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種子島流しアゲイン [九州編その2]

2010年8月9日 月曜日 274日目

今日の午後から垂水市の猿ヶ城渓谷キャニオニングの予定が入っており、シゲが垂水まで車で走るので同乗して鹿児島港まで送ってもらう。

車中でシーカヤックの問い合わせが入る。今日の午後から5人で体験できますか?とのこと。ヨッシーが13時のトッピーに乗って14時半に種子島に帰れれば、15時からなら1時間程度の体験ならできますよ、とチョト無理やりなセッティングだがそれでやりましょう~てことになった。

11時半にシゲに港まで送ってもらい、トッピーの予約を入れようと窓口に行くと、13時は満席です、と言われる。まじで!そっか夏休みか~。どおりで待合室は人であふれておる。空席待ちしますか?と聞かれたので、するするする、します~、とお願いしたら、おねいさんが現時点での空席をもう一度見てくれた。

「あ、2席空きましたので乗れますよ」。ラッキ~~~~~~~。助かった。15時からの体験に間に合う。

落ち着いて近くのびっくりドンキーでお昼ごはんする。日替わりランチ

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13時に予定通り出航する。またしてもキュイ~ンである。

走るトッピー(動画)

10分遅れの14時40分に種子島、西之表港に着いた。大慌てで車に乗って会社まで走り、倉庫からカヤックを引っ張り出していたらお客さんが来られた。参加申込書を書いてもらっている間にさらに準備する。自転車操業状態?まあこんなこともあるやろ。どこから来られたんですか~?と聞くと、人吉なんです~、と言われた。なんとまあ!でもラフティングはしたことないそうで、是非次回は体験してくださいね~と宣伝しておく。

今日の6時の飛行機で帰られるので、4時半には解散せんといかん。なかなかタイトである。

目の前の浜から漕ぎ出すと、追い風でぐいぐい進む。しかしあっという間に時間はなくなり、Uターンせねばならん。もっと楽しんでほしいが仕方ない。

帰りは少し向かい風気味で、沖に流されたため時間がかかる。途中から、流され気味の2人乗りをヨッシーがけん引してもとの浜辺に到着した。

大慌てでシャワーを浴びてもらい、予定通り4時半に空港に向かってレンタカーで出発できた。次は人吉で逢いましょう~。とお見送り。

やれやれであった。しかしシュノーケリングもしてほしかったし、もっと景色のいいところまで漕いでもらいたかったなあ。

修理に出していた会社の車、デリカが戻ってきた。セルモーター交換とベルト類の交換で直ったが、海のそばに停めているのであちこち錆だらけであったそうである。せめて使わない冬の間も、たまにエンジンかけて乗ってやればマシになるらしいが、いまのところ種子島にデリカは放置されているのである。かわいそうである。

夜はサンピアの3割引き弁当で済ます。

走行 0キロ 出費 1969円 (びっくりドンキー、弁当、納豆、豆腐、めんつゆ、そうめん、たまご、カツオにんにく、発泡酒)
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助っ人@ファミリーラフティング in球磨川 [九州編その2]

2010年8月8日 日曜日 273日目

8時からファミリーラフティングのお客さんはやってくる。午前コースはシゲがガイドするので、それに同乗してコースを覚え、午後は一人で次のお客さんをご案内する。なーに、ラフティングとはいえたらたらの穏やか流れなので大丈夫さ~。

午前のお客さんの一人は、以前ヨッシーが足を痛めた日に一緒のボートに乗っていた、鹿児島の看護師さんであった。それでヨッシーのこと知ってたんや。今日は兄弟姉妹で旅行に来たようで、みなさんノリがよくて楽しかった。一人だけ混じっていた子供さんはちょっと怖がりで、川で泳ぐのを最後まで拒絶していた。しかも大泣きである。もっと強くなれよ~。

ファミリーラフティングの終点は、ランドアース本社前の河原である。シゲはそこから、今度は急流ラフティングのガイドに早変わりして下っていく。ヨッシーは午後からのコースは一人でこなさんといかん。

上流に置いたままになっている車を取りに行くのだが、天気もいいし自転車で走ることにした。距離は2~3キロなのでちょうどいい。

ヨッシーの赤い流星号は種子島に置いてあるので、シゲの自慢の黄色プジョーを無断で借りる。

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20分くらいで出発地点に到着。車に自転車を積んで、本社まで帰る。そしてまたボートを積んで、午後のお客さんと共に上流に行って下ってくるのだ。

腹が減ったが手持ちの食料が何もないから、スタッフの冷蔵庫をそーっとのぞくと、前日のツアーランチの残り物発見!これは食べてもいいやつだよね?と、聞いてみたが、無人のキッチンからはなんの返事も返ってこない。無言は了解のしるし、というので早速いただく。

2時集合のお客さんは、小学生の息子と娘を連れたご家族だった。

川に出た当初は緊張気味だった子供たちも、穏やかなところで川に入って泳いでいると徐々に楽しそうな笑顔が出てきた。

飛び込みポイントでは妹のほうが高いところから飛んだので、お兄ちゃんもしかたなく高いところから飛び込んだ。ここで行かなかったら、兄貴としての沽券にかかわるのである。

途中、球磨川に流れ込んでいる沢を歩いてさかのぼり、ミニミニ・キャニオニングで楽しむ。

4時に本社前ゴール。お疲れさまでした~。ヨッシーはまたしても黄色プジョーを無断借用し、上流の車を回収に走る。

そして腹が減ったので、その帰りにいつものラーメン屋さん、天琴によって焼きにんにく入りラーメン並をいただく。

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会社で一人片付けをし、シャワーを浴びた後ガイドハウス前で風に当たる。ええ~気持。

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さて、最近球磨川ではカッパの目撃情報が乱れ飛んでいる。こんなポスターを発見!

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カッパがラフティングしていたり、

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お城の石垣からのぞいていたり、

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そしてヨッシーも目撃してしまった!なんと!

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カッパは抜け殻のようになって、会社の裏で干されていた。お皿の水も渇いてしまっていたが、大丈夫なのか?

夜は昼間のランチの残りで、シゲ、ジュン、コータローと会社で軽く飲む。

走行 6キロ(久しぶりや) 出費 550円 (天琴ラーメン、コーラ)
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島流し一時中断のうえ、ご赦免船にて本土へ [九州編その2]

2010年8月7日 土曜日 272日目

朝までかかって草は全部燃えつきた。真っ白な灰になっちまった。

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あ、でも真っ白でもなかったか。

11時5分の種子島発高速船トッピーに乗らんといかん。戸締りとかかたづけとかして、自転車も室内にとりこんでおいてから港に車で走る。船からJRへの乗り換えとかがタイトな感じなので、ホットモットでのり弁を買っておく。

高速船の片道運賃は6000円なのだが、種子島発の往復で買うと8600円である。離島の人には有利なようになっておる。

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全席指定だが、空いてたらほかの席に移ってもらっても大丈夫ですよ、と予約窓口のお兄ちゃんは親切に教えてくれた。

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高速船に乗るのは久々である。前はたぶん6~7年前で、やっぱり種子島に来るときに乗った。ヨッシーは乗りのもの大好きくんなので、心が躍る。

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船内は7割くらい席が埋まっておった。すぐさまあいてる席に移動してくつろぐ。窓際の席でないから外が見られなくて残念。出航時、ジェットエンジンが始動する時、キュイーンという独特の音がする。低い音から徐々に高くなって、ゴーっという轟音に変わっていくのがカッコイイ。今からぶっ飛ばすぞ~、っとチーターが後ろ足を踏ん張っているがごとくのイメージが浮かぶ。

巡航速度80キロ出るというからすごい。鹿児島まで1時間半でついてしまう。今日は波が少々あるが、水中翼で船体を浮かせて走るため、揺れは少しである。でも前の席に座っている家族は、「揺れるねえ」、とか言っている。しかしヨッシーが思うに、電車のほうがもっと揺れるくらいに感じるが・・・。

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のり弁タイム。

おっとチクワ天がすべって転んで床に落ちてしまった。すぐに拾い上げたのでセーフ!ということにして、全部いただいた。

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アテンダントのおねいさんが、タクシーのご予約はいかがですか?と聞いてまわっておる。12時40分に港について、JR鹿児島中央駅発13時14分の特急はやての風に乗らねばならんから、バスなんかでチンタラ移動するわけにいかん。万が一タクシー乗り場が込んだことを考えて、予約をお願いする。無料で予約できるんである。

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6番の札を渡され、船着き場に6番の看板をもった運転手がいるので声をかけてください、と言われた。なんと簡単な予約方法であるか。なかなかよろしい。

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定刻に鹿児島港到着。桟橋を歩きながら6番を探すが、見当たらないまま普通のタクシー乗り場に出てしまった。しかも乗り場にはだれも並んでないやないか!もう6番は無視して先頭のタクシーに乗り込む。

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鹿児島中央駅まで15分。すぐにみどりの窓口に走り、昨日ヤフーの検索で調べた路線案内どおりに切符を買う。

まず乗るのは、特急はやての風4号。

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写真を撮ってたらJRの女性車掌さん?が、シャッター押しましょうか?と聞いてくれた。う~む、JRはやっぱり民営になってよかったねえ。国鉄時代には考えれんサービスの良さである。

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室内はウッドテイストで落ち着いた感じ。外を眺められるベンチ風の席もあり、観光列車っぽい。

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この路線は、昨年人吉から鹿児島まで自転車で走ったのとほぼ同じコースを逆にたどるのである。

走りだすとすぐに桜島が噴火した。

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よーしよーし、旅気分が盛り上がってきたぞ~。のどが渇いてたまらんので、ちょっとぜいたくだがビールを買って飲む。

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この列車限定のビールである。コクがあってうまかった。

吉松駅で、こんどはしんぺい4号で肥薩線を行くのだ。スイッチバックやループ線があり、非力な蒸気機関車でも山越えができるように工夫されている。昔から難所として有名である。

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こちらも展望用の窓がついていたりして、しかも女性のアテンダントさんが2人も乗り込んで観光客のお世話をしてくれるのである。DSCF6569.JPGDSCF6570.JPG

途中の駅で、待ち時間の間にシャッターを押してもらった。

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この真幸(まさき)駅の入場切符は、縁起がいいと全国的に有名なんだそうだ。ホームには幸せの鐘があり、鳴らせば鳴らすほど幸せになるという。でもみなさん遠慮がちに1回か2回しか鳴らしておらなんだ。おくゆかし。

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列車は眺めの良いところでしばらく停車する。

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眺めもよいしのども渇いたのでやっぱりビールでしょ。

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矢岳駅に到着。さっき書いたように、昨年12月に逆コースを鹿児島まで走った時、自転車でこの駅に立ち寄っている。キョーレツな上り坂にあえぎあえぎしながらたどり着いた駅なので思い出深い。

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昔この路線を走っていたD51が展示してある。前にも見たがもう一度行ってみた。

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アテンダントのおねいさんがまたしてもシャッター押してくれた。

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ここから人吉まではくだりである。ループ線を過ぎ、球磨川を渡ればもう人吉駅である。16時3分到着。

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ここで最後の乗り換え。九州横断特急8号に乗りかえる。

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渡駅は次の駅なので、あっという間の特急乗車だった。

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ランドアース本社のある、渡駅でおりて、もうホームの端から線路を歩いて会社まで歩く。そのほうが近いからね。

おう、懐かし。我が家に帰ってきたような。

夜はガイド連中とまたしても飲み会になる。人吉市内の居酒屋、家族にて。

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ここは以前の焼鳥屋とは違って安くてうまい。まずはお疲れさんでカンパーイ。

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タコのから揚げ。この盛で380円くらい!

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オムレツ、でかい!

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チーズのから揚げ。

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魚フライを持って喜ぶガイドのジュン。ブーメランパンツ一丁でラフティングガイドする、世界でただ一人の男である。

明日も仕事なので、そこそこのところでお開きにする。そのご何人かのメンバーは、繁華街の怪しげな空間に消えていった・・・。

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走行 0キロ 出費 3700円 (のり弁、ビール、コロッケ、居酒屋)
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親子シーカヤック [九州編その2]

2010年8月6日 金曜日 271日目

昨日予約の入った、親子3人のシーカヤック体験を実施。

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4人乗りの大型カヤックを出して全員で漕ぐ。男の子兄弟が前に乗り、お母さん、一番後ろがヨッシーでかじ取り役をする。雲が少し出ているが、波は穏やか。

シュノーケルポイントでは、下の子がちょっと怖がって海に顔を浸けられない。しかたないので一緒にプカプカ浮いて過ごす。

クラブハウス前の浜まで戻ったら全員浜に泳ぎ出て、ライフジャケットで波乗りみたいにして遊んでいる。すんごく楽しそうやった。

午後、シゲから電話。午前中何回も電話したがヨッシーが出なかったため、もしかして遭難でもしてるんかと心配したそうである。

8日の日曜日に本社の球磨川ラフティングのお客さんが増え、どうしてもガイドが1人足りないので、いっぺん種子島から帰ってきてほしいということであった。

明日の高速船にのり、JRで人吉まで帰る。ちょっとした旅気分である。鹿児島中央駅から人吉までの区間はには、いさぶろう・しんぺい号という観光列車が走っていて、ヨッシーもいっぺんは乗ってみたいと思っておったのだ。

夕方、刈った草を燃やしてみた。

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たき火台の上で火をつける。ほぼ生なので、煙がバンバン出る。

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燃やしているうちに気が付いたら夕焼け雲がきれいに見えた。

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今日はよく頑張ったので、ご褒美にお好み焼きを焼く。(またか)しかし、うまいのである。大判を2枚焼いて食う。満腹じゃ。

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走行 0キロ 出費 420円 (キャベツ、豚バラ、とうふ)
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草刈まっさお [九州編その2]

2010年8月5日 木曜日 270日目

木曜の朝は燃やせるゴミの日。7時過ぎにゴミ出ししてから、朝の涼しいうちに草刈りの続きをやる。

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涼しいうちに、なんて書いたが、暑いがな。腰も痛くなるし1時間半ほどで、今日はこれくらいにしといたろ~、と終了。

午後からゆうぱっくで、同級生の川原にデジカメを送りに街に出た。使っていたデジカメの調子が悪いので、修理してもらうのだ。それから会社の備品であるカシオのGショックの電池入れ替えに、時計屋さんに寄った。

時計メガネの正直屋。年季の入った店構えである。奥に声をかけると、つるっぱげの大将が上半身裸で出てきた。いま風呂からあがったんでこんな恰好ですまんねえ、だって。いままだ午後4時やのに、店ほったらかして風呂に入るとは、このおっさんなかなかの自由人やないか?

正直なうえに自由人。ヨッシーと同じにおいがする。電池入れ替えは1300円。

夕方さーっと雨が降り、涼しくなった。

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晩御飯はギョウザと人参のソテー。

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走行 0キロ 出費 1698円 (ゆうぱっく、発泡酒)
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