を飲んだ。それからフロントバッグの取り付けががたがたしているな?とチェックしたら、

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留め金として機能するはずの黄色いベロが出てこない。だからバウンドしたときバッグがバクバクしていたのだ。う~ん、もう壊れたのか~。

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分解できそうなのでねじ回しで開けてみたら、ダイアル式に回す部品の位置が、行っちゃだめなところまで回っていたのが原因。もどのところにはめ込んでやったら直ったが、単純な作りだけまた同じことになりそうな気がする。

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二丈パーキングエリアで止まってみる。なぜならここの浜は鳴き砂だと書いてあったから。鳴き砂ってのは砂が鳴くのである。でも、エーンエーンとは泣かないよ。踏むとキュッキュッと音を出すのである。

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波のない海だがサーファーが2人だけ。

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さあ砂は鳴くのか!

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鳴かんなあ。歩き回ったがアカンかった。その昔子供時代家族でよくキャンプに行ったのが京都府の丹後半島、琴引浜。ここも鳴き砂で有名だった。当時はガンガン音がしたが、その後砂浜が汚れたりして鳴かなくなってしまった。寂しい限りである。ここもそういうことで鳴かなくなったのかも。

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国道沿いに黄色い花が咲き乱れている!春や!やっと春が来た!いつもの春よりうれしい気がする。思えば阿蘇ではペットボトルの水が凍り、熊本の玉名では雪の年越しになってしまった。それを乗り切った~、というヨロコビなのだ。

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先に進むとおかしな岩が見えた。なんだかんだ現れる国道やなあ。

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こんなんになっとる。結構デカい。

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ほれ。案内板を読むと、最初は何かの目印のために人が建てたと書いてあり、なーんや。

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とっとと先に進むとセブンイレブンの看板に、「711m」、と書いてある。ほんまに711mか~?

ここから虹ノ松原が始まるので海沿いにでてみた。

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これ、なんやったかな?凧の奴。ウインドー??

そう、カイトサーフィン!今日は風が穏やかで、楽しむにはイマイチでは?

自転車を止めてアホみたいにボーッと見てたら、カイトサーフィンの人などが自転車の回りに集まってきた。あれやこれや質問責めになる。

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そしてその中のお二人と記念撮影。

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松原が左右にある~。ここは県道347。今日はもう暑いくらいなので日陰が続いて快適。

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お、これがうわさの唐津バーガー。

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みなさん立ち寄って買っておられる。

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ヨッシーもハンバーガー280円を発注。店員の小僧が、「お車のナンバーは?」、と聞きよる。車で待っていたら持ってきてくれるシステムなんやな。

なにかボケをかまして目を白黒させたろうか?とも思ったが、「自転車やねん」、と真っ当に答えておく。

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バンズは表面がパリッと焼いてあり、美味しかった。しかし、美味しいか美味しくないかの基準がマクドナルドになっていないか日本人たちよ~。アメリカ人に、マックのバーガーより美味しく作れるか?と聞くと、100%の人が「作れる!」、と答える。なのにマックは売れているのはなぜか?前に本で読んだけど何やったかは忘れた。

忘れたんやったら書くな~、というお叱りの声も聞こえないので先に進む。

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2時40分唐津城通過。

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今日は呼子(よぶこ)のほうまで行きたいのだ。国道204でいいのだ。

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唐津市街から呼子大橋まで3時間近くかかった。かなり坂道が続いてへとへと気味でしかも午後5時。しかしヨッシーはこの先の加部島に渡り、北の端のツイタ鼻まで行きたいのじゃ。

なんでか?それはロケみつの稲垣早希ちゃんが訪れたチェックポイントやから。

またか~い、という突っ込みの声も聞こえず・・・・。

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ん?徳川家康別陣跡?そう、かの豊臣秀吉朝鮮攻めの拠点となっておったのだコノ当たりは。ちょっくら見に行くか~と道しるべに従ったのが間違いの始まり。すぐに分かれ道があったがそこには案内無し。適当にたぶんこっち、とか言いながら細い道をたどるが結局どこかわからないまま元の道のしかも、ずーっと前に通ったところまで戻ってしまう。もう日も暮れかけているのに。

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大橋を渡り島に入っても、上り下りはまだ続きヨッシーを苦しめる。

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しか~し、6時10分前にとうとうツイタ鼻に着いたはな。

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このあたりに早希ちゃんが来たのかな?夕日を眺めながら思いに耽る。

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無人のキャンプ場に勝手にテントを張って宿泊。水もトイレもないがナントカなるやろ。

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晩飯は久々にすき焼き鍋から離れ、ご飯にあじフライ、味噌汁。

走行 73キロ 出費 1866円 (米、とうふ、玉子、あじフライ、もやし、おにぎり、カップめん、唐津バーガー、発泡酒)
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