枕崎~野間池 おねいさま方&から揚げ定食 [九州編その2]
2010年10月12日 火曜日 338日目
7時起き。9時出発。キュウリ泥棒猫は、その後とうとう現れなかった。追い回した成果有り。恩を仇で返されたらヨッシーも黙ってはいないのだ。
ヨッシーは捨て猫を助けておいて、野良猫は追い掛けるのか?
追い掛けるのだ。
そこはうまく言えないので、また別の機会に語ろう。
国道226を坊津(ぼうのつ)方面に行く。
道はすぐに細くなり、田舎道に変わる。国道のくせに交通量も極端に減る。
坊津の海。下に見えるのは保育園。こんな綺麗なところでのびのび育つなんてうらやましい。
坊津に来る前に聞いていた通り、海の色が違う。写真ではわからんと思うが、ほーっとため息が自然に出るくらいなのだ。
輝津館(きしんかん)という歴史史料館に入ってみる。300円也。
この地域は密貿易でかなり稼いだ歴史があること。辺境の地に見えて、実は当時は外国からの最先端の知識や物資が入ってくる、文化的に進んだ地域だったようだ。
当時あったお寺に納められていた、涅槃図の展示がメインだった。
国道226は、ひなびた漁村をつなぐ峠道、といった感じだ。スーパーなんて無く、商店がまばらにあるだけ。
菓子パンとコーラで昼ご飯。
しかしやっぱり海がきれいだなあ。しかも天然の良港が多いとどこかに書いてあったように、懐が深ーい湾が多い。
野元さんに聞いていた泊まりたくなる展望台、丸木峠に着いた。
うーん、確かに眺め抜群!ちょこっと芝生の部分があるし。しかしまだ昼過ぎやからもう少し走りたい。ここに泊まるのは次回にするべし。
展望台に貼ってあったイベントのチラシ。
夕日に向かって吠えるのも良さそうだが、肉や伊勢海老を無料で振る舞ってくれるのも魅力的。しかし期日が10月24日では先過ぎ。残念。
あぁ。空が秋色である。
秋目は鑑真が船でたどり着いたところである。鑑真会館という史料館があったが、残念ながらお休み。そっか。今日は連休明けだからか。
そのすぐ前に、007の撮影地であることを記念する碑があった。
ショーン・コネリーと丹波哲郎のサインがしてある。このときのボンドガールは、浜美枝だったよね。ここは知ってる人と知らん人が別れるところである。
撮影地に選ばれたのは、秋目の海岸の美しさが際だっていたということである。
向こうに見えるのは沖秋目島。無人島である。坊津エリアはシーカヤックでも十分楽しめることがわかった。
いい調子で走ってきたので、今日は笠沙恵比寿まで進めそうである。休憩のため、展望台みたいになった駐車場に入った途端、3人のおねいさま方に声かけられた。旅のことを話すと、幟旗を見て是非とも心相鑑定してほしいということになる。
かわるがわる3人を鑑定し、3人が仲良くなったご縁を披露すると驚いてくれた。
短い時間だったが、楽しい会話ができて、ヨッシーもうれしかった。別れ際、おねいさまがたから旅の援助をいただく。感謝。
夕方4時、無事に笠沙恵比寿(かささえびす)のある野間池のJAでお買い物。
漁港前だったから、漁師さんに話しかけられる。「旅して何がおもしろいの?」。
こういう時の返事は考えてある。
「健康にええんですわ」。
旅の意義をわかってくれる人とそうでない人がいる。
漁師さんはわかったようなわからんような顔して行っちゃった。
笠沙恵比寿って言っても別に道の駅みたいなもんのことで、宿泊や温泉なんかもある。
まずは施設の中にある公園で乾杯。思い切って発泡酒ではなく、一番搾りを買った!これもすべておねいさま方のおかげです!
そして風呂に入ってから、今夜は坊津攻略祝いでパーッといくのだ!
施設内の食堂でから揚げ定食と生ビール!
これは突き出し?しかしチャージはされていなかった。
うみゃい!おねいさま方の援助でいただいております!おおきにです。
公園屋根下でテント泊。
走行 46キロ 出費 2984円 (鳥さし、パン、コーラ、史料館、発泡酒、から揚げ定食、生ビール、)
7時起き。9時出発。キュウリ泥棒猫は、その後とうとう現れなかった。追い回した成果有り。恩を仇で返されたらヨッシーも黙ってはいないのだ。
ヨッシーは捨て猫を助けておいて、野良猫は追い掛けるのか?
追い掛けるのだ。
そこはうまく言えないので、また別の機会に語ろう。
国道226を坊津(ぼうのつ)方面に行く。
道はすぐに細くなり、田舎道に変わる。国道のくせに交通量も極端に減る。
坊津の海。下に見えるのは保育園。こんな綺麗なところでのびのび育つなんてうらやましい。
坊津に来る前に聞いていた通り、海の色が違う。写真ではわからんと思うが、ほーっとため息が自然に出るくらいなのだ。
輝津館(きしんかん)という歴史史料館に入ってみる。300円也。
この地域は密貿易でかなり稼いだ歴史があること。辺境の地に見えて、実は当時は外国からの最先端の知識や物資が入ってくる、文化的に進んだ地域だったようだ。
当時あったお寺に納められていた、涅槃図の展示がメインだった。
国道226は、ひなびた漁村をつなぐ峠道、といった感じだ。スーパーなんて無く、商店がまばらにあるだけ。
菓子パンとコーラで昼ご飯。
しかしやっぱり海がきれいだなあ。しかも天然の良港が多いとどこかに書いてあったように、懐が深ーい湾が多い。
野元さんに聞いていた泊まりたくなる展望台、丸木峠に着いた。
うーん、確かに眺め抜群!ちょこっと芝生の部分があるし。しかしまだ昼過ぎやからもう少し走りたい。ここに泊まるのは次回にするべし。
展望台に貼ってあったイベントのチラシ。
夕日に向かって吠えるのも良さそうだが、肉や伊勢海老を無料で振る舞ってくれるのも魅力的。しかし期日が10月24日では先過ぎ。残念。
あぁ。空が秋色である。
秋目は鑑真が船でたどり着いたところである。鑑真会館という史料館があったが、残念ながらお休み。そっか。今日は連休明けだからか。
そのすぐ前に、007の撮影地であることを記念する碑があった。
ショーン・コネリーと丹波哲郎のサインがしてある。このときのボンドガールは、浜美枝だったよね。ここは知ってる人と知らん人が別れるところである。
撮影地に選ばれたのは、秋目の海岸の美しさが際だっていたということである。
向こうに見えるのは沖秋目島。無人島である。坊津エリアはシーカヤックでも十分楽しめることがわかった。
いい調子で走ってきたので、今日は笠沙恵比寿まで進めそうである。休憩のため、展望台みたいになった駐車場に入った途端、3人のおねいさま方に声かけられた。旅のことを話すと、幟旗を見て是非とも心相鑑定してほしいということになる。
かわるがわる3人を鑑定し、3人が仲良くなったご縁を披露すると驚いてくれた。
短い時間だったが、楽しい会話ができて、ヨッシーもうれしかった。別れ際、おねいさまがたから旅の援助をいただく。感謝。
夕方4時、無事に笠沙恵比寿(かささえびす)のある野間池のJAでお買い物。
漁港前だったから、漁師さんに話しかけられる。「旅して何がおもしろいの?」。
こういう時の返事は考えてある。
「健康にええんですわ」。
旅の意義をわかってくれる人とそうでない人がいる。
漁師さんはわかったようなわからんような顔して行っちゃった。
笠沙恵比寿って言っても別に道の駅みたいなもんのことで、宿泊や温泉なんかもある。
まずは施設の中にある公園で乾杯。思い切って発泡酒ではなく、一番搾りを買った!これもすべておねいさま方のおかげです!
そして風呂に入ってから、今夜は坊津攻略祝いでパーッといくのだ!
施設内の食堂でから揚げ定食と生ビール!
これは突き出し?しかしチャージはされていなかった。
うみゃい!おねいさま方の援助でいただいております!おおきにです。
公園屋根下でテント泊。
走行 46キロ 出費 2984円 (鳥さし、パン、コーラ、史料館、発泡酒、から揚げ定食、生ビール、)
知覧~枕崎 洗濯&泥棒 [九州編その2]
2010年10月11日 月曜日・体育の日 337日目
あー、やっぱり夜は冷え込んだ。夜露もバッチリ降りてテントがビッショリ濡れている。
しかし雲無しの快晴なので、芝生にテントを転がしておけばあっという間に渇いて行く。
7時50分に出発して、一気に枕崎を目指す。昨日、俺ってこんなに疲れ易かったかなあ?と、知覧到着寸前思ったのは疲れのせいだけではなかった。つまりは平地に見えて微妙な上り坂だったから。
いまは下る方に走っているからそれがわかった。
県道27号を南に行き、次は県道34号に乗り換える。若干の上り下りはあるが、海のそばの枕崎まではほぼ下っている。快調やなあ!一生下りだけにならんかなあ?
開聞岳が再び見えはじめる。このあたりのランドマーク的存在。
10時に枕崎到着。コインランドリーを見つけ、たまった汚れ物洗う。300円也。乾燥機は使わずに、火之神キャンプ場に行って乾かすのだ。
ニシムタで買い物してからキャンプ場入り。すぐに樹の間にロープを張って、物干しを作る。テントも立てて、宿泊準備万端である。まだ午前中やけど・・・。今日は、明日からアップダウンの多い坊津方面へ出発するための休養と準備を整えるのだ。
そしてまずは昼寝。
5時。ちょっと早いけど晩酌開始。やっぱこのキャンプ場は落ち着くわ~。
野良猫にサラダのキュウリを盗られる。くそう。チョコチョコ食べ物あげてたのに泥棒するとは!
ラジオ聞いて寝る。
走行 30キロ 出費 1805円 (インスタントラーメン、ソーセージ、きゅうり、とうふ、ハンバーグ、つけあげ、ジュース、発泡酒、コインランドリー)
あー、やっぱり夜は冷え込んだ。夜露もバッチリ降りてテントがビッショリ濡れている。
しかし雲無しの快晴なので、芝生にテントを転がしておけばあっという間に渇いて行く。
7時50分に出発して、一気に枕崎を目指す。昨日、俺ってこんなに疲れ易かったかなあ?と、知覧到着寸前思ったのは疲れのせいだけではなかった。つまりは平地に見えて微妙な上り坂だったから。
いまは下る方に走っているからそれがわかった。
県道27号を南に行き、次は県道34号に乗り換える。若干の上り下りはあるが、海のそばの枕崎まではほぼ下っている。快調やなあ!一生下りだけにならんかなあ?
開聞岳が再び見えはじめる。このあたりのランドマーク的存在。
10時に枕崎到着。コインランドリーを見つけ、たまった汚れ物洗う。300円也。乾燥機は使わずに、火之神キャンプ場に行って乾かすのだ。
ニシムタで買い物してからキャンプ場入り。すぐに樹の間にロープを張って、物干しを作る。テントも立てて、宿泊準備万端である。まだ午前中やけど・・・。今日は、明日からアップダウンの多い坊津方面へ出発するための休養と準備を整えるのだ。
そしてまずは昼寝。
5時。ちょっと早いけど晩酌開始。やっぱこのキャンプ場は落ち着くわ~。
野良猫にサラダのキュウリを盗られる。くそう。チョコチョコ食べ物あげてたのに泥棒するとは!
ラジオ聞いて寝る。
走行 30キロ 出費 1805円 (インスタントラーメン、ソーセージ、きゅうり、とうふ、ハンバーグ、つけあげ、ジュース、発泡酒、コインランドリー)