洗濯&ニューラジオ [九州編その2]
2010年10月4日 月曜日 330日目
快晴の上に穏やかな天気。このままこの気候が続けば、風邪の治癒とともに開聞岳登山出来るのじゃが。
午前中は洗濯。今日のメインの仕事である。炊事場でゴシゴシする。
それからフロントバッグのベルクロテープのところが外れかけているので針仕事する。
コーヒーなど飲みながらブログ書き。
午後からは400m先にある、平和祈念展望台に行ってみる。ここ枕崎沖はるか彼方に、戦艦大和などが沈んでいるのである。男たちの大和、という題名の映画でも、ヨッシーがキャンプしている公園にある岩の出っ張りで撮影があった。中代達也と鈴木京香が出会うシーンである。
お参りしたあと、ヨッシーと入れかわりにやってきたおばさんたちは喪服姿で、慰霊党前にゴザなど敷いて供養の準備をなさっていた。今日は10月4日やけどなにか特別の日?よく解らない。
それから買い出し途中にある明治蔵という薩摩酒蔵の見学コーナーに立ち寄る。もちろん主目的は、見学後の試飲にきまっとる。
あれこれ飲んだが、特に気に入ったのは梅酒やった。ナンジャソリャ。
甘過ぎず、美味い。3回くらいお代わりした。
それからその勢いを借りて?ベスト電器へ!Go!
ラジオコーナーへ一直線!ソニーのポケットラジオはナント!8980円もするのだ。いま使ってるやつは確か1500円くらいやったから、今の6倍くらい聞こえないと意味がない。
一応店員に聞こえ具合などを尋ねてみるが、いまいちわからん。
夏の仕事でお金も入ったから、ここは行っとくかぁ!
購入!
タイヨーで買い物してからキャンプ場に戻る。5時なのでちょうどいい時間。まずは鳥刺しをつまみに発泡酒する。
そして今日は風邪を一気に治すため、豚しゃぶなのだ!ニラもいっしょにシャブシャブしていただく。
ソニーのラジオを聞いてみる。
なんとー!目茶苦茶聞こえるやないか~!今までのは何やったんや!
はるか彼方、大阪の毎日放送や沖縄の琉球放送なんかも受信できる。そしてFMも聞こえるやないか。
1500円ラジオは、アンテナを出してもさっぱり入らず、諦めていたのである。全部で10局以上受信できたから、6倍以上聞こえるぞぉ。やった。久々のクリーンヒット。
ご機嫌でラジオ聞いてから寝る。
走行 13キロ 出費 10207円 (にら、豚ロース、とりさし、とうふ、ラジオ、カセットボンベ、皮剥き器)
快晴の上に穏やかな天気。このままこの気候が続けば、風邪の治癒とともに開聞岳登山出来るのじゃが。
午前中は洗濯。今日のメインの仕事である。炊事場でゴシゴシする。
それからフロントバッグのベルクロテープのところが外れかけているので針仕事する。
コーヒーなど飲みながらブログ書き。
午後からは400m先にある、平和祈念展望台に行ってみる。ここ枕崎沖はるか彼方に、戦艦大和などが沈んでいるのである。男たちの大和、という題名の映画でも、ヨッシーがキャンプしている公園にある岩の出っ張りで撮影があった。中代達也と鈴木京香が出会うシーンである。
お参りしたあと、ヨッシーと入れかわりにやってきたおばさんたちは喪服姿で、慰霊党前にゴザなど敷いて供養の準備をなさっていた。今日は10月4日やけどなにか特別の日?よく解らない。
それから買い出し途中にある明治蔵という薩摩酒蔵の見学コーナーに立ち寄る。もちろん主目的は、見学後の試飲にきまっとる。
あれこれ飲んだが、特に気に入ったのは梅酒やった。ナンジャソリャ。
甘過ぎず、美味い。3回くらいお代わりした。
それからその勢いを借りて?ベスト電器へ!Go!
ラジオコーナーへ一直線!ソニーのポケットラジオはナント!8980円もするのだ。いま使ってるやつは確か1500円くらいやったから、今の6倍くらい聞こえないと意味がない。
一応店員に聞こえ具合などを尋ねてみるが、いまいちわからん。
夏の仕事でお金も入ったから、ここは行っとくかぁ!
購入!
タイヨーで買い物してからキャンプ場に戻る。5時なのでちょうどいい時間。まずは鳥刺しをつまみに発泡酒する。
そして今日は風邪を一気に治すため、豚しゃぶなのだ!ニラもいっしょにシャブシャブしていただく。
ソニーのラジオを聞いてみる。
なんとー!目茶苦茶聞こえるやないか~!今までのは何やったんや!
はるか彼方、大阪の毎日放送や沖縄の琉球放送なんかも受信できる。そしてFMも聞こえるやないか。
1500円ラジオは、アンテナを出してもさっぱり入らず、諦めていたのである。全部で10局以上受信できたから、6倍以上聞こえるぞぉ。やった。久々のクリーンヒット。
ご機嫌でラジオ聞いてから寝る。
走行 13キロ 出費 10207円 (にら、豚ロース、とりさし、とうふ、ラジオ、カセットボンベ、皮剥き器)
火之神公園キャンプ場 [九州編その2]
2010年10月3日 日曜日 329日目
風邪少し楽。時々雨がぱらつく。朝飯は昨夜の残り飯にみそ汁かけたネコマンマ。
風邪の養生のため、食ったらすぐねる。
午後から自転車整備。
ブレーキのワイヤー調整と、ホイールとスポークの取付部に付いている塩分を洗い落とす作業。
天気も回復したので街まで買い出し。枕崎には100円ショップやベスト電器もある。コンビニで立ち読みもできるやないか!
ベスト電器でラジオのコーナーを冷やかす。前から買おうか迷っていた、ソニーのポケットラジオがあった。いま使ってるやつはダイヤル式のタイプだが、これはデジタル式のチューニングなのだ。液晶画面に周波数が出てくる。
そろそろ買い替え時かなあ。いや、まだもうちょっと我慢するかなあ、などと逡巡するが結局買わず。
最近は慎重なのだ。なんだかの本に書いてあった。衝動買いは無駄買いのもと。欲しくてもそこで1回か2回グッと我慢する。そしてそれでも欲しいなら買ってもよし。本来は必要の無いものなら欲しく無くなるという理論。けっこう実践してる。
夜ご飯はやっぱり枕崎ならカツオのたたき、アゲイン!
またかい!ええやん、安くて美味しいから。
走行 10キロ 出費 752円 (カツオ、とうふ、コーラ、すりごま、醤油、発泡酒)
風邪少し楽。時々雨がぱらつく。朝飯は昨夜の残り飯にみそ汁かけたネコマンマ。
風邪の養生のため、食ったらすぐねる。
午後から自転車整備。
ブレーキのワイヤー調整と、ホイールとスポークの取付部に付いている塩分を洗い落とす作業。
天気も回復したので街まで買い出し。枕崎には100円ショップやベスト電器もある。コンビニで立ち読みもできるやないか!
ベスト電器でラジオのコーナーを冷やかす。前から買おうか迷っていた、ソニーのポケットラジオがあった。いま使ってるやつはダイヤル式のタイプだが、これはデジタル式のチューニングなのだ。液晶画面に周波数が出てくる。
そろそろ買い替え時かなあ。いや、まだもうちょっと我慢するかなあ、などと逡巡するが結局買わず。
最近は慎重なのだ。なんだかの本に書いてあった。衝動買いは無駄買いのもと。欲しくてもそこで1回か2回グッと我慢する。そしてそれでも欲しいなら買ってもよし。本来は必要の無いものなら欲しく無くなるという理論。けっこう実践してる。
夜ご飯はやっぱり枕崎ならカツオのたたき、アゲイン!
またかい!ええやん、安くて美味しいから。
走行 10キロ 出費 752円 (カツオ、とうふ、コーラ、すりごま、醤油、発泡酒)
長崎鼻~枕崎 [九州編その2]
2010年10月2日 土曜日 328日目
夜は満天の星空に天の川も見れた。穏やかな夜で風もほぼなかったため眠れたが、両側が崖っぷちなので悪天候になったらとても寝るどころの場所ではない。ラッキーやった。
5時半に目覚め、とっとと片付けて7時に出発する。喉のイガイガ感はやっぱり風邪で、咳も出はじめた。とにかく目標は開聞岳登山なので、そっち方向に走る。もう目の前に見えているので、30分ほどで登山口のある山麓ふれあい公園に到着。
登山口前にある、最後のトイレ前で休憩。登っていく人を何人か見送った。今日は晴れてるし、ホントならこのまま上がってみたいが、やっぱり風邪の菌が体に回ってきた感じがある。どこか落ち着ける野営場所でじっとして治すのが先のようだ。
さてどうするか?地図とにらめっこ。開聞岳から西に約30キロくらいのところに枕崎市がある。海沿いの火之神公園キャンプ場は無料で泊まれると野元さんから教えられていたのを思い出した。
よし、ともかくここまで行ってしまおう。決めて走り出す。
舗道際に植えられた木々が、なんだか盆栽みたいに刈られている。珍しくない?
海岸沿いの国道226は、アップダウンはそこそこあるが走りやすい道。風邪のせいか体の動きが若干鈍いように思う。
枕崎についたらまずはJR最南端駅に行かねばならん。で行ってみた。
なんだか無人駅になっていて呆気ない感じ。しかし線路際にわざわざ撮影ポイント、の看板まで用意してくれている。
きのこも生えている。
昔の駅舎の写真も飾られている。駅前観光案内所の女性に聞くと、2007年だかに老朽化で取り壊されたというので、けっこう最近まで建っていたことになる。
ちょうどお昼なので、ツーリングマップルにオススメとして掲載されている、駅前食堂の一福で食事する。目的はやっぱしカツオなのである。枕崎と言ったらカツオでしょう!違うか?
客席がかりのおねいさんが、田舎にしては美人やった。
迷わずカツオ定食梅1000円に決め!
すぐ来たやった~。
どうこれ。昨日のカツオ定食より豪華でない?
たたきのタレも、いつもの味でホッとする。ご飯がすすんでお代わりを頼む。これは無料なのか?伝票はついてこなかったゾ。
完食の図。
お会計に向かうとさっきのおねいさん、思い出してピピッと機械を操作してお代わりご飯の伝票を打ち出してござる。100円追加で1100円也。
まあええけどね。払うけどね。ミミッチイナア。
駅前にあるスーパータイヨーでお買い物。やっぱタイヨーがいちばん安いなあ。ありがたい。
買い物すんだら火之神キャンプ場に直行。もうあと3キロくらいである。
1時半到着。朝が早かったから到着も早い。公園の前には高さ42mの立神岩もある。ロケーションベリグッド。トイレも綺麗だし松林の中のテントサイトもフリーな感じで良い。すぐさまテントはって、汗かいたからだを管理室横のホースの水でさっぱりしてからテントで仮眠。
5時までぐっすりやったわ。ちょっと楽になった。
遠くに朝立ち寄った開聞岳がうっすらと見える。そのうち登るからまっとれ~。
夜は黒白波!で乾杯。最近はなんでもかんでも黒が流行っておるのか?ヨッシーもそろそろ黒ヨッシーになるか?モウナッテルカ!
ここは海べりに出ればウィルコムも電波が入るし、ラジオも聞こえる。大阪の毎日放送が聞こえる。
この日我がタイガースは試合に負け、中日のセ・リーグ優勝が決まった。クライマックスシリーズで中日を打ち破って日本シリーズ出ろよ~!
走行 47キロ 出費 2684円 (きゅうり、いも、とうふ、ふりかけ、ジュース、カツオ定食梅、焼酎、発泡酒)
夜は満天の星空に天の川も見れた。穏やかな夜で風もほぼなかったため眠れたが、両側が崖っぷちなので悪天候になったらとても寝るどころの場所ではない。ラッキーやった。
5時半に目覚め、とっとと片付けて7時に出発する。喉のイガイガ感はやっぱり風邪で、咳も出はじめた。とにかく目標は開聞岳登山なので、そっち方向に走る。もう目の前に見えているので、30分ほどで登山口のある山麓ふれあい公園に到着。
登山口前にある、最後のトイレ前で休憩。登っていく人を何人か見送った。今日は晴れてるし、ホントならこのまま上がってみたいが、やっぱり風邪の菌が体に回ってきた感じがある。どこか落ち着ける野営場所でじっとして治すのが先のようだ。
さてどうするか?地図とにらめっこ。開聞岳から西に約30キロくらいのところに枕崎市がある。海沿いの火之神公園キャンプ場は無料で泊まれると野元さんから教えられていたのを思い出した。
よし、ともかくここまで行ってしまおう。決めて走り出す。
舗道際に植えられた木々が、なんだか盆栽みたいに刈られている。珍しくない?
海岸沿いの国道226は、アップダウンはそこそこあるが走りやすい道。風邪のせいか体の動きが若干鈍いように思う。
枕崎についたらまずはJR最南端駅に行かねばならん。で行ってみた。
なんだか無人駅になっていて呆気ない感じ。しかし線路際にわざわざ撮影ポイント、の看板まで用意してくれている。
きのこも生えている。
昔の駅舎の写真も飾られている。駅前観光案内所の女性に聞くと、2007年だかに老朽化で取り壊されたというので、けっこう最近まで建っていたことになる。
ちょうどお昼なので、ツーリングマップルにオススメとして掲載されている、駅前食堂の一福で食事する。目的はやっぱしカツオなのである。枕崎と言ったらカツオでしょう!違うか?
客席がかりのおねいさんが、田舎にしては美人やった。
迷わずカツオ定食梅1000円に決め!
すぐ来たやった~。
どうこれ。昨日のカツオ定食より豪華でない?
たたきのタレも、いつもの味でホッとする。ご飯がすすんでお代わりを頼む。これは無料なのか?伝票はついてこなかったゾ。
完食の図。
お会計に向かうとさっきのおねいさん、思い出してピピッと機械を操作してお代わりご飯の伝票を打ち出してござる。100円追加で1100円也。
まあええけどね。払うけどね。ミミッチイナア。
駅前にあるスーパータイヨーでお買い物。やっぱタイヨーがいちばん安いなあ。ありがたい。
買い物すんだら火之神キャンプ場に直行。もうあと3キロくらいである。
1時半到着。朝が早かったから到着も早い。公園の前には高さ42mの立神岩もある。ロケーションベリグッド。トイレも綺麗だし松林の中のテントサイトもフリーな感じで良い。すぐさまテントはって、汗かいたからだを管理室横のホースの水でさっぱりしてからテントで仮眠。
5時までぐっすりやったわ。ちょっと楽になった。
遠くに朝立ち寄った開聞岳がうっすらと見える。そのうち登るからまっとれ~。
夜は黒白波!で乾杯。最近はなんでもかんでも黒が流行っておるのか?ヨッシーもそろそろ黒ヨッシーになるか?モウナッテルカ!
ここは海べりに出ればウィルコムも電波が入るし、ラジオも聞こえる。大阪の毎日放送が聞こえる。
この日我がタイガースは試合に負け、中日のセ・リーグ優勝が決まった。クライマックスシリーズで中日を打ち破って日本シリーズ出ろよ~!
走行 47キロ 出費 2684円 (きゅうり、いも、とうふ、ふりかけ、ジュース、カツオ定食梅、焼酎、発泡酒)
喜入~長崎鼻 [九州編その2]
2010年10月1日 金曜日 327日目
芝生広場には早朝からグランドゴルフ?って言うのか?の練習におじいおばあが集まって来ておる。
ヨッシーのテントのそばに陣取ったおばちゃん達に、朝はようから熱心じゃなあ、と声をかけると、
あたしゃ家からここまで1時間かけて歩いてきたんじゃ。
とな。ほんならゴルフ練習した後また1時間歩いて帰るんか~!と驚くと、事もなげにソウジャと言い放つおばあ。オソルベシ老年パワー。
朝飯がわりにインスタントラーメンを食う。ヨッシーはとんこつ味が好きなのじゃ。なのでご贔屓はうまかっちゃんなのだが、九州だけ?限定かな?辛子高菜味とか、黒豚とんこつ焦がしねぎ風味とかが売ってある。今朝は辛子高菜味。うまぁ。
諏訪さんは昨夜で全財産が無くなったみたいで、指宿まで行って仕事を探すと言い、先に喜入を出ていかれた。ヨッシーの行く末を暗示されているようにも感じる。他人事ではないかも。
昨日同様国道226を走り、指宿を目指す。海岸沿いの道はアップダウンが少なく、ぐいぐい距離がかぜげる。
すぐに指宿市に入る。双子?の犬もワンワン吠えて歓迎してくれている。
道の駅指宿で休憩。諏訪さんいわく、この駅は芝生にはテントは張れないが、玄関前あたりのどこか一カ所だけテント立てても怒られないところがあるらしい。ドコヤロウカ。
指宿の手前に知林ヶ島という無人島があり、干潮時には歩いて渡れるようになると聞いていた。たぶんあれがそうやな。
国民休暇村のテントサイトから遊歩道を歩いて、無人島に最接近。
立て看板多いよ~。書いてあることはどれも大差ない。いまは大潮ではないので、干潮でも渡れない期間のようである。写真だけ撮って終り。
以前地球倶楽部の仕事で休暇村さんにはお世話になった。もしかして誰か知ってる職員が赴任してたりして?と思い休暇村指宿を冷やかしに入ってみたが、特に収穫は無し。
ここ、指宿には若干の思いがある。
亡くなった祖父は甲子園口商店街で長年貸し本屋を営んでいたのだが、あるとき商店会の慰安旅行で訪れたのが指宿やった。楽しい性格の人で、商店会仲間でも人気があったのだが、宴会で酔って騒いでトイレに立った。
便所は遠い、メンドクサイ、と思ったのか、そこいらのベランダから外に小用を足してやろうとして、2階から落っこちたのである。腰を打ったかして動けなくなってるところを発見され、病院に運ばれた。
これが指宿における第一の思い。そのときじいさんが泊まった旅館はいまでもあるのだろうか?と、実家の母に電話して聞いたら、もうないんちゃう?だって。
それから第二の思い。
「じいさん入院!」、の報を受けて、ヨッシーの親父が家族を代表して指宿入りし、看病のためにしばらくじいさまと滞在することになった。
その時、看病の合間に指宿の街を歩き回り、イブスキダイスキ!になったという話を、さっきの、もうないんちゃう、の電話の時に聞いたのである。
そんなこと知らんかったわい。ガンで早死にした親父のことを、ヨッシーはどれだけ知っておったろうか。何を考え、どんな生き方やったとか、ほとんどなんも知らんなあと、今更ながらにここで気づく。
指宿駅に行ってみた。
レトロ風に造られた駅舎のなか。じいさまや親父の頃はこんなだったろうか?たぶん違うなあ。でも2人は確実にここには来ていることになる。
駅前広場にある足湯。
これは当時はなかったに違いない。
ヨッシーは足湯にはいりながら白くまアイスを食べた。
湯の真ん中に立つ親子像。素っ裸である。細部もちゃんと描写してある。駅前だというのに大胆な。
駅前通り。
シャッター通り?っぽくなっとる。人通りもほとんどなく、寂れた様子に見える。
親父はここを通ったか、ここには立ち寄ったか?とか思いながら、ヨッシーも自転車でうろうろした。
もうお昼だが、野元さんオススメのカツオ定食の店はまだ先である。腹減ったが我慢して走る。
民宿もやっているくり屋さん。
せっかくだから、カツオたたき定食950円を大奮発する。
値段の割にシンプルな構成だな。味はどうかな?
あらかじめたたきにかけてあるタレが、思いのほか酢っぱい。酢が多いよ~。ヨッシーは関西人なのでそう感じるだけかもしれないが、ちょっとがっかりな感じ。
次の目的地は鰻温泉。指宿からは山のほうにある、鰻池のほとりにある温泉。ここも野元さんの紹介である。
自転車で登らねばならんが、温泉入ったあとはそのあたりで野営場所を探すつもりなので、今日の走行もあと少しである。
西郷さんも入ったお湯である。200円と安い。
熱めの温度はヨッシー好み。さらさらしたお湯で、目茶苦茶気持ちいい。ぜひ今夜はこの近所で泊まり、明日も入りたいくらいである。
入浴後、あたりをうろうろするが、よい場所が見つからない。鰻池は湖畔に砂浜みたいなところなどがほぼ無く、ここは諦めることにする。
とにかく登った山道をまっすぐ降りる。鰻池の真南方向に、長崎鼻という岬があるので、そこまで約10キロ走ってみることに。
長崎鼻は思った以上に観光地で、おみやげもの屋が立ち並び、観光バスが何台も並んで駐車しているようなところ。
自転車は通行止めではないみたいなので、そのまま岬の突端にある灯台まで遊歩道を一気に走り下りる。
おう!ええ感じやないか!もう今夜の宿泊はここに決定!夕暮れを待ってテントを張り、今日はけっこう走ったよね~と振り返りながら就寝。
走行 54キロ 出費 1790円 (とうふ、コーラ、しろくま、ジュース、温泉、たたき定食、発泡酒)
芝生広場には早朝からグランドゴルフ?って言うのか?の練習におじいおばあが集まって来ておる。
ヨッシーのテントのそばに陣取ったおばちゃん達に、朝はようから熱心じゃなあ、と声をかけると、
あたしゃ家からここまで1時間かけて歩いてきたんじゃ。
とな。ほんならゴルフ練習した後また1時間歩いて帰るんか~!と驚くと、事もなげにソウジャと言い放つおばあ。オソルベシ老年パワー。
朝飯がわりにインスタントラーメンを食う。ヨッシーはとんこつ味が好きなのじゃ。なのでご贔屓はうまかっちゃんなのだが、九州だけ?限定かな?辛子高菜味とか、黒豚とんこつ焦がしねぎ風味とかが売ってある。今朝は辛子高菜味。うまぁ。
諏訪さんは昨夜で全財産が無くなったみたいで、指宿まで行って仕事を探すと言い、先に喜入を出ていかれた。ヨッシーの行く末を暗示されているようにも感じる。他人事ではないかも。
昨日同様国道226を走り、指宿を目指す。海岸沿いの道はアップダウンが少なく、ぐいぐい距離がかぜげる。
すぐに指宿市に入る。双子?の犬もワンワン吠えて歓迎してくれている。
道の駅指宿で休憩。諏訪さんいわく、この駅は芝生にはテントは張れないが、玄関前あたりのどこか一カ所だけテント立てても怒られないところがあるらしい。ドコヤロウカ。
指宿の手前に知林ヶ島という無人島があり、干潮時には歩いて渡れるようになると聞いていた。たぶんあれがそうやな。
国民休暇村のテントサイトから遊歩道を歩いて、無人島に最接近。
立て看板多いよ~。書いてあることはどれも大差ない。いまは大潮ではないので、干潮でも渡れない期間のようである。写真だけ撮って終り。
以前地球倶楽部の仕事で休暇村さんにはお世話になった。もしかして誰か知ってる職員が赴任してたりして?と思い休暇村指宿を冷やかしに入ってみたが、特に収穫は無し。
ここ、指宿には若干の思いがある。
亡くなった祖父は甲子園口商店街で長年貸し本屋を営んでいたのだが、あるとき商店会の慰安旅行で訪れたのが指宿やった。楽しい性格の人で、商店会仲間でも人気があったのだが、宴会で酔って騒いでトイレに立った。
便所は遠い、メンドクサイ、と思ったのか、そこいらのベランダから外に小用を足してやろうとして、2階から落っこちたのである。腰を打ったかして動けなくなってるところを発見され、病院に運ばれた。
これが指宿における第一の思い。そのときじいさんが泊まった旅館はいまでもあるのだろうか?と、実家の母に電話して聞いたら、もうないんちゃう?だって。
それから第二の思い。
「じいさん入院!」、の報を受けて、ヨッシーの親父が家族を代表して指宿入りし、看病のためにしばらくじいさまと滞在することになった。
その時、看病の合間に指宿の街を歩き回り、イブスキダイスキ!になったという話を、さっきの、もうないんちゃう、の電話の時に聞いたのである。
そんなこと知らんかったわい。ガンで早死にした親父のことを、ヨッシーはどれだけ知っておったろうか。何を考え、どんな生き方やったとか、ほとんどなんも知らんなあと、今更ながらにここで気づく。
指宿駅に行ってみた。
レトロ風に造られた駅舎のなか。じいさまや親父の頃はこんなだったろうか?たぶん違うなあ。でも2人は確実にここには来ていることになる。
駅前広場にある足湯。
これは当時はなかったに違いない。
ヨッシーは足湯にはいりながら白くまアイスを食べた。
湯の真ん中に立つ親子像。素っ裸である。細部もちゃんと描写してある。駅前だというのに大胆な。
駅前通り。
シャッター通り?っぽくなっとる。人通りもほとんどなく、寂れた様子に見える。
親父はここを通ったか、ここには立ち寄ったか?とか思いながら、ヨッシーも自転車でうろうろした。
もうお昼だが、野元さんオススメのカツオ定食の店はまだ先である。腹減ったが我慢して走る。
民宿もやっているくり屋さん。
せっかくだから、カツオたたき定食950円を大奮発する。
値段の割にシンプルな構成だな。味はどうかな?
あらかじめたたきにかけてあるタレが、思いのほか酢っぱい。酢が多いよ~。ヨッシーは関西人なのでそう感じるだけかもしれないが、ちょっとがっかりな感じ。
次の目的地は鰻温泉。指宿からは山のほうにある、鰻池のほとりにある温泉。ここも野元さんの紹介である。
自転車で登らねばならんが、温泉入ったあとはそのあたりで野営場所を探すつもりなので、今日の走行もあと少しである。
西郷さんも入ったお湯である。200円と安い。
熱めの温度はヨッシー好み。さらさらしたお湯で、目茶苦茶気持ちいい。ぜひ今夜はこの近所で泊まり、明日も入りたいくらいである。
入浴後、あたりをうろうろするが、よい場所が見つからない。鰻池は湖畔に砂浜みたいなところなどがほぼ無く、ここは諦めることにする。
とにかく登った山道をまっすぐ降りる。鰻池の真南方向に、長崎鼻という岬があるので、そこまで約10キロ走ってみることに。
長崎鼻は思った以上に観光地で、おみやげもの屋が立ち並び、観光バスが何台も並んで駐車しているようなところ。
自転車は通行止めではないみたいなので、そのまま岬の突端にある灯台まで遊歩道を一気に走り下りる。
おう!ええ感じやないか!もう今夜の宿泊はここに決定!夕暮れを待ってテントを張り、今日はけっこう走ったよね~と振り返りながら就寝。
走行 54キロ 出費 1790円 (とうふ、コーラ、しろくま、ジュース、温泉、たたき定食、発泡酒)
鹿児島~喜入 [九州編その2]
2010年9月30日 木曜日 326日目
屋久島行きのフェリーが朝7時出発のため、早朝からターミナルは騒々しくなる。ヨッシーも6時半にはテントを畳んで出発準備する。
と!ここで車輪のスポーク折れ発見!このまま走り続けたら確実に他のスポークも折れ始めて、どこか山の中で立ち往生ヨッシー大往生、である。鹿児島にいる間に直しておく必要ありと判断し、自転車屋が開く時間まで出発を延期する。
そのまま待合室のテレビ見て過ごす。ここのテレビは地デジかな。映りが鮮やかやけど、タレントの顔のテカりがはっきり見えて、かえって目障り。映り過ぎも考え物じゃなあ。
前にもチェーンを買ったスポーツデポに修理を持ち込む。
前回と同じ、色黒の職人っぽい兄ちゃんが対応してくれた。折れたスポークの他に、その両隣のも交換せんといかん。1本換えるのも3本換えるのも工賃は同じだし、スポークは1本105円だからやっといたほうが安心と判断。
10開店と同時に修理開始して、直ったのは11時半やった。こんなに働いてくれて、たった2940円の売上とは申し訳ない。
それから、もうこれ以上スポーク折れしないようにバッテンになったとこを針金で縛ってみた。屋久島で会った自転車野郎から聞いた予防方法である。乗り心地は悪くなるが、折れるよりはよっぽどいい。効き目あるかな?
それからかごしまカヤックスの野元さんと1時に待ち合わせ。修理したスポデポの敷地内にあるめしやでお昼をご一緒して情報交換する。
野元さんとはレスキュー3つながり、カヌーライフ(そういう雑誌がある)種子島シーカヤック取材つながり、そしてもちろんランドアースのシゲつながりである。
食後のコーヒーをご馳走になりながら、野元さんがオーストラリアを自転車で横断した時の話や、ヨッシーがこれから走っていく予定地域の情報を教えてもらう。
野元さんは自転車乗るうえに、仕事柄公園やキャンプ場の情報も詳しいから助かる。一般の人に、どこそこまでの坂道はキツイ?とか、この公園はテント張っても問題無い?とか聞いても、答えられる人は滅多におらんじゃろうからね。
3時にお別れして、いよいよ薩摩半島を南下始める。国道226を指宿方面に走る。左に海を見ながら快走できる。今日は喜入(きいれ)というとこの道の駅まで。ここも泊まれると野元さんに聞いてある。
6時前に道の駅着。ここには温泉もある。裏手には芝生広場があり、屋根つきのベンチもそろってあるから快適そうである。
とここで、見覚えのある人が歩いてる。みなさん覚えておいでだろうか?去年桜島の近くのたるみず道の駅で出会った、日本16周目の諏訪さんである。
たしか前は16周目だったと思うが、後ろの看板は18周目になっとる。そんなに走ったのか!そして前回と自転車も替わっている。
再会を祝して発泡酒で乾杯。その後のことをきくと、北海道までいったら自転車が壊れて金も使い果たして、キャンプ用の持ち物を全部売り払って旅を続けたら、青森で会った人から今の自転車をもらって南に走ってきたそうである。
前回に引き続き、この人の話はどこまでがホントなのか解らないところがある。なのでその他に聞いた話は割愛させていただくことをご了承くだされ。
公園のすぐ隣にはタイヨーというチェーン店のスーパーがあり便利。7時過ぎてから割引になった弁当買って晩飯にする。
ヨッシーはテントを張ったが、諏訪さんはテント無しなのであずまや下のテーブルの上に寝ていた。
走行 31キロ 出費 4810円 (キャベツ、とうふ、ミートボール、弁当、ラーメン、発泡酒、自転車修理、ランチ)
屋久島行きのフェリーが朝7時出発のため、早朝からターミナルは騒々しくなる。ヨッシーも6時半にはテントを畳んで出発準備する。
と!ここで車輪のスポーク折れ発見!このまま走り続けたら確実に他のスポークも折れ始めて、どこか山の中で立ち往生ヨッシー大往生、である。鹿児島にいる間に直しておく必要ありと判断し、自転車屋が開く時間まで出発を延期する。
そのまま待合室のテレビ見て過ごす。ここのテレビは地デジかな。映りが鮮やかやけど、タレントの顔のテカりがはっきり見えて、かえって目障り。映り過ぎも考え物じゃなあ。
前にもチェーンを買ったスポーツデポに修理を持ち込む。
前回と同じ、色黒の職人っぽい兄ちゃんが対応してくれた。折れたスポークの他に、その両隣のも交換せんといかん。1本換えるのも3本換えるのも工賃は同じだし、スポークは1本105円だからやっといたほうが安心と判断。
10開店と同時に修理開始して、直ったのは11時半やった。こんなに働いてくれて、たった2940円の売上とは申し訳ない。
それから、もうこれ以上スポーク折れしないようにバッテンになったとこを針金で縛ってみた。屋久島で会った自転車野郎から聞いた予防方法である。乗り心地は悪くなるが、折れるよりはよっぽどいい。効き目あるかな?
それからかごしまカヤックスの野元さんと1時に待ち合わせ。修理したスポデポの敷地内にあるめしやでお昼をご一緒して情報交換する。
野元さんとはレスキュー3つながり、カヌーライフ(そういう雑誌がある)種子島シーカヤック取材つながり、そしてもちろんランドアースのシゲつながりである。
食後のコーヒーをご馳走になりながら、野元さんがオーストラリアを自転車で横断した時の話や、ヨッシーがこれから走っていく予定地域の情報を教えてもらう。
野元さんは自転車乗るうえに、仕事柄公園やキャンプ場の情報も詳しいから助かる。一般の人に、どこそこまでの坂道はキツイ?とか、この公園はテント張っても問題無い?とか聞いても、答えられる人は滅多におらんじゃろうからね。
3時にお別れして、いよいよ薩摩半島を南下始める。国道226を指宿方面に走る。左に海を見ながら快走できる。今日は喜入(きいれ)というとこの道の駅まで。ここも泊まれると野元さんに聞いてある。
6時前に道の駅着。ここには温泉もある。裏手には芝生広場があり、屋根つきのベンチもそろってあるから快適そうである。
とここで、見覚えのある人が歩いてる。みなさん覚えておいでだろうか?去年桜島の近くのたるみず道の駅で出会った、日本16周目の諏訪さんである。
たしか前は16周目だったと思うが、後ろの看板は18周目になっとる。そんなに走ったのか!そして前回と自転車も替わっている。
再会を祝して発泡酒で乾杯。その後のことをきくと、北海道までいったら自転車が壊れて金も使い果たして、キャンプ用の持ち物を全部売り払って旅を続けたら、青森で会った人から今の自転車をもらって南に走ってきたそうである。
前回に引き続き、この人の話はどこまでがホントなのか解らないところがある。なのでその他に聞いた話は割愛させていただくことをご了承くだされ。
公園のすぐ隣にはタイヨーというチェーン店のスーパーがあり便利。7時過ぎてから割引になった弁当買って晩飯にする。
ヨッシーはテントを張ったが、諏訪さんはテント無しなのであずまや下のテーブルの上に寝ていた。
走行 31キロ 出費 4810円 (キャベツ、とうふ、ミートボール、弁当、ラーメン、発泡酒、自転車修理、ランチ)
種子島~鹿児島 [九州編その2]
2010年9月29日 水曜日 325日目
8時起床。隣テントのケンタロウは7時前から起き出して今日の修学旅行シーカヤックの仕事準備に行ったように思っていたので、てっきりそろそろ全員車で移動にかかるころだと思っていた。
ところがぎっちょん、まだまだ準備でバタバタしておった。ケンタロウに、まだ出発してないの?と聞くと、いつもの事ですから、と冷静なお返事。
8時半に全員勢揃い、やっと出発していった。
デリカ2台で、それぞれカヤックを満載したトレーラーを引いているのは壮観である。
ヨッシーは一人残り、最後の瞬間までパソコンで作業する。特に動画関連は、出来るだけやっておかなければ次いつPC使えるかわからんので。
11時に作業切り上げて、公園のテント等を撤収し自転車に積み込む。鹿児島行きのフェリーは2時出航である。
隣に取り残されたケンタロウのテントは、風で寝転がっておるが柱につなぎ止めてあるからほっといてもエエヤロウ。
12時に昨夜の新藤さん家に行く。奥さんはちゃんとお弁当を用意していてくれた。ご主人もヨッシーを見送ってくださり、また必ず種子島に帰ってコイヨ、健康に気をつけろよ、と。
すぐに坂道を下り、西之表港へ。10分かからんくらい近いのだが。
鹿児島までのフェリーの切符は4000円。すぐに買っておいてから待合室でいただいた手作り弁当をいただく。
ずっしりと重い、超特盛弁当。しかもうまい。おかずがたくさん入っていて豪華。
半分だけ食べて残りは晩御飯用にしようかと思ったが、ついついご飯がすすんでしまいおかずだけ半分残った。じゃあ今夜はどこかで白飯だけ買えばいいねえ~。
船は定刻通り、2時に出航。鹿児島まで3時間半である。寝たり備え付けのマンガ読んだり。
昨日あたりから喉の奥が痛い。このところ気温が一気に下がったから風邪かもしれん。
定刻5時半に鹿児島港南埠頭着。
すぐさま以前に入浴した温泉、かごっままで移動して風呂に入る。
かーーっ!やっぱ温泉は気持ちエエワ~。種子島にも温泉はあるが、南種子に集中しているからおいそれとは行けない。支社のシャワーばっかしやったから、余計に温泉がうれしいのだ。
それからスーパーニシムタで買い物し、予定通り白飯等を買ってから、さっきの南埠頭に戻る。
夜は走らないので、今夜はまたフェリーターミナル前でテント泊なのだ。やっぱりここまでくるとラジオがよく入る。大阪の毎日放送が受信でき、阪神が巨人を3ー1で下した。これで巨人の自力優勝は消え、4連覇は露と消えた。ヨッシャ!
試合終了とともに寝る。
走行 4キロ 出費 1065円 (白飯、コーラ、惣菜、温泉、発泡酒)
8時起床。隣テントのケンタロウは7時前から起き出して今日の修学旅行シーカヤックの仕事準備に行ったように思っていたので、てっきりそろそろ全員車で移動にかかるころだと思っていた。
ところがぎっちょん、まだまだ準備でバタバタしておった。ケンタロウに、まだ出発してないの?と聞くと、いつもの事ですから、と冷静なお返事。
8時半に全員勢揃い、やっと出発していった。
デリカ2台で、それぞれカヤックを満載したトレーラーを引いているのは壮観である。
ヨッシーは一人残り、最後の瞬間までパソコンで作業する。特に動画関連は、出来るだけやっておかなければ次いつPC使えるかわからんので。
11時に作業切り上げて、公園のテント等を撤収し自転車に積み込む。鹿児島行きのフェリーは2時出航である。
隣に取り残されたケンタロウのテントは、風で寝転がっておるが柱につなぎ止めてあるからほっといてもエエヤロウ。
12時に昨夜の新藤さん家に行く。奥さんはちゃんとお弁当を用意していてくれた。ご主人もヨッシーを見送ってくださり、また必ず種子島に帰ってコイヨ、健康に気をつけろよ、と。
すぐに坂道を下り、西之表港へ。10分かからんくらい近いのだが。
鹿児島までのフェリーの切符は4000円。すぐに買っておいてから待合室でいただいた手作り弁当をいただく。
ずっしりと重い、超特盛弁当。しかもうまい。おかずがたくさん入っていて豪華。
半分だけ食べて残りは晩御飯用にしようかと思ったが、ついついご飯がすすんでしまいおかずだけ半分残った。じゃあ今夜はどこかで白飯だけ買えばいいねえ~。
船は定刻通り、2時に出航。鹿児島まで3時間半である。寝たり備え付けのマンガ読んだり。
昨日あたりから喉の奥が痛い。このところ気温が一気に下がったから風邪かもしれん。
定刻5時半に鹿児島港南埠頭着。
すぐさま以前に入浴した温泉、かごっままで移動して風呂に入る。
かーーっ!やっぱ温泉は気持ちエエワ~。種子島にも温泉はあるが、南種子に集中しているからおいそれとは行けない。支社のシャワーばっかしやったから、余計に温泉がうれしいのだ。
それからスーパーニシムタで買い物し、予定通り白飯等を買ってから、さっきの南埠頭に戻る。
夜は走らないので、今夜はまたフェリーターミナル前でテント泊なのだ。やっぱりここまでくるとラジオがよく入る。大阪の毎日放送が受信でき、阪神が巨人を3ー1で下した。これで巨人の自力優勝は消え、4連覇は露と消えた。ヨッシャ!
試合終了とともに寝る。
走行 4キロ 出費 1065円 (白飯、コーラ、惣菜、温泉、発泡酒)