興部~紋別往復 別れた腹違いの親子??年ぶりの再会 [北陸~北海道の巻]
2011年8月9日 火曜日 639日目
昨日めちゃがんばって走ったおかげで、今日は紋別まで軽く往復するだけでよい。
早朝からまわりはごそごそし始め、ヨッシーが7時に目覚める頃にはほぼ全員出発していった。ライダーたちに話を聞くと、短期間の旅行が多く、みんな無理して時間作って来ている。いままで最短では東京から2泊3日ってのもあった。もちろん行き帰りのフェリーは除いてだけど。
ライダーの一人がアゴの先に何かつけている。ダースベーダーか?
ビデオカメラだそうで、走っている風景を動画撮影するんだそうだ。
みんなそれぞれ荷物が多い。
昨夜は遅くて暗かったから、あらためて記念撮影。車両は2両あって、左側が宿、右が休憩所になっている。宿は午後4時までは施錠されていて、翌朝10時には一旦全員出なければならない。ヨッシーは紋別までマホに会いに行き、またここに戻ってきてもう一泊するつもりなのでできれば荷物をおいて行きたいがそうもいかない。
列車前のデッキで朝ご飯していたら管理人のおばちゃんがやってきて、私はこれから仕事に行かなあかんからあんた出発するときに鍵をかちゃっと掛けてから行ってな~、と頼まれる。このユルい感じがええなあ。そういえばおばちゃんは昨夜、泊まる人が多いから特別に隣の休憩室用の列車も解放してくれていた。助かるなあ。
さあ、紋別までひとっ走り。途中見かけた牧草地での作業風景。サロベツとかでも刈った草をトイレットペーパーみたいな形に丸くして草原に転がっているのを見ていたが、どうやってあの形にしているのかは知らなかった。それが判明!
トラクターで引っ張っている赤い機械が丸める奴。機械の下部から掃除機?みたいに吸い上げた草が、中で丸められている模様。
そしてその時は来た!トラクターが動きを止めると後ろ側がカパッと開き、丸まった草の塊がごろんと飛び出してきた。ほえ~、そういうことかい、とかひとりごと言いながらその場に10分くらい止まって作業を眺めておった。
沙流(さる)の町にもセイコーマートあり。チョコのアイスがうまい安い。62円也。駐車場で食べてたら、隅っこでパンク修理しているじい様発見。お手伝いしてあげる。縁石に激しく乗り上げたようで、左前タイヤのリムがボッコンと凹んでいる。じい様かなりのスピードで突っ込んだようである。
徒歩旅の人と出会う。バイクはライダー、自転車はチャリダー、歩きはトホダーと言う。
野宿はせずにだいたい民宿などに泊まりながらの旅だそうだ。今日は興部まで歩くと言うからまた夕方会えるかもねと別れる。
興部~紋別は20キロくらいなので楽勝。11時半に市街に入る。いきなり会いに行ってビックリさせたいから連絡無しに来てしまったが、事前情報は、「市営グランド」、「緑町」、しかない。
携帯マップで調べると緑町はあった。ほんとにこっちかな~?と疑りながら坂道を上がる。
やっぱり違うよなあ~、と坂道を下る。まったくの無駄足。こんどはグランドを探す。運動公園は緑町じゃないけどそっちを探りに行く。
お昼時だからか、芝のグランドではだれも練習してない。管理事務所に入ってスケジュールの白板を見たら、「拓殖大学ラグビー部」、と書かれている。あれ?マホはもう大学生なのか?高校生だと思っていた。へえ~。
事務の男性に合宿所の場所を聞くと、あちこちに分宿しているとのこと。観光用の市街地図に丁寧にその場所を書き込んで教えてくれた。まずは一番近いホテルへ直行。フロントで、ラグビー部のマネージャーの人に連絡を取りたい、と頼むと、失礼ながらどなた様でしょう~、と聞かれた。当たり前やな。
「部員の家族のものです」
と言っておく。しばらくすると電話で女子マネージャーと話すことができ、このあとグランドで待てば午後の練習があるのでそこで会えることがわかった。些少ながら差し入れの品をセイコーマートで仕入れ、さっきのグランドへ。待つ間、マホと同じ高校から大学へ入った話し好きの選手とひまつぶしに会話。ここで関学ラグビー部の掟、3つの「あ」、について伝授しておいた。
1,雨の日はやらない
1,暑い日はやらない
1,あまりやらない
これで拓大低迷まっしぐらである。
30分ほど待ったら、マホがバスに乗ってやってきた。
無事再会。お互いちょと気恥ずかしい。最後にあったのは14~5年前くらい。温泉旅行に一緒に行って夜みんなでトランプしたとき、当時小学生のマホばっかし負けるのが面白くなくて泣いていたヘタレやったのになあ。
用が済んだら興部にまっしぐらで帰る。
豚肉ともやし、そして今日はジンギスカンのたれを買ったのだ。これでなにを焼いてもジンギスカン!
ここであのチャリダーに再会。礼文のフェリー乗り場で、「それは同じ空を見てたんとちゃいます」、の突っ込みを入れた奈良県人。今は神戸からのチャリダー、ブチと行動をともにしている。
酔っぱらった勢いであのことを話した。8月21日に弟子屈町でお祭りがあるけど来る?って聞いたら2人とも乗り気であった。仲間は多いほうがよい。
走行 64キロ 出費 2276円 (とうもろこし、ジュース、ソフトクリーム、おにぎり、豚肉、とうふ、発泡酒、差し入れ、銭湯)
昨日めちゃがんばって走ったおかげで、今日は紋別まで軽く往復するだけでよい。
早朝からまわりはごそごそし始め、ヨッシーが7時に目覚める頃にはほぼ全員出発していった。ライダーたちに話を聞くと、短期間の旅行が多く、みんな無理して時間作って来ている。いままで最短では東京から2泊3日ってのもあった。もちろん行き帰りのフェリーは除いてだけど。
ライダーの一人がアゴの先に何かつけている。ダースベーダーか?
ビデオカメラだそうで、走っている風景を動画撮影するんだそうだ。
みんなそれぞれ荷物が多い。
昨夜は遅くて暗かったから、あらためて記念撮影。車両は2両あって、左側が宿、右が休憩所になっている。宿は午後4時までは施錠されていて、翌朝10時には一旦全員出なければならない。ヨッシーは紋別までマホに会いに行き、またここに戻ってきてもう一泊するつもりなのでできれば荷物をおいて行きたいがそうもいかない。
列車前のデッキで朝ご飯していたら管理人のおばちゃんがやってきて、私はこれから仕事に行かなあかんからあんた出発するときに鍵をかちゃっと掛けてから行ってな~、と頼まれる。このユルい感じがええなあ。そういえばおばちゃんは昨夜、泊まる人が多いから特別に隣の休憩室用の列車も解放してくれていた。助かるなあ。
さあ、紋別までひとっ走り。途中見かけた牧草地での作業風景。サロベツとかでも刈った草をトイレットペーパーみたいな形に丸くして草原に転がっているのを見ていたが、どうやってあの形にしているのかは知らなかった。それが判明!
トラクターで引っ張っている赤い機械が丸める奴。機械の下部から掃除機?みたいに吸い上げた草が、中で丸められている模様。
そしてその時は来た!トラクターが動きを止めると後ろ側がカパッと開き、丸まった草の塊がごろんと飛び出してきた。ほえ~、そういうことかい、とかひとりごと言いながらその場に10分くらい止まって作業を眺めておった。
沙流(さる)の町にもセイコーマートあり。チョコのアイスがうまい安い。62円也。駐車場で食べてたら、隅っこでパンク修理しているじい様発見。お手伝いしてあげる。縁石に激しく乗り上げたようで、左前タイヤのリムがボッコンと凹んでいる。じい様かなりのスピードで突っ込んだようである。
徒歩旅の人と出会う。バイクはライダー、自転車はチャリダー、歩きはトホダーと言う。
野宿はせずにだいたい民宿などに泊まりながらの旅だそうだ。今日は興部まで歩くと言うからまた夕方会えるかもねと別れる。
興部~紋別は20キロくらいなので楽勝。11時半に市街に入る。いきなり会いに行ってビックリさせたいから連絡無しに来てしまったが、事前情報は、「市営グランド」、「緑町」、しかない。
携帯マップで調べると緑町はあった。ほんとにこっちかな~?と疑りながら坂道を上がる。
やっぱり違うよなあ~、と坂道を下る。まったくの無駄足。こんどはグランドを探す。運動公園は緑町じゃないけどそっちを探りに行く。
お昼時だからか、芝のグランドではだれも練習してない。管理事務所に入ってスケジュールの白板を見たら、「拓殖大学ラグビー部」、と書かれている。あれ?マホはもう大学生なのか?高校生だと思っていた。へえ~。
事務の男性に合宿所の場所を聞くと、あちこちに分宿しているとのこと。観光用の市街地図に丁寧にその場所を書き込んで教えてくれた。まずは一番近いホテルへ直行。フロントで、ラグビー部のマネージャーの人に連絡を取りたい、と頼むと、失礼ながらどなた様でしょう~、と聞かれた。当たり前やな。
「部員の家族のものです」
と言っておく。しばらくすると電話で女子マネージャーと話すことができ、このあとグランドで待てば午後の練習があるのでそこで会えることがわかった。些少ながら差し入れの品をセイコーマートで仕入れ、さっきのグランドへ。待つ間、マホと同じ高校から大学へ入った話し好きの選手とひまつぶしに会話。ここで関学ラグビー部の掟、3つの「あ」、について伝授しておいた。
1,雨の日はやらない
1,暑い日はやらない
1,あまりやらない
これで拓大低迷まっしぐらである。
30分ほど待ったら、マホがバスに乗ってやってきた。
無事再会。お互いちょと気恥ずかしい。最後にあったのは14~5年前くらい。温泉旅行に一緒に行って夜みんなでトランプしたとき、当時小学生のマホばっかし負けるのが面白くなくて泣いていたヘタレやったのになあ。
用が済んだら興部にまっしぐらで帰る。
豚肉ともやし、そして今日はジンギスカンのたれを買ったのだ。これでなにを焼いてもジンギスカン!
ここであのチャリダーに再会。礼文のフェリー乗り場で、「それは同じ空を見てたんとちゃいます」、の突っ込みを入れた奈良県人。今は神戸からのチャリダー、ブチと行動をともにしている。
酔っぱらった勢いであのことを話した。8月21日に弟子屈町でお祭りがあるけど来る?って聞いたら2人とも乗り気であった。仲間は多いほうがよい。
走行 64キロ 出費 2276円 (とうもろこし、ジュース、ソフトクリーム、おにぎり、豚肉、とうふ、発泡酒、差し入れ、銭湯)
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