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お宅訪問&種子島最後の夜 [九州編その2]

2010年9月28日 火曜日 324日目

公園のテントにて8時起床。晴れ。風強し。波やや高し。

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支社からガイドのマサミが手招きするので行ってみたら、おにぎりとみそ汁の朝ごはんが用意されていた。ありがたい。

今日はランドアース的には3人の1日ツアーのお客さんが入っていて、それにひっついて慰安旅行の皆さんが引っ付いてツアーに参加する、てな予定である。しかしヨッシーは昨夜の新藤さんのお家に行くのと、ほったらかしもはなはだしい日記の更新をせねばならんので、後ろ髪があったら引かれるくらい一緒にシーカヤックしたかったが、今日はお留守番を選択する。

支社で一人、ひたすら日記を更新する。お昼には新藤さん宅に伺う予定が、気がついたら夕方やん!

4時過ぎに新藤さん宅にお邪魔すると、気さくな奥さんがまず出迎えてくれた。アイスコーヒーをいただきながらお話していると、うたたねしていたご主人も起きて来られた。すぐにビールが出て、飲みモードに突入。次々に奥さんが美味しいものを出してくださる。

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西之表でも古いお家で、改築時に出てきた印しには明治とあった。

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ご主人はいま引退されているが、魚を捕ったりウニをもぐって捕りにいくそうである。興味を持っていろいろ質問すると、今度一緒に連れていってやるとおっさる。

しかしこの時ヨッシーは、いよいよ明日で種子島においとまして、自転車旅を再開する予定にしていたので残念ながらついていけんがな~。

もっと早く知り合ってればなあ、と残念がって下さる。ホンマニナア。

ビールのあとは、ご主人オススメの種子島焼酎、南泉を飲む。まだ5時過ぎやけどエエヤロ。オススメだけあって美味しい。今度からこれ呑もう。

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このお家には、犬も猫もたくさんおる。ヨッシーが猫を拾った話もした。

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その後心相鑑定もさせてもらい、6時半になった。ご主人は眠たそうになっておられる。いつもは6時に寝るそうなので、限界か。おいとまを申し出る。明日フェリーに乗る前に、また寄りなさい。家内がお弁当を作ってくれるからとおっしゃる。ありがたき幸せ。

では明日。今夜はご馳走様と言い残し、坂道を支社に向かって20秒で走り降りる。

ランドアースご一行様はすでに海から帰って来ていて、バーベキューの準備中であった。明日と明後日は修学旅行のシーカヤック体験が入っていて、その準備と今夜の飲み会参加のために提携会社のTNAツアーズのウスイも来ている。

ヨッシーの浜のテントの横には、ケンタロウが自分のテントを張っている。ケンタロウも明日ガイドとして体験を手伝うのだ。

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いよいよ支社のウッドデッキにて飲み会が始まる。

シゲがおごそかにヨッシー種子島最後の夜であることを宣言し、お別れ会の意味も含む宴であることを匂わす。

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左の腹の出たのがウスイ。体も態度もデカイ。

焼きまくるのじゃ。

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盛り上がっているとき、先にお眠モードに入るコータロー。

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それをいいことに、隣のウスイがマジックで顔にいたずら書きをしだした。眉毛つなげたりとか。

そのごコータローが目を覚まし、ウスイにつかみ掛かって隣の公園暗がりに連れ込み、バシンとかドガンとかバトルを繰り広げていた。

結果はウスイの一方的な負け。

悪かった、悪かったとウスイが繰り返しているが、明るみに出てきたときに彼のメガネは折れ曲がり、レンズが片方無くなっていた。

簡単に謝るなよ~。いっそ逆切れしてコータローをたたきのめすくらいアバレンカイ!と、心の中でヨッシーはつぶやいていた。

そんな楽しい飲み会も、明日の仕事に差し支えないようにと12時半にお開きとなった。

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ケンタロウ共々自分のテントに引きこもる。

走行 2キロ 出費 0円
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東男三人組、ランドアース本社御一行様 [九州編その2]

2010年9月27日 月曜日 323日目

月曜日はゴミだし。これ以上猫を拾わないように注意しながらゴミだし。

日記の更新をしていたら、外に車の影が見えた。飛び入りでお客さん。今日も昨日より波はおさまってるがまだ高い。しかも細かい雨が降ったり止んだりである。

午後の半日カヤックでお申し込みは、東京から来た大学院生、男三人組み。高校時代からの友人で、一人はすでに社会人であるとか。

かなり思いつきで種子島に来たようで、レンタカーも宿も予約なし、ぶっつけ本番だそうだ。

午後もやっぱり曇りがちで、波もやや高い。男三人は3人乗りカヤックに乗ってもらい、ヨッシーは一人カヤック。

ノッポ、ワッキー、テッツー。男三人だとやっぱり力強いわい。問題無くカヤックはススム。花里港前で岩場に上陸してシュノーケル準備。テッツーはシュノーケル初体験なので、簡単に陸上で練習してから海にGO!

雨は降ってないが曇っているので肌寒い。みんな元気に泳ぎまくっていたが、40分くらいしたら動きが鈍くなってきた。イカンイカン。

カヤックに分乗して帰り道。ちょっと沖合に遠回りしながら波にユラユラ。風が止んで穏やかになったからチョー気持ちいい。またしても浜の手前で波待ちしてからタイミングをみて一気に浜に漕ぎ入れる。

セーフ!今日もうまいことゴールできた。2勝1敗かな?ナニガ1パイカワカランガ。

4時半にツアー終了。仲良し3人組よ、また種子島にコイヨ。

さて、シゲたちは2時の船で島に着くと聞いていたが、ヨッシーは急な飛び込みのツアーが入った旨連絡済みなので、皆勝手に支社にやってくることになっている。

ん?デリカが無い。あれでカヤックを浜から回収しようと思っていたのに(涙)しかたないので、ドーリーというカヤックの下に取り付ける車輪を使って、手で押して回収する。ヨケイニツカレタ。

おそらくシゲたちは、浦田あたりに遊びに行ったに違いない。シュノーケルのセットなどが消えているし。

明るいうちに隣の公園にテントを張っておこう。今夜からシゲ含み6人が支社で寝泊まりするから、ヨッシーの居場所は無い。

以前サーファーのユーサクが張ってたあずまやの下に自転車ごと移動してごそごそしているところに、犬の散歩に来たおばさんが声をかけてくれた。

旅の話をすると、家は近いから今晩泊まってもいいのよと勧めてくださるではないか!またしても天女あらわる!

新藤さんとおっしゃる60代くらいの人で、心相鑑定もしてもらいたいそうなので、明日お邪魔します、ということに決定。

シゲたちが浦田から帰ってきたのは午後6時半ごろ。それから交代でシャワーを浴びたりしていたら、8時近くになってしまった。イツモノペースヤケド。

全員でタクシーに分乗して街に飲みにでる。腹減ったー。居酒屋しろう。

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久々にみんなと合流してタノシ。

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飲み代4000円也。今日は飛び込みでカヤックツアーがあったし、それぐらいヨカヨカ~。

公園のテントに潜り込み就寝。

走行 0キロ 出費 4126円 (パン、居酒屋しろう)
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ユウヤとイズミ、そののちパワースポット [九州編その2]

2010年9月26日 日曜日 322日目

昨夜、民宿珊瑚礁から電話あり、宿泊のお客様で本日シーカヤックを所望のカップル有りとご紹介なり。

朝起きて海をみたら、昨日よりも若干波がおさまっておる。あくまで若干程度おさまっているだけなので、いつもよりはかなり難しいけどね。でもこれならなんとかなりそうと判断する。根拠はないけど・・・。

ユウヤとイズミのカップルは遠距離恋愛中である。今度のユウヤの赴任先が鹿児島になったということで、今回は種子島でデートなのだ。ちなみにイズミは山梨から来ている。

ユウヤはイベントの仕事で全国を半年ごとに転々とする。まるでサーカス団みたいやなあとヨッシーが言ったら大当りであった。

ユウヤは空中ブランコ?イズミはライオンに食べられる役?と聞いたがどちらもハズレだった。

支社前から海に出るとき、またしても昨日のごとくにシーソー、バターンバターンである。そしてやはり向かい風。ところがギッチョン昨日は3人乗りなのに動力は2人という、間尺に合わない漕ぎ手になったが今日は違う。若い力でぐいぐい進み、いつもの花里港まで予定通り到着。

波が高いので浜に上陸できない。昨日と同じくカヤックの上から海にエントリーしてシュノーケルしてもらう。きょうは2人ともおよげるので、ヨッシーはカヤックが流れて行かないようにコントロールするだけで良い。曇りがちな天気なんで綺麗に海が見えないだろうと思っていたが、2人とも喜んで泳いでいる。

昨日は復路を断念して歩いて帰ったが、今日は大丈夫そうである。追い風に吹かれて楽々と帰還。しかし浜に上陸する際は緊張した。少し沖で波待ちをしてから一気に上陸したら今日はうまくいった。なんぼ波を読んでいても、それは相手が自然なので100%うまくいくとは限らない。うまくいく確率は半々だな~、と心の中で思う。

2人が帰り、午後からは一人で車に乗って、馬立の岩屋へドライブする。ここは知る人ぞ知るパワースポットなのだが、あるひとに頼まれてここでパワーストーン?の写真撮影をするのだ。

ヨッシーの東京時代の仲良し女社長からの依頼品。

(写真予定)

宅急便で送ってきたやつを、ここに持ち込んでパワーを注入し、送り返すのである。

今笑ったよね?

笑ってはいけにゃいよ。

神秘の力なのである。実際ここに行ってみ。パワー感じるから。

現在馬立の岩屋は天井部の岩がはがれて落ちてくることが有り、立入禁止の札が立っている。ヨッシーは仏さんとか達のご加護があるので中に入っても平気なのだが、紳士淑女のみなさんは、真似をしてはいけないのだ。

(写真予定)

おう、東側も波が高いなあ。いつまで波が高いのか。サーファーは喜こんどるやろうなあ。

明日からシゲが、ランドアース本社の常勤スタッフ4人と子供1人つれて島に帰ってくる。慰安旅行兼仕事なのだ。

かるーく室内外を片付けて掃除しておく。

このところ夜は涼しくなってきたので、久々に鍋料理にしてみる。余りものの鳥、豚肉にもやしをどっさりいれる。ポイントはにがたけ。ほんのり苦みが大人の味なんだな。

走行 0キロ 出費 886円 (納豆、つけあげ、バナナ、もやし、にがたけ、とうふ、洗剤)
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半日カッヤクツアーされど波高し [九州編その2]

2010年9月25日 土曜日 321日目

シゲは今日、垂水市のキャニオニングツアーが午後からあるため、朝8時半の高速船で種子島を出ていった。

そしてヨッシーには、シーカヤック午前コースの女子2名をおもてなしする大役が待っている。

この女子は昨日はシゲとともにマングローブ・シーカヤックを楽しんだ2人なのだ。そしてシゲの大ファンであり、ランドアースの長年にわたるお得意さまなのである。言ってしまえば、大奥みたいなもんなのである。

言ってしまった。もう後戻りはできない。

ヤザワっちとかまちゃん。

しかーし、本日天気も余りよくない上に波が高い。中止かどうか迷うが、海に出てしまえばなんとかなるか?何事も経験じゃと割り切って、3人乗りカヤックで出発した。

波打際には、白波が崩れてくるようなでかいヤツが、時々ドバーンとやってくる。その合間を縫ってカヤックを出そうとするが、波のリズムを読み間違ってしまい、カヤックに3人が乗った直後、でかいやつが来てしまった。カヤックの向きも波に対して斜めになってるし、目の前に迫るのは頭より高いヤツ~!

もうあか~ん!とさすがのヨッシーも一瞬凍ってしまうが、長年のカヤック経験が冴え、体が自然と動いてパドルでブレイスを入れていた。

転覆の危機を逃れ、急いで沖に向かって3人態勢で漕ぐ。

2回ほど同じような波が来て、乗り越えるときにカヤックのバウ(先端のこと)部分がシーソーみたいにバッタンとなり、海にたたきつけられた時にバババーン!とデカイ音を放つ。

イェーイイ!まるでラフティーング!と、大声を出して喜ぶフリをしながら心を落ち着かせた。

少し沖に出てしまえばあんな波はもうなくて、大きなうねりになっているだけである。

しかーし!ここから向かい風の方向に漕いでいかねばならんとてナランナリ。3人乗っているが、真ん中のヤザワっちは一人分に数えられない。ひ弱すぎて漕ぐ力がない。本人も開き直っているからしかたがない。

かまちゃん1・2人分。ヨッシー1・8人分でたのみま~す、なんて言ってる。あんたは0人分かね!まったくぅ。

通常30分で着くシュノーケルポイントまで50分かかった。かまちゃんは勝手に泳げるが、ヤザワっちは泳げないのである。「あたしが泳げる訳無いでしょう」、とまでおっさる。やれやれ。

じゃあゴーグルとライフジャケットつけて、海に浮かんだら、ヨッシーの乗ってるカヤックのベルトをつかんでてねぇ。そのままこのあたりをぐるぐる回ってあげるから。

この作戦でうまいこといった。波で海は濁っていたが、それでも魚や珊瑚がきれいに見える地点があり、それなりに楽しんでもらえたようである。そろそろ終りにしようかと思ったら、後ろからあばばば、死ぬ~死ぬ~という悲鳴が!

ヤザワっちがベルトから手を離したのである。

死ぬかいな。ライフジャケットつけとろうが。それでも放置はかわいそうなので、バックしてあげた。

もとの浜までカヤックで戻るのは諦めました。はい。

潜ってるあいだにますます波が高くなりだしたのでね。すぐ横の漁港に上陸して、歩いてクラブハウスまで帰りました。徒歩20分でございました。

歩きながらカヤックで漕いできた海を見ると、やはり来た時より波が大きくなり、サーファーが20人くらい波乗りしとる。このポイントでサーファー見るのは初めてなので、滅多に乗れない場所なんだとわかる。

歩いてもどって良かった~。

2人が着替えて一息ついたら、お昼を食べに車で街へ出る。もう2時を回っているので、物産館、レストラン喜元、ラーメン屋までがすでに準備中である。では絶対開いてる店、ジョイフルにお連れする。ファミレスに準備中はないからね。

食事しながらあらためていろいろお話しして楽しかった。また熊本にも行くから待っててねえ。

港で高速船にお見送りしてから支社に帰り、いろいろあってぐったり。

夜はかまちゃんにもらった屋久島の焼酎、三岳をいただいて寝る。

走行 0キロ 出費 1779円 (パン、鶏肉、つけあげ、ジョイフル、発泡酒)
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休息日 [九州編その2]

2010年9月24日 金曜日 320日目

シゲはワンデイのシーカヤック客が4人入っているので、朝からでかけてゆく。ヨッシーはお休みをもらって日記の更新などをして過ごす。

一回だけ買い出しにスーパーまで自転車で出かけたが、あとは引きこもりの一日。

お好み焼きを焼いていたらシゲが帰ってきた。半分こして食べてから、シゲは今日のツアーのお客さんが泊まっている民宿珊瑚礁に呼ばれて出かけて行った。

テレビ観て寝る。

走行 2キロ 出費 2659円 (米、ラーメン、豚バラ、お好み焼き粉、たまご、みそ汁、発泡酒)
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