白木河内~通詞島 [九州編その2]
2010年12月16日 木曜日 403日目
朝はちゃんと早起きしているのだが、雨が降ったりやんだりを繰り返していて出るに出られない。
ラジオビタミンを聞きながらテントで過ごす。昨日のしょうが湯が最後だったため、飲みたいのに飲めなくて困っている。手が震えるほど?の禁断症状は無いが(ウソヤデ)、なんだか口寂しいのだ。あ~、しょうが湯飲みたい。
11時にやっと空がやや明るくなり、雨も峠を越えたようになる。すかさず出発して北に向かう。
今日中に本渡あたりまでいけるかな~。
国道389で、まずは崎津天主堂に見学。このクソ寒い日に、他に見学者もおらずひっそりしている。
ゴシック風建築の立派な教会である。
まあ記念写真撮る。
池に鯉がいっぱいいる。教会とミスマッチ?
勝手に中に入り、見学。
お?畳の上にパイプイス?昔は正座して礼拝していたのかも?
祭壇横にあったジオラマは、イエス誕生の場面か。
とにかく寒いんで、見学は秒殺で終わり、裏手にあったトイレを借りる。ありがたい。
国道に戻り、黙々と走ればほどなく次の大江天主堂に行き当たる。
天草ではほとんど見るものもなかったので、2つの天主堂くらいは寄っておこうと、頑張って丘の上まで上がったのに、
本日はお葬式の模様。見学をあきらめて丘を下がる。ほんならせめてロザリオ館でも見ておくか?
やっぱし有料か。300円。ここはパス。
はじめは夕日のきれいな海沿いルートを行くつもりだったが、曇り空に寒いと来たらそこはパスすることに決め!国道の大江トンネルで一直線に北へ進むことにした。
トンネルはふつう暖かいんだが、北風がビュー、と正面から吹いてきて寒い上に寒い。さらに漕いでも進まない上に漕いでも進まないのだ。
やっとの思いでトンネルを抜けると、そこは……、
ほんまに雪降ってきた~!ヤメテケレ~。
顔も手も足先も感覚無いくらいになりながら、やっと坂を下り終えるとコンビニが一軒。昼ご飯休憩時間やし立ち寄った、ビミョ~に寒い店内では暖をとれず。弁当も480円の幕の内しかなく、選択肢なし!
弁当チンしてから場所無いから外で食う。(ToT)さむぅ~。
たまたま外で立っていたガードマンのおっちゃんが、こっちのほうが風が来ないと建物裏を教えてくれた。わしも神戸で5年働いてた、といい暇なのかあれやこれや話しかけてくる。前にもどこかで道を聞いただけなのに延々と話し続けるガードマンに会ったことがある。みんな一人で立ってるから寂しいんやな。
弁当の後、たまらんくて買った缶コーヒーでシバレた手や顔を暖める。この暖かさは値打ちあったわ~。
一山超えたら道は海岸沿いに戻り、妙見浦という名所に出た。
なんだか50mもの洞窟があったりして、小舟なら行き交えるとか書いてある。そんならシーカヤックのツアーとかもできるかな?とか考える。
海岸沿いをひたすら風に向かって走り、火力発電所まで来た。もうちょっとで島の西側は制覇したことになる。もうひたすら前に進むことしか考えてないから、景色も夕日もなにもなし。なんのために天草に来たんだかなあ~。
この先を左に行くと四季咲岬に行けるんだが、この風と波の中岬に立つ気もならずパス。ここからは国道324になり、東に向かって走る。べったり海岸沿いの道。
おっぱい岩なるもの発見。しかし潮が満ちていたため実物は見えなかった。
もう4時をまわり、日が傾いてきた。ギリギリまで走って本渡に近づきたい。膝も痛くなってきた。
通詞島に渡る橋のたもとあたりに、港の公園風なところを発見。5時前で暗くなりかけなので宿泊決定。寒さは昨日よりマシやけど、風が少しある。テントに入ったらもう外には出れんわ。鍋にうどん入れて晩ご飯。あ~、しょうが湯飲みて~。
走行 47キロ 出費 1167円 (弁当、うどん、おにぎり、鶏肉、缶コーヒー、コーラ)
朝はちゃんと早起きしているのだが、雨が降ったりやんだりを繰り返していて出るに出られない。
ラジオビタミンを聞きながらテントで過ごす。昨日のしょうが湯が最後だったため、飲みたいのに飲めなくて困っている。手が震えるほど?の禁断症状は無いが(ウソヤデ)、なんだか口寂しいのだ。あ~、しょうが湯飲みたい。
11時にやっと空がやや明るくなり、雨も峠を越えたようになる。すかさず出発して北に向かう。
今日中に本渡あたりまでいけるかな~。
国道389で、まずは崎津天主堂に見学。このクソ寒い日に、他に見学者もおらずひっそりしている。
ゴシック風建築の立派な教会である。
まあ記念写真撮る。
池に鯉がいっぱいいる。教会とミスマッチ?
勝手に中に入り、見学。
お?畳の上にパイプイス?昔は正座して礼拝していたのかも?
祭壇横にあったジオラマは、イエス誕生の場面か。
とにかく寒いんで、見学は秒殺で終わり、裏手にあったトイレを借りる。ありがたい。
国道に戻り、黙々と走ればほどなく次の大江天主堂に行き当たる。
天草ではほとんど見るものもなかったので、2つの天主堂くらいは寄っておこうと、頑張って丘の上まで上がったのに、
本日はお葬式の模様。見学をあきらめて丘を下がる。ほんならせめてロザリオ館でも見ておくか?
やっぱし有料か。300円。ここはパス。
はじめは夕日のきれいな海沿いルートを行くつもりだったが、曇り空に寒いと来たらそこはパスすることに決め!国道の大江トンネルで一直線に北へ進むことにした。
トンネルはふつう暖かいんだが、北風がビュー、と正面から吹いてきて寒い上に寒い。さらに漕いでも進まない上に漕いでも進まないのだ。
やっとの思いでトンネルを抜けると、そこは……、
ほんまに雪降ってきた~!ヤメテケレ~。
顔も手も足先も感覚無いくらいになりながら、やっと坂を下り終えるとコンビニが一軒。昼ご飯休憩時間やし立ち寄った、ビミョ~に寒い店内では暖をとれず。弁当も480円の幕の内しかなく、選択肢なし!
弁当チンしてから場所無いから外で食う。(ToT)さむぅ~。
たまたま外で立っていたガードマンのおっちゃんが、こっちのほうが風が来ないと建物裏を教えてくれた。わしも神戸で5年働いてた、といい暇なのかあれやこれや話しかけてくる。前にもどこかで道を聞いただけなのに延々と話し続けるガードマンに会ったことがある。みんな一人で立ってるから寂しいんやな。
弁当の後、たまらんくて買った缶コーヒーでシバレた手や顔を暖める。この暖かさは値打ちあったわ~。
一山超えたら道は海岸沿いに戻り、妙見浦という名所に出た。
なんだか50mもの洞窟があったりして、小舟なら行き交えるとか書いてある。そんならシーカヤックのツアーとかもできるかな?とか考える。
海岸沿いをひたすら風に向かって走り、火力発電所まで来た。もうちょっとで島の西側は制覇したことになる。もうひたすら前に進むことしか考えてないから、景色も夕日もなにもなし。なんのために天草に来たんだかなあ~。
この先を左に行くと四季咲岬に行けるんだが、この風と波の中岬に立つ気もならずパス。ここからは国道324になり、東に向かって走る。べったり海岸沿いの道。
おっぱい岩なるもの発見。しかし潮が満ちていたため実物は見えなかった。
もう4時をまわり、日が傾いてきた。ギリギリまで走って本渡に近づきたい。膝も痛くなってきた。
通詞島に渡る橋のたもとあたりに、港の公園風なところを発見。5時前で暗くなりかけなので宿泊決定。寒さは昨日よりマシやけど、風が少しある。テントに入ったらもう外には出れんわ。鍋にうどん入れて晩ご飯。あ~、しょうが湯飲みて~。
走行 47キロ 出費 1167円 (弁当、うどん、おにぎり、鶏肉、缶コーヒー、コーラ)