久玉～牛深～白木河内 天草折り返し [九州編その２]
２０１０年１２月１５日 水曜日 ４０２日目
雲の隙間から時々太陽が顔を出すが、ほぼ曇り空。
念仏峠はたいしたことなく、すぐに越えてぴゅーっと下るともう牛深（うしぶか）に入る。
右に行けば本渡だが、牛深の町の最南端までは行っておきたいので左折だな、ここは。
ほどなくコインランドリー発見！ほぼ着るものがなくなっている状態なので、絶対洗濯せんといかん。
今来ているフリースとかも、脱げるだけ脱いでセンタッキに放り込む。上は長袖シャツの上にダウンベスト。下は短パンいっちょである。外は寒いがランドリーの中は暖かい。乾燥するまでじっと我慢なのだ。
約４０分で乾燥まで終了し、ホカホカのフリースに袖を通したら、至福のあったかさである！このままずーっとホカホカが続けばいいのに。
買っておいたのり弁をランドリーのベンチで食い、牛深をくるりと回って同じ道を引き返す。ここからは北に進路を取り、下島の西海岸を上がっていくのだ。
西海岸を行くには県道３５に出なければならない。丘を越えて西海岸に出たとたん、待っていたのは強風！しかも風冷たい～。
自分に気合いを入れるため、「ヨッシャ行こう！」、と声に出したら、バイクに乗ったヤクルトおばさんが頑張って、と合いの手を入れてくれた。
風もあるが波も高い。寒々とした風景の中を走っていると、なんだか日本海側にいるみたいである。
あれ！海の中に人かなんかが立ってる？
近づいたら杭やった。手とつま先がガチに冷たく、う～とか唸りながら走らなアカン。西海岸を進んだ県道３５は、国道２６６に交わる。白木河内というところにコンビニを発見。寒さしのぎに本を立ち読みするが、背中にべったりの汗が乾いてくれるほどにはあったかくない。
このままやったら風邪引きアゲインやんか！と思い、とにかく走り続けるしかにゃい。
白木河内で国道２６６から国道３８９に左折して、やはり海岸ルートを通るのじゃ。天気予報でまた今夜から雨と言っておるので、いいとこに泊まりたい。
しかしやっぱり天草近辺は、なかなかテント好適地がない。なんだかなあ～、走ってたところにポツポツと雨が落ちてきた。約束より早いやん！
ちょうど見つけた道路サイドのパーキングに泊まることに決定。トイレはないが何とかなるやろう。
大急ぎで家を立てて、潜り込むと同時にしょぼしょぼの細かい雨が降り始めた。時間はまだ３時。洗濯したから今日はあんまり走れてない。明日以降頑張らないといかん。最近はまっているしょうが湯を飲んで一息つけた。
昨日買った菊池米。熊本にいるときは熊本の米を食う。
走行 ４２キロ 出費 ５８７円 （シュウマイ、チョコ、とうふ、大根、水菜）
雲の隙間から時々太陽が顔を出すが、ほぼ曇り空。
念仏峠はたいしたことなく、すぐに越えてぴゅーっと下るともう牛深（うしぶか）に入る。
右に行けば本渡だが、牛深の町の最南端までは行っておきたいので左折だな、ここは。
ほどなくコインランドリー発見！ほぼ着るものがなくなっている状態なので、絶対洗濯せんといかん。
今来ているフリースとかも、脱げるだけ脱いでセンタッキに放り込む。上は長袖シャツの上にダウンベスト。下は短パンいっちょである。外は寒いがランドリーの中は暖かい。乾燥するまでじっと我慢なのだ。
約４０分で乾燥まで終了し、ホカホカのフリースに袖を通したら、至福のあったかさである！このままずーっとホカホカが続けばいいのに。
買っておいたのり弁をランドリーのベンチで食い、牛深をくるりと回って同じ道を引き返す。ここからは北に進路を取り、下島の西海岸を上がっていくのだ。
西海岸を行くには県道３５に出なければならない。丘を越えて西海岸に出たとたん、待っていたのは強風！しかも風冷たい～。
自分に気合いを入れるため、「ヨッシャ行こう！」、と声に出したら、バイクに乗ったヤクルトおばさんが頑張って、と合いの手を入れてくれた。
風もあるが波も高い。寒々とした風景の中を走っていると、なんだか日本海側にいるみたいである。
あれ！海の中に人かなんかが立ってる？
近づいたら杭やった。手とつま先がガチに冷たく、う～とか唸りながら走らなアカン。西海岸を進んだ県道３５は、国道２６６に交わる。白木河内というところにコンビニを発見。寒さしのぎに本を立ち読みするが、背中にべったりの汗が乾いてくれるほどにはあったかくない。
このままやったら風邪引きアゲインやんか！と思い、とにかく走り続けるしかにゃい。
白木河内で国道２６６から国道３８９に左折して、やはり海岸ルートを通るのじゃ。天気予報でまた今夜から雨と言っておるので、いいとこに泊まりたい。
しかしやっぱり天草近辺は、なかなかテント好適地がない。なんだかなあ～、走ってたところにポツポツと雨が落ちてきた。約束より早いやん！
ちょうど見つけた道路サイドのパーキングに泊まることに決定。トイレはないが何とかなるやろう。
大急ぎで家を立てて、潜り込むと同時にしょぼしょぼの細かい雨が降り始めた。時間はまだ３時。洗濯したから今日はあんまり走れてない。明日以降頑張らないといかん。最近はまっているしょうが湯を飲んで一息つけた。
昨日買った菊池米。熊本にいるときは熊本の米を食う。
走行 ４２キロ 出費 ５８７円 （シュウマイ、チョコ、とうふ、大根、水菜）
河童ロマン館～久玉（下島） カレーバオバブ [九州編その２]
２０１０年１２月１４日 火曜日 ４０１日目
雨は上がったが曇り空。日差しがない分テントやらを乾かすのに時間がかかり、１０時過ぎに出発する。
国道２２６を走れば、すぐに上島と下島をつなぐ瀬戸大橋にさしかかる。さして距離のある海峡でははいが、両側にループを持つ高い橋。
おう！本渡は都会じゃ。マックもある。
下島に渡れば、天草ではかなり大きな町である本渡（ほんど）に入る。先日熊本で電撃的な出会いをした、アヤちゃんから聞いたカレー屋さんがあるのだ。住所を頼りにぐるぐる探し、あきらめかけた頃に見つける。店名はバオバブ。
こちらの奥さんが神戸出身だとかはアヤちゃんの情報で知っている。入店して自己紹介し、アヤちゃんから聞いてきましたと告げれば喜んでくれた。
カレーは８００円からの模様。外のボードに掲げてあった、「学割カレー５００円」、は学生でないとダメ？と一応聞く。秒殺で、「ごめんなさい」、されてしまい仕方なくキーマカレー８００円也を発注。しかしただでは転ばないヨッシーは、許可をもらって携帯を充電させてもらう。
レトロな店内が落ち着く。
外の自転車をじろじろ見ている人発見。すぐにヨッシーも店外に出て話しかけた。
ご近所で雑貨店を営む女性だった。ぜひとも心相鑑定して欲しいと依頼あったので、出会ってまだ２０秒やけどカレー屋さんの同じテーブルに座りあわせた。そこにヨッシーのキーマカレー到着。
旅の話しなどしながらカレーを先に平らげ、その後鑑定にかかる。女性はヤナギダさんと名乗り、雑貨屋の商売についてなどの相談を受けた。
いつまでもお話ししたいくらいに楽しかったが、まだ今日は走らんといかん。後ろ髪引かれながら出発する。
よし、ジブラルタ生命発見。天草支部？かな。
ここいらの地域の人はホントに銅像が好きやなあ。町中にもなんやらえらい人？の銅像３人衆発見。みなさん鈴木さんである。誰やろうか？分からぬまま進むヨッシー。
さあ、本渡からは下島を時計回りに一周する。県道２６号線で、海を左に見ながら南へ向かった。
おおむね海岸線をたどるように、うねうねと蛇行しながらのルートだが、その分登り下りがないのでいいペースで走れる。
自分もたまに写る。
小さな漁村を繋ぐように県道は走り、特に観光スポットや景色のいいところがあるわけでもない。黙々と漕ぐ。
仮面サイダーでのどを潤す。なんぼ寒くても、やっぱり休憩は炭酸の冷たい奴が欲しくなるなあ。
沿道の畑には、みかんや夏みかんみたいなのがたわわに実っていて、時々道路に実が落ちている。「落ちてるのは拾ってもいいよね～」、と独り言を言いながら８個くらいいただく。
自分で設定したヨッシー忘年会のため、１２月１８日までに熊本市植木町に戻らねばならない関係上、とにかく前へ前へと走らねばならん。自分で決めて自分で困っている。
夕暮れ近くになっても宿泊適地が見つからない。天草のこのあたりは田舎過ぎて、集落が小さいから公園などがほぼ無い。たまに、広場があった～、と思うと小学校の校庭だったりする。
地図に念仏峠、とある手前の山道カーブでお地蔵さんに出会う。
ここいらのお地蔵さんはカラフルやなあ。挨拶して後ろを振り返ると、カーブ内側に資材置き場っぽい空き地を発見！おお～、お地蔵さんが教えてくれたすばらしい宿泊地じゃ。
道路沿いだが所詮は田舎。７時か８時を回れば車なんてほとんど通らんはず。夕暮れ間近なので速攻テント設置して潜り込む。今日も寒くなりそうである。ラジオで今夜は双子座流星群が来るとか言っていたが、寒い中夜空を見上げる根性もなく、８時には寝袋に入って寝る体制になる。
そうそう。今日拾った夏みかん？酸っぱいけど美味しくて、立て続けに２つ食べた。良い拾いものをした。
走行 ６４キロ 出費 １１０２円 （白菜、米２キロ、餃子、厚揚げ）
雨は上がったが曇り空。日差しがない分テントやらを乾かすのに時間がかかり、１０時過ぎに出発する。
国道２２６を走れば、すぐに上島と下島をつなぐ瀬戸大橋にさしかかる。さして距離のある海峡でははいが、両側にループを持つ高い橋。
おう！本渡は都会じゃ。マックもある。
下島に渡れば、天草ではかなり大きな町である本渡（ほんど）に入る。先日熊本で電撃的な出会いをした、アヤちゃんから聞いたカレー屋さんがあるのだ。住所を頼りにぐるぐる探し、あきらめかけた頃に見つける。店名はバオバブ。
こちらの奥さんが神戸出身だとかはアヤちゃんの情報で知っている。入店して自己紹介し、アヤちゃんから聞いてきましたと告げれば喜んでくれた。
カレーは８００円からの模様。外のボードに掲げてあった、「学割カレー５００円」、は学生でないとダメ？と一応聞く。秒殺で、「ごめんなさい」、されてしまい仕方なくキーマカレー８００円也を発注。しかしただでは転ばないヨッシーは、許可をもらって携帯を充電させてもらう。
レトロな店内が落ち着く。
外の自転車をじろじろ見ている人発見。すぐにヨッシーも店外に出て話しかけた。
ご近所で雑貨店を営む女性だった。ぜひとも心相鑑定して欲しいと依頼あったので、出会ってまだ２０秒やけどカレー屋さんの同じテーブルに座りあわせた。そこにヨッシーのキーマカレー到着。
旅の話しなどしながらカレーを先に平らげ、その後鑑定にかかる。女性はヤナギダさんと名乗り、雑貨屋の商売についてなどの相談を受けた。
いつまでもお話ししたいくらいに楽しかったが、まだ今日は走らんといかん。後ろ髪引かれながら出発する。
よし、ジブラルタ生命発見。天草支部？かな。
ここいらの地域の人はホントに銅像が好きやなあ。町中にもなんやらえらい人？の銅像３人衆発見。みなさん鈴木さんである。誰やろうか？分からぬまま進むヨッシー。
さあ、本渡からは下島を時計回りに一周する。県道２６号線で、海を左に見ながら南へ向かった。
おおむね海岸線をたどるように、うねうねと蛇行しながらのルートだが、その分登り下りがないのでいいペースで走れる。
自分もたまに写る。
小さな漁村を繋ぐように県道は走り、特に観光スポットや景色のいいところがあるわけでもない。黙々と漕ぐ。
仮面サイダーでのどを潤す。なんぼ寒くても、やっぱり休憩は炭酸の冷たい奴が欲しくなるなあ。
沿道の畑には、みかんや夏みかんみたいなのがたわわに実っていて、時々道路に実が落ちている。「落ちてるのは拾ってもいいよね～」、と独り言を言いながら８個くらいいただく。
自分で設定したヨッシー忘年会のため、１２月１８日までに熊本市植木町に戻らねばならない関係上、とにかく前へ前へと走らねばならん。自分で決めて自分で困っている。
夕暮れ近くになっても宿泊適地が見つからない。天草のこのあたりは田舎過ぎて、集落が小さいから公園などがほぼ無い。たまに、広場があった～、と思うと小学校の校庭だったりする。
地図に念仏峠、とある手前の山道カーブでお地蔵さんに出会う。
ここいらのお地蔵さんはカラフルやなあ。挨拶して後ろを振り返ると、カーブ内側に資材置き場っぽい空き地を発見！おお～、お地蔵さんが教えてくれたすばらしい宿泊地じゃ。
道路沿いだが所詮は田舎。７時か８時を回れば車なんてほとんど通らんはず。夕暮れ間近なので速攻テント設置して潜り込む。今日も寒くなりそうである。ラジオで今夜は双子座流星群が来るとか言っていたが、寒い中夜空を見上げる根性もなく、８時には寝袋に入って寝る体制になる。
そうそう。今日拾った夏みかん？酸っぱいけど美味しくて、立て続けに２つ食べた。良い拾いものをした。
走行 ６４キロ 出費 １１０２円 （白菜、米２キロ、餃子、厚揚げ）
