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久米島 観光~島の東側あたり [沖縄編]

2010年3月24日 水曜日 137日目 7時起床。晴れ。霞は取れたが山のほうには雲がかかっている。なので今日の観光コースはプランBに変更。 プランAは、標高309・8m山頂にある宇江城城跡を巡るコース。せっかく登っても景色が見えなかったら楽しみも半減である。それは後日にして、プランBは島の東外れの奥武島にある畳石から、島尻の鳥の口(とくじむ)を巡り、アーラ林道で島の東南部をまわるコースでございますお客様。 自炊ラーメンで朝飯を済ませ、9時にシンリ浜を出発する。南風が温かく、今日は気温がかなり上がりそうな予感。 県道89を東進し、フェリー乗り場の兼城港を経由して東に進む。 儀間の町を通り過ぎるとき、アーラ林道への案内板発見。反対側から林道を越えて来たら、ここに出ることになるようだ。 軽い峠越えをしてきた県道89は、宇根の村で島の東端に行き着き、左に曲がって久米島の北側を回る県道242号となる。今回は北側までは行かず、真樹の村にある大ソテツを見に行く。 案内看板発見。 DSCF2187.jpgDSCF2185.jpgDSCF2184.jpg ソテツ参観料150円の看板発見! DSCF2188.jpg いくらなんでもソテツに150円は?払う価値があるのかわからん。よってパス。 それからすぐそばの、久米島紬ユイマール館へ。 観覧料300円。 パス。 入口からそっと中を伺うと、資料館なるスペースには紬で作られた品々が展示されているのが見えた。有料でハンドバッグや着物やなんかを見せられるのはかなわん。 すぐそばのちゅらフクギは無料で見れた。こうでなくちゃ。 DSCF2189.jpgDSCF2190.jpg さらに近くの、旧仲里間切蔵元跡なるところを見つけて立ち寄る。 DSCF2192.jpgDSCF2193.jpgDSCF2194.jpg 蔵元とは昔の役場のことであるそうだ。きれいな石垣に囲まれた広場は、ゲートボール場になっていた。ここは無料なのでパスしないですんだ。 まだ時間は10時過ぎたぐらいで余裕である。宇根漁港からイーフビーチ方面に走り、奥武島(おうじま)への短い橋をわたる。 DSCF2196.jpgDSCF2195.jpg 畳石はすぐに場所がわかった。 DSCF2197.jpgDSCF2199.jpgDSCF2200.jpg 柱状節理。 溶岩が海水で冷やされた時にできる。小学校か中学校で習ったなあ。六角形の岩が地面に並んでいる様を見て、畳石と呼ばれるようになった。 では畳の上で寝て見よう。 DSCF2203.jpg その横にこんなものが、 DSCF2201.jpg だれや?砂でこんなもん作ったんは! しかたないから記念撮影。 DSCF2202.jpg そろそろ昼が近いが、まだ腹は減ってない。このまま島尻に進むと昼を食い損ねるので、近くのAコープまで弁当を買いに走る。そしてコープの駐車場で、なんと、 DSCF2204.jpg トマト発見! 車の駐車場の真ん中にポツンと置かれていた。神様からの差し入れか?しかもまだ冷えている!天国の冷蔵庫から、ポロンと落ちたのかもしれん。ありがたく頂く。 イーフビーチから久米島一周線の県道245号になる。島尻まででて、さらに島尻崎・鳥の口(とくじむ)まで走る。 1時を回り、気温はぐんぐん上がっている。暑いからか?なんだか力が出ない。普通だったら平気なくらいの上りの途中で、パワー切れで立ち止まること数回。しかしなんとか鳥の口遊歩道までたどり着いた。 カメラと弁当を持って遊歩道を鳥の口に向かって登りだす。風もぬるく、日陰もない。途中で水筒の水を自転車に置いてきたことを軽く後悔した。 DSCF2205.jpgDSCF2206.jpg DSCF2207.jpg 登って降りてまた登る。さらに降りてまた登ると、鳥の口の真上の展望台にでた。景色は抜群だが、日陰も無く暑い。さっそくに弁当食ってしまう。クジラが見えることもあるそうだが、長々見物してたら干からびてしまいそうである。 DSCF2209.jpg 「くじらぁ~」、と呼んだが返事が無いので、引き返す。 遠くに見えるハテノ浜は観光名所。東洋一の長さ、11キロもあるらしい。 DSCF2211.jpg 鳥の口。 DSCF2212.jpg 嘴のように見える。 ヨッシーの口とデュエット。 DSCF2214.jpg 島尻まで戻ると、さらに力が出なくなっている。売店でコーラを飲んで休憩して、力が戻るのを待つ。 力出ない。 アーラ林道を走るかどうか思案する。 ところでアーラ林道ってホントの名前よ。ヨッシーが勝手にそう呼んでるんじゃないからね。安良と書いてアーラと読むらしい。 でも次回また、林道を走るためだけにここまで戻ってくるのも面倒なことである。それに島尻から再び89号にもどって、儀間の村まで走るのは、距離では大回りになる。 心のなかで2人の自分が戦い、51対49でアーラ林道側がかろうじて勝利した。 なーに、林道といっても舗装はされているし、半分は登りやけどもう半分は下りだしね。 DSCF2215.jpg 暑い中、坂道登りはじめる。勾配はそうきつくないのでホントならへいちゃらのはずだが、力が出ないので日陰で何回も休む。道路に座り込んで、たまに吹いてくる風の心地よさを楽しんでいたら、高校時代の部活を思い出したりした。 DSCF2216.jpgDSCF2217.jpg 登りが終わり、くだりに入るとどうやら峠は越えてしまったようで、アーラ林道は呆気なく終了に近づいた。 儀間からシンリ浜あたりまでずっと見通せる。 DSCF2219.jpg 下り切ると、午前中見かけた案内看板のところに合流する。ここまで所用約1時間であった。 スーパー玉寄で発泡酒買って自分をねぎらう。 みなさんにご報告が有ります。 松野明美は、今日も松野明美でした。菊地麻衣子にはまだ戻っていませんでした。 暑くて頭をやられていたからか?明美のままででした。 シンリ浜帰着午後3時。自転車を置いたらそのままの恰好で、目の前の砂浜から海に入った。体が冷えて気持ちいい。これが今回沖縄に来て初めて入る海である。 水のシャワーしてパーラーで発泡酒で一人乾杯。うまし! 夜は沖縄そばのだしでにんじん、じゃがいも、ポーク缶詰などを煮込み、ポトフ風ポトフを作る。 DSCF2220.jpg この「風」、というのは食わせ者である。昔からそう思っていた。風で済ませられるならなんでも通るではないか!と。キエフ風カレー、とか。地中海風ドリア、とか。どうも潔くない。それならいっそ、ピザ風ピザとか、うどん風うどんとか、ちょっと出来損ないでございます、とハッキリ言ったほうが気持ち良くないか? そこでヨッシーのは紛れも無い、ポトフ風ポトフである。出来損ないポトフでござい。でも味は良し。 昼に買ったジューシーおにぎりとともに腹に消えた。 走行 49キロ 出費 1116円 (弁当、コーラ、発泡酒)

久米島 引き続き黄砂 [沖縄編]

2010年3月23日 火曜日 136日目 晴れ。しかしまだ黄砂が残っているのか、すこし霞んでいる。 パーラーのテーブルを借りて、日記更新の準備する。携帯のワープロソフトでまず下書きをするのだ。11時頃、初日に泡盛を飲ませてくれたおじさんが来て、いっしょにコーヒーを飲む。 日記を書いていて、気がつくと1時になっている。テントのところにもどって米を炊き、残りのカレーをかけていただく。 日記を更新するため、こんどはネットに接続し、まずデジカメ写真を送る作業。電波の状況なのか、ブログサイトの問題かわからないが、これにかなり時間がかかった。 下書きをコピーして、ブログ管理画面の記事作成ページに貼付ける。それから、日記の本文に写真へのリンクを入れて行く。文章の途中に写真を入れるので、それなりに時間がかかる。 あとちょっとで終わるのに、携帯の電池切れで作業の後半が尻切れトンボになってしまった。あー、残念。 気分転換に、違うことをする。いまはまだシーズンではないので、シャワー室の利用者がほぼいないため、少し汚れている。このままでも使えるけど、せっかくなのでパーラーのおばちゃんに道具を借りて水洗いした。 晩御飯どうするか考える。今日はシンリ浜から動いてないので、スーパーにでも買い出しにいくことにする。いつものスーパーまで片道4キロ。 5時をまわっていたからか、弁当類が割引になっとる。300円の鳥そぼろの3色弁当と、100円のおかずセット購入。レジに松野明美はいなかった。 真っすぐテントに戻って、夕日を見ながら弁当で晩御飯。ヨッシーは鳥のそぼろが大好きなのでご機嫌である。 平和に1日が終了した。明日、景色の霞が取れたら島内観光に行こう。 走行 9キロ 出費 826円 (弁当、缶詰、発泡酒)

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